JPH0541597A - 電子部品搭載装置を構成する各種機構及びこれらの機構を使用する電子部品搭載装置 - Google Patents
電子部品搭載装置を構成する各種機構及びこれらの機構を使用する電子部品搭載装置Info
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- JPH0541597A JPH0541597A JP3216491A JP21649191A JPH0541597A JP H0541597 A JPH0541597 A JP H0541597A JP 3216491 A JP3216491 A JP 3216491A JP 21649191 A JP21649191 A JP 21649191A JP H0541597 A JPH0541597 A JP H0541597A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極面が微小な球状はんだで構成されている
電子部品を基板上に高精度に安定的に搭載すること。 【構成】 本発明による電子部品搭載装置は、フラック
スを均一に定量塗布することができるフラックス塗布機
構1と、フラックス粘度向上のためのフラックス乾燥機
構2と、低衝撃で部品をアライメント可能なアライメン
ト爪21と、投影検出処理を利用し、電子部品の電極位
置を高精度に検出することができる光学系5と、一定の
背圧を電子部品に加えて、電子部品を基板上に搭載する
搭載ヘッド部4から構成される。
電子部品を基板上に高精度に安定的に搭載すること。 【構成】 本発明による電子部品搭載装置は、フラック
スを均一に定量塗布することができるフラックス塗布機
構1と、フラックス粘度向上のためのフラックス乾燥機
構2と、低衝撃で部品をアライメント可能なアライメン
ト爪21と、投影検出処理を利用し、電子部品の電極位
置を高精度に検出することができる光学系5と、一定の
背圧を電子部品に加えて、電子部品を基板上に搭載する
搭載ヘッド部4から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品搭載装置を構
成する各種機構及びこれらの機構を使用する電子部品搭
載装置に係り、特に、電子部品を搭載する基板上に、フ
ラックス等の液体を定量且つ均一に供給塗布する機構
と、基板搬送時に発生する振動から起こる電子部品の位
置ズレを防止するためにフラックスを乾燥する機構と、
電子部品をメカ的に低衝撃でアライメントすることので
きる機構と、電極面が球状のはんだで構成されている電
子部品の電極位置検出機構と、電子部品を基板に搭載す
るときに電子部品に対して適正な一定背圧を加える機構
と、これらの機構を備えて構成される電子部品搭載装置
に関する。
成する各種機構及びこれらの機構を使用する電子部品搭
載装置に係り、特に、電子部品を搭載する基板上に、フ
ラックス等の液体を定量且つ均一に供給塗布する機構
と、基板搬送時に発生する振動から起こる電子部品の位
置ズレを防止するためにフラックスを乾燥する機構と、
電子部品をメカ的に低衝撃でアライメントすることので
きる機構と、電極面が球状のはんだで構成されている電
子部品の電極位置検出機構と、電子部品を基板に搭載す
るときに電子部品に対して適正な一定背圧を加える機構
と、これらの機構を備えて構成される電子部品搭載装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品搭載装置における基板への接着
剤、はんだペースト等の液体の塗布方法に関する従来技
術として、例えば、「電子技術 1986年12月別
冊」の論文「プリント回路への接合技術」等に記載され
ているように、ディスペンサ方式、転写方式、スクリー
ン印刷方式等の技術が知られている。
剤、はんだペースト等の液体の塗布方法に関する従来技
術として、例えば、「電子技術 1986年12月別
冊」の論文「プリント回路への接合技術」等に記載され
ているように、ディスペンサ方式、転写方式、スクリー
ン印刷方式等の技術が知られている。
【0003】ディスペンサ方式は、小型ノズル内にはん
だペースト等の接着剤を入れ、これに空気圧を加え、ノ
ズルの先端から接着剤を押し出して接着剤等の液体の塗
布を行うものであり、また、転写方式は、細ピンの先端
を接着剤の中につけ、ピン先端に付着した接着剤を基板
上に塗布するものである。さらに、スクリーン印刷方式
は、所定のパターンを持ったスクリーンを使用して接着
剤を所定の位置に印刷塗布するというものである。
だペースト等の接着剤を入れ、これに空気圧を加え、ノ
ズルの先端から接着剤を押し出して接着剤等の液体の塗
布を行うものであり、また、転写方式は、細ピンの先端
を接着剤の中につけ、ピン先端に付着した接着剤を基板
上に塗布するものである。さらに、スクリーン印刷方式
は、所定のパターンを持ったスクリーンを使用して接着
剤を所定の位置に印刷塗布するというものである。
【0004】また、電子部品搭載装置における電子部品
のアライメント方式に関する従来技術として、例えば、
特開平1−122199号公報等に記載された技術が知
られている。この従来技術は、位置決めテーブル上に電
子部品を置き、X及びY方向にそれぞれ相対して移動す
る2組の位置決め駒を、電子部品等のワークに直接的に
接触させて位置決めを行うという方法である。
のアライメント方式に関する従来技術として、例えば、
特開平1−122199号公報等に記載された技術が知
られている。この従来技術は、位置決めテーブル上に電
子部品を置き、X及びY方向にそれぞれ相対して移動す
る2組の位置決め駒を、電子部品等のワークに直接的に
接触させて位置決めを行うという方法である。
【0005】また、電子部品搭載装置における電子部品
の電極位置の検出方式として、電極面から出る蛍光を検
出する蛍光検出方式、検出時に用いる照明光を電極面に
対して上面から照射して検出する明視野検出方式、検出
時に用いる照明光を部品の側面全体から照射して検出す
る暗視野検出方式、あるいは、明視野と暗視野とを合せ
た明暗視野検出方式等の技術が知られている。
の電極位置の検出方式として、電極面から出る蛍光を検
出する蛍光検出方式、検出時に用いる照明光を電極面に
対して上面から照射して検出する明視野検出方式、検出
時に用いる照明光を部品の側面全体から照射して検出す
る暗視野検出方式、あるいは、明視野と暗視野とを合せ
た明暗視野検出方式等の技術が知られている。
【0006】さらに、電子部品搭載装置における電子部
品の基板への搭載方法に関する従来技術として、電子部
品をXYθ(θは回転)方向に位置決め補正を完了させ
た後、カムによる駆動により、電子部品を吸着したヘッ
ドを一定ストロークだけ基板に向けて下降させ、これに
より一定の背圧を加えて基板上に電子部品を搭載すると
いう技術が知られている。
品の基板への搭載方法に関する従来技術として、電子部
品をXYθ(θは回転)方向に位置決め補正を完了させ
た後、カムによる駆動により、電子部品を吸着したヘッ
ドを一定ストロークだけ基板に向けて下降させ、これに
より一定の背圧を加えて基板上に電子部品を搭載すると
いう技術が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の基板上への液体
塗布に関する従来技術は、基板上に塗布する液体が、は
んだペースト等の高粘度のものであり、また、1回当た
りの基板上への塗布範囲も基板上の電極点の1ポイント
あるいは数ポイントといった狭い範囲にしかはんだペー
ストを塗布することができないものである。そして、こ
の従来技術は、このはんだペーストの塗布直後、基板上
に電子部品を搭載し、搭載した基板を次工程に移すため
に基板の搬送を行っても、はんだペーストの粘性が非常
に高いため、搬送時の衝撃により電子部品が動いてズレ
が発生するということの少ないものである。
塗布に関する従来技術は、基板上に塗布する液体が、は
んだペースト等の高粘度のものであり、また、1回当た
りの基板上への塗布範囲も基板上の電極点の1ポイント
あるいは数ポイントといった狭い範囲にしかはんだペー
ストを塗布することができないものである。そして、こ
の従来技術は、このはんだペーストの塗布直後、基板上
に電子部品を搭載し、搭載した基板を次工程に移すため
に基板の搬送を行っても、はんだペーストの粘性が非常
に高いため、搬送時の衝撃により電子部品が動いてズレ
が発生するということの少ないものである。
【0008】しかし、電子部品の電極面が微小な球状は
んだで構成されている場合、はんだペーストを広範囲に
塗布する必要があり、はんだペーストの代わりに粘性の
落ちるフラックスを使用しなければならない。このた
め、前記従来技術の塗布方法では、このような場合に対
応することができず、また、塗布後フラックスの粘性を
上げる処理を行わなければならないという問題点を生じ
る。
んだで構成されている場合、はんだペーストを広範囲に
塗布する必要があり、はんだペーストの代わりに粘性の
落ちるフラックスを使用しなければならない。このた
め、前記従来技術の塗布方法では、このような場合に対
応することができず、また、塗布後フラックスの粘性を
上げる処理を行わなければならないという問題点を生じ
る。
【0009】また、前記電子部品の電極位置を検出する
従来技術は、電子部品の電極面が微小な球状はんだで構
成されている場合に、その電極位置を検出することが不
可能であるという問題点を有している。
従来技術は、電子部品の電極面が微小な球状はんだで構
成されている場合に、その電極位置を検出することが不
可能であるという問題点を有している。
【0010】また、前記従来技術によるワークのアライ
メント方法は、位置決めテーブル上に電子部品を置き、
X及びY方向から位置決め駒によってアライメントを行
っているため、電子部品に対して加えられるメカ的スト
レスの要因が多く、電子部品にカケ、クラック等を生じ
させてしまうという問題点を有している。
メント方法は、位置決めテーブル上に電子部品を置き、
X及びY方向から位置決め駒によってアライメントを行
っているため、電子部品に対して加えられるメカ的スト
レスの要因が多く、電子部品にカケ、クラック等を生じ
させてしまうという問題点を有している。
【0011】さらに、前記部品搭載時の背圧制御可能な
従来技術は、カム駆動により一定のストロークだけ電子
部品を基板面に対して垂直に移動させて、電子部品を基
板に搭載するため、搭載時に電子部品にかかるメカ的荷
重が、基板及び電子部品の厚さが変わるこにより変化す
るという問題点を有し、しかも、基板の搭載面にフラッ
クスが塗布されているために、部品の搭載精度を向上さ
せることが困難であるという問題点を有している。
従来技術は、カム駆動により一定のストロークだけ電子
部品を基板面に対して垂直に移動させて、電子部品を基
板に搭載するため、搭載時に電子部品にかかるメカ的荷
重が、基板及び電子部品の厚さが変わるこにより変化す
るという問題点を有し、しかも、基板の搭載面にフラッ
クスが塗布されているために、部品の搭載精度を向上さ
せることが困難であるという問題点を有している。
【0012】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、電子部品を高精度に基板上に搭載すること
ができる電子部品搭載装置を提供することにあり、ま
た、このような電子部品搭載装置を構成する各種機構、
すなわち、広範囲に一括して定量の塗布を行うことので
きるフラツクス塗布機構、塗布されたフラックスの乾燥
機構、低衝撃で電子部品を損傷させることのないアライ
メント機構、電子部品の球状はんだ電極位置検出機構、
基板への部品搭載時の背圧調整機構を提供することにあ
る。
点を解決し、電子部品を高精度に基板上に搭載すること
ができる電子部品搭載装置を提供することにあり、ま
た、このような電子部品搭載装置を構成する各種機構、
すなわち、広範囲に一括して定量の塗布を行うことので
きるフラツクス塗布機構、塗布されたフラックスの乾燥
機構、低衝撃で電子部品を損傷させることのないアライ
メント機構、電子部品の球状はんだ電極位置検出機構、
基板への部品搭載時の背圧調整機構を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、電子部品搭載装置を構成する各種機構を、それぞれ
次のように構成することにより達成される。
は、電子部品搭載装置を構成する各種機構を、それぞれ
次のように構成することにより達成される。
【0014】フラックス塗布機構は、基板上の所定の広
い範囲にフラックスを均一に塗布する機構であり、所定
の大きさの塗布面を持つ塗布ヘッドと、フラックス注入
シリンジと、フラックスの吐出を制御するフラックス吐
出コントローラと備え、さらに、塗布ヘッド部内にフラ
ックスを染み込ませる海綿材を有し、ヘッド部のフラッ
クス塗布面をメッシュ状に形成して構成される。
い範囲にフラックスを均一に塗布する機構であり、所定
の大きさの塗布面を持つ塗布ヘッドと、フラックス注入
シリンジと、フラックスの吐出を制御するフラックス吐
出コントローラと備え、さらに、塗布ヘッド部内にフラ
ックスを染み込ませる海綿材を有し、ヘッド部のフラッ
クス塗布面をメッシュ状に形成して構成される。
【0015】フラツクスの乾燥機構は、電子部品が搭載
された基板を搬送する際に、電子部品がずれることを防
止するためのものであり、フラックスの粘度を高め、電
子部品と基板の接着力を高くするためにフラックスを乾
燥させる機構である。乾燥機構は、基板の搬送途中に設
けられる、ヒータ、例えば、遠赤外線ヒータにより構成
される。
された基板を搬送する際に、電子部品がずれることを防
止するためのものであり、フラックスの粘度を高め、電
子部品と基板の接着力を高くするためにフラックスを乾
燥させる機構である。乾燥機構は、基板の搬送途中に設
けられる、ヒータ、例えば、遠赤外線ヒータにより構成
される。
【0016】前記基板の搬送は、基板をそのまま搬送す
るのではなく、専用の搬送治具に基板をセットして搬送
を行い、さらに、この搬送治具を装置内で搬送する際の
搬送治具を受けるレール面は鏡面仕上げされている。
るのではなく、専用の搬送治具に基板をセットして搬送
を行い、さらに、この搬送治具を装置内で搬送する際の
搬送治具を受けるレール面は鏡面仕上げされている。
【0017】アライメント機構は、電子部品が整列収納
されている電子部品専用パレットから吸着ヘッドにより
真空吸着させて電子部品を取り出し、取り出した延長上
の地点で電子部品を真空吸着した状態でXY方向に駆動
されるV型のアライメント爪が電子部品のXYθの各方
向のアライメントを行うように構成される。
されている電子部品専用パレットから吸着ヘッドにより
真空吸着させて電子部品を取り出し、取り出した延長上
の地点で電子部品を真空吸着した状態でXY方向に駆動
されるV型のアライメント爪が電子部品のXYθの各方
向のアライメントを行うように構成される。
【0018】球状はんだによる電極位置検出機構は、電
子部品の電極面に対して斜めから光を当て、基材に投影
された球状はんだ電極の影を画像処理することにより、
各球状はんだ電極の中心位置を検出するようにして構成
される。
子部品の電極面に対して斜めから光を当て、基材に投影
された球状はんだ電極の影を画像処理することにより、
各球状はんだ電極の中心位置を検出するようにして構成
される。
【0019】背圧調整機構は、電子部品を真空吸着する
吸着ヘッドが取付けられている軸の上端に電子部品が基
板に接触したことを検出する着地検出部を設け、この電
子部品の着地検出位置から、真空吸着した電子部品を基
板上にバネ力により所定量押圧するように構成される。
前記電子部品の着地は、電子部品が着地したとき、ヘッ
ド取付軸が、着地検出用の接点を押し上げるように構成
される機構により検出される。
吸着ヘッドが取付けられている軸の上端に電子部品が基
板に接触したことを検出する着地検出部を設け、この電
子部品の着地検出位置から、真空吸着した電子部品を基
板上にバネ力により所定量押圧するように構成される。
前記電子部品の着地は、電子部品が着地したとき、ヘッ
ド取付軸が、着地検出用の接点を押し上げるように構成
される機構により検出される。
【0020】
【作用】フラックス塗布ヘッド内に内蔵した海綿材は、
綿状の物質であるものが使用されているため、ヘッド内
に注入された塗布すべきフラックスをその内部にしみこ
ませて保持することができる。これにより、ヘッド内に
フラックスの溜まりができ、ヘッド内部の液体を吐出さ
せる空気圧と、液ダレ防止の真空圧とのバランスを容易
に保つことができる。この結果、本発明の塗布ヘッド
は、液ギレが向上し、特に、高粘度の液体の定量供給を
行うようにすることができる。
綿状の物質であるものが使用されているため、ヘッド内
に注入された塗布すべきフラックスをその内部にしみこ
ませて保持することができる。これにより、ヘッド内に
フラックスの溜まりができ、ヘッド内部の液体を吐出さ
せる空気圧と、液ダレ防止の真空圧とのバランスを容易
に保つことができる。この結果、本発明の塗布ヘッド
は、液ギレが向上し、特に、高粘度の液体の定量供給を
行うようにすることができる。
【0021】また、ヘッドのフラックス塗布面がメッシ
ュ状に形成されているので、海綿材の内部に溜まってい
るフラックスを一定量、塗布面上に吐出させて基板上に
塗布することができる。この際、フラックスの塗布量と
ヘッド部に残る量とが適宜按分され、一定で均一な膜厚
にフラックスを塗布することができる。
ュ状に形成されているので、海綿材の内部に溜まってい
るフラックスを一定量、塗布面上に吐出させて基板上に
塗布することができる。この際、フラックスの塗布量と
ヘッド部に残る量とが適宜按分され、一定で均一な膜厚
にフラックスを塗布することができる。
【0022】乾燥機構は、このフラックスが供給され塗
布された基板を、その上から遠赤外線ヒータを使用して
加熱するもので、短時間でフラックスの粘度を高めるこ
とができ、電子部品と基板との接着力を上げることが可
能である。また、基板搬送に際して、専用の基板搬送治
具に基板をセットし、これを境面仕上げしたレール上を
搬送するため、基板に搭載後の電子部品に加わる衝撃を
低減することができ、搬送時の電子部品のズレを防止す
ることが可能である。
布された基板を、その上から遠赤外線ヒータを使用して
加熱するもので、短時間でフラックスの粘度を高めるこ
とができ、電子部品と基板との接着力を上げることが可
能である。また、基板搬送に際して、専用の基板搬送治
具に基板をセットし、これを境面仕上げしたレール上を
搬送するため、基板に搭載後の電子部品に加わる衝撃を
低減することができ、搬送時の電子部品のズレを防止す
ることが可能である。
【0023】アライメント機構は、電子部品専用の搬送
パレットから、搭載ヘッドが電子部品を真空吸着した状
態で、XY方向に駆動されるV型の爪によって電子部品
をXY方向に滑らしてアライメントを行うことにより、
XY及びθ方向の電子部品の位置の修正を行うことがで
きる。このアライメント機構は、爪がメカ的に強く電子
部品に接触するものではないので、アライメント動作に
よって、電子部品にクラック、チッピングを与えるとい
う不具合を発生させることを防止することができる。
パレットから、搭載ヘッドが電子部品を真空吸着した状
態で、XY方向に駆動されるV型の爪によって電子部品
をXY方向に滑らしてアライメントを行うことにより、
XY及びθ方向の電子部品の位置の修正を行うことがで
きる。このアライメント機構は、爪がメカ的に強く電子
部品に接触するものではないので、アライメント動作に
よって、電子部品にクラック、チッピングを与えるとい
う不具合を発生させることを防止することができる。
【0024】電子部品の球状はんだ電極は、部品の基材
からある高さをもって形成されているため、球状はんだ
電極に対して、斜めから光を当てると、基材には、必ず
球状はんだ電極の影ができる。この影は、基材及び球状
はんだ電極の表面状態に関係なく発生し、基材とのコン
トラストが非常によいものである。このため、電極に対
して、X方向から光を当てX軸に対して、2値化したデ
ィジタル画像の白点の撮影波形を取り、この波形の中心
を求めると、この波形の中心がX方向の中心位置として
求められることになるなる。同様に、照明をY方向から
の照明に切換え、波形の中心を求めることによりY方向
の中心位置を求めることができる。
からある高さをもって形成されているため、球状はんだ
電極に対して、斜めから光を当てると、基材には、必ず
球状はんだ電極の影ができる。この影は、基材及び球状
はんだ電極の表面状態に関係なく発生し、基材とのコン
トラストが非常によいものである。このため、電極に対
して、X方向から光を当てX軸に対して、2値化したデ
ィジタル画像の白点の撮影波形を取り、この波形の中心
を求めると、この波形の中心がX方向の中心位置として
求められることになるなる。同様に、照明をY方向から
の照明に切換え、波形の中心を求めることによりY方向
の中心位置を求めることができる。
【0025】前述により、電極位置検出機構は、球状は
んだによる電子部品の電極の中心位置を検出することが
できる。さらに、これらの電極位置から電子部品の中心
位置を正確に検出することができる。
んだによる電子部品の電極の中心位置を検出することが
できる。さらに、これらの電極位置から電子部品の中心
位置を正確に検出することができる。
【0026】背圧調整機構は、吸着ヘッドに吸着された
電子部品が基板に接触する吸着ヘッドが取付けられてい
る軸が押し上げられ、取付軸上に設けられている着地検
出部の接点を押上げることにより、電子部品の基板上へ
の着地を検出することができる。これにより、厚さが異
なった電子部品の着地をも確実に検出することが可能な
ため、一定の荷重を電子部品の背後から供給することが
できる。
電子部品が基板に接触する吸着ヘッドが取付けられてい
る軸が押し上げられ、取付軸上に設けられている着地検
出部の接点を押上げることにより、電子部品の基板上へ
の着地を検出することができる。これにより、厚さが異
なった電子部品の着地をも確実に検出することが可能な
ため、一定の荷重を電子部品の背後から供給することが
できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明による電子部品搭載装置を構成
する各種機構及びこれらの機構を使用する電子部品搭載
装置の一実施例を図面により詳細に説明する。
する各種機構及びこれらの機構を使用する電子部品搭載
装置の一実施例を図面により詳細に説明する。
【0028】図1は本発明の一実施例による電子部品搭
載装置の外観を示す斜視図である。図1において、1は
フラツクス塗布機構、2はフラックス乾燥機構、3は搭
載部、4は搭載ヘッド、5は光学系、21はアライメン
ト爪である。
載装置の外観を示す斜視図である。図1において、1は
フラツクス塗布機構、2はフラックス乾燥機構、3は搭
載部、4は搭載ヘッド、5は光学系、21はアライメン
ト爪である。
【0029】図1に示す本発明の一実施例による電子部
品搭載装置において、図示しない基板は、基板搬送治具
にセットされてフラツクス塗布機構1の下部に置かれ、
この位置で基板上の所定の部位にフラックスが塗布され
た後、基板搬送路101上を搬送され、フラックス乾燥
機構2によりフラックスが乾燥された後搭載部3に運ば
れる。
品搭載装置において、図示しない基板は、基板搬送治具
にセットされてフラツクス塗布機構1の下部に置かれ、
この位置で基板上の所定の部位にフラックスが塗布され
た後、基板搬送路101上を搬送され、フラックス乾燥
機構2によりフラックスが乾燥された後搭載部3に運ば
れる。
【0030】一方、基板に搭載される電子部品は、図示
しない部品収納パレットに載せられて、部品搬送路10
2上を搭載ヘッド4の位置に搬送される。搭載ヘッド4
は、部品を吸着するヘッドと、後述する背圧調整機構を
備え、前記パレット上から電子部品を吸着し、基板上に
搭載するため搭載部3の方向に移動する。この移動の途
中、電子部品は、アライメント爪24により、アライメ
ントされる。
しない部品収納パレットに載せられて、部品搬送路10
2上を搭載ヘッド4の位置に搬送される。搭載ヘッド4
は、部品を吸着するヘッドと、後述する背圧調整機構を
備え、前記パレット上から電子部品を吸着し、基板上に
搭載するため搭載部3の方向に移動する。この移動の途
中、電子部品は、アライメント爪24により、アライメ
ントされる。
【0031】前述したアライメントを受けて搭載部3の
位置まで運ばれた電子部品は、光学系5により、後述す
るように球状の電極位置が検出され、基板上の所定の位
置に所定の背圧が加えられて基板に搭載される。
位置まで運ばれた電子部品は、光学系5により、後述す
るように球状の電極位置が検出され、基板上の所定の位
置に所定の背圧が加えられて基板に搭載される。
【0032】次に前述した電子部品搭載装置における各
工程順に本発明による電子部品搭載装置を構成する各種
機構の構成を説明する。
工程順に本発明による電子部品搭載装置を構成する各種
機構の構成を説明する。
【0033】図2はフラックス塗布機構1に用いられて
いるフラックス塗布ヘッドの概要を示す図、図3はフラ
ックス塗布ヘッドのノズルの詳細な構造を示す図であ
る。図2、図3において、6はシリンジ、7はノズル、
8はシリコンチューブ、9はディスペンサ、10はフェ
ルト、13は基板、14はフラックス吐出穴、15は溝
である。
いるフラックス塗布ヘッドの概要を示す図、図3はフラ
ックス塗布ヘッドのノズルの詳細な構造を示す図であ
る。図2、図3において、6はシリンジ、7はノズル、
8はシリコンチューブ、9はディスペンサ、10はフェ
ルト、13は基板、14はフラックス吐出穴、15は溝
である。
【0034】フラックス塗布機構1を構成するフラック
ス塗布ヘッドは、図2に示すように、フラックスを注入
するシリンジ6と、フラックスを吐出及び直接塗布する
ノズル7と、シリンジ6とノズル7とを接続するシリコ
ンチューブ8とにより構成されている。さらに、シリン
ジ6には、フラックスの吐出量をコントロールするディ
スペンサ9が接続されいる。ノズル7の内部は、空洞に
なっており、この中にはフラックスをしみ込ませる海面
体としてのフェルト10が内蔵されている。
ス塗布ヘッドは、図2に示すように、フラックスを注入
するシリンジ6と、フラックスを吐出及び直接塗布する
ノズル7と、シリンジ6とノズル7とを接続するシリコ
ンチューブ8とにより構成されている。さらに、シリン
ジ6には、フラックスの吐出量をコントロールするディ
スペンサ9が接続されいる。ノズル7の内部は、空洞に
なっており、この中にはフラックスをしみ込ませる海面
体としてのフェルト10が内蔵されている。
【0035】このフラックス塗布ヘッドは、シリンジ6
内にフラックスを注入後、ディスペンサ9からエアー圧
11をかけることにより、フラックスをフェルト10に
しみ込ませてノズル7内部にフラックスのたまりを作る
ものである。また、ノズル7からフラックスが垂れ落ち
るのを防止する為、ディスペンサ9は、真空圧12を加
えてフラックスを吸い上げて液ダレを防止する。
内にフラックスを注入後、ディスペンサ9からエアー圧
11をかけることにより、フラックスをフェルト10に
しみ込ませてノズル7内部にフラックスのたまりを作る
ものである。また、ノズル7からフラックスが垂れ落ち
るのを防止する為、ディスペンサ9は、真空圧12を加
えてフラックスを吸い上げて液ダレを防止する。
【0036】この場合、最適な真空圧12の設定は、フ
ラックスが液ダレせず、かつ、液の吸い上げ過ぎでシリ
ンジ6内に気泡が発生しない範囲である。フェルト10
は、この場合に、前述の真空圧12の範囲を非常に広く
取るために有効であり、これにより、フラックスの吐出
の制御を容易に行うことができる。
ラックスが液ダレせず、かつ、液の吸い上げ過ぎでシリ
ンジ6内に気泡が発生しない範囲である。フェルト10
は、この場合に、前述の真空圧12の範囲を非常に広く
取るために有効であり、これにより、フラックスの吐出
の制御を容易に行うことができる。
【0037】ノズル7の吐出面は、図3(a)に示すよ
うに、吐出面全体にメッシュ状に溝15が加工されてお
り、さらに、フラックス吐出穴14が設けられて構成さ
れている。このようなメッシュ構造は、ノズル7の吐出
面が平面でないため、粘度の高いフラックス等の液体を
基板13に塗布する際、ノズル7と基板13とが付着し
て、基板13が持ち上げられるいう不具合を防止するこ
とができ、また、フラックスがノズル7の吐出面に吐出
された後、約半分が基板13上に塗布され、残り半分が
ノズル7の溝15に残るため、前述したフェルトの作用
(真空圧12の制御の容易性)と合せた両作用により、
フラックスを均一に、かつ、定量に塗布することができ
るという利点を生じさせる。
うに、吐出面全体にメッシュ状に溝15が加工されてお
り、さらに、フラックス吐出穴14が設けられて構成さ
れている。このようなメッシュ構造は、ノズル7の吐出
面が平面でないため、粘度の高いフラックス等の液体を
基板13に塗布する際、ノズル7と基板13とが付着し
て、基板13が持ち上げられるいう不具合を防止するこ
とができ、また、フラックスがノズル7の吐出面に吐出
された後、約半分が基板13上に塗布され、残り半分が
ノズル7の溝15に残るため、前述したフェルトの作用
(真空圧12の制御の容易性)と合せた両作用により、
フラックスを均一に、かつ、定量に塗布することができ
るという利点を生じさせる。
【0038】図4はフラックス乾燥機構2の構成を示す
図である。図4において、16は遠赤外線ヒータであ
る。
図である。図4において、16は遠赤外線ヒータであ
る。
【0039】フラックス塗布機構1によりフラックスが
塗布された基板13は、フラックス乾燥機構2の位置に
搬送される。このフラックス乾燥機構2は、前述したフ
ラックス塗布機構1で塗布されたフラックス乾燥させる
ものであり、図4に示すように、遠赤外線ヒータ16に
よって基板13の上方から熱を一定時間加え、基板上に
塗布されたフラックスを強制的に乾燥させる。これによ
り、フラックスの粘度を高くすることができ、その後の
工程で基板搬送時に生ずる衝撃によって基板に搭載後の
電子部品のズレを防止することができる。
塗布された基板13は、フラックス乾燥機構2の位置に
搬送される。このフラックス乾燥機構2は、前述したフ
ラックス塗布機構1で塗布されたフラックス乾燥させる
ものであり、図4に示すように、遠赤外線ヒータ16に
よって基板13の上方から熱を一定時間加え、基板上に
塗布されたフラックスを強制的に乾燥させる。これによ
り、フラックスの粘度を高くすることができ、その後の
工程で基板搬送時に生ずる衝撃によって基板に搭載後の
電子部品のズレを防止することができる。
【0040】なお、このフラックス乾燥機構2における
遠赤外線ヒータ16は、通常の加熱用ヒータであっても
よく、また、乾燥機構を熱風等による乾燥を行うものと
してもよい。
遠赤外線ヒータ16は、通常の加熱用ヒータであっても
よく、また、乾燥機構を熱風等による乾燥を行うものと
してもよい。
【0041】図5は電子部品を収納するパレットの収納
状態を示す図、図6は光学系により部品の電極位置を検
出する場合の検出視野と部品の位置との関係を説明する
図である。図5において、17はポケット、18、A、
B、Cは電子部品、19は電極、20は検出視野であ
る。
状態を示す図、図6は光学系により部品の電極位置を検
出する場合の検出視野と部品の位置との関係を説明する
図である。図5において、17はポケット、18、A、
B、Cは電子部品、19は電極、20は検出視野であ
る。
【0042】前述によりフラックスが乾燥された基板
は、図1における搭載機構3の位置に搬送され、一方、
電子部品が収納されたポケット17を有するパレット
も、図1における搭載機構3の位置に搬送される。電子
部品としては、外形が異なるもの(図5における部品
A、B、C)が数種類使用されており、この外形が異な
る電子部品を共通に1つのパレットに収納して使用する
ためには、1番サイズの大きい部品Cに合せてポケット
17のサイズを決めなければならない。
は、図1における搭載機構3の位置に搬送され、一方、
電子部品が収納されたポケット17を有するパレット
も、図1における搭載機構3の位置に搬送される。電子
部品としては、外形が異なるもの(図5における部品
A、B、C)が数種類使用されており、この外形が異な
る電子部品を共通に1つのパレットに収納して使用する
ためには、1番サイズの大きい部品Cに合せてポケット
17のサイズを決めなければならない。
【0043】このため、1番サイズの小さい部品Aは、
図5に部品18として示すようにポケット17内で色々
な方向に動いている状態で搬送されてくることになる。
さらにこの状態で、図1における搭載ヘッド4がパレッ
トから電子部品を真空吸着し、光学系5により電子部品
の電極面を検出しようとする場合、図6に示すように、
検出すべき電極19が検出視野20から外れるという問
題が発生する。
図5に部品18として示すようにポケット17内で色々
な方向に動いている状態で搬送されてくることになる。
さらにこの状態で、図1における搭載ヘッド4がパレッ
トから電子部品を真空吸着し、光学系5により電子部品
の電極面を検出しようとする場合、図6に示すように、
検出すべき電極19が検出視野20から外れるという問
題が発生する。
【0044】そこで、この問題点を解決するために、電
子部品の位置を修正するアライメント機構が必要であ
る。
子部品の位置を修正するアライメント機構が必要であ
る。
【0045】図7はアライメント機構の構成を示す図で
ある。図7において、21はアライメント爪、22は電
子部品、38はXYテーブル、39はアーム部。40は
X軸モータ、41はY軸モータである。
ある。図7において、21はアライメント爪、22は電
子部品、38はXYテーブル、39はアーム部。40は
X軸モータ、41はY軸モータである。
【0046】このアライメント機構は、図1において、
搭載ヘッド4がパレットから電子部品を吸着する吸着点
の上方に設置され、図7(a)に示すように、アライメ
ント爪21と、このアライメント爪21をXYテーブル
38に固定するアーム部39と、XYテーブル38を駆
動するX軸モータ40及びY軸モータ41とから構成さ
れている。
搭載ヘッド4がパレットから電子部品を吸着する吸着点
の上方に設置され、図7(a)に示すように、アライメ
ント爪21と、このアライメント爪21をXYテーブル
38に固定するアーム部39と、XYテーブル38を駆
動するX軸モータ40及びY軸モータ41とから構成さ
れている。
【0047】このアライメント機構による電子部品のア
ライメント方法は、図7(b)に示すように、搭載ヘッ
ド4により電子部品22を吸着した状態でX方向にアラ
イメント爪21を動かし、X及びθ方向のアライメント
を行い、さらに、Y方向にアライメント爪21を動かし
て、Y方向のアライメントを行うことにより実行され
る。このアライメント動作中、電子部品22は、真空吸
着により搭載ヘッド4に吸着された状態であるので、ア
ライメント爪21を押し当てることにより、搭載ヘッド
4に吸着された状態で滑りながらアライメントされるこ
とになる。これにより、低ストレスで電子部品のアライ
メントを行うことが可能であり、電子部品に損傷を与え
ることがなく、常に図6における検出視野20内に電子
部品22の検出すべき電極19を入れておくことが可能
となる。
ライメント方法は、図7(b)に示すように、搭載ヘッ
ド4により電子部品22を吸着した状態でX方向にアラ
イメント爪21を動かし、X及びθ方向のアライメント
を行い、さらに、Y方向にアライメント爪21を動かし
て、Y方向のアライメントを行うことにより実行され
る。このアライメント動作中、電子部品22は、真空吸
着により搭載ヘッド4に吸着された状態であるので、ア
ライメント爪21を押し当てることにより、搭載ヘッド
4に吸着された状態で滑りながらアライメントされるこ
とになる。これにより、低ストレスで電子部品のアライ
メントを行うことが可能であり、電子部品に損傷を与え
ることがなく、常に図6における検出視野20内に電子
部品22の検出すべき電極19を入れておくことが可能
となる。
【0048】図7により説明したようにしてアライメン
ト爪21でアライメントされた電子部品は、図1の搭載
ヘッド4によりの光学系5上に運ばれ、電子部品の電極
位置の検出が行われる。
ト爪21でアライメントされた電子部品は、図1の搭載
ヘッド4によりの光学系5上に運ばれ、電子部品の電極
位置の検出が行われる。
【0049】図8は電子部品の電極位置検出機構の構成
を示す図である。図8において、23は照明装置、24
は電子部品の電極、25は電極の影、26は電子部品の
基材である。
を示す図である。図8において、23は照明装置、24
は電子部品の電極、25は電極の影、26は電子部品の
基材である。
【0050】図8に示す電極位置検出機構において、搭
載ヘッド4に吸着された電子部品22の電極面に対し
て、γの角度を付けて、X方向から照明装置23によっ
て照明光を当てる。これにより、電子部品22の基材2
6上には、電極24の影25ができる。この影ができた
画像を検出し2値化すると、電極の影25を、安定した
白点の領域42として得ることができる。この2値画像
は、X軸方向に対して白点の積分処理を行うことにより
画像27として示すような波形を得ることができる。こ
の積分処理した画像27の白点の波形28のエッジXa
とXbとを検出し、これらの値に基づいて、電極のX方
向の中心位置を求める。このX方向の中心位置Xは、次
の(1)式により求めることができる。 X=(Xa+Xb)/2 …………(1) また、同様に、照明光の方向をY方向からに切換えるこ
とにより、X方向と同様の処理を行うことによって電極
のY方向の中心位置を求めることができる。
載ヘッド4に吸着された電子部品22の電極面に対し
て、γの角度を付けて、X方向から照明装置23によっ
て照明光を当てる。これにより、電子部品22の基材2
6上には、電極24の影25ができる。この影ができた
画像を検出し2値化すると、電極の影25を、安定した
白点の領域42として得ることができる。この2値画像
は、X軸方向に対して白点の積分処理を行うことにより
画像27として示すような波形を得ることができる。こ
の積分処理した画像27の白点の波形28のエッジXa
とXbとを検出し、これらの値に基づいて、電極のX方
向の中心位置を求める。このX方向の中心位置Xは、次
の(1)式により求めることができる。 X=(Xa+Xb)/2 …………(1) また、同様に、照明光の方向をY方向からに切換えるこ
とにより、X方向と同様の処理を行うことによって電極
のY方向の中心位置を求めることができる。
【0051】これにより、電極及び基材の表面状態に関
係なく、電子部品の各電極の中心位置を検出することが
でき、この結果に基づいて、複数個の電極位置から電子
部品の中心位置を求めることができるため、部品の搭載
位置をより高精度に検出し、決定することができる。
係なく、電子部品の各電極の中心位置を検出することが
でき、この結果に基づいて、複数個の電極位置から電子
部品の中心位置を求めることができるため、部品の搭載
位置をより高精度に検出し、決定することができる。
【0052】前述により、位置検出が終了した電子部品
は、背圧調整機構を持つ搭載ヘッド4により基板上に搭
載される。次に、この機構について説明する。
は、背圧調整機構を持つ搭載ヘッド4により基板上に搭
載される。次に、この機構について説明する。
【0053】図9は背圧調整機構を有する搭載ヘッド4
の機構を示す図である。図9において、29は吸着ツー
ル、30は背圧調整ネジ、31は電子部品着地検出部、
32は押し上げロッドB、33は接点B、34は押し上
げロッドA、35は接点A、37はツール取付け軸であ
る。
の機構を示す図である。図9において、29は吸着ツー
ル、30は背圧調整ネジ、31は電子部品着地検出部、
32は押し上げロッドB、33は接点B、34は押し上
げロッドA、35は接点A、37はツール取付け軸であ
る。
【0054】図示搭載ヘッド4は、電子部品を吸着する
吸着ツール29と、背圧調整ネジ30とバネとによる背
圧調整機構、電子部品着地検出部31とを大きな機構部
として構成され、これらは、ツール取付け軸37に可動
的に取付けられている。着地検出部31は、通常、押上
げロッドA34と接点A35とが接触した状態にあり、
これらに接続されているリード線36が導通状態になっ
ている。また、押上げロッドB32と接点B31とが接
触した状態になっている。
吸着ツール29と、背圧調整ネジ30とバネとによる背
圧調整機構、電子部品着地検出部31とを大きな機構部
として構成され、これらは、ツール取付け軸37に可動
的に取付けられている。着地検出部31は、通常、押上
げロッドA34と接点A35とが接触した状態にあり、
これらに接続されているリード線36が導通状態になっ
ている。また、押上げロッドB32と接点B31とが接
触した状態になっている。
【0055】前述した状態にある搭載ヘッド全体が、電
子部品22を基板13上に搭載するために、基板13に
向けて降下し、吸着ツール29に吸着された電子部品2
2の電極が基板13に着地すると、吸着ツール29が取
付けられているツール取付け軸37が押し上げられ、軸
37の上端にある接点B33が押上げられる。これに伴
い、押し上げロッドB32が押し上げられ、該ロッドB
32と連結されている押し上げロッドA34も押し上げ
られる。この結果、この押し上げロッドA34と接点A
35が離れ、リード線36が断となり、これにより電子
部品22が基板13上に着地したことを検出することが
できる。
子部品22を基板13上に搭載するために、基板13に
向けて降下し、吸着ツール29に吸着された電子部品2
2の電極が基板13に着地すると、吸着ツール29が取
付けられているツール取付け軸37が押し上げられ、軸
37の上端にある接点B33が押上げられる。これに伴
い、押し上げロッドB32が押し上げられ、該ロッドB
32と連結されている押し上げロッドA34も押し上げ
られる。この結果、この押し上げロッドA34と接点A
35が離れ、リード線36が断となり、これにより電子
部品22が基板13上に着地したことを検出することが
できる。
【0056】その後、この位置から一定量、この搭載ヘ
ッドを降下させることにより、背圧調整ネジ30の下部
に取付けられているバネにより、電子部品に対して一定
の背圧を加えることが可能となり、電子部品を搭載する
基板上のフラックスの粘度が低下した状態でも、高精度
に電子部品を基板上に搭載することが可能である。
ッドを降下させることにより、背圧調整ネジ30の下部
に取付けられているバネにより、電子部品に対して一定
の背圧を加えることが可能となり、電子部品を搭載する
基板上のフラックスの粘度が低下した状態でも、高精度
に電子部品を基板上に搭載することが可能である。
【0057】前述した本発明の実施例による各種機構
は、その少なくとも1つを電子部品搭載装置の構成とし
て使用することができ、これにより、これらの機構によ
り得ることのできる効果を持った電子部品搭載装置を構
成することができる。
は、その少なくとも1つを電子部品搭載装置の構成とし
て使用することができ、これにより、これらの機構によ
り得ることのできる効果を持った電子部品搭載装置を構
成することができる。
【0058】前述した本発明の実施例の塗布機構によれ
ば、フラックス等の高粘度液体を一括して基板の広範囲
に塗布することができるため、作業タクトが要求される
設備に本発明による塗布機構を組み込むことが可能であ
る。また、定量かつ均一な塗布膜厚を得ることができる
ので、電子部品搭載後の基板搬送時に生じる振動による
電子部品ズレ防止のためのフラックス乾燥、及び、搭載
後の工程である電子部品のはんだ付け、洗浄工程等にお
いても、一定条件の下で作業を行うことが可能である。
従って、その後の電子部品が搭載された基板の搬送、接
続、洗浄等の処理の信頼性を向上することができるとい
う効果を得ることができる。
ば、フラックス等の高粘度液体を一括して基板の広範囲
に塗布することができるため、作業タクトが要求される
設備に本発明による塗布機構を組み込むことが可能であ
る。また、定量かつ均一な塗布膜厚を得ることができる
ので、電子部品搭載後の基板搬送時に生じる振動による
電子部品ズレ防止のためのフラックス乾燥、及び、搭載
後の工程である電子部品のはんだ付け、洗浄工程等にお
いても、一定条件の下で作業を行うことが可能である。
従って、その後の電子部品が搭載された基板の搬送、接
続、洗浄等の処理の信頼性を向上することができるとい
う効果を得ることができる。
【0059】前述した本発明の実施例によるアライメン
ト機構は、電子部品を搭載ヘッドに吸着した状態でアラ
イメントを行うため、非常に低い衝撃でアライメントが
可能であり、電子部品に対するチッピング、クラックと
いった外傷を与えることなくアライメントを行うことが
できるという効果を奏する。
ト機構は、電子部品を搭載ヘッドに吸着した状態でアラ
イメントを行うため、非常に低い衝撃でアライメントが
可能であり、電子部品に対するチッピング、クラックと
いった外傷を与えることなくアライメントを行うことが
できるという効果を奏する。
【0060】前述した本発明の実施例による球状はんだ
による電極位置検出機構は、基材にできた球状はんだ電
極の影を利用し、これを画像処理することにより検出す
るものである。この影は電極の表面状態に関係なく生成
させることができ、基材とのコントラストが非常によ
い。このため、この電極位置検出機構は、電極そのもの
を利用することなく間接的な方法により、従来技術では
検出不可能であった球状はんだ電極の中心位置を正確に
検出することができる。
による電極位置検出機構は、基材にできた球状はんだ電
極の影を利用し、これを画像処理することにより検出す
るものである。この影は電極の表面状態に関係なく生成
させることができ、基材とのコントラストが非常によ
い。このため、この電極位置検出機構は、電極そのもの
を利用することなく間接的な方法により、従来技術では
検出不可能であった球状はんだ電極の中心位置を正確に
検出することができる。
【0061】また、前述した本発明の実施例による背圧
調整機構は、電子部品の厚みが変化した場合にも、一定
の荷重を供給しながら電子部品を基板上に搭載すること
ができる。このため、この背圧調整機構によれば、搭載
する電子部品の電極面が球状で、搭載面がフラックスに
より塗布された状態であるような、電子部品の搭載面と
基板の搭載面との間が不安定である場合にも、電子部品
の基板上への搭載を高精度に安定して行うことができ
る。
調整機構は、電子部品の厚みが変化した場合にも、一定
の荷重を供給しながら電子部品を基板上に搭載すること
ができる。このため、この背圧調整機構によれば、搭載
する電子部品の電極面が球状で、搭載面がフラックスに
より塗布された状態であるような、電子部品の搭載面と
基板の搭載面との間が不安定である場合にも、電子部品
の基板上への搭載を高精度に安定して行うことができ
る。
【0062】また、前述した機構を備えて構成される本
発明の実施例による電子部品搭載装置によれば、球状は
んだ電極を有する電子部品を安定して高精度に基板上に
搭載することができる。
発明の実施例による電子部品搭載装置によれば、球状は
んだ電極を有する電子部品を安定して高精度に基板上に
搭載することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子部品を高精度に基板上に搭載することができる電子部
品搭載装置を提供することができ、また、このための電
子部品搭載装置を構成する各種機構、すなわち、広範囲
に一括して定量の塗布を行うことのできるフラツクス塗
布機構、塗布されたフラックスの乾燥機構、低衝撃で電
子部品を損傷させることのないアライメント機構、電子
部品の球状はんだ電極位置検出機構、基板への部品搭載
時の背圧調整機構を提供することができる。
子部品を高精度に基板上に搭載することができる電子部
品搭載装置を提供することができ、また、このための電
子部品搭載装置を構成する各種機構、すなわち、広範囲
に一括して定量の塗布を行うことのできるフラツクス塗
布機構、塗布されたフラックスの乾燥機構、低衝撃で電
子部品を損傷させることのないアライメント機構、電子
部品の球状はんだ電極位置検出機構、基板への部品搭載
時の背圧調整機構を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例による電子部品搭載装置の外
観を示す斜視図である。
観を示す斜視図である。
【図2】フラックス塗布機構1に用いられているフラッ
クス塗布ヘッドの概要を示す図である。
クス塗布ヘッドの概要を示す図である。
【図3】フラックス塗布ヘッドのノズルの詳細な構造を
示す図である。
示す図である。
【図4】フラックス乾燥機構2の構成を示す図である。
【図5】電子部品を収納するパレットの収納状態を示す
図である。
図である。
【図6】光学系により部品の電極位置を検出する場合の
検出視野と部品の位置との関係を説明する図である。
検出視野と部品の位置との関係を説明する図である。
【図7】アライメント機構の構成を示す図である。
【図8】電子部品の電極位置検出機構の構成を示す図で
ある。
ある。
【図9】背圧調整機構を有する搭載ヘッドの機構を示す
図である。
図である。
1 フラックス塗布機構 2 フラックス乾燥機構 3 搭載部 4 搭載ヘッド 5 光学系 6 シリンジ 7 塗布ノズル 8 シリコンチューブ 9 ディスペンサ 10 フェルト 13 基板 14 フラックス吐出穴 15 溝 16 遠赤外線ヒータ 17 ポケット 21 アライメント爪 22 電子部品 23 照明装置 24 電極 26 基材 29 吸着ツール 30 背圧調整ネジ 31 電子部品着地検出部 32 押上げロッドB 33 接点B 34 押上げロッドA 35 接点A 36 リード線 37 ツール取付軸 38 XYテーブル 39 アーム部 40 X軸モータ 41 Y軸モータ
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に電子部品を搭載する電子部品搭
載装置における電子部品を搭載する基板の所定の位置に
フラックスを塗布するフラックス塗布機構において、フ
ラックス塗布ヘッドと、フラックス注入シリンジと、フ
ラックス吐出コントローラよりなり、前記フラックス塗
布ヘッドの内部にフラックスを染み込ませる海綿材を設
置し、さらに、ヘッドのフラックス吐出面を網状の形状
にしたことを特徴とするフラックス塗布機構。 - 【請求項2】 基板上に電子部品を搭載する電子部品搭
載装置における電子部品を搭載する基板の所定の位置に
塗布されたフラックスを乾燥するフラックス乾燥機構に
おいて、前記フラックスが塗布された基板の電子部品を
搭載する面をヒータにより加熱することを特徴とするフ
ラックス乾燥機構。 - 【請求項3】 基板上に電子部品を搭載する電子部品搭
載装置における電子部品の基板への搭載時に電子部品の
位置修正を行うアライメント機構において、基板上に搭
載する電子部品を電子部品収納パレットから真空吸着ヘ
ッドによって取り出し、真空吸着ヘッドに電子部品が吸
着されている状態で、V型のアライメント爪により、電
子部品のアライメントを行うことを特徴とするアライメ
ント機構。 - 【請求項4】 基板上に電子部品を搭載する電子部品搭
載装置における電子部品の電極位置を検出する電極位置
検出機構において、電極面に対して斜め方向から照明を
行い、電子部品の基材に投影された前記電極の影を画像
処理することにより電極の中心位置を検出することを特
徴とする電極位置検出機構。 - 【請求項5】 基板上に電子部品を搭載する電子部品搭
載装置における電子部品を基板に搭載する際の背圧調整
機構において、真空吸着ヘッドと、背圧調整部と、電子
部品が基板に接触したことを検出する着地検出部とを備
え、これらがツール取付け軸に可動的に結合され、前記
着地検出部が電子部品が基板に接触したことを検出後、
前記背圧調整部が作用して電子部品に所定の背圧を加え
ることを特徴とする背圧調整機構。 - 【請求項6】 基板上に電子部品を搭載する電子部品搭
載装置において、請求項1ないし5のうち1記載の少な
くとも1つの機構を備えて構成されることを特徴とする
電子部品搭載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216491A JP2942025B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | フラックス塗布機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216491A JP2942025B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | フラックス塗布機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541597A true JPH0541597A (ja) | 1993-02-19 |
| JP2942025B2 JP2942025B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=16689268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3216491A Expired - Fee Related JP2942025B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | フラックス塗布機構 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20140339289A1 (en) * | 2013-05-16 | 2014-11-20 | Sony Corporation | Method of manufacturing mounting substrate and method of manufacturing electronic apparatus |
| US20180076169A1 (en) * | 2016-09-13 | 2018-03-15 | Rodan (Taiwan) Ltd. | Chip bonding process |
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1991
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| US20180076169A1 (en) * | 2016-09-13 | 2018-03-15 | Rodan (Taiwan) Ltd. | Chip bonding process |
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| JP2942025B2 (ja) | 1999-08-30 |
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