JPH0542823U - 正逆転切換装置 - Google Patents

正逆転切換装置

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JPH0542823U
JPH0542823U JP9121091U JP9121091U JPH0542823U JP H0542823 U JPH0542823 U JP H0542823U JP 9121091 U JP9121091 U JP 9121091U JP 9121091 U JP9121091 U JP 9121091U JP H0542823 U JPH0542823 U JP H0542823U
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JP
Japan
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gear
output shaft
slide gear
switching lever
switching
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Pending
Application number
JP9121091U
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English (en)
Inventor
英一郎 池田
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力軸6の回転方向を正逆転方向に切り換え
る切換装置において、動力伝達がなされないニュートラ
ル状態での出力軸6の制動ロックが、別途専用の制動装
置を要することなく簡単で安価な構成により得られるよ
うにする。 【構成】 出力軸6上を回転一体に移動するスライドギ
ヤ7の入力側ギヤ2,5との噛合により正逆転切換えを
行う切換装置に対し、スライドギヤ7を駆動する切換レ
バー11の揺動を利用し、切換レバー11がニュートラ
ル位置に位置付けられたとき、その先端の制動部材14
でスライドギヤ7の被制動部10を半径方向内方に押圧
して、スライドギヤ7及び出力軸6の回転を制動ロック
するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、入力軸に対する出力軸の回転方向を切り換える正逆転切換装置の 改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種の運搬車両や農業機械用車両等においては、前進及び後進の切 換えにギヤ式の切換装置が一般に広く使用されている。このように切換装置では 、通常、前後進を切り換える途中に伝動を行わないニュートラル位置が存在して おり、このため、例えば坂道の途中で切換え等のためにニュートラル位置が選択 されたときに、車両が移動しないように制動状態を保つ必要がある。
【0003】 このニュートラル位置での車両の制動のために、従来、クラッチ機構を含む制 動装置を別途に設け、ニュートラル状態では該制動装置を作動させるようにする ことが行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このように専用の制動装置を設けるため、車両の装置構成が複雑にな り、コストの増大を招くとともに、その制動装置の設置スペースが必要になると いう問題がある。
【0005】 本考案は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、正逆転 切換装置がニュートラル位置に切り換えられたときに自動的に、車両の車輪等に 連結されている出力軸を制動ロックする手段を講じることにより、装置構成の簡 単化やコストダウン化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1の考案では、出力軸上で回転一体に摺動 するスライドギヤのスライド移動により正逆転の切換えを行うようにした正逆転 切換装置に対し、スライドギヤを移動させる切換レバーの揺動を利用し、スライ ドギヤが他の入力側ギヤと噛合していないニュートラル状態では、切換レバーの 揺動端をスライドギヤに押し付けてギヤつまり出力軸の回転を制動ロックするよ うにした。
【0007】 すなわち、この考案では、正逆転切換装置として、出力軸上に回転一体に支持 され、軸方向の移動により入力側ギヤとの噛合状態が切り換わるスライドギヤと 、先端が該スライドギヤに係合し、出力軸に沿った面内で揺動する切換レバーと を有し、切換レバーの揺動によりスライドギヤを軸方向に移動させて出力軸の回 転方向を切り換えるようにしたものが対象である。
【0008】 そして、上記切換レバーを、スライドギヤが入力側ギヤと噛合しないニュート ラル状態にあるときに出力軸と直交して、先端側と出力軸との距離が最も小さく なるように配置する。また、スライドギヤに被制動部を設ける一方、切換レバー の先端部には、上記ニュートラル状態で、スライドギヤの被制動部を半径方向内 方に押圧して制動する制動部材を設ける。
【0009】
【作用】
上記の構成により、請求項1の考案では、切換レバーの揺動によりスライドギ ヤが出力軸上を移動し、そのスライドギヤの入力側ギヤとの噛合により出力軸が 正転又は逆転状態に切り換えられる。スライドギヤが入力側ギヤと噛合しないニ ュートラル位置では、切換レバーは出力軸と直交するように位置付けられて、そ の先端にある制動部材がスライドギヤの被制動部を半径方向内方に押圧し、この 押圧によりスライドギヤ及び該スライドギヤと回転一体の出力軸の回転が制動ロ ックされる。このように切換レバーをニュートラル位置に位置付けるだけで、自 動的にその先端の制動部材がスライドギヤの被制動部に押し付けられて出力軸の 回転が停止するので、別途に専用の制動装置が不要となり、装置構成の簡単化、 コストダウン化を図ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図4は本考案の一実 施例に係る正逆転切換装置Aの構成を示し、この切換装置Aは、図示しないが例 えば農業機械としてのコンバインにおいて、エンジンに駆動連結された差動式変 速装置等からなる主変速機と、車輪としてのクローラホイールに連結された副変 速機との間に配置されて、主変速機で変速された回転を副変速機に伝達する。
【0011】 切換装置Aは、主変速機を介してエンジンに連結された入力軸1と、副変速機 を介してクローラホイールに連結された出力軸6と、両軸1,6間に位置するカ ウンタ軸4とを有し、これら3つの軸1,4,6は互いに平行に配置されてケー ス等の固定体(図示せず)に支持されている。上記入力軸1には正転ギヤ2と、 それよりも小径の逆転ギヤ3とが一定間隔をあけて形成され、逆転ギヤ3は上記 カウンタ軸4上に形成したカウンタギヤ5に常時噛合しており、カウンタ軸4は 入力軸1と逆方向に回転する。
【0012】 一方、出力軸6にはスライドギヤ7がスプラインやキー等により回転一体にか つ軸方向に移動可能に支持されている。このスライドギヤ7には、上記入力軸1 上の正転ギヤ2又はカウンタ軸4上のカウンタギヤ5に択一的に噛合可能なギヤ 部8が形成されており、スライドギヤ7を図1右方向に移動させて、図3に示す ようにギヤ部8を正転ギヤ2に噛合させたときには、入力軸1の回転を正転ギヤ 2及びスライドギヤ7を介して出力軸6に伝達し、該出力軸6を入力軸1と反対 の方向に回転させる正転状態とする。一方、スライドギヤ7を図1左方向に移動 させて、図4に示すようにギヤ部8をカウンタギヤ5に噛合させたときには、入 力軸1の回転を逆転ギヤ3、カウンタギヤ5及びスライドギヤ7を介して出力軸 6に伝達して、該出力軸6を入力軸1と同じ方向に回転させる逆転状態とする。 さらに、スライドギヤ7を図1に示す如く正転ギヤ2とカウンタギヤ5との間に 位置付けて両ギヤのいずれとも噛合させない状態では、入力軸1と出力軸6との 連結を遮断するニュートラル状態とするようになっている。
【0013】 上記スライドギヤ7のギヤ部8背面側には小径の溝部9が形成されている。1 1はスライドギヤ7を軸方向に移動させる揺動可能な切換レバーで、この切換レ バー11は、スライドギヤ7のギヤ部8が入力側ギヤである正転ギヤ2及びカウ ンタギヤ5の間に位置して両ギヤ2,5のいずれとも噛合しないニュートラル状 態にあるときに、出力軸6と直交して先端側と出力軸6との距離が最も小さくな るように配置されて、ケース等の固定体にピン12により揺動可能に支持されて いる。切換レバー11の先端側(図で下側)はスライドギヤ7の溝部9を跨ぐよ うに二股状に分岐され、各分岐部の対向面にはそれぞれローラ13,13が回転 自在に軸支され、この各ローラ13はスライドギヤ7の溝部9側面に接触した状 態で溝部9に係合しており、切換レバー11をピン12回りに揺動させることで 、スライドギヤ7を軸方向に移動させて正逆転の切換えを行うようになっている 。
【0014】 上記スライドギヤ7における溝部9の底面(外周面)はギヤ7の回転制動を受 ける被制動部10とされている。また、切換レバー11の分岐部内面には制動部 材としてのゴム等からなるブレーキパッド14が分岐部内面に形成した装着穴1 5へ嵌合固定されて一体に取り付けられ、このブレーキパッド14の先端面はギ ヤ溝部9の被制動部10の外周形状に対応して半円弧状に抉られており、図3及 び図4に示すように、切換レバー11が正転位置又は逆転位置にあって出力軸6 に対し傾斜しているときには、ブレーキパッド14がスライドギヤ7における溝 部9の被制動部10に接触しないが、図1及び図2に示す如く、切換レバー11 がニュートラル位置にあって出力軸6と直交する面内にあるときには、ブレーキ パッド14が溝部9の被制動部10に接触し、それを半径方向内方に押圧して制 動するようになっている。
【0015】 したがって、上記実施例においては、切換レバー11をピン12回りに揺動さ せると、該レバー11の先端部にローラ13,13を介して係合されているスラ イドギヤ7が出力軸6上を移動し、そのスライドギヤ7の入力側ギヤとの噛合に より出力軸6が正転又は逆転状態に切り換えられる。すなわち、正回転状態にす るときには、切換レバー11を図で反時計回り方向に回動させて正転位置に位置 付ける。これに伴い、スライドギヤ7が右方向に移動して、図3に示すようにそ のギヤ部8が正転ギヤ2に噛合し、このことで、入力軸1の回転が正転ギヤ2及 びスライドギヤ7を介して出力軸6に伝達されて、該出力軸6が入力軸1と反対 方向に回転する正転状態となる。
【0016】 逆回転状態にするときには、切換レバー11を逆に時計回り方向に回動させて 逆転位置に位置付ける。これに伴いスライドギヤ7が左方向に移動して、図4に 示すように、そのギヤ部8がカウンタギヤ5に噛合し、このことで入力軸1の回 転が逆転ギヤ3、カウンタギヤ5及びスライドギヤ7を介して出力軸6に伝達さ れて、該出力軸6が入力軸1と同じ方向に回転する逆転状態となる。尚、これら 正逆転状態では、切換レバー11の傾斜によりブレーキパッド14はスライドギ ヤ7の被制動部10から離れるので、ギヤ7の制動はかからず、出力軸6は回転 可能となる。
【0017】 そして、切換レバー11を出力軸6と直交する面内にあるニュートラル位置に 位置付けたときには、図1に示す如く、スライドギヤ7が正転ギヤ2とカウンタ ギヤ5との間に移動して両ギヤ2,5のいずれとも噛合せず、入力軸1と出力軸 6との連結が遮断されるニュートラル状態となる。このニュートラル状態では、 例えば坂道の途中であってもコンバインを停止保持できるようにするために、ク ローラホイールに連結されている出力軸6の回転を停止させる必要がある。この 実施例では、上記ニュートラル位置で、切換レバー11が出力軸6と直交するよ うに位置付けられたとき、レバー11の先端にあるブレーキパッド14がスライ ドギヤ7における溝部9底面の被制動部10を半径方向内方に押圧し、この押圧 による摩擦抵抗によりスライドギヤ7つまりスライドギヤ7と回転一体の出力軸 6の回転が制動ロックされる。その結果、坂道等において出力軸6からの逆トル クが発生してもそれを抑制して、コンバインの不要な前後進移動が防止できる。
【0018】 このように切換レバー11をニュートラル位置に位置付けるだけで、自動的に その先端のブレーキパッド14がスライドギヤ7の被制動部10に押し付けられ て出力軸6の回転を停止保持するので、別途に専用の制動装置を設けずとも済み 、装置構成の簡単化、コストダウン化を図ることができる。
【0019】 尚、この場合、切換レバー11によりブレーキパッド14をスライドギヤ7の 被制動部10に押し付けるため、切換時の操作力が大きくなることが懸念される が、これは、出力軸6の回転数範囲を高くして制動トルクを小さくし、被制 動部10の半径を大きくし、ブレーキパッド14とスライドギヤ7の被制動部 10との間の最大静止摩擦係数を上げ、切換レバー11における基部側のアー ム長さを長くすること等で対処できる。
【0020】 また、上記実施例では、制動部材としてのブレーキパッド14を切換レバー1 1に設けているが、スライドギヤ7の溝部9に設けてもよく、さらには、切換レ バー11及びスライドギヤ7の双方に設けることもできる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によると、出力軸上を回転一体に移動するスラ イドギヤの入力側ギヤとの噛合により正逆転切換えを行う切換装置に対し、スラ イドギヤを駆動する切換レバーの揺動を利用し、切換レバーがニュートラル位置 に位置付けられたとき、その先端の制動部材でスライドギヤの被制動部を半径方 向内方に押圧して、スライドギヤ及び出力軸の回転を制動ロックするようにした ことにより、別途に専用の制動装置を要することなく、ニュートラル状態での出 力軸の回転を制止することができ、装置構成の簡単化やコストダウン化を図りな がら、ニュートラル状態での車両の停止保持を図ることができ、特に、回転数が 零からの変速が可能な差動式変速装置との組合せにより有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る正逆転切換装置のニュー
トラル状態を示す断面図である。
【図2】図1のII―II線断面図である。
【図3】正逆転切換装置の正回転状態を示す断面図であ
る。
【図4】正逆転切換装置の逆回転状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
A 正逆転切換装置 1 入力軸 2 正転ギヤ(入力側ギヤ) 3 逆転ギヤ 5 カウンタギヤ(入力側ギヤ) 6 出力ギヤ 7 スライドギヤ 10 被制動部 11 切換レバー 14 ブレーキパッド(制動部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力軸上に回転一体に支持され、軸方向
    の移動により入力側ギヤとの噛合状態が切り換わるスラ
    イドギヤと、先端が該スライドギヤに係合し、出力軸に
    沿った面内で揺動する切換レバーとを有し、切換レバー
    の揺動によりスライドギヤを軸方向に移動させて出力軸
    の回転方向を切り換えるようにした正逆転切換装置であ
    って、 上記切換レバーは、スライドギヤが入力側ギヤと噛合し
    ないニュートラル状態にあるときに出力軸と直交して、
    先端側と出力軸との距離が最も小さくなるように配置さ
    れ、 上記スライドギヤに被制動部が設けられている一方、切
    換レバーの先端部には、上記ニュートラル状態で、スラ
    イドギヤの被制動部を半径方向内方に押圧して制動する
    制動部材が設けられていることを特徴とする正逆転切換
    装置。
JP9121091U 1991-11-07 1991-11-07 正逆転切換装置 Pending JPH0542823U (ja)

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JP9121091U JPH0542823U (ja) 1991-11-07 1991-11-07 正逆転切換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179935A1 (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 株式会社ハイレックスコーポレーション 回転駆動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179935A1 (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 株式会社ハイレックスコーポレーション 回転駆動装置
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