JPH0540462U - 立体造形建築板 - Google Patents

立体造形建築板

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JPH0540462U
JPH0540462U JP9793191U JP9793191U JPH0540462U JP H0540462 U JPH0540462 U JP H0540462U JP 9793191 U JP9793191 U JP 9793191U JP 9793191 U JP9793191 U JP 9793191U JP H0540462 U JPH0540462 U JP H0540462U
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JP
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flat plate
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一彦 小椋
一彦 三井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平板部と凸部との境界線部が強
調され、立体感・意匠感共に優れた立体造形建築板を提
供することである。 【構成】 平板部(2)とその平面上に突設
される凸部(3)とからなる建築板(1)を構成し、平板部
(2)と凸部(3)との境界線部(ロ)に凹溝(G)を形成し、この
凹溝(G)による陰影によって境界線部(ロ)を強調し、立体
感を溢れさせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建築物の天井、壁等に用いられる建築板に関し、平板部と凸部との組 合わせからなる立体造形建築板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物の天井・壁等に用いられる建築板(21)には、例えば図12〜14 に示すように平板部(22)に各種の凸部(23)形状を組み合わせて意匠効果をねらっ たものが多く作製されている。 しかしながら、このような従来の建築板(21)では、凸部(23)の平板部(22)から の立ち上がり部分(イ)が垂直もしくはテーパー形状に形成されている場合には、 遠くから見ると平板部(22)と凸部(23)との境界線部が目立たなく、立体感に乏し いものとなっており、意匠的な効果をさほど期待できないものとなっている。特 に天井に用いる場合、光線が直接当たる場合は少なくこの傾向は顕著となる。 また図15のように凸部(33)を接着して立体天井等を作製する場合、特にデザ インをよくするために、エンボス等の凹凸模様がある平板(32)を使用する場合が あるが、その時、貼り合わせ部分に不揃いな隙間(34)が生じて見苦しいものとな る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案の解決しようとする課題は、平板部と凸部との境界線部が強調さ れ、立体感・意匠感共に優れた立体造形建築板を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かくして本考案によれば、『建築物の天井、壁等に用いられ、平板部(2)とそ の平面上に突設される凸部(3)とからなる建築板であって、平板部(2)と凸部(3) との境界線部(ロ)に陰影が生じ得る凹溝(G)が形成されてなる立体造形建築板(1) 』が提供される。
【0005】 本考案の立体造形建築板(1)は、平板部(2)と凸部(3)とを有するものであれば 、一体物から切削により構成されるものであっても、別体を組合わせて構成され るものであってもよい。
【0006】 本考案の立体造形建築板(1)には、平板部(2)と凸部(3)との境界線部(ロ)に凹溝 (G)が形成される。 上記凹溝(G)は、平板部(2)と凸部(3)との境界線部(ロ)に陰影を生じ得るもので あればいずれの形状であってもよい。一例としてスリット溝(S)や、平板部(2)か ら凸部(3)への立ち上がりが鋭角をなすよう逆テーパー(T)に形成する等が挙げら れる。 前者のスリット溝(S)の例としては図6〜8に示すものが挙げられ、後者の逆 テーパー(T)による凹溝(G)の例としては図9〜11に示すものが挙げられるが、 これらに限定されない。
【0007】 凹溝(G)をスリット溝(S)として設ける場合、奥行(a)及びスリットの幅(b)はい ずれも境界線部(ロ)に陰影を生じ得る寸法でかつ建築板としての強度を影響しな い範囲で選択される。一例として図6を例に取ると、凸部(3)の幅方向の長さ(L) 及び凸部(3)の平板部(2)から頂点までの高さ(H)に対して、奥行(a)は1〜L/3mm 好ましくは2〜5mm、幅(b)は1〜H/2好ましくは2〜3mmが挙げられるが、これ に限定されない。 またスリット溝(S)を形成する切り込み方向も、境界線部(ロ)に陰影を生じ得る ものであればいずれの方向であってもよい。 一方、上記逆テーパー(T)とするとき、凸部(3)の立ち上がり部分が曲率面の場 合には、その接線が平板部(2)上の平面と鋭角をなすように設定される。一例と して図11を例に取ると、逆テーパー(T)の入り込み深さ(d)は、凸部(3)の幅方 向の長さ(L)に対して、1〜L/3好ましくは2〜5mmが挙げられるが、これに限定 されない。
【0008】
【作用】
本考案によれば、平板部(2)と凸部(3)との境界線部(ロ)に形成された凹溝(G)に より陰影が付されるので、平板部(2)からの凸部(3)の突出状態が鮮明になって立 体感が強調されることとなる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図示実施例に従って詳述するが、これによって本考案が限定さ れるものではない。 実施例1 図1に示すように、比重0.4、厚み(A)19mmのロックウールボードをNCルータ ーを用いて切削し、厚み(B)9mmの平板部(2)と半径(R)8mmの断面半円形状でス トライプ状の凸部(3)との一体構造物を作製し、これに酢酸ビニル系エマルジョ ン塗料を塗装し、本考案の立体造形建築板(1)を得た。 上記立体造形建築板(1)には、上記の切削時に、凸部(3)が平板部(2)から立ち 上がるいわゆる境界線部(ロ)に、深さ(d)が2mmの逆テーパー(T)が形成されてい る。
【0010】 以上のようにして作製された立体造形建築板(1)の施工例としては、例えば図 2に示すように、天井野縁に石膏ボード(4)を捨て貼りして下地を形成した後、 上記立体造形建築板(1)を例えば酢酸ビニル系エマルジョン接着剤(5)を併用し、 ステープル(6)で表面より石膏ボード(4)下地へ止め付ける等が挙げられる。
【0011】 上記立体造形建築板(1)では、凸部(3)と平板部(2)との境界線部(ロ)には、逆テ ーパー(T)による凹溝(G)が形成されて陰影が付されることとなり、境界線部(ロ) が強調されて凸部(3)の突出状態が鮮明になり、立体感が溢れたものとなってい る。
【0012】 実施例2 実施例1と同様な比重0.4、厚み(A)19mmのロックウールボードを、NCルータ ーを用いて、図3(平面概略図)及び図4(断面概略図)に示すようなデザイン の環状部材(13)を作製した。なお、環状部材(13)の底部外周囲に形成されている 欠き取り部(14)の寸法は、奥行(a)3mm、幅(b)3mmである。 一方、比重0.4、厚み(B)9mmのロックウールボードを用い、その表面に、凹凸 模様のついた金型を取り付けたホットプレス機で熱圧エンボスを施し、平板部材 (12)を作製した。 上記平板部材(12)のエンボス面上に、上記デザインの環状部材(13)を、例えば 酢酸ビニル系エマルジョン接着剤を用いて貼り合わせ、図5に示す立体造形建築 板(11)を得た。 上記作製された立体造形建築板(11)は、平板部材(12)と環状部材(13)との境界 線部(ロ)には、上記欠き取り部(14)が環状のスリット溝(S)となって陰影をもたら しており、平板部材(12)に突設されている環状部材(13)の外形の輪郭を平板部材 (12)上に鮮明に浮き上がらせて、立体感に溢れたものとなっている。 また、平板部材(12)のエンボス面と環状部材(13)との境界線部(ロ)には上記環 状のスリット溝(S)による陰影が鮮明に付されており、エンボス面による不揃い な接着層間隙は外部に見えなくなっているため、平板部材(12)と環状部材(13)と の境界線部(ロ)が端正に作られている。 以上によって顕著な意匠効果が奏されるものとなっている。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、同じ厚さの材料でも、従来品よりも陰影に富み立体的に表現 できる。従って厚みを薄くでき、軽量化、低コスト化を図ることができる。 また凸部と平板部との組合わせ品を用いた場合、これらの接着層部分に凹溝が 形成されているので、接着層部分を目立たなくできると共に平板部の平面性状に よらず境界線部を端正に仕上げることができる。 以上のことから、顕著な意匠効果を奏する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の立体造形建築板の一例の要部断面概
略図
【図2】図1の立体造形装飾板の施工例を説明する要部
概略図
【図3】本願考案の立体造形装飾板の他の例に用いる環
状部材の平面概略図
【図4】図3の環状部材の断面概略図
【図5】本願考案の立体造形建築板の他の例の要部断面
概略図
【図6】凹溝がスリット溝である例を示す部分構成説明
【図7】凹溝がスリット溝である他の例を示す部分構成
説明図
【図8】凹溝がスリット溝であるさらに他の例を示す部
分構成説明図
【図9】凹溝が逆テーパーから構成される例を示す部分
構成説明図
【図10】凹溝が逆テーパーから構成される他の例を示
す部分構成説明図
【図11】凹溝が逆テーパーから構成されるさらに他の
例を示す部分構成説明図
【図12】従来例の建築板の要部断面概略図
【図13】従来例の他の建築板の要部断面概略図
【図14】従来例のまた他の建築板の要部断面概略図
【図15】従来例のさらに他の建築板の要部断面概略図
【符号の説明】
(1),(11)…立体造形建築板 (2)…平板部 (3)…凸部 (4)…石膏ボ
ード (5)…接着剤 (6)…ステー
プル (ロ)…境界線部 (G)…凹溝 (S)…スリット溝 (T)…逆テー
パー (a)…奥行 (b)…幅

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の天井、壁等に用いられ、平
    板部とその平面上に突設される凸部とからなる建築板で
    あって、平板部と凸部との境界線部に陰影が生じ得る凹
    溝が形成されてなる立体造形建築板。
JP1991097931U 1991-10-30 1991-10-30 立体造形建築板 Expired - Lifetime JP2598203Y2 (ja)

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JP1991097931U JP2598203Y2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 立体造形建築板

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JPH0540462U true JPH0540462U (ja) 1993-06-01
JP2598203Y2 JP2598203Y2 (ja) 1999-08-03

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190528U (ja) * 1975-01-17 1976-07-20
JPS53157536U (ja) * 1977-05-17 1978-12-11
JPH0198811U (ja) * 1987-12-23 1989-07-03
JPH0348364U (ja) * 1989-09-19 1991-05-09

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