JPH0539785Y2 - - Google Patents

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JPH0539785Y2
JPH0539785Y2 JP1986146932U JP14693286U JPH0539785Y2 JP H0539785 Y2 JPH0539785 Y2 JP H0539785Y2 JP 1986146932 U JP1986146932 U JP 1986146932U JP 14693286 U JP14693286 U JP 14693286U JP H0539785 Y2 JPH0539785 Y2 JP H0539785Y2
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pipe
cylinder
oil
piston
tank
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は水道工事等において水道の仮止水など
に使用されるパイプ圧縮工具に係り、特にパイプ
を圧縮する圧縮部とこの圧縮部へ圧油を送るポン
プ部とを一体とした油圧式パイプ圧縮工具に関す
る。
〔従来の技術〕 従来、この種油圧式パイプ圧縮工具は、パイプ
を圧縮する圧縮部とこれに圧油を供給する油圧ポ
ンプとを個別に設けこの間を油圧ホースで連結し
た構造であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
近年、漏水の修復工事、給,配水管の新設およ
び取替工事或いはメータ等の交換工事等を行なう
場合、止水栓を止めずにその工事区間のみを仮止
水して断水範囲を最小限に抑える工法が採用され
ており、この工法に上記圧縮工具が使用されてい
る。しかしながら上記従来の圧縮工具には次のよ
うな問題点があつた。すなわち、圧縮部とポンプ
とが個別に設けられている為、地中に埋設してあ
る水道管に対し止水作業を行なう場合は片手で圧
縮部を持ち、他方の手でポンプを操作しなければ
ならず作業性、作業能率共に非常に悪かつた。特
に水道管が地中深い所に埋設してある場合におい
ては、作業用のスペースをそれ程大きく取れない
ことから必然的に足場が悪く、従つて片手で圧縮
部を持ちながら正しくパイプに位置決めした状態
でポンプを操作することは一層困難であつた。こ
のため、このような場合は圧縮部とポンプを操作
する二人の作業者が必要となり、省力化、経費節
減が図れなかつた。
本考案は上記問題点を解決するために創案され
たもので、パイプ圧縮部とタンク部とを一体化
し、かつパイプ圧縮部を回動自在にすることによ
り省力化と作業性、作業能率の向上、および安全
確実な作業が可能な油圧式パイプ圧縮工具の提供
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための具体的な手段とし
て、 (1) 工具体にタンク部及びパイプ圧縮部を装着
し、前記タンク部はオイルを貯留するタンクを
備え、前記工具体には前記タンクのオイルを圧
送するポンプ及び油路が配設され、前記パイプ
圧縮部は前記ポンプからの圧油の供給を受ける
シリンダと、該シリンダに内装したピストン
と、シリンダに固設したパイプ圧縮用の固定ヘ
ツドと、該固定ヘツドに固定した固定ジヨー
と、該固定ジヨーと相対して前記ピストン端部
に連結したピストンジヨーとを備え、タンク部
を工具体と一体的に設けた油圧式パイプ圧縮工
具であつて、前記パイプ圧縮部を工具体に対し
回動自在に設けたことを特徴とする油圧式ポン
プ圧縮工具。
(2) また好ましくは、前記ピストンジヨーにはパ
イプ位置決め用の位置決め部材を付設したこと
を特徴とする油圧式パイプ圧縮工具、とするも
のである。
〔作用〕
上記構成の油圧式パイプ圧縮工具によると、工
具体のポンプの操作により圧油はシリンダへ供給
され、この圧油によりシリンダに内装したピスト
ンが移動し、このピストン端部に連結してなるピ
ストンジヨーを移動させる。これによりパイプは
固定ヘツド側の固定ジヨーとピストンジヨー間に
挟持されて圧縮されるようになる。又、圧縮時に
おけるパイプは、ピストンジヨーに付設された位
置決め部材により位置決めされるので確実な圧縮
が行える。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案の油圧式パイプ圧縮工具(以
下パイプ圧縮工具と称す)を示す要部縦断面図で
第2図は同じく要部水平断面図である。パイプ圧
縮工具1は工具体1A、タンク部40及びパイプ
圧縮部50で構成されている。前記タンク部40
は第1図に示すように、工具体1Aの一端(図例
では右方)に一体的に固定された円筒状の把手部
2等よりなつている。前記把手部2内にはオイル
タンク7が内装され、オイル8が貯留されてい
る。前記パイプ圧縮部50は工具体1Aの他端に
装着され、シリンダ5と、該シリンダ5に内装し
たピストン17と、シリンダ5の前端外周に固設
したパイプ圧縮用の固定ヘツド6等を主要部とし
て構成されている。工具体1Aの上方には上下揺
動自在な加圧ハンドル3が装着されている。工具
体1Aの略中央部にはラムシリンダ9が鉛直に穿
設され、加圧ハンドル3と連結されて油圧ポンプ
のピストンとなるラム4がラムシリンダ9内に摺
動自在に収納され、前記オイルタンク7からのオ
イル8を吸引して加圧するようになつている。
10,11は0リングおよびバツクアツプリン
グでラムシリンダ9とラム4間をシールして圧油
の漏洩を防止している。
ラムシリンダ9と前記オイルタンク7間および
シリンダ5間には夫々油路12および油路13が
形成され、夫々の油路12,13にはスプリング
とボールとからなるチエツクバルブ14,15を
内装してシリンダ5からのオイルがオイルタンク
7へ逆流するのを防止している。16はフイルタ
でオイル8を濾過した後ラムシリンダ9およびシ
リンダ5へ供給する。
前記シリンダ5内にはピストン17が摺動自在
に遊挿されていて、その右方基底部17Aは所定
長さに亘り太径となつてシリンダ5の内壁と摺接
している。この太径となつた基底部17Aの外周
には溝17Bが形成され、この溝17Bに圧油の
漏洩を防止するための0リング18およびバツク
アツプリング19が外嵌されている。
一方、ピストン17の左側方はシリンダ5外に
突出し、シリンダ5の外周に螺挿されて止めねじ
20により固定してなる固定ヘツド6のコ字状基
端部に摺動可能に挿通している。
また、ピストン17の先端部には固定ヘツド6
に固定された固定ジヨー6Aと相対して設けられ
たピストンジヨー21がねじ22の螺挿をもつて
固定され(第2図参照)、このピストンジヨー2
1はその両側面に固定されたガイドバー23,2
3(一方のみ図示する)が固定ヘツド6に形成さ
れたガイドレール6Bを挟持することにより周方
向の回動が防止され安定した摺動が可能となつて
いる。24はパイプ位置決め用のスプリングで、
前記ねじ22の共用により、フリーの状態では図
示2点鎖線のようにパイプPが固定ジヨー6Aお
よびピストンジヨー21間の略中央部に位置決め
されるように所定角度傾斜して固定されている。
25はピストン17の戻しスプリングで、一端を
ピストン17の太径端部17Aに、他端を固定ヘ
ツド6のピストン挿通部の内側面に当接して設け
られている。パイプ圧縮部50には前記シリンダ
5、固定ヘツド6以外に、ピストン17、固定ジ
ヨー6A、ピストンジヨー21、ガイドバー2
3、スプリング24等を含むことは勿論である。
なお、前記パイプ圧縮部50はシリンダ5を介
して工具体1Aに対して360度の回動が可能であ
つて、この回動は工具体1Aとシリンダ5との嵌
挿部に連結線26を設けて潤滑剤を塗布すること
により容易になし得る。又、この嵌挿部のシリン
ダ5側には0リング27およびバツクアツプリン
グ28を外嵌して圧油の漏洩を防止している。
ところで、工具体1Aには前記圧油のシリンダ
5側への供給系油路とは反対のタンク7側への戻
し系油路が形成されている。すなわち第2図に示
すように、工具体1Aには油路兼バルブ室29が
上下に貫通して穿設されており、その一端(図中
下方)はボール30およびメクラプラグ31の螺
入により密栓されている。バルブ室29にはスプ
リング32とボール33とからなる戻しバルブが
内蔵されていて、加圧時はボール33が油路を塞
いでいる。
バルブ室29の上方には押圧ピン34が挿入さ
れ、その先端部は上記ボール33と近接し、上端
部は戻しレバー35に当接している。従つて戻し
レバー35を押動することによりボール33が押
下されて開弁するようになる。また、前記シリン
ダ5とバルブ室29間は油路36により連通し、
又バルブ室29とオイルタンク7とは油路37に
よつて連通している。さらに又、バルブ室29と
オイルタンク7間にはリリーフバルブ38を内装
したバイパス油路39が形成されていて、リリー
フバルブ38はシリンダ5内の油圧が規定以上に
高まつた場合、圧油を自動的にオイルタンク7へ
還流させそれ以上の油圧の上昇を防止するように
なつている。
次に本実施例の作用を説明する。まず第1図2
点鎖線に示すようにパイプPを位置決め用スプリ
ング24に当接させてピストンジヨー21の長手
方向略中央部に位置させた状態において、加圧ハ
ンドル3を揺動するとこれに係止されているラム
4がラムシリンダ9内を上下に摺動する。そして
ラム4の上昇行程においてはラムシリンダ9内が
負圧となるので、その差圧によりチエツクバルブ
14が開弁してオイルタンク7内のオイル8が油
路12を通つてラムシリンダ9へ流入する。次い
でラム4の下降行程では、上記チエツクバルブ1
4が閉弁して油路12を閉止すると同時にシリン
ダ5側のチエツクバルブ15が開弁し、前行程で
ラムシリンダ9内に流入しているオイルが油路1
3を通つてシリンダ5内のピストン17基底部の
油室へ圧送される。このようにして加圧ハンドル
3の揺動を繰り返すことによりシリンダ5内の油
圧が徐々に上昇し、これによりピストン17は戻
しスプリング25に抗して左方へ押し上げられ、
ピストン17の先端部へ固定してなるピストンジ
ヨー21が固定ジヨー6A側へ移動する。この移
動によりパイプPは第3図に示す如く位置決め用
スプリング24を押しながら徐々に圧縮変形し、
ピストンジヨー21が固定ジヨー6Aに対し最接
近した時所望の止水作業が完了する。図面より明
らかなとおり、ピストンジヨー21は固定ジヨー
6Aに対し、パイプPの肉厚の2倍の寸法より狭
い間隔まで接近できるので、パイプPを圧縮して
対向する肉部を確実に密着させ、完全に止水する
ことができる。なお、この圧縮時においてパイプ
Pは位置決め用スプリング24によりピストンジ
ヨー21の略中央部に位置決めされていることか
ら、パイプPが圧縮されて横方向に膨出変形して
もその一端部が固定ヘツド6に当接することな
く、従つてパイプPのサイズの大小に拘わらずパ
イプの異常変形が防止でき確実な止水ができるよ
うになる。
次に、上記止水作業を完了したパイプPを圧縮
工具1から開放する場合は戻しレバー35を操作
して行なう。すなわち戻しレバー35を押動操作
すると、押圧ピン34の押下によりこれと接近し
ているボール33が押下されバルブ室29の油路
を開く。この結果、シリンダ5とオイルタンク7
とは油路36および油路37によつて連通状態と
なり、シリンダ5内の圧油はオイルタンク7へ還
流する。又同時にピストン17は戻しスプリング
25により戻され、ピストンジヨー21も元の状
態に復帰してパイプPが開放される。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、考案の思想を逸脱しない範囲内において
種々の改変、および実施態様をとり得ることは勿
論である。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案の油圧式
パイプ圧縮工具によればパイプ圧縮部とタンク部
とを一体とするとともにパイプ圧縮部が回動自在
である為、操作性、作業性が改善されて作業能率
の向上が図れるばかりでなく省力化が可能とな
る。又、小型軽量化が図れてコスト低減につなが
る。更に、パイプ圧縮部のピストンジヨーにパイ
プ位置決め用の位置決め部材を設けたことによ
り、パイプ径の大小に拘らずパイプの掴持時にお
ける位置決めが容易で且つ確実な圧縮が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の油圧式パイプ圧縮工具の要部
縦断面図、第2図は同要部水平断面図、第3図は
工具ヘツド部におけるパイプ圧縮状態を示す説明
図である。 1……パイプ圧縮工具、3……加圧ハンドル、
4……ラム、5……シリンダ、6……固定ヘツ
ド、6A……固定ジヨー、7……オイルタンク、
9……ラムシリンダ、14,15……チエツクバ
ルブ、17……ピストン、21……ピストンジヨ
ー、24……位置決め用スプリング、35……戻
しレバー、38……リリーフバルブ、1A……工
具体、40……タンク部、50……パイプ圧縮
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 工具体にタンク部及びパイプ圧縮部を装着
    し、前記タンク部はオイルを貯留するタンクを
    備え、前記工具体には前記タンクのオイルを圧
    送するポンプ及び油路が配設され、前記パイプ
    圧縮部は前記ポンプからの圧油の供給を受ける
    シリンダと、該シリンダに内装したピストン
    と、シリンダに固設したパイプ圧縮用の固定ヘ
    ツドと、該固定ヘツドに固定した固定ジヨー
    と、該固定ジヨーと相対して前記ピストン端部
    に連結したピストンジヨーとを備えて、タンク
    部を工具体と一体的に設けた油圧式パイプ圧縮
    工具であつて、前記パイプ圧縮部を工具体に対
    し回動自在に設けたことを特徴とする油圧式パ
    イプ圧縮工具。 (2) 前記ピストンジヨーにはパイプ位置決め用の
    位置決め部材を付設したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載する油圧式パ
    イプ圧縮工具。
JP1986146932U 1986-09-25 1986-09-25 Expired - Lifetime JPH0539785Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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