JPH0542326A - 自動二輪車用燃料タンクの成形方法 - Google Patents

自動二輪車用燃料タンクの成形方法

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JPH0542326A
JPH0542326A JP3089797A JP8979791A JPH0542326A JP H0542326 A JPH0542326 A JP H0542326A JP 3089797 A JP3089797 A JP 3089797A JP 8979791 A JP8979791 A JP 8979791A JP H0542326 A JPH0542326 A JP H0542326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner panel
fuel tank
molding
saddle
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP3089797A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Matsumura
敦 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH0542326A publication Critical patent/JPH0542326A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、絞り工程の成形条件を緩和
し、タンク容量を目標通りに成形することが可能な自動
二輪車用燃料タンクの成形方法を提供することにある。 【構成】 本発明に係る自動二輪車用燃料タンクの成形
方法では、タンク3を構成するインナパネル1を浅く絞
ることにより展開した鞍形に絞り成形し、この鞍形部4
の頂点又はその近傍にベンドライン6を設け、そのの
ち、前記絞り成形した鞍形部4を前記ベンドライン6を
中心に曲げることによりタンク3内側に配置される最終
形状に曲げ成形している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車用燃料タン
クの成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図10〜図12に示すような
自動二輪車用燃料タンクのインナパネル51は、車体フ
レーム構造上の理由から、鞍形の形状に形成されてい
る。このような鞍形のインナパネル51を成形するに
は、図11に示す上下一対の絞り型52,53を用い、
初工程から最終形状と同等の形状に絞り成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の成形方法にあっては、張出し成形部Aに成形時の材
料流入が期待できないので、当該張出し成形部Aに破断
を生じるおそれがあった。そのため、従来の成形方法で
は、図12に示す如く張出し成形部Aの曲線半径Rを大
きくしたり、あるいは面取り等を行って張出し量を抑制
する必要があった。この結果、タンク容量は減少せざる
を得ず、タンク容量の目標を達成できなくなるという欠
点があった。
【0004】また、燃料タンクの背部に相当するインナ
パネル51の立上り部54の高さhは、車両の低重心化
等を目的として大きく形成することが望ましいが、生産
工程のプレスストロークSによって高さhをプレススト
ロークSの半分以下にしなければならないという制限を
受け、大きく設計することが困難であった。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、絞り工程の成形条件を緩和
し、タンク容量を目標通りに成形することが可能な自動
二輪車用燃料タンクの成形方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、タンクを構成
するインナパネルを浅く絞ることにより展開した鞍形に
絞り成形し、この鞍形部の頂点又はその近傍にベンドラ
インを設け、そののち、前記絞り成形した鞍形部を前記
ベンドラインを中心に曲げることによりタンク内側に配
置される最終形状に曲げ成形することを特徴とする自動
二輪車用燃料タンクの成形している。
【0007】
【作 用】本発明に係る自動二輪車用燃料タンクの成形
方法では、絞り成形の他に曲げ成形を取り入れているた
め、絞り工程での成形条件が緩和され、絞り加工が容易
となる上、タンク容量減少の原因となる張出し成形部の
曲線半径を小さくすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1〜図9は本発明に係る自動二輪車用燃
料タンクの成形方法の一実施例を示すものである。図に
おいて、1は本実施例の成形方法により成形されたイン
ナパネルであり、このインナパネル1とアウタパネル2
とを互いに接合することによって燃料タンク3が構成さ
れている。しかして、インナパネル1は、絞り工程、ト
リミング工程および曲げ工程を経て燃料タンク3の内側
に配置される鞍形に成形されている。
【0010】上記インナパネル1の成形方法は次のとお
りである。最初の絞り工程では、まず、図示しない上下
一対の絞り型間にインナパネル1の素材を配置する。こ
の状態で、絞り型を加圧して比較的浅く絞ると、図2お
よび図3に示す如く、展開して鞍形のインナパネル1a
が絞り成形される。この絞り工程におけるインナパネル
1aは浅く絞られるため、鞍形部4の周囲角部5は目標
通りの小さな曲線半径Rにて形成されることになる。
【0011】また、鞍形部4の頂点又はその近傍には、
2本(この本数に限定されない)のベンドライン6が巾
方向に間隔を置いて平行に設けられている。これらベン
ドライン6は、後述する曲げ成形を容易にするため、ほ
ぼ直線に近い形状で延びている。なお、図1においてL
はベンドライン6の範囲を示している。
【0012】次いで、トリミング工程では、図示しない
トリミング型を用いて鞍形部4の形状を整え、またアウ
タパネル2と接合するフランジ部7を残して鞍形部4の
周囲に位置する余分な部分を切断する。すると、図4お
よび図5に示すような鞍形部4を有する形状のインナパ
ネル1bが成形される。
【0013】最後の曲げ工程では、図示しない上下一対
の曲げ型間にトリミングしたインナパネル1bを配置す
る。この状態で、曲げ型を加圧して鞍形部4の形状を保
持しながらベンドライン6を中心に曲げると、図6およ
び図7に示す如く、燃料タンク3の内側に配置される最
終形状のインナパネル1が曲げ成形される。そののち、
この曲げ成形したインナパネル1のフランジ部7をアウ
タパネル2のフランジ部8と重ね合せ、当該重ね合せ部
をスポット溶接などで固着すると、図8および図9に示
すような形状の自動二輪車用燃料タンク3が成形され
る。
【0014】本実施例の絞り工程では、従来の張出し成
形部を若干の張出しを含む浅い絞り成形で済むため、材
料の伸び量が従来法ほど必要でなくなった。また、トリ
ミング工程では、カムによる方向変換機構を廃止した構
造のトリミング型を用いることが可能となり、型構造の
簡素化により型コストを低減できる。
【0015】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0016】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る自動二輪車用
燃料タンクの成形方法は、タンクを構成するインナパネ
ルを浅く絞ることにより展開した鞍形に絞り成形し、こ
の鞍形部の頂点又はその近傍にベンドラインを設け、そ
ののち、前記絞り成形した鞍形部を前記ベンドラインを
中心に曲げることによりタンク内側に配置される最終形
状に曲げ成形しているので、従来より張出し成形部の曲
線半径を小さくすることができると共に、面取り作業も
不要となる。したがって、本発明の成形方法によれば、
燃料タンクの容量を目標通りの値で成形できる上、作業
性の向上が図れる。
【0017】また、本発明の成形方法では、タンク内側
に配置される鞍形のインナパネルの立上り部の高さと絞
り型のプレスストロークとの因果関係がなくなるため、
車両の低重心化を目的として上記高さを大きく設計する
ことができる。したがって、本発明の成形方法により成
形された燃料タンクを装備すれば、自動二輪車の走行安
定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る成形方法により成形し
たインナパネルを示す斜視図である。
【図2】絞り工程で絞り成形されたインナパネルを示す
斜視図である。
【図3】上記インナパネルの断面図である。
【図4】トリミング工程でトリミングされたインナパネ
ルを示す斜視図である。
【図5】上記インナパネルの断面図である。
【図6】曲げ工程で曲げ成形されたインナパネルを示す
斜視図である。
【図7】上記インナパネルの断面図である。
【図8】燃料タンクの側面を示す断面図である。
【図9】燃料タンクの正面を示す断面図である。
【図10】従来の成形方法により成形したインナパネル
を示す斜視図である。
【図11】絞り型にて絞り成形されているインナパネル
を示す断面図である。
【図12】上記インナパネルの断面図である。
【符号の説明】
1 最終形状のインナパネル 1a 絞り成形されたインナパネル 3 燃料タンク 4 鞍形部 6 ベンドライン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 自動二輪車用燃料タンクの成形方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車用燃料タン
クの成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図10〜図12に示すような
自動二輪車用燃料タンクのインナパネル51は、車体フ
レーム構造上の理由から、鞍形の形状に形成されてい
る。このような鞍形のインナパネル51を成形するに
は、図11に示す上下一対の絞り型52,53を用い、
初工程から最終形状と同等の形状に絞り成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の成形方法にあっては、張出し成形部Aに成形時の材
料流入が期待できないので、当該張出し成形部Aに破断
を生じるおそれがあった。そのため、従来の成形方法で
は、図12に示す如く張出し成形部Aの曲線半径Rを大
きくしたり、あるいは面取り等を行って張出し量を抑制
する必要があった。この結果、タンク容量は減少せざる
を得ず、タンク容量の目標を達成できなくなるという欠
点があった。
【0004】また、燃料タンクの背部に相当するインナ
パネル51の立上り部54の高さhは、車両の低重心化
等を目的として大きく形成することが望ましいが、生産
工程のプレスストロークSによって高さhをプレススト
ロークSの半分以下にしなければならないという制限を
受け、大きく設計することが困難であった。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、絞り工程の成形条件を緩和
し、タンク容量を目標通りに成形することが可能な自動
二輪車用燃料タンクの成形方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、タンクを構成
するインナパネルを浅く絞ることにより展開した鞍形に
絞り成形し、この鞍形部の頂点又はその近傍にベンドラ
インを設け、そののち、前記絞り成形した鞍形部を前記
ベンドラインを中心に曲げることによりタンク内側に配
置される最終形状に曲げ成形している。
【0007】
【作 用】本発明に係る自動二輪車用燃料タンクの成形
方法では、絞り成形の他に曲げ成形を取り入れているた
め、絞り工程での成形条件が緩和され、絞り加工が容易
となる上、タンク容量減少の原因となる張出し成形部の
曲線半径を小さくすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1〜図9は本発明に係る自動二輪車用燃
料タンクの成形方法の一実施例を示すものである。図に
おいて、1は本実施例の成形方法により成形されたイン
ナパネルであり、このインナパネル1とアウタパネル2
とを互いに接合することによって燃料タンク3が構成さ
れている。しかして、インナパネル1は、絞り工程、ト
リミング工程および曲げ工程を経て燃料タンク3の内側
に配置される鞍形に成形されている。
【0010】上記インナパネル1の成形方法は次のとお
りである。最初の絞り工程では、まず、図示しない上下
一対の絞り型間にインナパネル1の素材を配置する。こ
の状態で、絞り型を加圧して比較的浅く絞ると、図2お
よび図3に示す如く、展開して鞍形のインナパネル1a
が絞り成形される。この絞り工程におけるインナパネル
1aは浅く絞られるため、展開された鞍形部4の周囲角
部5は目標通りの小さな曲線半径Rにて形成されること
になる。
【0011】また、展開された鞍形部4の頂点又はその
近傍には、2本(この本数に限定されない)のベンドラ
イン6が巾方向に間隔を置いて平行に設けられている。
これらベンドライン6は、後述する曲げ成形を容易にす
るため、ほぼ直線に近い形状で延びている。なお、図1
においてLはベンドライン6の範囲を示している。
【0012】次いで、トリミング工程では、図示しない
トリミング型を用いて展開された鞍形部4の形状を整
え、またアウタパネル2と接合するフランジ部7を残し
て展開された鞍形部4の周囲に位置する余分な部分を切
断する。すると、図4および図5に示すような展開され
た鞍形部4を有する形状のインナパネル1bが成形され
る。
【0013】最後の曲げ工程では、図示しない上下一対
の曲げ型間にトリミングしたインナパネル1bを配置す
る。この状態で、曲げ型を加圧して鞍形部4の形状を保
持しながらベンドライン6を中心に曲げると、図6およ
び図7に示す如く、燃料タンク3の内側に配置される最
終形状のインナパネル1が曲げ成形される。そののち、
この曲げ成形したインナパネル1のフランジ部7をアウ
タパネル2のフランジ部8と重ね合せ、当該重ね合せ部
をスポット溶接などで固着すると、図8および図9に示
すような形状の自動二輪車用燃料タンク3が成形され
る。
【0014】本実施例の絞り工程では、従来の張出し成
形部を若干の張出しを含む浅い絞り成形で済むため、材
料の伸び量が従来法ほど必要でなくなった。また、トリ
ミング工程では、カムによる方向変換機構を廃止した構
造のトリミング型を用いることが可能となり、型構造の
簡素化により型コストを低減できる。
【0015】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0016】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る自動二輪車用
燃料タンクの成形方法は、タンクを構成するインナパネ
ルを浅く絞ることにより展開した鞍形に絞り成形し、こ
の鞍形部の頂点又はその近傍にベンドラインを設け、そ
ののち、前記絞り成形した鞍形部を前記ベンドラインを
中心に曲げることによりタンク内側に配置される最終形
状に曲げ成形しているので、従来より張出し成形部の曲
線半径を小さくすることができると共に、面取り作業も
不要となる。したがって、本発明の成形方法によれば、
燃料タンクの容量を目標通りの値で成形できる上、作業
性の向上が図れる。
【0017】また、本発明の成形方法では、タンク内側
に配置される鞍形のインナパネルの立上り部の高さと絞
り型のプレスストロークとの因果関係がなくなるため、
車両の低重心化を目的として上記高さを大きく設計する
ことができる。したがって、本発明の成形方法により成
形された燃料タンクを装備すれば、自動二輪車の走行安
定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る成形方法により成形し
たインナパネルを示す斜視図である。
【図2】絞り工程で絞り成形されたインナパネルを示す
斜視図である。
【図3】上記インナパネルの断面図である。
【図4】トリミング工程でトリミングされたインナパネ
ルを示す斜視図である。
【図5】上記インナパネルの断面図である。
【図6】曲げ工程で曲げ成形されたインナパネルを示す
斜視図である。
【図7】上記インナパネルの断面図である。
【図8】燃料タンクの側面を示す側面図である。
【図9】燃料タンクの正面を示す断面図である。
【図10】従来の成形方法により成形したインナパネル
を示す斜視図である。
【図11】従来方法の絞り型にて絞り成形されているイ
ンナパネルを示す断面図である。
【図12】上記インナパネルの断面図である。
【符号の説明】 1 最終形状のインナパネル 1a 絞り成形されたインナパネル 3 燃料タンク 4 鞍形部 6 ベンドライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクを構成するインナパネルを浅く絞
    ることにより展開した鞍形に絞り成形し、この鞍形部の
    頂点又はその近傍にベンドラインを設け、そののち、前
    記絞り成形した鞍形部を前記ベンドラインを中心に曲げ
    ることによりタンク内側に配置される最終形状に曲げ成
    形することを特徴とする自動二輪車用燃料タンクの成形
    方法。
JP3089797A 1991-03-28 1991-03-28 自動二輪車用燃料タンクの成形方法 Pending JPH0542326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089797A JPH0542326A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動二輪車用燃料タンクの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP3089797A JPH0542326A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動二輪車用燃料タンクの成形方法

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JPH0542326A true JPH0542326A (ja) 1993-02-23

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ID=13980700

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JP3089797A Pending JPH0542326A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動二輪車用燃料タンクの成形方法

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