JPH0541208U - 携帯電話用等のリピータアンテナ - Google Patents

携帯電話用等のリピータアンテナ

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JPH0541208U
JPH0541208U JP9724391U JP9724391U JPH0541208U JP H0541208 U JPH0541208 U JP H0541208U JP 9724391 U JP9724391 U JP 9724391U JP 9724391 U JP9724391 U JP 9724391U JP H0541208 U JPH0541208 U JP H0541208U
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couplers
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敏明 松本
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株式会社リンク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯電話用等のリピータアンテナにおいて、
電波の減衰がなく、アンテナを固定する被装着体の状態
に関係なく容易に着脱できることである。 【構成】 被装着体2を挟着固定するU字状クリップ1
の各帯板部に夫々ダブレットアンテナ11,13を有す
るカプラ9,10を固定すると共に、両アンテナ11,
13を同軸ケーブル16で接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車内や建造物内で携帯電話(コードレス電話)やアマチュア無線機等 の移動体通信機を使用する際に付設するリピータアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、携帯電話の出力は、1W以下なので感度不足となり通話距離を稼げ ないので、車内や建造物内で使用する時には、アンテナケーブル不要のリピータ アンテナを付設する場合がある。
【0003】 このアンテナの例として、図4、図5に示すように、一対のカプラ1,2には 夫々ダブレットアンテナ3,4が設けられており、この各アンテナ3,4はカプ ラ1,2内に埋設された電極5,6に接続されている。そして、上記両カプラ1 ,2は、強力粘着テープ7により自動車のウインドガラス8に対して車内と車外 から対向して接着固定することにより、ウインドガラス8を誘電体とするコンデ ンサを構成し、これによって内外のダブレットアンテナ3,4を電気的に結合す るものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、各カプラ1,2は強力粘着テープ7によりウインドガラス8に接着す るので、取り外し作業が非常に困難である。また、ウインドガラス8が金属粉入 断熱ガラス、除霜用熱線埋設ガラス、日除けフィルム貼着ガラス等の場合には、 交流電力が伝達され難くなるため、アンテナ3,4を使用することができない。 更に、カプラ1,2は強力粘着テープにより固定されるので、平滑なウインドガ ラス以外の表面が粗雑な木板等の被装着体には装着不可能である。
【0005】 本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、電波の減衰がなく、アンテ ナを固定する被装着体の状態と関係なく容易に着脱できる携帯電話用等のリピー タアンテナを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係るリピータアンテナは被装着体を挟着固 定するU字状クリップの各帯板部に夫々ダブレットアンテナを有するカプラを固 定すると共に、両アンテナを同軸ケーブルで接続したことを特徴とするものであ る。
【0007】
【作用】
本考案によれば、両ダブレットアンテナを同軸ケーブルで接続したので、被装 着体の状態、たとえば、金属粉入断熱ガラス、日除けフィルム貼着ガラス等に関 係なく使用することが可能になる。被装着体を挟着固定するU字状クリップの各 帯板にダブレットアンテナを有する両カプラを固定したものであるから、被装着 体に対する着脱作業が簡単に行える。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る携帯電話用等のリピータアンテナの1実施例につき、図1 〜図3を参照して説明する。図1は、この実施例によるリピータアンテナを示す 全体斜視図、図2は同上アンテナの一部を切除した側面図、図3は同上アンテナ の電気回路図である。
【0009】 上記図1〜図3において、1はウインドガラス等の被装着体2に挟着固定する クリップで、このクリップ1は所定長さの弾性板を中央3で折返し、その左右帯 板部4,5を互いに並列して、両帯板4,5に接離方向の弾性力を付与した構造 である。また、一方の帯板4には折返部3より所定長さの下方位置に外方向の屈 曲部6を形成して、バネ部を構成し、これにより下側の帯板4aの移動が上側の 帯板4bに影響を与えないようにしてあり、左右帯板4,5の下端部4c,5c は、互いに外方向に折り曲げて被装着体2への挿入を容易にしている。更に、上 記クリップ1の中央部には、一方の帯板4の屈曲部6から折返部3を経由して他 方の帯板5の上半部までに溝部7が設けられており、該溝部7の始端の屈曲部6 には小穴8が形成されている。
【0010】 9と10は夫々ほぼ同一のカプラで、同カプラ9,10は何れもプラスチック 等の絶縁材料に形成されており、長方形状の前面部9A,10Aと、その後部の 中央が膨出したボックス部9B,10Bとから構成されている。そして、一方の カプラ9のボックス部9B中央には、ダブレットアンテナ11が可動部12を介 して直立され、他方のカプラ10のボックス部10Bには、ダブレットアンテナ 13が左右方向に突設されており、上記ダブレットアンテナ11を有するボック ス部9B内には、マッチング用の並列共振回路14が収納されており、その一端 はダブレットアンテナ11に接続されている。なお、上記ダブレットアンテナ1 1は可動部12によって所定の傾斜角度に調節固定することが可能である。
【0011】 上記一対のカプラ9,10は夫々クリップ1の左右帯板4,5の下部位置にお いて、その外側面にカプラ9,10の前面部9A,10Aを固定して対面させる と共に、各前面部9A,10Aおよびクリップ1の対向面にはフェルト等の保護 材15を設ける。なお、上記クリップ1のバネ作用のみでは挟持力が弱い場合に は、たとえば、一方のカプラ10の中央部にネジ部材を回動自在に設け、このネ ジ部材を回動してネジ棒を螺進(前進)させ、その先端側で被装着体2を押し付 けるようにしても良い。また、上記両カプラ9,10のダブレットアンテナ11 ,13は、たとえば、インピーダンス50Ωの同軸ケーブル16をクリップ1の 溝部7を経由して電気的に接続する。図中、17は移相コイルで、Cはコンデン サである。
【0012】 次に、上記実施例の使用例を被装着体2として自動車のサイドウインドガラス に付設する場合について説明する。ウインドガラス2の上端部に対してクリップ 1の下端部4c,5cを対応し、そのままクリップ1を押入してウインドガラス 2の上端部にクリップ1の折返部3を当接すれば、両カプラ9,10はクリップ 1の弾性力により、ウインドガラス2の内面と外面とに対面状態で固定される。 この際、直立のダブレットアンテナ11は屋外アンテナとして車外に、水平なダ ブレットアンテナ13は室内アンテナとして車内に位置するように固定する。
【0013】 そこで、車内の携帯電話の送信波は、車内のダブレットアンテナ13で受信さ れ、同軸ケーブル16を介して車外のダブレットアンテナ11から送信され、逆 に受信波は車外のダブレットアンテナ11で受信され、同軸ケーブル16を介し て車内のダブレットアンテナ13から送信され携帯電話で受信される。なお、サ イドウインドガラス2で車窓を閉塞した場合には、クリップ1の折返部3が窓枠 に設けたウエザーストリップSに侵入するが、同軸ケーブル16をクリップ1の 溝部7に埋設する等して可及的に薄くしてあるので、完全に閉塞することができ る。また、上記実施例では被装着体2として自動車のサイドウインドガラスを示 したが、クリップ1で挟着固定するので、建造物内等で表面の粗雑な板材等にも 固定することができる。さらにまた、引き戸式の窓に装着する場合には、横向き に挟着して固定すれば良いものである。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記のように、被装着体2を挟着固定するU字状クリップ1の各帯板 部に夫々ダブレットアンテナ11,13を有するカプラ9,10を固定すると共 に、両アンテナ11,13を同軸ケーブル16で接続したので、被装着体2に対 する着脱作業が簡単、迅速に行える。また、対向する両アンテナ11,13は、 同軸ケーブル16が接続されているので、電波の減衰がなく、屋外で使用する場 合と同様になる。更に、両アンテナ11,13はクリップ1で被装着体2に挟着 固定するので、被装着体の状態、例えば、鉄粉入断熱ガラス、日除けフィルム貼 着ガラス等に関係なく使用することができるし、ガラスに限らず表面が粗雑な板 材等にも固定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るリピータアンテナの1実施例を示
す全体斜視図である。
【図2】同アンテナの一部を切除した側面図である。
【図3】同アンテナの電気回路図である。
【図4】従来のリピータアンテナの側面図である。
【図5】同アンテナの一構成部品を示す正面図である。
【符号の説明】
1 クリップ 2 被装着体 4,5 帯板部 9 カプラ 10 カプラ 11 ダブレットアンテナ 13 ダブレットアンテナ 16 同軸ケーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装着体を挟着固定するU字状クリップ
    の各帯板部に夫々ダブレットアンテナを有するカプラを
    固定すると共に、両アンテナを同軸ケーブルで接続した
    ことを特徴とする携帯電話用リピータアンテナ。
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