JPH0542267Y2 - - Google Patents
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- JPH0542267Y2 JPH0542267Y2 JP7710789U JP7710789U JPH0542267Y2 JP H0542267 Y2 JPH0542267 Y2 JP H0542267Y2 JP 7710789 U JP7710789 U JP 7710789U JP 7710789 U JP7710789 U JP 7710789U JP H0542267 Y2 JPH0542267 Y2 JP H0542267Y2
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- Japan
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- rotor
- outer ring
- rotating body
- ring
- rolling element
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、外輪の内周面とこの外輪が外嵌さ
れている回転体の外周面とによつて形成されてい
る複数の転動子配置溝内にそれぞれ転動自在に配
されている転動子を、回転体の一方向の回転に伴
つて転動子配置溝の狭くなる方向へ転動させ、そ
の時に転動子によつて係止されて回転体の回転と
連動して外輪も回転し、回転体の他方向への回転
に際しては、転動子の係止が解除されて回転体の
みが回転するように形成されている一方向クラツ
チ装置において、最も加工が面倒な外輪を、容易
且つ高精度に加工し得る構造にし、回転体の転動
加圧も簡単な構造にすると共に確実な作動を行
い、全体的にも安価となるようにした一方向クラ
ツチ装置に関する。
れている回転体の外周面とによつて形成されてい
る複数の転動子配置溝内にそれぞれ転動自在に配
されている転動子を、回転体の一方向の回転に伴
つて転動子配置溝の狭くなる方向へ転動させ、そ
の時に転動子によつて係止されて回転体の回転と
連動して外輪も回転し、回転体の他方向への回転
に際しては、転動子の係止が解除されて回転体の
みが回転するように形成されている一方向クラツ
チ装置において、最も加工が面倒な外輪を、容易
且つ高精度に加工し得る構造にし、回転体の転動
加圧も簡単な構造にすると共に確実な作動を行
い、全体的にも安価となるようにした一方向クラ
ツチ装置に関する。
(従来の技術)
従来の一方向クラツチ装置は、一方の動力伝達
系に連結された回転軸に、他方の動力伝達系に連
結された一体円筒状の外輪を回転自在に嵌合せし
め、外輪の内周面には、回転体の外周面円周方向
に対してこの回転体の外周面とにより略楔状とな
る転動子配置溝を、例えば、フライス加工等によ
つて複数箇所形成し、これらの転動子配置溝内に
転動子を転動自在に収容せしめる構造となつてい
る。
系に連結された回転軸に、他方の動力伝達系に連
結された一体円筒状の外輪を回転自在に嵌合せし
め、外輪の内周面には、回転体の外周面円周方向
に対してこの回転体の外周面とにより略楔状とな
る転動子配置溝を、例えば、フライス加工等によ
つて複数箇所形成し、これらの転動子配置溝内に
転動子を転動自在に収容せしめる構造となつてい
る。
又、外輪をフライス加工等以外の加工方法にて
成形するものとしては、外輪全体を焼結金属にて
形成するものがある。
成形するものとしては、外輪全体を焼結金属にて
形成するものがある。
この場合には、金属粉を所定の型に入れて固
め、その後加熱して焼結させ形成するので、フラ
イス加工等に比べて転動子配置溝の成形が容易で
ある。
め、その後加熱して焼結させ形成するので、フラ
イス加工等に比べて転動子配置溝の成形が容易で
ある。
一方、この外輪には、前記転動子配置溝の狭く
なる方向へ常時転動子を加圧する押圧スプリング
を内蔵するのであるが、このスプリングを内蔵す
るに際しても、例えば、外輪側にスプリング収容
溝をフライス加工、或いは単なる孔明け加工によ
つて形成し、このスプリング収容溝に前記押圧ス
プリングを収容して取付け、それによつて前記転
動子配置溝の狭くなる方向へ常時転動子を加圧す
るように形成されている。
なる方向へ常時転動子を加圧する押圧スプリング
を内蔵するのであるが、このスプリングを内蔵す
るに際しても、例えば、外輪側にスプリング収容
溝をフライス加工、或いは単なる孔明け加工によ
つて形成し、このスプリング収容溝に前記押圧ス
プリングを収容して取付け、それによつて前記転
動子配置溝の狭くなる方向へ常時転動子を加圧す
るように形成されている。
(考案が解決しようとする課題)
ところが、上記の如き構造であると、その加工
に際して、外輪の内周面に転動子配置溝をフライ
ス加工の如き切削加工にて形成するとなると、こ
のフライス溝自体の精度も要求される関係上、そ
の加工には熟練を要し、しかも、加工時間も長く
なり、製造コストの削減を図ることができない問
題点があつた。それに加え、前記スプリング収容
溝を同じく切削加工にて形成しなくてはならない
から、全体的に見て、非常に高価なものとなつて
しまう問題点があつた。
に際して、外輪の内周面に転動子配置溝をフライ
ス加工の如き切削加工にて形成するとなると、こ
のフライス溝自体の精度も要求される関係上、そ
の加工には熟練を要し、しかも、加工時間も長く
なり、製造コストの削減を図ることができない問
題点があつた。それに加え、前記スプリング収容
溝を同じく切削加工にて形成しなくてはならない
から、全体的に見て、非常に高価なものとなつて
しまう問題点があつた。
又、焼結金属の場合、加工が容易であるからコ
ストダウンに繋がるものの、焼結による成形は精
度があまり良くなく、ともするとクラツチの役目
を果さずスリツプ現象が発生することもあつた。
ストダウンに繋がるものの、焼結による成形は精
度があまり良くなく、ともするとクラツチの役目
を果さずスリツプ現象が発生することもあつた。
そこで、この考案は、上述した問題点等に鑑
み、加工コストの可能な限りの削減を実現し、構
造の簡素化も図り、それにも拘らず十分な高精度
を確保できる一方向クラツチ装置の提供を課題と
して案出されたものである。
み、加工コストの可能な限りの削減を実現し、構
造の簡素化も図り、それにも拘らず十分な高精度
を確保できる一方向クラツチ装置の提供を課題と
して案出されたものである。
(課題を解決するための手段)
この考案は、一方の動力伝達系に連結された外
周円状の回転体に、他方の動力系に連結された外
輪を回転自在に嵌合せしめると共に、外輪の内周
面には、回転体の外周面円周方向に対してこの回
転体の外周面とにより略楔状となる転動子配置溝
を複数箇所設け、これらの転動子配置溝内に転動
子を転動自在に収容せしめ、内蔵した押圧手段に
よつて前記転動子配置溝の狭くなる方向へ常時転
動子を加圧して形成された一方向クラツチ装置に
おいて、前記外輪は、この外輪における中心軸線
に対して直交する方向の断面形状にプレス打抜き
成形した薄板材を適数枚重合せて形成し、押圧手
段は、前記回転体に回転可能に外嵌される環体
で、前記転動子をそれぞれ前記転動子配置溝の適
位置にて保持する保持押圧環を形成し、この保持
押圧環と前記外輪とには、磁力の反発力、或いは
吸引力によつて保持押圧環を前記転動子配置溝の
狭くなる方向へ常時移動すべく帯磁或いは磁石を
取付けたことにより、上述した課題を達成し、 又、一方の動力伝達系に連結された外周円状の
回転体に、他方の動力系に連結された外輪を回転
自在に嵌合せしめると共に、外輪の内周面には、
回転体の外周面円周方向に対してこの回転体の外
周面とにより略楔状となる転動子配置溝を複数箇
所設け、これらの転動子配置溝内に転動子を転動
自在に収容せしめ、内蔵した押圧手段によつて前
記転動子配置溝の狭くなる方向へ常時転動子を加
圧して形成された一方向クラツチ装置において、
前記外輪は、この外輪における中心軸線に対して
直交する方向の断面形状にプレス打抜き成形した
薄板材を適数枚重合せて形成し、押圧手段は、前
記回転体の周方向へ適宜配置にて配されて向心方
向の移動でそれぞれの転動子を転動子配置溝の狭
くなる方向へそれぞれ加圧する適数個の加圧体
と、これらの加圧体を内包するように掛け渡され
る弾性環状体で、その弾撥力により全ての加圧体
を同時に向心方向へ押圧する加圧環体とにて構成
したをことにより、上述した課題を達成するもの
である。
周円状の回転体に、他方の動力系に連結された外
輪を回転自在に嵌合せしめると共に、外輪の内周
面には、回転体の外周面円周方向に対してこの回
転体の外周面とにより略楔状となる転動子配置溝
を複数箇所設け、これらの転動子配置溝内に転動
子を転動自在に収容せしめ、内蔵した押圧手段に
よつて前記転動子配置溝の狭くなる方向へ常時転
動子を加圧して形成された一方向クラツチ装置に
おいて、前記外輪は、この外輪における中心軸線
に対して直交する方向の断面形状にプレス打抜き
成形した薄板材を適数枚重合せて形成し、押圧手
段は、前記回転体に回転可能に外嵌される環体
で、前記転動子をそれぞれ前記転動子配置溝の適
位置にて保持する保持押圧環を形成し、この保持
押圧環と前記外輪とには、磁力の反発力、或いは
吸引力によつて保持押圧環を前記転動子配置溝の
狭くなる方向へ常時移動すべく帯磁或いは磁石を
取付けたことにより、上述した課題を達成し、 又、一方の動力伝達系に連結された外周円状の
回転体に、他方の動力系に連結された外輪を回転
自在に嵌合せしめると共に、外輪の内周面には、
回転体の外周面円周方向に対してこの回転体の外
周面とにより略楔状となる転動子配置溝を複数箇
所設け、これらの転動子配置溝内に転動子を転動
自在に収容せしめ、内蔵した押圧手段によつて前
記転動子配置溝の狭くなる方向へ常時転動子を加
圧して形成された一方向クラツチ装置において、
前記外輪は、この外輪における中心軸線に対して
直交する方向の断面形状にプレス打抜き成形した
薄板材を適数枚重合せて形成し、押圧手段は、前
記回転体の周方向へ適宜配置にて配されて向心方
向の移動でそれぞれの転動子を転動子配置溝の狭
くなる方向へそれぞれ加圧する適数個の加圧体
と、これらの加圧体を内包するように掛け渡され
る弾性環状体で、その弾撥力により全ての加圧体
を同時に向心方向へ押圧する加圧環体とにて構成
したをことにより、上述した課題を達成するもの
である。
(作用)
この考案に係る一方向クラツチ装置は、一方の
動力伝達系に連結された外周円状の回転体に、他
方の動力伝達系に連結された外輪を回転自在に嵌
合せしめると共に、外輪の内周面には、回転体の
外周面円周方向に対してこの回転体の外周面とに
より略楔状となる転動子配置溝を複数箇所設け、
これらの転動子配置溝内に転動子を転動自在に収
容せしめ、内蔵した押圧手段によつて前記転動子
配置溝の狭くなる方向へ常時転動子を加圧して形
成された一方向クラツチ装置において、外輪にお
ける中心軸線に対して直交する方向の断面形状に
プレス打抜き成形した薄板材を適数枚重合せれ
ば、一体物の外輪と同様の構造の外輪が形作られ
る。
動力伝達系に連結された外周円状の回転体に、他
方の動力伝達系に連結された外輪を回転自在に嵌
合せしめると共に、外輪の内周面には、回転体の
外周面円周方向に対してこの回転体の外周面とに
より略楔状となる転動子配置溝を複数箇所設け、
これらの転動子配置溝内に転動子を転動自在に収
容せしめ、内蔵した押圧手段によつて前記転動子
配置溝の狭くなる方向へ常時転動子を加圧して形
成された一方向クラツチ装置において、外輪にお
ける中心軸線に対して直交する方向の断面形状に
プレス打抜き成形した薄板材を適数枚重合せれ
ば、一体物の外輪と同様の構造の外輪が形作られ
る。
そして、押圧手段としては、先ず、回転体に回
転自在に外嵌されている保持押圧環によつて前記
転動子をそれぞれ前記転動子配置溝の適位置にて
保持し、保持押圧環と前記外輪とに帯磁或いは磁
石を取付けてその磁力の反発力、或いは吸引力に
よつて保持押圧環を前記転動子配置溝の狭くなる
方向へ常時移動させるべく加圧する。
転自在に外嵌されている保持押圧環によつて前記
転動子をそれぞれ前記転動子配置溝の適位置にて
保持し、保持押圧環と前記外輪とに帯磁或いは磁
石を取付けてその磁力の反発力、或いは吸引力に
よつて保持押圧環を前記転動子配置溝の狭くなる
方向へ常時移動させるべく加圧する。
そうすれば、転動子配置溝の狭くなる方向へ保
持押圧環により常時転動子は加圧され、それによ
つて、回転体の一方向の回転に伴つて転動子配置
溝の狭くなる方向へ転動子を転動させ、その時に
転動子によつて係止されて回転体の回転と連動し
て外輪も回転し、回転体の他方向への回転に際し
ては、その回転体の回転方向の力によつて磁力の
反発力、或いは吸引力に抗し反対方向へ転動子が
若干移動し転動子の係止が解除されて回転体のみ
が回転するものであり、それにより一方向クラツ
チの機能を果すものである。
持押圧環により常時転動子は加圧され、それによ
つて、回転体の一方向の回転に伴つて転動子配置
溝の狭くなる方向へ転動子を転動させ、その時に
転動子によつて係止されて回転体の回転と連動し
て外輪も回転し、回転体の他方向への回転に際し
ては、その回転体の回転方向の力によつて磁力の
反発力、或いは吸引力に抗し反対方向へ転動子が
若干移動し転動子の係止が解除されて回転体のみ
が回転するものであり、それにより一方向クラツ
チの機能を果すものである。
一方、押圧手段として、回転体の周方向へ適宜
配置にて配された適数個の加圧体を向心方向へ移
動させることでそれぞれの転動子をそれぞれの転
動子配置溝の狭くなる方向へ加圧する。そして、
これらの加圧体を内包するように掛け渡される弾
性環状の加圧環体により、その弾撥力で全ての加
圧体を同時に向心方向へ押圧する。
配置にて配された適数個の加圧体を向心方向へ移
動させることでそれぞれの転動子をそれぞれの転
動子配置溝の狭くなる方向へ加圧する。そして、
これらの加圧体を内包するように掛け渡される弾
性環状の加圧環体により、その弾撥力で全ての加
圧体を同時に向心方向へ押圧する。
そうすれば、転動子配置溝の狭くなる方向へ加
圧体により常時転動子は加圧され、それによつ
て、回転体の一方向の回転に伴つて転動子配置溝
の狭くなる方向へ転動子を転動させ、その時に転
動子によつて係止されて回転体の回転と連動して
外輪も回転し、回転体の他方向への回転に際して
は、その回転体の回転方向の力によつて加圧体に
よる加圧力に抗し反対方向へ転動子が若干移動し
転動子の係止が解除されて回転体のみが回転する
ものであり、それにより一方向クラツチの機能を
果すものである。この時に、加圧体の加圧は、転
動子の形状や加圧体の形状に若干のバラツキが生
じても、加圧環体が弾性環状体であるから、それ
らのバラツキに対応して適宜押圧状態が調整さ
れ。転動子への加圧力は均一にかかるものであ
る。
圧体により常時転動子は加圧され、それによつ
て、回転体の一方向の回転に伴つて転動子配置溝
の狭くなる方向へ転動子を転動させ、その時に転
動子によつて係止されて回転体の回転と連動して
外輪も回転し、回転体の他方向への回転に際して
は、その回転体の回転方向の力によつて加圧体に
よる加圧力に抗し反対方向へ転動子が若干移動し
転動子の係止が解除されて回転体のみが回転する
ものであり、それにより一方向クラツチの機能を
果すものである。この時に、加圧体の加圧は、転
動子の形状や加圧体の形状に若干のバラツキが生
じても、加圧環体が弾性環状体であるから、それ
らのバラツキに対応して適宜押圧状態が調整さ
れ。転動子への加圧力は均一にかかるものであ
る。
(実施例)
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
すなわち、第2図及び第3図に示す符号1は一
方向クラツチ装置であり、この一方向クラツチ装
置1は、一方の動力伝達系(図示せず)に連結さ
れた外周円状の回転体2と、他方の動力伝達系
(図示せず)に連結され、且つ、回転体2に回転
自在に外嵌せしめた外輪3と、回転体2の外周面
円周方向に略均等配分にて配した複数個の転動子
4とからなる。
方向クラツチ装置であり、この一方向クラツチ装
置1は、一方の動力伝達系(図示せず)に連結さ
れた外周円状の回転体2と、他方の動力伝達系
(図示せず)に連結され、且つ、回転体2に回転
自在に外嵌せしめた外輪3と、回転体2の外周面
円周方向に略均等配分にて配した複数個の転動子
4とからなる。
又、外輪3の内周面には、第1図及び第2図に
示すように、回転体2の外周面円周方向に対して
前記回転体2の外周面とにより略楔状となる転動
子配置溝5を、転動子4それぞれに対応して複数
箇所設けてあり、これらの転動子配置溝内に転動
子4を転動自在に収容せしめ、内蔵した押圧手段
によつて前記転動子配置溝5の狭くなる方向へ常
時転動子4を加圧するように形成されている。
示すように、回転体2の外周面円周方向に対して
前記回転体2の外周面とにより略楔状となる転動
子配置溝5を、転動子4それぞれに対応して複数
箇所設けてあり、これらの転動子配置溝内に転動
子4を転動自在に収容せしめ、内蔵した押圧手段
によつて前記転動子配置溝5の狭くなる方向へ常
時転動子4を加圧するように形成されている。
そして、外輪3は、薄板にプレス打抜き加工を
施して中央に回転体2が挿入可能となる孔とこの
孔の内周面に形成されるべき前記転動子配置溝5
とを切抜いて薄肉環状に形成した複数枚の外輪構
成板3aと、有底円筒状で底部中央に回転体2が
挿通可能な挿通孔7を開穿してあるケース3bと
からなる。この外輪剛性板3aは、ケース3bに
対して回転しないように、ケース3bに圧入する
か、或いは、回り止め(図示せず)を施して一体
的に形成する。
施して中央に回転体2が挿入可能となる孔とこの
孔の内周面に形成されるべき前記転動子配置溝5
とを切抜いて薄肉環状に形成した複数枚の外輪構
成板3aと、有底円筒状で底部中央に回転体2が
挿通可能な挿通孔7を開穿してあるケース3bと
からなる。この外輪剛性板3aは、ケース3bに
対して回転しないように、ケース3bに圧入する
か、或いは、回り止め(図示せず)を施して一体
的に形成する。
又、外輪3は、外輪構成板3aを、例えば、5
枚まとめて外輪構成板3a群とし、この外輪構成
板3a群を2組有する。
枚まとめて外輪構成板3a群とし、この外輪構成
板3a群を2組有する。
前記押圧手段は、前記外輪構成板3a群の間に
配され、且つ、回転体2に回転自在に外嵌される
環体にてなる保持押圧環6を有し、この保持押圧
環6には、前記外輪構成板3a群の転動子配置溝
5内の適位置に転動子4を配した状態に保持する
転動子保持溝6aを内周面に形成してある。
配され、且つ、回転体2に回転自在に外嵌される
環体にてなる保持押圧環6を有し、この保持押圧
環6には、前記外輪構成板3a群の転動子配置溝
5内の適位置に転動子4を配した状態に保持する
転動子保持溝6aを内周面に形成してある。
そして、保持押圧環6と外輪構成板3a群とに
は、例えば、第1図に示すように、円周方向に適
宜分割して帯磁させておき、その位置での、磁力
の反発力、或いは吸引力によつて保持押圧環6を
前記転動子配置溝5の狭くなる方向へ常時移動す
べく形成してある。この場合に、帯磁させるので
はなく磁石を埋め込んだりして取付けても同様で
ある。
は、例えば、第1図に示すように、円周方向に適
宜分割して帯磁させておき、その位置での、磁力
の反発力、或いは吸引力によつて保持押圧環6を
前記転動子配置溝5の狭くなる方向へ常時移動す
べく形成してある。この場合に、帯磁させるので
はなく磁石を埋め込んだりして取付けても同様で
ある。
そうすれば、保持押圧環6の転動子保持溝6a
に保持されている転動子4は、転動子配置溝5の
狭くなる方向への保持押圧環6の移動力により加
圧され、それによつて、回転体2の一方向の回転
に伴つて転動子配置溝5の狭くなる方向へ転動子
4を転動させ、その時に転動子4によつて係止さ
れて回転体2の回転と連動して外輪3、図示の場
合には、外輪構成板3aとケース3bとも回転
し、回転体2の他方向への回転に際しては、その
回転体2の回転方向の力によつて磁力の反発力、
或いは吸引力に抗し反対方向へ転動子4が若干移
動し転動子4の係止が解除されて回転体2のみが
回転するものであり、それにより一方向クラツチ
の機能を果すものである。
に保持されている転動子4は、転動子配置溝5の
狭くなる方向への保持押圧環6の移動力により加
圧され、それによつて、回転体2の一方向の回転
に伴つて転動子配置溝5の狭くなる方向へ転動子
4を転動させ、その時に転動子4によつて係止さ
れて回転体2の回転と連動して外輪3、図示の場
合には、外輪構成板3aとケース3bとも回転
し、回転体2の他方向への回転に際しては、その
回転体2の回転方向の力によつて磁力の反発力、
或いは吸引力に抗し反対方向へ転動子4が若干移
動し転動子4の係止が解除されて回転体2のみが
回転するものであり、それにより一方向クラツチ
の機能を果すものである。
このように形成される一方向クラツチ装置1
は、最初に、ケース3bに、外輪構成板3aを5
枚程度重合せて圧入し、次に、保持押圧環6を嵌
入し、その次に、外輪構成板3aを同じく5枚程
度重合せて圧入する。そうすると、第3図に示す
ように、ケース3bの中に、重合せた複数枚の外
輪構成板3a群と同じく重合せた外輪構成板3a
群との間に保持押圧環6を挟んで配した状態とな
る。
は、最初に、ケース3bに、外輪構成板3aを5
枚程度重合せて圧入し、次に、保持押圧環6を嵌
入し、その次に、外輪構成板3aを同じく5枚程
度重合せて圧入する。そうすると、第3図に示す
ように、ケース3bの中に、重合せた複数枚の外
輪構成板3a群と同じく重合せた外輪構成板3a
群との間に保持押圧環6を挟んで配した状態とな
る。
このようにして形成されるのに使用される外輪
構成板3aの形状は、成形されるべき外輪3にお
ける中心軸線に対して直交する方向の断面形状と
するものであり、この形状に薄板材をプレス打抜
き成形するものである。
構成板3aの形状は、成形されるべき外輪3にお
ける中心軸線に対して直交する方向の断面形状と
するものであり、この形状に薄板材をプレス打抜
き成形するものである。
このように形成された外輪3には、回転体2が
挿入されると共に、この回転体2の周囲の転動子
配置溝5の位置にはそれぞれ転動子4が配され
る。
挿入されると共に、この回転体2の周囲の転動子
配置溝5の位置にはそれぞれ転動子4が配され
る。
そして、その時に、前記保持押圧環6の帯磁、
或いは磁石取付け位置は、転動子4に対して転動
子配置溝5の狭くなる方向へ常時加圧する磁力の
反発力、或いは吸引力が発生するようにそれぞれ
の位置が設定されるものである。
或いは磁石取付け位置は、転動子4に対して転動
子配置溝5の狭くなる方向へ常時加圧する磁力の
反発力、或いは吸引力が発生するようにそれぞれ
の位置が設定されるものである。
一方、他の実施例としては、第5図及び第6図
に示す一方向クラツチ装置11であり、この一方
向クラツチ装置11は、一方の動力伝達系(図示
せず)に連結された外周円状の回転体12と、他
方の動力伝達系(図示せず)に連結され、且つ、
回転体12に回転自在に外嵌せしめた外輪13
と、回転体12の外周面円周方向に略均等配分に
て配した複数個の転動子14とからなる。
に示す一方向クラツチ装置11であり、この一方
向クラツチ装置11は、一方の動力伝達系(図示
せず)に連結された外周円状の回転体12と、他
方の動力伝達系(図示せず)に連結され、且つ、
回転体12に回転自在に外嵌せしめた外輪13
と、回転体12の外周面円周方向に略均等配分に
て配した複数個の転動子14とからなる。
又、外輪13の内周面には、回転体12の外周
面円周方向に対して前記回転体12の外周面とに
より略楔状となる転動子配置溝15を、転動子1
4それぞれに対応して複数箇所設けてあり、これ
らの転動子配置溝内に転動子14を転動自在に収
容せしめ、内蔵した押圧手段によつて前記転動子
配置溝15の狭くなる方向へ常時転動子14を加
圧するように形成されている。
面円周方向に対して前記回転体12の外周面とに
より略楔状となる転動子配置溝15を、転動子1
4それぞれに対応して複数箇所設けてあり、これ
らの転動子配置溝内に転動子14を転動自在に収
容せしめ、内蔵した押圧手段によつて前記転動子
配置溝15の狭くなる方向へ常時転動子14を加
圧するように形成されている。
そして、外輪13は、薄板にプレス打抜き加工
を施して中央に回転体12が挿入可能となる孔と
この孔の内周面に形成されるべき前記転動子配置
溝15とを切抜いて薄肉環状に形成した複数枚の
外輪構成板13aと、有底円筒状で底部中央に回
転体12が挿通可能な挿通孔17を開穿してある
ケース13bとからなる。
を施して中央に回転体12が挿入可能となる孔と
この孔の内周面に形成されるべき前記転動子配置
溝15とを切抜いて薄肉環状に形成した複数枚の
外輪構成板13aと、有底円筒状で底部中央に回
転体12が挿通可能な挿通孔17を開穿してある
ケース13bとからなる。
又、外輪13は、外輪構成板13aを、例え
ば、5枚まとめて外輪構成板13a群とし、この
外輪構成板13a群を2組有する。
ば、5枚まとめて外輪構成板13a群とし、この
外輪構成板13a群を2組有する。
前記押圧手段は、前記回転体12の周方向へ適
宜配置、図示にあつては、回転体12に対して放
射方向で転動子14の外側で、且つ、転動子14
よりも周方向で転動子配置溝15の広くなる側に
若干ずらし転動子14に接して配された加圧体1
8を有する。この加圧体18は、ピン状で外輪構
成板13aにおける転動子配置溝15に更に形成
された加圧体収納溝15aに配されており、各転
動子配置溝15にはそれぞれ1本ずつ配されてい
る。そして、この加圧体18が向心方向へ移動す
ると、加圧体18が転動子14よりも周方向で転
動子配置溝15の広くなる側に若干ずらし転動子
14に接して配されているから、それぞれの転動
子14を転動子配置溝15の狭くなる方向へそれ
ぞれ加圧するものである。
宜配置、図示にあつては、回転体12に対して放
射方向で転動子14の外側で、且つ、転動子14
よりも周方向で転動子配置溝15の広くなる側に
若干ずらし転動子14に接して配された加圧体1
8を有する。この加圧体18は、ピン状で外輪構
成板13aにおける転動子配置溝15に更に形成
された加圧体収納溝15aに配されており、各転
動子配置溝15にはそれぞれ1本ずつ配されてい
る。そして、この加圧体18が向心方向へ移動す
ると、加圧体18が転動子14よりも周方向で転
動子配置溝15の広くなる側に若干ずらし転動子
14に接して配されているから、それぞれの転動
子14を転動子配置溝15の狭くなる方向へそれ
ぞれ加圧するものである。
これらの加圧体18の向心方向への移動は、加
圧体18を内包するように掛け渡され配されてい
る弾性環状体の、例えば、輪ゴムのようなものに
てなる加圧環体16の収縮する弾撥力により行わ
れる。この向心方向の収縮弾撥力は、全ての加圧
体18を同時に向心方向へ押圧するように加わ
り、加圧体18の位置に若干のバラツキがあつて
も均一な力で全体を加圧することができる。
圧体18を内包するように掛け渡され配されてい
る弾性環状体の、例えば、輪ゴムのようなものに
てなる加圧環体16の収縮する弾撥力により行わ
れる。この向心方向の収縮弾撥力は、全ての加圧
体18を同時に向心方向へ押圧するように加わ
り、加圧体18の位置に若干のバラツキがあつて
も均一な力で全体を加圧することができる。
そうすれば、加圧環体16の加圧力で加圧体1
8がそれぞれ向心方向へ押圧され、それにより、
転動子配置溝15の狭くなる方向へ常時転動子1
4は加圧される。その結果、回転体12の一方向
の回転に伴つて転動子配置溝15の狭くなる方向
へ転動子14を転動させ、その時に転動子14に
よつて係止されて回転体12の回転と連動して外
輪13、図示の場合には、外輪構成板13aとケ
ース13bとも回転し、回転体12の他方向への
回転に際しては、その回転体12の回転方向の力
によつて加圧環体16の収縮弾撥力8に抗し反対
方向へ転動子14が若干移動し転動子14の係止
が解除されて回転体12のみが回転するものであ
り、それにより一方向クラツチの機能を果すもの
である。
8がそれぞれ向心方向へ押圧され、それにより、
転動子配置溝15の狭くなる方向へ常時転動子1
4は加圧される。その結果、回転体12の一方向
の回転に伴つて転動子配置溝15の狭くなる方向
へ転動子14を転動させ、その時に転動子14に
よつて係止されて回転体12の回転と連動して外
輪13、図示の場合には、外輪構成板13aとケ
ース13bとも回転し、回転体12の他方向への
回転に際しては、その回転体12の回転方向の力
によつて加圧環体16の収縮弾撥力8に抗し反対
方向へ転動子14が若干移動し転動子14の係止
が解除されて回転体12のみが回転するものであ
り、それにより一方向クラツチの機能を果すもの
である。
このように形成される一方向クラツチ装置11
は、前記実施例と同様に、最初に、ケース13b
に、外輪構成板3aを5枚程度重合せて圧入し、
次に、加圧環体16を入れ、その次に、外輪構成
板13aを同じく5枚程度重合せて圧入する。そ
うすると、第6図に示すように、ケース13bの
中に、重合せた複数枚の外輪構成板13a群と同
じく重合せた外輪構成板13a群との間に加圧環
体16を挟んで配した状態となる。
は、前記実施例と同様に、最初に、ケース13b
に、外輪構成板3aを5枚程度重合せて圧入し、
次に、加圧環体16を入れ、その次に、外輪構成
板13aを同じく5枚程度重合せて圧入する。そ
うすると、第6図に示すように、ケース13bの
中に、重合せた複数枚の外輪構成板13a群と同
じく重合せた外輪構成板13a群との間に加圧環
体16を挟んで配した状態となる。
このようにして形成されるのに使用される外輪
構成板13aの形状は、前述した実施例と同様
に、第4図及び第5図に示すように、成形される
べき外輪13における中心軸線に対して直交する
方向の断面形状とするものであり、この形状に薄
板材をプレス打抜き成形するものである。
構成板13aの形状は、前述した実施例と同様
に、第4図及び第5図に示すように、成形される
べき外輪13における中心軸線に対して直交する
方向の断面形状とするものであり、この形状に薄
板材をプレス打抜き成形するものである。
このように形成された外輪13には、回転体1
2が挿入されると共に、この回転体12の周囲の
転動子配置溝15の位置にはそれぞれ転動子4が
配される。この場合、転動子14を転動子配置溝
15内に挿入して配するのであるが、その時に、
転動子14によつて加圧環体16を伸ばすように
して全ての転動子14を嵌め込むことで加圧環体
16の弾撥力に抗した状態で加圧環体16に内包
されるようにするものである。この加圧体18に
あつては、ピン状の他に楔状等の態様もあり、そ
の形状にあつて向心方向に移動することで転動子
14を加圧するものであればどの様なものでもよ
い。
2が挿入されると共に、この回転体12の周囲の
転動子配置溝15の位置にはそれぞれ転動子4が
配される。この場合、転動子14を転動子配置溝
15内に挿入して配するのであるが、その時に、
転動子14によつて加圧環体16を伸ばすように
して全ての転動子14を嵌め込むことで加圧環体
16の弾撥力に抗した状態で加圧環体16に内包
されるようにするものである。この加圧体18に
あつては、ピン状の他に楔状等の態様もあり、そ
の形状にあつて向心方向に移動することで転動子
14を加圧するものであればどの様なものでもよ
い。
又、この実施例は、図示はしないが、外輪13
にあつても、外輪構成板13aを重ね合わせず一
体で適宜厚みのあるものにしてもよく、加圧環体
16という簡単な構造のもので加圧体18を介し
て転動子14を均一に加圧できるようにした一方
向クラツチ装置11である。
にあつても、外輪構成板13aを重ね合わせず一
体で適宜厚みのあるものにしてもよく、加圧環体
16という簡単な構造のもので加圧体18を介し
て転動子14を均一に加圧できるようにした一方
向クラツチ装置11である。
尚、この考案に係る一方向クラツチ装置は、前
述した各実施例に限定されることがないことは言
うまでもない、 (考案の効果) 上述の如く構成したこの考案は、一方の動力伝
達系に連結された外周円状の回転体2に、他方の
動力伝達系に連結された外輪3を回転自在に嵌合
せしめると共に、外輪3の内周面には、回転体2
の外周面円周方向に対してこの回転体2の外周面
とにより略楔状となる転動子配置溝5を複数箇所
設け、これらの転動子配置溝5内に転動子4を転
動自在に収容せしめ、内蔵した押圧スプリング6
によつて前記転動子配置溝5の狭くなる方向へ常
時転動子を加圧して形成された一方向クラツチ装
置1において、外輪3における中心軸線に対して
直交する方向の断面形状にプレス打抜き成形した
薄板材を適数枚重合せれば、一体物の外輪3と同
様の構造の外輪3が形作られる。
述した各実施例に限定されることがないことは言
うまでもない、 (考案の効果) 上述の如く構成したこの考案は、一方の動力伝
達系に連結された外周円状の回転体2に、他方の
動力伝達系に連結された外輪3を回転自在に嵌合
せしめると共に、外輪3の内周面には、回転体2
の外周面円周方向に対してこの回転体2の外周面
とにより略楔状となる転動子配置溝5を複数箇所
設け、これらの転動子配置溝5内に転動子4を転
動自在に収容せしめ、内蔵した押圧スプリング6
によつて前記転動子配置溝5の狭くなる方向へ常
時転動子を加圧して形成された一方向クラツチ装
置1において、外輪3における中心軸線に対して
直交する方向の断面形状にプレス打抜き成形した
薄板材を適数枚重合せれば、一体物の外輪3と同
様の構造の外輪3が形作られる。
従つて、従来のように、フライス加工の如き切
削加工にて形成する必要もなくなり、しかも、プ
レス打抜き成形であるから、成形型ができておれ
ば、同じ形状のものを量産することができ、フラ
イス加工の如き切削加工にて形成したものや、或
いは、焼結金属にて形成したものに比べて精度も
非常に良好なものとすることができる。その結
果、熟練を要せず、誰にでも短時間にて高精度な
ものの成形が可能となるものであり、大幅なコス
トダウンを図ることができる。
削加工にて形成する必要もなくなり、しかも、プ
レス打抜き成形であるから、成形型ができておれ
ば、同じ形状のものを量産することができ、フラ
イス加工の如き切削加工にて形成したものや、或
いは、焼結金属にて形成したものに比べて精度も
非常に良好なものとすることができる。その結
果、熟練を要せず、誰にでも短時間にて高精度な
ものの成形が可能となるものであり、大幅なコス
トダウンを図ることができる。
そして、転動子4に対してそれぞれ別個に押圧
手段としての押圧スプリングを取付けるとなると
そのスプリングを取付ける何等かの溝等を加工し
なくてはならないが、押圧手段において、回転体
2に回転自在に外嵌される環体で、前記転動子4
をそれぞれ前記転動子配置溝5の適位置にて保持
する保持押圧環6を形成し、この保持押圧環6と
前記外輪3とには、磁力の反発力、或いは吸引力
によつて保持押圧環6を前記転動子配置溝5の狭
くなる方向へ常時移動すべく帯磁或いは磁石を取
付けた構造であるから、押圧スプリングを必要と
せず保持押圧環6という簡単な構造のもので転動
子4をそれぞれ前記転動子配置溝5の狭くなる方
向へ常時加圧することができる。
手段としての押圧スプリングを取付けるとなると
そのスプリングを取付ける何等かの溝等を加工し
なくてはならないが、押圧手段において、回転体
2に回転自在に外嵌される環体で、前記転動子4
をそれぞれ前記転動子配置溝5の適位置にて保持
する保持押圧環6を形成し、この保持押圧環6と
前記外輪3とには、磁力の反発力、或いは吸引力
によつて保持押圧環6を前記転動子配置溝5の狭
くなる方向へ常時移動すべく帯磁或いは磁石を取
付けた構造であるから、押圧スプリングを必要と
せず保持押圧環6という簡単な構造のもので転動
子4をそれぞれ前記転動子配置溝5の狭くなる方
向へ常時加圧することができる。
そうすれば、磁力の反発力、或いは吸引力によ
つて転動子配置溝5の狭くなる方向へ常時転動子
4を加圧し、それによつて、回転体2の一方向の
回転に伴つて転動子配置溝5の狭くなる方向へ転
動子4を転動させ、その時に転動子4によつて係
止されて回転体2の回転と連動して外輪3も回転
し、回転体2の他方向への回転に際しては、転動
子4の係止が解除されて回転体2のみが回転する
一方向クラツチの機能を確実に果すことができる
ものである。
つて転動子配置溝5の狭くなる方向へ常時転動子
4を加圧し、それによつて、回転体2の一方向の
回転に伴つて転動子配置溝5の狭くなる方向へ転
動子4を転動させ、その時に転動子4によつて係
止されて回転体2の回転と連動して外輪3も回転
し、回転体2の他方向への回転に際しては、転動
子4の係止が解除されて回転体2のみが回転する
一方向クラツチの機能を確実に果すことができる
ものである。
その結果、一方向クラツチ装置1は、スプリン
グを取付ける何等かの溝等を加工する必要がな
く、又、そのスプリングをも必要ないので構造が
簡素化され、安価にて提供できるものである。
グを取付ける何等かの溝等を加工する必要がな
く、又、そのスプリングをも必要ないので構造が
簡素化され、安価にて提供できるものである。
一方、押圧手段にあつて、回転体12の周方向
へ適宜配置にて配されて向心方向の移動でそれぞ
れの転動子14を転動子配置溝15の狭くなる方
向へそれぞれ加圧する適数個の加圧体18と、こ
れらの加圧体18を内包するように掛け渡される
弾性環状体で、その弾撥力により全ての加圧体を
同時に向心方向へ押圧する加圧環体16とにて構
成したことにより、加圧環体16の加圧力で加圧
体18がそれぞれ向心方向へ押圧され、それによ
り、転動子配置溝15の狭くなる方向へ常時転動
子14は加圧される。
へ適宜配置にて配されて向心方向の移動でそれぞ
れの転動子14を転動子配置溝15の狭くなる方
向へそれぞれ加圧する適数個の加圧体18と、こ
れらの加圧体18を内包するように掛け渡される
弾性環状体で、その弾撥力により全ての加圧体を
同時に向心方向へ押圧する加圧環体16とにて構
成したことにより、加圧環体16の加圧力で加圧
体18がそれぞれ向心方向へ押圧され、それによ
り、転動子配置溝15の狭くなる方向へ常時転動
子14は加圧される。
その結果、回転体12の一方向の回転に伴つて
転動子配置溝15の狭くなる方向へ転動子14を
転動させ、その時に転動子14によつて係止され
て回転体12の回転と連動して外輪13、図示の
場合には、外輪構成板13aとケース13bとも
回転し、回転体12の他方向への回転に際して
は、その回転体12の回転方向の力によつて加圧
環体16の収縮弾撥力8に抗し反対方向へ転動子
14が若干移動し転動子14の係止が解除されて
回転体12のみが回転するものであり、それによ
り一方向クラツチの機能を果すことができるもの
である。
転動子配置溝15の狭くなる方向へ転動子14を
転動させ、その時に転動子14によつて係止され
て回転体12の回転と連動して外輪13、図示の
場合には、外輪構成板13aとケース13bとも
回転し、回転体12の他方向への回転に際して
は、その回転体12の回転方向の力によつて加圧
環体16の収縮弾撥力8に抗し反対方向へ転動子
14が若干移動し転動子14の係止が解除されて
回転体12のみが回転するものであり、それによ
り一方向クラツチの機能を果すことができるもの
である。
その時に、向心方向の収縮弾撥力は、全ての加
圧体18を同時に向心方向へ押圧するように加わ
るから、加圧体18の位置に若干のバラツキがあ
つても均一な力で全体を加圧することができる。
圧体18を同時に向心方向へ押圧するように加わ
るから、加圧体18の位置に若干のバラツキがあ
つても均一な力で全体を加圧することができる。
従つて、構成が非常に簡単で、且つ、バランス
がよく、正確な一方向クラツチ装置11を安価に
て提供できるものである。
がよく、正確な一方向クラツチ装置11を安価に
て提供できるものである。
このように、この考案によれば、加工コストを
可能な限り削減することができ、しかも、それに
も拘らず十分な高精度を確保でき、量産に最適な
一方向クラツチ装置とすることができる等の実用
上有効な効果を奏するものである。
可能な限り削減することができ、しかも、それに
も拘らず十分な高精度を確保でき、量産に最適な
一方向クラツチ装置とすることができる等の実用
上有効な効果を奏するものである。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は分解斜視図、第2図は正面図、第3図は側断面
図、第4図は他の実施例の分解斜視図、第5図は
同じく正面図、第6図は同じく側断面図である。 1……一方向クラツチ装置、2……回転体、3
……外輪、3a……外輪構成板、3b……ケー
ス、4……転動子、5……転動子配置溝、6……
保持押圧環、6a……転動子保持溝、7……挿通
孔、11……一方向クラツチ装置、12……回転
体、13……外輪、13a……外輪構成板、13
b……ケース、14……転動子、15……転動子
配置溝、15a……加圧体収納溝、16……加圧
環体、17……挿通孔、18……加圧体。
は分解斜視図、第2図は正面図、第3図は側断面
図、第4図は他の実施例の分解斜視図、第5図は
同じく正面図、第6図は同じく側断面図である。 1……一方向クラツチ装置、2……回転体、3
……外輪、3a……外輪構成板、3b……ケー
ス、4……転動子、5……転動子配置溝、6……
保持押圧環、6a……転動子保持溝、7……挿通
孔、11……一方向クラツチ装置、12……回転
体、13……外輪、13a……外輪構成板、13
b……ケース、14……転動子、15……転動子
配置溝、15a……加圧体収納溝、16……加圧
環体、17……挿通孔、18……加圧体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一方の動力伝達系に連結された外周円状の回
転体に、他方の動力系に連結された外輪を回転
自在に嵌合せしめると共に、外輪の内周面に
は、回転体の外周面円周方向に対してこの回転
体の外周面とにより略楔状となる転動子配置溝
を複数箇所設け、これらの転動子配置溝内に転
動子を転動自在に収容せしめ、内蔵した押圧手
段によつて前記転動子配置溝の狭くなる方向へ
常時転動子を加圧して形成された一方向クラツ
チ装置において、前記外輪は、この外輪におけ
る中心軸線に対して直交する方向の断面形状に
プレス打抜き成形した薄板材を適数枚重合せて
形成し、押圧手段は、前記回転体に回転自在に
外嵌される環体で、前記転動子をそれぞれ前記
転動子配置溝の適位置にて保持する保持押圧環
を形成し、この保持押圧環と前記外輪とには、
磁力の反発力、或いは吸引力によつて保持押圧
環を前記転動子配置溝の狭くなる方向へ常時移
動すべく帯磁或いは磁石を取付けたことを特徴
とする一方向クラツチ装置。 2 一方の動力伝達系に連結された外周円状の回
転体に、他方の動力系に連結された外輪を回転
自在に嵌合せしめると共に、外輪の内周面に
は、回転体の外周面円周方向に対してこの回転
体の外周面とにより略楔状となる転動子配置溝
を複数箇所設け、これらの転動子配置溝内に転
動子を転動自在に収容せしめ、内蔵した押圧手
段によつて前記転動子配置溝の狭くなる方向へ
常時転動子を加圧して形成された一方向クラツ
チ装置において、前記外輪は、この外輪におけ
る中心軸線に対して直交する方向の断面形状に
プレス打抜き成形した薄板材を適数枚重合せて
形成し、押圧手段は、前記回転体の周方向へ適
宜配置にて配されて向心方向の移動でそれぞれ
の転動子を転動子配置溝の狭くなる方向へそれ
ぞれ加圧する適数個の加圧体と、これらの加圧
体を内包するように掛け渡される弾性環状体
で、その弾撥力により全ての加圧体を同時に向
心方向へ押圧する加圧環体とにて構成したをこ
とを特徴とする一方向クラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7710789U JPH0542267Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7710789U JPH0542267Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325027U JPH0325027U (ja) | 1991-03-14 |
| JPH0542267Y2 true JPH0542267Y2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=31619184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7710789U Expired - Lifetime JPH0542267Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542267Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6090502B2 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-03-08 | 株式会社ジェイテクト | 一方向クラッチ及び発電装置 |
| JP2018066430A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 景福事業股▲ふん▼有限公司 | 単一方向のロータリーアクチュエータ |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP7710789U patent/JPH0542267Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325027U (ja) | 1991-03-14 |
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