JPH0542385B2 - - Google Patents
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- JPH0542385B2 JPH0542385B2 JP11112185A JP11112185A JPH0542385B2 JP H0542385 B2 JPH0542385 B2 JP H0542385B2 JP 11112185 A JP11112185 A JP 11112185A JP 11112185 A JP11112185 A JP 11112185A JP H0542385 B2 JPH0542385 B2 JP H0542385B2
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- Japan
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- chute
- furnace
- upstream
- downstream
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセメントクリンカ製造炉のシユート装
置に係り、詳しくは、造粒炉の造粒物を焼成炉に
送るためのシユートの造粒物導入孔や造粒物導出
孔における閉塞の有無を検知すると共に、そこで
の固着物を吹き払うことができるシユート装置に
関するものである。これは、セメント原料粉を造
粒や焼成などしてセメントクリンカを生成する技
術の分野で利用される。
置に係り、詳しくは、造粒炉の造粒物を焼成炉に
送るためのシユートの造粒物導入孔や造粒物導出
孔における閉塞の有無を検知すると共に、そこで
の固着物を吹き払うことができるシユート装置に
関するものである。これは、セメント原料粉を造
粒や焼成などしてセメントクリンカを生成する技
術の分野で利用される。
セメント原料粉を高温で造粒する造粒炉や、そ
の造粒炉から供給された造粒物の高温で焼成する
焼成炉などからなるセメントクリンカ焼成装置に
おいては、造粒炉で噴流層が形成されると共に、
焼成炉で流動層が形成されるものがある。
の造粒炉から供給された造粒物の高温で焼成する
焼成炉などからなるセメントクリンカ焼成装置に
おいては、造粒炉で噴流層が形成されると共に、
焼成炉で流動層が形成されるものがある。
それらの噴流層や流動層では、造粒や焼成の間
に温度が上がり過ぎると、半溶融状態の原料粉や
造粒物などの溶融がさらに進み、その原料の有す
る粘性が増大する。その粘性が強くなるに伴つ
て、高温に曝された原料粉や造粒物が固まり塊状
になる現象、すなわち、アグロメレーシヨンが発
生すると、溶融状態の原料粉や造粒物は炉内の壁
面などに付着して固着物となる。
に温度が上がり過ぎると、半溶融状態の原料粉や
造粒物などの溶融がさらに進み、その原料の有す
る粘性が増大する。その粘性が強くなるに伴つ
て、高温に曝された原料粉や造粒物が固まり塊状
になる現象、すなわち、アグロメレーシヨンが発
生すると、溶融状態の原料粉や造粒物は炉内の壁
面などに付着して固着物となる。
上記したように、造粒炉で造粒された造粒物
は、シユートの造粒物導入孔から上流側シユー
ト、気密排出装置を介して下流側シユートに落下
し、造粒物導出孔から焼成炉へ送られる。その
際、造粒物導出孔近傍での造粒物自体の落下運動
が緩慢であるので、固着物の付着した造粒物導出
孔の閉塞を造粒物の落下によるエネルギーで解消
することができなくなる。なお、造粒物導入孔の
近傍においても造粒物の動きが緩慢であり、同様
の事態が生じる。
は、シユートの造粒物導入孔から上流側シユー
ト、気密排出装置を介して下流側シユートに落下
し、造粒物導出孔から焼成炉へ送られる。その
際、造粒物導出孔近傍での造粒物自体の落下運動
が緩慢であるので、固着物の付着した造粒物導出
孔の閉塞を造粒物の落下によるエネルギーで解消
することができなくなる。なお、造粒物導入孔の
近傍においても造粒物の動きが緩慢であり、同様
の事態が生じる。
したがつて、一旦シユートの造粒物導入孔や造
粒物導出孔が閉塞状態になると、固着物を人為的
に除去する必要があり、造粒炉や焼成炉の運転が
停止される。作業者がつつき孔などから棒で固着
物を突き崩すような作業を行うことにより、造粒
物導入孔または造粒物導出孔が導通状態とされ
る。
粒物導出孔が閉塞状態になると、固着物を人為的
に除去する必要があり、造粒炉や焼成炉の運転が
停止される。作業者がつつき孔などから棒で固着
物を突き崩すような作業を行うことにより、造粒
物導入孔または造粒物導出孔が導通状態とされ
る。
この作業は容易でなく、再稼働までに多大の手
間と時間を要すると共に、それらの炉の連続運転
が損なわれることになり、クリンカの生産性が著
しく低下する問題がある。
間と時間を要すると共に、それらの炉の連続運転
が損なわれることになり、クリンカの生産性が著
しく低下する問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みなされたもので、
その目的は、シユートの造粒物導入孔および造粒
物導出孔での閉塞状態を検知すると共にそれを解
消でき、セメントクリンカ製造炉の安定した連続
運転を可能にして、クリンカの生産性の向上を図
ることができるようにしたセメントクリンカ製造
炉のシユート装置を提供することである。
その目的は、シユートの造粒物導入孔および造粒
物導出孔での閉塞状態を検知すると共にそれを解
消でき、セメントクリンカ製造炉の安定した連続
運転を可能にして、クリンカの生産性の向上を図
ることができるようにしたセメントクリンカ製造
炉のシユート装置を提供することである。
本発明は、セメントクリンカを生成するために
原料粉などを造粒する造粒炉と、その造粒物を焼
成する流動層式の焼成炉とを有するセメントクリ
ンカ製造炉に適用される。
原料粉などを造粒する造粒炉と、その造粒物を焼
成する流動層式の焼成炉とを有するセメントクリ
ンカ製造炉に適用される。
その特徴とするところは、第1図を参照して、
造粒炉2と焼成炉3とは上下に配置されて、その
造粒炉2の下部と焼成炉3の上部とが、焼成炉排
ガス7を造粒炉2へ供給する焼成炉排ガスダクト
12によつて接続される。その造粒炉2から造粒
物を焼成炉3に排出するシユート11が、上流側
シユート11Aと下流側シユート11Bから構成
されて上下に延びるように設けられる。その上流
側シユート11Aと下流側シユート11Bとの間
に、造粒炉2から排出された造粒物が堆積するこ
とにより形成される安息角をなす傾斜面22でも
つて、上流側シユート11Aと下流側シユート1
1Bとの間の気密を保持する気密排出手段21が
介在される。気密排出手段21を境にして形成さ
れる上流側シユート11Aと下流側シユート11
Bにおける静圧の上昇あるいは下降を検知する圧
力変動検知手段23と、上流側シユート11Aと
下流側シユート11Bの圧力差が設定差圧値△
Paより小さくなつたことを検知する差圧検知手
段25とが設置される。その圧力変動検知手段2
3と差圧検知手段25からの信号を受けて、上流
側シユート11Aの造粒物導入孔9Aあるいは下
流側シユート11Bの造粒物導出孔9Bにおける
固着物11a,11bに向けて、上流側シユート
11Aと下流側シユート11Bのそれぞれに取り
付けられた冷却媒体導入管26A,26Bに、冷
却媒体を噴出させる冷却媒体噴出手段27が設け
られていることである。
造粒炉2と焼成炉3とは上下に配置されて、その
造粒炉2の下部と焼成炉3の上部とが、焼成炉排
ガス7を造粒炉2へ供給する焼成炉排ガスダクト
12によつて接続される。その造粒炉2から造粒
物を焼成炉3に排出するシユート11が、上流側
シユート11Aと下流側シユート11Bから構成
されて上下に延びるように設けられる。その上流
側シユート11Aと下流側シユート11Bとの間
に、造粒炉2から排出された造粒物が堆積するこ
とにより形成される安息角をなす傾斜面22でも
つて、上流側シユート11Aと下流側シユート1
1Bとの間の気密を保持する気密排出手段21が
介在される。気密排出手段21を境にして形成さ
れる上流側シユート11Aと下流側シユート11
Bにおける静圧の上昇あるいは下降を検知する圧
力変動検知手段23と、上流側シユート11Aと
下流側シユート11Bの圧力差が設定差圧値△
Paより小さくなつたことを検知する差圧検知手
段25とが設置される。その圧力変動検知手段2
3と差圧検知手段25からの信号を受けて、上流
側シユート11Aの造粒物導入孔9Aあるいは下
流側シユート11Bの造粒物導出孔9Bにおける
固着物11a,11bに向けて、上流側シユート
11Aと下流側シユート11Bのそれぞれに取り
付けられた冷却媒体導入管26A,26Bに、冷
却媒体を噴出させる冷却媒体噴出手段27が設け
られていることである。
本発明によれば、造粒物導入孔や造粒物導出孔
が固着物により閉塞状態となると、それが、圧力
変動検知手段と差圧検知手段からの信号で検出さ
れ、冷却媒体噴出手段によつて、その固着物が自
動的に吹き払われる。その結果、造粒物導入孔お
よび造粒物導出孔における閉塞が防止され、セメ
ントクリンカ製造炉の停止が回避されると共に、
その復旧に要する手間や時間が省かれる。したが
つて、造粒炉や焼成炉では、安定した連続運転が
確保され、セメントクリンカの生産性が著しく向
上する。
が固着物により閉塞状態となると、それが、圧力
変動検知手段と差圧検知手段からの信号で検出さ
れ、冷却媒体噴出手段によつて、その固着物が自
動的に吹き払われる。その結果、造粒物導入孔お
よび造粒物導出孔における閉塞が防止され、セメ
ントクリンカ製造炉の停止が回避されると共に、
その復旧に要する手間や時間が省かれる。したが
つて、造粒炉や焼成炉では、安定した連続運転が
確保され、セメントクリンカの生産性が著しく向
上する。
以下に、本発明のシユート装置を、それが採用
されているセメントクリンカ焼成装置の実施例に
基づいて、詳細に説明する。
されているセメントクリンカ焼成装置の実施例に
基づいて、詳細に説明する。
第1図に示すセメントクリンカ焼成装置1は、
上下に配置された造粒炉2や焼成炉3などのセメ
ントクリンカ製造炉20および図示しないその他
の設備より構成される。
上下に配置された造粒炉2や焼成炉3などのセメ
ントクリンカ製造炉20および図示しないその他
の設備より構成される。
造粒炉2は、セメント原料粉を造粒する炉であ
つて、炉内の造粒効果を高めるための操作を容易
にするため、造粒物を焼成する焼成炉3とは独立
して設けられている。この造粒炉2は焼成炉排ガ
スを導入して炉内層4である噴流層4Aを形成す
る噴流層炉であり、胴部2Aとその下に形成され
た逆円錐形部2Bからなつている。なお、この造
粒炉2は噴流層4Aを有するものに限らず流動層
を有するものでもよく、要は、炉内層を形成する
炉であればよい。
つて、炉内の造粒効果を高めるための操作を容易
にするため、造粒物を焼成する焼成炉3とは独立
して設けられている。この造粒炉2は焼成炉排ガ
スを導入して炉内層4である噴流層4Aを形成す
る噴流層炉であり、胴部2Aとその下に形成され
た逆円錐形部2Bからなつている。なお、この造
粒炉2は噴流層4Aを有するものに限らず流動層
を有するものでもよく、要は、炉内層を形成する
炉であればよい。
上述の逆円錐形部2Bの下部には、セメント原
料粉を投入する原料粉投入口5が開口され、その
原料投入口5の近傍に被造粒物を加熱する適数個
のバーナ6が設置されている。逆円錐形部2Bの
下端には、バーナ6のための燃焼用空気とすると
共に噴流層4Aを形成させる焼成炉排ガス7を導
入する排ガス導入口8が開口されている。
料粉を投入する原料粉投入口5が開口され、その
原料投入口5の近傍に被造粒物を加熱する適数個
のバーナ6が設置されている。逆円錐形部2Bの
下端には、バーナ6のための燃焼用空気とすると
共に噴流層4Aを形成させる焼成炉排ガス7を導
入する排ガス導入口8が開口されている。
なお、原料粉投入口5より上方の逆円錐形部2
Bまたは胴部2Aの側部には、噴流層4A中を循
環することにより粒子が成長した造粒物を、焼成
炉3に導入させるための造粒物導入孔9Aが開口
されている。さらに、造粒炉2の上端部には、そ
の中を流過した排ガスを排出する排ガス導出管1
0が接続され、その排ガスは、図示しない原料粉
予熱部に導出されるようになつている。
Bまたは胴部2Aの側部には、噴流層4A中を循
環することにより粒子が成長した造粒物を、焼成
炉3に導入させるための造粒物導入孔9Aが開口
されている。さらに、造粒炉2の上端部には、そ
の中を流過した排ガスを排出する排ガス導出管1
0が接続され、その排ガスは、図示しない原料粉
予熱部に導出されるようになつている。
焼成炉3は造粒物を炉内層4である流動層4B
内で焼成する流動層炉であり、その焼成炉3に
は、造粒炉2の造粒物導入孔9Aから排出された
造粒物を流動層4Bに供給するシユート11が設
けられ、炉上には焼成炉排ガス7を造粒炉2の排
ガス導入口8へ送出する上下に延びる焼成炉排ガ
スダクト12が接続されている。
内で焼成する流動層炉であり、その焼成炉3に
は、造粒炉2の造粒物導入孔9Aから排出された
造粒物を流動層4Bに供給するシユート11が設
けられ、炉上には焼成炉排ガス7を造粒炉2の排
ガス導入口8へ送出する上下に延びる焼成炉排ガ
スダクト12が接続されている。
また、焼成炉3の下部には空気分散板13が設
けられ、その空気分散板13と焼成炉3の底部で
形成する風箱に流動化空気を導入するための空気
導入管14が接続されている。さらに、流動層4
Bに粉炭などの燃料を供給するための燃料供給管
15が取り付けられ、焼成された造粒物を図示し
ないクーラに送出する移送管16が備えられてい
る。
けられ、その空気分散板13と焼成炉3の底部で
形成する風箱に流動化空気を導入するための空気
導入管14が接続されている。さらに、流動層4
Bに粉炭などの燃料を供給するための燃料供給管
15が取り付けられ、焼成された造粒物を図示し
ないクーラに送出する移送管16が備えられてい
る。
上述したシユート11を説明すると、シユート
11は、上流側シユート11Aと下流側シユート
11Bとから構成されて上下に延びている。その
上流側シユート11Aと下流側シユート11Bと
間に気密排出手段21が介在され、その気密排出
手段21の上部開口に上流側シユート11Aが、
下部開口に下流側シユート11Bが接続されてい
る。
11は、上流側シユート11Aと下流側シユート
11Bとから構成されて上下に延びている。その
上流側シユート11Aと下流側シユート11Bと
間に気密排出手段21が介在され、その気密排出
手段21の上部開口に上流側シユート11Aが、
下部開口に下流側シユート11Bが接続されてい
る。
このような気密排出手段21は、造粒炉2の噴
流層4A内における造粒物を造粒物導入孔9Aか
ら上流側シユート11Aに落下させ、気密排出手
段21内において安息角に基づく傾斜面22を形
成して、造粒物を一旦堆積させることができるよ
うになつている。
流層4A内における造粒物を造粒物導入孔9Aか
ら上流側シユート11Aに落下させ、気密排出手
段21内において安息角に基づく傾斜面22を形
成して、造粒物を一旦堆積させることができるよ
うになつている。
すなわち、その上流側シユート11Aと下流側
シユート11Bとの間に、造粒炉2から排出され
た造粒物が堆積することによつて、上流側シユー
ト11Aと下流側シユート11Bとの間の気密が
保持され、焼成炉排ガスがシユート11を通つて
造粒炉2へバイパスするのを防止し、かつ、傾斜
面22を崩しながら造粒物を排出するようになつ
ている。
シユート11Bとの間に、造粒炉2から排出され
た造粒物が堆積することによつて、上流側シユー
ト11Aと下流側シユート11Bとの間の気密が
保持され、焼成炉排ガスがシユート11を通つて
造粒炉2へバイパスするのを防止し、かつ、傾斜
面22を崩しながら造粒物を排出するようになつ
ている。
そのために、気密排出手段21の下面には、冷
却媒体(一例として空気)を噴出するための導管
21aが設けられ、例えばパルス状に噴出される
冷却媒体によつて傾斜面22が崩され、造粒物は
下流側シユート11Bを落下し、造粒物導出孔9
Bを経て流動層4B内の焼成中の造粒物に混入さ
れるようになつている。
却媒体(一例として空気)を噴出するための導管
21aが設けられ、例えばパルス状に噴出される
冷却媒体によつて傾斜面22が崩され、造粒物は
下流側シユート11Bを落下し、造粒物導出孔9
Bを経て流動層4B内の焼成中の造粒物に混入さ
れるようになつている。
上流側シユート11Aや下流側シユート11B
には、圧力変動検知手段23の一部を構成する圧
力計23A,23Bが設けられ、それにより、そ
れぞれのシユート11A,11B内での静圧が計
測されるように、検知部24A,24Bが開口さ
れている。
には、圧力変動検知手段23の一部を構成する圧
力計23A,23Bが設けられ、それにより、そ
れぞれのシユート11A,11B内での静圧が計
測されるように、検知部24A,24Bが開口さ
れている。
ちなみに、セメントクリンカ製造炉20の運転
が正常に行われる場合には、造粒炉2が原料粉予
熱部に連通されていることから、噴流層4Aの上
方空間の圧力はほぼ大気圧となり、焼成炉3には
流動化空気が導入されることから、流動層4B内
の圧力は所定の大きさの正圧に維持される。
が正常に行われる場合には、造粒炉2が原料粉予
熱部に連通されていることから、噴流層4Aの上
方空間の圧力はほぼ大気圧となり、焼成炉3には
流動化空気が導入されることから、流動層4B内
の圧力は所定の大きさの正圧に維持される。
上記の圧力変動検知手段23に加えて、上流側
シユート11Aと下流側シユート11Bの圧力差
を検知し、その差圧が設定差圧値△Paより小さ
くなつたことを検知する差圧検知手段25が設置
され、上述の検知部24A,24Bにそれぞれ接
続されている。
シユート11Aと下流側シユート11Bの圧力差
を検知し、その差圧が設定差圧値△Paより小さ
くなつたことを検知する差圧検知手段25が設置
され、上述の検知部24A,24Bにそれぞれ接
続されている。
また、上流側シユート11Aと下流側シユート
11Bには、それぞれの検知部24A,24Bの
近傍に冷却媒体導入管26A,26Bが取り付け
られ、これらの冷却媒体導入管26A,26Bに
は、冷却媒体噴出手段27を構成する制御弁27
A,27Bおよびその導管27a,27bが接続
されている。なお、制御弁27A,27Bは、後
述する閉塞解消指令信号により開口するように作
動する。
11Bには、それぞれの検知部24A,24Bの
近傍に冷却媒体導入管26A,26Bが取り付け
られ、これらの冷却媒体導入管26A,26Bに
は、冷却媒体噴出手段27を構成する制御弁27
A,27Bおよびその導管27a,27bが接続
されている。なお、制御弁27A,27Bは、後
述する閉塞解消指令信号により開口するように作
動する。
上述した冷却媒体導入管26A,26Bは造粒
物導入孔9Aおよび造粒物導出孔9Bに向けられ
ており、アグロメレーシヨンの発生が原因で、造
粒物導入孔9Aあるいは造粒物導出孔9Bが閉塞
状態になつた際、冷却媒体噴出手段27により固
着物11a,11bを吹き払うことができるよう
になつている。
物導入孔9Aおよび造粒物導出孔9Bに向けられ
ており、アグロメレーシヨンの発生が原因で、造
粒物導入孔9Aあるいは造粒物導出孔9Bが閉塞
状態になつた際、冷却媒体噴出手段27により固
着物11a,11bを吹き払うことができるよう
になつている。
このような実施例によれば、以下に説明するよ
うにして、上流側シユート11Aの造粒物導入孔
9Aおよび下流側シユート11Bの造粒物導出孔
9Bにおける固着物11aまたは11bを除去す
ることができる。
うにして、上流側シユート11Aの造粒物導入孔
9Aおよび下流側シユート11Bの造粒物導出孔
9Bにおける固着物11aまたは11bを除去す
ることができる。
まず、セメントクリンカの製造過程から略述す
る。第1図に示すように、セメント原料粉が造粒
炉2の下部に開口された原料粉投入口5から噴流
層4Aの下部に投入される。この部分には焼成炉
3からの焼成炉排ガス7が供給されると共に、バ
ーナ6から噴出される燃料が燃焼される。その結
果、被造粒物が急激に加熱されて半溶融状態とな
り、燃焼ガスや焼成炉排ガス7のエネルギーで噴
流層4Aが形成される。
る。第1図に示すように、セメント原料粉が造粒
炉2の下部に開口された原料粉投入口5から噴流
層4Aの下部に投入される。この部分には焼成炉
3からの焼成炉排ガス7が供給されると共に、バ
ーナ6から噴出される燃料が燃焼される。その結
果、被造粒物が急激に加熱されて半溶融状態とな
り、燃焼ガスや焼成炉排ガス7のエネルギーで噴
流層4Aが形成される。
造粒物が循環運動して所定の大きさに成長した
造粒物は、造粒物導入孔9A、気密排出手段21
および造粒物導出孔9Bを通つて焼成炉3へ供給
される。その際、導管21aからパルス状で噴出
される冷却媒体によつて、その傾斜面22が崩さ
れ、造粒物は下流側シユート11Bを落下し、造
粒物導出孔9Bを経て焼成炉3に送られ、焼成中
の造粒物に混入される。
造粒物は、造粒物導入孔9A、気密排出手段21
および造粒物導出孔9Bを通つて焼成炉3へ供給
される。その際、導管21aからパルス状で噴出
される冷却媒体によつて、その傾斜面22が崩さ
れ、造粒物は下流側シユート11Bを落下し、造
粒物導出孔9Bを経て焼成炉3に送られ、焼成中
の造粒物に混入される。
図示しない燃料供給器に接続された燃料供給管
15から粉炭などが供給される。焼成炉3内の温
度は1350〜1450℃の高温に維持され、セメントク
リンカが製造される。そのクリンカは移送管16
を介してクーラへ送出される。
15から粉炭などが供給される。焼成炉3内の温
度は1350〜1450℃の高温に維持され、セメントク
リンカが製造される。そのクリンカは移送管16
を介してクーラへ送出される。
次に、造粒物導入孔9Aと造粒物導出孔9Bに
おける閉塞状態の検知およびその解消のための作
動を、第2図に示すフローチヤートをも参照しな
がら説明する。
おける閉塞状態の検知およびその解消のための作
動を、第2図に示すフローチヤートをも参照しな
がら説明する。
セメントクリンカ焼成装置1が定常運転に入る
と、圧力計23A,23Bを含む圧力変動検知手
段23、差圧検知手段25および冷却媒体噴出手
段27が計測や作動態勢におかれる。
と、圧力計23A,23Bを含む圧力変動検知手
段23、差圧検知手段25および冷却媒体噴出手
段27が計測や作動態勢におかれる。
圧力変動検知手段23にあつては、圧力計23
A,23Bにより、上流側シユート11Aと下流
側シユート11Bの静圧を計測する。それと同時
に、差圧検知手段25にあつては、上流側シユー
ト11Aと下流側シユート11Bの差圧△Pが計
測され、その差圧△Pが設定差圧値△Paに等し
いかまたは小さいかが判定される(フローチヤー
トのステツプ1、以下、S1などと記す)。
A,23Bにより、上流側シユート11Aと下流
側シユート11Bの静圧を計測する。それと同時
に、差圧検知手段25にあつては、上流側シユー
ト11Aと下流側シユート11Bの差圧△Pが計
測され、その差圧△Pが設定差圧値△Paに等し
いかまたは小さいかが判定される(フローチヤー
トのステツプ1、以下、S1などと記す)。
なお、正常運転時には、上流側シユート11A
内の静圧が下流側シユート11B内の静圧よりも
低くなり、気密排出手段21より上部に造粒物が
充満されている限り、両検知部24A,24B間
に一定の圧力差が生じて、それがほぼ維持され
る。
内の静圧が下流側シユート11B内の静圧よりも
低くなり、気密排出手段21より上部に造粒物が
充満されている限り、両検知部24A,24B間
に一定の圧力差が生じて、それがほぼ維持され
る。
したがつて、造粒物導入孔9Aまたは造粒物導
出孔9Bで閉塞があると、シユート11内が均圧
化されることによつて△Pが△Pa以下となる。
そのような場合に、圧力変動検知手段23におい
て、上流側シユート11Aの静圧が圧力上昇判定
器23Cで正常値より高いか否かが判定される
(S2)。その圧力が正常値以上であれば、それは
焼成炉3の圧力の影響を受けていることを意味す
る。
出孔9Bで閉塞があると、シユート11内が均圧
化されることによつて△Pが△Pa以下となる。
そのような場合に、圧力変動検知手段23におい
て、上流側シユート11Aの静圧が圧力上昇判定
器23Cで正常値より高いか否かが判定される
(S2)。その圧力が正常値以上であれば、それは
焼成炉3の圧力の影響を受けていることを意味す
る。
すなわち、その影響が出るというのは、造粒物
導入孔9Aが閉塞した状態にあり、上流側シユー
ト11A内が造粒炉2と連通していないからであ
る。したがつて、造粒物導入孔9Aのための閉塞
解消指令信号が出力され、制御弁27Aが開かれ
て図示しない冷却媒体タンクからの冷却媒体が造
粒物導入孔9Aに向けて噴出され、固着物11a
が吹き払われる(S4)。
導入孔9Aが閉塞した状態にあり、上流側シユー
ト11A内が造粒炉2と連通していないからであ
る。したがつて、造粒物導入孔9Aのための閉塞
解消指令信号が出力され、制御弁27Aが開かれ
て図示しない冷却媒体タンクからの冷却媒体が造
粒物導入孔9Aに向けて噴出され、固着物11a
が吹き払われる(S4)。
固着物11aが吹き払われて、造粒物導入孔9
Aにおける閉塞状態が解消されると、差圧△Pが
設定値△Paより大きくなり(S6)、冷却媒体の噴
出は自動的に止められる(S7)。なお、例えば制
御弁27Aの上流側にタイマー28Aを設置して
おけば、吹き払い作動を一定時間保持することが
でき、制御動作が頻繁に断続するのを防止できる
利点がある。
Aにおける閉塞状態が解消されると、差圧△Pが
設定値△Paより大きくなり(S6)、冷却媒体の噴
出は自動的に止められる(S7)。なお、例えば制
御弁27Aの上流側にタイマー28Aを設置して
おけば、吹き払い作動を一定時間保持することが
でき、制御動作が頻繁に断続するのを防止できる
利点がある。
上述した造粒物導入孔9Aにおける閉塞がなけ
れば、ステツプ3において造粒物導出孔9Bにお
ける閉塞の有無が判定される。すなわち、圧力変
動検知手段23において、下流側シユート11B
の静圧が圧力下降判定器23Dで正常値すなわち
ある正圧より低いか否かが判定される(S3)。そ
の圧力が正常値以下であれば、造粒物導出孔9B
のための閉塞解消指令信号が出力され、制御弁2
7Bが開かれて冷却媒体が造粒物導出孔9Bに向
けて噴出され、固着物11bが吹き払われる
(S5)。
れば、ステツプ3において造粒物導出孔9Bにお
ける閉塞の有無が判定される。すなわち、圧力変
動検知手段23において、下流側シユート11B
の静圧が圧力下降判定器23Dで正常値すなわち
ある正圧より低いか否かが判定される(S3)。そ
の圧力が正常値以下であれば、造粒物導出孔9B
のための閉塞解消指令信号が出力され、制御弁2
7Bが開かれて冷却媒体が造粒物導出孔9Bに向
けて噴出され、固着物11bが吹き払われる
(S5)。
固着物11bが吹き払われて、造粒物導出孔9
Bにおける閉塞状態が解消されると、差圧△Pが
設定値△Paより大きくなり(S8)、冷却媒体の噴
出は自動的に止められる(S9)。
Bにおける閉塞状態が解消されると、差圧△Pが
設定値△Paより大きくなり(S8)、冷却媒体の噴
出は自動的に止められる(S9)。
以上の詳細な説明から分かるように、上流側シ
ユートと下流側シユートにおける静圧の上昇ある
いは下降を検知する圧力変動検知手段と、上・下
流側シユートの圧力差が設定差圧値より小さくな
つたことを検知する差圧検知手段とを設置し、上
記の両手段からの信号を受けて作動に入ることが
できる冷却媒体噴出手段を設けたので、造粒物導
入孔や導出孔が固着物により閉塞状態となつてい
るかを判定することができると共に、必要に応じ
て自動的に吹き払い作動が実行される。
ユートと下流側シユートにおける静圧の上昇ある
いは下降を検知する圧力変動検知手段と、上・下
流側シユートの圧力差が設定差圧値より小さくな
つたことを検知する差圧検知手段とを設置し、上
記の両手段からの信号を受けて作動に入ることが
できる冷却媒体噴出手段を設けたので、造粒物導
入孔や導出孔が固着物により閉塞状態となつてい
るかを判定することができると共に、必要に応じ
て自動的に吹き払い作動が実行される。
その結果、造粒物導入孔および造粒物導出孔に
おける閉塞が防止され、製造炉の停止が回避され
ると共に、その復旧に要する手間や時間が省かれ
る。造粒炉や焼成炉では、安定した連続運転が確
保され、セメントクリンカの生産性が著しく向上
する。
おける閉塞が防止され、製造炉の停止が回避され
ると共に、その復旧に要する手間や時間が省かれ
る。造粒炉や焼成炉では、安定した連続運転が確
保され、セメントクリンカの生産性が著しく向上
する。
第1図は本発明のシユート装置が採用されたセ
メントクリンカ焼成装置の一実施例における制御
系統図、第2図はシユートにおける閉塞解消作動
の手順を示すフローチヤートである。 2……造粒炉、3……焼成炉、7……焼成炉排
ガス、9A……造粒物導入孔、9B……造粒物導
出孔、11……シユート、11A……上流側シユ
ート、11B……下流側シユート、11a,11
b……固着物、12……焼成炉排ガスダクト、2
0……セメントクリンカ製造炉、21……気密排
出手段、22……傾斜面、23……圧力変動検知
手段、25……差圧検知手段、26A,26B…
…冷却媒体導入管、27……冷却媒体噴出手段、
△Pa……設定差圧値。
メントクリンカ焼成装置の一実施例における制御
系統図、第2図はシユートにおける閉塞解消作動
の手順を示すフローチヤートである。 2……造粒炉、3……焼成炉、7……焼成炉排
ガス、9A……造粒物導入孔、9B……造粒物導
出孔、11……シユート、11A……上流側シユ
ート、11B……下流側シユート、11a,11
b……固着物、12……焼成炉排ガスダクト、2
0……セメントクリンカ製造炉、21……気密排
出手段、22……傾斜面、23……圧力変動検知
手段、25……差圧検知手段、26A,26B…
…冷却媒体導入管、27……冷却媒体噴出手段、
△Pa……設定差圧値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セメントクリンカを生成するために原料粉な
どを造粒する造粒炉と、その造粒物を焼成する流
動層式の焼成炉とを有するセメントクリンカ製造
炉において、 上記造粒炉と焼成炉とは上下に配置されて、そ
の造粒炉の下部と焼成炉の上部とが、焼成炉排ガ
スを造粒炉へ供給する焼成炉排ガスダクトによつ
て接続され、 前記造粒炉から造粒物を前記焼成炉に排出する
シユートが、上流側シユートと下流側シユートか
ら構成されて上下に延びるように設けられ、 その上流側シユートと下流側シユートとの間
に、上記造粒炉から排出された造粒物が堆積する
ことにより形成される安息角をなす傾斜面でもつ
て、前記上流側シユートと下流側シユートとの間
の気密を保持する気密排出手段が介在され、 その気密排出手段を境にして形成される上流側
シユートと下流側シユートにおける静圧の上昇あ
るいは下降を検知する圧力変動検知手段と、上流
側シユートと下流側シユートの圧力差が設定差圧
値より小さくなつたことを検知する差圧検知手段
とが設置され、 上記圧力変動検知手段と差圧検知手段からの信
号を受けて、上流側シユートの造粒物導入孔ある
いは下流側シユートの造粒物導出孔における固着
物に向けて前記上流側シユートと下流側シユート
のそれぞれに取り付けられた冷却媒体導入管に、
冷却媒体を噴出させる冷却媒体噴出手段が設けら
れていることを特徴とするセメントクリンカ製造
炉のシユート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112185A JPS61270243A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | セメントクリンカ製造炉のシユ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112185A JPS61270243A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | セメントクリンカ製造炉のシユ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270243A JPS61270243A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0542385B2 true JPH0542385B2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=14552961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11112185A Granted JPS61270243A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | セメントクリンカ製造炉のシユ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61270243A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2618836B2 (ja) * | 1994-09-08 | 1997-06-11 | 川崎重工業株式会社 | セメントクリンカの焼成方法及び焼成装置 |
| US5788482A (en) * | 1994-09-08 | 1998-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Sintering method of cement clinkers and sintering apparatus of the same |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP11112185A patent/JPS61270243A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61270243A (ja) | 1986-11-29 |
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