JPH0542290A - 洗濯機の防振装置 - Google Patents

洗濯機の防振装置

Info

Publication number
JPH0542290A
JPH0542290A JP3200475A JP20047591A JPH0542290A JP H0542290 A JPH0542290 A JP H0542290A JP 3200475 A JP3200475 A JP 3200475A JP 20047591 A JP20047591 A JP 20047591A JP H0542290 A JPH0542290 A JP H0542290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
spherical body
vibration
sliding portion
suspension rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3200475A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kuraseko
隆生 倉世古
Tsutomu Okada
務 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3200475A priority Critical patent/JPH0542290A/ja
Publication of JPH0542290A publication Critical patent/JPH0542290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯機の防振装置において、最適なちょう度
のグリースを用いることで洗濯機の振動を低減させるこ
と。 【構成】 本発明の洗濯機の防振装置は、外槽1に設け
られた球面座8と、この球面座8に下方から当接する球
面体9と、機枠に支持され、前記球面体9の中央を貫通
する吊り棒7と、この吊り棒7の下端と前記球面体9間
に介在するスプリング14と、前記球面体9の前記吊り
棒7との摺動部10に設けられたグリース貯留部11と
で構成されるものであって、前記グリース貯留部に溜る
グリースをちょう度160〜300のものとしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機の外槽等の振動
系を複数の吊り棒によって機枠から防振的に吊下する防
振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例として、上部を機枠に支持された
複数の吊り棒で外槽を防振的に吊下する洗濯機の防振装
置が、実公昭63−12868(D06F37/24)
号公報に示されている。
【0003】この防振装置は、外槽に設けられた球面座
とこの球面座に下方から当接する球面体に機枠に支持さ
れた吊り棒を貫通させ、この吊り棒の下端と前記球面体
間にはスプリングを介在し、前記球面体の前記吊り棒と
の摺動部にはグリースを溜るグリース貯留部を設けてい
る。脱水時等の外槽の振動は、主に前記球面体の摺動部
と前記吊り棒との摺動とスプリングのバネ作用によって
吸収される。
【0004】また、吊り棒と摺動部の摺動部分にはグリ
ース貯留部からグリースが供給され摺動を円滑にしてい
る。このグリースはちょう度300以上のものである。
【0005】ちょう度とは、半固体状物質のかたさを表
したもので、グリースのちょう度は25℃において5秒
間に規定円錐が試料中に侵入した深さをmmの10倍の
数値で表したものである。よってグリースは、ちょう度
が大きいほど粘度が低く(摩擦抵抗が小さく)、小さい
ほど粘度か高い(摩擦抵抗が大きい)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、グ
リースの粘度が低いため、摺動部と吊り棒の摩擦抵抗が
小さく、脱水初期、特に共振周波数(120rpm付
近)で外槽が大きく振動したとき、その振動を吸収する
ことができかった。
【0007】また、グリースが脱水時に徐々にグリース
貯留部から流出してしまい、貯留部にグリースがなくな
り直接摺動部と吊り棒が擦れて、異常振動を起こしたり
摺動部の摩耗を促進させたりした。
【0008】さらに、摺動部と吊り棒のしめ代の精度を
厳密にしないと、しめ代が小さくなって摩擦抵抗が小さ
くなり過ぎたとき、脱水初期、駆動モータの回りはじめ
に外槽が上下に大きく揺れたりした。
【0009】以上の結果、外槽の振動によって上面板及
び機枠が大きく振動した。
【0010】逆に、グリースの粘度が高すぎると、摺動
部と吊り棒の摩擦抵抗が大きくなり過ぎ、脱水時におい
て駆動モータが同期回転(800〜900rpm)して
いるとき(以下脱水安定期という)の振動が吸収できな
い。その結果、脱水初期の振動は低減できても、脱水安
定時の振動は大きくなってしまう。
【0011】本発明は、斯かる問題点を解消するもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機の防振装
置は、外槽に設けられた球面座と、この球面座に下方か
ら当接する球面体と、機枠に支持され、前記球面体の中
央を貫通する吊り棒と、この吊り棒の下端と前記球面体
間に介在するスプリングと、前記球面体の前記吊り棒と
の摺動部に設けられたグリース貯留部とで構成されるも
のであって、前記グリース貯留部に溜るグリースをちょ
う度160〜300のものとしたものである。
【0013】
【作用】本構成においては、グリースのちょう度を16
0〜300とすることで、摺動部と吊り棒の摩擦抵抗を
適切な大きさにできるので、脱水初期の振動と脱水安定
期の両方の振動を抑えることができる。
【0014】また、グリースが脱水時にグリース貯留部
から流出しにくくなり、結果異常振動も起きにくいし、
摺動部も摩耗しにくい。
【0015】さらに、摺動部と吊り棒のしめ代を小さく
し過ぎても、グリースの粘度で摩擦抵抗が小さくなり過
ぎるのを防ぐことができるので、駆動モータの回りはじ
めにおける上下の揺れも起きない。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
【0017】図1及び図2において、1は外槽で、その
内部に回転翼2を有する洗い兼脱水槽3を内装し、その
外底部には駆動モータ4、動力伝達機構5等が装着さ
れ、かかる外槽1は機枠6の上部より懸吊された複数の
吊り棒7によって防振的に吊下されている。
【0018】8は外槽1の側面下部に設けられた半球面
状の球面座である。9はこの球面座8に下方から当接す
る弾性体の球面体で、中央に吊り棒7と摺動する筒形状
の摺動部10が設けられている。摺動部10内部にはグ
リースを充填するグリース貯留部11が設けられてお
り、吊り棒7と摺動部10の摺動部分にグリースを常に
供給し摺動を円滑にしている。12はその上端が摺動部
10の下部外周及び球面体9の下面に当接するスプリン
グ上受、13は吊り棒7の下部に嵌着されたスプリング
下受で、スプリング上受12とスプリング下受13の間
にはスプリング14が介在されている。また、スプリン
グ上受12の底部と摺動部10の下端の間には空間15
が設けられており、ここにも摺動部分へ供給されるグリ
ースが充填されている。本発明は、摺動部10及び空間
15に充填されているグリースをちょう度160〜30
0のものとしたことに特徴を有する。
【0019】また、脱水時等における外槽1の振動は、
主に球面体9の摺動部10と吊り棒7との摺動及びスプ
リング14のバネ作用によって吸収される。よって振動
の吸収には、球面体9の材質、球面体9の摺動部10の
摺動部分の長さ、スプリング14のばね定数及びグリー
スのちょう度(粘度)が大きく関与する。本実施例で
は、球面体9の材質はニトリル・ブタジエン・ラバー
(NBR)、球面体9の摺動部10の摺動部分の長さは
l=5〜10mm、スプリング14のばね定数はk=
0.2〜0.3kg/mmである。
【0020】上記構成において、グリースのちょう度と
洗濯機の上面板及び機枠の最大振幅の関係を図3に示
す。この図3において、実線は脱水初期におけるグリー
スのちょう度と洗濯機の上面板及び機枠の最大振幅の関
係を示し、破線は脱水安定期におけるグリースのちょう
度と洗濯機の上面板及び機枠の最大振幅の関係を示す。
従来のように、グリースのちょう度が300以上では、
脱水時トータルの最大振幅は0.5mm以上となる。ま
たこの図より、最大振幅を従来より小さくするにはグリ
ースのちょう度を160〜300にすればよいことがわ
かる。
【0021】しかし、この最大振幅は、球面体9の摺動
部10の内径寸法精度、吊り棒7の外径寸法精度、グリ
ースの種類と充填量及び経年変化、外気温の変動による
グリース粘度の変化によって多少変動する。
【0022】従って、本発明において、グリースのちょ
う度を200〜260とすれば前記の要因を考慮しても
振幅が従来よりも大きくなることはなく最適なものとな
る。
【0023】以上のように、ちょう度160〜300の
グリースを用いることで、外槽の脱水初期の共振周波数
による大きな振動を吸収することができ、かつ脱水安定
時の振動も吸収することができる。また、グリースが脱
水時にグリース貯留部から流出しにくくなるので、異常
振動が防止できるし、摺動部を摩耗も抑えられる。さら
に、摺動部と吊り棒のしめ代を小さくし過ぎても、グリ
ースの粘度で摩擦抵抗を低下させないので、駆動モータ
の回りはじめにおける上下の揺れも起きない。結果、外
槽の振動から生じる上面板及び機枠の振動を低減でき
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の構成によれば、グリースをちょ
う度160〜300のものとすることで、外槽の振動か
ら生じる上面板及び機枠の振動を低減できる。また、球
面体の摺動部の内径の公差及び吊り棒の外径の公差を大
きくでき、コストが低減しかつ生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防振装置の詳細図である。
【図2】本発明の防振装置が取り付けられた洗濯機の概
要を示す側面断面図である。
【図3】本発明の防振装置に用いられたグリースのちょ
う度と上面板及び機枠の最大振幅の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
7 吊り棒 8 球面座 9 球面体 10 摺動部 11 グリース貯留部 14 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽に設けられた球面座と、この球面座
    に下方から当接する球面体と、機枠に支持され、前記球
    面体の中央を貫通する吊り棒と、この吊り棒の下端と前
    記球面体間に介在するスプリングと、前記球面体の前記
    吊り棒との摺動部に設けられたグリース貯留部とで構成
    されるものであって、前記グリース貯留部に溜るグリー
    スをちょう度160〜300のものとしたことを特徴と
    する洗濯機の防振装置。
JP3200475A 1991-08-09 1991-08-09 洗濯機の防振装置 Pending JPH0542290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200475A JPH0542290A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 洗濯機の防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200475A JPH0542290A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 洗濯機の防振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0542290A true JPH0542290A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16424938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3200475A Pending JPH0542290A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 洗濯機の防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542290A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201284423Y (zh) 滚筒式洗衣机
CN103649400A (zh) 具有改进的摩擦元件的减震器
EP1529868A2 (en) Drum type washing machine
EP3126560A1 (en) Device for radial damping of oscillations from an oscillating unit of a washing machine, articulation device and washing machine that comprises the damping device
CN206591300U (zh) 波轮洗衣机及其吊杆组件
JPH0542290A (ja) 洗濯機の防振装置
JP6484461B2 (ja) 洗濯機
JP2000107488A (ja) 洗濯機の防振装置
CN210117536U (zh) 波轮洗衣机
JP3101519B2 (ja) 脱水洗濯機
JPS6118865Y2 (ja)
JPH04236994A (ja) ドラム式洗濯機
KR200410220Y1 (ko) 드럼 세탁기용 댐퍼구조
KR100360386B1 (ko) 기울어진 세탁기의 댐퍼
CN221483125U (zh) 一种减震耐用的包装机底座
KR200455842Y1 (ko) 드럼 세탁기용 이중댐퍼
CN223433658U (zh) 一种防共振洗衣机悬挂减震器
KR0136464Y1 (ko) 세탁조의 진동감쇠용 댐핑장치를 갖는 세탁기
KR200142967Y1 (ko) 세탁조의 진동감쇠용 댐핑장치를 갖는 세탁기
KR0136445Y1 (ko) 세탁조의 진동감쇠용 댐핑장치를 갖는 세탁기
JPS5931948Y2 (ja) 振動系の防振支持装置
JPS6118866Y2 (ja)
CN217633774U (zh) 一种防止齿轮晃动的齿轮架
KR0136467Y1 (ko) 세탁조의 진동감쇠용 댐핑장치를 갖는 세탁기
JP2680754B2 (ja) 脱水洗濯機