JPH0539489A - 等方性コークスの製造方法 - Google Patents

等方性コークスの製造方法

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JPH0539489A
JPH0539489A JP16171591A JP16171591A JPH0539489A JP H0539489 A JPH0539489 A JP H0539489A JP 16171591 A JP16171591 A JP 16171591A JP 16171591 A JP16171591 A JP 16171591A JP H0539489 A JPH0539489 A JP H0539489A
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residual oil
coke
air
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oxygen
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JP16171591A
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G Bekrafft Lloyd
ロイド・ジー・ベクラフト
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ConocoPhillips Co
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Conoco Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低硫黄含有率でCTE比の低い等方性コークス
を製造する。 【構成】硫黄を含有する残油を空気吹き込み容器4中で
空気と接触させて軟化点を高めた後、硫黄含有率のより
低い熱分解タールと合わせ、この混合物をコークスドラ
ム34,34a中でディレードコーキングに供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、等方性コークスの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】等方性コークスは、3つの結
晶主軸に沿う熱膨脹が実質的に等しい。この熱膨脹は、
通常、30〜530℃または30〜100℃のような所
定の温度範囲に渡るCTE(すなわち、熱膨張係数)と
して表わされる。等方性コークスは、また、グラファイ
ト化された押し出し棒について測定された軸方向CTE
によって除した半径方向CTEの比であるCTE比によ
っても示される。許容できる等方性コークスは、約1.
5未満のCTE比または約1.0〜1.5の範囲内のC
TE比を有する。
【0003】等方性コークスは、高温・ガス冷却原子炉
における減速材として作用する六角グラファイト棒を製
造するために使用されている。このタイプのコークス
は、従来、ギルソナイトのような天然産品から製造され
ていた。ギルソナイトからそのようなグラファイト棒を
製造することおよびその使用は、米国特許第3,23
1,521号(スタージズ)、同第3,245,880
号(マーチン他)、および同第3,321,375号
(マーチン他)などに記載されている。米国特許第3,
112,181号(ピーターソン他)は、石油蒸留物を
用いた等方性コークスの製造方法を記載している。ホウ
素、バナジウムおよび硫黄のような汚染物は、幾つかの
材料を原子炉に使用して好適な等方性コークスの供給源
として使用することを妨害していた。コークスのグラフ
ァイト化および生産時のパフィング問題を回避するため
に、約1.6重量%以下の硫黄が好ましい。等方性コー
クスの供給は、ギルソナイトや高価な石油蒸留物のよう
な供給源の入手性によって制限を受けていた。
【0004】米国特許第3,960,704号は、直留
の精留からのボトムのようなレシデュームを空気吹き込
みしてその軟化点を上昇させる方法を記載している。空
気吹き込みしたレシデュームをディレードコーキングに
供して1.5以下のCTE比を有する等方性コークスが
製造される。
【0005】残油は、その硫黄含有率が、1.0重量%
以下から4.5重量%以上に渡る。残油がコーキングに
供されると、得られたコークス中の硫黄量は、原料残油
の硫黄の約1.3ないし約1.5倍にもなる。最小量の
硫黄を含有する等方性コークスを得ることが望ましいの
で、コーカー原料としては、低硫黄空気吹き込み残油が
好ましい。しかし、これら油は、供給が制限されてお
り、また高硫黄原料よりもはるかに高価である。以下、
関連すると思われる文献を示す。
【0006】米国特許第3,960,704号(ケグラ
ー他)は、石油残油を空気吹き込みし、この空気吹き込
み油をディレードコーキングに供することによる等方性
コークスの製造方法を開示している。その後、このコー
クスを加工して高温ガス冷却原子炉の減速材として使用
されるグラファイト棒が得れらる。
【0007】米国特許第4,624,775号(エリッ
クM.ディッキンソン)は、熱分解タールおよびコール
タール蒸留物の混合物をディレードコーキングしてプレ
ミアムコークスを製造する方法を記載している。米国特
許第3,759,822号(ヒリスO.フォーキンズ)
は、熱分解タールおよび重質分解油の混合物を包含する
コーキング用原料油を記載している。
【0008】米国特許第4,130,475号(ダニエ
ルF.カマーソン他)は、常圧蒸留石油残油およびエチ
レンタールの混合物を包含する原料油からプレミアムコ
ークスを製造する方法を記載している。
【0009】米国特許第2,922,755(R.C.
ハックリー)は、常圧蒸留残油を熱分解タールと混合し
て、ディレードコーキングによりプレミアムコークスを
製造するための原料混合物を作る方法を記載している。
米国特許第3,112,181号(ピーターソン他)
は、原子炉に使用される減速材の製造に用いられる等方
性コークスの製造方法を記載している。
【0010】米国特許第4,111,794号(ガーハ
ード・ピエツカ他)は、コールタールピッチおよび熱分
解油凝縮油の混合物からピッチコークスを製造する方法
を記載している。
【0011】
【課題を解決するための手段】さて、本発明では、高温
下で酸素含有ガスと接触させて軟化点を高めた硫黄含有
残油をより低い硫黄含有率の熱分解タールと組み合わ
せ、この組み合わせた材料をディレードコーキングに供
して低いCTE比および減少した硫黄含有率を有する等
方性コークス製品を得るものである。以下、本発明をさ
らに詳しく説明する。
【0012】本発明の方法に使用される熱分解タール
は、低分子量オレフィンを製造する熱分解炉中での高温
熱クラッキングにより製造されたいずれのタールであっ
てもよい。一般に、約1200ないし約1800°F、
好ましくは約1300ないし約1600°Fの温度、常
圧ないし約15psigの圧力で、希釈剤ガスの存在下
に石油蒸留物または残渣を厳しくクラッキングすること
により、主としてエチレンを含み、より少量のプロピレ
ン、ブテンおよびイソブチレンを含有するオレフィンが
製造される。使用される典型的な希釈剤ガスは、メタ
ン、エタンまたはプロパンのような低沸点炭化水素であ
るが、スチームが好ましく、これが最も普通に用いられ
ている希釈剤である。このクラッキング操作の生成物
は、エチレン、プロピレンおよびブテンのような主にオ
レフィンである。重質熱分解タールは、このクラッキン
グ操作から得られ、流出物とともに除去され、凝縮によ
り分離される。
【0013】こうして得られる熱分解タールは、通常
0.1重量%未満ないし約2重量%という低い硫黄含有
率によって特徴付けられる。これらタールは、通常のデ
ィレードコーキングに供されたとき高い収率でコークス
を提供する。
【0014】本発明の方法により等方性コークスを製造
するために使用できる残油は、徹底した熱または触媒ク
ラッキングに供されていないものである。例えば、好ま
しい原料油は、常圧または減圧蒸留残油である。抽出レ
シデューム、熱タール、デカント油、および他のレシデ
ュームまたはそのブレンドのような他の残成分の少量も
本発明の原料油中に用いることができる。これら残油の
硫黄含有率は、1.0重量%未満ないし約4.5重量%
以上に渡り、これは本方法に用いられる典型的な熱分解
タールの硫黄含率よりも実質的に高い。この原料油の本
質的な特徴は、空気吹き込み条件の下で架橋分子を生成
し得るその能力であると考えられる。好ましい原料油
は、空気吹き込みした後ディレードコーキングに供した
とき実質量の等方性コークスを生産するものである。
【0015】本方法に使用される熱分解タールの量は、
これと組み合わせる個々の残油、およびその残油中およ
び熱分解タール中の硫黄の量に依存する。いずれの量の
熱分解タールも所望の結果をもたらすであろうが、より
多量の使用は、等方性コークス製品の硫黄含有率を減少
させる上でより効果的である。50重量%まで、あるい
はそれ以上の熱分解タールを熱分解タールと酸素処理残
油との混合物に使用できるが、熱分解タールの量は、通
常、この混合物の約15ないし約40重量%である。
【0016】熱分解タールおよび空気吹き込み残油の混
合物は、これをディレードコーキングに供することによ
って等方性コークスに転化される。ディレードコーキン
グによるコークスの製造は、例えば米国特許第2,92
2,755号(ハックリ−)に記載されているように、
コークスドラム中でのコークスの生成を引用する。ディ
レードコーキング方法は、典型的に、石油コークスを製
造するレシデュームまたは種々の石油フラクションのよ
うな石油原料油を使用する。
【0017】さて、図1を参照して説明すると、残油
は、ライン2を介して空気吹き込み容器4へ導入され
る。この容器内では、液体8が維持されており、これは
空気吹き込み容器の気相部6を満たすのに充分な量で供
給されている不活性ガスにより覆われている。不活性ガ
スは、スチーム、窒素または本方法において反応性でな
い他のガスであるが、ライン12を介して気相部6に導
入される。空気吹き込みされた残油は、ライン14を介
して空気吹き込み容器から引き出され、不活性ガス、空
気および軽質炭化水素を含むガスは、ライン11を介し
て空気吹き込み容器の塔頂から除去される。
【0018】空気吹き込み操作は、アスファルトを製造
するために使用される操作と実質的に同じであり、連続
式でもバッチ式でもよい。仕込まれた残油は、その引火
点よりもやや低い約400ないし600°Fの温度に熱
せられる。ライン10を介して空気吹き込み容器4に導
入された空気は、残油1トン当り約20ないし約100
標準立方フィート/分の割合で残油中に吹き込まれる。
空気吹き込み容器4中の残油の滞留時間は、約120な
いし約240°F、好ましくは約140ないし約200
°Fの軟化点を有する残油生成物を提供するように制御
される。入手性およびコストの点で空気が好ましい吹き
込み剤であるが、所望により酸素富化空気のような他の
酸素含有ガスも使用できる。空気吹き込み操作を実行す
るために要する滞留時間は、使用する残油に依存する。
しかしながら、空気吹き込みは、普通、約2ないし約2
4時間の滞留時間で完了する。
【0019】熱い空気吹き込み残油は、容器4を出て、
ライン16を介して供給された熱い熱分解タールと合わ
される。この残油と熱分解タールとの混合物は、精留塔
18に導入され、そこで、コークスドラム34および3
4aからの塔頂蒸気と合わされる。軽質ガスC1 〜C3
は、精留塔の塔頂からライン20を介して除去される。
ガソリンおよび軽質軽油のようなより重質の物質は、そ
れぞれライン22および24を介して精留塔から除去さ
れる。残油、熱分解タールおよび希釈剤重質軽油の混合
物は、精留塔の底部からライン28を介して取り出され
る。希釈剤軽油の目的は、混合物の粘度を低下させ、混
合物の取扱いと本方法のディレードコーキング系への搬
送を容易にすることである。コークスドラムからのガス
状流出物の部分である希釈剤重質経由は、実質的にコー
クス化せず、それ故、システム中を再循環する。残油−
熱分解タール混合物中に供給されるこの希釈剤の量は、
ライン26を介して除去される重質軽油の量を変えるこ
とにより制御することができる。
【0020】残油、熱分解タールおよび重質軽油の混合
物は、ライン28を通り、コーキング炉30に導入さ
れ、ここで、約常圧ないし約250psigの圧力で、
875ないし約975°Fの範囲内の温度に加熱された
後、ライン32を通ってコークスドラム34および34
aに送られる。コークスドラムは、約8時間ないし約1
00時間の交互のコーキングおよびデコーキングサイク
ルで操作される。すなわち、一方のドラムがコークスで
満たされつつある時、他方のドラムはデコーキングされ
る。コーキングサイクル中、各ドラムは、約830ない
し約950°Fの温度、約15ないし約200psig
の圧力で操作される。
【0021】コークスドラムからの塔頂蒸気は、ライン
38または38aを介して精留塔18に送られ、そこ
で、上に述べたように、種々のフラクションに分離され
る。出口36および36aを通してコークスドラムから
取り出された生コークスは、これをさらに加工(図示せ
ず)して高温・ガス冷却原子炉の減速材として用いられ
る六角グラファイト棒を製造する。このグラファイト棒
の製造は、か焼、揮発性炭化水素の除去のための加熱、
グラファイト化および緻密化処理を含む一連の工程を含
む。これらの工程は、本発明の部分ではないが、米国特
許第3,112,181号(ピーターソン他)に詳しく
記載されている。
【0022】図1に示すように、残油および熱分解ター
ルは、精留塔に供給され、そこから熱分解タール、残油
および重質軽油の合わせた混合物がディレードコーカー
への供給原料として取り出される。このタイプの操作
は、市販装置の典型である。しかしながら、熱分解ター
ルおよび残油の混合物を炉に直接供給し、その後コーク
スドラムに導入してもよい。この後者の操作において、
希釈剤は、これを用いた場合、コーキング操作から得ら
れた重質軽油または他の好適な希釈剤であり得る。
【0023】空気吹き込み操作は、図1中、連続プロセ
スの一部として示されている。しかしながら、空気吹き
込みは、バッチ操作として行うこともできる。その場
合、空気吹き込み残油は、タンクまたは収容容器中に集
められ、そこから、所望により、精留塔18またはコー
キング炉へ連続的に供給することができる。また他の方
法として、複数のバッチ式空気吹き込み容器を設けても
よく、それにより、さらなる処理のために、中間段階を
経ることなく、連続的に空気吹き込み生成物を供給する
ことができる。
【0024】本発明の方法により製造された等方性コー
クスは、低いCTE比(通常約1.5未満)、および低
い硫黄含有率(通常約1.5%以下)によって示される
優れた品質を有する。CTEは、いくつかの標準方法の
いずれによっても測定できる。本発明の等方性コークス
については、コークスを粉砕し、乾燥し、約2400°
Fにか焼する。このか焼コークスを、その約50%がN
o.200U.S.標準ふるいを通るように分粒する。
コークスをコールタールピッチバインダーおよび少量の
潤滑剤とブレンドする。この混合物を約1500psi
で、直径約3/4インチ、長さ約5インチの電極に押し
出す。これら電極を約850℃の温度までゆっくりと熱
し、熱ソーキングを2時間行う。ゆっくりした冷却(8
〜10時間)後、焼成電極を約3000℃でグラファイ
ト化する。この試験試料の熱膨脹係数を、約2℃/分で
熱して約30〜130℃の範囲に渡って軸および半径方
向で測定する。CTE比は、グラファイト化電極の軸方
向CTEに対する半径方向CTEの比である。
【0025】
【発明の効果】コーキングに供されたとき、本発明の方
法に使用される熱分解タールは等方性生成物を生成しな
いが、熱分解タールと空気吹き込み残油の混合物は、コ
ーキングされると、空気吹き込み残油だけから得られる
よりも高い収率で等方性コークスを生成する。本発明の
方法は、空気吹き込み残油のみをコーキングするよりも
多くの利点をもたらす。例えば、得られた等方性コーク
ス製品は、その低い硫黄含有率故に、より市場性があ
る。第2に、同じコークス収率を得るための原料を作る
ために必要な空気吹き込みの材料が少なくてすむ。ま
た、熱分解タールを加えないでより低い硫黄含有率の残
油から製造されるものと同じ硫黄含有率の等方性コーク
スを製造するために、より望ましくない(すなわち、硫
黄分のより高い)材料を利用できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。 実施例
【0027】空気吹き込み残油および低硫黄熱分解ター
ルをブレンドし、この混合物をディレードコーキングに
供した。また、空気吹き込み残油および熱分解タールを
同一条件で別々にコークス化した。使用したコーキング
条件およびコーキング操作から得られた結果を以下の表
に示す。 表 ディレードコーキング条件 温度(°F) 840 圧力(psig) 60 操作時間(時間) 8 60重量%/40重量% 空気吹き 低硫黄熱分 空気吹き込み残油/ 原料 込み残油 解タール 低硫黄熱分解タール 生コークス 収率(重量%) 28.9 45.8 34.8 生コークス 硫黄(重量%) 1.89 0.11* 1.03 グラファイト化棒 のCTE 軸方向(10-7/℃) 48.2 11.2 41.0 横方法(10-7/℃) 50.1 33.2 50.5 CTE比 横/軸 1.0 3.0 1.2 *2400°Fで2時間か焼したコークスについて測
定。このような低い硫黄含有率では、生のコークスとか
焼コークスとの間に硫黄含有率の変化は少ない。
【0028】上記表中のデータは、熱分解タールから誘
導されたコークスを生成物コークスに含めることは、そ
れが生成したコークスのほぼ半分に相当するにもかかわ
らず、CTEまたはCTE比に大きく影響しないことを
示している。すなわち、コークス収率およびコークス製
品の硫黄含有率は、これら原料成分を適切にブレンドす
ることにより製品の等方性を実質的に劣化させることな
く調整できる。以上本発明を具体例に基づいて説明した
が、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更、変形
を行うことができることは、いうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を説明するための流れ図。
【符号の説明】
4…空気吹き込み容器、18…精留塔、30…コーキン
グ炉、34,34a…コークスドラム。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫黄を含有する残油を高温で酸素含有ガ
    スと接触させて、該残油の軟化点を上昇させ、および該
    残油をディレードコーキングに供して等方性コークスを
    製造する方法において、該ディレードコーキングを行な
    う前に、該酸素処理した残油を硫黄含有率のより低い熱
    分解タールと組み合わせることを特徴とする等方性コー
    クスの製造方法。
  2. 【請求項2】 残油が、常圧蒸留直留残油である請求項
    1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 酸素含有ガスが、空気である請求項2記
    載の製造方法。
  4. 【請求項4】 残油と酸素含有ガスとの接触を、残油の
    軟化点を約120°Fないし約240°Fに上昇させる
    に充分な酸素の存在下に、約400°Fないし約600
    °Fの温度で行なう請求項1記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 ディレードコーキングを、約830°F
    ないし約950°Fの温度、約15psigないし約2
    00psigの圧力で、約8時間ないし約100時間行
    なう請求項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 硫黄含有残油から減少した硫黄含有率お
    よび低CTE比を有する等方性コークスを製造するため
    の方法であって、 (a)該残油を高温で酸素含有ガスと接触させて該残油
    の軟化点を上昇させ、 (b)該酸素処理した残油を硫黄含有率のより低い熱分
    解タールと組み合わせ、および (c)該組み合わされた残油および熱分解タールをディ
    レードコーキングに供して、約1.5未満のCTE比お
    よび減少した硫黄含有率を有する等方性コークスを製造
    する ことを特徴とする等方性コークスの製造方法。
  7. 【請求項7】 酸素含有ガスが、空気である請求項6記
    載の製造方法。
  8. 【請求項8】 残油が、常圧蒸留直留残油である請求項
    7記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 減少した硫黄含有率および低いCTE比
    を有する等方性コークスの製造方法であって、 (a)硫黄を含有する空気吹き込みアスファルトおよび
    硫黄含有率のより低い熱分解タールを組み合わせ、およ
    び (b)該組み合わせた材料をディレードコーキングに供
    して、約1.5未満のCTE比および減少した硫黄含有
    率を有する等方性コークスを製造する ことを特徴とする等方性コークスの製造方法。
  10. 【請求項10】 空気吹き込みアスファルトおよび熱分
    解タールの組み合わせからの等方性コークスの収率が、
    空気吹き込みアスファルト単独からの等方性コークスの
    収率よりも高いことを特徴とする請求項9記載の製造方
    法。
JP16171591A 1991-07-02 1991-07-02 等方性コークスの製造方法 Pending JPH0539489A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009544789A (ja) * 2006-07-28 2009-12-17 ペトロレオ ブラジレイロ ソシエダ アノニマ − ペトロブラス ディレードコーキング装置における供給原料の改良方法
JP2017095678A (ja) * 2015-11-23 2017-06-01 インディアン オイル コーポレーション リミテッド プレクラッキングリアクターを用いたディレードコーキングプロセス

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