JPH0542713U - アクチユエータ - Google Patents
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- JPH0542713U JPH0542713U JP9170191U JP9170191U JPH0542713U JP H0542713 U JPH0542713 U JP H0542713U JP 9170191 U JP9170191 U JP 9170191U JP 9170191 U JP9170191 U JP 9170191U JP H0542713 U JPH0542713 U JP H0542713U
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- 244000309464 bull Species 0.000 claims 1
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤケーブルのシールドの外れによるスロ
ットルバルブのレスポンスの低下を防止するとともにワ
イヤケーブルに対する出力部材の連結を確実にする 【構成】 ワイヤケーブル80の出力部材係止部80d
を収納する係止部嵌入部5b1を負荷連結部5bに設け
るとともに、ワイヤケーブル80のケーブル本体80a
を支持し且つワイヤケーブル80の出力部材係止部80
dを係止部嵌入部5b1に収納した状態で保持するケー
ブル保持部材7を備え、ワイヤケーブル80のケーシン
グ80cをねじ82の締め付けにより固定するねじ固定
部2bをケース2に形成した。
ットルバルブのレスポンスの低下を防止するとともにワ
イヤケーブルに対する出力部材の連結を確実にする 【構成】 ワイヤケーブル80の出力部材係止部80d
を収納する係止部嵌入部5b1を負荷連結部5bに設け
るとともに、ワイヤケーブル80のケーブル本体80a
を支持し且つワイヤケーブル80の出力部材係止部80
dを係止部嵌入部5b1に収納した状態で保持するケー
ブル保持部材7を備え、ワイヤケーブル80のケーシン
グ80cをねじ82の締め付けにより固定するねじ固定
部2bをケース2に形成した。
Description
【0001】
この考案は、例えば自動車の走行速度をある設定した値に自動的に制御する自 動定速走行装置の駆動源として利用されるアクチュエータに関し、特に、負圧室 の負圧により出力部材を駆動させるアクチュエータに関する。
【0002】
図3は、自動定速走行装置の駆動源として利用するアクチュエータを例示する ものである。
【0003】 図示するアクチュエータ50は、略椀形状をなす第1のケース(ケース)51 と、この第1のケース51の開口側端部に組み合わせた略椀形状をなす第2のケ ース(ケース)52のあいだにゴム製で円盤形状をなすダイヤフラム53の外周 側が固定してある。
【0004】 第1のケース51に備えた底部51aの中央には、負荷である図示しないスロ ットルバルブに連結するワイヤケーブル80に備えたケーブル本体80aの外周 を覆ったケーシング80bの端部寄りを組付けるためのケーシング支持部51a 1が設けてある。そして、ケーシング80bの端部に設けたフック80b1をパ ッキング80b2を介してケーシング支持部51a1に対して嵌め入れることに よりケーシング80bが第1のケース51に組付けられる。
【0005】 また、第1のケース51の底部51aから図中の右方側に向けて略円筒形状に 突出した側部51bの端部寄りが第2のケース52を嵌め入れるための端部組付 け部51b1になっている。
【0006】 第2のケース52に備えた底部52aの前記第1のケース51側には、戻しば ね54の他方側の端部を係止するためのばね受け部52bが設けてあるとともに 、底部52aの中央には連通口52a1が設けてあり、この連通口52a1は第 2のケース52の内側と第2のケース52の外側に連通していて、第2のケース 52の外側で連通口52a1に図示しない制御バルブを連通接続する。
【0007】 また、前記第2のケース52の底部52aから略円錐形状をなして図中の左方 側に突出した側部52cの端部寄りが第1のケース51の端部組付け部51b1 に嵌入する端部組付け部52c1になっている。
【0008】 そして、第2のケース52の端部組付け部52c1と第1のケース51の端部 組付け部51b1のあいだにダイヤフラム53の外周側に備えたケース固定部5 3aを挟み込んだうえで、第2のケース52の端部組付け部52c1が第1のケ ース51の端部組付け部51b1に嵌め付けられている。
【0009】 ダイヤフラム53の中央には、丸孔形状の出力部材保持部53bが設けてあっ て、この出力部材保持部53bに出力部材55が嵌め付けてある。
【0010】 出力部材55には、略平坦状をなす圧力受け部55aのほぼ中央に前記第2の ケース52のばね受け部52bに対向したものとして形成してあって戻しばね5 4の一方側の端部を係止するためのばね受け部55a1が設けてあるとともに、 圧力受け部55aの前記ばね受け部55a1の反対側に、図3中の左方側に向け て突出させた負荷連結部55bが設けてある。
【0011】 そして、第2のケース52のばね受け部52bと出力部材55のばね受け部5 5a1とに戻しばね54の他端と一端とが夫々係止してあり、戻しばね54は出 力部材55とダイヤフラム53と第2のケース52により囲まれた負圧室57内 で出力部材55を弾性反発力で図3中の左方側である復帰側に付勢している。
【0012】 また、出力部材55の負荷連結部55bは圧力受け部55aから図中の左方側 に向けて先端側が突出しており、ワイヤケーブル80の一端側に設けた球形状の 出力部材係止部80dを嵌め入れるための係止孔55b1が外周から図中の下方 側に向けて設けてある。係止孔55b1の内径寸法は前記出力部材係止部80b の外径寸法よりもわずかに大きくなっており、係止孔55b1には、負荷連結部 55bの先端側に向けて切除した切欠溝55b2が設けてある。
【0013】 そしてまた、負荷連結部55bの前記係止孔55b1の外側には、負荷連結部 55bの軸方向に沿って係止クリップ56を嵌め付けるためのクリップ溝55b 3が形成してあり、係止クリップ56は前記クリップ溝55b3に嵌め付けるこ とにより負荷連結部55bに組付けられる。
【0014】 ここで、ワイヤケーブル80はケーブル本体80aを負荷連結部55bの切欠 溝55b2に挿入したうえで、出力部材係止部80dを負荷連結部55bの係止 孔55b1に嵌め入れ、さらに、係止クリップ56をクリップ溝55b3に嵌め 付けることによって出力部材55bに連結され、ケーシング80bのフック80 b1を第1のケース51のケーシング支持部51a1に嵌め付けることによって ケーシング80bは第1のケース51に組付けられる。
【0015】 また、出力部材55は、外周側がケース51,52に固定されたダイヤフラム 53の内周側で保持されているため、前記第2のケース52の連通口52a1か ら負圧室57に対して前記制御バルブにより負圧または大気を導入することによ って負圧室57の負圧レベルに対応して図3中に示す復帰位置aから出力端位置 bまでのあいだでストロークする。
【0016】 このような構造をなすアクチュエータ50は、第1,第2のケース51,52 を車体に固定し、前記制御バルブに図示しない自動定速走行装置のコントローラ を接続した状態で、前記コントローラからのクルーズオン指令(駆動指令)があ ると、実車速とクルーズ車速との差を演算して得た時間に基づいて制御バルブに 対してコントローラから信号が転送されることにより負圧室57が密閉の状態で 負圧が導入されるので、負圧室57の負圧レベルが減少し、それによって、出力 部材55が戻しばね54に有する弾性反発力に抗して図3に示す復帰位置aから 出力端位置bに向け前記時間分に対応して出力移動する。
【0017】 出力部材55が復帰位置aから出力端位置bに向けて出力移動することにより 、ワイヤケーブル80のケーブル本体80aを引張してスロットルバルブを開側 に駆動させてから保持するため、車両を設定した速度で定速走行させる。
【0018】 また、この状態で、前記コントローラからのタップダウン指令(減速指令)が あると、制御バルブにより前記タップダウン指令に対応した時間で負圧室57に 対して大気を導入した後に遮断する。
【0019】 負圧室57にタップダウン指令に対応した時間で大気が導入されることにより 、負圧室57の負圧レベルがわずかに低下し、出力部材55が戻しばね54に有 する弾性復元力により図3中の出力端位置bから左方側に戻り移動するため、ワ イヤケーブル80の出力部材係止部80dも出力部材55に一体で同方向に戻り 移動するので、前記スロットルバルブを閉側に駆動させてから保持し、車両を減 速した速度で定速走行させる。
【0020】 そして、コントローラからクルーズオフ指令(中止指令)があると、制御バル ブにより負圧室57を大気開放として多量の大気を導入する。
【0021】 負圧室57に多量の大気が導入されることから、負圧室57の負圧レベルが急 激に低下し、出力部材55を戻しばね54に有する弾性復元力により図3中の左 方側に復帰位置bに向けて戻り移動させるため、ワイヤケーブル80の出力部材 係止部80bも出力部材55に一体で同方向に戻り移動するので、前記スロット ルバルブの駆動を中止する。
【0022】 この間、第1のケース51のケーシング支持部51a1にワイヤケーブル80 のケーシング80bの端部が嵌め付けられているため、出力部材係止部80dが 第1のケース51側に支持され、出力部材55の負荷連結部55bの切欠溝55 b2にワイヤケーブル80のケーブル本体80aが挿入した状態で、負荷連結部 55bの係止孔55b1内にワイヤケーブル80の出力部材係止部80dが嵌入 し、さらに、負荷連結部55bのクリップ溝55b3に係止クリップ56が嵌め 付けられているため、出力部材55がワイヤケーブル80に対して一体で作動す るようにしてある。
【0023】
しかし、上記した従来のアクチュエータ50では、第1のケース51のケーシ ング支持部51a1にワイヤケーブル80のケーシング80bの端部が嵌め付け られていることから、ワイヤケーブル80を交換する際に、ケーシング80bの フック80b1を折り曲げてしまうことがないとは言い難く、フック80b1が 折れ曲がると、ケーシング80bが第1のケース51から外れ、ワイヤケーブル 80のケーブル本体80a,出力部材係止部80dを第1のケース51側に支持 できなくなって、ケーブル本体80aが弛み、それによって、出力部材55の移 動によるスロットルバルブのレスポンスが悪くなりうるという問題点があった。 また、出力部材55の負荷連結部55bの切欠溝55b2にワイヤケーブル80 のケーブル本体80aを挿入し且つ負荷連結部55bの係止孔55b1にワイヤ ケーブル80の出力部材係止部80dを嵌入し且つ負荷連結部55bのクリップ 溝55b3に係止クリップ56を嵌め付けていることから、ワイヤケーブル80 が出力部材55側に移動した際に、出力部材係止部80dが係止孔55b1から 抜ける方向に移動しないとは言い難く、出力部材係止部80dが係止孔55b1 から抜ける方向に移動して係止クリップ56を押し上げた場合、出力部材係止部 80dが係止孔55b1から外れて負荷連結部55bに対し離脱するので、ワイ ヤケーブル80を引張することができなくなり、結果としてクルーズ制御を行え なくなるという問題点があった。
【0024】
解決しようとする課題は、ケースのケーシング支持部にワイヤケーブルのケー シングを嵌め付けるようにすると、ワイヤケーブルを交換して使用する際、フッ クの折れによりケーシングがケースから外れた場合、スロットルバルブのレスポ ンスが悪くなる可能性があり、また、出力部材の負荷連結部の切欠溝にワイヤケ ーブルのケーブル本体を挿入し且つ負荷連結部の係止孔にワイヤケーブルの出力 部材係止部を嵌入し且つ負荷連結部のクリップ溝に係止クリップを嵌め付けるよ うにすると、出力部材係止部が負荷連結部から外れた場合、ワイヤケーブルを引 張することができなくなる可能性がある点である。
【0025】
この考案は、ワイヤケーブルのケーシングの外れを防止するとともに出力部材 をワイヤケーブルに対して確実に連結するため、負荷連結部に、ワイヤケーブル の出力部材係止部を収納する係止部嵌入部を設けるとともに、前記ワイヤケーブ ルのケーブル本体を支持し且つワイヤケーブルの出力部材係止部を係止部嵌入部 に収納した状態で保持するケーブル保持部材を備え、ケースに、ワイヤケーブル のケーシングをねじの締め付けにより固定するねじ固定部を形成した構成とした ことを特徴としており、ケーシングの外れによるスロットルバルブのレスポンス の低下を防止し且つワイヤケーブルに対する出力部材の連結を確実にするという 目的を実現した。
【0026】
この考案に係わるアクチュエータでは、ケースのねじ固定部にワイヤケーブル のケーシングがねじの締め付けにより固定されるため、ケースに対してワイヤケ ーブルのケーシングを嵌め付けるようにしたものと比べてフック等の折れにより ケースからケーシングが外れることがなくなり、係止部保持部材がワイヤケーブ ルを支持し且つ負荷連結部の係止部嵌入部にワイヤケーブルの出力部材係止部を 収納した状態で、出力部材係止部を係止部嵌入部内で保持するため、出力部材の 負荷連結部の切欠溝にワイヤケーブルのケーブル本体を挿入し且つ負荷連結部の 係止孔にワイヤケーブルの出力部材係止部を嵌入し且つ負荷連結部のクリップ溝 に係止クリップを嵌め付けたものと比べてワイヤケーブルの交換時に出力部材係 止部が係止部嵌入部から外れ難くなる。
【0027】
図1および図2はこの考案に係わるアクチュエータの一実施例を示すものであ る。
【0028】 図1に示すアクチュエータ1は、略椀形状をなす第1のケース(ケース)2に 備えた底部2aの中央に丸孔形状のケーブル挿入孔2a1が設けてあるとともに 、このケーブル挿入孔2a1の外周で図1中の左方側には環状をなして突出した ケーシング受け凸部2b1と平坦状をなすとともに相対する位置にねじ孔2b2 を形成したねじ固定面2bが設けてあり、底部2aから図1中の右方側に向けて 環状に突出した側部2cの端部寄りに設けた端部組付け部2c1が第2のケース (ケース)3に組付けてある。
【0029】 そして、負荷である図示しないスロットルバルブに連結するワイヤケーブル8 0に備えたケーブル本体80aの外周を覆ったケーシング80bの端部をパッキ ング81を介して第1のケース2のケーシング受け凸部2b1に嵌め合わせると ともにねじ固定面2bに当接したうえで、前記ケーシング80bの端部に挿通し たねじ82をねじ固定面2bのねじ孔2b2にねじ込むことによりねじ固定面2 bに対してケーシング80bが固定される。
【0030】 また、第2のケース3に備えた底部3aの前記第1のケース2側には、戻しば ね6の他方側の端部を係止するためのばね受け部3bが設けてあるとともに、底 部3aから図1中の右方側に向けて環状に突出した側部3cの端部寄りには端部 組付け部3c1が設けてある。
【0031】 そしてまた、第2のケース3の端部組付け部3c1が第1のケース2の端部組 付け部2c1に嵌め付けてあり、第2のケース3の端部組付け部3c1と第1の ケース2の端部組付け部2c1とのあいだにダイヤフラム4の外周側に設けたケ ース固定部4aが挟み込んである。
【0032】 そしてさらに、第2のケース3の底部3aのほぼ中央には、バルブ連通孔3a 1が設けてあり、このバルブ連通孔3a1は、第2のケース3の内側から第2の ケース3の外側に設けたバルブケース9の内側にまで連通しており、バルブケー ス9には、電源を供給した際にエンジンからの負圧をバルブ連通孔3a1に導く バキュームバルブ60と電源を供給しない際に大気をバルブ連通孔3a1に導く セイフティバルブ61,ベントバルブ62が収納してある。
【0033】 一方、第1,第2のケース2,3に外周側を固定したダイヤフラム4の中央に は、丸孔形状の出力部材保持部4bが設けてあって、この出力部材保持部4bに 出力部材5が嵌め付けてある。
【0034】 出力部材5には、略平坦状をなす圧力受け部5aのほぼ中央に前記第2のケー ス3のばね受け部3bに対向したものとして形成してあって戻しばね6の一方側 の端部を係止するためのばね受け部5a1が設けてあるとともに、圧力受け部5 aのばね受け部5a1の反対側に、図1中の左方側に向けて突出させた負荷連結 部5bが設けてあり、この負荷連結部5bにケーブル保持部材7が装着してある 。
【0035】 また、出力部材5のばね受け部5a1と前記第2のケース3のばね受け部3b には、戻しばね6の一端と他端とが夫々係止してあり、戻しばね6は出力部材5 とダイヤフラム4と第2のケース3により囲まれた負圧室8内において出力部材 5を弾性反発力で図1中の左方側である復帰側に付勢しており、出力部材5は負 圧室8の負圧レベルにより戻しばね6に抗して復帰位置Aから出力端位置Bまで ストロークする。
【0036】 そして、出力部材5の負荷連結部5bは先端側が圧力受け部5aから図中の左 方側に向けて突出しており、ワイヤケーブル80のケーブル本体80aの端部に 設けた球形状をなす出力部材係止部80dに有する外径寸法よりもわずかに大き い内径寸法の係止部嵌入部5b1が負荷連結部5bの外周から図中の下方側に向 けて設けてあるとともに、係止部嵌入部5b1の側部には前記ケーブル本体80 aに有する外径寸法よりもわずかに大きい内径寸法で負荷連結部5bの先端側に 向けて切除した切欠溝5b2が設けてある。
【0037】 そしてまた、図1に示すように、負荷連結部5bの上側と下側には、負荷連結 部5bの天壁5cから底壁5dまでの厚さ寸法よりも小さい厚さ寸法を有するも のとして天壁5cと底壁5dの表面から一段下がって形成した保持部材当接面5 e,5fが設けてあり、これら保持部材当接面5e,5fの負荷連結部5bの基 端寄りには出力部材5の移動方向に対して直向させて凹状に形成した保持部材係 止溝5e1,5f1が設けてある。
【0038】 ここで、ケーブル保持部材7は断面形状がコ字状をなす弾性体製の板材で成形 されており、図2により明らかなように、図中の左方側の基部7aの上側と下側 に図1中の右方側に向けて突出したアーム7b,7cが設けてあり、これらアー ム7b,7cの長さ寸法は出力部材5の負荷連結部5bが突出する長さよりもわ ずかに大きくなっている。
【0039】 また、アーム7b,7cの先端寄りの相対する位置には、アーム7b,7cが 基部7aから突出する方向に対して直交し且つ互いに向かい合う方向に突出した 凸部7b1,7c1が設けてあり、これら凸部7b1,7c1はアーム7b,7 cに有する弾性反発力により相向かい合う内側に付勢されている。
【0040】 そして、係止部保持部材7の基部7aの中央でワイヤケーブル80の前記出力 部材係止部80d寄りのケーブル本体80aを挿入した状態で支持しており、ア ーム7b,7cのあいだに出力部材係止部80dを位置させている。
【0041】 そこで、図2により明らかなように、ケーシング80bを第1のケース2のね じ固定面2bに固定したワイヤケーブル80の出力部材係止部80dを負荷連結 部5bの係止部嵌入部5b1に嵌入しつつケーブル本体80aを負荷連結部5b の切欠溝5b2に挿入したうえで、係止部保持部材7のアーム7b,7cを負荷 連結部5bの保持部材係止溝5e1,5f1に嵌め入れることによって係止部保 持部材7のアーム7b,7cが弾性反発力で負荷連結部5bの保持部材当接面5 e,5fに当接するため、出力部材係止部80dを負荷連結部5bの係止部嵌入 部5b1内で保持し且つケーブル本体80aを負荷連結部5bの切欠溝5b2内 に保持する。
【0042】 このような構造を有するアクチュエータ1は、第1,第2のケース2,3を車 体に固定し、バキュームバルブ60とセフティバルブ61とベントバルブ62に 自動定速走行装置のコントローラを接続した状態で、前記コントローラからのク ルーズオン指令(駆動指令)があると、セフティバルブ61とベントバルブ62 に電源が供給されてバルブ連通孔3a1が開放状態から遮断状態となると同時に 、バキュームバルブ60に対して実車速と設定車速との差に対応して演算して得 た時間だけ電源が供給されるので、バキュームバルブ60によりバルブ連通孔3 a1が遮断状態から開放状態となり、バルブ連通孔3a1を介して負圧室8に前 記時間に対応してエンジンの負圧を導入する。
【0043】 エンジンの負圧が負圧室8に導入することによって、出力部材5が戻しばね6 に有する弾性反発力に抗して復帰位置Aから出力端位置Bに向け前記時間分だけ 移動するので、ワイヤケーブル80の出力部材係止部80dはケーブル保持部材 7により出力部材5側に保持されて一体で移動するため、スロットルバルブを開 側に駆動させてから保持し、車両を設定した速度で定速走行させる。
【0044】 また、この状態で、前記コントローラからのタップダウン指令(減速指令)が あると、セフティバルブ61に電源が供給されたままで、バキュームバルブ60 への電源供給が中止され、ベントバルブ62への電源供給がタップダウン指令が あるあいだで遮断されるので、ベントバルブ62によりバルブ連通孔3a1がタ ップダウン指令に対応して大気開放し、バルブ連通孔3a1を介して負圧室8に 大気を導入する。
【0045】 負圧室8に大気が導入されることによって、負圧室8の負圧レベルが低下し、 出力部材5が戻しばね6に有する弾性復元力により復帰位置Aに向けて戻り移動 するため、ワイヤケーブル80の出力部材係止部80dはケーブル保持部材7に より出力部材5側に保持されて一体で移動してスロットルバルブを閉側に駆動さ せてから保持し、車両を減速した速度で定速走行させる。
【0046】 そして、コントローラからクルーズオフ指令(中止指令)があると、バキュー ムバルブ60への電源供給が中止されたままで、セイフティバルブ61とベント バルブ62への電源供給が遮断されるので、セイフティバルブ61とベントバル ブ62によりバルブ連通孔3a1が大気開放し、バルブ連通孔3a1を介して負 圧室8に大気を導入する。
【0047】 セフティバルブ61とベントバルブ62により負圧室8に多量の大気が導入さ れることから、負圧室8の負圧レベルを急激に低下させて出力部材5を戻しばね 6に有する弾性復元力により復帰位置Aに向けて戻り移動させるため、ワイヤケ ーブル80の出力部材係止部80dはケーブル保持部材7により出力部材5側に 保持されて一体で移動してスロットルバルブの駆動を中止する。
【0048】 この間、出力部材5が復帰位置Aと出力端位置Bのあいだをストロークする際 に、ワイヤケーブル80のケーシング80cが第1のケース2のねじ固定用面2 bにねじの締め付けにより固定されるため、ケーシング80cは第1のケース2 から容易に外れない状態でケーブル本体80a,出力部材係止部80dを支持し 、ケーブル保持部材7がワイヤケーブル80の出力部材係止部80dを出力部材 5側に一体に保持するため、ワイヤケーブル80の出力部材係止部80dは出力 部材5に対して別離不能となる。
【0049】
以上説明してきたように、この考案に係わるアクチュエータは上記した構成と したことから、ケースのねじ固定用面にワイヤケーブルのシールドがねじの締め 付けにより固定されるため、ケースに対してワイヤケーブルのシールドを嵌め付 けるようにしたものと比較してフック等の折れによりケースからケーシングが外 れることがなくなるので、ケーシングの外れによるスロットルバルブのレスポン スの低下を防止し、ケーブル保持部材がワイヤケーブルのケーブル本体を支持し 且つ負荷連結部の係止部嵌入部にワイヤケーブルの出力部材係止部を収納した状 態で、出力部材係止部を係止部嵌入部内で保持するため、出力部材の負荷連結部 の切欠溝にワイヤケーブルのケーブル本体を挿入し且つ負荷連結部の係止孔にワ イヤケーブルの出力部材係止部を嵌入し且つ負荷連結部のクリップ溝に係止クリ ップを嵌め付けたものと比較してケーブル本体も出力部材係止部も出力部材側に 保持されるため、ワイヤケーブルを出力部材から容易に外れ難くなるので、ワイ ヤケーブルに対する出力部材の連結を確実にするという優れた効果を奏する。
【図1】この考案に係わるアクチュエータの一実施例の
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図2】図1に示したアクチュエータにおいての出力部
材とスロットルケーブルとの連結状態を説明する外観斜
視説明図である。
材とスロットルケーブルとの連結状態を説明する外観斜
視説明図である。
【図3】従来のアクチュエータの縦断側面図である。
1 アクチュエータ 2,3 (ケース)第1のケース,第2のケース 2b ねじ固定部 3b,5a1 ばね受け部 4 ダイヤフラム 5 出力部材 5b 負荷連結部 5b1 係止部嵌入部 6 戻しばね 7 ケーブル保持部材 8 負圧室 80 ワイヤケーブル 80a ケーブル本体 80c ケーシング 80d 出力部材係止部 82 ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイヤケーブルのケーブル本体の端部に
備えた出力部材係止部を連結する負荷連結部を一方側に
設けるとともに、他方側にばね受け部を形成した出力部
材と、前記ケーブル本体の外周のケーシングを組付ける
とともに出力部材のばね受け部に対向するばね受け部を
形成したケースと、前記ケース内に組付けられるととも
に、前記出力部材を保持し且つケースとの間に負圧室を
形成するダイヤフラムと、前記負圧室内に収納され、一
方側の端部が出力部材のばね受け部に係止し且つ他方側
の端部がケースのばね受け部に係止する戻しばねを備え
たアクチュエータにおいて、 前記負荷連結部に、ワイヤケーブルの出力部材係止部を
収納する係止部嵌入部を設けるとともに、前記ワイヤケ
ーブルのケーブル本体を支持し且つワイヤケーブルの出
力部材係止部を係止部嵌入部に収納した状態で保持する
ケーブル保持部材を備え、ケースに、ワイヤケーブルの
ケーシングをねじの締め付けにより固定するねじ固定部
を形成したことを特徴とするアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170191U JPH0542713U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | アクチユエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170191U JPH0542713U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | アクチユエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542713U true JPH0542713U (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=14033826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9170191U Pending JPH0542713U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | アクチユエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542713U (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP9170191U patent/JPH0542713U/ja active Pending
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