JPH0540890Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540890Y2 JPH0540890Y2 JP1987087014U JP8701487U JPH0540890Y2 JP H0540890 Y2 JPH0540890 Y2 JP H0540890Y2 JP 1987087014 U JP1987087014 U JP 1987087014U JP 8701487 U JP8701487 U JP 8701487U JP H0540890 Y2 JPH0540890 Y2 JP H0540890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- rotary cutter
- cutting oil
- oil supply
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は鉄筋、金属パイプ等を切断する携帯
用切断機に係わり、特に切削油を供給する切削油
供給装置付き携帯用切断機に関するものである。
用切断機に係わり、特に切削油を供給する切削油
供給装置付き携帯用切断機に関するものである。
(従来の技術)
従来、鉄筋や鉄パイプ等を切断するために使用
される携帯用切断機は、切削油を供給しない乾式
の切断砥石やチツプソーを備えたタイプのものが
一般的であつた。従つて、その乾式の切断機によ
り切断され得るものは、鉄筋、水道管及びガス管
等、肉薄の金属に限られ、肉厚の金属(例えば、
50φのアルミニウム棒等)の切断は困難なもので
あつた。
される携帯用切断機は、切削油を供給しない乾式
の切断砥石やチツプソーを備えたタイプのものが
一般的であつた。従つて、その乾式の切断機によ
り切断され得るものは、鉄筋、水道管及びガス管
等、肉薄の金属に限られ、肉厚の金属(例えば、
50φのアルミニウム棒等)の切断は困難なもので
あつた。
そこで、肉厚の金属を切断する場合には、電動
式ポンプにより切削油供給路を介して切削刃に対
し切削油を供給するように構成した湿式のメタル
ソーを備えた切断機や、同じく湿式のロータリー
バンドソーを備えた切断機等を使用するのが一般
的であつた。
式ポンプにより切削油供給路を介して切削刃に対
し切削油を供給するように構成した湿式のメタル
ソーを備えた切断機や、同じく湿式のロータリー
バンドソーを備えた切断機等を使用するのが一般
的であつた。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、前記湿式の切断機では切削油を供給
するための電動式ポンプ等を設けているので、電
気的構成が複雑化したり、全体が大型化したり、
大重量化したりしていた。このため、肉厚の金属
を切断するために作業現場に携帯して使用するこ
とが不便であつた。従つて、携帯性能を有する湿
式の切断機が望まれていた。
するための電動式ポンプ等を設けているので、電
気的構成が複雑化したり、全体が大型化したり、
大重量化したりしていた。このため、肉厚の金属
を切断するために作業現場に携帯して使用するこ
とが不便であつた。従つて、携帯性能を有する湿
式の切断機が望まれていた。
この考案は前述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、携帯性能を損うことなく、簡単な構成
で切削油を供給してカツターの切削性能を向上し
得る切削油供給装置付き携帯用切断機の提供を目
的としている。
であつて、携帯性能を損うことなく、簡単な構成
で切削油を供給してカツターの切削性能を向上し
得る切削油供給装置付き携帯用切断機の提供を目
的としている。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、この考案では、
特に、切削油供給路の末端開口部を上下方向へ変
位する可動枠に対して回転カツターの切削刃と対
向するように取付配置し、基台に対する貯留槽の
支持位置を、前記回転カツターが切削位置にある
ときの前記末端開口部よりも当該貯留槽の導出口
の方が上方位置となるように、かつ前記回転カツ
ターが退避位置にあるときの前記末端開口部より
も当該貯留槽の導出口の方が下方位置となるよう
に構成している。
特に、切削油供給路の末端開口部を上下方向へ変
位する可動枠に対して回転カツターの切削刃と対
向するように取付配置し、基台に対する貯留槽の
支持位置を、前記回転カツターが切削位置にある
ときの前記末端開口部よりも当該貯留槽の導出口
の方が上方位置となるように、かつ前記回転カツ
ターが退避位置にあるときの前記末端開口部より
も当該貯留槽の導出口の方が下方位置となるよう
に構成している。
(作用)
従つて、可動枠を移動させて回転カツターを退
避位置に配置した状態では、切削油供給路の末端
開口部の方が貯留槽の導出口よりも上方位置とさ
れるため、その切削油供給路を介して貯留槽から
回転カツターの切削刃へ切削油が重力送りされる
ことはない。
避位置に配置した状態では、切削油供給路の末端
開口部の方が貯留槽の導出口よりも上方位置とさ
れるため、その切削油供給路を介して貯留槽から
回転カツターの切削刃へ切削油が重力送りされる
ことはない。
一方、回転カツターを回転させると共に、可動
枠の移動に基き回転カツターを切削位置に配置す
ることにより、その切削刃により被切削物が切削
される。この時、回転カツターの切削位置への移
動に伴い、切削油供給路の末端開口部よりも貯留
槽の導出口の方が上方位置とされるため、その切
削油供給路を介して貯留槽から切削刃に切削油が
重力送りされる。
枠の移動に基き回転カツターを切削位置に配置す
ることにより、その切削刃により被切削物が切削
される。この時、回転カツターの切削位置への移
動に伴い、切削油供給路の末端開口部よりも貯留
槽の導出口の方が上方位置とされるため、その切
削油供給路を介して貯留槽から切削刃に切削油が
重力送りされる。
(実施例)
以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第5図に基づいて詳細に説明する。
〜第5図に基づいて詳細に説明する。
第1,2図に示すように、携帯用切断機1は基
台2を備え、同基台2には金属パイプ及び金属棒
等の被切削物Wを固定状態に保持するための挾持
具(図示略)が設けられると共に、上下方向に貫
通する細長状の透孔2aが設けられている。又、
基台2上には一対の軸支部3aを有する軸受台3
が突設されている。軸支部3a間には、先端にハ
ンドル4aを有する可動枠としての可動アーム4
がその基端部にて支軸5を介して回転可能に支持
されている。
台2を備え、同基台2には金属パイプ及び金属棒
等の被切削物Wを固定状態に保持するための挾持
具(図示略)が設けられると共に、上下方向に貫
通する細長状の透孔2aが設けられている。又、
基台2上には一対の軸支部3aを有する軸受台3
が突設されている。軸支部3a間には、先端にハ
ンドル4aを有する可動枠としての可動アーム4
がその基端部にて支軸5を介して回転可能に支持
されている。
又、支軸5は可動アーム4に対して一体回動可
能に固着されると共に、第2図に示すように、一
方の軸支部3aを貫通して一側方へ延びている。
可動アーム4に基端部には凹部4bが形成され、
その凹部4bを貫通する支軸5上にはコイルばね
6が設けられ、同コイルばね6の両端はそれぞれ
凹部4b及び軸受台3に係合されている。そし
て、コイルばね6のばね力に基き、常には可動ア
ーム4が第1,2図の実線位置に保持されてい
る。
能に固着されると共に、第2図に示すように、一
方の軸支部3aを貫通して一側方へ延びている。
可動アーム4に基端部には凹部4bが形成され、
その凹部4bを貫通する支軸5上にはコイルばね
6が設けられ、同コイルばね6の両端はそれぞれ
凹部4b及び軸受台3に係合されている。そし
て、コイルばね6のばね力に基き、常には可動ア
ーム4が第1,2図の実線位置に保持されてい
る。
可動アーム4の中間部分には略半円形状をなすカ
ツターカバー7が取着されると共に、駆動モータ
(図示略)を収容するモータカバー8が取着され
ている。カツターカバー7の外壁上には管継手9
が取着され、第3図に示すように末端開口部とし
てのその通路9aの一端はカツターカバー7の外
壁上に設けられた透孔7aに連通している。又、
カツターカバー7の内側には、外周に複数の切削
刃10aを有する回転カツター10が回転可能に
配設され、駆動モータに駆動連結されている。そ
して、回転カツター10の略半分はカツターカバ
ー7により被覆されている。又、カツターカバー
7には同カバー7から露出する回転カツター10
の一部を被覆して切削作業時の安全を確保するた
めの保護カバー11が配設されている。
ツターカバー7が取着されると共に、駆動モータ
(図示略)を収容するモータカバー8が取着され
ている。カツターカバー7の外壁上には管継手9
が取着され、第3図に示すように末端開口部とし
てのその通路9aの一端はカツターカバー7の外
壁上に設けられた透孔7aに連通している。又、
カツターカバー7の内側には、外周に複数の切削
刃10aを有する回転カツター10が回転可能に
配設され、駆動モータに駆動連結されている。そ
して、回転カツター10の略半分はカツターカバ
ー7により被覆されている。又、カツターカバー
7には同カバー7から露出する回転カツター10
の一部を被覆して切削作業時の安全を確保するた
めの保護カバー11が配設されている。
そして、可動アーム4が第1図の実線位置に配
置された状態では、回転カツター10が基台1上
に支持された被切削物Wから離間する退避位置に
配置される。一方、可動アーム4がコイルばね6
のばね力に抗して第1図の矢印X方向へ回動操作
されることにより、回転カツター10が同図に2
点鎖線で示す位置近傍の被切削物Wを切削する切
削位置に切替配置される。又、その切削位置にお
いて回転カツター10が基台2の透孔2aに対応
して嵌入される。
置された状態では、回転カツター10が基台1上
に支持された被切削物Wから離間する退避位置に
配置される。一方、可動アーム4がコイルばね6
のばね力に抗して第1図の矢印X方向へ回動操作
されることにより、回転カツター10が同図に2
点鎖線で示す位置近傍の被切削物Wを切削する切
削位置に切替配置される。又、その切削位置にお
いて回転カツター10が基台2の透孔2aに対応
して嵌入される。
尚、上記の基本構成は、従来使用されている乾
式の携帯用切断機の構成と同様である。
式の携帯用切断機の構成と同様である。
次に、切削油供給装置の構成について説明する
と、基台2上には軸受台3に隣接し、上方へ延び
る支持フレーム12が設けられている。支持フレ
ーム12の上端部には切削油の貯留槽としてのタ
ンク13が支持固定されている。同タンク13の
上側壁にはタンク13内に切削油を注入するため
の給油口13aが上方へ向かつて突設され、その
給油口13aにはキヤツプ14が着脱可能に取着
されている。又、キヤツプ14にはタンク13内
部への空気流通を確保するための空気孔(図示
略)が設けられている。更に、タンク13の下側
壁には切削油を重力に基き外部へ導出するための
導出口13bが下方へ向かつて突設されている。
更に、その導出口13bには給油ホース15の一
端が接続され、同ホース15の途中には、導出口
13bから流下する切削油の流れをハンドル16
aの回動操作に基き開閉するための元栓16が設
けられている。そして、前記支持フレーム12に
対するタンク13の支持位置は、回転カツター1
0が退避位置にあるときには管継手9よりも当該
導出口13aの方が下方位置となる一方、回転カ
ツター10が切削位置にあるときには管継手9よ
りも当該導出口13bの方が上方位置となる位置
にて支持されている。
と、基台2上には軸受台3に隣接し、上方へ延び
る支持フレーム12が設けられている。支持フレ
ーム12の上端部には切削油の貯留槽としてのタ
ンク13が支持固定されている。同タンク13の
上側壁にはタンク13内に切削油を注入するため
の給油口13aが上方へ向かつて突設され、その
給油口13aにはキヤツプ14が着脱可能に取着
されている。又、キヤツプ14にはタンク13内
部への空気流通を確保するための空気孔(図示
略)が設けられている。更に、タンク13の下側
壁には切削油を重力に基き外部へ導出するための
導出口13bが下方へ向かつて突設されている。
更に、その導出口13bには給油ホース15の一
端が接続され、同ホース15の途中には、導出口
13bから流下する切削油の流れをハンドル16
aの回動操作に基き開閉するための元栓16が設
けられている。そして、前記支持フレーム12に
対するタンク13の支持位置は、回転カツター1
0が退避位置にあるときには管継手9よりも当該
導出口13aの方が下方位置となる一方、回転カ
ツター10が切削位置にあるときには管継手9よ
りも当該導出口13bの方が上方位置となる位置
にて支持されている。
支持フレーム12の側壁上には弁ケース17が
支持固定され、第2図に示すように、弁ケース1
7の下端部には下方へ延びる一対の軸受壁17a
が設けられている。第4,5図に示すように、弁
ケース17の内部には上下方向に貫通する通路1
8が設けられている。通路18は上側の大径路1
8aと、下側の小径路18bと、両者18a,1
8b間の斜状部18cとにより形成されている。
そして、大径路18aの開口側には、給油ホース
15の他端が接続された管継手19が螺着されて
いる。又、小径路18b内には作動ピン20が上
下方向へ摺動可能に配設されている。作動ピン2
0上には油漏れ防止用のOリング21が設けら
れ、同ピン20の下端部は小径路18bの開口側
から外側へ突出している。又、作動ピン20の上
端には、大径路18a内に延びると共に、小径路
18bよりも小径な支持部20aが突設されてい
る。そして、大径路18a内において支持部20
a上には、通路18を閉鎖するために斜状部18
cに係合可能な開閉弁22が固着されている。
支持固定され、第2図に示すように、弁ケース1
7の下端部には下方へ延びる一対の軸受壁17a
が設けられている。第4,5図に示すように、弁
ケース17の内部には上下方向に貫通する通路1
8が設けられている。通路18は上側の大径路1
8aと、下側の小径路18bと、両者18a,1
8b間の斜状部18cとにより形成されている。
そして、大径路18aの開口側には、給油ホース
15の他端が接続された管継手19が螺着されて
いる。又、小径路18b内には作動ピン20が上
下方向へ摺動可能に配設されている。作動ピン2
0上には油漏れ防止用のOリング21が設けら
れ、同ピン20の下端部は小径路18bの開口側
から外側へ突出している。又、作動ピン20の上
端には、大径路18a内に延びると共に、小径路
18bよりも小径な支持部20aが突設されてい
る。そして、大径路18a内において支持部20
a上には、通路18を閉鎖するために斜状部18
cに係合可能な開閉弁22が固着されている。
又、開閉弁22と管継手19との間には圧縮ば
ね23が介装され、そのばね力に基き開閉弁22
が常に斜状部18cに係合する方向へ付勢されて
いる。更に、弁ケース17には横方向に延びると
共に、小径路24の開口側には管継手25が取着
されている。管継手25には給油ホース26の一
端が接続され、同ホース26の他端はカツターカ
バー7上の管継手9に接続されている。尚、給油
ホース15、弁ケース17、給油ホース26等に
より切削油供給路が構成されている。
ね23が介装され、そのばね力に基き開閉弁22
が常に斜状部18cに係合する方向へ付勢されて
いる。更に、弁ケース17には横方向に延びると
共に、小径路24の開口側には管継手25が取着
されている。管継手25には給油ホース26の一
端が接続され、同ホース26の他端はカツターカ
バー7上の管継手9に接続されている。尚、給油
ホース15、弁ケース17、給油ホース26等に
より切削油供給路が構成されている。
第2,4,5図に示すように、弁ケース17の
両軸受壁17aには軸支部3aを貫通して延びる
支軸5の一端部が貫設されている。又、両軸受壁
17a間において支軸5上には、外周に大径カム
部27a及び小径カム部27bを有するカム体2
7が固着され、そのカム体27の外周には前記作
動ピン20の下端が係合されている。そして、元
栓16の開放状態において、回転カツター10が
退避位置に配置された状態では、第4図に示すよ
うに、作動ピン20がカム体27の小径カム部2
7bに係合し、圧縮ばね23のばね力に基き開閉
弁22が斜状部18cに圧接されて通路18が閉
鎖され、タンク13から流下する切削油の流通が
遮断される。一方、可動アーム4の回動操作に基
き回転カツター10が切削位置に切替配置される
ことにより、支軸5が可動アーム4と一体に回動
され、カム体27が第4図の矢印Y方向へ回動さ
れる。これにより、第5図に示すように、作動ピ
ン20がカム体27の大径カム部27aに係合
し、作動ピン20が圧縮ばね23のばね力に抗し
て上方へ押上げられ、開閉弁22が斜状部18c
から離間して通路18が開放される。そして、通
路18から通路24への切削油の流通が許容され
る。
両軸受壁17aには軸支部3aを貫通して延びる
支軸5の一端部が貫設されている。又、両軸受壁
17a間において支軸5上には、外周に大径カム
部27a及び小径カム部27bを有するカム体2
7が固着され、そのカム体27の外周には前記作
動ピン20の下端が係合されている。そして、元
栓16の開放状態において、回転カツター10が
退避位置に配置された状態では、第4図に示すよ
うに、作動ピン20がカム体27の小径カム部2
7bに係合し、圧縮ばね23のばね力に基き開閉
弁22が斜状部18cに圧接されて通路18が閉
鎖され、タンク13から流下する切削油の流通が
遮断される。一方、可動アーム4の回動操作に基
き回転カツター10が切削位置に切替配置される
ことにより、支軸5が可動アーム4と一体に回動
され、カム体27が第4図の矢印Y方向へ回動さ
れる。これにより、第5図に示すように、作動ピ
ン20がカム体27の大径カム部27aに係合
し、作動ピン20が圧縮ばね23のばね力に抗し
て上方へ押上げられ、開閉弁22が斜状部18c
から離間して通路18が開放される。そして、通
路18から通路24への切削油の流通が許容され
る。
この時、カツターカバー7上の管継手9はタン
ク13の導出口13bよりも低位置に配置される
ので、導出口13bより流下する切削油が給油ホ
ース15、弁ケース17、給油ホース26を介し
て管継手9まで重力送りされ、透孔7aを介して
切削刃10aに供給される。尚、支軸5、カム体
27、作動ピン20により連動部材が構成されて
いる。
ク13の導出口13bよりも低位置に配置される
ので、導出口13bより流下する切削油が給油ホ
ース15、弁ケース17、給油ホース26を介し
て管継手9まで重力送りされ、透孔7aを介して
切削刃10aに供給される。尚、支軸5、カム体
27、作動ピン20により連動部材が構成されて
いる。
従つて、この切断機1は通常の乾式の携帯用切
断機に対して、回転カツター10の切削刃10a
に切削油を供給するための切削供給装置を設けた
ものであつて、特別な電動式ポンプ等を設けるこ
となく、単に重力送りにより切削油を切削刃10
aに供給するようになつている。このため、特別
な電動式ポンプにより電気的構成が複雑化した
り、全体が大型化したり、大重量化したりするこ
とがない。この結果、携帯用切断機としての本来
の携帯性能を何ら損なうことがなく、作業現場ま
で容易に運搬して使用することができる。
断機に対して、回転カツター10の切削刃10a
に切削油を供給するための切削供給装置を設けた
ものであつて、特別な電動式ポンプ等を設けるこ
となく、単に重力送りにより切削油を切削刃10
aに供給するようになつている。このため、特別
な電動式ポンプにより電気的構成が複雑化した
り、全体が大型化したり、大重量化したりするこ
とがない。この結果、携帯用切断機としての本来
の携帯性能を何ら損なうことがなく、作業現場ま
で容易に運搬して使用することができる。
そして、作業現場においてこの切断機1を使用
するには、まず、タンク13内に切削油を充填し
た状態において、元栓16を開くと共に、基台2
上に被切削物Wを保持し、駆動モータの動作に基
き回転カツター10を回転させる。この状態で
は、第4図に示すように、カム体27の小径カム
部27bに作動ピン20が係合され、開閉弁22
により通路18が閉鎖されている。又、第1図に
実線にて示されるように、回転カツター10が退
避位置にあるときには管継手9の方がタンク13
の導出口13aよりも上方位置となるので、前記
給油ホース15等を介してタンク13側から管継
手9へ切削油が重力送りされることもない。この
ため、タンク13から給油ホース15を介して弁
ケース17の大径路18aまで流下した切削油は
小径路18bへの流通が遮断され、切削刃10a
への供給が停止されている。
するには、まず、タンク13内に切削油を充填し
た状態において、元栓16を開くと共に、基台2
上に被切削物Wを保持し、駆動モータの動作に基
き回転カツター10を回転させる。この状態で
は、第4図に示すように、カム体27の小径カム
部27bに作動ピン20が係合され、開閉弁22
により通路18が閉鎖されている。又、第1図に
実線にて示されるように、回転カツター10が退
避位置にあるときには管継手9の方がタンク13
の導出口13aよりも上方位置となるので、前記
給油ホース15等を介してタンク13側から管継
手9へ切削油が重力送りされることもない。この
ため、タンク13から給油ホース15を介して弁
ケース17の大径路18aまで流下した切削油は
小径路18bへの流通が遮断され、切削刃10a
への供給が停止されている。
次に、可動アーム4をコイルばね6のばね力に
抗して矢印X方向へ回動させ、回転カツター10
を退避位置から切削位置へ切替配置させると、そ
の回動アーム4の回動に連動してカム体27が矢
印Y方向へ回動され、大径カム部27aとの係合
に基き作動ピン20が押上げられると共に、開閉
弁22が押上げられて通路18が開放される。
又、第1図に二点鎖線にて示されるように、回転
カツター10が切削位置にあるときにはタンク1
3の導出口13aの方が管継手9よりも上方位置
となるので、前記給油ホース15等を介してタン
ク13側から管継手9へ切削油が重力送りされ
る。これにより、大径路18aまで流下した切削
油は小径路18bへ流れ、通路24、給油ホース
26等を介して切削刃10aまで重力送りされ
る。この結果、切削刃10aに切削油を供給して
湿式の回転カツター10により被切削物Wを切削
して切断することができる。
抗して矢印X方向へ回動させ、回転カツター10
を退避位置から切削位置へ切替配置させると、そ
の回動アーム4の回動に連動してカム体27が矢
印Y方向へ回動され、大径カム部27aとの係合
に基き作動ピン20が押上げられると共に、開閉
弁22が押上げられて通路18が開放される。
又、第1図に二点鎖線にて示されるように、回転
カツター10が切削位置にあるときにはタンク1
3の導出口13aの方が管継手9よりも上方位置
となるので、前記給油ホース15等を介してタン
ク13側から管継手9へ切削油が重力送りされ
る。これにより、大径路18aまで流下した切削
油は小径路18bへ流れ、通路24、給油ホース
26等を介して切削刃10aまで重力送りされ
る。この結果、切削刃10aに切削油を供給して
湿式の回転カツター10により被切削物Wを切削
して切断することができる。
そして、被切削物Wの切断を終了した後、可動
アーム4をコイルばね6のばね力に追従して反矢
印X方向へ回動すると、回転カツター10を退避
位置に復帰配置される。この時、作動ピン20と
カム体27の小径カム部27bとの係合に伴い作
動ピン20が圧縮ばね23により押下げられ、開
閉弁22より通路18が再閉鎖される。この結
果、切削刃10aへの切削油の供給が停止され
る。
アーム4をコイルばね6のばね力に追従して反矢
印X方向へ回動すると、回転カツター10を退避
位置に復帰配置される。この時、作動ピン20と
カム体27の小径カム部27bとの係合に伴い作
動ピン20が圧縮ばね23により押下げられ、開
閉弁22より通路18が再閉鎖される。この結
果、切削刃10aへの切削油の供給が停止され
る。
上記のように、この実施例では、切削刃10a
に切削油を供給して湿式の回転カツター10によ
り被切削物Wを切断することができるので、回転
カツター10の切削性能を向上させて肉厚の金属
棒等も容易に切断することができる。又、回転カ
ツター10の退避位置から切削位置への切替配置
に連動して切削油を供給することができると共
に、切削終了後には回転カツター10の退避位置
への復帰配置に連動して切削油の供給を停止する
ことができる。この結果、切削油の供給を制御す
るために、切削油供給路上にバルブ等を設けて手
動操作する必要がなく面倒がない。
に切削油を供給して湿式の回転カツター10によ
り被切削物Wを切断することができるので、回転
カツター10の切削性能を向上させて肉厚の金属
棒等も容易に切断することができる。又、回転カ
ツター10の退避位置から切削位置への切替配置
に連動して切削油を供給することができると共
に、切削終了後には回転カツター10の退避位置
への復帰配置に連動して切削油の供給を停止する
ことができる。この結果、切削油の供給を制御す
るために、切削油供給路上にバルブ等を設けて手
動操作する必要がなく面倒がない。
尚、この考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、可動枠を基台に対して上下方向
の移動可能に支持して、その可動枠の上下移動に
連動して開閉弁を開閉動作させるように構成した
り、元栓16を省略したり、カツターカバー7に
対する管継手9の取付け位置を変更したりする
等、考案の趣旨を逸脱しない範囲において構成の
一部を適宜に変更して実施することもできる。
はなく、例えば、可動枠を基台に対して上下方向
の移動可能に支持して、その可動枠の上下移動に
連動して開閉弁を開閉動作させるように構成した
り、元栓16を省略したり、カツターカバー7に
対する管継手9の取付け位置を変更したりする
等、考案の趣旨を逸脱しない範囲において構成の
一部を適宜に変更して実施することもできる。
考案の効果
以上詳述したようにこの考案によれば、切削油
の供給方式として重力送り方式を採用し、装置の
複雑化・大型化・重量化につながる電動式ポンプ
等を不要としたので、携帯性を損なうことがない
とともに、回転カツターが切削位置又は退避位置
にあるときの切削油供給路の末端開口部と貯留槽
の導出口との相対的位置関係を考慮して貯留槽の
支持位置を特定するという簡単な構成だけで、前
記回転カツターが切削位置に移動したときにのみ
切削刃に対して切削油を確実に重力送りすること
ができるという優れた効果を発揮する。
の供給方式として重力送り方式を採用し、装置の
複雑化・大型化・重量化につながる電動式ポンプ
等を不要としたので、携帯性を損なうことがない
とともに、回転カツターが切削位置又は退避位置
にあるときの切削油供給路の末端開口部と貯留槽
の導出口との相対的位置関係を考慮して貯留槽の
支持位置を特定するという簡単な構成だけで、前
記回転カツターが切削位置に移動したときにのみ
切削刃に対して切削油を確実に重力送りすること
ができるという優れた効果を発揮する。
第1図はこの考案を具体化した一実施例を示す
携帯用切断機の正面図、第2図は同じく側面図、
第3図はカツターカバーの部分破断正面図、第4
図及び第5図は開閉弁の作用を示す部分破断正面
図である。 1……携帯用切断機、2……基台、4……可動
枠としての可動アーム、10……回転カツター、
10a……切削刃、13……貯留槽としてのタン
ク、15,26……給油ホース、17……弁ケー
ス(15,17,26等は切削油供給路を構成し
ている)、5……支軸、20……作動ピン、27
……カム体(5,20,27は連動部材を構成し
ている)、W……被切削物。
携帯用切断機の正面図、第2図は同じく側面図、
第3図はカツターカバーの部分破断正面図、第4
図及び第5図は開閉弁の作用を示す部分破断正面
図である。 1……携帯用切断機、2……基台、4……可動
枠としての可動アーム、10……回転カツター、
10a……切削刃、13……貯留槽としてのタン
ク、15,26……給油ホース、17……弁ケー
ス(15,17,26等は切削油供給路を構成し
ている)、5……支軸、20……作動ピン、27
……カム体(5,20,27は連動部材を構成し
ている)、W……被切削物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基台2に対して上下方向へ変位可能に支持され
た可動枠4に、外周に複数の切削刃10aを有す
る回転カツター10を回転可能に設け、前記可動
枠4の移動に基づき前記回転カツター10を、被
切削物Wを切削する切削位置と、被切削物Wから
離間する退避位置とに切替配置するように構成す
るとともに、前記基台2には切削油の貯留槽13
を支持し、その貯留槽13から回転カツター10
の切削刃10aへ切削油を供給するための切削油
供給路15,17,26等を設けた携帯用切断機
1において、 前記切削油供給路15,17,26等の末端開
口部9aを前記可動枠4に対して回転カツター1
0の切削刃10aと対向するように取付配置し、
前記基台2に対する貯留槽13の支持位置を、前
記回転カツター10が切削位置にあるときの前記
末端開口部9aよりも当該貯留槽13の導出口1
3bの方が上方位置となるように、かつ前記回転
カツター10が退避位置にあるときの前記末端開
口部9aよりも当該貯留槽13の導出口13bの
方が下方位置となるように構成したことを特徴と
する切削油供給装置付き携帯用切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087014U JPH0540890Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087014U JPH0540890Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197018U JPS63197018U (ja) | 1988-12-19 |
| JPH0540890Y2 true JPH0540890Y2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=30943848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987087014U Expired - Lifetime JPH0540890Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540890Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4720377U (ja) * | 1971-02-24 | 1972-11-07 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP1987087014U patent/JPH0540890Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63197018U (ja) | 1988-12-19 |
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