JPH054281A - 複合材フアスナ - Google Patents
複合材フアスナInfo
- Publication number
- JPH054281A JPH054281A JP3158451A JP15845191A JPH054281A JP H054281 A JPH054281 A JP H054281A JP 3158451 A JP3158451 A JP 3158451A JP 15845191 A JP15845191 A JP 15845191A JP H054281 A JPH054281 A JP H054281A
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- Japan
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- fastener
- composite
- component
- fiber
- tension
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- Withdrawn
Links
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファスナにより結合される複合材部品のファ
スナ穴の内壁に生じる層間剥離を防止する。 【構成】 繊維1の配列に捩れを有する複合材ファスナ
7とすることによって、結合される複合材部品の穴に挿
入され接着された複合材ファスナ7は、それぞれの複合
材部品に生じる剪断力を上記複合材ファスナ7の繊維1
の張力に変換して伝達するため、複合材部品に設けられ
たファスナ穴付近に生じ易い層間剥離の防止を可能とす
る。
スナ穴の内壁に生じる層間剥離を防止する。 【構成】 繊維1の配列に捩れを有する複合材ファスナ
7とすることによって、結合される複合材部品の穴に挿
入され接着された複合材ファスナ7は、それぞれの複合
材部品に生じる剪断力を上記複合材ファスナ7の繊維1
の張力に変換して伝達するため、複合材部品に設けられ
たファスナ穴付近に生じ易い層間剥離の防止を可能とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の複合材部品を結
合する複合材ファスナに関する。
合する複合材ファスナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数の複合材部品の結合において
は、図5に示すように金属製ファスナ07を用いてい
た。
は、図5に示すように金属製ファスナ07を用いてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属製ファスナ
により複合材部品を結合する場合においては、ファスナ
を通すために複合材部品に開けた穴の内壁のうち、ファ
スナによって圧縮力を受ける部分に層間剥離を生じ易か
った。
により複合材部品を結合する場合においては、ファスナ
を通すために複合材部品に開けた穴の内壁のうち、ファ
スナによって圧縮力を受ける部分に層間剥離を生じ易か
った。
【0004】上記層間剥離は、図5に示すようにそれぞ
れの複合材部品11,12にファスナ07による圧縮力
が働くためである。即ち、ファスナ7による圧縮力は部
品11に剪断力2を生じさせる。この剪断力2は部品1
1とファスナ07との接触面8に面圧として働き、接触
面8を介してファスナ07の剪断力9に変換される。次
に、剪断力9がファスナ07内を伝播し、同ファスナ0
7と部品12との接触面10に面圧として働き、面圧が
ファスナ07と部品12との接触面10を介して部品1
2の剪断力6に変換される。
れの複合材部品11,12にファスナ07による圧縮力
が働くためである。即ち、ファスナ7による圧縮力は部
品11に剪断力2を生じさせる。この剪断力2は部品1
1とファスナ07との接触面8に面圧として働き、接触
面8を介してファスナ07の剪断力9に変換される。次
に、剪断力9がファスナ07内を伝播し、同ファスナ0
7と部品12との接触面10に面圧として働き、面圧が
ファスナ07と部品12との接触面10を介して部品1
2の剪断力6に変換される。
【0005】本発明は上記の課題を解決しようとするも
のである。
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複合材ファスナ
は、中心軸に対して捩れた位置に配設された複数本の繊
維により円筒状に形成され熱硬化性樹脂が含浸されたこ
とを特徴としている。
は、中心軸に対して捩れた位置に配設された複数本の繊
維により円筒状に形成され熱硬化性樹脂が含浸されたこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の複合材ファスナは、結合される一方と
他方の複合材部品に穴をあけその穴に挿入され、同穴よ
り突出した複合材ファスナの繊維をそれぞれの複合材部
品の面に接着し、一方と他方の複合材部品を結合するも
のである。
他方の複合材部品に穴をあけその穴に挿入され、同穴よ
り突出した複合材ファスナの繊維をそれぞれの複合材部
品の面に接着し、一方と他方の複合材部品を結合するも
のである。
【0008】上記の結合状態において、一方の複合材部
品に生じた剪断力は同部品に接合された複合材ファスナ
の繊維に伝えられる。次に、その力は繊維の張力として
その繊維中を伝播し、複合材部品に接合された部分まで
伝えられ、最後に同部品に接合された複合材ファスナの
繊維から同部品に力が伝えられる。
品に生じた剪断力は同部品に接合された複合材ファスナ
の繊維に伝えられる。次に、その力は繊維の張力として
その繊維中を伝播し、複合材部品に接合された部分まで
伝えられ、最後に同部品に接合された複合材ファスナの
繊維から同部品に力が伝えられる。
【0009】上記複合材ファスナの繊維に働く張力とな
って一方の複合材部品より他方の複合材部品に伝達され
る力は、複合材ファスナの繊維を捩って配設しているた
め、滑らかに伝達されそれぞれの部品に無理な力を作用
させない。
って一方の複合材部品より他方の複合材部品に伝達され
る力は、複合材ファスナの繊維を捩って配設しているた
め、滑らかに伝達されそれぞれの部品に無理な力を作用
させない。
【0010】本発明においては、基本的にファスナを構
成する繊維の張力のみによる結合であるため、部品に開
けられたファスナ穴の内壁に圧縮力が働かない。このた
め、金属製ファスナでは生じるファスナ内壁の層間剥離
が生じない。
成する繊維の張力のみによる結合であるため、部品に開
けられたファスナ穴の内壁に圧縮力が働かない。このた
め、金属製ファスナでは生じるファスナ内壁の層間剥離
が生じない。
【0011】上記により、それぞれの複合材部品に生じ
る剪断力は複合材ファスナの繊維の張力に変換されて伝
達されるため、複合材部品に設けられたファスナ穴付近
に生じ易い層間剥離を防止することが可能となる。
る剪断力は複合材ファスナの繊維の張力に変換されて伝
達されるため、複合材部品に設けられたファスナ穴付近
に生じ易い層間剥離を防止することが可能となる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1(a)(b)に示
す。図1(a)(b)に示す本実施例の複合材ファスナ
7は、炭素、ボロン等よりなる複数本の繊維1が中心軸
に対して捩れた位置に配設され円筒状に形成され熱硬化
性樹脂が含浸されている。
す。図1(a)(b)に示す本実施例の複合材ファスナ
7は、炭素、ボロン等よりなる複数本の繊維1が中心軸
に対して捩れた位置に配設され円筒状に形成され熱硬化
性樹脂が含浸されている。
【0013】上記複合材ファスナ7は、図2に示すよう
に結合される複合材部品11,12に設けられた穴に挿
入された後、上下に突出した繊維1を工具13,14に
より押し広げて複合材部品11,12の上下の面に押し
付け、加熱し接着させて硬化させ、複合材部品11,1
2への装着を完了するものである。
に結合される複合材部品11,12に設けられた穴に挿
入された後、上下に突出した繊維1を工具13,14に
より押し広げて複合材部品11,12の上下の面に押し
付け、加熱し接着させて硬化させ、複合材部品11,1
2への装着を完了するものである。
【0014】上記において、複合材ファスナ7と複合材
部品11,12に働く力は、図3に示すように作用す
る。即ち、上記部品11に働く剪断力2は同部品11と
複合材ファスナ7の繊維1の接着面3を介し、繊維1の
張力4に変換される。次に、この張力4は繊維1中を伝
播し、ファスナ7と部品12との接着部へと伝わり、最
後に、繊維1の張力4は、部品12と同繊維1との接着
面5を介し、部品12の剪断力6に変換されて伝達され
る。ここで、複合材ファスナ7を構成する繊維1に与え
た捩れは、繊維1に働く張力4が部品11に接着された
箇所から部品12に接着された箇所まで滑らかに伝播さ
れる役割を果たす。
部品11,12に働く力は、図3に示すように作用す
る。即ち、上記部品11に働く剪断力2は同部品11と
複合材ファスナ7の繊維1の接着面3を介し、繊維1の
張力4に変換される。次に、この張力4は繊維1中を伝
播し、ファスナ7と部品12との接着部へと伝わり、最
後に、繊維1の張力4は、部品12と同繊維1との接着
面5を介し、部品12の剪断力6に変換されて伝達され
る。ここで、複合材ファスナ7を構成する繊維1に与え
た捩れは、繊維1に働く張力4が部品11に接着された
箇所から部品12に接着された箇所まで滑らかに伝播さ
れる役割を果たす。
【0015】本実施例においては、基本的にファスナ7
を構成する繊維1の張力4のみによる結合であるため、
ファスナ7を挿入するために部品に開けられた穴の内壁
に圧縮力が働かない。このため、金属製ファスナでは生
じるファスナ穴内壁の層間剥離が生じない。
を構成する繊維1の張力4のみによる結合であるため、
ファスナ7を挿入するために部品に開けられた穴の内壁
に圧縮力が働かない。このため、金属製ファスナでは生
じるファスナ穴内壁の層間剥離が生じない。
【0016】上記により、それぞれの複合材部品に生じ
る剪断力は複合材ファスナの繊維の張力に変換されて伝
達されるため、複合材部品に設けられたファスナ穴付近
に生じ易かった層間剥離を防止することが可能となっ
た。
る剪断力は複合材ファスナの繊維の張力に変換されて伝
達されるため、複合材部品に設けられたファスナ穴付近
に生じ易かった層間剥離を防止することが可能となっ
た。
【0017】なお、上記複合材ファスナは、フィラメン
トワインディング法等を用いて製造することができる。
また、繊維の捩れについては、図4に示すように更に強
めてもよい。
トワインディング法等を用いて製造することができる。
また、繊維の捩れについては、図4に示すように更に強
めてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明の複合材ファスナは、繊維の配列
に捩れを有する複合材ファスナとすることによって、複
合材ファスナにより結合されるそれぞれの複合材部品に
生じる剪断力を上記複合材ファスナの繊維の張力に変換
して伝達するため、複合材部品に設けられたファスナ穴
付近に生じ易い層間剥離を防止することが可能となる。
に捩れを有する複合材ファスナとすることによって、複
合材ファスナにより結合されるそれぞれの複合材部品に
生じる剪断力を上記複合材ファスナの繊維の張力に変換
して伝達するため、複合材部品に設けられたファスナ穴
付近に生じ易い層間剥離を防止することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の説明図で、(a)は斜視
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
【図2】上記一実施例の複合材部品への装着の説明図で
ある。
ある。
【図3】上記一実施例に係る作用の説明図である。
【図4】上記一実施例について繊維の捩れを更に強くし
た場合の説明図である。
た場合の説明図である。
【図5】従来のファスナの説明図である。
1 繊維 2 剪断力 3 接着面 4 張力 5 接着面 6 剪断力 7 複合材ファスナ 11,12 複合材部品
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 中心軸に対して捩れた位置に配設された
複数本の繊維により円筒状に形成され熱硬化性樹脂が含
浸されたことを特徴とする複合材ファスナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158451A JPH054281A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 複合材フアスナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158451A JPH054281A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 複合材フアスナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054281A true JPH054281A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15672042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3158451A Withdrawn JPH054281A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 複合材フアスナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016203576A1 (ja) * | 2015-06-17 | 2016-12-22 | 日産自動車株式会社 | 複合部材 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158451A patent/JPH054281A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016203576A1 (ja) * | 2015-06-17 | 2016-12-22 | 日産自動車株式会社 | 複合部材 |
| JPWO2016203576A1 (ja) * | 2015-06-17 | 2018-03-08 | 日産自動車株式会社 | 複合部材 |
| US10899046B2 (en) | 2015-06-17 | 2021-01-26 | Nissan Motor Co., Ltd. | Composite member |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |