JPH054081U - 車間距離検知装置 - Google Patents
車間距離検知装置Info
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- JPH054081U JPH054081U JP3932691U JP3932691U JPH054081U JP H054081 U JPH054081 U JP H054081U JP 3932691 U JP3932691 U JP 3932691U JP 3932691 U JP3932691 U JP 3932691U JP H054081 U JPH054081 U JP H054081U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 飛来物が装置本体に当たることを防ぎ、耐用
時間の長い装置を得る。 【構成】 網状保護具5を装置本体1の前に配置して小
石などの飛来物から装置を防御する。これと共に、受光
信号を検出する時の比較値を高くして検出判断を行い、
網状保護具5を先行車両として誤検知しないようにす
る。
時間の長い装置を得る。 【構成】 網状保護具5を装置本体1の前に配置して小
石などの飛来物から装置を防御する。これと共に、受光
信号を検出する時の比較値を高くして検出判断を行い、
網状保護具5を先行車両として誤検知しないようにす
る。
Description
【0001】
この考案は、先行車両との車間距離を検知して運転者に報知する車間距離検知
装置に関するものである。
【0002】
図5は実開昭60−76279号公報に示された従来の車間距離検知装置を示
す斜視図である。図において、1は装置の本体、2は送光部の光学レンズ、3は
受光部の光学レンズ、7はパルス光信号、8は反射パルス光信号である。また、
図6は送光部2を含む装置の断面図である。図において、4は送光部の光学レン
ズ2と受光部の光学レンズ3の前面に置いた保護ガラスである。図5は図6にお
ける保護ガラス4を省略している。
【0003】
次にこの装置の動作を説明する。パルス光信号7を送光し、先行車両によるパ
ルス光信号の反射パルス光信号8を受光する。送光信号から受光信号を受け取る
まで時間と光速とから自車両と先行車両との車間距離を検知する。この従来の車
間距離検知装置では、保護ガラス4により、送光部の光学レンズ2と受光部の光
学レンズ3が砂などの飛来物から損傷を受けることを防止している。
【0004】
上記のような従来の車間距離検知装置では、小石などの飛来物が装置に当たる
ことを避けることができず、保護ガラス4に損傷を与える大きさの飛来物が当た
ると保護ガラス4の表面がひどく傷ついたり、場合によってはガラス割れが生じ
て、先行車両との車間距離の測定に支障をきたすという問題点があった。
【0005】
この考案はかかる問題点を解決するためになされたもので、保護ガラスに損傷
を与える大きさの小石などの飛来物が保護ガラスに当たることを防ぎ、装置の耐
用時間を延長できる車間距離検知装置を得ることを目的としている。
【0006】
この考案に係る車間距離検知装置は、パルス光信号を送光し、先行車両による
パルス光信号の反射パルス光信号を受光し、送受光信号の時間関係に基づいて先
行車両との車間距離を検知する車間距離検知装置において、装置本体の前方に網
状保護具を配置すると共に、反射パルス光信号を検知する時の比較値を高くして
検出判断を行うようにしたものである。
【0007】
また、装置本体の前方に網状保護具を配置すると共に、反射パルス光信号の受
信感度をパルス光信号の送光時から所定時間の間は所定レベルの低感度とし、以
後経時的に増大させる感度可変手段を設けたものである。
【0008】
上記のように構成された車間距離検知装置では、網状保護具が小石などの飛来
物から装置本体を防御するので保護ガラスの損傷が低減する。この時、網状保護
具からの反射パルス光信号を先行車両として誤検知しないために、反射パルス光
信号を検知する時の比較値を高くして検出判断を行うようにしている。
【0009】
また、請求項2の考案に係わる感度可変手段は、反射パルス光信号を検知する
時の比較値を低くして検出判断を行っても、網状保護具を先行車両として誤検知
することなく、網状保護具を設置しない時に比べて、先行車両の最大検知距離が
低下するのを防止できる。
【0010】
実施例1.
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案の一実施例
による車間距離検知装置を示す斜視図である。図において、1は装置本体である
筐体、2は送光部の光学レンズ、3は受光部の光学レンズ、4は送光部の光学レ
ンズ2と受光部の光学レンズ3の前方に配置した保護ガラス、5は小石などの飛
来物から保護ガラス4を防御するための網状保護具で、例えば金網で無反射塗装
を施したものである。6は金網5の編目を通って来た土砂などを装置外に排出す
るための土砂排出口、7はパルス光信号、8は反射パルス光信号である。
【0011】
図2は送光部の光学レンズ2を含む装置の断面図で、9は制御回路である。ま
た、図3は制御回路9の構成を詳細に示したブロック図である。図において、9
1は信号処理回路、92は駆動回路、93は発光素子、94は受光素子、95は
広帯域可変増幅回路、96は感度制御信号生成回路、97は検出回路である。
【0012】
また、広帯域可変増幅回路95と感度制御信号生成回路96で感度可変手段a
を構成している。これは金網5を先行車両として誤検知することなく、金網5を
設置しない時と同程度の先行車両の最大検知距離を得るためのものである。図4
は感度制御信号生成回路96で生成する感度制御信号波形を示すグラフである。
横軸は時間t,縦軸は利得dBを示している。
【0013】
次に動作について説明する。保護ガラス4は、送光部の光学レンズ2と受光部
の光学レンズ3が砂などの飛来物から損傷を受けることを防御し、また、金網5
は、保護ガラス4に損傷を与える大きさの小石などの飛来物から保護ガラス4を
防御している。土砂排出口6は、金網5の編目を通り抜けてきた小さな土砂を装
置の筐体1から排出している。
【0014】
次に制御回路9の動作について説明する。駆動回路92は、信号処理回路91
の発する送信トリガ信号st1を入力して高速駆動パルス信号st2を生成し、
発光素子93をパルス駆動してパルス光信号st3を発生する。このパルス光信
号st3は送光部の光学レンズ2により集光され所定の拡がり角のあるビーム状
のパルス光信号7として前方に発射される。
【0015】
そして、パルス光信号7が先行車両などに反射して戻って来る反射パルス光信
号8は、受光部の光学レンズ3で集光される。この集光された入射光sr1は受
光素子94の受光面に入射し、光電変換されて高速微小パルスの受光信号sr2
となる。この受光信号sr2は広帯域可変増幅器95にて所定レベルまで増幅さ
れた信号sr4となり判定回路97に入力される。この時、感度制御信号生成回
路96では金網5からの反射パルス光信号8による受光信号sr2のレベルを増
幅させないために、送信トリガ信号st1を入力して図4に示すような波形の感
度制御信号sr3を生成し、広帯域可変増幅回路95の利得を制御する。
【0016】
検出回路97では増幅した信号sr4を低く設定した所定レベルと比較して検
出信号sr5を出力する。信号処理回路91ではパルス光信号7に対する反射パ
ルス光信号8の伝播遅延時間tを送信トリガ信号st1と検出信号sr5の時間
関係より検出し、先行車両までの距離rを次式により算出する。
【0017】
r = c・t/2
ここで、距離rの単位は[m]、伝播遅延時間tの単位は[s]であり、cは
光速でその単位は[m/s]である。
【0018】
この実施例では、受光信号sr2を感度可変手段aで増幅し、検出回路97で
この増幅した信号sr4を低く設定した所定レベルと比較して検出信号sr5を
出力するようにしている。感度可変手段aは図4に示すように感度を変化させて
いる。即ち、反射パルス光信号の受信感度をパルス光信号の送光時から所定時間
の間は所定レベルの低感度とし、以後経時的に増大させる。このため、金網5を
先行車両として誤検知するのを防止できる。また、金網5によって保護ガラスに
損傷を与える大きさの小石などの飛来物から装置を防御でき保護ガラスの損傷を
低減できる。その結果、安定した測定能力が保持され装置の耐用時間を延長する
ことが可能となる。
【0019】
実施例2.
受光信号sr2を一定の利得で増幅し、反射パルス光信号を検知する時の比較
値を高くして検出判断を行うようにしてもよい。即ち、検出回路97において高
く設定した所定レベルと信号sr4とを比較して、検出信号sr5を出力するよ
うにしても、金網5を先行車両として誤検知しない効果が期待できる。
【0020】
なお、上記実施例では、金網5を装置本体の前方に配置したが、車体や光軸調
整用のブラケットなどに設置しても同様の効果が期待できる。
【0021】
また、実施例1では金網5からの反射パルス光信号8による受光信号sr2の
レベルを小さくするために感度可変手段aを設けたが、広帯域可変増幅回路95
の利得を一定とし、検出回路97において増幅した信号sr4と比較する所定レ
ベルを時間的に変化させて検出させても同様の動作を期待できる。
【0022】
また、上記実施例では、網状の保護具として金網5を装置本体の前方に配置し
たが、金網に限るものではなく、格子であったり、金でなく他の材質で構成され
ていてもよい。ただし、保護ガラスに損傷を与える大きさの小石などの飛来物が
装置に当たらないようにするためのものであるので、飛来物を防げる程度の開口
率のものが望ましい。
【0023】
以上のように、この考案によれば、パルス光信号を送光し、先行車両によるパ
ルス光信号の反射パルス光信号を受光し、送受光信号の時間関係に基づいて先行
車両との車間距離を検知する車間距離検知装置において、装置本体の前方に網状
保護具を配置すると共に、反射パルス光信号を検知する時の比較値を高くして検
出判断を行うようにしたので、保護ガラスに損傷を与える大きさの小石などの飛
来物から装置本体を防御できる車間距離検知装置を提供できる効果がある。
【0024】
また、パルス光信号を送光し、先行車両によるパルス光信号の反射パルス光信
号を受光し、送受光信号の時間関係に基づいて先行車両との車間距離を検知する
車間距離検知装置において、装置本体の前方に網状保護具を配置すると共に、反
射パルス光信号の受信感度をパルス光信号の送光時から所定時間の間は所定レベ
ルの低感度とし、以後経時的に増大させる感度可変手段を設けたことにより、先
行車両の最大検知距離を低下させずに、飛来物から装置本体を防御できる車間距
離検知装置を提供できる効果がある。
【図1】この考案の実施例1による車間距離検知装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】この考案の実施例1による車間距離検知装置の
送光部を含む断面図である。
送光部を含む断面図である。
【図3】この考案の実施例1に係る車間距離検知装置の
制御回路を示すブロック図である。
制御回路を示すブロック図である。
【図4】この考案の実施例1に係る感度制御信号生成回
路で生成する感度制御信号波形を、時間(t)に対する
利得(dB)で示すグラフである。
路で生成する感度制御信号波形を、時間(t)に対する
利得(dB)で示すグラフである。
【図5】従来の車間距離検知装置を示す斜視図である。
【図6】従来の車間距離検知装置の送光部を含む断面図
である。
である。
1 装置の本体
2 送光部の光学レンズ
3 受光部の光学レンズ
4 保護ガラス
5 網状保護具
7 パルス光信号
8 反射パルス光信号
9 制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 パルス光信号を送光し、先行車両による
上記パルス光信号の反射パルス光信号を受光し、この送
受光信号の時間関係に基づいて上記先行車両との車間距
離を検知する車間距離検知装置において、装置本体の前
方に網状保護具を配置すると共に、上記反射パルス光信
号を検知する時の比較値を高くして検出判断を行うよう
にしたことを特徴とする車間距離検知装置。 - 【請求項2】 パルス光信号を送光し、先行車両による
上記パルス光信号の反射パルス光信号を受光し、この送
受光信号の時間関係に基づいて上記先行車両との車間距
離を検知する車間距離検知装置において、装置本体の前
方に網状保護具を配置すると共に、上記反射パルス光信
号の受信感度を上記パルス光信号の送光時から所定時間
の間は所定レベルの低感度とし、以後経時的に増大させ
る感度可変手段を設けたことを特徴とする車間距離検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039326U JP2517604Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 車間距離検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039326U JP2517604Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 車間距離検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054081U true JPH054081U (ja) | 1993-01-22 |
| JP2517604Y2 JP2517604Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12549975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991039326U Expired - Lifetime JP2517604Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 車間距離検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517604Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017161377A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 株式会社リコー | 物体検出装置、センシング装置、及び物体検出方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62180784U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-17 | ||
| JPH01197684A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-09 | Fujitsu Ten Ltd | 測距装置 |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP1991039326U patent/JP2517604Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62180784U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-17 | ||
| JPH01197684A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-09 | Fujitsu Ten Ltd | 測距装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017161377A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 株式会社リコー | 物体検出装置、センシング装置、及び物体検出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2517604Y2 (ja) | 1996-11-20 |
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