JPH0539557Y2 - - Google Patents

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JPH0539557Y2
JPH0539557Y2 JP9424787U JP9424787U JPH0539557Y2 JP H0539557 Y2 JPH0539557 Y2 JP H0539557Y2 JP 9424787 U JP9424787 U JP 9424787U JP 9424787 U JP9424787 U JP 9424787U JP H0539557 Y2 JPH0539557 Y2 JP H0539557Y2
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、X線光電子分光法(ESCA)やオー
ジエ電子分光法(AES)法の分析装置において
試料を所要の姿勢で支持する試料台装置に関す
る。
(ロ) 従来技術とその問題点 ESCA等の分析装置では、試料は、真空室内の
ターンテーブルの周部に試料台装置を介して所要
の傾斜姿勢に支持される。
従来のこの種の試料台装置は、第3図に示すよ
うに、ターンテーブルT周部のセツト孔Taに嵌
合セツトされるセツト用ベース10と、このベー
ス10上に一体に立設された支柱20と、この支柱
0上に設けられた試料固定用の台本体30とから
なり、台本体30は支柱20に一定の傾斜姿勢で固
定されていた。
そのため、この試料台装置40を用いX線等の
励起源に対して試料Sの傾斜姿勢を変えて測定を
行なう場合、その測定の度毎に、この試料台装置
0を真空室内から取り出して、台本体30の傾斜
角が異なる他の試料台装置40と取り替える必要
があり、面倒であつた。
これに対しては、第4図に概略的に示すような
マニユピレータ付きの試料台装置50がある。こ
の試料台装置50は、台本体60がほぼ半球形で、
その周部に形成したギア70,80に噛合するギア
0,100を回転操作することにより、台本体5
をいずれの方向にも傾斜させることができ、真
空室の外部からの操作が可能である。
ところが、この試料台装置50は、台本体60
部分の構造が複雑かつ大型であるので、台本体6
の近傍には励起源等の他の装置を配置すること
ができない。たとえば、励起源としてのコニカル
型X線銃では、第3図にも示したように、試料S
の周囲近傍に、環状のマグネシウムブロツクB
と、このマグネシウムブロツクBに対して熱電子
を放出するフイラメントFとを配置する必要があ
るが、台本体が大型であると、この台本体が邪魔
になつて、試料Sの周囲近傍にマグネシウムブロ
ツクBを配置することができず、コニカル型X線
銃の使用が不可能となる。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたの
であつて、真空室の外部からの操作で試料の傾斜
姿勢を変更することができ、しかも、試料の周囲
近傍に励起源等の他の装置を配置することができ
る試料台装置を提供することを目的とする。
(ハ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記の目的を達成するために、下端
にセツト用ベースを有する支柱の上端部に台本体
を設けた試料台装置において、前記支柱に台本体
を傾斜自在に枢着し、支柱の内部に回転体を縦軸
周り回転自在に設け、この回転体の下部には、ベ
ースの下面側に露出する回転受動部を設けるとと
もに、この回転体の上部にはねじ部を形成し、こ
のねじ部に昇降部材を上下動自在に螺合し、この
昇降部材を台本体の傾斜遊端部に連結した。
(ニ) 作用 上記構成において、従来から真空室内に設けら
れている試料台回転棒と同種の回転操作具で回転
体を回転させると、これに螺合する昇降部材が支
柱内で上下し、この昇降部材の上下動に伴ない、
台本体の傾斜遊端部が引き下げ、もしくは押し上
げられて、台本体とその上の試料の傾斜姿勢が変
化する。
(ホ) 実施例 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は、本考案の実施例に係る試料台装置の
縦断側面図、第2図はその正面図である。
この実施例の試料台装置は、ターンテーブルT
周部のセツト孔Taに嵌合セツトされるセツト用
のベース1と、このベース1上に一体に立設され
た支柱2と、この支柱2の上端部に設けられた台
本体3とを備える。
セツト用のベース1は逆円錐台形で、その下面
部はセツト孔Taを通じてターンテーブルTの下
面側に露出するようになつている。このベース1
の逆円錐周面には、ターンテーブルT側からベー
ス1固定用のピンPが挿し込まれる孔1aが形成
されている。
支柱2は筒体からなり、その中空部が上下に貫
通し、ベース1の下面側で大径に拡開している。
この支柱2の上部には、左右一対の側壁2a,2
aが一体に連成され、左右の側壁2a,2aの間
に前記台本体3が横方向の支軸4により傾斜自在
に枢着されている。
また、支柱2の中空内部には、回転体5が縦軸
方向に不動状で縦軸周りに回転のみ可能な状態で
嵌入されている。この回転体5には下方に開いた
凹部5aが形成され、この凹部5aの開口縁は、
ベース1の下面側に露出している。そして、回転
体の露出下面部に、回転受動部として、回転操作
具DのピンDaが係合する係合凹部5bが形成さ
れている。
一方、回転体5の上部には雌ねじ部5cが形成
されている。そして、この雌ねじ部5cには上下
に螺進しうる状態で、ねじ棒状の昇降部材6が螺
合されている。6aは昇降部材6の雄ねじ部であ
る。昇降部材6の上端部と、台本体3の傾斜遊端
部とは、リンク7で連結されており、このリンク
7により昇降部材6の回転が阻止されている。8
はリンク7の昇降部材6側の枢着ピン、9はリン
ク7の台本体3側の枢着ピンである。台本体3の
傾斜遊端部と支柱2内面との間には、線ばね10
が介装され、この線ばね10により台本体3の傾
斜遊端部に上向きの弾力が付勢されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、ベース1をターンテーブルTのセツト孔
Taに嵌入させることによつて、試料台装置の全
体をターンテーブルTの所定箇所にセツトする。
また、台本体3の上面には試料を貼着しておく。
試料台装置の全体をセツトした状態では、回転体
5の下面部がターンテーブルTの下面側に露出し
ている。
ここで、台本体3および試料の傾斜姿勢を変更
する場合は、回転操作具DをターンテーブルTの
下面側から回転体5の下面に当てがう。この回転
操作具Dは、従来からこの種試料台装置の回転用
として真空室内に用意されているものと同種のも
ので、先端に回転体5の凹部5aに嵌入しうる中
心突部Dbと、回転体5の係合凹部5bに係合す
るピンDaとが設けられている。
回転操作具Dの中心突部Dbを回転体5の凹部
5aに、また回転操作具DのピンDaを回転体5
の係合凹部5bに嵌入させた状態で、回転操作具
Dを回転させると、回転体5が同方向に一体に回
転する。この回転体5の上端部には昇降部材6が
螺合しており、この昇降部材6は、リンク7によ
りその回転が阻止されているから、回転体5の回
転に伴ない、ねじの作用で上方、もしくは下方に
移動する。昇降部材6が上方に移動した場合は、
リンク7を介して台本体3の一端部が突き上げら
れることになつて、台本体3は第1図において右
下がりの傾斜姿勢になる。昇降部材6が下方に移
動した場合は、リンク7を介して台本体3の一端
部が引き下げられ、台本体3は、第1図において
左下がりの傾斜姿勢となる。
このように、回転操作具Dにより回転体5を回
転させることによつて、台本体3および試料の傾
斜姿勢が変化する。
なお、図示の実施例では、回転体5に雌ねじ部
5cを形成し、昇降部材6に雄ねじ部6aを形成
したが、これとは逆に、回転体5に雄ねじ部を形
成し、昇降部材6に雌ねじ部を形成してもよく、
回転体5の回転に伴ない昇降部材6が上下動する
よう両者が互いに螺合していればよい。
(ヘ) 効果 以上のように、本考案によれば、従来から真空
室内にある回転操作具と同種のものによる操作で
台本体の傾斜姿勢を変更することができ、真空室
の外部からの操作で試料の傾斜角度を調整するこ
とができる。
しかも、台本体を傾斜させる機構が支柱やセツ
ト用ベースの内部に収められ、全体が従来の固定
型の試料台装置と同程度の大きさにまとまるの
で、スペース的に余裕のない箇所でも使用可能
で、試料の周囲近傍にコニカル型X線銃のような
他の装置を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例に係
り、第1図はその縦断側面図、第2図は正面図で
ある。第3図および第4図は従来例の側面図であ
る。 1……セツト用ベース、2……支柱、3……台
本体、5……回転体、5b……係合凹部(回転受
動部)、5c……雌ねじ部、6……昇降部材、6
a……雄ねじ部、7……リンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下端にセツト用ベースを有する支柱の上端部に
    台本体を設けた試料台装置において、 前記支柱に台本体を傾斜自在に枢着し、支柱の
    内部に回転体を縦軸周り回転自在に設け、この回
    転体の下部には、ベースの下面側に露出する回転
    受動部を設けるとともに、回転体の上部にはねじ
    部を形成し、このねじ部に昇降部材を上下動自在
    に螺合し、この昇降部材を台本体の傾斜遊端部に
    連結したことを特徴とする試料台装置。
JP9424787U 1987-06-18 1987-06-18 Expired - Lifetime JPH0539557Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9424787U JPH0539557Y2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9424787U JPH0539557Y2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS64257U JPS64257U (ja) 1989-01-05
JPH0539557Y2 true JPH0539557Y2 (ja) 1993-10-07

Family

ID=30957523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9424787U Expired - Lifetime JPH0539557Y2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18

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JP (1) JPH0539557Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4991707A (en) * 1990-01-12 1991-02-12 Progressive Tool & Industries Co. Bodyside panel handling conveyor

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JPS64257U (ja) 1989-01-05

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