JPH0541557B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541557B2 JPH0541557B2 JP29394785A JP29394785A JPH0541557B2 JP H0541557 B2 JPH0541557 B2 JP H0541557B2 JP 29394785 A JP29394785 A JP 29394785A JP 29394785 A JP29394785 A JP 29394785A JP H0541557 B2 JPH0541557 B2 JP H0541557B2
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- Japan
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- spring body
- crane
- pressure
- load
- spring
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Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、旋回軸受のばね体が最大荷重を受け
た状態で略均等に圧縮されるようにした超大型用
のクレーン旋回装置に関するものである。
た状態で略均等に圧縮されるようにした超大型用
のクレーン旋回装置に関するものである。
「従来の技術」
数年前までの建設工事、特に橋梁架設に用いら
れる超大型クレーンは、3脚デリツク等の部分旋
回式に限られていた。その理由は、当時の既住全
旋回クレーンが価格、重量の点で適用できなかつ
ただけでなく、旋回装置が巨大過ぎ、この陸送、
現場組立に問題があつたからである。
れる超大型クレーンは、3脚デリツク等の部分旋
回式に限られていた。その理由は、当時の既住全
旋回クレーンが価格、重量の点で適用できなかつ
ただけでなく、旋回装置が巨大過ぎ、この陸送、
現場組立に問題があつたからである。
本出願人等は、この問題に取り組み、工事現場
で容易かつ精度不要に組立てられる形式の有用性
に着目し、既に特公昭54−9762号、特公昭56−
8787号、特公昭56−42558号、特公昭57−60279
号、特公昭57−30794号、特公昭57−33190号、特
公昭60−44238号、特公昭60−44239号等多数の等
配機構を提案し、本四連絡橋工事等で実施し、そ
の有用性を実証してきた。
で容易かつ精度不要に組立てられる形式の有用性
に着目し、既に特公昭54−9762号、特公昭56−
8787号、特公昭56−42558号、特公昭57−60279
号、特公昭57−30794号、特公昭57−33190号、特
公昭60−44238号、特公昭60−44239号等多数の等
配機構を提案し、本四連絡橋工事等で実施し、そ
の有用性を実証してきた。
第15図a,bは、従来の全旋回クレーンの軸
受例を示している。この第15図a,bにおい
て、1は基盤30に固定されたアウタレース、2
はアウタレース1内を旋回するインナレースであ
る。また、3はクレーンによる下向き荷重、4は
クレーンによる上向き荷重、点aはアウタレース
1とインナレース2の接触面の平均径の先端、b
は旋回中心、cは第16図に示す接触圧力の臨界
点、dは接触面の平均径の後端、rは接触面の平
均径の半径、r1は臨界点cからの遠方半径、r2は
臨界点cからの近方半径、eは臨界点cと旋回中
心bの離れを示している。
受例を示している。この第15図a,bにおい
て、1は基盤30に固定されたアウタレース、2
はアウタレース1内を旋回するインナレースであ
る。また、3はクレーンによる下向き荷重、4は
クレーンによる上向き荷重、点aはアウタレース
1とインナレース2の接触面の平均径の先端、b
は旋回中心、cは第16図に示す接触圧力の臨界
点、dは接触面の平均径の後端、rは接触面の平
均径の半径、r1は臨界点cからの遠方半径、r2は
臨界点cからの近方半径、eは臨界点cと旋回中
心bの離れを示している。
また、第16図a,bは、第15図a,bの軸
受に発生する接触圧力を示している。なお、説明
の便宜上、接触圧力は接触面の平均粒径の線上の
みに発生するものとする。点a,b,c,d,
e,r,r1,r2は第15図a,bと同一である。
また、rxは臨界点cからの任意の距離、P1は先
端aの圧力、P2は後端dの圧力、Pxは任意の距
離rxの圧力を示している。
受に発生する接触圧力を示している。なお、説明
の便宜上、接触圧力は接触面の平均粒径の線上の
みに発生するものとする。点a,b,c,d,
e,r,r1,r2は第15図a,bと同一である。
また、rxは臨界点cからの任意の距離、P1は先
端aの圧力、P2は後端dの圧力、Pxは任意の距
離rxの圧力を示している。
つぎに以上のような軸受に発生する圧力につい
て説明すると、軸受が正確に作られ、アウタレー
ス1とインナレース2間に隙間が無く、軸受全体
が剛体で、荷重による変形が弾性域であれば、次
の事項は既知である。
て説明すると、軸受が正確に作られ、アウタレー
ス1とインナレース2間に隙間が無く、軸受全体
が剛体で、荷重による変形が弾性域であれば、次
の事項は既知である。
(1) 第15図a,bに示すクレーンの荷重によ
り、第16図a,bに示す接触圧力が発生す
る。
り、第16図a,bに示す接触圧力が発生す
る。
(2) 接触圧力は、臨界点cで0となり、符号も変
わる。
わる。
(3) 任意の区間sにおける圧力Pxは、臨界点c
からの距離rxに正比例する。
からの距離rxに正比例する。
(4) 接触圧力の総和はクレーン荷重の総和に等し
い。
い。
(5) 接触圧力によるモーメントの総和はクレーン
荷重によるモーメントの総和に等しい。
荷重によるモーメントの総和に等しい。
この状態を第17図に示しており、この17図
における点a,c,d,r1,r2,P1,P2は第15
図a,b、第16図a,bと同一である。
における点a,c,d,r1,r2,P1,P2は第15
図a,b、第16図a,bと同一である。
「発明が解決しようとする問題点」
以上のような従来の軸受は大型、かつ、分解組
立式に構成すると、アウタレース1、インナレー
ス2ともにゆがみ、うねり、継目による折れ等が
発生する。この状態を第18図a,bで説明す
る。第18aは正確に作られた軸受の接触面の一
部、第18図bはアウタレース1、インナレース
2ともにゆがみ、うねり、継目による折れ等が発
生している軸受の接触面の一部を示している。ま
た、これら第18図a,bにおいて、点m,nは
接触状態にある任意の長い区間、Lmnは同区間
の長さ、点u、vは局部的に接触している区間、
Luvは同区間の長さ、Pm,Pn、Puvは各点の圧
力を示している。
立式に構成すると、アウタレース1、インナレー
ス2ともにゆがみ、うねり、継目による折れ等が
発生する。この状態を第18図a,bで説明す
る。第18aは正確に作られた軸受の接触面の一
部、第18図bはアウタレース1、インナレース
2ともにゆがみ、うねり、継目による折れ等が発
生している軸受の接触面の一部を示している。ま
た、これら第18図a,bにおいて、点m,nは
接触状態にある任意の長い区間、Lmnは同区間
の長さ、点u、vは局部的に接触している区間、
Luvは同区間の長さ、Pm,Pn、Puvは各点の圧
力を示している。
この場合、一般に第18図bのLuvは第18図
aの区間Lmnに比べ非常に小さく、故に圧力Puv
は非常に高く屡々軸受を破壊することが知られて
いる。
aの区間Lmnに比べ非常に小さく、故に圧力Puv
は非常に高く屡々軸受を破壊することが知られて
いる。
このような理由により、第15図a,bに示す
軸受は、ゆがみ、うねり、継目による折れ等が発
生すると使用できず、従つて、大型を得るために
分解組立式とすることが困難であるという問題が
あつた。
軸受は、ゆがみ、うねり、継目による折れ等が発
生すると使用できず、従つて、大型を得るために
分解組立式とすることが困難であるという問題が
あつた。
「問題点を解決するための手段」
インナレースを構成するリングの周囲に配置し
たすべり沓または車輪、圧縮代の大きなゴム等の
ばね体で支え、このばね体は、設計荷重(最大荷
重)を受けた状態で略均等に圧縮されるように設
定する構造とする。すなわち、アウタレース、す
べり沓または車輪、ばね体、インナレースの各厚
みは、設計荷重を受けた状態で略水平になるよう
に設定、調整しておく。
たすべり沓または車輪、圧縮代の大きなゴム等の
ばね体で支え、このばね体は、設計荷重(最大荷
重)を受けた状態で略均等に圧縮されるように設
定する構造とする。すなわち、アウタレース、す
べり沓または車輪、ばね体、インナレースの各厚
みは、設計荷重を受けた状態で略水平になるよう
に設定、調整しておく。
「作用」
すべり沓または車輪が圧縮代の大きなばね体で
支えることにより、軌条の細かなうねり、継目に
よる若干の折れ等に追従し易く、軌条、沓受け等
の機械仕上を省略できる。また、各すべり沓の圧
力は設計荷重(最大荷重)を受けた状態で略均等
になり、それ以下の荷重では、全体としては不均
等であるが、強度上設計荷重時より安全であり、
実用上問題ない。これにより、無駄のない装置が
得られる。
支えることにより、軌条の細かなうねり、継目に
よる若干の折れ等に追従し易く、軌条、沓受け等
の機械仕上を省略できる。また、各すべり沓の圧
力は設計荷重(最大荷重)を受けた状態で略均等
になり、それ以下の荷重では、全体としては不均
等であるが、強度上設計荷重時より安全であり、
実用上問題ない。これにより、無駄のない装置が
得られる。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
まず第1図ないし第4図に基づき、本発明の第
1の着目点について説明し、つぎに、第5図ない
し第7図に基づき、第1の着目点をさらに改良し
た第2の着目点について説明する。
1の着目点について説明し、つぎに、第5図ない
し第7図に基づき、第1の着目点をさらに改良し
た第2の着目点について説明する。
第1の着目点:
第1図a,bにおいて、1は基盤30上に固定
的に取付けられた円形のアウタレースで、このア
ウタレース1は、断面コ字形をなし、上下の内壁
面は、案内路1a,1bを構成している。また、
2は円形のインナレースで、このイナレース2と
一体の旋回体本体上には、マスト、ジブ、ステイ
などフツトピン16a,16bで取付けられ、前
記アウタレース1内に全旋回可能に嵌め込まれて
いる。このインナレース2には、ジブ取付け側が
吊荷により下向きの荷重を受けるため、ジブ取付
フツトピン16a側の下面2個所に、ばね体5,
5を介して分割した複数個のすべり沓6,6がそ
れぞれ設けられ、また、ステイ取付フツトピン1
6b側の上面1個所に、ばね体7を介して分割し
た複数個のすべり沓8が設けられている。
的に取付けられた円形のアウタレースで、このア
ウタレース1は、断面コ字形をなし、上下の内壁
面は、案内路1a,1bを構成している。また、
2は円形のインナレースで、このイナレース2と
一体の旋回体本体上には、マスト、ジブ、ステイ
などフツトピン16a,16bで取付けられ、前
記アウタレース1内に全旋回可能に嵌め込まれて
いる。このインナレース2には、ジブ取付け側が
吊荷により下向きの荷重を受けるため、ジブ取付
フツトピン16a側の下面2個所に、ばね体5,
5を介して分割した複数個のすべり沓6,6がそ
れぞれ設けられ、また、ステイ取付フツトピン1
6b側の上面1個所に、ばね体7を介して分割し
た複数個のすべり沓8が設けられている。
このすべり沓6,8は、第2図に示すように、
アウタレース1の上下案内路1a,1bに直接接
触しながら旋回する。しかし、第3図に示すよう
に、すべり沓の代りに車輪9を取付け、アウタレ
ース1の上下案内路1a,1b上に設けた軌条1
0上を転動するようにしてもよい。前記すべり沓
6,8は第4図に示すように、旋回方向と直交す
る方向に複数個に分割する。具体的には第9図な
いし第14図のような種々の構成とすることがで
き、詳細は後述する。
アウタレース1の上下案内路1a,1bに直接接
触しながら旋回する。しかし、第3図に示すよう
に、すべり沓の代りに車輪9を取付け、アウタレ
ース1の上下案内路1a,1b上に設けた軌条1
0上を転動するようにしてもよい。前記すべり沓
6,8は第4図に示すように、旋回方向と直交す
る方向に複数個に分割する。具体的には第9図な
いし第14図のような種々の構成とすることがで
き、詳細は後述する。
以上のように、インナレース2に、ばね体5,
7と複数個のすべり沓6,8を介してアウタレー
ス1に接触するような構造としたのが第1の着目
点で、これによる軸受は、ゆがみ、うねり、継目
による折れ等があつても接触圧力は略均等する。
このことを第4図a,bにより説明する。第4図
aは任意区間の接触状態を示し、第4図bは同じ
状態における圧力分布を示している。これらの図
において、txは各部の接触時の高さを示し、Px
はこれらの点の圧力を示している。そして、この
圧力Pxは元の高さtoから接触時の高さtxを引い
た値、すなわち圧縮代に比例する。したがつて、
圧縮代が充分大きければ各部の圧縮代は略等し
く、圧力も略等しいこととなる。
7と複数個のすべり沓6,8を介してアウタレー
ス1に接触するような構造としたのが第1の着目
点で、これによる軸受は、ゆがみ、うねり、継目
による折れ等があつても接触圧力は略均等する。
このことを第4図a,bにより説明する。第4図
aは任意区間の接触状態を示し、第4図bは同じ
状態における圧力分布を示している。これらの図
において、txは各部の接触時の高さを示し、Px
はこれらの点の圧力を示している。そして、この
圧力Pxは元の高さtoから接触時の高さtxを引い
た値、すなわち圧縮代に比例する。したがつて、
圧縮代が充分大きければ各部の圧縮代は略等し
く、圧力も略等しいこととなる。
第2の着目点:
従来の軸受は第1の着目点のような改良を加え
ることにより、ゆがみ、うねり、継目による折れ
等により発生する第18図bに示すような局部的
な圧力集中は避けることができる。しかし、第1
図の場合の接触圧力も全体的に第17図に示すよ
うな片勾配となり、軸受強度は先端または後端部
の最高圧力で決まり、軸受容量(耐荷力)は平均
圧力で決定され、無駄が多いという問題が残る。
ることにより、ゆがみ、うねり、継目による折れ
等により発生する第18図bに示すような局部的
な圧力集中は避けることができる。しかし、第1
図の場合の接触圧力も全体的に第17図に示すよ
うな片勾配となり、軸受強度は先端または後端部
の最高圧力で決まり、軸受容量(耐荷力)は平均
圧力で決定され、無駄が多いという問題が残る。
そこで、上記の無駄をなくし接触している外周
全面にわたつて略等しい圧力が発生するようにし
たものが第2の着目点で、第5図a,bに示され
る。ただし、如何なるクレーン荷重に対しても等
しい圧力とする必要はなく、その軸受の設計荷重
(最大荷重)を受けた場合に等しい圧力となれば
よい。何故ならこれ以下の荷重を受けた場合は、
軸受に加わる力(支圧力、剪断力、曲げ、捻れ
等)はそれより小さいから、圧力が不均等であつ
ても差し支えない。具体的には第5図aに示すよ
うに荷重を受けない状態ではアウタレース1に対
しインナレース2は、シブ取付けフイツトピン1
6a側が上昇し、ステイ取付けフイツトピン16
b側が下降してある傾斜角(θ)を持つており、
設計荷重(最大荷重)を受けたとき、第5図bの
ようにインナレース2が略水平になつて略等しい
圧力が得られるように構成する。ここで、t01,
t02はばね体5,7の初期厚さ、Δ1,Δ2は設計荷
重を受けた状態でのばね体5,7の圧縮代、t1,
t2は設計荷重を受けた状態でのばね体5,7の最
終厚さを示している。
全面にわたつて略等しい圧力が発生するようにし
たものが第2の着目点で、第5図a,bに示され
る。ただし、如何なるクレーン荷重に対しても等
しい圧力とする必要はなく、その軸受の設計荷重
(最大荷重)を受けた場合に等しい圧力となれば
よい。何故ならこれ以下の荷重を受けた場合は、
軸受に加わる力(支圧力、剪断力、曲げ、捻れ
等)はそれより小さいから、圧力が不均等であつ
ても差し支えない。具体的には第5図aに示すよ
うに荷重を受けない状態ではアウタレース1に対
しインナレース2は、シブ取付けフイツトピン1
6a側が上昇し、ステイ取付けフイツトピン16
b側が下降してある傾斜角(θ)を持つており、
設計荷重(最大荷重)を受けたとき、第5図bの
ようにインナレース2が略水平になつて略等しい
圧力が得られるように構成する。ここで、t01,
t02はばね体5,7の初期厚さ、Δ1,Δ2は設計荷
重を受けた状態でのばね体5,7の圧縮代、t1,
t2は設計荷重を受けた状態でのばね体5,7の最
終厚さを示している。
前記ばね体5,7が荷重により変形する状態を
第6a,b,c,d,eによりさらに詳しく説明
する。これらの図のうち、a図は荷重を受けない
状態、b図は若干の荷重を受けた状態、c図はb
図状態での圧力分布の投影図、d図は設計荷重
(最大荷重)を受けた状態、e図はd図状態での
圧力分布の投影図、Hはアウタレースの間隔を示
している。これらの図から明らかなとおり、 (1) 荷重を受けないa図の状態では、スベリ沓
6,8は夫々の内側のみがアウタレース1の上
下案内路1a,1bに接触している。
第6a,b,c,d,eによりさらに詳しく説明
する。これらの図のうち、a図は荷重を受けない
状態、b図は若干の荷重を受けた状態、c図はb
図状態での圧力分布の投影図、d図は設計荷重
(最大荷重)を受けた状態、e図はd図状態での
圧力分布の投影図、Hはアウタレースの間隔を示
している。これらの図から明らかなとおり、 (1) 荷重を受けないa図の状態では、スベリ沓
6,8は夫々の内側のみがアウタレース1の上
下案内路1a,1bに接触している。
(2) b図のように若干の荷重を受け始めると、ば
ね体5,7は夫々の内側から外側に向かつて圧
縮され始める。この状態ではまだ一定圧力とは
ならないがアウタレース1の間隔を所定の値
(図ではHなる一定値)にしておけば、設計荷
重を受けた状態での最高圧力を超えることはな
い。このときの圧力分布は第6図cのようにな
り、さらに斜視図であらわすと、第7図aのよ
うになる。
ね体5,7は夫々の内側から外側に向かつて圧
縮され始める。この状態ではまだ一定圧力とは
ならないがアウタレース1の間隔を所定の値
(図ではHなる一定値)にしておけば、設計荷
重を受けた状態での最高圧力を超えることはな
い。このときの圧力分布は第6図cのようにな
り、さらに斜視図であらわすと、第7図aのよ
うになる。
(3) d図のように設計荷重を受けた状態では、予
め設定していたとおりに、ばね体5,7は一様
に圧縮され、インナレース2は水平になる。こ
のときの圧力分布は第6図eのようになり、さ
らに斜視図であらわすと、第7図bのようにな
る。
め設定していたとおりに、ばね体5,7は一様
に圧縮され、インナレース2は水平になる。こ
のときの圧力分布は第6図eのようになり、さ
らに斜視図であらわすと、第7図bのようにな
る。
以上のとおり、この軸受は、最大荷重を受けた
時に始めて一様の圧力分布となり、それ以下の荷
重を受けている間は、内側の部分では最大荷重時
と同じ圧力が発生しても、その他の部分では小さ
く、かつ、外側にいくほど小さくなつている。
時に始めて一様の圧力分布となり、それ以下の荷
重を受けている間は、内側の部分では最大荷重時
と同じ圧力が発生しても、その他の部分では小さ
く、かつ、外側にいくほど小さくなつている。
以上のような第1、第2の着目点に基づいてさ
らに具体的なクレーン旋回装置とした場合が第8
図a,bに示されている。この第8図a,bにお
いて、アウタレース1は基盤30に固定的に取付
けられ、このアウタレース1の上端内周には突縁
31を一体に設けてその上下面を案内路1a,1
bとし、また、このアウタレース1の上面全周に
内巻の旋回駆動用ラツク15が固着されている。
らに具体的なクレーン旋回装置とした場合が第8
図a,bに示されている。この第8図a,bにお
いて、アウタレース1は基盤30に固定的に取付
けられ、このアウタレース1の上端内周には突縁
31を一体に設けてその上下面を案内路1a,1
bとし、また、このアウタレース1の上面全周に
内巻の旋回駆動用ラツク15が固着されている。
インナレース2は円板状の旋回体本体13の外
周3個所に設けられ、このうち、ジブ取付けフツ
トピン16a,16b側には、下向きの荷重をう
けるように2個所に、ばね体5,5を介してすべ
り沓6,6が設けられ、ステイ取付けフツトピン
16b,16b側には、上向きの荷重をうけるよ
うに、1個所に、ばね体7を介してすべり沓8が
設けられている。なお、このステイ取付けフツト
ピン16b側には、安全のため下向き荷重をうけ
るためのすべり沓12がばね体11を介して取付
けられている。また、前記旋回体本体13の外周
2個所に、ラツク15と噛合する旋回駆動用ピニ
オン14,14が設けられている。
周3個所に設けられ、このうち、ジブ取付けフツ
トピン16a,16b側には、下向きの荷重をう
けるように2個所に、ばね体5,5を介してすべ
り沓6,6が設けられ、ステイ取付けフツトピン
16b,16b側には、上向きの荷重をうけるよ
うに、1個所に、ばね体7を介してすべり沓8が
設けられている。なお、このステイ取付けフツト
ピン16b側には、安全のため下向き荷重をうけ
るためのすべり沓12がばね体11を介して取付
けられている。また、前記旋回体本体13の外周
2個所に、ラツク15と噛合する旋回駆動用ピニ
オン14,14が設けられている。
つぎに、前記ばね体5,7とすべり沓6,8の
具体的構成例を第9図ないし第14図により説明
する。
具体的構成例を第9図ないし第14図により説明
する。
第9図は、平板状のすべり沓6,8を所定間隔
で分割し、ばね体5,7をゴム、ウレタンフオー
ム等で形成した例を示している。ばね体5,7も
必要に応じて各すべり沓6,8毎に長さ方向と直
交する方向に分割し、切目17を形成する。
で分割し、ばね体5,7をゴム、ウレタンフオー
ム等で形成した例を示している。ばね体5,7も
必要に応じて各すべり沓6,8毎に長さ方向と直
交する方向に分割し、切目17を形成する。
第10図は、基盤目状のすべり沓5,7とした
例を示したもので凹凸の激しいアウタレース1に
なじみ易い。この場合のばね5,7にもゴム、ウ
レタンフオーム等が用いられ、かつ必要に応じて
長さ方向と直交する方向に分割し、切目17を形
成する。
例を示したもので凹凸の激しいアウタレース1に
なじみ易い。この場合のばね5,7にもゴム、ウ
レタンフオーム等が用いられ、かつ必要に応じて
長さ方向と直交する方向に分割し、切目17を形
成する。
第11図は、すべり沓5,7を車輪9に置き替
えた例を示し、このような車輪9による場合は摩
擦抵抗が少ない。またばね体5,7には、第13
図と同様ゴム、ウレタンフオーム等を用い、かつ
必要に応じて切目17を形成する。
えた例を示し、このような車輪9による場合は摩
擦抵抗が少ない。またばね体5,7には、第13
図と同様ゴム、ウレタンフオーム等を用い、かつ
必要に応じて切目17を形成する。
第12図は、第11図の例におけるばね体5,
7をシリンダ状の容器18に収めた例を示してい
る。この例でのばね体5,7には、鋼バネ、ゴ
ム、ウレタンフオーム等が用いられる。車輪9に
代えてすべり沓6,8とすることもできる。
7をシリンダ状の容器18に収めた例を示してい
る。この例でのばね体5,7には、鋼バネ、ゴ
ム、ウレタンフオーム等が用いられる。車輪9に
代えてすべり沓6,8とすることもできる。
第13図は、ばね体5,7をチユーブ状の容器
18に収めた例を示し、このばね体5,7はイン
ナレース2とすべり沓6,8とで挟みボルト19
aとナツト19bで支持する。この場合、容器1
8自体がゴム、薄肉金属などのように伸び易いも
のとすれば、ばね体5,7には、油、水、高圧空
気等が利用できる。
18に収めた例を示し、このばね体5,7はイン
ナレース2とすべり沓6,8とで挟みボルト19
aとナツト19bで支持する。この場合、容器1
8自体がゴム、薄肉金属などのように伸び易いも
のとすれば、ばね体5,7には、油、水、高圧空
気等が利用できる。
第14図は、第13図に示すチユーブ状の容器
18を多条式とし止めバンド20で所定間隔毎に
縛つた例を示している。21はすべり沓6,8の
止めベルトである。この場合、容器18自体がゴ
ム、薄肉金属のように伸び易いものとすれば、ば
ね体5,7には、油、水、高圧空気等が利用でき
る。また、すべり沓6,8は止めバンド21に直
接止めてもよい。
18を多条式とし止めバンド20で所定間隔毎に
縛つた例を示している。21はすべり沓6,8の
止めベルトである。この場合、容器18自体がゴ
ム、薄肉金属のように伸び易いものとすれば、ば
ね体5,7には、油、水、高圧空気等が利用でき
る。また、すべり沓6,8は止めバンド21に直
接止めてもよい。
「本発明の効果」
(1) アウタレース、インナレースとも分割組立が
でき、かつ、組立精度を必要とせず、故に大型
装置が安価にできる。
でき、かつ、組立精度を必要とせず、故に大型
装置が安価にできる。
(2) 接触は、全周に渡つて密に、車輪の場合でも
小径のものを密に配置できるための支持装置の
重量が軽くでき経済的である。
小径のものを密に配置できるための支持装置の
重量が軽くでき経済的である。
(3) 接触は、全周に渡つて略均等なため、装置全
体の重量が軽くでき経済的である。
体の重量が軽くでき経済的である。
(4) すべり沓または車輪は密に配置できるため、
万一に一部が破損しても他の部分で負担でき、
安全性が高い。
万一に一部が破損しても他の部分で負担でき、
安全性が高い。
第1図aは本発明の第1図着目点を説明するた
めの平面図、第1図bは同上イ−イ線断面図、第
2図は要部の断面図、第3図は要部の異なる実施
例における断面図、第4図a,bは接触状態の断
面図と圧力分布図、第5図aは本発明の第2着目
点を説明するための片勾配時の断面図、第5図b
は同上設計荷重時の断面図、第6図aは無荷重時
の説明図、第6図b,cは若干の荷重を受けたと
きの説明図と圧力分布図、第6図d,eは設計荷
重時の説明図と圧力分布図、第7図a,bは第6
図c,eの圧力の斜視図、第8図aは本発明の具
体的実施例の平面図、第8図bは同上ロ−ロ線断
面図、第9図a,b、第10図a,b、第11
図、第12図、第13図および第14図はばね体
の異なる例を示す図、第15図aは従来の旋回装
置の平面図、第15図bは同上ハ−ハ線断面図、
第16図a,bは各部に発生した圧力の説明図、
第17図は、第16図の圧力の斜視図、第18図
aは長い区間で接触している状態の接触個所の断
面図と圧力分布、第18図bは局部的区間の接触
個所の断面図と圧力分布図である。 1……アウタレース、1a,1b……案内路、
2……インナレース、3……下向き荷重、4……
上向き荷重、5,7,11……ばね体、6,8,
12……すべり沓、9……車輪、10……軌条、
13……旋回体本体、14……ピニオン、15…
…ラツク、16a……ジブ取付けフツトピン、1
6b……ステイ取付けフツトピン、17……切
目、18……容器、19a……ボルト、19b…
…ナツト、20……止めバンド、21……止めベ
ルト、30……基盤、31……突縁。
めの平面図、第1図bは同上イ−イ線断面図、第
2図は要部の断面図、第3図は要部の異なる実施
例における断面図、第4図a,bは接触状態の断
面図と圧力分布図、第5図aは本発明の第2着目
点を説明するための片勾配時の断面図、第5図b
は同上設計荷重時の断面図、第6図aは無荷重時
の説明図、第6図b,cは若干の荷重を受けたと
きの説明図と圧力分布図、第6図d,eは設計荷
重時の説明図と圧力分布図、第7図a,bは第6
図c,eの圧力の斜視図、第8図aは本発明の具
体的実施例の平面図、第8図bは同上ロ−ロ線断
面図、第9図a,b、第10図a,b、第11
図、第12図、第13図および第14図はばね体
の異なる例を示す図、第15図aは従来の旋回装
置の平面図、第15図bは同上ハ−ハ線断面図、
第16図a,bは各部に発生した圧力の説明図、
第17図は、第16図の圧力の斜視図、第18図
aは長い区間で接触している状態の接触個所の断
面図と圧力分布、第18図bは局部的区間の接触
個所の断面図と圧力分布図である。 1……アウタレース、1a,1b……案内路、
2……インナレース、3……下向き荷重、4……
上向き荷重、5,7,11……ばね体、6,8,
12……すべり沓、9……車輪、10……軌条、
13……旋回体本体、14……ピニオン、15…
…ラツク、16a……ジブ取付けフツトピン、1
6b……ステイ取付けフツトピン、17……切
目、18……容器、19a……ボルト、19b…
…ナツト、20……止めバンド、21……止めベ
ルト、30……基盤、31……突縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 旋回体本体のインナレースをアウタレースに
接触しつつ旋回せしめるようにしたクレーン旋回
装置において、前記インナレースに設けた下向き
荷重用と上向き荷重用の複数個のすべり沓または
車輪を、それぞれ圧縮代の大きなばね体で支持
し、前記ばね体は設計荷重以下では接触圧力が片
勾配で、設計荷重を受けた状態で略均等に圧縮さ
れて一様な圧力分布となるようにしたことを特徴
とするクレーン旋回装置。 2 ばね体は、旋回方向と直交する方向に複数個
に分割し、分割したそれぞれのばね体毎にすべり
沓または車輪を取付けてなる特許請求の範囲第1
項記載のクレーン旋回装置。 3 ばね体は、ゴムまたはウレタンフオームから
なる特許請求の範囲第1項記載のクレーン旋回装
置。 4 ばね体はシリンダ状容器に収納してなる特許
請求の範囲第1項記載のクレーン旋回装置。 5 ばね体は、伸び易いチユーブ内に液体または
気体を封入してなる特許請求の範囲第1項記載の
クレーン旋回装置。 6 ばね体は、チユーブ状容器を多条式とし、止
めバンドで縛つてなる特許請求の範囲第5項記載
のクレーン旋回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29394785A JPS62157191A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | クレ−ン旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29394785A JPS62157191A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | クレ−ン旋回装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157191A JPS62157191A (ja) | 1987-07-13 |
| JPH0541557B2 true JPH0541557B2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=17801232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29394785A Granted JPS62157191A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | クレ−ン旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62157191A (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29394785A patent/JPS62157191A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62157191A (ja) | 1987-07-13 |
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