JPH0540697Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0540697Y2
JPH0540697Y2 JP769884U JP769884U JPH0540697Y2 JP H0540697 Y2 JPH0540697 Y2 JP H0540697Y2 JP 769884 U JP769884 U JP 769884U JP 769884 U JP769884 U JP 769884U JP H0540697 Y2 JPH0540697 Y2 JP H0540697Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
winding
rotor
welding
armature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP769884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60124279U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP769884U priority Critical patent/JPS60124279U/ja
Publication of JPS60124279U publication Critical patent/JPS60124279U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0540697Y2 publication Critical patent/JPH0540697Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアーク溶接用発電機に関し、特に回転
界磁型溶接用発電機の改良に関する。
〔従来の技術〕 一般に溶接作業現場では溶接電源以外に電動工
具や照明用としての電源が必要である。従つてこ
の種の現場では、商用周波数の交流発電機を兼ね
る溶接用発電機として回転界磁型溶接用発電機が
使用されている。
上記の溶接用発電機は従来の回転界磁型交流発
電機の電機子に巻装されている交流電源用巻線に
追加して、溶接電源用巻線を巻装することによ
り、1台の発電機から商用周波数の交流電源と溶
接用電源の両方が得られるように構成されてい
る。しかも上記発電機は両電源の発電能力を有し
ながら構成が簡単であるため、量産に際しても一
般的な回転界磁型交流発電機の生産設備がそのま
ま利用できるなどの利点から、近時普及しはじめ
ているものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来、この種の発電機は本来商用周波
数の交流発電用に形成されているため、この商用
周波数の出力を得るための構造上からの制約を受
けて溶接用電源の周波数も同様に60Hz或いは50Hz
となる。従つてこれを整流器により直流に変換し
ても、単相全波整流出力の場合は電流の脈動が大
きくて、アークが不安定になりやすいという欠点
がある。また多相全波整流出力とした場合でも、
後述するアークの安定に不可欠な電圧回復特性が
拙劣となる。
すなわち、この種の従来例を図面により説明す
ると、第1図は従来の回転界磁型溶接用発電機の
実施例を示し、第2図は第1図の発電機による電
圧回復特性を示すオシログラフで、第3図は同じ
く結線図である。
電機子溝1を内径面に設けた電機子鉄心2と、
前記電機子鉄心2の内径部に挿入され又回転軸5
に固設されてかつ界磁巻線4を装備する回転子鉄
心3とは、共に通常の回転界磁型交流発電機の形
態と全く同じであるため、電機子溝1には商用周
波数交流電源用巻線と溶接電源用巻線(いずれも
図示せず)とが一緒に巻装されている。界磁巻線
4は、第3図で他励方式を示したが自励方式も採
用されている。第2図はこの従来の発電機による
電圧回復特性を示すオシログラフであり、縦軸に
端子電圧eを、横軸に時間tをとると、第3図に
示す溶接電源用巻線10からの交流出力は主整流
器11により直流出力に変換される。この条件下
における電圧回復曲線Aは短絡時の電圧Sが急に
無負荷になつた直後に出力端子12に初端値が20
(V)程度の電圧値Eとして表われる。この場合
初端時における電圧値Eが高い程溶接作業中に頻
繁に発生するアーク電圧の変動に対する電圧の回
復が十分であるから、安定したアークの発生が得
られる。このアークを安定に維持し得る電圧値E
は通常30(V)以上必要であるが、従来の回転界
磁型溶接用発電機において変圧器型リアクトル1
3等の外部付加装置がない場合、電圧値Eは20
(V)以下になつてしまう。これはアーク電圧の
瞬時変化に対する発電機の電圧回復特性が悪い為
に、アークカツトを生じてしまい良好な溶接作業
を行なうことが出来なくなる。従つてこのアーク
カツトを防止する目的で第3図のように変圧器型
リアクトル13や主整流器11と出力端子12と
の間に挿入される単巻型リアクトル等の大がかり
な外部付加装置を装備すると、前記した利点とは
裏腹に総体的に重量増となり、かつコストアツプ
の要因になる等の問題点があつた。
そこで、本考案は上記の問題点に鑑み、変圧器
型リアクトル等の大掛りな外部付加装置を必要と
せず、電圧回復特性が良好でアークカツトが生じ
難く、安定したアークの発生が得られ、溶接の作
業効率を大幅に向上できる回転界磁型の発電機を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段並びに作用〕
本考案は、上記目的を達成すべくなされたもの
で、商用周波数の電力を出力する商用周波数交流
電源用巻線と、溶接出力を取出すための溶接電源
用巻線とを備えた回転界磁型溶接用発電機におい
て、回転子の各磁極ヘツドの極弧に複数条の回転
子溝を形成し、一方電機子鉄心には高周波電源用
巻線を巻装し、回転子の回転に伴い、上記高周波
電源用巻線にリアクタンスの変化を受けて高周波
起電力が誘起され、該高周波起電力を整流した後
に、上記溶接電源用巻線の起電力を整流して得ら
れた溶接出力に、相互の出力電圧が相加わるよう
に重畳させたものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
第4図は本考案の要部正面図を示し、電機子鉄
心2の内周部には正面視にて多数条の電機子溝1
及び突極部が周設され、かつこの各電機子溝1は
側面視にて軸方向へ延設されている。この電機子
溝1には商用周波数交流電源用巻線と溶接電源用
巻線(いずれも図示せず)とが一緒に巻装され
る。商用周波数交流電源用巻線からは、従来と同
様に、電動工具等の電源として出力を取出すよう
になつている。また、前記電機子鉄心2の心部に
は軸方向に回転軸5を挿入するとともに、この回
転軸5に前記電機子鉄心2との間に空隙6を形成
して回転可能な回転子鉄心3を固設させてある。
回転子鉄心3には、従来と同様に界磁巻線4を巻
装し、該界磁巻線4に励磁電流を供与させること
で2極の界磁が形成されるようになつている。こ
の回転子鉄心3の各磁極ヘツドの極弧の外周部に
は正面視にて回転子溝8と突極部7が略同幅にな
るように多数条の回転子溝8が周設され、この各
回転子溝8は側面視にて軸方向へ延設されてい
る。この各回転子溝8の間には回転子溝8とほぼ
同幅の突極部7が原状極弧の維持により残置状に
形出されることになる。また、前記電機子鉄心2
の電機子溝1には前記回転子鉄心3に形成した回
転子溝8と突極部7の存在による空隙長さの変
化、すなわち磁束の脈動を、突極部7の数と回転
子鉄心3の回転数との積に比例する高周波起電力
を誘起させるために、適宜な巻線ピツチを有する
高周波電源用巻線9a,9b,9c,9dが間隔
的に巻装されている。
なお、この高周波電源用巻線は第6図の結線図
に示すように、9aと9bから成る直列回路と、
9cと9dから成る直列回路にそれぞれ重畳出力
用整流器11aを介して並列に接続され並列回路
として、溶接電源用巻線10の出力端子12に接
続されている。従つて、溶接電源用巻線10から
の出力を整流する主整流器11から出力される溶
接用電力に前記重畳出力用整流器11aから出力
される高周波電力を互いに相加わるように重畳す
ることができる。界磁巻線4は、第6図におい
て、便宜上可変可能な励磁電源から励磁電流が供
給されるように示したが、励磁電源としては、他
励の他に、商用周波数交流電源用巻線の出力を自
動電圧調整装置を介して励磁電流を供給するなど
といつた従来より広く使用されている自励方式も
採用し得ることは勿論である。
上記構成と結線図により本考案の回転界磁型溶
接用発電機は、従来の溶接電源用巻線から得られ
る電力に高周波電源用巻線に誘起された高周波起
電力が重畳されるため、電圧回復特性が第5図に
示すオシログラフのようになる。すなわち縦軸に
端子電圧eをまた横軸に時間tをとつた場合、短
絡時電圧Sの降下直後における電圧回復曲線Bは
従来の電圧回復曲線A上に回転子溝8と突極部7
とによるリアクタンスの変化により得られた高周
波起電力が重畳されて表われる結果、初端値が30
(V)を超える程度の電圧値Eとして第6図に示
す出力端子12側に表われる。このように電圧回
復曲線Bが従来の電圧回復曲線Aより更に高く表
われるため、総体的には高い電圧回復曲線Bをも
つて溶接することが可能になる。従つてアークの
安定による良好な溶接の特性が維持できる。
またこの考案による回転界磁型溶接用発電機
は、商用周波数交流電源用巻線および溶接電源用
巻線にとつては明らかに2極であるため、例えば
回転子鉄心3を3600(rpm)または3000(rpm)で
回転させることにより、60(Hz)または50(Hz)の
出力を得ることができる。従つて本来の回転界磁
型溶接用発電機としての機能を確実に堅持できる
ものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は回転子鉄心3
の磁極ヘツドの極弧表面に回転子溝8を形成し、
併せて電機子溝1には高周波電源用巻線9a〜9
dを追加巻装することにより、従来の回転界磁型
発電方式の基本的な構造を変えずに、その簡単な
構造による製作上の利点を保持した状態におい
て、大掛りな外部付加装置を要することなく、高
周波電源用巻線の高周波起電力が溶接電源用巻線
から出力された溶接出力に重畳されて高い電圧回
復曲線が得られるので、これによつて安定したア
ークの発生が得られ、溶接の作業効率を大幅に向
上できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例による回転界磁型溶接用発電機
を示す要部正面図、第2図は第1図の発電機によ
る電圧回復特性を示すオシログラフ、第3図は同
発電機の結線図、第4図は本考案による回転界磁
型溶接用発電機を示す要部正面図、第5図は本考
案の実施例による電圧回復特性を示すオシログラ
フ、第6図は本考案による発電機の結線図であ
る。 1……電機子溝、2……電機子鉄心、3……回
転子鉄心、4……界磁巻線、5……回転軸、6…
…空隙、7……突極部、8……回転子溝、9a〜
9d……高周波電源用巻線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円形の中空を有する電機子鉄心と、該電機子鉄
    心の円形の中空に該電機子鉄心の内周との間に空
    隙を形出するように収嵌される回転可能な回転子
    と、該電機子鉄心の円周部に巻装した、商用周波
    数の電流を出力する商用周波数交流電源用巻線及
    び溶接出力を取出すための溶接電源用巻線とを備
    えた回転界磁型溶接用発電機において、 前記回転子の各磁極の極弧の外周部に正面視に
    て回転子溝と突極部が、略同幅になるように多数
    条の回転子溝を周設し、かつ該回転子溝を側面視
    にて軸方向へ延設し、一方、前記電機子鉄心の内
    周部に正面視にて多数条の電機子溝及び突極部を
    周設し、かつ該電機子溝を側面視にて軸方向へ延
    設し、前記回転子の回転により発生する磁束の脈
    動の変化を受けて高周波電圧を出力するように、
    高周波電力用巻線を前記電機子溝に巻装し、該高
    周波電力用巻線に高周波出力を整流するための重
    畳出力用整流器を接続し、前記溶接電源用巻線の
    出力を整流する主整流器の出力端子と該重畳出力
    用整流器の出力端子とを、各々の出力が互いに相
    加わるように接続した、 ことを特徴とする回転界磁型溶接用発電機。
JP769884U 1984-01-25 1984-01-25 回転界磁型溶接用発電機 Granted JPS60124279U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP769884U JPS60124279U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 回転界磁型溶接用発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP769884U JPS60124279U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 回転界磁型溶接用発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60124279U JPS60124279U (ja) 1985-08-21
JPH0540697Y2 true JPH0540697Y2 (ja) 1993-10-15

Family

ID=30486290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP769884U Granted JPS60124279U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 回転界磁型溶接用発電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60124279U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60124279U (ja) 1985-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02146948A (ja) 発電機
JPH0713405Y2 (ja) アウタロ−タ型発電機
JP3489105B2 (ja) ブラシレス自励三相同期発電機
JP2659774B2 (ja) 発電制御方法
JPS6117240B2 (ja)
JPH0540697Y2 (ja)
JP3455988B2 (ja) 回転電機
JPH077900A (ja) ブラシレス三相同期発電機
JPS6229181Y2 (ja)
CN209948920U (zh) 双12脉波双流无刷发电机
JPH0516867Y2 (ja)
US7836576B2 (en) Method for converting a commutator exciter into a brushless exciter
JP2588384B2 (ja) 回転界磁型溶接用発電機
JPH07115743A (ja) 車両用交流発電機の固定子
JPS57199462A (en) Alternating current generator
JP2569359B2 (ja) 発電機
JPH0528065B2 (ja)
JPH0424782Y2 (ja)
Chakraborty et al. Performance of a Doubly Excited Cylindrical Rotor Brushless Synchronous Generator
JPS637427Y2 (ja)
JPS6317562U (ja)
JPH05336716A (ja) ブラシレス単相半速同期電動機
CN121886828A (zh) 一种水力发电机组的能量收集方法
Fukami et al. Self‐excited synchronous induction motor
JPH0531379B2 (ja)