JPH0539713Y2 - - Google Patents

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JPH0539713Y2
JPH0539713Y2 JP13927987U JP13927987U JPH0539713Y2 JP H0539713 Y2 JPH0539713 Y2 JP H0539713Y2 JP 13927987 U JP13927987 U JP 13927987U JP 13927987 U JP13927987 U JP 13927987U JP H0539713 Y2 JPH0539713 Y2 JP H0539713Y2
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cylinder
seat
head
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seated person
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、消防署などが扱うポンプ車、特別救
助工作車、化学消防車および警察車などの緊急出
動車の隊員席の座席装置に係り、とくに、空気呼
吸器を装備した座席装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の緊急出動車の座席装置において
は、第5図に示すように、座盤81後上方に位置
して予備ボンベおよび器材収納用の箱体82を車
両本体83に固定するとともに、前記箱体82の
前面にシートバツク84を固定し、前記箱体82
上に空気呼吸器85の背負子86を固定したボン
ベ87を載置するとともにバンド88などにより
着脱自在に保持した構造が採られていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の構造では、ボンベ8
7が座つた隊員すなわち着座者39の背中より上
側に位置するので、緊急出動時、座つたままボン
ベ87の背負子86を背負うことはできず、ま
た、車両本体83内の天井83aは一般的に低い
から、車内で立つて背負子86を背負うこともも
ちろんできない。したがつて、隊員は、事故現場
で降車してから、ボンベ87を箱体82より降し
て背負わなければならず、隊員が空気呼吸器85
を装着するのに手間と時間がかかる問題があつ
た。すなわち、従来の座席装置においては、空気
呼吸器85は単に運搬されるものであつた。ま
た、ボンベ87が着座者39の頭部に直接対向し
ているため、とくに着座者39がヘルメツト90
をかぶらない平常走行時には、着座者39が頭を
ボンベ87などで直接打つてしまうおそれのある
問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、平常走行時には、隊員の安全を確保す
ることができるとともに、空気呼吸器を確実に保
持することができ、緊急出動時には、隊員が空気
呼吸器を迅速に装着することができる緊急出動車
の座席装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の緊急出動車の座席装置は、座盤の後上
方に位置して車両本体に基体を固定し、この基体
の下部前側に空気呼吸器のボンベの背負子が載置
される支持台を設け、この支持台に前記背負子が
後上方より係脱自在に係合される係止部を設け、
前記基体に前記ボンベの前方で着座者の背中に当
たる位置からボンベの上方の位置まで移動可能に
シートバツクを支持するとともに、同じく前記基
体に前記ボンベの前方で着座者の後頭部に当たる
位置からボンベの上方の位置まで移動可能に頭部
後傾抑止装置を支持し、この頭部後傾抑止装置に
この頭部後傾抑止装置が後頭部に当たる位置にあ
るとき前記ボンベを前記基体へ押える押え部を設
けたものである。
(作用) 本考案の緊急出動車の座席装置では、平常時あ
るいは訓練時、シートバツクを下降させて隊員す
なわち着座者の背中に当たる位置へ移動させると
ともに、頭部後傾抑止装置を下降させて着座者の
後頭部に当たる位置へ移動させる。このとき、基
体の支持台に空気呼吸器のボンベに固定された背
負子が載置されているとともに、この背負子が支
持台の係止部に後上方より係合されており、か
つ、頭部後傾抑止装置の押え部がボンベを基体へ
押えることにより、ボンベが車両本体に固定され
た基体にしつかりと保持される。一方、緊急出動
時には、シートバツクおよび頭部後傾抑止装置を
上昇させてボンベの上方の位置へ移動させる。こ
の状態では、ボンベが頭部後傾抑止装置の押え部
により押えられておらず、かつ、上方へ持ち上げ
るだけで背負子を係止部から外すことができるの
で、隊員はボンベに固定した背負子を迅速に背負
うことができる。
(実施例) 以下、本考案の緊急出動車の座席装置の一実施
例の構成を第1図ないし第4図に基づいて説明す
る。
車両本体11内の底部に固定された座盤基台1
2上に座盤14が設けられている。そして、前記
座盤14の後方でかつ上方に位置して車両本体1
1に基体16が固定されている。この基体16
は、左右方向に延び上下方向に並んだ複数本の横
枠材17の前面に、上下方向に延び左右方向に並
んだ複数対の縦枠材18を固定してなつている。
そして、対をなす縦枠材18間の前側に空気呼
吸器21がそれぞれ装備されるようになつている
が、この空気呼吸器21は、ほぼ円柱形状のボン
ベ22の下端部に設けられたバルブ23にホース
24を介してマスク25を接続してなつている。
また、前記ボンベ22の前側に背負子26が固定
されており、この背負子26には一対のストラツ
プ27が設けられている。さらに、前記背負子2
6の下部は、前記ボンベ22より下方へ突出した
ほぼコ字形状の枠部28となつており、この枠部
28は側面ほぼL字形状に屈曲されている。
また、前記対をなす縦枠材18の下端部には、
前記背負子26が載置される支持台31が前方へ
突出して固定されており、この支持台31上に
は、前記背負子26の枠部28の後端部が上方よ
り係脱自在に後側に係合される係止部32が突設
されている。さらに、前記対をなす縦枠材18の
上部および中間部には、前記ボンベ22が前方よ
り当接される緩衝材33が固定されている。
また、前記対をなす縦枠材18の上端部にはブ
ラケツト34がそれぞれ前方へ突出して固定され
ている。そして、これらブラケツト34に、頭部
後傾抑止装置35の枠材36の左右一対のアーム
部37の先端部がそれぞれ支軸38により上下回
動自在に支持されており、前記頭部後傾抑止装置
35は、前記ボンベ22の前方でかつ前記座盤1
4に座つた着座者39の後端部に当たる位置から
着座者39の後方でかつ前記ボンベ22の上方の
位置まで移動可能となつている。なお、前記車両
本体11には、前記頭部後傾抑止装置35の後方
への移動を規制する頭部後傾抑止装置ストツパー
40が設けられている。また、前記頭部後傾抑止
装置35を固定した支軸38に前端部を固定した
上部リンクアーム41の後端部に、リンクロツド
42の上端部が自由度の大きな自由端継手43を
介して軸着されている。一方、前記支持台31の
側面に回動自在に支持された支軸44に前端部を
固定した下部リンクアーム45の後端部に、前記
リンクロツド42の下端部が自由度の大きな自由
端継手46を介して軸着されている。さらに、前
記下部リンクアーム45の前端部にはレバー47
が前方へ突出して固定されており、このレバー4
7と前記支持台31の側面後部との間にばね48
が張架されている。そして、このばね48は、前
記レバー47の回動範囲の両限において前記支軸
44の下方ないし上方に位置してレバー47を下
方または上方に付勢するようになつている。
さらに、前記頭部後傾抑止装置35の枠材36
の後面側には、この頭部後傾抑止装置35が着座
者39の後頭部に当たる位置にあるとき、前記ボ
ンベ22にその中心軸に向かつてほぼ直交する方
向でかつ前方から当接されこのボンベ22を基体
16へ押えるボール49を有する一対の押え部5
0が設けられている。
また、上側の前記横枠材17の両端部には、そ
れぞれブラケツト51が固定されており、これら
ブラケツト51にアーム体52の後端部が支軸5
3によりそれぞれ回動自在に支持されている。そ
して、前記アーム体52の前端部は、シートバツ
ク54の枠材55に形成された溝部56に支軸5
7を介して回動および摺動自在に係合されてお
り、前記シートバツク54は前記ボンベ22の前
方でかつ着座者39の背中に当たる位置から着座
者39の後方でかつ前記ボンベ22の上方の位置
まで移動可能となつている。なお、前記車両本体
11には、前記シートバツク54の後方への移動
を規制するシートバツクストツパー58が設けら
れている。そして、前記シートバツク54の回動
半径は、前記頭部後傾抑止装置35の回動を干渉
しない十分な大きさになつている。また、前記ア
ーム体52の中間部と前記ブラケツト51の後部
との間にばね59が張架されており、このばね5
9は、前記シートバツク54の回動範囲の両限に
おいて前記支軸53の下方ないし上方に位置する
ようになつている。さらに、前記シートバツク5
4の枠材55にはリング体(図示せず)が固定さ
れており、一方、前記基体16には、前記リング
体に先端部が係脱自在に係合されて前記シートバ
ツク54を着座者39の背中に当たる位置に保持
する保持ロツド60が回動自在に設けられてい
る。
さらに、前記基体16には、前記対をなす縦枠
材18にそれぞれ対応してシートべルト71が設
けられている。また、前記座盤14の前方でかつ
上方には左右方向へ延びる握り棒72が設けられ
ている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
平常時あるいは訓練時には、第3図および第1
図の実線で示すように、シートバツク54を下降
させて隊員すなわち着座者39の背中にあたる位
置へ移動させ、シートバツク54の枠材55のリ
ング体に保持ロツド60の先端部を係合する。こ
のとき、アーム体52の前端部は枠材55の溝部
56の上端部に位置する。また、シートバツク5
4を付勢するばね59がアーム体52の支軸53
より下方に位置することにより、シートバツク5
4は下降位置にしつかりと保持される。
これとともに、頭部後傾抑止装置35を下降さ
せて着座者39の後頭部に当たる位置に移動させ
る。このとき、頭部後傾抑止装置35に設けられ
た押え部50がボンベ22の外周面上部に前方よ
り当接して、このボンベ22が基体16へ押えら
れるとともに、頭部後傾抑止装置35の下方への
回動が規制される。また、頭部後傾抑止装置35
と連動する下部リンクアーム45を付勢するばね
48が、第2図の実線で示すように、支軸44の
下方に位置するので、頭部後傾抑止装置35は下
降位置にしつかりと保持される。そして、上述の
ようにボンベ22の上部が押え部50により押え
られているとともに、ボンベ22に固定され支持
台31に載置された背負子26の枠部28の後端
部に支持台31の係止部32が前方より係合され
ているので、ボンベ22は基体16にしつかりと
保持される。
また、平常時には、着座者39はシートべルト
71を締め、握り棒72を握る。そして、シート
バツク54と頭部後傾抑止装置35とが着座者3
9の背中と後頭部とにそれぞれあたる位置にある
ことにより、柔かい制帽73をかぶつた着座者3
9のとくに頭部がボンベ22などに当たることが
なく確実に保護され、走行時の安全性が向上す
る。
一方、緊急出動時には、第4図および第1図の
鎖線で示すように、シートバツク54の枠材55
のリング体から保持ロツド60を外し、シートバ
ツク54を上昇させてボンベ22の上方に位置さ
せる。このとき、アーム体52の前端部は枠材5
5の溝部56の後端部に位置し、枠材55がシー
トバツクストツパー58に当接する。また、シー
トバツク54を付勢するばね59がアーム体52
の支軸53より上方に位置することにより、シー
トバツク54は上昇位置にしつかりと保持され
る。
ついで、座盤14に座つた着座者39は、第2
図の鎖線で示すように、レバー47を上方へ回動
させる。そうすると、下部リンクアーム45、リ
ンクロツド42、上部リンクアーム41を介して
頭部後傾抑止装置35に回動が伝達され、この頭
部後傾抑止装置35が上昇しボンベ22の上方へ
移動し、頭部後傾抑止装置ストツパー40に当接
する。また、下部リンクアーム45を付勢するば
ね49が支軸44の上方に位置するので、頭部後
傾抑止装置35は上昇位置にしつかりと保持され
る。
この状態で、頭部後傾抑止装置35の押え部5
0によるボンベ22の前方からの保持が解除され
る。そして、着座者39はボンベ22に固定され
た背負子26を背負い、マスク25を着け、ヘル
メツト74をかぶる。こうして、シートバツク5
4および頭部後傾抑止装置35を上昇させること
により、着座者39は迅速に空気呼吸器21を装
着することができる。しかも、とくに頭部後傾抑
止装置35は、座盤14の近傍に位置するレバー
47を操作するだけで、簡単に移動させることが
できる。そして、第4図に示す状態から着座者3
9が立ち上がるときには、支持台31の係止部3
2に上方より係合されている背負子26の枠部2
8の後端部が係止部32から支障なく外れ、ボン
ベ22は基体16から支障なく離れる。
なお、上記実施例では、頭部後傾抑止装置35
と切換操作部であるレバー47とをロツド42な
どを介して連動させたが、ワイヤなどを介して連
動させてもよい。また、頭部後傾抑止装置35の
切換操作部は、車両本体11内の天井、着座者3
9の近傍になる位置あるいは握り棒72付近な
ど、支持台31以外の適宜の位置に設けてもよ
い。たとえば、リンクアーム45の前端部にワイ
ヤを接続することにより、切換操作部の位置を自
在に変更できる。
(考案の効果) 本考案によれば、座盤の後上方に位置して固定
された基体にシートバツクと頭部後傾抑止装置と
をそれぞれ移動可能に支持し、基体の下部前側に
設けた支持台上に空気呼吸器のボンベに固定した
背負子が係合される係止部を設け、頭部後傾抑止
装置にこの頭部後傾抑止装置が後頭部に当たる位
置にあるときボンベを押える押え部を設けたの
で、平常時あるいは訓練時には、シートバツクお
よび頭部後傾抑止装置を背中および後頭部に当た
る位置へ移動させることにより、着座者が装着し
ないボンベを基体にしつかりと保持しておくこと
ができるとともに、着座者のとくに頭部が確実に
保護されて、走行時の安全性が向上し、また、シ
ートバツクおよび頭部後傾抑止装置をボンベの上
方に位置するように移動させれば、すぐにボンベ
に固定した背負子を背負うことが可能な状態にな
り、迅速に緊急出動態勢を整えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の緊急出動車の座席装置の一実
施例を示す側面図、第2図は同上頭部後傾抑止装
置とレバーとの連動関係を示す側面図、第3図は
同上平常時の状態を示す斜視図、第4図は同上緊
急出動時の状態を示す斜視図、第5図は従来の緊
急出動車の座席装置の一例を示す側面図である。 11……車両本体、14……座盤、16……基
体、21……空気呼吸器、22……ボンベ、26
……背負子、31……支持台、32……係止部、
35……頭部後傾抑止装置、39……着座者、5
0……押え部、54……シートバツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 座盤の後上方に位置して車両本体に固定された
    基体と、 この基体の下部前側に設けられ空気呼吸器のボ
    ンベの背負子が載置されるとともにこの背負子が
    後上方より係脱自在に係合される係止部を設けた
    支持台と、 前記基体に前記ボンベの前方で着座者の背中に
    当たる位置からボンベの上方の位置まで移動可能
    に支持されたシートバツクと、 前記基体に前記ボンベの前方で着座者の後頭部
    に当たる位置からボンベの上方の位置まで移動可
    能に支持された頭部後傾抑止装置と、 この頭部後傾抑止装置に設けられておりかつこ
    の頭部後傾抑止装置が後頭部に当たる位置にある
    とき前記ボンベを前記基体へ押える押え部と を備えたことを特徴とする緊急出動車の座席装
    置。
JP13927987U 1987-09-11 1987-09-11 Expired - Lifetime JPH0539713Y2 (ja)

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JP13927987U JPH0539713Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

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Publication Number Publication Date
JPS6443951U JPS6443951U (ja) 1989-03-16
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ID=31402389

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JP13927987U Expired - Lifetime JPH0539713Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

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