JPH054288B2 - - Google Patents

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JPH054288B2
JPH054288B2 JP58249565A JP24956583A JPH054288B2 JP H054288 B2 JPH054288 B2 JP H054288B2 JP 58249565 A JP58249565 A JP 58249565A JP 24956583 A JP24956583 A JP 24956583A JP H054288 B2 JPH054288 B2 JP H054288B2
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JP
Japan
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processing
liquid
solids
cylinder
processing cylinder
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JP58249565A
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Tetsuya Hayashi
Eiji Oono
Tadao Nagase
Tadaaki Sakai
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として食品加工業において固体又
はスラリーを連続的に溶剤浸漬、水さらし、搬送
等の処理操作をする連続固液処理装置に関する。
例えば、魚肉を溶剤に浸漬し、洗浄、殺菌、脱
水、脱脂、有害成分の除去等の処理を行なつて、
その処理済魚肉を動物性蛋白質の原料とする等、
食品加工業の分野において固体を適当な処理液で
処理精製する連続固液処理装置として、従来、ス
クリユーコンベアを内蔵した処理筒の下部に立設
された処理物投入管から魚肉等の固体またはスラ
リーを処理筒内に投入し、上記スクリユーコンベ
アにより上記固体またはスラリー中の固形物を上
記処理筒の上部に設けた固形物出口に向けて搬送
しながら、処理筒内に液注入口から処理液を入れ
て上記固形物を処理し、この処理液を、スクリユ
ーコンベアのスクリユー羽根に穿設された小孔、
或いは処理筒の下端部に設けられた多孔板の小孔
を通して外部に排出するものが知られている(実
公昭48−41349号公報、実公昭56−11932号公報)。
ところが、上記従来の連続固液処理装置におい
ては、固形物が処理液と一緒に小孔から外部に排
出され易く、製品の歩留りが悪いとう問題点があ
る。
また、上記の連続固液処理液において、混練肉
(脱水肉と食塩、重曹を混練したもの)などの処
理液の比重に近い処理物を処理装置内部に投入す
ると、処理液中の処理物は、処理液との比重差が
少なくスクリユーとの共回り現象を起こすため、
そのままの状態ではスクリユーによつて上方に掻
き上げられないで、互いに処理物がからみあつ
て、ある程度の大きさ及び密度の塊を形成した後
に、スクリユーによつて掻き上げられる(この現
象はスクリユーの回転数が2〜5rpmと低い場合
や処理物がひも状等のスクリユーとの摩擦抵抗が
大きい形状の場合に特に顕著に現われる)。従つ
て、処理装置内で、処理物は間欠的に上昇してい
く(プラグフロー)ため、次に示すような問題が
生じる。すなわち、 (1) 処理物の塊とスクリユーとの共回り現象が極
端な場合には、処理装置の搬送能力がなくな
り、処理物投入部において処理物が詰まり、処
理装置を閉塞させる。
(2) 処理物の搬送中に処理液によつて抽出等の操
作をする場合、大きくなつた処理物の塊の中心
部は処理液に触れないため、処理されず、製品
の質を低下させる。
(3) 処理装置からの材料の排出が間欠的であるた
め、次工程の処理が円滑に行なわれず悪影響を
及ぼす。
本発明は、固形物が処理液と一緒に排出される
ことがなく、製品の歩留まりを向上させることが
できるとともに、固形物とスクリユーコンベアと
の共回りを抑制して、処理性能を高めることがで
きる連続固液処理装置を提供することを目的とす
る。
上記の目的を達成するために、本発明は、スク
リユーコンベアを内蔵した傾斜状態の処理筒の下
部に立設された処理投入管から固体またはスラリ
ーを処理筒内に投入し、上記スクリユーコンベア
により上記固体またはスラリー中の固形物を上記
処理筒の上部に設けた固形物出口に向けて搬送し
ながら、処理筒内に液注入口から入れられた処理
液で処理して固形物出口から外部に排出する連続
固液処理装置において、上部に液排出口を有し固
体を処理液から重力分離して処理液を液排出口か
ら外部に排出させる固体分離管が上記処理物投入
管とは独立し該処理投入管の立設部より処理筒の
長手方向位置で処理筒に連通して立設され、かつ
上記処理筒内壁面に突起が形成されたことを特徴
とする。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。
第1図ないし第5図中30は、架台31上に支
持部材32を介して取付けられた外筒33に支持
され、傾斜して設置された処理筒(ケーシング)
であり、この処理筒30の内部には筒状の軸34
の回りに螺旋状の羽根35を形成して成るスクリ
ユー(スクリユーコンベア)36が、その軸線を
処理筒30の長手方向軸線に一致させて、該軸線
の回りに回転自在なるごとく挿入して設けられて
いる。そして、処理筒30の下端部に形成したフ
ランジ部30bとカバー板37との間に挟まれて
中間板38が、その環状に形成された中間板本体
38aの両表面の溝にそれぞれ嵌合されたOリン
グ38bによつて密封状態で固定されている。上
記中間板38の中間板本体38aの両表面の外周
部には、交互に周方向の適宜間隔に複数の取付ボ
ルト38c,38dが固着されており、中間板本
体38aの中心部には、3つのリブ38eを介し
て筒状のボス軸38fがその軸線を上記中間板本
体38aの軸線に一致させて支持されている。上
記中間板38が、その一方の表面側の取付ボルト
38cをブツシユ30cを介して、フランジ部3
0bの貫通孔に挿通して、袋ナツト38gによつ
て、上記フランジ部30bに取付けられていると
共に、中間板38の他方の表面側の取付ボルト3
8dをブツシユ37aを介して、カバー板37の
貫通孔に挿通して、袋ナツト38hによつて、上
記カバー板37は上記中間板38に取付けられて
いる。上記カバー板37の中心部には、取手37
bが固着されており、カバー板37の表面の上側
部及び下側部には、それぞれ支持板37c,37
dが該表面に対して垂直に固着されている。そし
て、各支持板37c,37dには、カバー板37
の表面に対して直角方向(処理筒30の長手方
向)に長い長孔37e,37fがそれぞれ穿設さ
れている。上記上側の支持板37cに穿設された
長孔37eには、上部アーム39のアーム本体3
9aの一端に固着された棒状部材39bが、その
先端部に形成されたネジ部39cを、カラー37
gを介して挿通して、2つのナツト39d,39
dにより、上側の支持板37cを挟んで取付けら
れていると共に、アーム本体39aの他端に固着
された筒状部材39eには、スリーブ軸受39f
を介して上部支点ボルト39gが挿通されて、上
記処理筒30からの支持材によつて鉛直方向を向
くように固着された棒状の支持部材30dの上端
部に螺入されている。一方、上記下側の支持板3
7dに穿設された長孔37fには、下部アーム4
0のアーム本体40aの一端に固着された棒状部
材40bが、その先端部に形成されたネジ部40
cを、カラー37hを介して挿通して、2つのナ
ツト40d,40dにより、下側の支持板37d
を挟んで取付けられていると共に、アーム本体4
0aの他端に固着された筒状部材40eには、ス
リーブ軸受40fを介して下部支点ボルト40g
が挿通されて、上記支持部材30dの下端部に螺
入されており、上記カバー板37は、袋ナツト3
8hを取外し、かつカバー板37の取手37bを
処理筒30の軸線に沿つて下方に引くことによ
り、各支持板37c,37dが、各ナツト37
d,39d間及び40d,40d間を摺動して、
カバー板37が中間板38の取付ボルト38dか
ら外れ、上記支持部材30dの軸線(鉛直線)を
中心にして回動して開閉されるようになつてい
る。そして、上記中間板38のボス軸38fに
は、上記スクリユー36の下端部がブツシユ41
を介して支持されており、スクリユー36の上端
部は軸受42を介して処理筒30の上端部に取付
けられたフランジ43に支持されている。また、
スクリユー36の上端部には、スプロケツト44
が装着されていると共に、このスプロケツト44
と、上記処理筒30の上端に固着されている支持
部材46に回転自在に軸支したスプロケツト45
と、上記支持部材46の上端に固定した駆動装置
47の回転軸47aに装着されたスプロケツト4
8との間にチエーン49が張設されており、駆動
装置47によつて上記スクリユー36が回転する
ようになつている。そして、上記処理筒30の内
壁面には、長さ方向に直線状の突起、つまり突条
30aが複数個周方向に適宜間隔をあけて形成さ
れている。この突条30aは処理筒30の内壁面
に棒状部材が固設されていても、あるいは内壁面
に溝が形成された構成でもよい。なお、突条30
aはスクリユー36の羽根35と同方向、または
反対方向のの螺旋状の構造であつてもよいが、突
条30aをスクリユー36の羽根35のリード角
(つるまき角)θ以内に、即ち、第4図に示す羽
根35の先端が処理筒30内壁面に当る(投影す
る)傾きに平行な傾きとスクリユー36の長手方
向軸に直交する平面とのなす角度以内に設けた場
合は、突条30aによつて形成された面に沿つて
下方に処理物を移動させようとする分力が生ずる
ので好ましくない。また突条30aは千鳥状に配
してもよく要はスクリユー36のピツチ内にいず
れかの突条30aがあるようにすればよい。さら
にその断面形状は任意で角状や半円状でもよく、
突条30aの高さ(深さ)が1mm以上であればよ
く、その上限は該処理筒30、内壁面とスクリユ
ー36との間に間隙が生ずるので処理物の大きさ
を考慮して決定されるが、好ましくは6〜15mm程
度の角状がよい。
さらに、前記処理筒30の上位側端部には、上
方からエタノール等の処理液を処理筒30内に供
給するための液注入口50が設けられており、こ
の液注入口50から供給された液体は、処理筒3
0の下位側端部に立設した固体分離管51の外周
上部に設けられた複数の液排出口52のうちの一
つから外部に流出するようになつている。これら
の複数の液排出口52のうちいずれを使用するか
によつて液体の液面が調整される。さらにまた、
処理筒30の中間部には、該処理筒30と同心状
でかつ両端部が閉鎖されている上記外筒33が、
処理筒30の外側に所定間隔をあけて設けられて
いると共に、この外筒33の下位側端部には、該
外筒33を貫通して処理筒30に連通し、魚肉等
の被搬送物(処理物)を処理筒30内に投入する
処理投入管53が立設されており、この被搬送物
は上記スクリユー36の回転により処理筒30の
上位側端部に垂設された処理物排出管54から外
部に排出されるように構成されている。処理筒3
0の処理物排出管54との接合部の開口部は液面
より高い位置に設けられている。上記処理物排出
管54の下端部にはスライドゲート55が設けら
れている。また、上記外筒33の下位側端部に
は、冷却水入口(温水を使用する場合には温水出
口)56が形成されていると共に、外筒33の上
位側端部には、冷却水出口(温水を使用する場合
には温水入口)57が形成されており、外筒33
と処理筒30との間隙を冷却水)または温水)が
流通するようになつている。なお、58は処理筒
30の上位側端部の上面に形成された開転口部を
塞ぐ蓋であり、59,60は処理物投入管53の
外周部に形成された空気抜き口及び点検口であ
る。また、上記固体分離管51は、処理筒30内
で細粒状になつた又は破砕された被搬送物(処理
物)が液体と共に流出しないように、液体の流速
と細粒状になつた被搬送物の沈降速度を考慮して
その高さ及び径が決定される。
次に上記のように構成された本発明に係る連続
固液処理装置61を魚肉のエタノールルによるア
ルコール抽出(アルコール変性、脱脂等)処理に
適用した場合の作用例を述べる。
まず、上記処理を行なうフローの一例を第5図
に示すと、第1抽出機(連続固液処理装置)61
の処理物投入管53の上端部には、モータ62に
よつて処理物をひも状の固形物に成形する第1チ
ヨツパー63が設置されており、この第1チヨツ
パー63には、配管Pを介してニーダー64、魚
肉送りポンプ65、魚肉フイーダー66が順に連
結されている。これらのニーダー64、魚肉送り
ポンプ65、魚肉フイーダー66は、それぞれモ
ータ67,68,69によつて駆動されている。
また、第11抽出機61の処理物排出管54の下方
には、モータ70によつて駆動させられ、第1抽
出機61内で処理された処理物を顆粒状に成形す
る第2チヨツパー71が設けられており、第2チ
ヨツパー71には、第1抽出機61と同様に構成
された第2抽出機72が連設されている。
そして、まず、脱水肉と食塩、重曹等を魚肉フ
イーダー66に投入して、魚肉送りポンプ65と
ニーダー64に送り、ここで上記脱水肉と食塩、
重曹等を混ぜ合わせて混練肉を形成した後、第1
チヨツパー63に配管輸送する。この混練肉は第
1チヨツパー63によつてひも状に形成されて、
第1抽出機61の処理物投入管53に投入され、
沈降して処理筒30内に入ると、処理筒30内の
スクリユー36によつて、処理筒30内を上昇し
ていく。この時、処理筒30の内壁面には突条3
0aが形成されているから、被搬送物(混練肉)
と処理筒30の内壁面との接触面積が大きく、被
搬送物(混練肉)のひつかかりが出来、スクリユ
ー36の回転作用により被搬送物が突条30aの
面に沿つて上方に移動され、被搬送物がスクリユ
ー36と一緒に共回りすることはない。従つて、
被搬送物は連続的に処理筒30内を上昇してい
き、塊を形成して間欠的に搬送されていくような
ことはない。そして、被搬送物は処理筒30内を
上昇していきながら、処理筒30の上位側端部の
液注入口50から流下してくるエタノールに向流
接触して、その際、被搬送物はエタノールにより
変性等の処理がなされる。処理された被搬送物
は、処理筒30の上位側端部近くでエタノール液
面より脱した後、油脂、水分、エタノールを脱液
して第1抽出機61の処理物排出管54から排出
され、第2チヨツパー71によつて顆粒状に成形
されて第2抽出機72に送られる。
一方、処理筒30を流下していたエタノール
は、処理筒30の下位側端部に立設された固体分
離管51を通り、液排出口52から流出して回収
される。この時、エタノール中に含まれる細粒状
になつた又は破砕された処理物は、固体分離管5
1でエタノールと分離して、処理筒30の下端部
に溜り、スクリユー36によつて上方に搬送され
る。従つて、液排出口52から排出されるエタノ
ール内には細粒状の処理物は含まれることはな
く、細粒状の処理物もスクリユー36によつて処
理物排出管54から排出されるので、製品の歩留
が大幅に向上する。
また、処理筒30内を清掃する場合には、中間
板38の取付ボルト38dに螺入されている袋ナ
ツト38hを取外した後、カバー板37の取手3
7bを上記処理筒30軸線方向に沿つて下方に引
いて、カバー板37の各支持板37c,37dを
各ナツト39d,39d間及び40d,40d間
に沿つて摺動させ、中間板38の取付ボルト38
dからカバー板37を外す。次いで、カバー板3
7を、処理筒30より固定された支持部材30d
の軸線(鉛直線)を中心にして回動させて開け
て、処理筒30内を清掃すればよい。そして、処
理筒30内の清掃が完了した後、前述した手順と
逆に、カバー板37を上記支持部材30dの軸線
を中心にして回動させて、カバー板37を中間板
38に対向する位置まで戻す。次いで、カバー板
37を処理筒30の軸線方向に沿つて上方に押し
上げて、中間板38の取付ボルト38dをカバー
板37の貫通孔に挿通した後、袋ナツト38hに
よつてカバー板37を中間板38に固定する。こ
の作業の間スクリユー36が支持されている中間
板38は取外す必要がないので、スクリユー36
の軸34がずれることはなく、面倒な軸34の芯
出し作業等を行なう必要がない。
さらに、ブツシユ41が摩耗して交換しなけれ
ばならない場合あるいは、スクリユー36を修理
する必要が生じた場合には、前述の清掃作業時と
同様にして、袋ナツト38hを取外した後、カバ
ー板37の取手37bを上記処理筒30の軸線方
向に沿つて下方に引いて、中間板38の取付ボル
ト38dからカバー板37を外す。次いで、カバ
ー板37を、上記支持部材30dの軸線を中心に
して回動させて開けた後、ナツト38gを取外し
て中間板38を外して、ブツシユ41の交換作業
あるいはスクリユー36の修理作業を行なえばよ
い。そして、ブツシユ41の交換あるいはスクリ
ユー36の修理が完了したら、処理筒30内にス
クリユー36を挿入してブツシユ41を介してス
クリユー36を中間板38で支持すると共に、中
間板38をナツト38gによつてフランジ部30
bに固定する。続いて、カバー板37を上記支持
部材30dの軸線を中心にして回動させて、カバ
ー板37を中間板38に対向する位置まで戻した
後、カバー板37を処理筒30の軸線方向に沿つ
て上方に押し上げて、中間板38の取付ボルト3
8dをカバー板37の貫通孔に挿通し、袋ナツト
38hによつて、カバー板37を中間板38に固
定する。このようにして、ブツシユ41の交換あ
るいはスクリユー36の修理等の必要がある時
は、中間板38を外すことによつて容易に行なえ
る。
上記のように処理筒30内の清掃、ブツシユ4
1あるいはスクリユー36の交換、修理等の際
に、カバー板37を開閉するが、上記支持部材3
0dを処理筒30の軸線に直角に取付けた場合に
は、カバー板37がその自重によつて斜め下方に
急激に開き危険であると共に、取付ボルト38d
に接触して、そのネジ山を損傷し、かつ閉める時
に、カバー板37の重量以上の力を要するといつ
た不具合があるのに対して、本実施例において
は、上記支持部材30dを鉛直方向に取付けてあ
るので、カバー板37開閉時に、カバー板37の
自重によつて斜め下方に急激に開くことはなく、
カバー板37は支持部材30dの軸線(鉛直線)
を中心にして小さな力で容易に回動する。
なお、必要に応じて、外筒33の外周面に形成
された冷却水入口(温水出口)56及び冷却水出
口(温水出口)57を使用して外筒33と処理筒
30との間隙に、冷却水または温水を流通させ
て、処理筒30の冷却あるいは加熱を行なう。
上述の実施においては、本発明に係る連続固液
処理装置を、アルコールで魚肉を処理する装置に
適用した例を示したが、これに限定されず、水さ
らし装置としても使用出来、その場合は液注入口
50から水を流入させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の連続固液処理装
置によれば、次のような効果を奏する。
(イ) 固体分離管を処理物投入管の立設部より処理
筒の長手方向位置に該処理物投入管とは独立し
て立設したから、投入された固形物が直接液排
出口から排出されることはないとともに、固形
物が液排出口に詰まつて固液処理の妨げとなる
ようなことはない。また、処理物投入の際の固
液の撹乱の影響を受けることなく固体分離管内
の平静状態を確保し得て、細粒状の固形物でも
固体分離管内で処理液と確実に重力分離するこ
とができ、固形物が処理液とともに処理液排出
口から排出されることはない。さらに、固体分
離管が処理筒の上位置に設けらている場合に比
べて固形物の処理域(幅)が大きくなるととも
に、固体分離管の高さが必然的に高くなり、そ
の結果、スクリユーの回転によつて固形物が固
体分離管内に舞上げられるようなことがあつて
も、その影響を受けることなく確実に処理液か
ら固形物を分離することができる。したがつ
て、細粒状の固形物も製品として活用でき、製
品の歩留まりを大幅に向上させることができる
上に、固液処理を迅速かつ円滑に行うことがで
きる。
(ロ) 突起が設けられた処理筒内壁面と固形物との
間の接触面積が大きく、固形物のひつかかりが
出来、スクリユーコンベアの回転作用により固
形物が突起の面に沿つて上方に移動され、固形
物とスクリユーコンベアとの共回りを抑制する
ことができる。したがつて、固形物が塊となつ
て間欠的に搬送されることを防止できるため、
装置を閉塞させたり、次工程に悪影響を及ぼす
ことなく、連続的にかつ円滑に固形物を搬送で
きる。
(ハ) また、固形物はスクリユーコンベアと突起の
協働作用により的確に搬送され、下位置の固体
分離管に入る量が少なく抑えられるため、固形
物の分離が円滑になされる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は一部を断面で示した正面図、第
2図は処理筒下端部の拡大正面図、第3図は第1
図の―≠線に沿う拡大断面図、第4図はスクリ
ユーのリード角θを説明する図、第5図は本発明
に係る連続固液処理装置を組み込んだ魚肉処理プ
ラントの概略構成図である。 30…処理筒(ケーシング)、36…スクリユ
ー(スクリユーコンベア)、61…第1抽出機
(連続固液処理装置)、30a…突条(突起)、5
0…液注入口、51…固体分離管、52…液排出
口、53…処理物投入管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スクリユーコンベアを内蔵した傾斜状態の処
    理筒の下部に立設された処理物投入管から固体ま
    たはスラリーを処理筒内に投入し、上記スクリユ
    ーコンベアにより上記固体またはスラリー中の固
    形物を上記処理筒の上部に設けた固形物出口に向
    けて搬送しながら、処理筒内に液注入口から入れ
    られた処理液で処理して固形物出口から外部に排
    出する連続固液処理装置において、上部に液排出
    口を有し固体を処理液から重力分離して処理液を
    液排出口から外部に排出させる固体分離管が上記
    処理物投入管とは独立し該処理投入管の立設部よ
    り処理筒の長手方向下方位置で処理筒に連通して
    立設され、かつ上記処理筒内壁面に突起が形成さ
    れたことを特徴とする連続固液処理装置。
JP58249565A 1983-12-29 1983-12-29 連続固液処理装置 Granted JPS60141258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58249565A JPS60141258A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 連続固液処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58249565A JPS60141258A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 連続固液処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS60141258A JPS60141258A (ja) 1985-07-26
JPH054288B2 true JPH054288B2 (ja) 1993-01-19

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ID=17194890

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JP58249565A Granted JPS60141258A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 連続固液処理装置

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