JPH054144Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054144Y2 JPH054144Y2 JP1984058928U JP5892884U JPH054144Y2 JP H054144 Y2 JPH054144 Y2 JP H054144Y2 JP 1984058928 U JP1984058928 U JP 1984058928U JP 5892884 U JP5892884 U JP 5892884U JP H054144 Y2 JPH054144 Y2 JP H054144Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- reel
- tape
- brake
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ビデオ、オーデイオなどのリールブ
レーキを有するテープカセツト(以下「カセツ
ト」という)に関する。
レーキを有するテープカセツト(以下「カセツ
ト」という)に関する。
(従来技術)
従来、ビデオカセツトなどには、テープを保護
するために、カセツト正面に蓋がついており、不
使用時には、バネの力で閉まつたままになつてい
るが、使用時にカセツトをセツトすると、蓋が開
くようになるものがある。このようなものでも、
カセツトのケース底面は、テープローデイングに
備え、一部が絶えず開口状態となつており、不使
用時にも開いたままとなつている。また、このよ
うなカセツトは、当然リールブレーキを有してお
り、運搬中などの不使用時にはストツパにより、
リールの空回りによるテープのたるみを防止し、
使用時にはブレーキを解除する機構を備えてい
る。
するために、カセツト正面に蓋がついており、不
使用時には、バネの力で閉まつたままになつてい
るが、使用時にカセツトをセツトすると、蓋が開
くようになるものがある。このようなものでも、
カセツトのケース底面は、テープローデイングに
備え、一部が絶えず開口状態となつており、不使
用時にも開いたままとなつている。また、このよ
うなカセツトは、当然リールブレーキを有してお
り、運搬中などの不使用時にはストツパにより、
リールの空回りによるテープのたるみを防止し、
使用時にはブレーキを解除する機構を備えてい
る。
(従来技術の問題点)
そのような従来のテープカセツトの機構を、そ
のままデイジタル・テープカセツトなどに適用す
ると、テープが片面のみの使用構造であり、デイ
ジタル記録方式であるため、塵埃、特にフインガ
ープリントと言われ、指などがテープ面に直接触
れることによつて生じる指紋や油付着などに起因
してエラーが発生する。そこで、エラーに対処す
る構造が要求される。そのために、カセツトの底
面にスライターを設け、不使用時には、テープロ
ーデイングに備えた開口(以下「ローデイング用
開口」という)を被つてテープを保護し、使用時
には、リールブレーキと別個のスライダーを操作
して開けることや、リールブレーキと一体のスラ
イダーを操作して開けることなどが考えられてい
る。しかし、前者のように、リールブレーキとス
スライダーを分離する仕方では、使用時と不使用
時とで、各々リールブレーキとスライダーとを個
別に操作しなければならず、それだけカセツト機
構が複雑なものとなる。また、後者のように、リ
ールブレーキとスライダーとを一体にする仕方で
は、スライダーの移動距離とリールブレーキの移
動距離とが一致するため、使用時にスライダーを
操作してローデイング用開口を開けると、それだ
けリールブレーキも後退し、その後退に備え、カ
セツト内に大きなスペースを必要とする。このた
め、そのスペース分だけカセツトケースも大きく
なり、カセツトの小型化にとつては問題となる。
しかも、スライダーの移動開始と同時にリールか
らブレーキが外れると、ローデイング開始前にテ
ープが弛み易く、デツキ側のテープ引き出し部材
によりテープを傷つける恐れがある。また、ロー
テング用開口閉鎖時にもスライダーの移動開始
後、速やかにリールにブレーキが掛からないと、
やはりテープが弛み易く、次のローデング開始時
などにテープを傷つける恐れがある。
のままデイジタル・テープカセツトなどに適用す
ると、テープが片面のみの使用構造であり、デイ
ジタル記録方式であるため、塵埃、特にフインガ
ープリントと言われ、指などがテープ面に直接触
れることによつて生じる指紋や油付着などに起因
してエラーが発生する。そこで、エラーに対処す
る構造が要求される。そのために、カセツトの底
面にスライターを設け、不使用時には、テープロ
ーデイングに備えた開口(以下「ローデイング用
開口」という)を被つてテープを保護し、使用時
には、リールブレーキと別個のスライダーを操作
して開けることや、リールブレーキと一体のスラ
イダーを操作して開けることなどが考えられてい
る。しかし、前者のように、リールブレーキとス
スライダーを分離する仕方では、使用時と不使用
時とで、各々リールブレーキとスライダーとを個
別に操作しなければならず、それだけカセツト機
構が複雑なものとなる。また、後者のように、リ
ールブレーキとスライダーとを一体にする仕方で
は、スライダーの移動距離とリールブレーキの移
動距離とが一致するため、使用時にスライダーを
操作してローデイング用開口を開けると、それだ
けリールブレーキも後退し、その後退に備え、カ
セツト内に大きなスペースを必要とする。このた
め、そのスペース分だけカセツトケースも大きく
なり、カセツトの小型化にとつては問題となる。
しかも、スライダーの移動開始と同時にリールか
らブレーキが外れると、ローデイング開始前にテ
ープが弛み易く、デツキ側のテープ引き出し部材
によりテープを傷つける恐れがある。また、ロー
テング用開口閉鎖時にもスライダーの移動開始
後、速やかにリールにブレーキが掛からないと、
やはりテープが弛み易く、次のローデング開始時
などにテープを傷つける恐れがある。
(考案の目的)
本考案は、このような従来の問題点を解消する
ためになされたものであり、スライダーの動き
と、リールブレーキの動きを関連付け、両者の移
動距離を異ならせることによつて、カセツトケー
スを小型化し、ローデイング開始時にテープを傷
つけることのないテープカセツトを提供しようと
するものである。
ためになされたものであり、スライダーの動き
と、リールブレーキの動きを関連付け、両者の移
動距離を異ならせることによつて、カセツトケー
スを小型化し、ローデイング開始時にテープを傷
つけることのないテープカセツトを提供しようと
するものである。
(考案の概要)
本考案のテープカセツトは、ケースに設けたロ
ーデング用開口を開閉するスライダーをリールブ
レーキと別個に備え、そのスライダーとリールブ
レーキをそれぞれバネでローデング用開口を閉
じ、リールにブレーキを掛ける同一の方向に常に
付勢し、スライダーとリールブレーキの間に連動
遅延機構として、両者の移動方向を規制して付勢
方向と一致させる案内突起を設けると共に、カセ
ツト不使用時に両者の間に空間を介在させ、同一
方向に移動するスライダーの移動距離に比べ、リ
ールブレーキの移動距離を小さくして正確に連動
させ、ローデング用開口開放時にはスライダーが
リールブレーキに当接する最後の移動付近でリー
ルからブレーキを外し、ローデイング用開口閉鎖
時にはスライダーが移動を開始すると、速やかに
リールにブレーキを掛けることを特徴とする。
ーデング用開口を開閉するスライダーをリールブ
レーキと別個に備え、そのスライダーとリールブ
レーキをそれぞれバネでローデング用開口を閉
じ、リールにブレーキを掛ける同一の方向に常に
付勢し、スライダーとリールブレーキの間に連動
遅延機構として、両者の移動方向を規制して付勢
方向と一致させる案内突起を設けると共に、カセ
ツト不使用時に両者の間に空間を介在させ、同一
方向に移動するスライダーの移動距離に比べ、リ
ールブレーキの移動距離を小さくして正確に連動
させ、ローデング用開口開放時にはスライダーが
リールブレーキに当接する最後の移動付近でリー
ルからブレーキを外し、ローデイング用開口閉鎖
時にはスライダーが移動を開始すると、速やかに
リールにブレーキを掛けることを特徴とする。
(実施例)
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、本考案をデイジタル・オーデイオ・
テープカセツトに適用した一実施例図であり、不
使用時の状態を概略平面図で示している。第2図
は、そのC−C′断面図である。説明の便宜上、第
1図では、一部を残して上ケースを取り去つた図
が、第2図では、カセツトケース内の機構部品を
一部省略した図が、各々示されている。図中、1
0は上ケース、12は下ケースであり、いずれも
プラスチツク成形などによつて作成され、それら
が対となつてカセツトケースを構成する。
テープカセツトに適用した一実施例図であり、不
使用時の状態を概略平面図で示している。第2図
は、そのC−C′断面図である。説明の便宜上、第
1図では、一部を残して上ケースを取り去つた図
が、第2図では、カセツトケース内の機構部品を
一部省略した図が、各々示されている。図中、1
0は上ケース、12は下ケースであり、いずれも
プラスチツク成形などによつて作成され、それら
が対となつてカセツトケースを構成する。
14は供給側リールであり、そのリールハブ1
6にデイジタル記録方式による磁気テープ18が
巻かれている。22は巻取側リールであり、その
リールハブ24に、供給側リール14から送出さ
れてくるテープ18が順次巻き取られる。なお、
25は、テープ18の巻回された巻取側リール2
2のテープ最外径を示す円である。また、19,
21は各々テープガイドである。
6にデイジタル記録方式による磁気テープ18が
巻かれている。22は巻取側リールであり、その
リールハブ24に、供給側リール14から送出さ
れてくるテープ18が順次巻き取られる。なお、
25は、テープ18の巻回された巻取側リール2
2のテープ最外径を示す円である。また、19,
21は各々テープガイドである。
26はリツドであり、例えば両側壁を有する断
面略L字状の細長い板体である。リツド26はテ
ープ18を保護する前蓋であり、その両側壁2
8,30で、ケースに回動可能に枢支されてい
る。不使用時にはバネ(図示なし)を用い、リツ
ド26で、カセツト正面に蓋をし、そのままロツ
クするが、カセツトをセツトすると、レバー(図
示なし)でロツクがはずれ、蓋が開くようになつ
ている。
面略L字状の細長い板体である。リツド26はテ
ープ18を保護する前蓋であり、その両側壁2
8,30で、ケースに回動可能に枢支されてい
る。不使用時にはバネ(図示なし)を用い、リツ
ド26で、カセツト正面に蓋をし、そのままロツ
クするが、カセツトをセツトすると、レバー(図
示なし)でロツクがはずれ、蓋が開くようになつ
ている。
32はラスイダーであり、例えば平板体であ
る。その略長方形体の後方中央部には、凹字状の
嵌合部34が突出しており、全体が左右対称形と
なつている。スライダー32は、その嵌合部34
を介し、後述するリールブレーキと連動する。平
板体の中央部付近には、バネ固定用の円柱突起3
3が突出しており、その周囲にスライダーバネ3
6の中央部が巻かれている。スライダーバネ36
の両端は、各々下ケース12から突出したバネ保
持用の円柱突起38,40に保持されているた
め、スライダー32には、絶えず正面方向に向つ
たテンシヨンが与えられる。そのため、スライダ
ー32は、不使用時に、点線で示されているロー
デング用開口42を閉じた状態にしておく。4
4,46は、各々下ケース12から突出した平行
突起であり、スライダー32の両側を挟持して、
矢示X方向へのスライダーを規制し、案内するも
のである。
る。その略長方形体の後方中央部には、凹字状の
嵌合部34が突出しており、全体が左右対称形と
なつている。スライダー32は、その嵌合部34
を介し、後述するリールブレーキと連動する。平
板体の中央部付近には、バネ固定用の円柱突起3
3が突出しており、その周囲にスライダーバネ3
6の中央部が巻かれている。スライダーバネ36
の両端は、各々下ケース12から突出したバネ保
持用の円柱突起38,40に保持されているた
め、スライダー32には、絶えず正面方向に向つ
たテンシヨンが与えられる。そのため、スライダ
ー32は、不使用時に、点線で示されているロー
デング用開口42を閉じた状態にしておく。4
4,46は、各々下ケース12から突出した平行
突起であり、スライダー32の両側を挟持して、
矢示X方向へのスライダーを規制し、案内するも
のである。
48はリールブレーキであり、例えば平板体で
ある。その細長い略長方形体の両端には各々スト
ツパ50,52が有り、それらの先端歯54,5
6がそれぞれ両リールハブ16,24に設けられ
たギヤ58,60と各々嵌合可能となつている。
また、細長い略長方形体の前方中央部には、凸字
状の嵌合部62が突出しており、そのためリール
ブレーキ48の全体が左右対称形となる。64は
リールブレーキバネであり、その中央部は下ケー
ス12から突出した円柱突起(図示なし)に巻か
れている。リールブレーキバネ64の両端は、
各々リールブレーキ48の対称位置からそれぞれ
突出した円柱突起66,68に保持され、リール
ブレーキ48には、絶えず正面方向に向つたテン
シヨンが与えられる。そのため、リールブレーキ
48は、不使用時に、両リールハブ16,24と
噛合し、両リール14,22の空回りを防止す
る。
ある。その細長い略長方形体の両端には各々スト
ツパ50,52が有り、それらの先端歯54,5
6がそれぞれ両リールハブ16,24に設けられ
たギヤ58,60と各々嵌合可能となつている。
また、細長い略長方形体の前方中央部には、凸字
状の嵌合部62が突出しており、そのためリール
ブレーキ48の全体が左右対称形となる。64は
リールブレーキバネであり、その中央部は下ケー
ス12から突出した円柱突起(図示なし)に巻か
れている。リールブレーキバネ64の両端は、
各々リールブレーキ48の対称位置からそれぞれ
突出した円柱突起66,68に保持され、リール
ブレーキ48には、絶えず正面方向に向つたテン
シヨンが与えられる。そのため、リールブレーキ
48は、不使用時に、両リールハブ16,24と
噛合し、両リール14,22の空回りを防止す
る。
70,72は、各々下ケース12から突出した
平行突起である。それらの平行突起70,72
は、それぞれスライダーの凹字状嵌合部34とリ
ールブレーキの凸字状嵌合部62との両側を挟持
して、両者の矢示X方向へのスライドを規制し、
案内するものであり、連動機構を構成している、
平行突起70,72で挟持された両者の嵌合部3
4と62間には一定の空間74が存在する。この
空間74の存在によつて、不使用時には、スライ
ダー32とリールブレーキ48とは分離されてい
る。
平行突起である。それらの平行突起70,72
は、それぞれスライダーの凹字状嵌合部34とリ
ールブレーキの凸字状嵌合部62との両側を挟持
して、両者の矢示X方向へのスライドを規制し、
案内するものであり、連動機構を構成している、
平行突起70,72で挟持された両者の嵌合部3
4と62間には一定の空間74が存在する。この
空間74の存在によつて、不使用時には、スライ
ダー32とリールブレーキ48とは分離されてい
る。
76はスライダーレリーズピンであり、セツト
時にスライダー32に設けられたわずかの切欠き
部分(図示なし)を矢印Y方向に押して、スライ
ドさせるものである。
時にスライダー32に設けられたわずかの切欠き
部分(図示なし)を矢印Y方向に押して、スライ
ドさせるものである。
なお、リールハブ16,24、リツド26、ス
ライダー42、リールブレーキ48などは、例え
ば、プラスチツク成形により作成される。
ライダー42、リールブレーキ48などは、例え
ば、プラスチツク成形により作成される。
以下、本実施例の動作を説明する。
第3図および第4図は、各々本実施例の使用時
の状態を示す概略図であり、第3図は第1図に、
第4図は第2図にそれぞれ対応し、対応部分には
各々同一符号を附する。
の状態を示す概略図であり、第3図は第1図に、
第4図は第2図にそれぞれ対応し、対応部分には
各々同一符号を附する。
まず、第1図に示されているような不使用時の
状態にあるカセツトをデツキ(図示なし)などに
セツトする。すなわち、カセツト正面に位置する
テープ18を覆つて保護していたリツド26のロ
ツクがはずれて、バネの力で90°回転し、テープ
を露呈させる。また、カセツトの底面に位置する
ローデイング用開口42を覆つてテープ18を保
護していたスライダー32が、スライダーレリー
ズ76によつて矢示Y方向に押され、後方矢示X
方向にスライダーバネ36などに抗して、所定位
置まで移動し、デツキなどのテープローデイング
ピンなどの挿入用空間を露呈する。このときスラ
イダーの凹字状嵌合部34とリールブレーキの凸
字状嵌合部62とが嵌まつて当接して、スライダ
ー32とリールブレーキ48とが後方に連動し、
噛合が解除され、両リール14,22に対する拘
束が外れてテープの使用が可能となる。しかし、
このために必要とするスライダー32の移動距離
Aに対し、リールブレーキ48の移動距離Bは少
なく、移動に一定の時間的遅延をもたせている。
即ち、スライダー32とリールブレーキ48間に
は一定の空間74が介在し、平行に配設した案内
突起70,72等と共に連動遅延機構を構成する
ため、リールブレーキ48の移動は、スライダー
32と連動するが、それらの移動量が異なり、ス
ライダー32の最後の移動付近でリールブレーキ
48を解除し、テープを弛ませることが可能にな
る。それ故、リールブレーキ48はスライダー3
2の最後の移動付近まで両リール14,22の回
転を阻止し、テープ18の弛みを防止しているの
で、ローデイング開始時に弛みによつて起きるテ
ープ18の損傷を防止できる。また、ローデイン
グ用開口42の閉鎖時にはスライダー32が移動
を開始すると、直ちにリールブレーキ48が追随
して連動するため、速やかにブレーキが掛かつて
両リール14,22の回転が阻止されるので、や
はりテープ18の弛みを防止できる。
状態にあるカセツトをデツキ(図示なし)などに
セツトする。すなわち、カセツト正面に位置する
テープ18を覆つて保護していたリツド26のロ
ツクがはずれて、バネの力で90°回転し、テープ
を露呈させる。また、カセツトの底面に位置する
ローデイング用開口42を覆つてテープ18を保
護していたスライダー32が、スライダーレリー
ズ76によつて矢示Y方向に押され、後方矢示X
方向にスライダーバネ36などに抗して、所定位
置まで移動し、デツキなどのテープローデイング
ピンなどの挿入用空間を露呈する。このときスラ
イダーの凹字状嵌合部34とリールブレーキの凸
字状嵌合部62とが嵌まつて当接して、スライダ
ー32とリールブレーキ48とが後方に連動し、
噛合が解除され、両リール14,22に対する拘
束が外れてテープの使用が可能となる。しかし、
このために必要とするスライダー32の移動距離
Aに対し、リールブレーキ48の移動距離Bは少
なく、移動に一定の時間的遅延をもたせている。
即ち、スライダー32とリールブレーキ48間に
は一定の空間74が介在し、平行に配設した案内
突起70,72等と共に連動遅延機構を構成する
ため、リールブレーキ48の移動は、スライダー
32と連動するが、それらの移動量が異なり、ス
ライダー32の最後の移動付近でリールブレーキ
48を解除し、テープを弛ませることが可能にな
る。それ故、リールブレーキ48はスライダー3
2の最後の移動付近まで両リール14,22の回
転を阻止し、テープ18の弛みを防止しているの
で、ローデイング開始時に弛みによつて起きるテ
ープ18の損傷を防止できる。また、ローデイン
グ用開口42の閉鎖時にはスライダー32が移動
を開始すると、直ちにリールブレーキ48が追随
して連動するため、速やかにブレーキが掛かつて
両リール14,22の回転が阻止されるので、や
はりテープ18の弛みを防止できる。
本実施例では、デイジタル・オーデイオ・テー
プカセツトについて説明したが、本考案をデイジ
タル・ビデオ・テープカセツトにも、当然適用す
ることができる。
プカセツトについて説明したが、本考案をデイジ
タル・ビデオ・テープカセツトにも、当然適用す
ることができる。
(考案の効果)
以上説明した本考案によれば、カセツトの不使
用時にスライダーとリールブレーキの間を空間で
離しておいても、使用時に案内突起で規制し、ス
ライダーの移動に対して、ローデイング用開口開
放時にはリールブレーキを遅延させて正確に連動
させ、又ローデイング用開口閉鎖時にはリールブ
レーキを直ちに追随させて正確に連動させること
ができる。それ故、同一方向に移動するスライダ
ーの移動距離に比べ、リールブレーキの移動距離
が小さくてよく、カセツトを小型化し易くなる。
しかも、ローデイング用開口開放時にはスライダ
ーがリールブレーキに当接する最後の移動付近ま
でリールブレーキがリールの回転を阻止し、ロー
デイング用開口閉鎖時にはスライダーが移動を開
始すると、直ちにリールブレーキが連動し、速や
かにリールブレーキが掛かつてリールの回転が阻
止されるので、テープの弛みを防止できる。従つ
て、ローデイング開始時に弛みによつて起きるテ
ープの損傷を防止できる。
用時にスライダーとリールブレーキの間を空間で
離しておいても、使用時に案内突起で規制し、ス
ライダーの移動に対して、ローデイング用開口開
放時にはリールブレーキを遅延させて正確に連動
させ、又ローデイング用開口閉鎖時にはリールブ
レーキを直ちに追随させて正確に連動させること
ができる。それ故、同一方向に移動するスライダ
ーの移動距離に比べ、リールブレーキの移動距離
が小さくてよく、カセツトを小型化し易くなる。
しかも、ローデイング用開口開放時にはスライダ
ーがリールブレーキに当接する最後の移動付近ま
でリールブレーキがリールの回転を阻止し、ロー
デイング用開口閉鎖時にはスライダーが移動を開
始すると、直ちにリールブレーキが連動し、速や
かにリールブレーキが掛かつてリールの回転が阻
止されるので、テープの弛みを防止できる。従つ
て、ローデイング開始時に弛みによつて起きるテ
ープの損傷を防止できる。
第1図は、本考案のカセツト不使用時の状態を
概略平面図で示す一実施例図である。第2図は、
そのC−C′断面図である。第3図は、本考案のカ
セツト使用時の状態を概略平面図で示す一実施例
図であり、第1図に対応する。第4図は、そのC
−C′断面図であり、第2図に対応する。 10……上ケース、12……下ケース、14…
…供給側リール、16……供給側リールハブ、1
8……テープ、22……巻取側リール、24……
巻取側リールハブ、26……リツド、32……ス
ライダー、36……スライダーバネ、42……ロ
ーデイング用開口、48……リールブレーキ、6
4……リールブレーキバネ、70,72……案内
突起、74……空間。
概略平面図で示す一実施例図である。第2図は、
そのC−C′断面図である。第3図は、本考案のカ
セツト使用時の状態を概略平面図で示す一実施例
図であり、第1図に対応する。第4図は、そのC
−C′断面図であり、第2図に対応する。 10……上ケース、12……下ケース、14…
…供給側リール、16……供給側リールハブ、1
8……テープ、22……巻取側リール、24……
巻取側リールハブ、26……リツド、32……ス
ライダー、36……スライダーバネ、42……ロ
ーデイング用開口、48……リールブレーキ、6
4……リールブレーキバネ、70,72……案内
突起、74……空間。
Claims (1)
- リールブレーキを有するテープカセツトにおい
て、上記ケースに設けたローデイング用開口を開
閉するスライダーを備え、そのスライダーとリー
ルブレーキをそれぞれバネでローデイング用開口
を閉じ、リールにブレーキを掛ける同一の方向に
常に付勢し、スライダーとリールブレーキの間に
連動遅延機構として、両者の移動方向を規制して
付勢方向と一致させる案内突起を設けると共に、
カセツト不使用時に両者の間に空間を介在させる
ことを特徴とするテープカセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5892884U JPS60173186U (ja) | 1984-04-22 | 1984-04-22 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5892884U JPS60173186U (ja) | 1984-04-22 | 1984-04-22 | テ−プカセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173186U JPS60173186U (ja) | 1985-11-16 |
| JPH054144Y2 true JPH054144Y2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=30584884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5892884U Granted JPS60173186U (ja) | 1984-04-22 | 1984-04-22 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173186U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60124081A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テ−プカセツト |
-
1984
- 1984-04-22 JP JP5892884U patent/JPS60173186U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173186U (ja) | 1985-11-16 |
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