JPH0541679A - モデム用エコーキヤンセラのバルクデイレイ測定法 - Google Patents
モデム用エコーキヤンセラのバルクデイレイ測定法Info
- Publication number
- JPH0541679A JPH0541679A JP3195388A JP19538891A JPH0541679A JP H0541679 A JPH0541679 A JP H0541679A JP 3195388 A JP3195388 A JP 3195388A JP 19538891 A JP19538891 A JP 19538891A JP H0541679 A JPH0541679 A JP H0541679A
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- JP
- Japan
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- modem
- tone signal
- signal
- tone
- bulk delay
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単で、回線状態が悪くても正しいバルクデ
ィレイを設定することを可能にする。 【構成】 起呼モデムは第1のトーン信号をトーン信号
発生器16から応答モデムに送信する。応答モデムは第
1のトーン信号を受信するとそれと周波数の異なる第2
のトーン信号を起呼モデムに送信する。起呼モデムは第
2のトーン信号をトーン信号検出器17で検出すると、
トーン信号発生器16からの第1のトーン信号の送信を
停止する。これにより、起呼モデムは第1のトーン信号
の送信から第2のトーン信号の受信までの時間により、
応答モデムは第1のトーン信号の受信からその受信終了
までの時間によりそれぞれバルクディレイを知ることが
できる。
ィレイを設定することを可能にする。 【構成】 起呼モデムは第1のトーン信号をトーン信号
発生器16から応答モデムに送信する。応答モデムは第
1のトーン信号を受信するとそれと周波数の異なる第2
のトーン信号を起呼モデムに送信する。起呼モデムは第
2のトーン信号をトーン信号検出器17で検出すると、
トーン信号発生器16からの第1のトーン信号の送信を
停止する。これにより、起呼モデムは第1のトーン信号
の送信から第2のトーン信号の受信までの時間により、
応答モデムは第1のトーン信号の受信からその受信終了
までの時間によりそれぞれバルクディレイを知ることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2線式全二重モデムの
遠端エコーキャンセラに付属するバルクディレイの量を
トレーニングにより決める方法に関する。
遠端エコーキャンセラに付属するバルクディレイの量を
トレーニングにより決める方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2線式全二重モデムでは、送信信号が自
己モデム内の2線4線変換ハイブリッドおよび相手側モ
デムを収容する局内の2線4線変換ハイブリッドでそれ
ぞれ回り込んでくる近端エコー、遠端エコーのために相
手側から送られてくる受信信号が歪みを受けるので、近
端エコーキャンセラおよび遠端エコーキャンセラを設け
てこれらのエコーを消去する必要がある。
己モデム内の2線4線変換ハイブリッドおよび相手側モ
デムを収容する局内の2線4線変換ハイブリッドでそれ
ぞれ回り込んでくる近端エコー、遠端エコーのために相
手側から送られてくる受信信号が歪みを受けるので、近
端エコーキャンセラおよび遠端エコーキャンセラを設け
てこれらのエコーを消去する必要がある。
【0003】以下、このエコー消去についての従来技術
を図2,図3,図5を用いて説明する。ここで、図2は
2線式全二重モデムの通信概念図を示す。また、図3
(a)はV.32(CCITT RECOMMENDATIONS 勧告V.3
2)モデムのスタートアップ手順、図3(b)はその中
のバルクディレイの量を決めるトレーニング方法、図3
(c)はモデムの信号星座について示す。図5は自己モ
デムから見たエコー経路のインパルス応答例を示す。
を図2,図3,図5を用いて説明する。ここで、図2は
2線式全二重モデムの通信概念図を示す。また、図3
(a)はV.32(CCITT RECOMMENDATIONS 勧告V.3
2)モデムのスタートアップ手順、図3(b)はその中
のバルクディレイの量を決めるトレーニング方法、図3
(c)はモデムの信号星座について示す。図5は自己モ
デムから見たエコー経路のインパルス応答例を示す。
【0004】図2において、送信信号が自己モデム20
内の2線4線変換ハイブリッド4および自局の交換機の
ハイブリッド5Aで回り込んでくる図5に示す近端エコ
ーを消去するために図2に示す近端エコーキャンセラ6
が設けられている。
内の2線4線変換ハイブリッド4および自局の交換機の
ハイブリッド5Aで回り込んでくる図5に示す近端エコ
ーを消去するために図2に示す近端エコーキャンセラ6
が設けられている。
【0005】また、送信信号が相手モデム40を収容す
る局内の2線4線変換ハイブリッド5Bおよび相手モデ
ム40の2線4線変換ハイブリッド4で回り込んでくる
図5に示す時間的に遅れてくる遠端エコーを消去するた
めに図2に示す遠端エコーキャンセラ7が設けられてい
る。近端エコーキャンセラ6および遠端エコーキャンセ
ラ7は、モデム送信データを参照信号とするアダプティ
ブ ディジタル フィルタ(以下ADFと称する。)に
より構成され近端エコー打ち消し信号、遠端エコー打ち
消し信号が出力され加算器10,11でA/D変換器9
から入力した近端エコー、遠端エコーからそれぞれ差し
引かれてエコー分が消去される。
る局内の2線4線変換ハイブリッド5Bおよび相手モデ
ム40の2線4線変換ハイブリッド4で回り込んでくる
図5に示す時間的に遅れてくる遠端エコーを消去するた
めに図2に示す遠端エコーキャンセラ7が設けられてい
る。近端エコーキャンセラ6および遠端エコーキャンセ
ラ7は、モデム送信データを参照信号とするアダプティ
ブ ディジタル フィルタ(以下ADFと称する。)に
より構成され近端エコー打ち消し信号、遠端エコー打ち
消し信号が出力され加算器10,11でA/D変換器9
から入力した近端エコー、遠端エコーからそれぞれ差し
引かれてエコー分が消去される。
【0006】しかしながら遠端エコーが現れるまでの図
5に示すバルクディレイ分(往復のラウンドトリップ時
間)については衛星回線等が公衆回線中に含まれると6
00msを越えることもあり、遠端エコーキャンセラ7
のADFのタップ数をそれ相応分持つことはハードウェ
ア的にも無駄であるためバルクディレイ8をもってこの
部分を吸収している。
5に示すバルクディレイ分(往復のラウンドトリップ時
間)については衛星回線等が公衆回線中に含まれると6
00msを越えることもあり、遠端エコーキャンセラ7
のADFのタップ数をそれ相応分持つことはハードウェ
ア的にも無駄であるためバルクディレイ8をもってこの
部分を吸収している。
【0007】以下、図2に示す2線式全二重モデムの動
作について詳しく説明する。
作について詳しく説明する。
【0008】自己モデム20の送信データ端子1から入
力したディジタルデータ信号は、モデム送信部2におい
て変調されD/A変換器3においてアナログ信号(送信
信号)に変換されモデム内の2線4線変換ハイブリッド
(以下ハイブリッドと称する)4を通って公衆回線30
に送出される。この時ハイブリッド4および自局の変換
機のハイブリッド5Aにおいて主にハイブリッドのイン
ピーダンス不整合に起因して近端エコーが生ずる。また
この送信信号は、公衆回線を通って相手側モデム40を
収容する局内のハイブリッド5Bおよび相手モデム40
のハイブリッド4で回り込んで図5に示す遠端エコーが
生ずる。これらのエコーは前述したように再び自己モデ
ム20に戻ってきてA/D変換器9でディジタル信号に
変換されて加算器10および11においてそれぞれ近端
エコーキャンセラ6、遠端エコーキャンセラ7からのエ
コー打ち消し信号が差し引かれることにより近端エコ
ー、遠端エコーが消去される。この結果全二重通信状態
になってからは、相手モデム40からの信号のみがモデ
ム受信部13へ送られ、復調された受信データは受信デ
ータ端子14に到達する。
力したディジタルデータ信号は、モデム送信部2におい
て変調されD/A変換器3においてアナログ信号(送信
信号)に変換されモデム内の2線4線変換ハイブリッド
(以下ハイブリッドと称する)4を通って公衆回線30
に送出される。この時ハイブリッド4および自局の変換
機のハイブリッド5Aにおいて主にハイブリッドのイン
ピーダンス不整合に起因して近端エコーが生ずる。また
この送信信号は、公衆回線を通って相手側モデム40を
収容する局内のハイブリッド5Bおよび相手モデム40
のハイブリッド4で回り込んで図5に示す遠端エコーが
生ずる。これらのエコーは前述したように再び自己モデ
ム20に戻ってきてA/D変換器9でディジタル信号に
変換されて加算器10および11においてそれぞれ近端
エコーキャンセラ6、遠端エコーキャンセラ7からのエ
コー打ち消し信号が差し引かれることにより近端エコ
ー、遠端エコーが消去される。この結果全二重通信状態
になってからは、相手モデム40からの信号のみがモデ
ム受信部13へ送られ、復調された受信データは受信デ
ータ端子14に到達する。
【0009】全二重通信状態へ入る前にエコー経路のイ
ンパルス応答を十分に推定しないと全二重通信になった
時に相手からの信号を正しく受けられないので一般に初
期トレーニングを行う。一例としてV.32のスタート
アップ手順について図3を参照して以下説明する。図3
(a)はV.32のスタートアップ手順の概略図であ
る。図中のコール(起呼)モデムおよびアンサー(応
答)モデムのスタートアップ手順の始めにバルクディレ
イ測定のためのシーケンス1が行われる。シーケンス2
〜4については図中に示す説明以外ここでは触れないこ
ととする。
ンパルス応答を十分に推定しないと全二重通信になった
時に相手からの信号を正しく受けられないので一般に初
期トレーニングを行う。一例としてV.32のスタート
アップ手順について図3を参照して以下説明する。図3
(a)はV.32のスタートアップ手順の概略図であ
る。図中のコール(起呼)モデムおよびアンサー(応
答)モデムのスタートアップ手順の始めにバルクディレ
イ測定のためのシーケンス1が行われる。シーケンス2
〜4については図中に示す説明以外ここでは触れないこ
ととする。
【0010】図3(b)にシーケンス1の詳細を示す。
図3(c)はシーケンス1で行われるトレーニングに使
用されるモデムの信号星座を示す。
図3(c)はシーケンス1で行われるトレーニングに使
用されるモデムの信号星座を示す。
【0011】コールモデムはアンサーモデムからの応答
(ANS)を待って図3(c)のモデム信号星座の点A
状態に相当する信号をシンボル時間Tの偶数倍繰り返し
アンサーモデムに送出する。アンサーモデムは、これを
受けて図3(c)のモデム信号星座の点A,Cの状態に
相当する信号を交互にシンボル時間Tの偶数倍繰り返し
コールモデムに送出する。その後アンサーモデムは一定
時間後t=t1に今度はモデム信号星座の点C,Aの状
態に相当する信号を交互にシンボル時間Tの偶数倍繰り
返しコールモデムに送出するようにする。コールモデム
は、この変化をつかんで64T±2T時間後t=t2に
モデム信号星座の点C状態に相当する信号をシンボル時
間Tの偶数倍繰り返しアンサーモデムに送出する。アン
サーモデムは、この変化点を受信検出したら同じく64
T±2T時間後t=t3に今度は、また元に戻ってモデ
ム信号星座の点A,Cの状態に相当する信号を交互にシ
ンボル時間Tの偶数倍繰り返しコールモデムに送出す
る。これをコールモデムは時刻t=t4に検出して信号
送出を止める。同じくアンサーモデムもコールモデムの
信号送出停止を確認後信号送出を止める。この結果コー
ルモデム、アンサーモデムそれぞれのバルクディレイ
は、t4−t2−(64T±2T)およびt3−t1−
(64T±2T)として求められる。±2はモデムで決
められる。これらの過程の制御、演算は図2の制御部1
2において行われる。このようにしてバルクディレイ8
は必要な値がセットされる。
(ANS)を待って図3(c)のモデム信号星座の点A
状態に相当する信号をシンボル時間Tの偶数倍繰り返し
アンサーモデムに送出する。アンサーモデムは、これを
受けて図3(c)のモデム信号星座の点A,Cの状態に
相当する信号を交互にシンボル時間Tの偶数倍繰り返し
コールモデムに送出する。その後アンサーモデムは一定
時間後t=t1に今度はモデム信号星座の点C,Aの状
態に相当する信号を交互にシンボル時間Tの偶数倍繰り
返しコールモデムに送出するようにする。コールモデム
は、この変化をつかんで64T±2T時間後t=t2に
モデム信号星座の点C状態に相当する信号をシンボル時
間Tの偶数倍繰り返しアンサーモデムに送出する。アン
サーモデムは、この変化点を受信検出したら同じく64
T±2T時間後t=t3に今度は、また元に戻ってモデ
ム信号星座の点A,Cの状態に相当する信号を交互にシ
ンボル時間Tの偶数倍繰り返しコールモデムに送出す
る。これをコールモデムは時刻t=t4に検出して信号
送出を止める。同じくアンサーモデムもコールモデムの
信号送出停止を確認後信号送出を止める。この結果コー
ルモデム、アンサーモデムそれぞれのバルクディレイ
は、t4−t2−(64T±2T)およびt3−t1−
(64T±2T)として求められる。±2はモデムで決
められる。これらの過程の制御、演算は図2の制御部1
2において行われる。このようにしてバルクディレイ8
は必要な値がセットされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
バルクディレイの決定方法は、前項で説明したように2
相の信号の反転を用いているために、自己の送出信号の
エコー分が重畳すること、また回線状態(S/N、歪
み)が非常に悪いときには、受信部の回線自動等化器が
トレーニング動作前のため、受け側が判定ミスすること
もあり正しいバルクディレイが設定できないこともあっ
た。またバルクディレイの決定方法が比較的複雑である
ため制御方法が繁雑であるという問題点があった。
バルクディレイの決定方法は、前項で説明したように2
相の信号の反転を用いているために、自己の送出信号の
エコー分が重畳すること、また回線状態(S/N、歪
み)が非常に悪いときには、受信部の回線自動等化器が
トレーニング動作前のため、受け側が判定ミスすること
もあり正しいバルクディレイが設定できないこともあっ
た。またバルクディレイの決定方法が比較的複雑である
ため制御方法が繁雑であるという問題点があった。
【0013】この発明は、以上述べた問題点を除去し、
簡単で、回線状態が悪くても正しいバルクディレイを設
定することが可能なモデム用エコーキャンセラのバルク
ディレイ測定法を提供することを目的とする。
簡単で、回線状態が悪くても正しいバルクディレイを設
定することが可能なモデム用エコーキャンセラのバルク
ディレイ測定法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するまでの手段】本発明は上記目的を達成
するため、2線式全二重モデムにおける遠端エコーキャ
ンセラのバルクディレイ測定法において、起呼モデムは
第1のトーン信号を応答モデムに送信すると共に該応答
モデムからの第2のトーン信号を受信したときその送信
を終了し、前記応答モデムは前記第1のトーン信号を受
信したとき該第1のトーン信号と異なる周波数の前記第
2のトーン信号を送信し、前記起呼モデムは第1のトー
ン信号を送信してから第2のトーン信号を受信するまで
の時間により、前記応答モデムは第1のトーン信号を受
信してからその受信を終了するまでの時間によりそれぞ
れバルクディレイを決定するものである。
するため、2線式全二重モデムにおける遠端エコーキャ
ンセラのバルクディレイ測定法において、起呼モデムは
第1のトーン信号を応答モデムに送信すると共に該応答
モデムからの第2のトーン信号を受信したときその送信
を終了し、前記応答モデムは前記第1のトーン信号を受
信したとき該第1のトーン信号と異なる周波数の前記第
2のトーン信号を送信し、前記起呼モデムは第1のトー
ン信号を送信してから第2のトーン信号を受信するまで
の時間により、前記応答モデムは第1のトーン信号を受
信してからその受信を終了するまでの時間によりそれぞ
れバルクディレイを決定するものである。
【0015】
【作用】バルクディレイ測定時に起呼モデムが送信する
第1のトーン信号の周波数と、応答モデムが送信する第
2のトーン信号の周波数は相違するように設定している
ので、自己が送信するトーン信号のエコー分が重畳して
も相手からのトーン信号を正確に検出することができ
る。また、トーン信号のレベルを検出することによりト
ーン信号の受信時あるいは受信終了時を判定するので、
回線状態が非常に悪い場合でも正確にバルクディレイを
測定できる。
第1のトーン信号の周波数と、応答モデムが送信する第
2のトーン信号の周波数は相違するように設定している
ので、自己が送信するトーン信号のエコー分が重畳して
も相手からのトーン信号を正確に検出することができ
る。また、トーン信号のレベルを検出することによりト
ーン信号の受信時あるいは受信終了時を判定するので、
回線状態が非常に悪い場合でも正確にバルクディレイを
測定できる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0017】なお、図2と重複する部分は同一の符号を
付してあり、その説明は省略する。図1において16は
トーン信号発生器、17はトーン信号検出器、15は図
2に示す制御部12と同等の機能に加えてトーン信号発
生器16およびトーン信号検出器17を制御する機能を
も有する制御部である。また図4は図3(b)と同様の
本発明によるシーケンス1の実施例である。
付してあり、その説明は省略する。図1において16は
トーン信号発生器、17はトーン信号検出器、15は図
2に示す制御部12と同等の機能に加えてトーン信号発
生器16およびトーン信号検出器17を制御する機能を
も有する制御部である。また図4は図3(b)と同様の
本発明によるシーケンス1の実施例である。
【0018】図1に示すコールモデムはアンサーモデム
(図示せず)からの応答を待って図1のスイッチsw1
をbの方にたおしてトーン信号発生器16から周波数f
0 の信号を相手のアンサーモデムに向けて送出する。こ
の時刻をt=t5とする。アンサーモデムはこのトーン
信号をトーン信号検出器(トーン信号検出器17と同様
のもの)で周波数f0 のトーン信号を検出し、時刻t=
t7に折り返してトーン信号発生器(トーン信号発生器
16と同様のもの)から周波数f1 のトーン信号をコー
ルモデムに向けて送出する。コールモデムはこの周波数
f1 のトーン信号を周波数f1 のトーン信号検出器17
で検出する。この時刻をt=t6とする。検出後、周波
数f0 の信号の送出を停止する。一方アンサーモデム
は、この信号停止を時刻t=t8に検出して周波数f1
のトーン信号の送出を停止する。
(図示せず)からの応答を待って図1のスイッチsw1
をbの方にたおしてトーン信号発生器16から周波数f
0 の信号を相手のアンサーモデムに向けて送出する。こ
の時刻をt=t5とする。アンサーモデムはこのトーン
信号をトーン信号検出器(トーン信号検出器17と同様
のもの)で周波数f0 のトーン信号を検出し、時刻t=
t7に折り返してトーン信号発生器(トーン信号発生器
16と同様のもの)から周波数f1 のトーン信号をコー
ルモデムに向けて送出する。コールモデムはこの周波数
f1 のトーン信号を周波数f1 のトーン信号検出器17
で検出する。この時刻をt=t6とする。検出後、周波
数f0 の信号の送出を停止する。一方アンサーモデム
は、この信号停止を時刻t=t8に検出して周波数f1
のトーン信号の送出を停止する。
【0019】なお、トーン信号発生器16はROMなど
に蓄えて呼び出すことで実行できる。また、トーン信号
検出器は、レベル検出を行うことに加えて、フィルタリ
ング、零交差検出、トーン信号予測などの方法を用いれ
ば実現できる。
に蓄えて呼び出すことで実行できる。また、トーン信号
検出器は、レベル検出を行うことに加えて、フィルタリ
ング、零交差検出、トーン信号予測などの方法を用いれ
ば実現できる。
【0020】トーン信号検出までの検出時間は、A/D
変換器9のサンプリング時間を高速に行えば、レベル検
出を併用することによりシンボル時間T以内の時間内に
検出することは可能である。この結果、制御部15の関
与により、コールモデムおよびアンサーモデムのバルク
ディレイ8は次のように求められ設定される。
変換器9のサンプリング時間を高速に行えば、レベル検
出を併用することによりシンボル時間T以内の時間内に
検出することは可能である。この結果、制御部15の関
与により、コールモデムおよびアンサーモデムのバルク
ディレイ8は次のように求められ設定される。
【0021】 コールモデム側 t6−t5−(T+T) アンサーモデム側 t8−t7−(T+T) ここでバルクディレイ8はシフトレジスタの段数を決め
ることである。この後sw1をa側に倒してシーケンス
2以降が実行される。また、このシーケンスを再度繰り
返して実行すればより正確にバルクディレイが設定可能
である。
ることである。この後sw1をa側に倒してシーケンス
2以降が実行される。また、このシーケンスを再度繰り
返して実行すればより正確にバルクディレイが設定可能
である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よればトレーニングシーケンスも簡潔で容易であるため
短時間にバルクディレイの設定ができる。また、位相判
定を行う必要がないので、自己の送出信号のエコー分が
重畳したり、回線状態(S/N、歪み)が非常に悪いと
きでも簡単なトーン検出を用いてバルクディレイの設定
ができる。
よればトレーニングシーケンスも簡潔で容易であるため
短時間にバルクディレイの設定ができる。また、位相判
定を行う必要がないので、自己の送出信号のエコー分が
重畳したり、回線状態(S/N、歪み)が非常に悪いと
きでも簡単なトーン検出を用いてバルクディレイの設定
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】2線式全二重モデムの通信概念図である。
【図3】V.32のスタートアップ手順の説明図であ
る。
る。
【図4】シーケンス1の実施例を示す図である。
【図5】エコー経路のインパルス応答例を示す図であ
る。
る。
16 トーン信号発生器 17 トーン信号検出器 sw1 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 2線式全二重モデムにおける遠端エコー
キャンセラのバルクディレイ測定法において、 起呼モデムは第1のトーン信号を応答モデムに送信する
と共に該応答モデムからの第2のトーン信号を受信した
ときその送信を終了し、 前記応答モデムは前記第1のトーン信号を受信したとき
該第1のトーン信号と異なる周波数の前記第2のトーン
信号を送信し、 前記起呼モデムは第1のトーン信号を送信してから第2
のトーン信号を受信するまでの時間により、前記応答モ
デムは第1のトーン信号を受信してからその受信を終了
するまでの時間によりそれぞれバルクディレイを決定す
ることを特徴とするモデム用エコーキャンセラのバルク
ディレイ測定法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195388A JPH0541679A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | モデム用エコーキヤンセラのバルクデイレイ測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195388A JPH0541679A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | モデム用エコーキヤンセラのバルクデイレイ測定法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541679A true JPH0541679A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16340332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3195388A Pending JPH0541679A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | モデム用エコーキヤンセラのバルクデイレイ測定法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001510655A (ja) * | 1997-01-31 | 2001-07-31 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | デジタル電話システムの機能素子を制御するために状態決定を使用する方法および装置 |
| JP2003524326A (ja) * | 2000-02-03 | 2003-08-12 | モトローラ・インコーポレイテッド | 沈黙期間を用いたpcmモデム適応システム |
| JP2005244538A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | エコーキャンセラ制御装置及び音声通信装置 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3195388A patent/JPH0541679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001510655A (ja) * | 1997-01-31 | 2001-07-31 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | デジタル電話システムの機能素子を制御するために状態決定を使用する方法および装置 |
| JP2003524326A (ja) * | 2000-02-03 | 2003-08-12 | モトローラ・インコーポレイテッド | 沈黙期間を用いたpcmモデム適応システム |
| JP2005244538A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | エコーキャンセラ制御装置及び音声通信装置 |
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