JPH0540007A - 走査型トンネル顕微鏡の探針保持機構 - Google Patents

走査型トンネル顕微鏡の探針保持機構

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Publication number
JPH0540007A
JPH0540007A JP3197912A JP19791291A JPH0540007A JP H0540007 A JPH0540007 A JP H0540007A JP 3197912 A JP3197912 A JP 3197912A JP 19791291 A JP19791291 A JP 19791291A JP H0540007 A JPH0540007 A JP H0540007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
holding mechanism
tunnel current
tube scanner
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3197912A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Konuki
哲治 小貫
Masatoshi Suzuki
正敏 鈴木
Hiroyuki Matsushiro
弘之 松代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH0540007A publication Critical patent/JPH0540007A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノイズ混入を防ぐことができる探針保持機構を
提供する。 【構成】探針と電極の間に電磁誘導を遮蔽するための電
磁シールド部を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査型トンネル顕微鏡
の探針保持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、走査型トンネル顕微鏡の探針保
持機構を図2に示す。走査型トンネル顕微鏡の導電体の
探針11は、導電体の探針ホルダ52に保持され、圧電
効果を有するセラミック(PZTセラミック)で作られ
た円筒型のチューブスキャナ18の内壁に取り付けられ
ている。チューブスキャナ18の外壁面には、電極20
が取り付けられており、また、内壁面には、電極19が
取り付けられている。電極20と19の間に電界を加え
ると、電極20と19の間に挟まれたチューブスキャナ
18のPZTセラミックは歪を発生するため、チューブ
スキャナ18に、曲がりが生じる。このチューブスキャ
ナ18の曲がりにより、探針11の先端が、観察を行う
範囲を2次元に走査するように、電界を加える方向を調
節する。
【0003】また、探針の先端と近接した試料の間をな
がれるトンネル電流は、探針ホルダ52に一端を取り付
けられたトンネル電流ケーブル54により、I/Vアン
プ55に流れ、電流を電圧に変換して増幅する。トンネ
ル電流が一定になるように、探針11を軸方向の動きを
チューブスキャナ18により制御すると、探針11は、
試料との距離を一定に保つように動くため、チューブス
キャナ18への制御信号により、試料表面像が得られ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の、探針保持機構
においては、数nAから数pAのトンネル電流の信号回
路は、すぐ近くにあるチューブスキャナの電極に印加さ
れる数百ボルトの電圧のドライブ、および外部からのノ
イズに対し、全く無防備にさらされていた。
【0005】探針の走査のために、チューブスキャナに
加えられる電界が変化すると、チューブスキャナの内側
の電極と探針ホルダの間に、電磁誘導が生じ、トンネル
電流のノイズになっていた。また、チューブスキャナに
加えられる電界が変化すると、電磁誘導により磁界も発
生するため、トンネル電流ケーブルを流れる電流が、磁
界による電磁誘導でノイズを発生していた。さらに、I
/Vアンプが探針から離れたところに配置される場合、
トンネル電流ケーブルは引き回しが長くなり外部のノイ
ズの影響を受けやすかった。従って、捕らえるべきトン
ネル電流にノイズが混入し、検出精度が低下するという
問題があった。
【0006】本発明は、ノイズ混入を防ぐことができる
探針保持機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、探針を
有する探針ホルダ部と、探針を走査するための、電極を
有するチューブスキャナとを有する探針保持機構におい
て、前記探針と前記電極の間に電磁誘導を遮蔽するため
の電磁シールド部を有することを特徴とする探針保持機
構が提供される。
【0008】前記探針保持機構は、前記探針ホルダ部に
接続されたケーブルを有し、前記ケーブルは、電磁誘導
を遮蔽するための電磁シールド部を有することが可能で
ある。
【0009】
【作用】本発明においては、チューブスキャナの電極と
探針ホルダの間に、電磁シールド部を設けることによ
り、チューブスキャナの電界変化による電磁誘導が、シ
ールド部によって遮蔽され、探針ホルダには及ばない。
【0010】また、トンネル電流ケーブルを電磁シール
ド部で被覆することにより、チューブスキャナの電界変
化による電磁誘導によって、発生した磁界は、シールド
部内に入ることができず、内部のトンネル電流ケーブル
には影響が及ばない。従って、トンネル電流ケーブルの
電磁誘導によるノイズの発生を防ぐことができる。さら
に、トンネル電流ケーブルの引き回しが長い場合でも、
シールド部によって外部のノイズからの影響を防ぐこと
ができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を、図1を用いて説明す
る。図1示すように、走査型トンネル顕微鏡の導電体の
探針11は、導電体の探針ホルダ12に保持され、第1
の絶縁体部材14、導電体のシールド部材13a、第2
の絶縁体部材22を介して、チューブスキャナ18の内
壁に、取り付けられている。圧電効果を有するセラミッ
ク(PZTセラミック)で作られた円筒型のチューブス
キャナ18の外壁面には、電極20が取り付けられてお
り、また、内壁面には、電極19が取り付けられてい
る。電極20と19の間に電界を加えると、電極20と
19の間に挟まれたチューブスキャナ18のPZTセラ
ミックは歪を発生するため、チューブスキャナ18に、
曲がりが生じる。このチューブスキャナ18の曲がりに
より、探針11の先端が、観察を行う範囲を2次元に走
査するように、電界を加える方向を調節する。
【0012】また、探針の先端と近接した試料の間をな
がれるトンネル電流は、探針ホルダ12の接点12a
に、一端を取り付けられたトンネル電流ケーブル16に
より、I/Vアンプ55に流れ、電流を電圧に変換して
増幅される。トンネル電流ケーブル16は、ケーブルの
周囲をトンネル電流シールド線21により、被覆されて
いる。さらに、トンネル電流ケーブル16の探針ホルダ
12への取付け部17の周囲は、シールド部13bによ
り、囲われている。
【0013】シールド部13aと13bは、接触部13
cにおいて、接している。またシールド部13bとトン
ネル電流シールド線21は、接点21aで接触してい
る。トンネル電流シールド線21は、グランドに接続さ
れており、従って、シールド部13a、13bおよびト
ンネル電流シールド線21は、グランドレベルになって
いる。
【0014】したがって、探針11の走査のために、チ
ューブスキャナに加えられる電界が変化して、チューブ
スキャナの内側の電極19とシールド部13の間に、電
磁誘導が生じても、シールド部13は、常に、グランド
レベルで変化せず、探針ホルダに電磁誘導はおよばな
い。
【0015】また、チューブスキャナ18に加えられ
る、電界の変化による電磁誘導で発生した磁界は、電磁
シールド部であるトンネル電流シールド線21により内
部に入り込めず、内部のトンネル電流ケーブル16には
影響が及ばない。従って、トンネル電流ケーブル16の
電磁誘導によるノイズ発生を防ぐことができる。さら
に、さらに、I/Vアンプ55が探針から離れたところ
に配置され、トンネル電流ケーブルの引き回しが長い場
合でも、シールド部によって外部のノイズからの影響を
防ぐことができる。
【0016】本発明では、シールド部を13a、13b
の2つに分けて形成したが。一体型にしても良い。
【0017】上述のように、本発明によれば、捕らえる
べきトンネル電流にノイズが混入することを防ぐことが
可能であり、トンネル電流の検出精度を高くすることが
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、探針および探針ホルダ
を電磁誘導から遮蔽するための電磁シールド部と、トン
ネル電流ケーブルを電磁誘導から遮蔽するための電磁シ
ールド部を設けることにより、捕らえるべきトンネル電
流にノイズが混入することを防ぐことが可能であり、ト
ンネル電流の検出精度を高くすることができる探針保持
機構が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の探針保持保持機構の一例を示す断面
図。
【図2】従来の探針保持機構を示す断面図。
【符号の説明】
11…探針、12…探針ホルダ、13…シールド部、1
4…絶縁部材、16…トンネル電流ケーブル、17…ケ
ーブル取付け部、18…チューブスキャナ、19…電
極、20…電極、21…トンネル電流シールド線、22
…絶縁部材、52…探針保持部、54…トンネル電流ケ
ーブル、55…I/Vアンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】探針を有する探針ホルダ部と、探針を走査
    するための、電極を有するチューブスキャナとを有する
    探針保持機構において、 前記探針と前記電極の間に電磁誘導を遮蔽するための電
    磁シールド部を有することを特徴とする探針保持機構。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記探針保持機構は、
    探針ホルダ部に接続されたケーブルを有し、前記ケーブ
    ルは、電磁誘導を遮蔽するための電磁シールド部を有す
    ることを特徴とする探針保持機構。
JP3197912A 1991-08-07 1991-08-07 走査型トンネル顕微鏡の探針保持機構 Pending JPH0540007A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3197912A JPH0540007A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 走査型トンネル顕微鏡の探針保持機構

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JP3197912A JPH0540007A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 走査型トンネル顕微鏡の探針保持機構

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Publication Number Publication Date
JPH0540007A true JPH0540007A (ja) 1993-02-19

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ID=16382340

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JP3197912A Pending JPH0540007A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 走査型トンネル顕微鏡の探針保持機構

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JP (1) JPH0540007A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10752088B2 (en) 2016-12-09 2020-08-25 Tesla, Inc. Infotainment system with air-vent control

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10752088B2 (en) 2016-12-09 2020-08-25 Tesla, Inc. Infotainment system with air-vent control
US12415402B2 (en) 2016-12-09 2025-09-16 Tesla, Inc. Infotainment system with air-vent control

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