JPH0541707B2 - - Google Patents
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- JPH0541707B2 JPH0541707B2 JP33275987A JP33275987A JPH0541707B2 JP H0541707 B2 JPH0541707 B2 JP H0541707B2 JP 33275987 A JP33275987 A JP 33275987A JP 33275987 A JP33275987 A JP 33275987A JP H0541707 B2 JPH0541707 B2 JP H0541707B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は亜鉛めつき、または亜鉛系合金めつき
鋼板上にクロメート皮膜を生成させた、表面処理
鋼板に関するものである。 〔従来の技術とその問題点〕 従来、亜鉛めつき鋼板のクロメート処理として
クロムを主成分として、Si,P、有機樹脂を含む
皮膜を生成させることは既知である。 例えば、Siとしてシリカを添加したものとして
特公昭61−58552号公報、特公昭61−1508号公報、
特開昭60−13079号公報、特公昭61−54880号公報
記載のものなどがある。またPとしてりん酸を添
加したものとして、特公昭53−41621号公報、ま
たSiとPの双方を添加したものとして特公昭60−
18751号公報記載のものがある。これらは従来の
Crのみのクロメート皮膜の耐食性を更に向上さ
せる他、塗料との密着性を付与することを目的と
したものである。 一方、近年家電製品、事務機器などに用いられ
る鋼板は、亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板を塗
装せずに、または塗装して使用される。すなわち
鋼板に必要な特性は、無塗装での耐食性や外観
(色調、色むら)、製品製作中および使用中に於い
て指紋の付きにくいこと、更に塗装した時の塗料
の密着性等々である。 古くからクロム酸処理によるクロメート皮膜
は、単に耐食性を付与するものであつたが、上記
の種々の特性が要求されるに及んで、Si,P、金
属イオンが処理液に添加されるようになり、更に
耐指紋性の向上のためには、特開昭61−207579号
公報、特開昭59−140050号公報などに示されるよ
うに、有機樹脂が添加されるようになつた。 しかしながら、いずれも、要求される全ての性
能を完全に満たすことは出来ず、いくつかの性能
のバランスをとることで対応しているに過ぎな
い。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の点に鑑み、亜鉛めつきおよび亜
鉛系合金めつき鋼板上のクロメート皮膜の耐食
性、塗料密着性、耐指紋性、色むらの全てを向上
させたクロメート皮膜構造を有する化成処理鋼板
を提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上記目的は下記に示す構成の皮膜を亜鉛または
亜鉛系合金めつき鋼板上に形成させることによつ
て有利に達成出来る。すなわち、本発明の要旨と
するところは下記のとおりである。 (1) 亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板の表面に第
一層として、Cr/P=0.1〜10、Cr+P≧5
mg/m2の範囲でCrおよびPを含む第一層皮膜
を有し、その上にP,Siのうち少なくとも1種
と有機樹脂(水溶性または水分散性)を含有
し、有機樹脂+Si+P≧1mg/m2、有機樹脂/
(Si+P)≧0.05、Siを含むときは有機樹脂/Si
=0.05〜10、Pを含むときは有機樹脂/P=
0.05〜20の範囲にある第二層皮膜を有すること
を特徴とするクロメート処理鋼板。 (2) 亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板の表面に第
一層として、Cr/(P+Si)=0.1〜10、Cr+P
+Si≧5mg/m2の範囲でCr,PおよびSiを含む
第一層皮膜を有し、その上にP,Siのうち少な
くとも1種と有機樹脂(水溶性または水分散
性)を含有し、有機樹脂+Si+P≧1mg/m2、
有機樹脂/(Si+P)≧0.05、Siを含むときは
有機樹脂/Si=0.05〜10、Pを含むときは有機
樹脂/P=0.05〜20の範囲にある第二層皮膜を
有することを特徴とするクロメート処理鋼板。 また、第一層中にSiをCr/(P+Si)=0.1〜
10,Cr+P+Si≧5mg/m2の範囲で含有するこ
とも有効である。さらに第一層中にSiを含む場
合、含まない場合のいずれについても、第二層中
にCrをCr/(P+Si+有機樹脂)≦0.2の範囲で含
有することも有効である。 また、さらに必要に応じて、以上すべての場合
について第一層皮膜中に水溶性または水分散性の
有機樹脂を含有させることも有効である。 本発明の構成に当り、発明者らは上記の諸性能
が皮膜構成成分によつて如何なる影響を受けるか
に関する詳細な検討を行つた。その結果Crは耐
食性に有効だが色むらの原因になり易く、外観を
損い、また塗料密着性、耐指紋性に不利であり、
Siは特に塗料一次密着性に有効だが、塗料二次密
着性および耐指紋性に不利であり、またPは耐食
性と耐指紋性に有利だが塗料一次密着性に不利で
あることが判明した。塗料一次密着性とは、塗料
を塗布した直後の鋼板表面と、塗料との密着性を
意味し、塗膜にナイフで1mmのゴバン目100ケ
(10×10)の切込みを入れ、接着テープで剥離し
たときの剥離したゴバン目の数で評価したもので
ある。(ゴバン目テープ法)塗料二次密着性とは、
塗装した鋼板をある環境下で経時させた後の塗料
密着性を示し、本発明では、100%の湿気槽内に
1週間保持した後、ゴバン目テープ法にて評価し
たものである。 ここで諸性能の内容をよく考えてみると、耐食
性、色むらなどはクロメート皮膜全体の性能であ
るのに対し塗料密着性や耐指紋性は皮膜の最表層
部分が示す性能であると考えられる。つまり、最
表層は塗料密着性と耐指紋性に有利な構成とし、
内層は耐食性にすぐれた構成にすれば塗料密着
性、耐指紋性、耐食性の全てを充たすことが可能
となるはずである。また色むらの原因となり易い
Cr成分を第一層のみに止めることによりまたは
第二層の含有量を極微量に止めることにより外観
上の問題を解決できることになる。 本発明はこのような考え方に基き、第一層(内
層)をCrの含有を必須とする耐食性を確保する
層、第二層(外層)をCrを全く含まないか、ま
たは均一皮覆性のために極微量のみ含み、塗料一
次密着性、塗料二次密着性、耐指紋性を保持する
ための層と位置づけて、従来のクロメート処理鋼
板の有していた問題点を全て解決したものであ
る。 第一層(内層)は耐食性を保持するための層で
あるからCrの存在は必須であり、更に耐食性に
有効なPの同時存在が望ましい。Cr/Pが0.1未
満となると耐食性が低下する。Cr/Pが10を超
えると、耐食性がわずかに低下する他、第二層
(外層)の存在にも拘らず色むらが発生し易くな
り外観を損う。Cr+Pは5mg/m2未満では耐食
性が不足するので5mg/m2以上必要である。第一
層皮膜中にSiを添加することも可能であるがこの
場合も上記と同様の理由によりCr/(P+Si)
は0.1〜10、Cr+P+Siは5mg/m2以上が必要で
ある。 また第一層形成処理液に水溶性または水分散性
有機樹脂を添加することにより、第一層皮膜中に
有機樹脂を添加することは、耐食性を更に向上さ
せる効果がある。 第二層(外層)は塗料一次密着性、塗料二次密
着性、耐指紋性を向上させ、更に第一層の色む
ら、色調を均一化、無色化することを目的とする
層である。樹脂、SiおよびPが持つ、これらの性
能に対する効果は以下の通りである。Siは塗料一
次密着性を向上させるが、塗料二次密着性および
耐指紋性を低下させる。Pは塗料一次密着性を低
下させるが、塗料二次密着性の保持に役立ち、耐
指紋性の向上および第一層の色むら、色調の均一
化、無色化に効果を表わす。有機樹脂は塗料一
次、二次密着性の保持に役立ち、耐指紋性につい
ては添加量が一定以上になると向上効果を表わ
す。 樹脂をSiまたはPと混合して第二層皮膜を形成
した場合、Siのもつ塗料二次密着性の低下効果、
Pの持つ塗料一次密着性の低下効果が樹脂の添加
により緩和されるが、そのために必要な添加量は
Siと混合する場合には有機樹脂/Si≧0.05、Pと
混合する場合には有機樹脂/P≧0.05であること
が必要でそれ未満では効果がない。一方、Siの塗
料一次密着性向上効果、Pの塗料二次密着性の保
持効果は、有機樹脂を多く混合しすぎると損わ
れ、その限界値は、Siと混合する場合には有機樹
脂/Si≦10、Pと混合する場合には有機樹脂/P
≦20である。耐指紋性を保つためには有機樹脂を
有機樹脂/(P+Si)≧0.05の範囲で添加する必
要があり、それ未満では効果がない。また(有機
樹脂+Si+P)の量は1mg/m2以上であることが
必要で、それ未満では第1層の影響を受け、第2
層として充分機能しない。 Siはシリカ粉、コロイダルシリカ、シランカツ
プリング剤、各種ケイ酸塩を水に溶解または分散
させることにより、またPはりん酸、ポリリン
酸、りん酸塩を水に添加することにより容易に第
二層形成処理液の作成が可能である。 有機樹脂としては水溶性または水分散性であれ
ば全て適用が可能である。一般的には分子鎖に水
酸基、カルボキシル基を結合させることで水との
親和性を大きくし、水溶性または水分散性にする
ことが多い。特許例としてポリビニルアルコール
などを用いた特公昭61−28751号公報、カルボキ
シル化ポリエチレンを使用した特公昭60−33192
号公報、特公昭60−149789号公報、カルボキシル
化ポリオレフインを用いた特開昭62−50479号公
報、無水マレイン酸またはマレイン酸共重合体を
用いた特公昭50−6417号公報記載のものなどがあ
る。これらはいずれも加熱、乾燥後に化学的に安
定な硬い皮膜となり、指紋が付着しにくくなるも
のである。 第二層皮膜の均一塗布性のためにはCrの添加
が有効であるが、塗料密着性、耐指紋性を保つた
めにはその添加量は第二層皮膜中にP+Si+有機
樹脂に対して1/10以下、すなわちCr/(P+Si
+有機樹脂)≦0.2でなければならない。 Crは前記特許公報にも記述されているように
無水クロム酸、クロム酸塩、重クロム酸塩を水に
溶解することで容易に第一層または第二層形成処
理液に含有させ、従つて第一層皮膜中に含有させ
ることが可能である。この際Crを3価に還元す
るために還元剤を添加し、第一層または第二層皮
膜中の6価Crに対する3価Crの割合を増大する
ことも何ら支障はない。 鋼板上への皮膜形成は浸漬−ロール絞り−加熱
乾燥、ロールコーテイング、スプレーコーテイン
グ等通常の塗布クロメートのあらゆる皮膜形成方
法が適用できる。但し第一層皮膜形成後、第二層
皮膜形成までの間に第一層皮膜を乾燥することが
より望ましい。 本発明の化成処理は最表層が亜鉛または亜鉛系
合金めつきである全ての鋼板に適用できる。亜鉛
めつきとは電気亜鉛めつき、溶融亜鉛めつき、真
空蒸着による亜鉛めつきなど全てを含む。亜鉛系
合金めつきとは、亜鉛−ニツケル、亜鉛−鉄、亜
鉛−アルミなど亜鉛と他の金属1種以上を含むあ
らゆる合金めつき、および、ケイ素、チタン、ア
ルミ、クロムなどの金属酸化物をめつき層中に分
散させたもの全てを含むものである。複数層のめ
つき層を有する場合も最上層が上記亜鉛を含有す
るめつき層であれば適用が可能である。また、片
面めつき、樹脂を間に有する複合鋼板などへも同
様に適用が可能である。 〔実施例 1〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛付着量20g/m2)を (1) 無水クロム酸 5g/、 (2) 無水クロム酸 10g/ (3) 無水クロム酸 5g/、りん酸 5g/ (4) 無水クロム酸 5g/、りん酸 8g/ (5) 無水クロム酸 5g/、りん酸 30g/ (6) 無水クロム酸 5g/、りん酸 60g/ (7) 無水クロム酸 5g/、りん酸 80g/ (8) 無水クロム酸 10g/、りん酸 0.5g/
(9) 無水クロム酸 10g/、りん酸 1.3g/
(10) 無水クロム酸 10g/、りん酸 2.6g/
(11) 無水クロム酸 10g/、りん酸 50g/ (12) 無水クロム酸 10g/、りん酸 130g/
(13) 無水クロム酸 10g/、りん酸 140g/
(14) 無水クロム酸 5g/、アクリルアミド樹
脂10g/ (15) 無水クロム酸 10g/、アクリルアミド樹
脂10g/ (16) 無水クロム酸 5g/、りん酸 5g/
、アクリルアミド樹脂 10g/ (17) 無水クロム酸 5g/、りん酸 8g/
、アクリルアミド樹脂 10g/ を含む第1層形成処理液で処理し、乾燥後りん酸
2g/、コロイダルシリカ3g/、アクリル
アミド樹脂5g/を含む第2層形成処理液で処
理、乾燥した試料の性能評価を第1表に示す。こ
れより耐食性を保つためには第1層中のCrおよ
びPの量は、Cr+P≧5mg/m2、Cr/P=0.1〜
10の範囲が良いことがわかる。 〔実施例 2〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛めつき付着量20g/
m2)を (18) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリカ
5g/ (19) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリカ
8g/ (20) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリカ
5g/、りん酸 2.5g/ (21) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ2.5g/、りん酸 5g/ (22) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ5g/、りん酸 26g/ (23) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ36g/、りん酸 26g/ (24) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ36g/、りん酸 40g/ (25) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ0.5g/ (26) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ0.5g/、りん酸 0.5g/ (27) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ1.3g/、りん酸 1.3g/ (28) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ38g/、りん酸 26g/ (29) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ77g/、りん酸 50g/ (30) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ38g/、りん酸 100g/ (31) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ115g/、りん酸 26g/ (32) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ5g/、アクリルアミド樹脂 10g/ (33) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ8g/、アクリルアミド樹脂 10g/ (34) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ2.5g/、りん酸 5g/、 アクリルアミド樹脂 10g/ を含む第一層形成処理液で処理し、乾燥後りん酸
2g/、コロイダルシリカ3g/、アクリル
アミド樹脂5g/を含む第二層形成処理液で処
理、乾燥した試料の性能評価を第2表に示す。こ
れより、耐食性を保つためには、第一層中のCr,
SiおよびPの量は Cr+Si+P≧5mg/m2,Cr/(P+Si)=0.1〜10
の範囲が良いことがわかる。 〔実施例 3〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛めつき付着量20g/
m2)を無水クロム酸40g/、りん酸26g/、
コロイダルシリカ77g/を含む第一層形成処理
液で処理、乾燥した後、 (35) りん酸 1g/、アクリルアミド樹脂0.5
g/ (36) コロイダルシリカ 1g/、アクリルア
ミド樹脂 0.5g/ (37) りん酸 1.3g/、アクリルアミド樹脂
0.5g/ (38) コロイダルシリカ 1.3g/、アクリルア
ミド樹脂 0.5g/ (39) アクリルアミド樹脂 1g/ を含む第二層形成処理液で処理、乾燥した試料の
性能を第3表に示す。これより、塗料一次密着
性、塗料二次密着性、耐指紋性を確保するために
は、 (P+Si+有機樹脂)≧1mg/m2 となる必要があることがわかる。 〔実施例 4〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛付着量20g/m2)を
無水クロム酸40g/、りん酸26g/、コロイ
ダルシリカ77g/を含む第一層形成処理液で処
理、乾燥した後、 (40) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂0.4
g/ (41) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂0.5
g/ (42) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂10
g/ (43) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂
200g/ (44) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂
210g/ (45) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 0.4g/ (46) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 0.5g/ (47) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 10g/ (48) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 100g/ (49) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 110g/ (50) りん酸 2.6g/、コロイダルシリカ640
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (51) りん酸 2.6g/、コロイダルシリカ2.3
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (52) りん酸 2.6g/、コロイダルシリカ5
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (53) りん酸 640g/、コロイダルシリカ5
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (54) りん酸 2.3g/、コロイダルシリカ5
g/、アクリルアミド樹脂10g/ を含む第二層形成処理液で処理、乾燥した試料の
性能を第4表に示す。 これより塗料一次密着性、塗料二次密着性、耐
指紋性をすべて良好にするためには、第二層皮膜
中の成分として Siと有機樹脂を同時に含むときには 有機樹脂/Si=0.05〜10 Pと有機樹脂を同時に含むときには 有機樹脂/P=0.05〜20 の範囲が良く、またSi,P、有機樹脂の量の間に 有機樹脂/(P+Si)≧0.05 が成り立つ範囲が良いことがわかる。 〔実施例 5〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛付着量20g/m2)を
無水クロム酸40g/、りん酸26g/、コロイ
ダルシリカ77g/を含む第一層形成処理液で処
理、乾燥した後、第二層形成処理液として (55) りん酸40g/、コロイダルシリカ40g/
、アクリルアミド樹脂20g/ (56) (55)に無水クロム酸2.4g/を加えたもの (57) (55)に無水クロム酸10.4g/を加えたも
の (58) (55)に無水クロム酸14.4g/を加えたも
の (59) (55)に無水クロム酸20.8g/を加えたも
の (60) (55)に無水クロム酸26g/を加えたもの で処理、乾燥した試料の性能を第5表に示す。こ
れより、第二層皮膜中のCr量が Cr/(P+Si+有機樹脂)≦0.20 であれば、塗料一次密着性、塗料二次密着性、耐
指紋性のいずれも良好であることがわかる。
鋼板上にクロメート皮膜を生成させた、表面処理
鋼板に関するものである。 〔従来の技術とその問題点〕 従来、亜鉛めつき鋼板のクロメート処理として
クロムを主成分として、Si,P、有機樹脂を含む
皮膜を生成させることは既知である。 例えば、Siとしてシリカを添加したものとして
特公昭61−58552号公報、特公昭61−1508号公報、
特開昭60−13079号公報、特公昭61−54880号公報
記載のものなどがある。またPとしてりん酸を添
加したものとして、特公昭53−41621号公報、ま
たSiとPの双方を添加したものとして特公昭60−
18751号公報記載のものがある。これらは従来の
Crのみのクロメート皮膜の耐食性を更に向上さ
せる他、塗料との密着性を付与することを目的と
したものである。 一方、近年家電製品、事務機器などに用いられ
る鋼板は、亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板を塗
装せずに、または塗装して使用される。すなわち
鋼板に必要な特性は、無塗装での耐食性や外観
(色調、色むら)、製品製作中および使用中に於い
て指紋の付きにくいこと、更に塗装した時の塗料
の密着性等々である。 古くからクロム酸処理によるクロメート皮膜
は、単に耐食性を付与するものであつたが、上記
の種々の特性が要求されるに及んで、Si,P、金
属イオンが処理液に添加されるようになり、更に
耐指紋性の向上のためには、特開昭61−207579号
公報、特開昭59−140050号公報などに示されるよ
うに、有機樹脂が添加されるようになつた。 しかしながら、いずれも、要求される全ての性
能を完全に満たすことは出来ず、いくつかの性能
のバランスをとることで対応しているに過ぎな
い。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の点に鑑み、亜鉛めつきおよび亜
鉛系合金めつき鋼板上のクロメート皮膜の耐食
性、塗料密着性、耐指紋性、色むらの全てを向上
させたクロメート皮膜構造を有する化成処理鋼板
を提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上記目的は下記に示す構成の皮膜を亜鉛または
亜鉛系合金めつき鋼板上に形成させることによつ
て有利に達成出来る。すなわち、本発明の要旨と
するところは下記のとおりである。 (1) 亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板の表面に第
一層として、Cr/P=0.1〜10、Cr+P≧5
mg/m2の範囲でCrおよびPを含む第一層皮膜
を有し、その上にP,Siのうち少なくとも1種
と有機樹脂(水溶性または水分散性)を含有
し、有機樹脂+Si+P≧1mg/m2、有機樹脂/
(Si+P)≧0.05、Siを含むときは有機樹脂/Si
=0.05〜10、Pを含むときは有機樹脂/P=
0.05〜20の範囲にある第二層皮膜を有すること
を特徴とするクロメート処理鋼板。 (2) 亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板の表面に第
一層として、Cr/(P+Si)=0.1〜10、Cr+P
+Si≧5mg/m2の範囲でCr,PおよびSiを含む
第一層皮膜を有し、その上にP,Siのうち少な
くとも1種と有機樹脂(水溶性または水分散
性)を含有し、有機樹脂+Si+P≧1mg/m2、
有機樹脂/(Si+P)≧0.05、Siを含むときは
有機樹脂/Si=0.05〜10、Pを含むときは有機
樹脂/P=0.05〜20の範囲にある第二層皮膜を
有することを特徴とするクロメート処理鋼板。 また、第一層中にSiをCr/(P+Si)=0.1〜
10,Cr+P+Si≧5mg/m2の範囲で含有するこ
とも有効である。さらに第一層中にSiを含む場
合、含まない場合のいずれについても、第二層中
にCrをCr/(P+Si+有機樹脂)≦0.2の範囲で含
有することも有効である。 また、さらに必要に応じて、以上すべての場合
について第一層皮膜中に水溶性または水分散性の
有機樹脂を含有させることも有効である。 本発明の構成に当り、発明者らは上記の諸性能
が皮膜構成成分によつて如何なる影響を受けるか
に関する詳細な検討を行つた。その結果Crは耐
食性に有効だが色むらの原因になり易く、外観を
損い、また塗料密着性、耐指紋性に不利であり、
Siは特に塗料一次密着性に有効だが、塗料二次密
着性および耐指紋性に不利であり、またPは耐食
性と耐指紋性に有利だが塗料一次密着性に不利で
あることが判明した。塗料一次密着性とは、塗料
を塗布した直後の鋼板表面と、塗料との密着性を
意味し、塗膜にナイフで1mmのゴバン目100ケ
(10×10)の切込みを入れ、接着テープで剥離し
たときの剥離したゴバン目の数で評価したもので
ある。(ゴバン目テープ法)塗料二次密着性とは、
塗装した鋼板をある環境下で経時させた後の塗料
密着性を示し、本発明では、100%の湿気槽内に
1週間保持した後、ゴバン目テープ法にて評価し
たものである。 ここで諸性能の内容をよく考えてみると、耐食
性、色むらなどはクロメート皮膜全体の性能であ
るのに対し塗料密着性や耐指紋性は皮膜の最表層
部分が示す性能であると考えられる。つまり、最
表層は塗料密着性と耐指紋性に有利な構成とし、
内層は耐食性にすぐれた構成にすれば塗料密着
性、耐指紋性、耐食性の全てを充たすことが可能
となるはずである。また色むらの原因となり易い
Cr成分を第一層のみに止めることによりまたは
第二層の含有量を極微量に止めることにより外観
上の問題を解決できることになる。 本発明はこのような考え方に基き、第一層(内
層)をCrの含有を必須とする耐食性を確保する
層、第二層(外層)をCrを全く含まないか、ま
たは均一皮覆性のために極微量のみ含み、塗料一
次密着性、塗料二次密着性、耐指紋性を保持する
ための層と位置づけて、従来のクロメート処理鋼
板の有していた問題点を全て解決したものであ
る。 第一層(内層)は耐食性を保持するための層で
あるからCrの存在は必須であり、更に耐食性に
有効なPの同時存在が望ましい。Cr/Pが0.1未
満となると耐食性が低下する。Cr/Pが10を超
えると、耐食性がわずかに低下する他、第二層
(外層)の存在にも拘らず色むらが発生し易くな
り外観を損う。Cr+Pは5mg/m2未満では耐食
性が不足するので5mg/m2以上必要である。第一
層皮膜中にSiを添加することも可能であるがこの
場合も上記と同様の理由によりCr/(P+Si)
は0.1〜10、Cr+P+Siは5mg/m2以上が必要で
ある。 また第一層形成処理液に水溶性または水分散性
有機樹脂を添加することにより、第一層皮膜中に
有機樹脂を添加することは、耐食性を更に向上さ
せる効果がある。 第二層(外層)は塗料一次密着性、塗料二次密
着性、耐指紋性を向上させ、更に第一層の色む
ら、色調を均一化、無色化することを目的とする
層である。樹脂、SiおよびPが持つ、これらの性
能に対する効果は以下の通りである。Siは塗料一
次密着性を向上させるが、塗料二次密着性および
耐指紋性を低下させる。Pは塗料一次密着性を低
下させるが、塗料二次密着性の保持に役立ち、耐
指紋性の向上および第一層の色むら、色調の均一
化、無色化に効果を表わす。有機樹脂は塗料一
次、二次密着性の保持に役立ち、耐指紋性につい
ては添加量が一定以上になると向上効果を表わ
す。 樹脂をSiまたはPと混合して第二層皮膜を形成
した場合、Siのもつ塗料二次密着性の低下効果、
Pの持つ塗料一次密着性の低下効果が樹脂の添加
により緩和されるが、そのために必要な添加量は
Siと混合する場合には有機樹脂/Si≧0.05、Pと
混合する場合には有機樹脂/P≧0.05であること
が必要でそれ未満では効果がない。一方、Siの塗
料一次密着性向上効果、Pの塗料二次密着性の保
持効果は、有機樹脂を多く混合しすぎると損わ
れ、その限界値は、Siと混合する場合には有機樹
脂/Si≦10、Pと混合する場合には有機樹脂/P
≦20である。耐指紋性を保つためには有機樹脂を
有機樹脂/(P+Si)≧0.05の範囲で添加する必
要があり、それ未満では効果がない。また(有機
樹脂+Si+P)の量は1mg/m2以上であることが
必要で、それ未満では第1層の影響を受け、第2
層として充分機能しない。 Siはシリカ粉、コロイダルシリカ、シランカツ
プリング剤、各種ケイ酸塩を水に溶解または分散
させることにより、またPはりん酸、ポリリン
酸、りん酸塩を水に添加することにより容易に第
二層形成処理液の作成が可能である。 有機樹脂としては水溶性または水分散性であれ
ば全て適用が可能である。一般的には分子鎖に水
酸基、カルボキシル基を結合させることで水との
親和性を大きくし、水溶性または水分散性にする
ことが多い。特許例としてポリビニルアルコール
などを用いた特公昭61−28751号公報、カルボキ
シル化ポリエチレンを使用した特公昭60−33192
号公報、特公昭60−149789号公報、カルボキシル
化ポリオレフインを用いた特開昭62−50479号公
報、無水マレイン酸またはマレイン酸共重合体を
用いた特公昭50−6417号公報記載のものなどがあ
る。これらはいずれも加熱、乾燥後に化学的に安
定な硬い皮膜となり、指紋が付着しにくくなるも
のである。 第二層皮膜の均一塗布性のためにはCrの添加
が有効であるが、塗料密着性、耐指紋性を保つた
めにはその添加量は第二層皮膜中にP+Si+有機
樹脂に対して1/10以下、すなわちCr/(P+Si
+有機樹脂)≦0.2でなければならない。 Crは前記特許公報にも記述されているように
無水クロム酸、クロム酸塩、重クロム酸塩を水に
溶解することで容易に第一層または第二層形成処
理液に含有させ、従つて第一層皮膜中に含有させ
ることが可能である。この際Crを3価に還元す
るために還元剤を添加し、第一層または第二層皮
膜中の6価Crに対する3価Crの割合を増大する
ことも何ら支障はない。 鋼板上への皮膜形成は浸漬−ロール絞り−加熱
乾燥、ロールコーテイング、スプレーコーテイン
グ等通常の塗布クロメートのあらゆる皮膜形成方
法が適用できる。但し第一層皮膜形成後、第二層
皮膜形成までの間に第一層皮膜を乾燥することが
より望ましい。 本発明の化成処理は最表層が亜鉛または亜鉛系
合金めつきである全ての鋼板に適用できる。亜鉛
めつきとは電気亜鉛めつき、溶融亜鉛めつき、真
空蒸着による亜鉛めつきなど全てを含む。亜鉛系
合金めつきとは、亜鉛−ニツケル、亜鉛−鉄、亜
鉛−アルミなど亜鉛と他の金属1種以上を含むあ
らゆる合金めつき、および、ケイ素、チタン、ア
ルミ、クロムなどの金属酸化物をめつき層中に分
散させたもの全てを含むものである。複数層のめ
つき層を有する場合も最上層が上記亜鉛を含有す
るめつき層であれば適用が可能である。また、片
面めつき、樹脂を間に有する複合鋼板などへも同
様に適用が可能である。 〔実施例 1〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛付着量20g/m2)を (1) 無水クロム酸 5g/、 (2) 無水クロム酸 10g/ (3) 無水クロム酸 5g/、りん酸 5g/ (4) 無水クロム酸 5g/、りん酸 8g/ (5) 無水クロム酸 5g/、りん酸 30g/ (6) 無水クロム酸 5g/、りん酸 60g/ (7) 無水クロム酸 5g/、りん酸 80g/ (8) 無水クロム酸 10g/、りん酸 0.5g/
(9) 無水クロム酸 10g/、りん酸 1.3g/
(10) 無水クロム酸 10g/、りん酸 2.6g/
(11) 無水クロム酸 10g/、りん酸 50g/ (12) 無水クロム酸 10g/、りん酸 130g/
(13) 無水クロム酸 10g/、りん酸 140g/
(14) 無水クロム酸 5g/、アクリルアミド樹
脂10g/ (15) 無水クロム酸 10g/、アクリルアミド樹
脂10g/ (16) 無水クロム酸 5g/、りん酸 5g/
、アクリルアミド樹脂 10g/ (17) 無水クロム酸 5g/、りん酸 8g/
、アクリルアミド樹脂 10g/ を含む第1層形成処理液で処理し、乾燥後りん酸
2g/、コロイダルシリカ3g/、アクリル
アミド樹脂5g/を含む第2層形成処理液で処
理、乾燥した試料の性能評価を第1表に示す。こ
れより耐食性を保つためには第1層中のCrおよ
びPの量は、Cr+P≧5mg/m2、Cr/P=0.1〜
10の範囲が良いことがわかる。 〔実施例 2〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛めつき付着量20g/
m2)を (18) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリカ
5g/ (19) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリカ
8g/ (20) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリカ
5g/、りん酸 2.5g/ (21) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ2.5g/、りん酸 5g/ (22) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ5g/、りん酸 26g/ (23) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ36g/、りん酸 26g/ (24) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ36g/、りん酸 40g/ (25) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ0.5g/ (26) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ0.5g/、りん酸 0.5g/ (27) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ1.3g/、りん酸 1.3g/ (28) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ38g/、りん酸 26g/ (29) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ77g/、りん酸 50g/ (30) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ38g/、りん酸 100g/ (31) 無水クロム酸 10g/、コロイダルシリ
カ115g/、りん酸 26g/ (32) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ5g/、アクリルアミド樹脂 10g/ (33) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ8g/、アクリルアミド樹脂 10g/ (34) 無水クロム酸 5g/、コロイダルシリ
カ2.5g/、りん酸 5g/、 アクリルアミド樹脂 10g/ を含む第一層形成処理液で処理し、乾燥後りん酸
2g/、コロイダルシリカ3g/、アクリル
アミド樹脂5g/を含む第二層形成処理液で処
理、乾燥した試料の性能評価を第2表に示す。こ
れより、耐食性を保つためには、第一層中のCr,
SiおよびPの量は Cr+Si+P≧5mg/m2,Cr/(P+Si)=0.1〜10
の範囲が良いことがわかる。 〔実施例 3〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛めつき付着量20g/
m2)を無水クロム酸40g/、りん酸26g/、
コロイダルシリカ77g/を含む第一層形成処理
液で処理、乾燥した後、 (35) りん酸 1g/、アクリルアミド樹脂0.5
g/ (36) コロイダルシリカ 1g/、アクリルア
ミド樹脂 0.5g/ (37) りん酸 1.3g/、アクリルアミド樹脂
0.5g/ (38) コロイダルシリカ 1.3g/、アクリルア
ミド樹脂 0.5g/ (39) アクリルアミド樹脂 1g/ を含む第二層形成処理液で処理、乾燥した試料の
性能を第3表に示す。これより、塗料一次密着
性、塗料二次密着性、耐指紋性を確保するために
は、 (P+Si+有機樹脂)≧1mg/m2 となる必要があることがわかる。 〔実施例 4〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛付着量20g/m2)を
無水クロム酸40g/、りん酸26g/、コロイ
ダルシリカ77g/を含む第一層形成処理液で処
理、乾燥した後、 (40) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂0.4
g/ (41) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂0.5
g/ (42) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂10
g/ (43) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂
200g/ (44) りん酸 26g/、アクリルアミド樹脂
210g/ (45) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 0.4g/ (46) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 0.5g/ (47) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 10g/ (48) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 100g/ (49) コロイダルシリカ26g/、アクリルアミ
ド樹脂 110g/ (50) りん酸 2.6g/、コロイダルシリカ640
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (51) りん酸 2.6g/、コロイダルシリカ2.3
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (52) りん酸 2.6g/、コロイダルシリカ5
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (53) りん酸 640g/、コロイダルシリカ5
g/、アクリルアミド樹脂10g/ (54) りん酸 2.3g/、コロイダルシリカ5
g/、アクリルアミド樹脂10g/ を含む第二層形成処理液で処理、乾燥した試料の
性能を第4表に示す。 これより塗料一次密着性、塗料二次密着性、耐
指紋性をすべて良好にするためには、第二層皮膜
中の成分として Siと有機樹脂を同時に含むときには 有機樹脂/Si=0.05〜10 Pと有機樹脂を同時に含むときには 有機樹脂/P=0.05〜20 の範囲が良く、またSi,P、有機樹脂の量の間に 有機樹脂/(P+Si)≧0.05 が成り立つ範囲が良いことがわかる。 〔実施例 5〕 電気亜鉛めつき鋼板(亜鉛付着量20g/m2)を
無水クロム酸40g/、りん酸26g/、コロイ
ダルシリカ77g/を含む第一層形成処理液で処
理、乾燥した後、第二層形成処理液として (55) りん酸40g/、コロイダルシリカ40g/
、アクリルアミド樹脂20g/ (56) (55)に無水クロム酸2.4g/を加えたもの (57) (55)に無水クロム酸10.4g/を加えたも
の (58) (55)に無水クロム酸14.4g/を加えたも
の (59) (55)に無水クロム酸20.8g/を加えたも
の (60) (55)に無水クロム酸26g/を加えたもの で処理、乾燥した試料の性能を第5表に示す。こ
れより、第二層皮膜中のCr量が Cr/(P+Si+有機樹脂)≦0.20 であれば、塗料一次密着性、塗料二次密着性、耐
指紋性のいずれも良好であることがわかる。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
(発明の効果)
本発明は耐食性を目的とする第一層と、塗料密
着性及び耐指紋性を目的とする第二層とに機能を
分離させることにより、耐食性、塗料密着性、耐
指紋性の全てに優れた性能を確保したのである。
特に、第一層にCrとPを同時に含むことにより、
従来より高い耐食性を持ち、また第二層にSi,
P、有機樹脂のうち少なくとも二つを含むことに
より、原理的に相矛盾する塗料一次密着性、塗料
二次密着性、耐指紋性のすべてに優れたクロメー
ト処理鋼板を提供する。
着性及び耐指紋性を目的とする第二層とに機能を
分離させることにより、耐食性、塗料密着性、耐
指紋性の全てに優れた性能を確保したのである。
特に、第一層にCrとPを同時に含むことにより、
従来より高い耐食性を持ち、また第二層にSi,
P、有機樹脂のうち少なくとも二つを含むことに
より、原理的に相矛盾する塗料一次密着性、塗料
二次密着性、耐指紋性のすべてに優れたクロメー
ト処理鋼板を提供する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板の表面に第
一層として、Cr/P=0.1〜10、Cr+P≧5mg/
m2の範囲でCrおよびPを含む第一層皮膜を有し、
その上にP,Siのうち少なくとも1種と有機樹脂
(水溶性または水分散性)を含有し、有機樹脂+
Si+P≧1mg/m2、有機樹脂/(Si+P)≧0.05、
Siを含むときは有機樹脂/Si=0.05〜10、Pを含
むときは有機樹脂/P=0.05〜20の範囲にある第
二層皮膜を有することを特徴とするクロメート処
理鋼板。 2 亜鉛または亜鉛系合金めつき鋼板の表面に第
一層として、Cr/(P+Si)=0.1〜10、Cr+P+
Si≧5mg/m2の範囲でCr,PおよびSiを含む第一
層皮膜を有し、その上にP,Siのうち少なくとも
1種と有機樹脂(水溶性または水分散性)を含有
し、有機樹脂+Si+P≧1mg/m2、有機樹脂/
(Si+P)≧0.05、Siを含むときは有機樹脂/Si=
0.05〜10、Pを含むときは有機樹脂/P=0.05〜
20の範囲にある第二層皮膜を有することを特徴と
するクロメート処理鋼板。 3 第一層皮膜中に水溶性または水分散性有機樹
脂を含有せしめたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載のクロメート処理鋼
板。 4 第二層皮膜中にCr/(P+Si+有機樹脂)≦
0.2の範囲でCrを含有せしめたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項または第3項のい
ずれかに記載のクロメート処理鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33275987A JPH01177378A (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 | クロメート処理鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33275987A JPH01177378A (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 | クロメート処理鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177378A JPH01177378A (ja) | 1989-07-13 |
| JPH0541707B2 true JPH0541707B2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=18258527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33275987A Granted JPH01177378A (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 | クロメート処理鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01177378A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA3131809A1 (en) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | Atotech Deutschland Gmbh | Aqueous post treatment composition and method for corrosion protection |
-
1987
- 1987-12-30 JP JP33275987A patent/JPH01177378A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177378A (ja) | 1989-07-13 |
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