JPH0539939U - ハニカムパネル - Google Patents

ハニカムパネル

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JPH0539939U
JPH0539939U JP8991891U JP8991891U JPH0539939U JP H0539939 U JPH0539939 U JP H0539939U JP 8991891 U JP8991891 U JP 8991891U JP 8991891 U JP8991891 U JP 8991891U JP H0539939 U JPH0539939 U JP H0539939U
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JP
Japan
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strength
honeycomb
honeycomb panel
face plate
high specific
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Pending
Application number
JP8991891U
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English (en)
Inventor
康幸 南野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP8991891U priority Critical patent/JPH0539939U/ja
Publication of JPH0539939U publication Critical patent/JPH0539939U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来のハニカムパネルの強度を大幅に上回
り、乗り物の構造材として使用しても安全上全く問題の
ない高強度な構成のハニカムパネルを提供することを目
的とする。 【構成】 ハニカムコア1の上下両主面のそれぞれに面
板2を接合させて高比剛性とするとともに、各面板2上
に高比強度材料を被着させたことを特徴とするハニカム
パネルにより、例えば従来のろう付けアルミハニカムの
上下面板に、ごく薄い繊維強化プラスチックを接着する
だけで、強度を従来より飛躍的に向上させることがで
き、さらに疲労強度を向上させることができ、安全係数
を従来より格段と小さくすることができ、超高層ビルな
どの構造材としても可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車、電車、飛行機などの乗り物のボディ等の構造材とし て好適に使用されるハニカムパネルに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
従来、軽量で高強度であるために構造材として好適に使用されてきたアルミニ ウム合金製のハニカムパネルは、図3(a)に示すようにアルミ合金製の板を折 り曲げ加工などにより成形し、これを組み合わせるなどして作製されたハニカム コアAと面板Bとを樹脂製の接着剤Cによって接着させたものであった。
【0003】 上記従来のハニカムパネルは、ハニカムコアと面板との間に介在させた接着剤 の強度で規制される。すなわち、図3(b)に示すように、接着剤Cの部分の剪 断応力は極めて小さく、上記ハニカムパネルに例えば曲げモーメントMが印加さ れると、面板BとハニカムコアAとの接着部にかかる剪断応力が接着剤Cの剪断 応力を上回った場合に破壊する。このため、ハニカムパネルとしての性能、例え ば引張強度、圧縮強度、剪断強度などの機械強度は接着剤に負うところが多く、 接着剤ではそれほど高強度を維持できないため、アルミニウム合金の機械的特性 を充分に生かすことができないうえ信頼性に関しても問題があった。
【0004】 そこで、ハニカムパネルの持つ優れた機械的特性を安定的なものとするために ろう付けアルミハニカムとすることが知られている。これはハニカムコアと面板 との間に接着剤を介在させるかわりにろう付けを行うことによって強度を向上さ せたものである。
【0005】 しかしながら、上記ろう付けアルミハニカムの引張強度及び圧縮強度はともに 20kg/mm 2 前後のものが使用されるのが一般的であり、また実際に構造材として 設計するにあたり、繰り返し応力( 約107 回) を考慮した場合、ハニカムの溶接 部の疲労強度は5kg/mm 2前後であるため、例えば自動車、電車、航空機、船舶な どの人命を預かっている乗り物等の構造材としてに使用する場合には、この程度 の強度では安全上問題となることがあった。
【0006】
【考案の目的】
そこで、本考案は上述の問題点を解消すべく案出されたものであり、従来のハ ニカムパネルの強度を大幅に上回り、乗り物の構造材として使用しても安全上全 く問題のない高強度な構成のハニカムパネルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のハニカムパネルは、ハニカムコアの上下 両主面のそれぞれに面板を接合させて高比剛性とするとともに、各面板上に高比 強度材料を被着させたことを特徴とする。
【0008】 ここで、高比剛性とは、単位重量当たりの剛性が極めて高いものをいい、例え ば同一重量のスチールの弾性率の約2倍以上程度のものであり、各種アルミニウ ム合金、チタン合金、マグネシウム合金などをいう。また、高比強度材料とは単 位重量当たりに引張強度や圧縮強度などの機械的強度が極めて高いものをいい、 例えば同一重量のスチールの強度の約3倍以上のものをいい、各種繊維強化プラ スチックや各種繊維強化金属などをいう。
【0009】
【実施例】
本考案に係る実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1(a)に示すように、本考案のハニカムパネルPはアルミニウム合金製( JIS 6951)のハニカムコア1の上下主面のそれぞれに、ハニカムコア1と同様な アルミニウム合金製の面板2をろう付けによって接合して高比剛性とし、図2に 示すように各面板2上に面板2に比して充分薄い高比強度材料である繊維強化プ ラスチック(以下、FRPと略す)3を接着させたものである。
【0010】 すなわち、真空中または不活性ガス雰囲気中でろう材(JIS 4045)を介して圧着 したハニカムコア1と面板2とを約600 ℃に15〜30分保持し、その後冷却するこ とによって、図1(b)に示すような高さH=15mm、面板厚さT=2 mm、コア厚 さt =0.2 mm、セルサイズs =19mmのろう付けアルミハニカムを作製した。次い で、面板2の上に炭素繊維をエポキシ樹脂に混入させたものを厚み0.2mm に塗布 して固化させてハニカムパネルPを作製した。
【0011】 このようにしてハニカムパネルPを構成することにより、従来のろう付けアル ミハニカムだけの構造では引張強度、圧縮強度が、ともに高々20kg/mm 2 程度で あったのに対して、これら機械的強度はFRPの強度(80 〜200 kg/mm 2 ) 、す なわち従来の4 〜10倍程度にまで引き上げることができた。
【0012】 また、面板2の厚さのわずか1/10の厚さのFRPを接着させるだけで、印加で きる曲げモーメントMは約2 倍に増加させることが可能であることがわかった。 このため、アルミニウム合金によるハニカム構造で高剛性となっているうえ、例 えばアルミニウムの引張弾性率 約7 トン/ mm2 に対して、FRPの引張弾性率 は約14トン/ mm2 であるので、弾性率×断面2 次モーメントで決定される剛性も 一層改善することができる。
【0013】 さらに、実際に構造材として設計するにあたり、繰り返し応力( 約107 回) を 考慮した場合、ハニカムパネルPの溶接部の疲労強度は15kg/mm 2 以上となり従 来のろう付けアルミハニカムだけの構造に比して格段の安全性を見込むことがで き、安全係数nも2 程度に低減することが可能となった。
【0014】 なお、ハニカムコア1及び面板2の材質は上記アルミニウム合金の他にチタン 合金やマグネシウム合金などの各種高比剛性材料であればよく、また上記FRP は炭素FRPの他にアラミドFRP、ボロンFRPやポリエチレンFRPなどの 各種高比強度材料であればよく、これら材質は本考案の要旨を逸脱しない範囲内 で適宜変更し実施しうる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のハニカムパネルによれば、例えば従来のろう付 けアルミハニカムの上下面板に、ごく薄い繊維強化プラスチックを接着するだけ で、強度を従来より飛躍的に向上させることができ、さらに疲労強度を向上させ ることができ、安全係数を従来より格段と小さくすることができ、超高層ビルな どの構造材としても可能となる。
【0016】 また、特に本考案のハニカムパネルを自動車、電車、航空機、船舶などのボデ ィ等に使用して軽量化を図ることにより、乗り物の安全性の向上、多大なエネル ギ消費の低減、最高速度や加速性能の向上などを期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例を示す図であり、(a)は
ハニカムコアと面板とを接合させた様子を示す斜視図、
(b)はハニカムコアの拡大平面図である。
【図2】本考案に係るハニカムパネルを示す縦断面図で
ある。
【図3】(a)は従来のハニカムパネルを示す縦断面
図、(b)は(a)のハニカムパネルの縦方向の剪断応
力を示す分布図である。
【符号の説明】
1 ・・・ ハニカムコア 2 ・・・ 面板 3 ・・・ FRP P ・・・ ハニカムパネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハニカムコアの上下両主面のそれぞれに
    面板を接合させて高比剛性とするとともに、各面板上に
    高比強度材料を被着させたことを特徴とするハニカムパ
    ネル。
JP8991891U 1991-10-31 1991-10-31 ハニカムパネル Pending JPH0539939U (ja)

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JP8991891U JPH0539939U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 ハニカムパネル

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JP8991891U JPH0539939U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 ハニカムパネル

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JPH0539939U true JPH0539939U (ja) 1993-05-28

Family

ID=13984091

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JP8991891U Pending JPH0539939U (ja) 1991-10-31 1991-10-31 ハニカムパネル

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JP (1) JPH0539939U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100971873B1 (ko) * 2008-01-31 2010-07-22 주식회사 한국화이바 운송차량용 일체형 복합소재 차체 및 그 제조방법
WO2018077710A1 (de) * 2016-10-25 2018-05-03 Hydro Aluminium Rolled Products Gmbh Mehrschichtiges strukturbauteil, verfahren zu dessen herstellung und verwendungen dafür

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