JPH053984Y2 - - Google Patents

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JPH053984Y2
JPH053984Y2 JP17129987U JP17129987U JPH053984Y2 JP H053984 Y2 JPH053984 Y2 JP H053984Y2 JP 17129987 U JP17129987 U JP 17129987U JP 17129987 U JP17129987 U JP 17129987U JP H053984 Y2 JPH053984 Y2 JP H053984Y2
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electret
electrets
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  • Pressure Sensors (AREA)
  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、物体変位の加速度を電気信号として
検出する加速度センサに関するものである。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
この種の典型的なセンサとしては、加速度に応
動する錘で圧電素子に直接荷重を加えるようにし
たのがある。しかし、この場合不意の衝撃に錘が
応動してセンサを破壊したり、また錘を検出方向
に薄くできないために検出方向外の加速度も誤差
として検出する問題があつた。
そこで、永久電荷を帯びたそれ自体周知のエレ
クトレツトに可動電極を対面させ、この可動電極
の加速度に対応した変位に起因する誘起電圧の変
動を加速度信号として検出するのが周知である
(特開昭59−79700及び特開昭60−228966)。これ
により、可動電極はエレクトレツトに応動接近す
るだけで済むために軽量・小形化でき、可動電極
を検出方向に薄くできる。
本考案は、このようなエレクトレツト利用の加
速度センサにおいて、より堅牢な構造下で感度等
の検出特性を改善することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
本考案は、この目的を達成するために、ケース
内に、同極性の2枚のエレクトレツトを固定電極
として互に離間配置された基板に対面してそれぞ
れ配置し、これらのエレクトレツト間に対面状態
で接近・離反する可動電極を介在させた。そし
て、可動電極に対する一方のエレクトレツト及び
他方のエレクトレツト間の誘起電圧をそれぞれ差
動増幅素子に入力信号として供給し、その差動増
幅出力を加速度信号とした。互に離間したエレク
トレツト用基板は、不意の衝撃に応動する可動電
極に対する双方向のストツパとしても機能する。
〔考案の実施例〕
第1図は、本考案を心音マイクに適用した場合
の実施例について説明する。
同図において、1は上方へ開放した直径20mm程
度の円筒状の金属製のケースであり、この金属ケ
ースの内周には周囲及び底面に対するスペーサと
して機能する同様に上方へ開放した円筒状合成樹
脂の内部ケース2が嵌入されている。この内部ケ
ース2内には、それぞれ対応する形状のリング状
スペーサ3、円形状のエレクトレツト用基板4、
リング状スペーサ3a、円板状の板ばね5、リン
グ状スペーサ3b、エレクトレツト用基板6とが
順に載置されている。そして、これらは、周囲に
ねじを形成され、かつ上下面にリング状突起を備
えた円板状ねじ板8がねじ込まれることにより、
ケース1の縦軸方向に締め付けられて位置固定さ
れている。
基板4,6のそれぞれ互に対面した側の対称位
置には、同量の+電荷を帯びた同一円形フイルム
状のエレクトレツト10,10aが固定電極とし
て貼着されている。また、板ばね5は厚さ15μの
チタン膜より可動電極として形成されて、その上
下両面の対称位置にはそれぞれ導電性金属でそれ
ぞれ重量が例えば2gの同一形状の錘9,9aが
貼着されている。エレクトレツト10,10a及
び対面する錘9,9aの表面間には、約50μのス
ペースS,Saがそれぞれ形成され、したがつて
これらのスペース間にはV=Q/Cに相応する誘
起電圧が発生している(V;誘起電圧、Q;エレ
クトレツト10,10aのそれぞれの電荷量、
C;スペースS,Saに対応する静電容量)。錘
9,9aの周囲及びスペーサ3a,3b間の隙間
には、板ばね5の振動を抑制するダンピング用の
リング状ゴム7,7aが装着されている。
さらに、ねじ板8には、第2図に示すように、
板ばね5を基準電位とするエレクトレツト10及
び10a間の誘起電圧を入力信号とするFET2個
より構成される高入力インピーダンスの差動増幅
器が設けられたプリント基板12が載置され、さ
らに上方から蓋13がねじ込まれて固定されてい
る。このために、エレクトレツト10aのリード
線(図示せず)は端子4aから内部ケース2内及
びねじ板8を経由してプリント基板12の第2図
に示すFETへ案内されている。一方、エレクト
レツト10のリード線(図示せず)は、端子6a
から真上のプリント基板12に案内され、その基
板面でエレクトレツト10a側の長いリード線と
電気回路的に等価となるように所定の長さに形成
された細片状銅箔を経て、第2図のFETへ案内
される。板ばね5の端部からもコモンラインとし
てのリード線(図示せず)が内部ケース2及びね
じ板8を通してプリント基板12に案内されてい
る。さらに、この基板からは、蓋13及びケース
1の穿孔を通して加速度信号導出用のリード線1
4(部分的に示す)が導出されている。
このように構成された加速度センサの動作は、
次の通りである。
ケース1を胸部に当てた状態においてその心音
の休止期間では板ばね5は縦軸方向のいずれの方
向にも変位せず、スペースS,Saは同じ距離で
あり、したがつて誘起電圧Vも互に同一であり、
差動出力が生じない。心臓弁の開閉振動或は血流
により加速度が生じ、錘9,9aの質量に相応す
る力により板ばね5が第1図においてスペースS
も縮小させ、スペースSaを同量だけ拡大する方
向へたわませると、エレクトレツト10の出力信
号が減少し、一方エレクトレツト10aの出力信
号が増大する。したがつて、その差動出力により
加速度信号は従来の2倍の感度で検出され、同様
に板ばね5が逆方向に変位すると逆極性の出力信
号が生じる。
つまり、1/100G程度の鼓動の加速度領域にお
いて、第3図に示すように、ダンピング用ゴム
7,7aの作用と相俟つて広い周波数帯域に亙り
平坦な応答特性Aが得られることが確認されてい
る(図中の特性Bは、ゴム7,7aが存在しない
場合である)。また、差動検出式のために、雑音
或は回路ドリフトも相殺され、高感度のみならず
高信頼度の検出が可能になる。錘9,9aの両側
にエレクトレツト用基板4,6が配置されている
ために、板ばね5に対するストツパが不要とな
り、そのスペースを感度上昇のために有効に利用
できる。また、板ばね5にチタン膜を利用してい
るためにその変形も生じ難く、また薄いことによ
り図で見て上下方向以外の方向からの加速度に応
動し難くなる。
〔考案の効果〕
以上、本考案の差動増幅式加速度センサによれ
ば小型で高感度の加速度検出が可能となり、外部
雑音、回路ドリフト等の影響も蒙らない。また、
可動電極の薄板化により検出方向外の応動が回避
されるだけでなく、互に離間したエレクトレツト
用基板は可動電極に対する双方の検出方向のスト
ツパとしても機能するために、不意の衝撃に対す
る破壊が確実に回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による加速度センサ
の断面図、第2図は同実施例の付属回路を示す図
及び第3図は同実施例の動作特性を示す図であ
る。 5……板ばね、10,10a……エレクトレツ
ト、9,9a……錘、12……プリント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内に、互に離間配置された基板に対面し
    てそれぞれ配置された同極性の2枚のエレクトレ
    ツトと、これらのエレクトレツト間において対面
    状態で接近・離反する可動電極と、この可動電極
    に対する双方の前記エレクトレツト間のそれぞれ
    の誘起電圧を入力信号とする差動増幅素子とを収
    納し、その差動増幅出力を加速度信号として成る
    加速度センサ。
JP17129987U 1987-11-11 1987-11-11 Expired - Lifetime JPH053984Y2 (ja)

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JPH0175859U JPH0175859U (ja) 1989-05-23
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JP2005098727A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Hosiden Corp 振動センサ
JP4574324B2 (ja) * 2004-10-05 2010-11-04 株式会社共和電業 起歪体、物理量/電気量変換器および起歪体の製造方法

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