JPH0541099U - 除電具 - Google Patents

除電具

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JPH0541099U
JPH0541099U JP9668691U JP9668691U JPH0541099U JP H0541099 U JPH0541099 U JP H0541099U JP 9668691 U JP9668691 U JP 9668691U JP 9668691 U JP9668691 U JP 9668691U JP H0541099 U JPH0541099 U JP H0541099U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オフィスオートメーション機器等に設けられる
貼着設置式の除電具で、機器等への装着時に剥離容易な
除電具を提供する。 【構成】除電電極1の一端側を保持し、保持部材の片面
を粘着剤塗布の接着面とし、該面に離型部材4を添着
し、保持部材と離型部材との接合面に非粘着部または弱
粘着部からなる剥離促進部5を設ける。剥離促進部5
は、離型テープ6で構成してもよい。また、剥離促進部
5に代えて、離型部材4に、その幅方向端縁部に沿う凹
凸からなる剥離促進部5A,5Bを設けたり、剥離促進
部5〜5Bを複合させることもできる。剥離促進部5,
5A,5Bは、保持部材の長手方向の一端部,両端部,
端部間の1カ所以上に設けてもよく、また離型部材に幅
方向にスリット、ミシン目等の切断線を形成してもよ
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はオフィスオートメーション(以下、OA)機器等に設けられる貼着設 置式の除電具に関し、特に貼着操作の容易化等を図った除電具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よく知られているように、プリンタ、複写機、ファクシミリ等のOA機器 等では、出力媒体としての紙や合成樹脂フィルム等の帯電を防止するために自己 放電型の除電ブラシが設けられる。 この除電ブラシの多くは、アルミニウム板等の保持部材間に繊維状電極が植設 された構造であり、ビス等により上記のOA機器等に設置される。 近年、OA機器の小型化に伴い、装着作業が容易で、しかも曲面部位にも装着 可能な除電ブラシが要望され、アルミニウム箔等の可撓性保持部材で繊維状電極 を保持した構造の除電ブラシが用いられるようになってきた。 通常、このような除電ブラシは、保持部材の片面に塗布された粘着剤を介して OA機器等の本体に貼着することにより設置され、製作および運搬等の段階では 保持部材の接着面に離型紙が添着されており、機器等への貼着使用時に離型紙を 剥離する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ユーザ側で機器等に装着する場合には、貼着操作が容易であること を望むものであるから、離型紙と保持部材との間の保持力は可能な限り小さいこ とが好ましいが、装着後において剥離等の問題を生じない粘着力も必要である。 このように、除電ブラシにおいては、離型紙と保持部材との接着保持強度に対 する相反する要請がある。
【0004】 しかしながら、従来では接着状態が離型紙および保持部材の長手方向および幅 方向に亘る全体として一様である場合が多く、このような構成では粘着剤の種類 の制限等の事情もあって、必ずしも十分に前記要請に応じることができないもの である。
【0005】 本考案は、このような事情を考慮してなされたもので、機器との接着力を悪化 させることなく、製造,梱包あるいは輸送等の際には離型紙と保持部材との接着 保持強度が十分に得られるとともに、機器等への装着等に際しては容易に剥離す ることができる除電具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、第1の考案は、除電電極の一端側を帯状の保持部 材で保持した除電具であって、前記保持部材の片面を粘着剤が塗布された接着面 とするとともに、その接着面に装着時剥離用の離型部材を添着したものにおいて 、前記保持部材と前記離型部材との接合面に非粘着部または弱粘着部からなる剥 離促進部を設けたことを特徴とする。 上記の剥離促進部としての非粘着部または弱粘着部は、離型部材の保持部材に 対する接合面に形成した滑性面、または保持部材と離型部材との間に挿着した滑 性表面を有する離型テープによって構成することが望ましい。
【0007】 また、上述の目的を達成するため、第2の考案は、除電電極の一端側を帯状の 保持部材で保持した除電具であって、前記保持部材の片面を粘着剤が塗布された 接着面とするとともに、その接着面に装着時剥離用の離型部材を添着したものに おいて、前記離型部材に、その幅方向端縁部に沿う凹凸からなる剥離促進部を設 けたことを特徴とする。
【0008】 さらに、上述の目的を達成するため、上記第1の考案における非粘着部または 弱粘着部からなる剥離促進部と、上記第2の考案における凹凸からなる剥離促進 部とを設けた除電具としてもよい。
【0009】 第1〜第2の考案において、剥離促進部は、保持部材の長手方向に沿う一端部 または両端部もしくは端部間の1カ所以上の部位、またはこれらの部位を組合わ せた複数の部位に設定することが望ましい。 また、第1〜第2の考案において、離型部材にスリット、ミシン目、切り込み 線、その他の切断線を形成することが望ましい。
【0010】
【作用】
第1の考案によれば、保持部材と離型部材との接合面の大部分は粘着剤によっ て比較的強力に接着されているので、機器等への接着強度が十分に得られると共 に、製造,梱包あるいは輸送等の際には保持部材と離型部材との接着保持強度が 十分に得られる一方で、保持部材と離型部材との接合面に非粘着部または弱粘着 部からなる剥離促進部が設けられているので、機器等への装着等に際しては、該 剥離促進部において容易に剥離することができる。したがって、製造時等と装着 時等との両方の要請に適応することができる。
【0011】 なお、上記の剥離促進部としての非粘着部または弱粘着部を、離型部材の保持 部材に対する接合面に形成した滑性面、または保持部材と離型部材との間に挿着 した滑性表面を有する離型テープによって構成すれば、構成が簡単で製造が容易 に行える。
【0012】 また、第2の考案によっても、離型部材に幅方向端縁部に沿う凹凸からなる剥 離促進部が設けられているので、機器等への装着等に際しては、該剥離促進部に おいて容易に剥離することができ、したがって第1の考案と同様に、製造時等と 機器等への装着時等との両方の要請に適応することができる。
【0013】 さらに、上記の第1および第2の考案の剥離促進部を併設する除電具では、当 然のことながら、上記の第1および第2の考案による作用が複合的に発現する。
【0014】 上記の第1〜第2の考案において、剥離促進部を、保持部材の長手方向に沿う 一端部または両端部に設定すれば、該部を容易に摘むことができ、しかも離型部 材および保持部材は後述するように本来湾曲し易い材料で構成されているので、 離型部材の剥離操作が容易に行える。 また、剥離促進部を、端部間の1カ所以上の部位にも設定すれば、長尺構成の 場合の操作が一層容易となる。
【0015】 加えて、第1〜第2の考案において、離型部材にスリット、ミシン目、切り込 み線、その他の切断線を形成すれば、その部位を剥離開始部とすることもでき、 長尺構成の場合等の剥離操作が容易となる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1および図2は第1の考案に対応する一実施例を示している。 本実施例では、除電電極として、多数の繊維状電極1が並列的に配置され、そ の各一端側が帯状の保持部材2によって保持されている。 繊維状電極1は、例えば、ステンレス鋼繊維,カーボン繊維,金属や導電性ポ リマーで被覆した合成繊維,その他の導電性を有する繊維等によって構成されて いる。 なお、除電電極としては、上記の繊維状電極1に限らず、導電性を有する織布 ,不織布,その他のシート状物が用いられる。
【0017】 また、保持部材2は、例えばステンレス鋼箔、アルミニウム箔等の導電性に優 れた材料で構成され、一枚の帯状素材の折返し、または一対の帯状素材の貼合せ 等によって繊維状電極1を挟着保持するとともに、ホットメルト接着剤や粘着剤 等によって接着する構成となっている。 保持部材2は、金属箔に限らず、金属箔と合成樹脂との積層体、導電性合成樹 脂、紙、また導電性を有しない合成樹脂材も用いられる。 なお、この保持部材2は、いわゆる脆弱テープ状の、柔軟で、可撓性を有する ものであるが、通常用いられるアルミニウム板材をも用いることができる。
【0018】 保持部材2の外表面の片面には、例えば粘着剤が塗布されて接着面3とされ、 この接着面3に、本考案除電具の機器等への装着時に剥離される離型部材4が添 着されている。 この離型部材4は、例えば滑性表面処理が施された紙材、または合成樹脂等に よって構成され、保持部材2の片面と略同一形状とされている。また、図示はし ないが、離型部材は、電極までの幅を有するものとしてもよい。
【0019】 そして、保持部材2と離型部材4との接合面に、非粘着部または弱粘着部から なる剥離促進部5が設けられている。 この離促進部5は、本例では、保持部材2の長手方向に沿う両端部および中間 部1カ所の計3カ所に設定されている。 この剥離促進部5としての非粘着部または弱粘着部は、本例では、離型部材4 と保持部材2との間に挿着された滑性表面を有する離型テープ6によって構成さ れ、離型部材4と保持部材2とを剥離する場合に、離型部材4側に残留する接着 強度が設定されている。
【0020】 以上のような構成による除電具によると、保持部材2と離型部材4との接合面 3の大部分は粘着剤によって比較的強力に接着されているので、機器等への接着 強度が十分に得られると共に、製造,梱包あるいは輸送等の際には保持部材2と 離型部材4との接着保持強度が十分に得られる一方で、保持部材2と離型部材4 との接合面3に上記の剥離促進部5が設けられているので、機器等への装着等に 際しては容易に剥離することができる。
【0021】 また、剥離促進部5は、保持部材2の長手方向に沿う両端部に設定されている ので摘み易く、かつ上記の材料により構成されている離型部材4および保持部材 2は湾曲し易いので、離型部材4の剥離操作が容易に行える。しかも、本例では 、剥離促進部5を端部間の1カ所にも設定しているので、長尺構成の場合の離型 部材4の剥離操作が一層容易となる。
【0022】 なお、以上の実施例では、剥離促進部5を、保持部材2の長手方向に沿う両端 部および端部間の1カ所に設定したが、これに限らず、保持部材2の長手方向に 沿う一端部または両端部もしくは端部間の1カ所以上の部位、またはこれらの部 位を組合わせた複数の部位に設定することも可能である。 また、以上の実施例では、剥離促進部5としての非粘着部または弱粘着部を、 保持部材2と離型部材4との間に挿着した滑性表面を有する離型テープ6によっ て構成したが、離型部材4の保持部材2に対する接合面3に形成した滑性面とし てもよい。
【0023】 図3は、第2の考案に対応する一実施例を示している。 本実施例では、離型部材4に、その幅方向一端縁部に沿って突出する凸部から なる剥離促進部5Aが設けられている。この剥離促進部5Aは、保持部材2の長 手方向に沿う両端部および端部間の1カ所以上の部位、例えば中間部に設定され ている。 また、離型部材4の長手方向複数箇所、例えば中間部の剥離促進部5A部位に 、幅方向に沿う切込み線からなる切断線7が形成されている。 その他の構成は、前記第1の考案の場合の実施例と略同様であるから、図の対 応部分に図1および図2と同一符号を付して、その説明を省略する。
【0024】 本実施例によっても、保持部材2と離型部材4との接合面3の大部分は粘着剤 によって比較的強力に接着されているので、製造,梱包あるいは輸送等の際には 保持部材2と離型部材4との接着保持強度が十分に得られる。 そして、離型部材4に幅方向端縁部に沿う凸部からなる剥離促進部5Aが設け られているので、機器等への装着等に際しては、この部分を摘んで容易に剥離す ることができる。
【0025】 また、離型部材4の長手方向中間部の剥離促進部5A部位に、幅方向に沿う切 込みからなる切断線7が形成されているので、その切断線7部位を剥離開始部と することもでき、長尺構成の場合等の剥離操作が容易となる。 切断線7は、長手方向複数箇所に形成することができる。 なお、剥離促進部5Aは、保持部材2の長手方向に沿う両端部および中間部に 設定したが、これに限らず、保持部材2の長手方向に沿う一端部または両端部も しくは端部間の1カ所以上の部位、またはこれらの部位を組合わせた複数の部位 に設定することも可能である。 さらに、切断線7についても、離型部材4の長手方向に1カ所ないし複数箇所 に形成可能であり、また前記の切込み線以外に、スリット、ミシン目、その他の 構成としてもよいし、離型部材を部分的に取り除けるように構成してもよい。
【0026】 図4は、第2の考案に対応する他の実施例を示している。 本実施例では、離型部材4に、その幅方向一端縁部に沿って窪む凹部からなる 剥離促進部5Bが設けられている。 この剥離促進部5Bは、保持部材2の長手方向に沿う両端部および端部間の1 カ所以上の部位、例えば中間部に設定されている。
【0027】 本実施例によれば、凹部からなる剥離促進部5Bが設けられている離型部材4 において、該剥離促進部5Bの分だけ、保持部材2との粘着面積、延いては粘着 力が減少しており、しかも該部において保持部材2を容易に摘むことができるた め、離型部材4の剥離操作が容易に行える。
【0028】 図示は省略するが、以上の各実施例におけるそれぞれ剥離促進部5,5A,5 B等を複合的に組合わせたものである。 すなわち、例えば、(1)所定の箇所に図1,図2に示す剥離促進部5を設け るとともに、他の所定の箇所に図3または図4に示す剥離促進部5Aまたは5B を設けたり、(2)図3に示す剥離促進部5Aを、または図4示す剥離促進部5 Bが設けられている部分の離型部材4の当該凹部の幅分を、図1,図2に示す剥 離促進部5である非粘着部または弱粘着部として構成したり等がある。 このような実施例では、以上の各実施例で詳述した各作用効果が複合されて奏 される。
【0029】
【考案の効果】
以上詳述したように、第1〜第2の考案の除電具によれば、機器等への接着強 度を低下させることなく、製造,梱包あるいは輸送等の際には離型部材と保持部 材との接着保持強度が十分に得られるとともに、機器等への装着等に際しては容 易に剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】本考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図4】本考案の第3の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 繊維状電極 2 保持部材 3 接着面 4 離型部材 5,5A,5B 剥離促進部 6 離型テープ 7 切断線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除電電極の一端側を帯状の保持部材で保
    持した除電具であって、前記保持部材の片面を粘着剤が
    塗布された接着面とするとともに、その接着面に装着時
    剥離用の離型部材を添着したものにおいて、前記保持部
    材と前記離型部材との接合面に非粘着部または弱粘着部
    からなる剥離促進部を設けたことを特徴とする除電具。
  2. 【請求項2】 剥離促進部としての非粘着部または弱粘
    着部は、離型部材の保持部材に対する接合面に形成した
    滑性面、または保持部材と離型部材との間に挿着した滑
    性表面を有する離型テープによって構成したことを特徴
    とする請求項1に記載の除電具。
  3. 【請求項3】 除電電極の一端側を帯状の保持部材で保
    持した除電具であって、前記保持部材の片面を粘着剤が
    塗布された接着面とするとともに、その接着面に装着時
    剥離用の離型部材を添着したものにおいて、前記離型部
    材に、その幅方向端縁部に沿う凹凸からなる剥離促進部
    を設けたことを特徴とする除電具。
JP9668691U 1991-10-29 1991-10-29 除電具 Expired - Lifetime JP2509291Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3124598U (ja) 2006-06-01 2006-08-24 弘 原 内照式表示器

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