JPH0542619U - エンジンのオイルストレーナ支持装置 - Google Patents
エンジンのオイルストレーナ支持装置Info
- Publication number
- JPH0542619U JPH0542619U JP9850391U JP9850391U JPH0542619U JP H0542619 U JPH0542619 U JP H0542619U JP 9850391 U JP9850391 U JP 9850391U JP 9850391 U JP9850391 U JP 9850391U JP H0542619 U JPH0542619 U JP H0542619U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- strainer
- oil strainer
- oil pan
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな許容傾斜角度とメンテナンスの容易性
を確保しながらも、オイルストレーナの早期目詰まりを
無くして、清掃頻度を少なくする。 【構成】 エンジンEのオイルパン5の底壁5bにストレー
ナ組込口21を開口し、この組込口21の内周面に潤滑ポン
プ8の吸油通路23を臨ませて開口する。このストレーナ
組込口21に、オイルストレーナ26を支持させた組込口蓋
25を下から閉蓋固定する。このオイルストレーナ26は、
上壁部26aを有する縦筒状に形成し、オイルパン底面5aよ
りも高い位置にまで突入させる。オイルパン5内のオイ
ル7は、オイルストレーナ26に向かって求心方向に流れ込
むが、オイルパン底面5aから上方へ高くなるにつれて摩
耗塵の堆積による目詰まりも減る。
を確保しながらも、オイルストレーナの早期目詰まりを
無くして、清掃頻度を少なくする。 【構成】 エンジンEのオイルパン5の底壁5bにストレー
ナ組込口21を開口し、この組込口21の内周面に潤滑ポン
プ8の吸油通路23を臨ませて開口する。このストレーナ
組込口21に、オイルストレーナ26を支持させた組込口蓋
25を下から閉蓋固定する。このオイルストレーナ26は、
上壁部26aを有する縦筒状に形成し、オイルパン底面5aよ
りも高い位置にまで突入させる。オイルパン5内のオイ
ル7は、オイルストレーナ26に向かって求心方向に流れ込
むが、オイルパン底面5aから上方へ高くなるにつれて摩
耗塵の堆積による目詰まりも減る。
Description
【0001】
この考案は、強制潤滑式エンジンのオイルストレーナ支持装置に関し、特にオ イルストレーナの目詰まりの速度を遅くできるものに関する。
【0002】
本考案のオイルストレーナ支持装置は、例えば図1あるいは図5に示すように 、次の構造を有するものを前提とする。 即ち、エンジンのオイルパン5の底壁5aにストレーナ組込口21を開口し、 このストレーナ組込口21の内周面に潤滑ポンプ8の吸油通路23を開口し、こ のストレーナ組込口21に組込口蓋25を下から開閉可能に閉蓋固定し、この組 込口蓋25にオイルストレーナ26を支持させ、上記オイルパン5内をこのオイ ルストレーナ26を介して吸油通路23に連通させて構成されている。
【0003】 この前提構造は次の利点を有する。 オイルストレーナ26がオイルパン5内の底部に位置するので、油面上の空気 をオイルストレーナ26に吸い込まないようにするためのエンジンの許容傾斜角 度を大きくすることができる。 また、オイルストレーナ26は、オイルパン5外へ取り出してメンテナンスす るときに、オイルパン5又はクランクケース蓋9を開ける必要がないので、その メンテナンスが楽に速やかに行える。
【0004】
上記前提構造において、前記オイルストレーナ26の構造として、従来例では 図5に示すものがある。 前記組込口蓋25は容器状に形成され、その内部に縦筒状のオイルストレーナ 26が組み込まれ、このオイルストレーナ26の縦筒状の内側が1次室27、外 側が2次室28として形成される。 このオイルストレーナ26の上端は、オイルパン5の底面5aよりも低く位置 し、1次室27はオイルパン5の底壁5bにあけたオイル入口孔6を介して、オ イルパン5内に連通する。
【0005】
上記従来例のものは、オイルストレーナ26が早期に目詰まりし易い。 即ち、エンジンの各潤滑部などで発生した金属摩耗塵は、オイル7で流されて 、オイルパン5内の底面5a上に沈殿する。 オイルパン5内のオイル7は、オイルパン5内の底部から、これよりも低いオ イル入口孔6及び1次室27を順に通って、オイルストレーナ26へ吸い込まれ い行く。
【0006】 これに伴い、オイルパン底面5a上に沈殿した金属摩耗塵は、オイル7で次第 に押し流されて、これよりも低いオイル入口孔6から狭い1次室27に落ち込ん で堆積し、オイルストレーナ26を早期に目詰まりさせる。 本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、大きな許容傾斜角度とメ ンテナンスの容易性を確保しながらも、オイルストレーナの早期目詰まりを無く して、清掃頻度を少なくすることを技術課題とする。
【0007】
本考案は、上記前提構造において、上記課題を解決するものとして、以下のよ うに構成される。 前記オイルストレーナ26は、上壁部26aを有する縦筒状に形成して、オイ ルパン5内の底面6よりも高い位置にまで突入させて構成したことを特徴とする ものである。
【0008】
本考案は、以下のような作用・効果を奏する。 オイルパン5内のオイル7は主に、オイルパン5内の中間高さ位置からオイル ストレーナ26の中間高さ部及び上部へ吸い込まれて行く。このため、オイルパ ン底面5a上に沈殿した金属摩耗塵は、そのオイル7に巻き上げられたり、押し 流されたりすることが殆ど無く、オイルストレーナ26の中間高さ部及び上部を 目詰まりさせ難い。
【0009】 また、オイルパン5内のオイル7のごく一部は、オイルストレーナ26の下端 部付近へその周囲から流れ込むが、その流量は少なく、流速も遅い。このため、 オイルパン底面5a上に沈殿した金属摩耗塵の大部分は、オイルストレーナ26 まで押し寄せられない。またオイルストレーナ26の近くにあるごく一部の摩耗 塵も、オイル7の遅い流れでは押し動かされにくいので、オイルストレーナ26 の下端部付近をも目詰まりさせ難い。
【0010】 さらに、オイル7内を沈殿して行く途中の少量の摩耗塵が、オイル7に乗って オイルストレーナ26にゆっくりと付着して行くことがある。この場合には、そ の摩耗塵はエンジンの振動により振り落とされたり、エンジンの停止時に重力で 落下して行き、この落下後は舞い上がることも無いので、オイルストレーナ26 を目詰まりさせ難い。 以上により、本考案は、従来例と同様大きな許容傾斜角度とメンテナンスの容 易性を確保しながらも、オイルストレーナの早期目詰まりを無くして、清掃頻度 を少なくできる。
【0011】
以下本考案の実施例を図面に基づいてさらに詳しく説明する。図1は本考案の 実施例に係る要部の縦断面図、図2は本考案に係るオイルストレーナ支持装置を 具備して成る強制潤滑式エンジンの概要図、図3はオイルパンの要部の底面図で ある。 なお、図2中の符号1はクランク軸、2はピストン、3は冷却ファン、4はク ランクケース、5はオイルパン、7は潤滑オイル、8は潤滑ポンプ、9はクラン クケース蓋、20は本考案に係るオイルストレーナ支持装置を全体を示す。
【0012】 この実施例に係るオイルストレーナ支持装置20は、オイルパン5の底壁5b に開口したストレーナ組込口21と、ストレーナ組込口21の内周面に開口した 潤滑ポンプ8の吸油通路23と、ストレーナ組込口21に下から開閉可能に閉蓋 固定した組込口蓋25と、この組込口蓋25に支持させたオイルストレーナ26 とを具備して成り、オイルパン5内のオイル7をオイルストレーナ26を介して 吸油通路23に流通させるように構成されている。
【0013】 オイルパン底壁5bのクランクケース蓋9に近い底面には、図3で示すように 、蓋固定用ボス22が下向きに突設されており、上記ストレーナ組込口21は、 このボス22の中央に開口されている。 上記組込口蓋25は、図1で示すように、蓋鍔部25aと平面視円形の口挿入 部25bとを一体に形成し、口挿入部25bの上端部にオイルストレーナ26を 組付けて成り、上記ストレーナ組込口21に下からオイルストレーナ26を挿入 して、蓋鍔部25aを上記ボス22に当接させ、図示しない固定ボルトで閉蓋固 定するように構成されている。なお、図3中の符号24はボルト固定用ネジ孔で ある。
【0014】 上記組込口蓋25の口挿入部25b内の中央部には、平面視円形のオイル連通 室27が凹設され、オイルストレーナ26は、このオイル連通室27の上側に位 置している。 また、上記口挿入部25bの外周面には、潤滑ポンプ8の吸油通路23と連通 する環状溝30が形成され、この環状溝30は連通路28を介してこのオイル連 通室27と連通する。 一方オイルストレーナ26は、上壁部26aを有する縦筒状に形成され、筒部 本体26aはオイルパン5内の底面6よりも高く位置するようにオイルパン5内 に突入されている。そして、筒部本体26aの下面はオイル連通室27に向けて 解放されている。
【0015】 上記構成によれば、オイルパン5内のオイル7は主に、オイルパン5内の中間 高さ位置からオイルストレーナ26の中間高さ部及び上部へ吸い込まれて行き、 オイルパン底面5a上に沈殿した金属摩耗塵は、そのオイル7に巻き上げられた り、押し流されたりすることが殆ど無く、オイルストレーナ26の中間高さ部及 び上部は目詰まりしにくい。 また、オイルパン5内のオイル7のごく一部は、オイルストレーナ26の下端 部付近へその周囲から流れ込むが、その流量は少なく、流速も遅いため、オイル パン5の底面5a上に沈殿した金属摩耗塵の大部分は、オイルストレーナ26ま で押し動かされにくく、オイルストレーナ26の下端部付近も目詰まりしにくい。
【0016】 さらに、オイル7内を沈殿して行く途中の少量の摩耗塵が、オイル7に乗って オイルストレーナ26にゆっくりと付着して行くことがあるが、この場合には、 その摩耗塵はエンジンの振動により振り落とされたり、エンジンの停止時に重力 で落下して行き、この落下後は舞い上がることも無いので、オイルストレーナ2 6は目詰まりしにくい。 以上により、従来例と同様に大きな許容傾斜角度とメンテナンスの容易性を確 保しながらも、清掃の頻度を少なくできる。 なお、オイルストレーナ26を清掃するときは、あらかじめ別途オイル抜きを してから固定ボルトを緩め、組込口蓋25をストレーナ組込口21から取り外す。
【0017】 なお、本実施例では、前記シリンダブロック4を強制潤滑式と飛沫潤滑式との 兼用型に構成して共通部品化を図るため、飛沫潤滑式ではオイルストレーナ26 に代えてオイルレベル検出器を組み付けるように構成されている。 図4は上記オイルストレーナ26に代えてオイルレベル検出器35を組み付け た状態を示す縦断面図である。 このオイルレベル検出器35は、蓋鍔部35aと外筒本体35bとが一体に形 成され、外筒本体35b内にフロート式レベルセンサ36が組み込まれ、外筒本 体35bをストレーナ組込口21内に挿入して、蓋鍔部35aを前記閉蓋用ボス に閉蓋固定するようになっている。
【0018】 上記フロート式レベルセンサ36は、基台37にガイドロッド38を立設し、 ガイドロッド38にフロート40を昇降可能に外嵌させ、フロート40には永久 磁石を設けると共に、ガイドロッド38内には磁力センサ41を設けて成り、オ イルレベルが所定のレベルに低下したとき、磁力センサ41でオイルレベルの低 下を検出するように構成されている。 本考案は上記実施例に限るものではなく、組込口蓋25にオイル抜き用の栓を 付設する等、その形態についても、適宜変更を加えて実施し得ることは、多言を 要しない。
【図1】本考案に係るオイルストレーナ支持装置の要部
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本考案に係るオイルストレーナ支持装置を具備
して成る強制潤滑式エンジンの概要図である。
して成る強制潤滑式エンジンの概要図である。
【図3】本考案に係るオイルパン底壁の要部の底面図で
ある。
ある。
【図4】上記オイルストレーナ26に代えてオイルレベ
ル検出器35を組み付けた状態を示す縦断面図である。
ル検出器35を組み付けた状態を示す縦断面図である。
【図5】従来例に係るオイルストレーナ支持装置の要部
縦断面図である。
縦断面図である。
E…エンジン、 5…オイルパン、5a
…オイルパンの底壁、 6…オイルパン内の底面、8…
潤滑ポンプ、 21…ストレーナ組込口、
23…吸油通路、 25…組込口蓋、26
…オイルストレーナ、 26a…オイルストレーナ
の上壁部。
…オイルパンの底壁、 6…オイルパン内の底面、8…
潤滑ポンプ、 21…ストレーナ組込口、
23…吸油通路、 25…組込口蓋、26
…オイルストレーナ、 26a…オイルストレーナ
の上壁部。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンEのオイルパン5の底壁5bに
ストレーナ組込口21を開口し、このストレーナ組込口
21の内周面に潤滑ポンプ8の吸油通路23を臨ませて
開口し、 このストレーナ組込口21に組込口蓋25を下から開閉
可能に閉蓋固定し、この組込口蓋25にオイルストレー
ナ26を支持させ、 上記オイルパン5内をこのオイルストレーナ26を介し
て吸油通路23に連通させて構成したエンジンのオイル
ストレーナ支持装置において、 前記オイルストレーナ26は、上壁部26aを有する縦
筒状に形成して、オイルパン5内の底面5aよりも高い
位置にまで突入させて構成したことを特徴とするエンジ
ンのオイルストレーナ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9850391U JPH0542619U (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | エンジンのオイルストレーナ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9850391U JPH0542619U (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | エンジンのオイルストレーナ支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542619U true JPH0542619U (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=14221449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9850391U Pending JPH0542619U (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | エンジンのオイルストレーナ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542619U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116624246A (zh) * | 2023-06-25 | 2023-08-22 | 江门市大长江集团有限公司 | 摩托车、发动机及油底壳 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP9850391U patent/JPH0542619U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116624246A (zh) * | 2023-06-25 | 2023-08-22 | 江门市大长江集团有限公司 | 摩托车、发动机及油底壳 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20100147253A1 (en) | Oil Pan | |
| JPH0542619U (ja) | エンジンのオイルストレーナ支持装置 | |
| CN220979600U (zh) | 油底壳组件及发动机 | |
| JP2005009346A (ja) | エンジン | |
| JPS5919295Y2 (ja) | フロ−トスイツチ | |
| JPS603297Y2 (ja) | フロ−トスイツチの金属粉除去装置 | |
| JPH09250325A (ja) | ブリーザ装置付きエンジン | |
| JP2018054205A (ja) | レンジフード | |
| JP2533980Y2 (ja) | オイルタンク | |
| EP1361345A1 (en) | Oil pan | |
| CN206513413U (zh) | 一种斜置发动机油底壳 | |
| JPH102210A (ja) | 内燃機関のオイルパン | |
| JPH077525Y2 (ja) | 内燃機関の潤滑装置 | |
| JPS6319527Y2 (ja) | ||
| JPS5929662Y2 (ja) | 油フイルタ−を備えたミシン | |
| JP3657478B2 (ja) | 内燃機関におけるオイルパンの構造 | |
| JPH0127848Y2 (ja) | ||
| JPS5919296Y2 (ja) | フロ−トスイツチ | |
| JPS6211303Y2 (ja) | ||
| JP4534977B2 (ja) | シリンダヘッドカバー | |
| KR200147140Y1 (ko) | 에어크리너의 이물질 드레인구조 | |
| KR0134655Y1 (ko) | 내연기관용 오일펌프의 오일스트레이너 | |
| JPS6226607Y2 (ja) | ||
| CN106593573B (zh) | 一种斜置发动机油底壳 | |
| JPH0310331Y2 (ja) |