JPH054099U - 可動スリツト装置 - Google Patents

可動スリツト装置

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JPH054099U
JPH054099U JP5889791U JP5889791U JPH054099U JP H054099 U JPH054099 U JP H054099U JP 5889791 U JP5889791 U JP 5889791U JP 5889791 U JP5889791 U JP 5889791U JP H054099 U JPH054099 U JP H054099U
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shield plate
plate
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洋三 矢田
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日新ハイボルテージ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被照射物の遮蔽体スリット部での滞留を防止
すること。 【構成】 遮蔽体1の開口部10に、可動遮蔽板11と
固定遮蔽板12によって被照射物3の搬出入用可動スリ
ット13を形成する。可動遮蔽板は、その取付板15に
対し、回動軸14と軸受16によって回動可能に取り付
ける。ベルトコンベア等の搬送装置4による被照射物の
スリット通過時、スリットを通る雰囲気ガスの流れ等に
より、被照射物の先端が浮き上がって可動遮蔽板に当る
と、可動遮蔽板は押されて回動する。スリットが大きく
なり、被照射物は通過することができる。スリットでの
被照射物の滞留が防止され、滞留による搬送装置の故障
を防ぐことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、放射線遮蔽体の可動スリット装置、特に電子線照射装置における可 動スリット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子線照射装置にあっては、その内部に発生するX線が外に洩れないように遮 蔽体で蔽うようにして構成されており、被照射物の搬出入は、遮蔽体に設けたス リットを通して行っている。図3は、かかる遮蔽体部分の断面図を示し、鉛或い は鉛と鉄、スレンレス等の補強材からなる遮蔽体1にはスリット2が形成されて おり、帯状体或いは板状体の被照射物3は矢印方向に移動するベルトコンベア等 の搬送装置4に載置されて遮蔽体1のスリット2を搬送通過する。かかる遮蔽体 1は、電子線照射装置における照射室、予備室からX線、散乱電子線の漏洩を防 ぐ防護壁として、或いは照射室、予備室内に配置されて、X線、散乱電子線の減 衰、多重反射減衰手段として用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、遮蔽体1に設けられたスリット2はX線等放射線の直接漏出が少な くなるように、その幅を極力狭くしている関係上、被照射物3が搬送装置4によ って搬送されて、スリット2を通るとき、何らかの影響、例えば、電子線照射時 に発生する照射室でのオゾンの排気、あるいは酸素濃度低減のための照射室への 不活性ガスの供給に伴う雰囲気ガスの流れの影響を受けて、被照射物3の先端部 が浮き上がり、スリット2にひっかかり、詰まるという事態が生ずることがある 。被照射物3は搬送装置4によって搬送され続けるから、かかる事態の発生は、 次いで、図4、図5に示すように、スリット部における被照射物3の巻き込み状 態aをもたらし、被照射物3の搬送が不能となって搬送装置4が過負荷状態とな り、厚さが例えば数mmから1cm程度に達する被照射物3の場合にあっては、 悪くすると図5の例えばb点で示すように搬送装置4におけるベルトの切断とい う損傷、故障の原因となる。通常、被照射物3は高速で搬送されており、かかる 巻き込みは一瞬のうちに生ずる。この点、光電手段等を用いて巻き込み状態を検 知しても、それ自体は巻き込み状態を解消するものではないし、搬送装置4をか かる光電検知手段からの信号に応動させれば同装置の故障からは免れることがで きたとしても、巻き込み部分は以前としてスリット部に存在したままであり、電 子線照射装置を生産手段としているところでは、結局、生産がストップするとい うことになる。
【0004】 本考案は、被照射物3が通過する遮蔽体1のスリット部を可動構造とすること により、被照射物3が浮き上がっても被照射物を通過させ、スリット部での被照 射物の滞留を防止することができる可動スリット装置を提供することを目的とす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、被照射物が搬送通過する遮蔽体のスリット部を、回動可能の可動遮 蔽板を用いて可動スリット構造としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
被照射物のスリット通過に際し、被照射物の先端部が浮き上がって可動遮蔽板 に当ると、この先端部によって可動遮蔽板が押し開かれ、被照射物を通過させる ことができる。したがって被照射物の巻き込み状態の発生が抑制され、巻き込み 状態が発生しても小さな状態の時点で可動遮蔽板を押し開き、被照射物はスリッ ト部を通過することが可能となる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例について図面を参照して説明する。図1は遮蔽体に設けられ た可動スリット部の中心より右半部分の正面図、図2は図1のA−A線における 可動スリット部の断面図である。鉛材ないし鉛と補強用の鉄、ステンレスの二層 材により構成された遮蔽体1には、被照射物2の搬出入用開口部10が大きめに 設けられている。この開口部10に隣接して、被照射物4が通過し得る程度のス リットを形成する可動スリット部が構成されており、同スリット部は、可動遮蔽 板11と固定遮蔽板12を有し、両遮蔽板の端部間にスリット13が形成される 。可動遮蔽板11は鉛板111とステンレス等による補強板112の二層の板材で 構成されており、固定遮蔽板12も同様に、鉛板121と補強板122からなる。 可動遮蔽板11の両端部には回動軸14が固定されており、同回動軸14は取付 板15に設置された軸受16で軸支され、可動遮蔽板11は図2の一点鎖線で示 すように回動軸14の軸線を中心として回動することができる。取付板15は遮 蔽体1にボルト17で固定されており、取付板15の取付孔18は長孔に形成さ れ、被照射物4の厚さに応じて、スリット13の幅が調節できるように遮蔽体1 に対する取付板15の取付位置を図2の矢印及び点線で示すように調節可能に構 成されている。固定遮蔽板12は遮蔽体1に固定された取付板19にボルト20 で取り付け固定されている。
【0008】 可動遮蔽板11の回動を検出するために電磁式、光電式の近接スイッチ或いは マイクロスイッチ等によるリミットスイッチ21が設けられ、その固定部211 は取付板15に固定されており、可動部212はスイッチ取付板22を介して可 動遮蔽板11に取り付けられている。このリミットスイッチ21の出力は図示し ない報知手段、搬送装置4の駆動制御手段に与えられる。
【0009】 図2において、遮蔽体1の右側方向から搬送装置4によって被照射物がスリッ ト13に搬送導入されるときに、遮蔽体の左側方向からのオゾンの排気、あるい は不活性ガスの供給に伴う雰囲気ガスの流れによって、被照射物の先端が浮き上 がって、可動遮蔽板11に突き当たると、可動遮蔽板11は被照射物で押されて 回動し、スリット13の幅を実質的に増大させ、被照射物は可動遮蔽板11を押 し開いてスリット13を通過する。被照射物の高速搬送に伴い瞬間的に巻き込み 状態が発生した場合も同状態が大きくならないうちに同巻き込み部が可動遮蔽板 11を押し開き、被照射物を通過させることができる。かかる可動遮蔽板11の 回動はリミットスイッチ21で検出され、図示しない報知手段で表示され、可動 遮蔽板11の回動が所定時間以上継続する場合、図示しない搬送装置4の駆動制 御手段はリミットスイッチ21の出力に応答し、搬送装置4の運転を停止させ、 同装置の故障を防ぐ。
【0010】 可動スリット部の固定遮蔽板12の取付については取付板19を省略し、遮蔽 体1に直接取り付けるようにしてもよいし、固定遮蔽板12自体を省略し、可動 遮蔽板11と遮蔽体1(図2における遮蔽体1の下方部分)とにより可動スリッ ト部を構成してもよい。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成したので、被照射物のスリット通過に際し、 被照射物の先端部が浮き上がって可動遮蔽板に当たると、この先端部によって可 動遮蔽板は押し開かれて回動し、被照射物を通過させることが可能となり、した がって被照射物の巻き込み状態の発生を抑制すると共に、たとえ巻き込み状態が 発生しても小さな巻き込み状態の発生時点で被照射物は可動遮蔽板を押し開いて 通過することができるから、スリット部における被照射部の滞留現象を防止し、 搬送装置における過負荷状態、ひいては故障の発生を防ぎ、損傷を未然に防ぐこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の正面図である。
【図2】実施例の断面図である。
【図3】従来のスリット部の断面図である。
【図4】スリット部における被照射物先端の巻き込み状
態発生の説明図である。
【図5】スリット部における被照射物先端の巻き込み状
態時についての説明図である。
【符号の説明】
1 遮蔽体 3 被照射物 4 搬送装置 11 可動遮蔽板 12 固定遮蔽板 13 スリット 14 回動軸 15 取付板 16 軸受

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 被照射物が搬送通過する遮蔽体の開口部
    に、回動可能の可動遮蔽板を設置したことを特徴とする
    可動スリット装置。
JP1991058897U 1991-07-02 1991-07-02 可動スリット装置 Expired - Lifetime JP2543775Y2 (ja)

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JP1991058897U JP2543775Y2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 可動スリット装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1991058897U JP2543775Y2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 可動スリット装置

Publications (2)

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JPH054099U true JPH054099U (ja) 1993-01-22
JP2543775Y2 JP2543775Y2 (ja) 1997-08-13

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ID=13097590

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049352A (ja) * 1998-06-23 2005-02-24 Titan Corp 物品を搬送するコンベヤ装置のループ内の放射線遮蔽材製中間壁部を有する物品照射装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504498A (ja) * 1973-03-13 1975-01-17

Patent Citations (1)

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