JPH0542858Y2 - - Google Patents

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JPH0542858Y2
JPH0542858Y2 JP9718590U JP9718590U JPH0542858Y2 JP H0542858 Y2 JPH0542858 Y2 JP H0542858Y2 JP 9718590 U JP9718590 U JP 9718590U JP 9718590 U JP9718590 U JP 9718590U JP H0542858 Y2 JPH0542858 Y2 JP H0542858Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、パチンコ用の玉貸機における玉排出
装置に関する。
(従来の技術) 従来の玉貸機における玉排出装置は、第16,
17図のようになつている。即ち、カウンタープ
レート1′とカウンターギヤ3′は一体的に回転す
るようになつており、両者が一回転すると、玉通
路2′の上方から供給されたパチンコ玉a′が下方
に10個排出されるようになつている。また、制御
ギヤ4′とシヤツタープレート5′も一体的に回転
するようになつており、例えばパチンコ玉を25個
排出の場合であれば、カウンタープレート1′が
2.5回転すると、これら制御ギヤ4′及びシヤツタ
ープレート5′が一回転するようになつている。
そして、ソレノイド10′が励磁していないとき
は、ストツパーリンク7′先端が溝部42′に嵌入
しており、ストツパーリンク7′下方のストツパ
ープレート71′によつてカウンタープレート
1′の回転が押えられて、パチンコ玉a′が流出し
ないようになつている。また、制御ギヤ4′が一
回転する毎に、即ち、カウンタープレート1′が
2.5回転してパチンコ玉が25個排出される毎に、
シヤツタープレート5′によつて一回づつ光電セ
ンサー(図示せず)を遮光するようになつてい
る。
しかして、玉貸機に所定の金額(例えば100円
硬貨)が投入されると、ソレノイド10′が励磁
してストツパープレート71′がはずれ、カウン
タープレート1′が回転してパチンコ玉a′が排出
されるようになつている。こうして、カウンター
プレート1′が2.5回転してパチンコ玉を25個排出
すると、制御ギヤ4′が一回転して、ストツパー
リンク7′先端が再び溝部42′に嵌入し、ストツ
パープレート71′でパチンコ玉a′の排出を止め
るようになつている。また、以上のように制御ギ
ヤ4′が一回転する毎にシヤツタープレート5′が
光電センサーを遮光することにより、パチンコ玉
を100円分排出したことを検知できるようになつ
ている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、以上のような従来の玉排出装置はパチ
ンコ玉の流下に伴う振動や、パチンコ玉の流れ状
態、即ち、玉通路内におけるカウンタープレート
の上下のパチンコ玉の有無などによつて、チヤタ
リング等を生じ、誤つた玉排出信号を発して所定
数(回数)のパチンコ玉排出を行わないことがあ
つた。即ち、ソレノイドが励磁してストツパーリ
ンクと溝部の係合が一端外れても、カウンタープ
レートが回転してパチンコ玉が流下しないうち
に、再びストツパーリンクと溝部が係合してしま
つたり、振動などによつてシヤツターが揺れて、
光電センサーがそれを誤検知したりする問題が生
じていた。
(課題を解決するための手段) そこで、以上のような従来の技術的課題を解決
するために、次のような玉排出装置を考案した。
即ち、 以下の〜のカウンタープレート、カウンタ
ーギヤ、制御ギヤ、シヤツタープレート、係止レ
バー、及びストツパーリンクを具備した玉貸機に
おける玉排出装置である。
玉通路を流下するパチンコ玉と係合して回転
するカウンタープレート カウンタープレートとの間に係止部を形成す
るようにして一体的に設けられたカウンターギ
ヤ カウンターギヤとピニオンを介して連動する
ものであつて、周縁に溝部を有する制御ギヤ 制御ギヤ上にスプリングを介して取り付けら
れるものであつて、制御ギヤの溝部を開閉する
折曲げ部を有し、該折曲げ部がスプリングによ
つて制御ギヤの溝部を遮蔽するように付勢され
ているシヤツタープレート シヤツタープレートが丁度一周する直前でス
プリングに抗してシヤツタープレートの回動を
妨げるように配設された係止レバー 制御ギヤの溝部に嵌入自在な鉤片と、該鉤片
が溝部に入り込んだときにカウンタープレート
とカウンターギヤの間の係止部と係合してカウ
ンタープレートの回転を止めるストツパープレ
ートを有し、鉤片が制御ギヤの周面に摺接する
ように附勢されているストツパーリンク (作用) 以上のように構成された本案の玉排出装置にあ
つては、先ず、玉貸機に作動命令が出ていない状
態においては、ストツパープレート先端がカウン
タープレートとカウンターギヤの間の係止部に当
接することによつてパチンコ玉の排出が止められ
ている。この状態において、シヤツタープレート
は時計方向に回動させられてスプリングは圧縮状
態になつているが、溝部に落ち込んでいる鉤片に
よつて、シヤツタープレートが戻ろうとするのが
妨げられている。
次に、玉貸機に所定の硬貨などが投入されて、
稼働信号が発せられると、ストツパーリンクは反
時計方向に回動して、鉤片が制御ギヤの溝部から
外れると共に、ストツパープレート先端が係止部
から外れることによつて、玉通路内のパチンコ玉
の流下が始まり、カウンタープレートとカウンタ
ーギヤが一体的に回転する。しかして、ピニオン
で連動することによつて、制御ギヤとシヤツター
プレートも反時計方向に、間欠的に回転する。
以上のようにして、パチンコ玉の流下が始まる
と、ストツパーリンクは再び時計方向に回動して
戻ろうとするのであるが、既に制御ギヤが回転を
始めており、溝部が先に進んでいるため、鉤片が
制御ギヤの周縁に当接してストツパーリンクは戻
ることができず、ストツパープレートもカウンタ
ープレートとカウンターギヤの隙間に入ることが
なく、回転は妨げられない。
なお、この場合に、玉通路内にパチンコ玉が充
分に供給されてなく、溝部の進み具合いが良くな
いような場合も考えられるが、鉤片が溝部から外
れると同時にスプリングの力でシヤツタープレー
トが反時計方向に回転し、折曲げ部が溝部を瞬時
に閉じてしまうので、戻ろうとする鉤片は折曲げ
部の外側に当接するようになり、そのまま溝部に
係合してしまう心配はない。
しかして、パチンコ玉の流下が進むことによつ
て、カウンタープレート、カウンターギヤが回転
し、これに連動して制御ギヤとシヤツタープレー
トも回転する。
こうしてシヤツタープレートが係止レバーと接
する位置まで回転すると、両者の係合によつてシ
ヤツタープレートの回転が妨げられる。なお、制
御ギヤとシヤツタープレートの間にはスプリング
が介在しているので、このようにシヤツタープレ
ートが止められても、制御ギヤは更に回転を続け
る。
こうして、シヤツタープレートが止まつた状態
で制御ギヤが更に回転を続けることにより、折曲
げ部によつて閉じられていた制御ギヤの溝部が次
第に開いていくと共に、スプリングは次第に圧縮
される。
こうして、制御ギヤが更に回転し、溝部が更に
開くと、ストツパーリンクの鉤片が溝部に落ち込
む。
しかして、制御ギヤが更に回転することによ
り、シヤツタープレートが係止レバーから外れ、
圧縮状態になつていたスプリングによつてシヤツ
タープレートが押されて回動する。
かくして、カウンタープレートとカウンターギ
ヤの間の係止部がストツパープレートに当接する
まで回転すると、パチンコ玉の排出が止められ
て、元の状態に戻る。
しかして、再び玉貸機に稼働信号が発せられた
場合には、以下同様の工程が繰り返されて、パチ
ンコ玉の排出が行われるようになつている。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を基にして説明す
る。
第1,2図は本考案にかかる玉排出装置の正面
図と斜面図である。
1は玉通路2を流下するパチンコ玉aと係合し
て回転するカウンタープレートであり、3はカウ
ンターギヤである。カウンタープレート1とカウ
ンターギヤ3は一体的に回転するようになつてお
り、両者の間には係止部21が形成されている。
実施例のものは、カウンタープレート1が一回
転すると、玉通路2の上方から供給されたパチン
コ玉aが下方に10個排出されるようになつてい
る。
4は制御ギヤであり、5は制御ギヤ4の上に重
ねるようにして配置されているシヤツタープレー
トである。後述するように、制御ギヤ4はカウン
ターギヤ3とピニオンを介して連動するようにな
つている。また、シヤツタープレート5にはスプ
リングを介して制御ギヤ4の回転が伝わるように
なつている。
6は係止レバーであり、後述するように、その
先端がシヤツタープレート5に接触するようにな
つている。
7はストツパーリンクであり、支柱8に軸支さ
れている。ストツパーリンク7の背部にはアーム
9が延設されており、該アーム9の先端がソレノ
イド10の作動軸11に係合している。こうし
て、ソレノイド10の稼働により作動軸11が引
つ込むと、ストツパーリンク7が第1図反時計方
向に回動するようになつている。また、ソレノイ
ド10が稼働していないときは、バネ12の力に
よつてストツパーリンク7が常時時計方向に戻る
ように付勢されている。
その他、第1,2図において、13はカウンタ
ープレート1を制動するストツパー、14はカウ
ンタープレート1やその他の各ギヤなどを軸支し
ている支柱、15は支柱8,14に架設された固
定板、16は制御ギヤ4とカウンターギヤ3の間
でピニオンを保持しているピニオン保持板、17
はシヤツタープレート5の一回転毎に遮光されて
回転を検知するセンサーを示している。
次に、第3図イ,ロはカウンタープレート1の
上面図と底面図を示している。
実施例のカウンタープレート1の周縁にはパチ
ンコ玉aと係合する係合部20が10箇所に形成さ
れており、これにより、カウンタープレート1が
一回転する毎に、パチンコ玉aを10個排出するよ
うになつている。カウンタープレート1の上面に
は2個の係止部21が突設されており、両者はカ
ウンタープレート1中央に穿設された軸孔22を
挟んで正反対に位置している。また、軸孔22の
周りには4箇所の溝23が刻設されている。
次に、第4図イ,ロ,ハはカウンターギヤ3の
上面図と底面図と断面図を示している。
カウンターギヤ3の底面には、軸孔25の周り
に4箇所の突起26が設けられており、カウンタ
ープレート1の上にカウンターギヤ3を重ねる
と、この突起26が丁度溝23にはまつて、カウ
ンタープレート1とカウンターギヤ3は一体的に
回転するようになつている。
また、カウンターギヤ3の上面の内側には次に
説明するピニオンを回転させる間欠ギヤ27が4
箇所に設けられている。
次に、ピニオン30は第5図イ,ロに示される
ように、周縁に9枚の歯31を有しており、それ
らの内の2枚置きに並んだ3枚の歯31′の下端
がピニオン30の底面32よりも下方に突出する
突出部33になつている。また、ピニオン30の
中央部には軸孔34が穿設されている。
次に、第6図イ,ロはピニオン保持板16の平
面図と斜面図、同図ハ,ニは断面図を示してい
る。
ピニオン保持板16には支柱14が通る軸孔3
5が穿設されており、その横にはピニオン30が
入るために充分な余裕を持つた孔36が穿設され
ている。ピニオン保持板16の下面には軸孔35
を取り巻くようにして垂下部37が形成されてお
り、この垂下部37に立設されたピニオン支柱3
8が丁度、孔36の中央に突設するようになつて
いる。また、ピニオン支柱38の基端にはピニオ
ン30の底面32を支えるための段部39が形成
されている。
次に、第7図イ,ロ,ハは、制御ギヤ4の平面
図、底面図、断面図を示している。
実施例の制御ギヤ4の上面には周縁に沿つて周
設された外壁40と、外壁40の内側に並設され
た内壁41が設けられており、第7図イに示すよ
うに、外壁40の一部分を欠けるように構成する
ことによつて、制御ギヤ4の周縁から一部へこん
だような形状の溝部42が形成されている。43
は外壁40と内壁41の間で固定されたストツパ
ーであり、このストツパー43、外壁40と内壁
41、及び溝部42で囲まれた通路44に後述す
るスプリング55が装着されれようになつてい
る。また、内壁41には突起46が設けられてい
る。
また、以上のような制御ギヤ4の底面は内歯車
47になつており、実施例のものは一周で30個の
歯を持つた歯車になつている。その他、制御ギヤ
4の中央には支柱14が通る軸孔48が穿設され
ている。
また、実施例の制御ギヤ4は溝部42の反対側
付近の周縁部に、係止レバー6に振動を与えるた
めの段部49が形成されている。
第8図は、以上の第3図乃至第7図で説明した
カウンタープレート1、カウンターギヤ3、ピニ
オン30、ピニオン支持板16、制御ギヤ4を支
柱14に取り付けた状態を示している。
上述したように、カウンタープレート1とカウ
ンターギヤ3は溝23と突起26の係合により一
体的に回転するようになつており、両者の間には
係止部21が位置するようになつている。
カウンターギヤ3の上にはピニオン保持板16
を介して制御ギヤ4が取り付けられている。これ
らカウンターギヤ3と制御ギヤ4の間には、ピニ
オン保持板16のピニオン支柱38に軸着された
ピニオン30が介在している。ピニオン30は、
その底面32が段部39で支持されており、ピニ
オン30下方の突出部33が段部39よりも更に
下方に突出するようになつている。これにより、
カウンターギヤ3が回転すると、間欠ギヤ27が
ピニオン30の突出部33に間欠的に当たるよう
になつている。
ピニオン30の上半部はピニオン保持板15よ
りも上方に出ており、制御ギヤ4底面の内歯車4
7と常時噛み合つている。
しかして、パチンコ玉aの重さによつてカウン
タープレート1とカウンターギヤ3が一体的に回
転すると、間欠ギヤ27が突出部33に当たつて
ピニオン30を間欠的に回転せしめ、ピニオン3
0に連動して制御ギヤ4も間欠的に回転するよう
になつている。なお、実施例のものは、間欠ギヤ
27が突出部33に一回当たる毎に[カウンター
ギヤ3が四分の一回転する毎に]、ピニオン30
が三分の一[歯31の三個分]だけ回転するよう
になつている。こうして、カウンタープレート1
が二回転半してパチンコ玉aを25個排出すると、
間欠ギヤ27が突出部33に10回当たつて、制御
ギヤ4が一回転するようになつている。
次に、第9図イ,ロ,ハはシヤツタープレート
5の平面図、底面図、断面図である。
シヤツタープレート5の周縁には制御ギヤ4の
溝部42を開閉するための折曲げ部50と、制御
ギヤ4の一回転毎に[パチンコ玉aを25個排出す
る毎に]センサー17を遮光するシヤツター51
が設けられている。折曲げ部50の先端には、折
曲げ部50と直交するようにシヤツタープレート
5の一部分を折曲げて形成したストツパー52が
設けられている。その他、53は円弧状に穿設さ
れたガイド溝、54は支柱14が通る軸孔を示し
ている。
以上のようなシヤツタープレート5は、第10
図に示すように、通路44に装着されるスプリン
グ55を介して制御ギヤ4上に重ねられるように
なつており、こうして、スプリング55の両端は
制御ギヤ4のストツパー43とシヤツタープレー
ト5のストツパー52で押さえられるようになつ
ている。
しかして、第11図イ,ロは、以上のようにし
てシヤツタープレート5を制御ギヤ4上に重ねて
装着したものを示しており、これらの横には、先
に第1,2図で示した係止レバー6が位置するよ
うになつている。
係止レバー6はストツパー13の軸60に枢着
されており、コイルバネ61の力によつて、常
時、その角部62が制御ギヤ4に周接するように
反時計方向に付勢されている。係止レバー6の先
端には、シヤツタープレート5の底面に接する高
さの突起63が形成されている。
しかして、第11図イのように制御ギヤ4が回
転して、シヤツター51の底面と係止レバー6先
端の突起63が接触すると、シヤツタープレート
5の回転が押さえられて、折曲げ部50が引き戻
されるような格好になり、制御ギヤ4の溝部42
が表に出るようになつている。また、このとき、
スプリング55はシヤツタープレート5のストツ
パー52と制御ギヤ4のストツパー43の間で挟
まれて、縮められるようになつている。
なお、以上のようにシヤツタープレート5の回
動が押さえられていないときは、ロ図のように、
スプリング55がシヤツタープレート5を反時計
方向に押すことにより、折曲げ部50が溝部42
を閉じるようになつている。
なお、シヤツタープレート5を制御ギヤ4上に
重ねた場合において、突起46がガイド溝54に
丁度嵌入するようになつており、両者の係合によ
つて、シヤツタープレート5の回動範囲が規制さ
れるようになつている。
次に、第12図イ,ロはストツパーリンク7の
斜視図と側面図である。
ストツパーリンク7の上下には鉤片70とスト
ツパープレート71が設けられており、これら鉤
片70とストツパープレート71は一体的に回動
するようになつていて、通常はバネ12によつて
時計方向に戻るように付勢されている。
第13図は、以上のようなストツパーリンク7
と制御ギヤ4との関係を表しており、この様に、
バネ12の付勢によつて鉤片70が溝部42に落
ち込んでいる場合には、下方のストツパープレー
ト71もカウンタープレート1とカウンターギヤ
3の隙間に入り込むようになつており、ストツパ
ープレート71先端が係止部21に当接すること
によつてカウンタープレート1の反時計方向の回
転が止められるようになつている。なお、第13
図は、説明のためシヤツタープレート5を取り外
した状態を示している。
次に、以上のようなカウンタープレート1、カ
ウンターギヤ3、制御ギヤ4、シヤツタープレー
ト5、係止レバー6、及びストツパーリンク7で
構成された実施例の玉排出装置の作用は以下のよ
うになつている。
先ず、玉貸機に作動命令が出ていない状態にお
いては、第14図イのような状態になつている。
即ち、バネ12の付勢によつてストツパーリン
ク7の鉤片70が制御ギヤ4の溝部42に落ち込
んでおり、ストツパープレート71先端がカウン
タープレート1とカウンターギヤ3の間の係止部
21に当接することによつてパチンコ玉aの排出
が止められている。
この状態において、シヤツタープレート5は時
計方向に回動させられてスプリング55は圧縮状
態になつているが、溝部42に落ち込んでいる鉤
片70によつて、シヤツタープレート5が戻ろう
とするのが妨げられている。
また、このときシヤツター51が丁度、センサ
ー17を遮光するようになつている。
次に、玉貸機に所定の硬貨などが投入されて、
稼働信号が発せられると、ソレノイド10が励磁
し、ストツパーリンク7は支柱8を中心に反時計
方向に回動して、第14図ロの状態になる。
こうして、鉤片70が制御ギヤ4の溝部42か
ら外れると共に、ストツパープレート71先端が
カウンタープレート1とカウンターギヤ3の間の
係止部21から外れることによつて、玉通路2内
のパチンコ玉aの流下が始まり、カウンタープレ
ート1とカウンターギヤ3が一体的に回転する。
しかして、ピニオン30で連動することによつ
て、制御ギヤ4とシヤツタープレート5も反時計
方向に、間欠的に回転する。
以上のようにして、パチンコ玉aの流下が始ま
ると、ソレノイド10の励磁が解かれて、ストツ
パーリンク7は再び、バネ12の力で時計方向に
回動して、戻ろうとするのであるが、既に制御ギ
ヤ4が回転を始めており、溝部42が先に進んで
いるため、鉤片70が制御ギヤ4の周縁に当接し
てストツパーリンク7は戻ることができず、スト
ツパープレート71もカウンタープレート1とカ
ウンターギヤ3の隙間に入ることがなく、回転は
妨げられない。
なお、この場合に、玉通路2内にパチンコ玉a
が充分に供給されてなく、溝部42の進み具合い
が良くないような場合も考えられるが、鉤片70
が溝部42から外れると同時にスプリング55の
力でシヤツタープレート5が反時計方向に回転
し、折曲げ部50が溝部42を瞬時に閉じてしま
うので、バネ12の力で戻ろうとする鉤片70は
折曲げ部50の外側に当接するようになり、その
まま溝部42に係合してしまう心配はない。
しかして、パチンコ玉aの流下が進むことによ
つて、カウンタープレート1、カウンターギヤ3
が回転し、これに連動して制御ギヤ4とシヤツタ
ープレート5も回転する。
こうしてシヤツタープレート5のシヤツター5
1の底面が係止レバー6先端の突起63と接する
位置まで回転すると、第14図ハのような状態に
なり、両者の係合によつてシヤツタープレート5
の回転が妨げられる。なお、制御ギヤ4とシヤツ
タープレート5の間にはスプリング55が介在し
ているので、このようにシヤツタープレート5が
止められても、制御ギヤ4は更に回転を続ける。
こうして、シヤツタープレート5が止まつた状
態で制御ギヤ4が更に回転を続けることにより、
折曲げ部50によつて閉じられていた制御ギヤ4
の溝部42が次第に開いていくと共に、スプリン
グ54は制御ギヤ4のストツパー43とシヤツタ
ープレート5のストツパー52の間で押さえられ
て、次第に圧縮されていく。
こうして、制御ギヤ4が更に回転し、溝部42
が更に開くと、第14図ニの様な状態になり、ス
トツパーリンク6の鉤片60がバネ12の付勢に
よつて溝部42に落ち込むようになる。
しかして、制御ギヤ4が更に回転することによ
り、シヤツタープレート5のガイド溝54に嵌入
している突起46がシヤツタープレート5を、直
接的に押すような格好となり、これにより、係止
レバー先端突起63上をシヤツター51が摺動し
始める。
こうして、シヤツター51が突起63から外れ
ると、圧縮状態になつていたスプリング55によ
つてシヤツタープレート5が押されて回動し、第
14図イのような状態に戻る。なお、先に第7図
で説明したように、実施例の制御ギヤ4の周縁部
には段部49が形成してあり、制御ギヤ4の回転
にともなつて、コイルバネ61で付勢されている
係止レバー6の角部62がこの段部49と係脱す
ることにより、第15図のように、係止レバー6
の先端突起63が振動するようになつており、こ
うして、シヤツター51の摺動が円滑に行われる
ように構成されている。
かくして、カウンタープレート1とカウンター
ギヤ3の間の係止部21がストツパープレート7
1に当接するまで回転すると、パチンコ玉aの排
出が止められると共に、シヤツター51がセンサ
ー17を再び遮光することにより、所定量のパチ
ンコ玉aの排出が終了したことが検知される。
しかして、再び玉貸機に稼働信号が発せられた
場合には、以下同様の工程が繰り返されて、パチ
ンコ玉aの排出が行われるのである。
なお、以上の実施例はパチンコ玉を25個排出す
るものについて説明したが、パチンコ玉の排出個
数が変更された場合は、カウンターギヤの間欠ギ
ヤの数を変えたものに取替える等の手段で対応で
きる。
(考案の効果) 以上何れにしても本案の玉排出装置によれば、
ストツパーリンクが回動して鉤片が溝部から外れ
ると同時にスプリングの力でシヤツタープレート
が反時計方向に回転し、折曲げ部が溝部を瞬時に
閉じてしまうので、戻ろうとする鉤片は折曲げ部
の外側に当接するようになつてそのまま溝部に係
合してしまう問題が無い。
従つて、稼働信号に対応した確実なパチンコ玉
の排出をすることができ、パチンコ玉の流下に伴
う振動や、玉通路内におけるパチンコ玉の流れ状
態などによつて、チヤタリング等を生じ、誤つた
玉排出信号を発して所定数(回数)のパチンコ玉
排出を行わないことが無い。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本考案にかかる玉排出装置の正面
図と斜面図、第3図イ,ロはカウンタープレート
の上面図と底面図、第4図イ,ロはカウンターギ
ヤの上面図と底面図、同図ハは同図イA−A矢視
図、第5図イ,ロはピニオンの底面図と斜面図、
第6図イ,ロはピニオン保持板の平面図と斜面
図、同図ハ,ニは同図イB−B矢視図とC−C矢
視図、第7図イ,ロは制御ギヤの平面図、底面
図、同図ハは同図イD−D矢視図、第8図はカウ
ンタープレート、カウンターギヤ、ピニオン、ピ
ニオン保持板、及び制御ギヤの組立図、第9図
イ,ロはシヤツタープレートの平面図と底面図、
同図ハは同図イE−E矢視図、第10図はシヤツ
タープレートと制御ギヤの組立説明図、第11図
イ,ロは何れもシヤツタープレートと制御ギヤの
組立図、第12図イ,ロはストツパーリンクの斜
視図と側面図、第13図はストツパーリンクと制
御ギヤの関係を示す斜面図、第14図イ,ロ,
ハ,ニは何れも本案装置の作用説明図、第15図
は係止レバーの平面図、第16,17図は従来の
玉排出装置の正面図と斜面図である。 a……パチンコ玉、1……カウンタープレー
ト、2……玉通路、3……カウンターギヤ、4…
…制御ギヤ、5……シヤツタープレート、6……
係止レバー、7……ストツパーリンク、21……
係止部、30……ピニオン、42……溝部、50
……折曲げ部、55……スプリング、70……鉤
片、71……ストツパープレート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 以下の〜のカウンタープレート、カウンタ
    ーギヤ、制御ギヤ、シヤツタープレート、係止レ
    バー、及びストツパーリンクを具備した玉貸機に
    おける玉排出装置。 玉通路を流下するパチンコ玉と係合して回転
    するカウンタープレート カウンタープレートとの間に係止部を形成す
    るようにして一体的に設けられたカウンターギ
    ヤ カウンターギヤとピニオンを介して連動する
    ものであつて、周縁に溝部を有する制御ギヤ 制御ギヤ上にスプリングを介して取り付けら
    れるものであつて、制御ギヤの溝部を開閉する
    折曲げ部を有し、該折曲げ部がスプリングによ
    つて制御ギヤの溝部を遮蔽するように付勢され
    ているシヤツタープレート シヤツタープレートが丁度一周する直前でス
    プリングに抗してシヤツタープレートの回動を
    妨げるように配設された係止レバー 制御ギヤの溝部に嵌入自在な鉤片と、該鉤片
    が溝部に入り込んだときにカウンタープレート
    とカウンターギヤの間の係止部と係合してカウ
    ンタープレートの回転を止めるストツパープレ
    ートを有し、鉤片が制御ギヤの周面に摺接する
    ように附勢されているストツパーリンク。
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