JPH0541190A - X線イメ−ジ管 - Google Patents
X線イメ−ジ管Info
- Publication number
- JPH0541190A JPH0541190A JP19789091A JP19789091A JPH0541190A JP H0541190 A JPH0541190 A JP H0541190A JP 19789091 A JP19789091 A JP 19789091A JP 19789091 A JP19789091 A JP 19789091A JP H0541190 A JPH0541190 A JP H0541190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- photocathode
- phosphor layer
- ray image
- image tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、X線を電子に変換する能率が入力
面全面においてほぼ一様であるX線イメ−ジ管を提供す
ることを目的とする。 【構成】この発明のX線イメ−ジ管は、基板11上に形
成された蛍光体の多数の柱状結晶12a,12bからな
る入力蛍光体層12と、この入力蛍光体層上に直接又は
間接に形成された光電面とからなる入力面を備え、柱状
結晶の光電面側表面の凸形突起の頂角α1 ,α2 が入力
面の周辺部から中央部にかけて変化しており、上記の目
的を達成することが出来る。
面全面においてほぼ一様であるX線イメ−ジ管を提供す
ることを目的とする。 【構成】この発明のX線イメ−ジ管は、基板11上に形
成された蛍光体の多数の柱状結晶12a,12bからな
る入力蛍光体層12と、この入力蛍光体層上に直接又は
間接に形成された光電面とからなる入力面を備え、柱状
結晶の光電面側表面の凸形突起の頂角α1 ,α2 が入力
面の周辺部から中央部にかけて変化しており、上記の目
的を達成することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はX線イメ−ジ管に係
り、特にその入力面の改良に関する。
り、特にその入力面の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にX線イメ−ジ管は図2に示すよう
に構成され、真空外囲器1内の入力側に入力窓1aに対
向して入力面2が、出力側に陽極3及び出力面4がそれ
ぞれ配設され、更に真空外囲器1の内部の側壁に沿って
集束電極5が設けられている。そして、入力面2は、基
板6に入力蛍光体層7と光電面8が順次積層形成されて
なっている。
に構成され、真空外囲器1内の入力側に入力窓1aに対
向して入力面2が、出力側に陽極3及び出力面4がそれ
ぞれ配設され、更に真空外囲器1の内部の側壁に沿って
集束電極5が設けられている。そして、入力面2は、基
板6に入力蛍光体層7と光電面8が順次積層形成されて
なっている。
【0003】動作時にはX線管9からのX線が被写体1
0を通り、入力窓1aと基板6を通過して入力蛍光体層
7で光に変換される。この光は光電面8に達し、電子に
変換される。この電子は集束電極5と陽極3により集束
・加速され、出力面4において可視光像に変換される。
このようにしてX線像は可視光像に変換されるが、この
可視光像はTVカメラ、シネカメラ、スポットカメラ等
により記録され、医療診断が行なわれる。
0を通り、入力窓1aと基板6を通過して入力蛍光体層
7で光に変換される。この光は光電面8に達し、電子に
変換される。この電子は集束電極5と陽極3により集束
・加速され、出力面4において可視光像に変換される。
このようにしてX線像は可視光像に変換されるが、この
可視光像はTVカメラ、シネカメラ、スポットカメラ等
により記録され、医療診断が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一様なX線がX線イメ
−ジ管に入射した場合には、最終的な画像も一様な明る
さ或いは濃度を持つことが期待される。ところが、実際
には画像の中央部と周辺部で、明るさ或いは濃度が異な
ることがある。例えば、X線イメ−ジ管の持つ糸巻き歪
みと呼ばれる電子レンズの歪みにより、周辺部の電子密
度が小さくなって、周辺部の明るさ或いは濃度が中央部
に比べて小さくなることがある。
−ジ管に入射した場合には、最終的な画像も一様な明る
さ或いは濃度を持つことが期待される。ところが、実際
には画像の中央部と周辺部で、明るさ或いは濃度が異な
ることがある。例えば、X線イメ−ジ管の持つ糸巻き歪
みと呼ばれる電子レンズの歪みにより、周辺部の電子密
度が小さくなって、周辺部の明るさ或いは濃度が中央部
に比べて小さくなることがある。
【0005】又、違う例としては、光電面のアンチモン
の濃度が、アンチモン蒸発源の幾何学的配置によって中
央部と周辺部で異なってしまうことがある。このような
場合、中央部の濃度が適性であれば、光電面の周辺部は
中央部と比べて電子を発生させる能力が劣る。従って、
最終的な画像では中央部が明るくなる。又、反対に周辺
部の濃度が適性であれば、最終的な画像では周辺部が明
るくなる。このように、明るさ或いは濃度に分布がある
と、X線診断上支障を来たしたり、濃度分布を補正する
ために、画像処理時に処理装置或いはプログラムに負担
がかかることになる。この発明は、X線を電子に変換す
る能率が入力面全面においてほぼ一様であるX線イメ−
ジ管を提供することを目的とする。
の濃度が、アンチモン蒸発源の幾何学的配置によって中
央部と周辺部で異なってしまうことがある。このような
場合、中央部の濃度が適性であれば、光電面の周辺部は
中央部と比べて電子を発生させる能力が劣る。従って、
最終的な画像では中央部が明るくなる。又、反対に周辺
部の濃度が適性であれば、最終的な画像では周辺部が明
るくなる。このように、明るさ或いは濃度に分布がある
と、X線診断上支障を来たしたり、濃度分布を補正する
ために、画像処理時に処理装置或いはプログラムに負担
がかかることになる。この発明は、X線を電子に変換す
る能率が入力面全面においてほぼ一様であるX線イメ−
ジ管を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、基板上に形
成された蛍光体の多数の柱状結晶からなる入力蛍光体層
と、この入力蛍光体層上に直接又は間接に形成された光
電面とからなる入力面を備えたX線イメ−ジ管におい
て、柱状結晶の光電面側表面の凸形突起の頂角が入力面
の周辺部から中央部にかけて変化しているX線イメ−ジ
管である。
成された蛍光体の多数の柱状結晶からなる入力蛍光体層
と、この入力蛍光体層上に直接又は間接に形成された光
電面とからなる入力面を備えたX線イメ−ジ管におい
て、柱状結晶の光電面側表面の凸形突起の頂角が入力面
の周辺部から中央部にかけて変化しているX線イメ−ジ
管である。
【0007】
【作用】この発明によれば、X線を電子に変換する能率
が入力面全面においてほぼ一様である。
が入力面全面においてほぼ一様である。
【0008】即ち、入力蛍光体層を構成している柱状結
晶の光電面側表面の凸形突起の頂角が180°に近い場
合、つまり表面が平坦である場合には、光電面は表面全
体に形成される。頂角が小さくなってくると、表面に凹
凸が現われる。凹の部分には光電面の構成要素であるア
ンチモンやアルカリ金属は届き難く、光電面は形成され
ない。
晶の光電面側表面の凸形突起の頂角が180°に近い場
合、つまり表面が平坦である場合には、光電面は表面全
体に形成される。頂角が小さくなってくると、表面に凹
凸が現われる。凹の部分には光電面の構成要素であるア
ンチモンやアルカリ金属は届き難く、光電面は形成され
ない。
【0009】このため、頂角が小さい部分に形成される
光電面の面積は、入力蛍光体層の面積よりも小さくな
る。従って、入力蛍光体層中でX線から変換され入力蛍
光体層の表面に達した光のうち、或る割合のみが電子に
変換される。そして、この割合は頂角が小さくなるにつ
れて小さくなる。このようにして、頂角を変化させるこ
とにより、入力蛍光体層中でX線から変換され入力蛍光
体層の表面に達した光が電子に変換される割合を変化さ
せることが出来る。
光電面の面積は、入力蛍光体層の面積よりも小さくな
る。従って、入力蛍光体層中でX線から変換され入力蛍
光体層の表面に達した光のうち、或る割合のみが電子に
変換される。そして、この割合は頂角が小さくなるにつ
れて小さくなる。このようにして、頂角を変化させるこ
とにより、入力蛍光体層中でX線から変換され入力蛍光
体層の表面に達した光が電子に変換される割合を変化さ
せることが出来る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明するが、この発明は入力面を改善したもの
で、入力面についてのみ説明することにする。
を詳細に説明するが、この発明は入力面を改善したもの
で、入力面についてのみ説明することにする。
【0011】この発明によるX線イメ−ジ管の入力面
は、図1に示すように構成され、基板11に入力蛍光体
層12と光電面(図示せず)が順次積層形成されてなっ
ている。そして、入力蛍光体層12は蛍光体の多数の柱
状結晶からなっている。
は、図1に示すように構成され、基板11に入力蛍光体
層12と光電面(図示せず)が順次積層形成されてなっ
ている。そして、入力蛍光体層12は蛍光体の多数の柱
状結晶からなっている。
【0012】この場合、柱状結晶の光電面側表面の凸形
突起の頂角が入力面の周辺部から中央部にかけて変化し
ている。即ち、入力面の中央部の柱状結晶12aの頂角
α1は、周辺部の柱状結晶12bの頂角α2 よりも大き
くなっている。即ち、α1 >α2 に設定されている。
突起の頂角が入力面の周辺部から中央部にかけて変化し
ている。即ち、入力面の中央部の柱状結晶12aの頂角
α1は、周辺部の柱状結晶12bの頂角α2 よりも大き
くなっている。即ち、α1 >α2 に設定されている。
【0013】このため、周辺部の柱状結晶12bの表面
に光電面を形成する場合、柱状結晶12bの隙間13
に、光電面を構成する物質例えばアルカリ金属が付着し
難く、結果的に光電面は柱状結晶12bの頂角付近のみ
に形成されることになる。従って、周辺部でX線から変
換された光は、その一部分が光電面で光に変換されるこ
とになり、中央部よりもX線を光に変換する能率を抑え
ることが出来る。
に光電面を形成する場合、柱状結晶12bの隙間13
に、光電面を構成する物質例えばアルカリ金属が付着し
難く、結果的に光電面は柱状結晶12bの頂角付近のみ
に形成されることになる。従って、周辺部でX線から変
換された光は、その一部分が光電面で光に変換されるこ
とになり、中央部よりもX線を光に変換する能率を抑え
ることが出来る。
【0014】又、上記とは逆に、入力面の周辺部の柱状
結晶12bの頂角α2 を、中央部の柱状結晶12aの頂
角α1 よりも大きくすれば(α2 >α1 )、中央部のX
線を光に変換する能率を、周辺部のX線を光に変換する
能率よりも抑えることが出来る。
結晶12bの頂角α2 を、中央部の柱状結晶12aの頂
角α1 よりも大きくすれば(α2 >α1 )、中央部のX
線を光に変換する能率を、周辺部のX線を光に変換する
能率よりも抑えることが出来る。
【0015】尚、上記実施例では、入力蛍光体層12上
に直接光電面が形成されていたが、入力蛍光体層12上
に透明導電膜を介して光電面が形成されている場合で
も、この発明は適用出来る。又、この発明は上記の入力
面以外は、図2のX線イメ−ジ管と同様構成であるの
で、詳細な説明を省略する。
に直接光電面が形成されていたが、入力蛍光体層12上
に透明導電膜を介して光電面が形成されている場合で
も、この発明は適用出来る。又、この発明は上記の入力
面以外は、図2のX線イメ−ジ管と同様構成であるの
で、詳細な説明を省略する。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、X線を電子に変換す
る能率が入力面全面においてほぼ一様である。この結
果、X線診断上支障を来たしたり、濃度分布を補正する
ために画像処理時に処理装置或いはプログラムに負担が
かかるという、従来見られた欠点を解消することが出来
る。
る能率が入力面全面においてほぼ一様である。この結
果、X線診断上支障を来たしたり、濃度分布を補正する
ために画像処理時に処理装置或いはプログラムに負担が
かかるという、従来見られた欠点を解消することが出来
る。
【図1】この発明の一実施例に係るX線イメ−ジ管の入
力面を拡大して示す断面図。
力面を拡大して示す断面図。
【図2】一般的なX線イメ−ジ管の全体を示す概略断面
図。
図。
11…基板、12…入力蛍光体層、12a,12b…柱
状結晶、α1 ,α2 …頂角。
状結晶、α1 ,α2 …頂角。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に形成された蛍光体の多数の柱状
結晶からなる入力蛍光体層と、この入力蛍光体層上に直
接又は間接に形成された光電面とからなる入力面を備え
たX線イメ−ジ管において、 上記柱状結晶の上記光電面側表面の凸形突起の頂角が上
記入力面の周辺部から中央部にかけて変化していること
を特徴とするX線イメ−ジ管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19789091A JPH0541190A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | X線イメ−ジ管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19789091A JPH0541190A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | X線イメ−ジ管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541190A true JPH0541190A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16381998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19789091A Pending JPH0541190A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | X線イメ−ジ管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541190A (ja) |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP19789091A patent/JPH0541190A/ja active Pending
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