JPH0541274Y2 - - Google Patents

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JPH0541274Y2
JPH0541274Y2 JP1989002362U JP236289U JPH0541274Y2 JP H0541274 Y2 JPH0541274 Y2 JP H0541274Y2 JP 1989002362 U JP1989002362 U JP 1989002362U JP 236289 U JP236289 U JP 236289U JP H0541274 Y2 JPH0541274 Y2 JP H0541274Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、スクロール圧縮機の断熱構造に関
するものである。
[従来の技術] 従来のスクロール圧縮機は、第10図に示す如
く、端板1aの内面にうず巻状のラツプ1bを立
設した固定スクロール1と、端板2aの内面にう
ず巻状のラツプ2bを立設した旋回スクロール2
とがかみ合わせて構成されており、前記固定スク
ロール1の外周側に吸込経路3を有し、前記両ス
クロール1,2で、順次外周側より内周側に進む
につれ圧縮を行い、前記固定スクロール1の中央
部に有する吐出経路1cより圧縮された流体を排
出するようになつている。
[考案が解決しようとする問題点] 前述のような従来のスクロール圧縮機において
は、高温の圧縮流体が、固定スクロール1の吐出
経路1cを通過するときに、圧縮流体の高熱が固
定スクロール1の各部に直接伝達され、固定スク
ロール1の温度上昇を招いていた。
空冷無給油式のスクロール圧縮機の場合、この
固定スクロール1の温度上昇は、固定スクロール
1と摺動する旋回スクロール2のチツプシール4
の寿命低下、並びに、旋回スクロール2と摺動す
る固定スクロール1のチツプシール5の寿命低下
を招き、さらに、固定スクロール1の熱変形によ
る、ラツプ1b先端の焼付を招くという問題が生
じる。従来は、実公昭63−43427に示すように、
固定スクロールの中央部の吐出経路に流入する流
体の温度は圧縮熱により高温となり、直接、固定
スクロールの各部へ伝達される。このため、スク
ロール外表面に冷却風をあてて冷却を図るように
しているが、この場合、各スクロールのラツプへ
は高温の熱が伝達された後、スクロール外表面を
冷却するようにしているためラツプの熱変形によ
る問題を解消し得なかつた。
[問題点を解決するための手段] よつて、本考案は、スクロール圧縮機におい
て、固定スクロールの吐出経路の内面に断熱材を
とりつける構成とすることにより、高温の吐出流
体が固定スクロールの吐出経路を通過するときの
熱伝達を遮断し、もつて、固定スクロールの温度
上昇の防止を図つたものである。
さらに、本考案は、スクロール圧縮機におい
て、固定スクロールの吐出経路の内面に断熱材を
とりつけるとともに、前記固定スクロールの吐出
経路に管継手をとりつけ、該管継手の外周と前記
固定スクロールの背面に形成された冷却フインの
先端にとりつけられたカバープレート間に冷却流
の排気通路を形成することにより、上記問題の解
決を図つたものである。
[作用] スクロール圧縮機において、圧縮された高温の
吐出流体が、固定スクロールの吐出経路を通過す
るときに、該吐出経路の内面に断熱材が構成され
ているので、高温の吐出流体の熱は、断熱材部で
遮断され、固定スクロールの中央部から外周部へ
の熱の伝達は防止できる。よつて、固定スクロー
ルを含む圧縮機本体内が吐出流体の高熱によつて
温度上昇することを防止できる。
さらに、固定スクロールの吐出経路の管継手の
外周に冷却流を通すことによつて、管継手から固
定スクロールへの熱伝達を防止できる。さらに、
管継手内および吐出経路内の高温の圧縮空気の冷
却ができる。
[実施例] 以下に、この考案に係るスクロール圧縮機の断
熱構造の実施例について、第1図ないし第9図に
もとづいて説明する。
1は固定スクロールで、該固定スクロール1
は、端板1aの内面にインボリユート形状からな
るうず巻状のラツプ1bが立設されている。
一方2は旋回スクロールで、該旋回スクロール
2は、端板2aの内面にインボリユート形状から
なるうず巻状のラツプ2bが立設されており、前
記、固定スクロール1と旋回スクロール2は互い
に向き合いかみ合わせて、図示しない駆動源によ
つて旋回運動できるように構成されている。
尚、前記両スクロール1,2のラツプ1b,2
bの先端には、それぞれチツプシール溝が形成さ
れており、該チツプシール溝にはチツプシール
4,5がとりつけられて、このチツプシール4,
5によつて、両スクロール1,2のラツプ1b,
2b先端と内面間との洩れを防止している。
又、前記固定スクロール1には、外周側に吸込
経路3、中央部に吐出経路1cが形成されてい
る。前記固定スクロール1の背面に形成された冷
却フイン1dの外方には、カバープレート6がと
りつけられている。該吐出経路1cの内面には、
例えば、耐熱性樹脂あるいはセラミツク等の断熱
材7がとりつけられている。
上記の構成になつているので、固定スクロール
1の対し、旋回スクロール2が、図示しない駆動
源によつて旋回運動すると、カバープレート6の
外周に形成された吸込口6a、固定スクロール1
の外周部に形成された吸込口3を通して流体が固
定、旋回両スクロール1,2間に導入され、順次
圧縮されて、固定スクロール1の中央部の吐出経
路1cより吐出されるようになつている。
該吐出経路1cに流入する圧縮された流体の温
度は圧縮熱により高温となるが、該吐出経路1c
の内面には、耐熱性樹脂あるいはセラミツク等の
断熱材7で構成されているので、高温の圧縮流体
からの熱は、断熱材7で遮断され、固定スクロー
ル1の中央部より外周部への熱の伝達が防止でき
る。
該吐出経路1cの断熱材7のとりつけの、他の
実施例としては、第2図ないし第8図のものがあ
げられる。
第2図は、吐出通路1cの内面と継手8の内面
に断熱材をとりつけたもの。第3図は、吐出通路
1cの内面にとりつけた断熱材7を介して継手8
をとりつけたもの。第4図は、継手8自体を断熱
材7にて構成したもの。第5図は、第1図と同一
の断熱材7を継手8にて固定してとりつけたも
の。第6図ないし第8図は、固定スクロール1の
吐出通路1cの内面全てを断熱材7で形成したも
の。特に第6図および第8図は、固定スクロール
1の吐出通路1cに連続している側面側に、断熱
材7が延出する構造のものである。この側面側に
断熱材7が延出することによつて、側面への高熱
が遮断され、固定スクロール1の温度上昇の防止
が図れる。
本考案では、断熱材7を吐出通路1cにとりつ
けたものであれば、断熱材7の一部が側面側に延
出していても含まれる。
さらに、第9図において、両スクロール1,2
の背面にそれぞれ形成されている冷却フイン1
d,2dへ、冷却のために外部より冷却風を当て
ているが、この冷却風の一部が、固定スクロール
1の吐出経路1cに接続された管継手8の外周
と、カバープレート6間に形成される排気通路9
を通るようになるため、管継手8の外部に放熱さ
れた熱のこもりはなくなり、冷却が促進されるの
で、管継手8より固定スクロール1への熱伝達は
回避できる。
又、継手8および吐出経路1c内の高温空気も
冷却できる。
[考案の効果] 本考案は、ラツプの先端にチツプシールをとり
つけてなるスクロール圧縮機において、流体が圧
縮され、一番高温となる固定スクロール1の吐出
経路1cに、断熱材7による断熱構造を配設した
ので、吐出される高温の圧縮流体の熱を、固定ス
クロール1を含むスクロール圧縮機本体内に伝達
することが防止でき、結果的に、スクロール圧縮
機本体の温度を低減できる。
又、固定スクロール1の吐出経路1cに接続さ
れた管継手8の冷却が促進されるので、管継手8
より固定スクロール1への熱伝達は回避でき、固
定スクロール1の温度低減が図れる。
よつて、固定スクロール1の温度低減が図れ、
固定スクロール1のラツプ1bの先端の温度も低
減することにより、固定および旋回両スクロール
1,2のラツプ1b,2bの先端にとりつけられ
ているチツプシール5,4の温度が低減し、チツ
プシール5,4をより一層長期に亘つて使用する
ことが可能となる。
さらに、固定スクロール1の熱変形によるラツ
プ1bの先端の焼付の問題も解消でき、さらに、
この吐出経路1cに断熱材7をとりつけずにスク
ロールの外表面を単に冷却する構造のスクロール
圧縮機では内部のラツプやチツプシールの熱の温
度を低減することは殆んど困難であつたが、本願
の断熱構造によつて、高温の流体を固定スクロー
ルに熱伝達させずに吐出させる構造となし得たの
で、特に空冷無給油式スクロール圧縮機において
は、本考案の断熱構造における断熱効果が顕著と
なる。
又、管継手8の外部も冷却されるので、断熱効
果と管継手8内および吐出経路内1cの冷却が図
られ、固定スクロール1への断熱効果が増加す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面図。
第2図ないし第9図は、本考案の他の実施例で、
要部のみを示した部分断面図。第10図は、従来
のスクロール圧縮機の部分断面図。 1c……吐出経路、7……断熱材、8……管継
手、9……排気通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 端板の内面に、うず巻状のラツプを立設し、
    該ラツプの先端にそれぞれチツプシール溝が形
    成され該チツプシール溝にチツプシールをとり
    つけてなる一対の固定スクロールと旋回スクロ
    ールをかみ合わせ、かつ、前記固定スクロール
    の外周側に吸込経路を、中央部に吐出経路を有
    してなる無給油式スクロール圧縮機において、
    該固定スクロールの吐出経路の内面に、断熱材
    をとりつけてなるスクロール圧縮機の断熱構
    造。 2 端板の内面に、うず巻状のラツプを立設し、
    該ラツプの先端にそれぞれチツプシール溝が形
    成され該チツプシール溝にチツプシールをとり
    つけてなる一対の固定スクロールと旋回スクロ
    ールをかみ合わせ、かつ、前記固定スクロール
    の外周側に吸込経路を、中央部に吐出経路を有
    してなる無給油式スクロール圧縮機において、
    該固定スクロールの吐出経路に連絡する管継手
    をとりつけ、該管継手を固定スクロールの背面
    に形成された冷却インの先端にとりつけられた
    カバープレートの中心孔に貫通させるととも
    に、前記管継手の外周と前記カバープレートの
    中心孔との間に、冷却流の排気通路を形成して
    なるスクロール圧縮機の断熱構造。
JP1989002362U 1989-01-12 1989-01-12 Expired - Lifetime JPH0541274Y2 (ja)

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JP1989002362U JPH0541274Y2 (ja) 1989-01-12 1989-01-12

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0294387U JPH0294387U (ja) 1990-07-26
JPH0541274Y2 true JPH0541274Y2 (ja) 1993-10-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239632B2 (ja) * 1981-12-28 1990-09-06 Mitsubishi Electric Corp Sukurooruatsushukuki
JPS6343427U (ja) * 1986-09-02 1988-03-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0294387U (ja) 1990-07-26

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