JPH0542645A - 積層ポリエステルフイルム - Google Patents

積層ポリエステルフイルム

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JPH0542645A
JPH0542645A JP22346391A JP22346391A JPH0542645A JP H0542645 A JPH0542645 A JP H0542645A JP 22346391 A JP22346391 A JP 22346391A JP 22346391 A JP22346391 A JP 22346391A JP H0542645 A JPH0542645 A JP H0542645A
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JP
Japan
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layer
film
polyester
pet
laminated
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Withdrawn
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JP22346391A
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English (en)
Inventor
Koji Utsunomiya
浩司 宇都宮
Masahiro Kanemura
誠祐 金村
Shigeo Uchiumi
滋夫 内海
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Diafoil Co Ltd
Original Assignee
Diafoil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気記録媒体用のベースフィルムとして好適な
積層ポリエステルフィルムを提供する。 【構成】ポリエチレン−2,6−ナフタレートを主成分
とするポリエステルを(A)層とし、ポリエチレンテレ
フタレートを主成分とし且つ微粒子を含有してなるポリ
エステルを(B)層とし、(A)層の少なくとも片面に
(B)層を積層して成り、全体の厚みに対する(A)層
の厚み割合が50〜95%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層ポリエステルフィ
ルムに関するものであり、詳しくは、磁気記録媒体用の
ベースフィルムとして好適な積層ポリエステルフィルム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、工業用フィルム、特に、磁気記録
媒体のベースフィルムとしてはポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルムが広く使用されている。近年、
より小型化、長時間化、高記録密度化が要望されるよう
になり、ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PE
N)フィルムが注目を浴びている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PEN
フィルムは、PETフィルムに比べてスリット性が悪
く、スリット時の端部の盛り上りや粉落ちのため、しば
しば、電磁気特性の点で問題を生じる。また、PENフ
ィルムの滑り性や耐摩耗性の向上に関しては、PETフ
ィルムと同様に、種々の微粒子を配合する方法も提案さ
れているが、PETフィルムで良好な粒子が必ずしもP
ENフィルムに対して良好であるとは限らず、従って、
現状では、必ずしも実用的なレベルには到達していな
い。また、PENは、PETに比べて溶融粘度が高いた
めにダイからの押出時に所謂リップスジが発生し易く安
定生産性にも問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記実情
に鑑み、電磁気特性、テープ走行性および安定生産性等
に優れ、特に、磁気記録媒体用のベースフィルムとして
好適なフィルムを提供すべく検討を重ねた結果、ある特
定の構成をしたPETとPENの積層フィルムにより、
上記の目的を容易に達成し得るとの知見を得、本発明の
完成に到った。すなわち、本発明の要旨は、ポリエチレ
ン−2,6−ナフタレートを主成分とするポリエステル
を(A)層とし、ポリエチレンテレフタレートを主成分
とし且つ微粒子を含有してなるポリエステルを(B)層
とし、(A)層の少なくとも片面に(B)層を積層して
成り、全体の厚みに対する(A)層の厚み割合が50〜
95%であることを特徴とする積層ポリエステルフィル
ムに存する。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おけるポリエステル(A)層は、ナフタレン−2,6−
ジカルボン酸またはそのアルキルエステルを主たる酸成
分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分と
し、エステル化反応またはエステル交換反応を行った
後、重縮合反応を行うことにより得られるポリエステル
より成る。
【0006】ナフタレン−2,6−ジカルボン酸以外の
酸成分としては、例えば、ナフタレン−2,7−ジカル
ボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、p−ヒドロキシ安息香酸またはこ
れらのアルキルエステル等が挙げられ、エチレングリコ
ール以外のグリコール成分としてとしては、例えば、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。
【0007】本発明におけるポリエステル(A)層は、
酸成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以上が
ナフタレン−2,6−ジカルボン酸単位であり、グリコ
ール成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以上
がエチレングリコール単位であるポリエステルが好まし
い。
【0008】本発明におけるポリエステル(B)層は、
テレフタル酸またはそのアルキルエステルを主たる酸成
分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分と
し、エステル化反応またはエステル交換反応を行った
後、重縮合反応を行うことにより得られるポリエステル
より成る。
【0009】テレフタル酸およびエチレングリコール以
外の酸成分およびグリコール成分としては、上記に例示
したものから適宜選択される。そして、これらの成分
は、PETの結晶性を低下させない割合で使用され、そ
の使用割合は、通常10モル%以下、好ましくは5モル
%以下の範囲とされる。また、(B)層のポリエステル
は、上記の他、他の重合体、例えば、ポリアミド、ポリ
オレフィン、ポリカーボネート等をブレンドしたもので
あってもよい。これらの他の重合体は、PETの結晶性
を低下させたり、(B)層の表面を粗面化させない割合
で使用され、その使用割合は、通常10重量%以下の範
囲とされる。
【0010】本発明の積層ポリエステルフィルムは、上
記のようなポリエステル(A)層と(B)層とから成る
が、ポリエステル(B)層においては、微粒子を含有し
ていることが必要である。そして、これは、次のように
理由に基づくものである。
【0011】すなわち、前述の通り、ポリエステル中に
微粒子を配合し、得られるフィルム表面にある特定形状
の突起を与え、これにより、製膜工程におけるフィルム
の滑り性や磁気テープとした場合の走行性を改良するこ
とは周知である。ところで、走行性を十分に高めるため
に、微粒子の含有量を増加した場合、製膜時にボイド等
が生じ易くなり、その結果、二軸延伸しても必要な強度
が得られなくなることがある。そこで、本発明において
は、PENで構成される(A)層には、実質的に微粒子
を含有させないことによってその高い強度を維持させ、
PETで構成される(B)層には、従来技術に従い、電
磁気特性を損なわない程度で十分な走行性を与えるに必
要な量の微粒子を含有させ、そして、両者を積層するこ
とにより、高い強度と十分な走行性を満足させたのであ
る。なお、ポリエステル(A)層においても、実質的に
結晶性、配向性に影響のない程度で微粒子を含有させる
ことは認められる。
【0012】上記の微粒子としては、具体的には、カオ
リン、クレー、炭酸カルシウム、酸化ケイ素、球状シリ
カ、テレフタル酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化
チタン、リン酸カルシウム、フッ化リチウム、カーボン
ブラック等の不活性無機微粒子、ポリエステル樹脂の溶
融製膜に際して不溶な高融点有機化合物や架橋ポリマー
等が挙げられる。また、上記のように外部から添加され
る粒子の他、金属化合物触媒、例えば、アルカリ金属化
合物、アルカリ土類金属化合物などにより、ポリエステ
ル製造時にポリマー内部に形成される内部粒子を挙げる
ことができる。
【0013】通常、微粒子は、0.001〜3.5μm
の平均粒径で使用され、また、0.005〜0.9重量
%の割合でフィルム中に含有させられる。そして、微粒
子を含有して成るフィルム表面の粗度(Ra)は、0.
002〜0.050、好ましくは0.003〜0.04
0、更に好ましくは0.005〜0.020の範囲に調
整される。Raが上記の範囲より小さい場合は、製膜工
程におけるフィルムの滑り性や磁気テープとした場合の
走行性が十分ではなく、また、上記の範囲より大きい場
合は、良好な電磁気特性が得られ難い。なお、本発明の
積層フィルムにおいては、目的を損なわない範囲におい
て、必要に応じ、安定剤、着色剤、酸化防止剤、消泡
剤、静電防止剤等の添加剤を含有させることもできる。
【0014】(A)層と(B)層との積層は、共押出し
法、コート法、ラミ法等のいずれによってもよいが、技
術的に容易で且つ全体の厚みを薄くし易い共押出し法に
よる積層が好ましい。また、PEで構成される(A)層
の片面にPETで構成される(B)層を積層するのみで
もよいが、走行性、表面性の観点より、(A)層の両面
に(B)層を積層し、PET/PEN/PET((B)
/(A)/(B)の2種3層の構成とするのが好まし
い。そして、この場合、両面の(B)層のうち、磁性体
面を微粒子含有量の少ない層とし、反対の層を微粒子含
有量の多い層とすることもできる。また、再生ポリエス
テルの有効利用等の目的で、斯かる第3のポリエステル
層を(A)層と(B)層との間に積層することもでき
る。
【0015】積層フィルム全体に対する(A)層の厚み
割合は、50〜95%、好ましくは60〜90%、更に
好ましくは70〜80%の範囲にする必要がある。
(A)層の厚み割合が上記範囲より小さい場合は、十分
なフィルム強度が得られず、上記範囲より大きい場合
は、製膜工程におけるフィルムの滑り性や磁気テープと
した場合の走行性が悪化する。また、PEN単独ではP
ETに比べ溶融粘度が高いため、ダイスからの押出時に
所謂リップスジが生じ易く、安定生産性にも問題があ
る。
【0016】また、積層フィルム全体の厚みとしては、
特に制限は無いが、通常3〜25μm、好ましくは4〜
15μmの範囲から選択される。そして、積層フィルム
の強度としては、縦および横方向のヤング率が共に50
0kg/mm2 以上、好ましくは600kg/mm2 、更に好ま
しくは800kg/mm2 とされる。
【0017】本発明の積層フィルムは、例えば、次の共
押出法を採用した製膜法に従って製造することができ
る。先ず、通常のホッパドライヤー、パドルドライヤ
ー、真空乾燥機等により、各原料ポリエステル(PET
及びPEN)を乾燥した後、別々の押出機を用いて20
0〜320℃の温度で溶融させ、その後、各ポリエステ
ルをパイプ内または口金内で合流させて押出して急冷
し、未延伸積層シートを得る。押出は、Tダイ法、チュ
ーブラ法等のいずれの方法によってもよい。Tダイ法の
場合、急冷時にいわゆる静電密着法を適用することによ
り、均一厚みの未延伸積層シートを得ることができる。
【0018】次に、延伸工程において、適切な温度範囲
で面積倍率にして1.1〜50倍、好ましくは6〜30
倍の範囲で長手方向および/または幅方向に未延伸積層
シートを延伸し積層フィルムとなす。延伸には、通常、
二軸延伸法が採用され、逐次二軸延伸、同時二軸延伸、
それらを組合せたいずれの二軸延伸法であってもよい。
そして、逐次二軸延伸の場合は、一般的には、縦方向に
延伸したのち横方向に延伸する方法が好ましく採用され
る。また、二軸延伸後、次工程の熱処理工程に供する前
に長手方向および/または幅方向に再延伸を行なっても
よい。また、上記の延伸工程またはその前後において、
フィルムの片面または両面に各種の塗布処理を施し、磁
性体の接着性や帯電防止性等を向上させることも可能で
ある。
【0019】延伸されたフィルムは、必要に応じ、熱固
定ゾーンにて、100〜260℃で1秒〜10分間熱処
理される。得られた積層フィルムは、巻取られて製品と
される。本発明の積層フィルムは、特に、磁気記録媒体
用のベースフィルムとして好適であるが、例えば、OH
P用その他の用途にも有用である。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を越えない限り以下の実施
例に限定されるものではない。なお、フィルムの評価方
法を以下に示す。
【0021】(1)中心線平均粗さ(Ra) (株)小坂研究所製の表面粗さ測定機(SE−3F)を
用いて次のようにして求めた。すなわち、フィルム断面
曲線からその中心線の方向に基準長さL(2.5mm)の
部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をx軸、縦
倍率の方向をy軸として粗さ曲線y=f(x)で表わし
たとき、次の数式[数1]で与えられた値を〔μm〕で
表わす。中心線平均粗さは、試料フィルム表面から10
本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から求めた抜き
取り部分の中心線平均粗さの平均値で表わした。なお、
触針の先端半径は2μm、荷重は30mgとし、カットオ
フ値は0.08mmとした。
【0022】
【数1】
【0023】(2)テープ特性 磁性塗料を塗布し1/2インチサイズにスリットしてビ
デオテープとした。このテープをビデオデッキにセット
し、電磁気特性を始めとするテープ特性を求め、総合的
に3段階評価を行なった。
【0024】(3)テープ走行性 上記のビデオテープをビデオデッキにセットし、再生、
巻戻しを繰返し行ない、走行抵抗その他の変化をみた。
評価は、以下の3段階で行なった。 ○…全く問題ない。 △…繰返し回数が多くなると走行抵抗が大きくなり巻乱
れが生じる。 ×…繰返し回数が多くなるとテープ走行不能となる。
【0025】(4)巻き特性 フィルムをロール状に巻上げた際のフィルムの状態を以
下の3つの基準で判定した。 ○…フィルムにブロッキング等の異常がみられず、表面
にシワやツブ状欠陥が殆どなく、端面が揃っている状
態。 △…フィルムにブロッキング等の異常は特にみられない
が、表面にシワやツブ状欠陥が若干発生し、端面が少し
不揃いの状態。 ×…フィルムにブロッキング等の異常がみられたり、ロ
ール表面にシワやツブ状欠陥が発生していたり、端面が
著しく不揃いの状態。
【0026】実施例1 (A)層用のポリエステルとしてPENを使用し、
(B)層用のポリエステルとして、平均粒径0.05μ
mのアルミナ粒子0.35重量%、平均粒径0.7μm
の合成炭酸カルシウム粒子0.3重量%を含有するPE
Tを使用した。上記の各ポリエステルを常法により乾燥
後、別々の押出機にて溶融し、パイプ内で合流した後、
押出し、急冷して2種3層の未延伸積層シートを得た。
次いで、縦方向に115℃で4.5倍、横方向に115
℃で4.0倍延伸し、更に、130℃で1.15倍再縦
延伸した。続いて、210℃で1.15倍再横延伸し、
220℃で熱固定を施して厚み7μmの積層フィルムを
得た。得られた積層フィルムの厚み構成は、PET/P
EN/PET=1μm/5μm/1μmであり、表面粗
さRaは、両面共0.020(μm)であった。
【0027】実施例2 実施例1において、(B)層用のポリエステルとして、
平均粒径0.3μmの球状シリカ粒子を0.35重量%
含有し、ジカルボン酸成分がテレフタル酸単位95モル
%、イソフタル酸成分5モル%から成るCo−PETを
使用した他は、実施例1と同様にして、厚み7μmの2
種3層の積層フィルムを得た。得られた積層フィルムの
厚み構成は、Co−PET/PEN/Co−PET==
0.8μm/5.4μm/0.8μmであり、表面粗さ
Raは、両面共0.012(μm)であった。
【0028】比較例1 実施例1において、PET/PEN/PETの厚み構成
を2μm/3μm/2μmに変更とした他は、実施例1
と同様にして、厚み7μmの2種3層の積層フィルムを
得た。得られた積層フィルムの厚み構成は、PET/P
EN/PET=2μm/3μm/2μmであり、表面粗
さRaは、両面共0.021(μm)であった。
【0029】比較例2 実施例1と同様の原料を使用し、厚み7μmの2種2層
の積層フィルムを得た。得られた積層フィルムの厚み構
成は、PET/PEN=0.3μm/6.7μmであ
り、表面粗さRaは、PET側が0.021(μm)で
あった。
【0030】比較例3 実施例1において、(B)層用ポリエステルにおける微
粒子の添加を省略した他は、実施例1と同様にして、厚
み7μmの2種3層の積層フィルムを得た。得られた積
層フィルムの厚み構成は、PET/PEN/PET=1
μm/5μm/1μmであり、表面粗さRaは、両面共
0.002(μm)であった。
【0031】実施例および比較例のフィルム構成および
物性測定の結果を表1に示す。
【表1】 実施例1 実施例2 比較例1 比較例2 比較例3 ──────────────────────────────────── <A層> ポリエステル PEN PEN PEN PEN PEN 厚み(μm) 5.0 5.4 3.0 6.7 5.0 <B層> ポリエステル PET PET(1) PET PET PET 厚み(μm) 1.0 0.8 2.0 0.3 1.0 アルミナ(wt%) 0.35 − 0.35 0.35 − 炭カル(wt%) 0.30 − 0.30 0.30 − 球状シリカ(wt%) − 0.35 − − − Ra(μm) 0.020 0.012 0.021 0.020 0.002 <層構成> B/A/B B/A/B B/A/B B/A B/A/B ──────────────────────────────────── テープ特性 ○ ○ △〜× △ △〜× テープ走行性 ○ ○ ○〜△ △〜× × 巻き特性 ○ ○ ○ × × ──────────────────────────────────── その他の問題点 なし なし 強度不足 安定生産 なし 性不十分 ──────────────────────────────────── (1)イソフタル酸5モル%を含むCo−PET アルミナ:0.05μm、炭カル:0.7μm、球状シ
リカ:0.3μm
【0032】比較例1の積層フィルムは、全体の厚みに
対する(A)層(PEN)の厚み割合が不足しているた
めに強度が不足し、その結果、テープ特性が悪くなって
いる。比較例2の積層フィルムは、(B)層(PET)
の厚み厚み割合が不足しているためにテープ走行性が悪
い他、安定した均一な生産ができない。比較例3の積層
フィルムは、(B)層(PET)に微粒子を含有してい
ないためにテープ走行性と巻き特性が悪い。以上の比較
例の積層フィルムに対し、実施例1及び2の積層フィル
ムは、何等の問題なく優れた特性を示している。
【0033】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、磁気記録
媒体用のベースフィルムとして好適な積層ポリエステル
フィルムが提供され、従って、本発明の工業的価値は高
い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレン−2,6−ナフタレートを
    主成分とするポリエステルを(A)層とし、ポリエチレ
    ンテレフタレートを主成分とし且つ微粒子を含有してな
    るポリエステルを(B)層とし、(A)層の少なくとも
    片面に(B)層を積層して成り、全体の厚みに対する
    (A)層の厚み割合が50〜95%であることを特徴と
    する積層ポリエステルフィルム。
JP22346391A 1991-08-08 1991-08-08 積層ポリエステルフイルム Withdrawn JPH0542645A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230450A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Mitsubishi Plastics Inc バリア基材用ポリエステルフィルム
US10125698B2 (en) 2013-03-12 2018-11-13 Eaton Intelligent Power Limited Adaptive state of charge regulation and control of variable speed hybrid electric supercharger assembly for efficient vehicle operation

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Effective date: 19981112