JPH0542231A - オゾン除去剤 - Google Patents
オゾン除去剤Info
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- JPH0542231A JPH0542231A JP10335791A JP10335791A JPH0542231A JP H0542231 A JPH0542231 A JP H0542231A JP 10335791 A JP10335791 A JP 10335791A JP 10335791 A JP10335791 A JP 10335791A JP H0542231 A JPH0542231 A JP H0542231A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/66—Ozone
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/72—Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
- C02F1/78—Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with ozone
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2303/00—Specific treatment goals
- C02F2303/18—Removal of treatment agents after treatment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/30—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
- Y02W10/37—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、PPC複写機、レ−ザ−プリン
タ−等の高電圧を利用する機器の周辺に発生するオゾン
や、オゾンを利用した水処理装置や空気清浄器等から排
出されるオゾンを分解することによって、除去すること
を目的とする。 【構成】 テルペノイドの1種又は2種以上を主成分
とするゲル状オゾン除去剤において、沸点又は熱分解点
が45〜300℃の有機フッ素系不燃性物質を含有してなる
ものである。
タ−等の高電圧を利用する機器の周辺に発生するオゾン
や、オゾンを利用した水処理装置や空気清浄器等から排
出されるオゾンを分解することによって、除去すること
を目的とする。 【構成】 テルペノイドの1種又は2種以上を主成分
とするゲル状オゾン除去剤において、沸点又は熱分解点
が45〜300℃の有機フッ素系不燃性物質を含有してなる
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PPC複写機、レーザ
ープリンター等の高電圧を利用する機器の周辺に発生す
るオゾンや、オゾンを利用した水処理装置や空気清浄器
等から排出されるオゾンを分解することによって除去す
るオゾン除去剤に関するものである。
ープリンター等の高電圧を利用する機器の周辺に発生す
るオゾンや、オゾンを利用した水処理装置や空気清浄器
等から排出されるオゾンを分解することによって除去す
るオゾン除去剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機や空気清浄器では、内部にコロナ
放電装置を使用しているが、放電現象時に周辺の雰囲気
をイオン化し、さらに酸素のオゾン化を促進している。
オゾンの量が多くなると人体に対して有害な作用をす
る。このため、日本産業衛生学会等で決めた基準は、人
が8時間で吸うオゾンの平均濃度を0.1ppm以下としてい
る。産業機器ではこの基準を守っている例が多い。しか
し、0.01〜0.02ppmの微量濃度でも臭気を感じ、機器の
使用者によってはクレームを訴える場合もある。また、
一般に0.05ppm前後で不快感が生じ、0.1ppm濃度を越え
ると目や呼吸器の障害が生じる。また、オゾンは強力な
酸化力をもつので、有機材料の表面を酸化、劣化させる
傾向があり、人体だけではなく、装置等についてもオゾ
ン濃度は低い方が好ましい。
放電装置を使用しているが、放電現象時に周辺の雰囲気
をイオン化し、さらに酸素のオゾン化を促進している。
オゾンの量が多くなると人体に対して有害な作用をす
る。このため、日本産業衛生学会等で決めた基準は、人
が8時間で吸うオゾンの平均濃度を0.1ppm以下としてい
る。産業機器ではこの基準を守っている例が多い。しか
し、0.01〜0.02ppmの微量濃度でも臭気を感じ、機器の
使用者によってはクレームを訴える場合もある。また、
一般に0.05ppm前後で不快感が生じ、0.1ppm濃度を越え
ると目や呼吸器の障害が生じる。また、オゾンは強力な
酸化力をもつので、有機材料の表面を酸化、劣化させる
傾向があり、人体だけではなく、装置等についてもオゾ
ン濃度は低い方が好ましい。
【0003】更に水処理におけるオゾン殺菌処理や、し
尿処理における脱臭、脱色処理のために高濃度のオゾン
(500〜2500ppm)を用いている。例えば殺菌処理の場
合、水1m3に対して1〜30gのオゾンを吹込んでいる。こ
の吹込んだオゾンはほとんど水中で分解されるが、ある
程度のオゾンは空気中に排出される。この排出されるオ
ゾン濃度は通常1ppm以上と高いので、この高濃度オゾン
は空気中に放出される前に、環境保全のために分解する
必要がある。そこで、例えばし尿処理場や下水処理場で
は、ヤシガラ活性炭に代表されるような有機炭化物のフ
ィルタを使用してオゾンを活性炭に吸着させることが行
われている。
尿処理における脱臭、脱色処理のために高濃度のオゾン
(500〜2500ppm)を用いている。例えば殺菌処理の場
合、水1m3に対して1〜30gのオゾンを吹込んでいる。こ
の吹込んだオゾンはほとんど水中で分解されるが、ある
程度のオゾンは空気中に排出される。この排出されるオ
ゾン濃度は通常1ppm以上と高いので、この高濃度オゾン
は空気中に放出される前に、環境保全のために分解する
必要がある。そこで、例えばし尿処理場や下水処理場で
は、ヤシガラ活性炭に代表されるような有機炭化物のフ
ィルタを使用してオゾンを活性炭に吸着させることが行
われている。
【0004】また、ホブラカイト触媒のようなマンガ
ン、銅、銀、コバルト等の金属酸化物のフィルタを使用
して、オゾンを分解したりすることも知られている。そ
の他分解効果は小さいが、各種有機物を含む塗料を用い
る提案もある。
ン、銅、銀、コバルト等の金属酸化物のフィルタを使用
して、オゾンを分解したりすることも知られている。そ
の他分解効果は小さいが、各種有機物を含む塗料を用い
る提案もある。
【0005】一方、複写機等に使用するものとして、特
開昭49-87334号公報には、不飽和基を有するゴムオレフ
ィンポリマーを用い、該ポリマーの二重結合とオゾンと
を反応させて、オゾンを除去することが提案されてい
る。
開昭49-87334号公報には、不飽和基を有するゴムオレフ
ィンポリマーを用い、該ポリマーの二重結合とオゾンと
を反応させて、オゾンを除去することが提案されてい
る。
【0006】また、本出願人は、特開昭61-64315号公報
において、テルペノイドを用い、オゾンを除去すること
を提案した。
において、テルペノイドを用い、オゾンを除去すること
を提案した。
【0007】さらに特開昭63-59338号公報においては、
テルペノイド液体をゲル化して揮散量が平均化し、長時
間効果が持続した実用性の高いオゾン除去剤も相次いで
提案した。
テルペノイド液体をゲル化して揮散量が平均化し、長時
間効果が持続した実用性の高いオゾン除去剤も相次いで
提案した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭63-59338号
公報において提案されたオゾン除去剤は、ゲル化させる
ことでテルペノイドの流動性を押え、かつ、テルペノイ
ドの放出性を長時間継続させる特徴を有しているが、引
火性があることが使用上の大きな制限となっている。こ
の引火点は45℃(密閉時)程度であり、引火した場合自
己消火性がない。したがって、製品化においては、防火
用フィルター付の容器を利用したとしても、その容器が
破損した場合には依然として引火するという危険性を有
するものであった。
公報において提案されたオゾン除去剤は、ゲル化させる
ことでテルペノイドの流動性を押え、かつ、テルペノイ
ドの放出性を長時間継続させる特徴を有しているが、引
火性があることが使用上の大きな制限となっている。こ
の引火点は45℃(密閉時)程度であり、引火した場合自
己消火性がない。したがって、製品化においては、防火
用フィルター付の容器を利用したとしても、その容器が
破損した場合には依然として引火するという危険性を有
するものであった。
【0009】本発明は、引火性のテルペノイド液体をゲ
ル化してなるオゾン除去組成物において自己消火特性を
付与することが目的であり、かかる目的をオゾン除去性
を損うことなく実現せんとするものである。
ル化してなるオゾン除去組成物において自己消火特性を
付与することが目的であり、かかる目的をオゾン除去性
を損うことなく実現せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、オゾン分解能
力を有するテルペノイドの1種または2種以上を主成分
とするゲル状オゾン除去剤において、沸点又は熱分解点
が50℃〜300℃の有機フッ素系不燃性物質を含有するこ
とを特徴とするオゾン除去剤である。
力を有するテルペノイドの1種または2種以上を主成分
とするゲル状オゾン除去剤において、沸点又は熱分解点
が50℃〜300℃の有機フッ素系不燃性物質を含有するこ
とを特徴とするオゾン除去剤である。
【0011】本発明に使用するテルペノイドは、モノテ
ルペンやセスキテルペンの炭化水素、アルコール、アル
デヒド、ケトン等の誘導体が好ましい。例えば、サンテ
ン、クリプトン、シクロゲラニオレン、ミルセン、オシ
メン、リモネン、カレン、ピネン、ボルニレン、オルト
デン、ゲラニオール、リナロール、テルピネオール、ボ
ルネオール、シトロネラール、シトラール、ノポール、
ヨノン、パルモン、イロン、セスキシトロネレン、ビザ
ボレン、ランセオール、セスキベニビオール、ファルネ
ソール、ストラントン、ツルメロン等がある。これらを
単独であるいは2種以上混合して使用する。特にリモネ
ン、ミルセン、テルピネン等C10H16で示されるテルペ
ノイド化合物はオゾン分解効果が大きく好ましい。これ
らは引火点が45℃前後であり、1分子当りの燃焼熱は14
73Kcal(リモネンの場合)にも達するので、オゾン除去
剤の引火性を押えるか(不燃化)、自己消火性を与えて
防火性を達成する必要がある。そのためには、それ自身
で不燃性か自己消火性をもつ物質を選択してオゾン除去
剤に添加してテルペノイドのオゾン除去性およびゲル化
性を損わないようにしなければならない。
ルペンやセスキテルペンの炭化水素、アルコール、アル
デヒド、ケトン等の誘導体が好ましい。例えば、サンテ
ン、クリプトン、シクロゲラニオレン、ミルセン、オシ
メン、リモネン、カレン、ピネン、ボルニレン、オルト
デン、ゲラニオール、リナロール、テルピネオール、ボ
ルネオール、シトロネラール、シトラール、ノポール、
ヨノン、パルモン、イロン、セスキシトロネレン、ビザ
ボレン、ランセオール、セスキベニビオール、ファルネ
ソール、ストラントン、ツルメロン等がある。これらを
単独であるいは2種以上混合して使用する。特にリモネ
ン、ミルセン、テルピネン等C10H16で示されるテルペ
ノイド化合物はオゾン分解効果が大きく好ましい。これ
らは引火点が45℃前後であり、1分子当りの燃焼熱は14
73Kcal(リモネンの場合)にも達するので、オゾン除去
剤の引火性を押えるか(不燃化)、自己消火性を与えて
防火性を達成する必要がある。そのためには、それ自身
で不燃性か自己消火性をもつ物質を選択してオゾン除去
剤に添加してテルペノイドのオゾン除去性およびゲル化
性を損わないようにしなければならない。
【0012】かかる観点から数多くの添加物質について
検討した結果、沸点又は熱分解点が45℃〜300℃の有機
フッ素系不燃性物質を添加することが有効であることが
判った。かかる物質はさらに塩素を有するものであって
もよい。この添加物質はオゾン除去剤が高温にさらされ
てテルペノイドが引火するようなことがあっても、直ち
に不燃性のガスを発生し、いわゆる窒息効果を発揮して
自己消火性をもつ。そして、沸点又は熱分解点が45℃未
満の不燃性物質とするとゲル状が形成しにくくなり、
又、300℃を越える不燃性物質を用いると窒素効果が十
分でなくなる。より好ましくは沸点又は熱分解点が50〜
200℃以下の有機フッ素系不燃性物質がよい。そのいく
つかを例示すると下記表1に示すとおりである。
検討した結果、沸点又は熱分解点が45℃〜300℃の有機
フッ素系不燃性物質を添加することが有効であることが
判った。かかる物質はさらに塩素を有するものであって
もよい。この添加物質はオゾン除去剤が高温にさらされ
てテルペノイドが引火するようなことがあっても、直ち
に不燃性のガスを発生し、いわゆる窒息効果を発揮して
自己消火性をもつ。そして、沸点又は熱分解点が45℃未
満の不燃性物質とするとゲル状が形成しにくくなり、
又、300℃を越える不燃性物質を用いると窒素効果が十
分でなくなる。より好ましくは沸点又は熱分解点が50〜
200℃以下の有機フッ素系不燃性物質がよい。そのいく
つかを例示すると下記表1に示すとおりである。
【0013】
【表1】
【0014】その他、商品名で、EF-112、同−112A、同
-122B、同122C、同-122A3、同123、同126、同127、同13
2、同301、同302、同303、(以上いずれも三菱金属社
製)、AK-225(旭硝子社製)等が挙げられる。
-122B、同122C、同-122A3、同123、同126、同127、同13
2、同301、同302、同303、(以上いずれも三菱金属社
製)、AK-225(旭硝子社製)等が挙げられる。
【0015】上記有機フッ素系不燃性物質の添加量は、
あまり少ないと自己消火機能が弱く、一方、あまり多過
ぎると、相対的にテレペノイド量の割合が減じることに
なるためオゾン分解能が弱くなる。このことから有機フ
ッ素系不燃性物質の添加量は、ゲル状オゾン除去剤組成
物全量に対して2〜40重量%好ましくは4〜25重量%程度
が適当である。
あまり少ないと自己消火機能が弱く、一方、あまり多過
ぎると、相対的にテレペノイド量の割合が減じることに
なるためオゾン分解能が弱くなる。このことから有機フ
ッ素系不燃性物質の添加量は、ゲル状オゾン除去剤組成
物全量に対して2〜40重量%好ましくは4〜25重量%程度
が適当である。
【0016】本発明に用いられるゲル化剤および必要に
応じて用いられるゲル化助剤、添加剤は、従来公知のも
のが使用可能である。これらの一例は特開昭63−59
338号公報に示されている。
応じて用いられるゲル化助剤、添加剤は、従来公知のも
のが使用可能である。これらの一例は特開昭63−59
338号公報に示されている。
【0017】ゲル化剤には、油溶性のものと水溶性のも
のとがあるが、いずれも採用可能である。
のとがあるが、いずれも採用可能である。
【0018】油溶性ゲル化剤としては、ジベンジリデン
ソルビトール、リン酸ビス(4−t−ブチルフェニル)
ナトリウム、12−ヒドロキシステアリン酸、ラウロイル
グルタミン酸ジブチルアミド等が例示される。
ソルビトール、リン酸ビス(4−t−ブチルフェニル)
ナトリウム、12−ヒドロキシステアリン酸、ラウロイル
グルタミン酸ジブチルアミド等が例示される。
【0019】また、水溶性ゲル化剤としてはポリアクリ
ル酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、寒
天、ジェランガム(gelan gum)、サクシノグルカン等
が例示される。
ル酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、寒
天、ジェランガム(gelan gum)、サクシノグルカン等
が例示される。
【0020】特に、油溶性ゲル化剤を用いる場合、ゲル
化助剤としてテルベノイド用溶剤、ゲル化剤用溶剤等を
用いることが適当である。
化助剤としてテルベノイド用溶剤、ゲル化剤用溶剤等を
用いることが適当である。
【0021】テルペノイド用溶剤としては、メタノー
ル、エタノール等の低級脂肪族飽和アルコールあるいは
ベンジルアルコール等が適当である。前者のアルコール
を用いる場合には、その揮発力を弱めるためにフタル酸
ジエチル等の保留剤を併用することが好ましい。
ル、エタノール等の低級脂肪族飽和アルコールあるいは
ベンジルアルコール等が適当である。前者のアルコール
を用いる場合には、その揮発力を弱めるためにフタル酸
ジエチル等の保留剤を併用することが好ましい。
【0022】油溶性ゲル化剤用の溶剤としては、N−メ
チル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、カスターオイル等が適当である。N−
メチル−2−ピロリドンは常温において揮発性が小さ
く、毒性もなく、またゲル化を助ける作用を有すること
から最も好ましいものである。
チル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、カスターオイル等が適当である。N−
メチル−2−ピロリドンは常温において揮発性が小さ
く、毒性もなく、またゲル化を助ける作用を有すること
から最も好ましいものである。
【0023】テルペノイドの揮散量を平均化したり、揮
散量を抑制して持続期間を延ばすために、ゲル状オゾン
除去剤中に保湿剤、増量剤を添加することが好ましい。
散量を抑制して持続期間を延ばすために、ゲル状オゾン
除去剤中に保湿剤、増量剤を添加することが好ましい。
【0024】増量剤としては、例えばポリビニルピロリ
ドン、セルロース類、グリコール類およびグリセリン類
例示される。セルロース類としては、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース等が
適当である。
ドン、セルロース類、グリコール類およびグリセリン類
例示される。セルロース類としては、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース等が
適当である。
【0025】また、グリコール類およびグリセリン類
は、保湿剤としても作用するのでその使用が有利であ
り、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセリン等が例示され
る。
は、保湿剤としても作用するのでその使用が有利であ
り、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセリン等が例示され
る。
【0026】ゲル状オゾン除去剤中の各成分の割合は、
ゲル化が達成され、かつテルペノイドが実質揮散可能で
あれば任意の割合を採用可能であるが、指針としての各
成分の全組成物に対する割合を下記する。
ゲル化が達成され、かつテルペノイドが実質揮散可能で
あれば任意の割合を採用可能であるが、指針としての各
成分の全組成物に対する割合を下記する。
【0027】テルペノイドの量は、1〜95wt%が好まし
く、より好ましくは20〜85wt%である。
く、より好ましくは20〜85wt%である。
【0028】ゲル化剤の量は、微量〜3wt%、ゲル化剤
用溶剤は1〜10wt%、テルペノイド用溶剤は3〜97wt%が
好ましい。
用溶剤は1〜10wt%、テルペノイド用溶剤は3〜97wt%が
好ましい。
【0029】増量剤は、50wt%以下が好ましく、より好
ましくは2〜20wt%である。
ましくは2〜20wt%である。
【0030】オゾン除去剤組成物は、任意の容器に入れ
て用いることができ、例えば小穴が複数設けられた蓋を
有する容器に入れた場合には、小穴の大きさ、その数に
よってテルペノイドの揮散量を制御することが可能であ
り、好ましい実施態様と言える。
て用いることができ、例えば小穴が複数設けられた蓋を
有する容器に入れた場合には、小穴の大きさ、その数に
よってテルペノイドの揮散量を制御することが可能であ
り、好ましい実施態様と言える。
【0031】
【実施例】 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
【0032】実施例1 下記に示す組成からなるゲル化オゾン除去剤を作成し、
これを処方Aとした。
これを処方Aとした。
【0033】処方A α−リモネン 70重量部 ヒドロキシプロピルセルロース 20重量部 ベンジルアルコール 4重量部 N−メチル−2 −ピロリドン 3重量部 プロピレングリコール 3重量部 この処方Aに対し、5〜20重量%の割合で、前述の有機
フッ素系不燃性物質No.1,2,3を選択して添加し、ゲル
化性、自己消火性、オゾン除去性について試験をしたと
ころ、いずれも満足すべき結果が得られた。
フッ素系不燃性物質No.1,2,3を選択して添加し、ゲル
化性、自己消火性、オゾン除去性について試験をしたと
ころ、いずれも満足すべき結果が得られた。
【0034】実施例2 αーリモネン80重量部にゲル化剤としてカスターオイ
ル、ジベンジリデンソルビトール、ヒドロキシプロピル
セルロースからなる混合液20重量部を加え、ゲル化オゾ
ン分解剤を作成し、これを処方Bとした。
ル、ジベンジリデンソルビトール、ヒドロキシプロピル
セルロースからなる混合液20重量部を加え、ゲル化オゾ
ン分解剤を作成し、これを処方Bとした。
【0035】この処方Bに対して10重量%の割合で前述
の不燃性物質No.1,2,3,6をそれぞれ加えて4種の試
料を作成した。
の不燃性物質No.1,2,3,6をそれぞれ加えて4種の試
料を作成した。
【0036】これらの試料をそれぞれ金属板上に2gずつ
置き、点火して引火性を5回繰り返しテストした。No.
1,6のものは全く点火せず、他の2種は瞬間的に点火す
るがすぐに消火した。常温および35℃の高温下でもテス
ト結果に差はみられなかった。また、デシケータ法を用
いてオゾン除去率を測定したが、不燃性物質添加による
悪影響はみられなかった。
置き、点火して引火性を5回繰り返しテストした。No.
1,6のものは全く点火せず、他の2種は瞬間的に点火す
るがすぐに消火した。常温および35℃の高温下でもテス
ト結果に差はみられなかった。また、デシケータ法を用
いてオゾン除去率を測定したが、不燃性物質添加による
悪影響はみられなかった。
【0037】実施例3 実施例2で作成した処方Bのゲル化オゾン分解剤100重
量部に対し、AK-225(No.6とNo.7との混合物、旭硝子社
商品名)を18重量部加えて40℃に加温して十分に混合
し、ついで常温放置でゲル化した。この試料は十分なオ
ゾン除去能力があり、同時に通常の使用状態では引火性
を示さなかった。
量部に対し、AK-225(No.6とNo.7との混合物、旭硝子社
商品名)を18重量部加えて40℃に加温して十分に混合
し、ついで常温放置でゲル化した。この試料は十分なオ
ゾン除去能力があり、同時に通常の使用状態では引火性
を示さなかった。
【0038】実施例4 前記No.2の不燃性物質100gを100℃に加温し、この中にN
o.3の不燃性物質50gを加え、30分間十分に撹拌混合し
た。こ液を処方Aに対して10重量%、20重量%加えて2
種類の試料をつくり、テストをしたところ、引火性、ゲ
ル化、オゾン除去率のいずれにおいても満足すべき結果
が得られた。
o.3の不燃性物質50gを加え、30分間十分に撹拌混合し
た。こ液を処方Aに対して10重量%、20重量%加えて2
種類の試料をつくり、テストをしたところ、引火性、ゲ
ル化、オゾン除去率のいずれにおいても満足すべき結果
が得られた。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、オゾン除去効果および
NO2除去効果をもつテルペノイドをゲル化し、かつ自
己消火性をもたせることに成功した。このため熱源をも
つ機器(例えば加熱定着装置{250℃程度})の内部に
もオゾン除去剤として装着可能になった。また、テルペ
ノイドを徐々に揮散することによって、PPC複写機等
の内部に滞留するO3、NO2を効果的に除去し、O3排
出量の低減の他、機器構成部品の劣化防止に役立つ。本
発明は、その他、化学工場等に用いて、環境衛生上有効
である。
NO2除去効果をもつテルペノイドをゲル化し、かつ自
己消火性をもたせることに成功した。このため熱源をも
つ機器(例えば加熱定着装置{250℃程度})の内部に
もオゾン除去剤として装着可能になった。また、テルペ
ノイドを徐々に揮散することによって、PPC複写機等
の内部に滞留するO3、NO2を効果的に除去し、O3排
出量の低減の他、機器構成部品の劣化防止に役立つ。本
発明は、その他、化学工場等に用いて、環境衛生上有効
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 オゾン分解能を有するテルペノイドの1
種又は2種以上を主成分とするゲル状オゾン除去剤にお
いて、沸点又は熱分解点が45℃〜300℃の有機フッ素系
不燃性物質を含有してなることを特徴とするオゾン除去
剤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10335791A JPH0542231A (ja) | 1990-06-29 | 1991-04-09 | オゾン除去剤 |
| DE4121526A DE4121526A1 (de) | 1990-06-29 | 1991-06-28 | Ozon-zersetzende zusammensetzung |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-171326 | 1990-06-29 | ||
| JP17132690 | 1990-06-29 | ||
| JP10335791A JPH0542231A (ja) | 1990-06-29 | 1991-04-09 | オゾン除去剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542231A true JPH0542231A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=26444002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10335791A Pending JPH0542231A (ja) | 1990-06-29 | 1991-04-09 | オゾン除去剤 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542231A (ja) |
| DE (1) | DE4121526A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008523074A (ja) * | 2004-12-07 | 2008-07-03 | アクセス ビジネス グループ インターナショナル エルエルシー | 酸化窒素及び酸素種を、抗酸化性を有する芳香剤で除去するための方法 |
| US7763206B2 (en) | 2004-06-30 | 2010-07-27 | Tri-Air Developments Limited | Air decontamination method |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4425775A1 (de) * | 1994-07-13 | 1995-01-26 | Reinhard Dr Greiff | Verfahren zur Senkung der bodennahen Ozonkonzentration in Räumen und umschlossenen Fahrzeugen |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP10335791A patent/JPH0542231A/ja active Pending
- 1991-06-28 DE DE4121526A patent/DE4121526A1/de active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7763206B2 (en) | 2004-06-30 | 2010-07-27 | Tri-Air Developments Limited | Air decontamination method |
| US8398923B2 (en) | 2004-06-30 | 2013-03-19 | Tri-Air Developments Limited | Air decontamination device |
| JP2008523074A (ja) * | 2004-12-07 | 2008-07-03 | アクセス ビジネス グループ インターナショナル エルエルシー | 酸化窒素及び酸素種を、抗酸化性を有する芳香剤で除去するための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4121526C2 (ja) | 1992-09-03 |
| DE4121526A1 (de) | 1992-01-09 |
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