JPH054320A - 迫真感を表現した木目模様プリント化粧板 - Google Patents
迫真感を表現した木目模様プリント化粧板Info
- Publication number
- JPH054320A JPH054320A JP3252697A JP25269791A JPH054320A JP H054320 A JPH054320 A JP H054320A JP 3252697 A JP3252697 A JP 3252697A JP 25269791 A JP25269791 A JP 25269791A JP H054320 A JPH054320 A JP H054320A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 視覚的、嗅覚的に迫真感のあるプリント化
粧板を提供する。 【構成】 基材、接着剤、化粧印刷紙、表面保護塗料
の順に積層されて成るプリント化粧板において、接着剤
中に樹木から抽出された精油を添加含有せしめたものを
接着剤として使用し、表面保護塗層に部分的に塗欠部を
形成させる。 【効果】 外観は表面塗料の塗欠部の存在のため、光
と影の部分のある視覚的銘木感を表現し、この塗欠部の
存在のため、接着剤中に含有された芳香のある精油の発
散が長期間にわたって行われるので、嗅覚的にも迫真感
が表現される。
粧板を提供する。 【構成】 基材、接着剤、化粧印刷紙、表面保護塗料
の順に積層されて成るプリント化粧板において、接着剤
中に樹木から抽出された精油を添加含有せしめたものを
接着剤として使用し、表面保護塗層に部分的に塗欠部を
形成させる。 【効果】 外観は表面塗料の塗欠部の存在のため、光
と影の部分のある視覚的銘木感を表現し、この塗欠部の
存在のため、接着剤中に含有された芳香のある精油の発
散が長期間にわたって行われるので、嗅覚的にも迫真感
が表現される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に銘木のような光
と影が表現され、かつ、表面から木材の芳香が発散する
迫真感を表現した木目模様プリント化粧板であり、建材
用、家具用プリント化粧板として利用価値の高いもので
ある。
と影が表現され、かつ、表面から木材の芳香が発散する
迫真感を表現した木目模様プリント化粧板であり、建材
用、家具用プリント化粧板として利用価値の高いもので
ある。
【0002】
【従来の技術】薄紙表面に任意印刷を施したのち、その
表面に薄い保護塗層を形成せしめた所謂プレコート化粧
印刷紙を合板その他の基板に貼着するか、化粧印刷紙を
基板に貼着したのち保護塗装を施したプリント化粧板は
一般に広く使用されている。また、そのプリント化粧板
において、印刷が木目模様であり、導管溝部分か、また
は冬目、夏目部分の何れかの印刷部分のみのコートを塗
欠部として、木目模様に陰影を表現して迫真感を表現し
たプリント化粧板も市販されている。
表面に薄い保護塗層を形成せしめた所謂プレコート化粧
印刷紙を合板その他の基板に貼着するか、化粧印刷紙を
基板に貼着したのち保護塗装を施したプリント化粧板は
一般に広く使用されている。また、そのプリント化粧板
において、印刷が木目模様であり、導管溝部分か、また
は冬目、夏目部分の何れかの印刷部分のみのコートを塗
欠部として、木目模様に陰影を表現して迫真感を表現し
たプリント化粧板も市販されている。
【0003】一方、プリント化粧板に迫真感を表現させ
ようとして、化粧印刷紙を基材に貼着する接着剤中に樹
木から抽出した精油を混入することにより、プリント化
粧板表面から樹木の芳香を発散せしめようとする商品も
市販されている。
ようとして、化粧印刷紙を基材に貼着する接着剤中に樹
木から抽出した精油を混入することにより、プリント化
粧板表面から樹木の芳香を発散せしめようとする商品も
市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項に記載した保護塗
層に塗欠部を有するプリント化粧板は、表面に銘木調の
光と影が感じられるためある程度の迫真感があるが、本
来木材が保有する芳香についての配慮がないため、やは
り模造品とのそしりを免れなかった。
層に塗欠部を有するプリント化粧板は、表面に銘木調の
光と影が感じられるためある程度の迫真感があるが、本
来木材が保有する芳香についての配慮がないため、やは
り模造品とのそしりを免れなかった。
【0005】一方、芳香のある精油を含有する接着剤を
使用して生産されたプリント化粧板は、施工後のある程
度の期間は芳香が発散されるが、時日経過のうちに芳香
の発散がなくなり、普通のプリント化粧板と変わりがな
くなってしまっていた。この種のプリント化粧板は、本
発明者がかつて特願昭58−66445号として提案し
たものであるが、その後鋭意研究分析の結果、この芳香
の消滅は芳香が逸散し尽くして消滅したのでなく、芳香
剤の漸次的減少に伴い内部の蒸気圧が低下してくると、
芳香剤の発散をコート層が妨げる結果であることを確か
めた。
使用して生産されたプリント化粧板は、施工後のある程
度の期間は芳香が発散されるが、時日経過のうちに芳香
の発散がなくなり、普通のプリント化粧板と変わりがな
くなってしまっていた。この種のプリント化粧板は、本
発明者がかつて特願昭58−66445号として提案し
たものであるが、その後鋭意研究分析の結果、この芳香
の消滅は芳香が逸散し尽くして消滅したのでなく、芳香
剤の漸次的減少に伴い内部の蒸気圧が低下してくると、
芳香剤の発散をコート層が妨げる結果であることを確か
めた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は外観の視覚的
観点からも迫真感があり、かつ迫真感のある芳香も長期
間徐放する銘木感のあるプリント化粧板を製造する研究
を鋭意進めた結果、芳香剤含有接着剤を使用するととも
に、表面物性を損なわない程度の塗欠部を表面保護塗層
に形成せしめれば、外観の銘木感とともに芳香も時日経
過ののちにも発散し続けるのではないかという着想に到
達した。
観点からも迫真感があり、かつ迫真感のある芳香も長期
間徐放する銘木感のあるプリント化粧板を製造する研究
を鋭意進めた結果、芳香剤含有接着剤を使用するととも
に、表面物性を損なわない程度の塗欠部を表面保護塗層
に形成せしめれば、外観の銘木感とともに芳香も時日経
過ののちにも発散し続けるのではないかという着想に到
達した。
【0007】しかして、表面塗層の塗欠部は、表面物性
保持の点からあまり塗欠部面積が大きくないことが要望
され、木目模様全面積の50%以下、通常3%ないし3
0%程度であることが好ましく、塗欠部としては、板目
模様ならば導管溝部分、柾目模様ならば、冬目部分、夏
目部分の何れかが適当であり、かかる部分を塗欠部とす
ると、木目模様に光と影が表現されるのである。
保持の点からあまり塗欠部面積が大きくないことが要望
され、木目模様全面積の50%以下、通常3%ないし3
0%程度であることが好ましく、塗欠部としては、板目
模様ならば導管溝部分、柾目模様ならば、冬目部分、夏
目部分の何れかが適当であり、かかる部分を塗欠部とす
ると、木目模様に光と影が表現されるのである。
【0008】保護塗層に塗欠部を形成させる方法として
は、 化粧印刷面の塗欠部を形成させたい部分のみに塗料
が付着しないようなグラビア版を使用して表面塗層を形
成させる方法 化粧印刷面に部分的に表面塗料をはじくインキを使
用して印刷することにより、塗装した塗料が当該場所で
はじいて塗欠部とする方法 塗料の硬化抑制剤を含むインキで部分的に印刷して
表面塗層を施した場合に当該特殊インキ部分に塗欠部を
形成させる方法など公知の種々の方法を採用すればよ
い。
は、 化粧印刷面の塗欠部を形成させたい部分のみに塗料
が付着しないようなグラビア版を使用して表面塗層を形
成させる方法 化粧印刷面に部分的に表面塗料をはじくインキを使
用して印刷することにより、塗装した塗料が当該場所で
はじいて塗欠部とする方法 塗料の硬化抑制剤を含むインキで部分的に印刷して
表面塗層を施した場合に当該特殊インキ部分に塗欠部を
形成させる方法など公知の種々の方法を採用すればよ
い。
【0009】樹木抽出精油としては、ヒノキ、スギ、ヒ
バなどの国産材から抽出された国産精油やユーカリ、米
松などの外材から抽出された輪入精油などを適宜選択使
用すればよく、それらの2種以上の混合物であってもよ
い。
バなどの国産材から抽出された国産精油やユーカリ、米
松などの外材から抽出された輪入精油などを適宜選択使
用すればよく、それらの2種以上の混合物であってもよ
い。
【0010】基板としては、合板のほか繊維板、パーチ
クルボードなどの木質板、石こうボード、パルプセメン
ト板などの無機質板、プラスチック板等が適宜使用でき
る。
クルボードなどの木質板、石こうボード、パルプセメン
ト板などの無機質板、プラスチック板等が適宜使用でき
る。
【0011】
【作 用】樹木から抽出された精油は、テルペン系炭
化水素のほか、そのアルコール、エステル、アルデヒド
など多様な成分の混合物である。この精油そのまま、ま
たは界面活性剤を使用して水中に分散せしめたものは、
紙、スライドグラスなどに塗布した場合には短時間のう
ちに揮発してしまうが、プリント化粧板において化粧印
刷紙と基板との接着に汎用されている酢酸ビニールエマ
ルジョン、これに縮合系樹脂の添加されたもの、エチレ
ン−酢酸ビニール共重合エマルジョン、酢ビ−アクリル
共重合エマルジョン等に精油を添加すると、樹脂と精油
の相互作用により、精油の発散は適度に抑制される。プ
リント化粧板においては、普通アミノアルキッド系、ア
クリル−ウレタン系塗料が保護塗装用塗料として使用さ
れているが、これらの塗料層は精油を徐々に透過発散さ
せる。しかし、経時的に単位面積当たりの精油内蔵量が
減少してくると、内部圧の減少により透過は次第に遅延
し、プリント化粧板表面に嗅覚を働かせても、芳香を感
じなくなる。
化水素のほか、そのアルコール、エステル、アルデヒド
など多様な成分の混合物である。この精油そのまま、ま
たは界面活性剤を使用して水中に分散せしめたものは、
紙、スライドグラスなどに塗布した場合には短時間のう
ちに揮発してしまうが、プリント化粧板において化粧印
刷紙と基板との接着に汎用されている酢酸ビニールエマ
ルジョン、これに縮合系樹脂の添加されたもの、エチレ
ン−酢酸ビニール共重合エマルジョン、酢ビ−アクリル
共重合エマルジョン等に精油を添加すると、樹脂と精油
の相互作用により、精油の発散は適度に抑制される。プ
リント化粧板においては、普通アミノアルキッド系、ア
クリル−ウレタン系塗料が保護塗装用塗料として使用さ
れているが、これらの塗料層は精油を徐々に透過発散さ
せる。しかし、経時的に単位面積当たりの精油内蔵量が
減少してくると、内部圧の減少により透過は次第に遅延
し、プリント化粧板表面に嗅覚を働かせても、芳香を感
じなくなる。
【0012】そこで、表面塗層に部分的に塗欠部を形成
させる実験を試みたところ、全塗層面積の僅か数%の塗
欠部を形成させるだけで、芳香の嗅覚による覚知期間が
飛躍的に増大することを見出したのである。
させる実験を試みたところ、全塗層面積の僅か数%の塗
欠部を形成させるだけで、芳香の嗅覚による覚知期間が
飛躍的に増大することを見出したのである。
【0013】この現象について考察するに、塗料が被覆
されていない塗欠部の内面に存在する精油は、他の部分
よりも時間的に速やかに発散するが、それにつれて塗欠
部以外の内面に存在する精油が、漸次的に精油の減少し
たエリアに移行して芳香の発散が持続するものと推定さ
れる。なおこの移行については、室内の湿度が関与し、
通常の塗欠部のないプリント化粧板では表面の全面に塗
料層が存在するため、調湿機能がほとんどないが、塗欠
部の存在するプリント化粧板では、通常のそれに比し室
内湿気の吸収、排出が自然に行われるため、その吸排湿
作用に応じて精油の移行発散が促進され、芳香の覚知が
長期間容易に行われるのであろう。
されていない塗欠部の内面に存在する精油は、他の部分
よりも時間的に速やかに発散するが、それにつれて塗欠
部以外の内面に存在する精油が、漸次的に精油の減少し
たエリアに移行して芳香の発散が持続するものと推定さ
れる。なおこの移行については、室内の湿度が関与し、
通常の塗欠部のないプリント化粧板では表面の全面に塗
料層が存在するため、調湿機能がほとんどないが、塗欠
部の存在するプリント化粧板では、通常のそれに比し室
内湿気の吸収、排出が自然に行われるため、その吸排湿
作用に応じて精油の移行発散が促進され、芳香の覚知が
長期間容易に行われるのであろう。
【0014】
【実施例1】重量23g/m2のプリント合板用混抄紙
に地色印刷を施し、楢板目模様印刷を施した化粧印刷紙
表面に、アクリル−ウレタン系塗料を3g/m2の割合
に塗装するに際し、導管溝部分のみ(全表面積の約5
%)が塗欠部になるように印刷インキ中にハジキ剤を添
加して印刷し、塗料の塗欠部が形成されたプレコート化
粧印刷紙を得た。
に地色印刷を施し、楢板目模様印刷を施した化粧印刷紙
表面に、アクリル−ウレタン系塗料を3g/m2の割合
に塗装するに際し、導管溝部分のみ(全表面積の約5
%)が塗欠部になるように印刷インキ中にハジキ剤を添
加して印刷し、塗料の塗欠部が形成されたプレコート化
粧印刷紙を得た。
【0015】一方、酢酸ビニール−エチレンの共重合エ
マルジョン型接着剤100部に対し、ヒバ材からの抽出
精油、ヒノキ葉からの抽出精油の混合油7部を添加混合
し、24時間熟成したものを、合板表面に60g/m2
の割合に塗布し、前記プレコート化粧印刷紙を接着し
た。
マルジョン型接着剤100部に対し、ヒバ材からの抽出
精油、ヒノキ葉からの抽出精油の混合油7部を添加混合
し、24時間熟成したものを、合板表面に60g/m2
の割合に塗布し、前記プレコート化粧印刷紙を接着し
た。
【0016】かくして得たプリント合板は、外観は導管
溝部のみが窪んだように見えて視覚的に迫真感があると
ともに、その表面から樹木の香りが発散し、その香りは
2年後の今日でも持続し、嗅覚的にも銘木調の迫真感を
与えている。
溝部のみが窪んだように見えて視覚的に迫真感があると
ともに、その表面から樹木の香りが発散し、その香りは
2年後の今日でも持続し、嗅覚的にも銘木調の迫真感を
与えている。
【0017】
【比較例1】実施例1におけるプレコート化粧印刷紙の
製造時に、導管溝部分の印刷にハジキ剤を添加しない通
常のインキを使用して、塗欠部のないプレコート化粧印
刷紙を作成し、接着剤その他は実施例1と同様にしてプ
リント合板を製造した。
製造時に、導管溝部分の印刷にハジキ剤を添加しない通
常のインキを使用して、塗欠部のないプレコート化粧印
刷紙を作成し、接着剤その他は実施例1と同様にしてプ
リント合板を製造した。
【0018】かくして得たプリント合板は、外観は一般
のプリント合板のままの作り物の感であったのは当然で
あるが、芳香が当初は実施例1と同程度感じられたもの
の漸次的に減少し、約3か月後には嗅覚的に芳香を覚知
することが出来なくなった。
のプリント合板のままの作り物の感であったのは当然で
あるが、芳香が当初は実施例1と同程度感じられたもの
の漸次的に減少し、約3か月後には嗅覚的に芳香を覚知
することが出来なくなった。
【0019】
【実施例2】厚さ4mmの中比重繊維板の表面に、ヒノ
キ材からの抽出精油70部に対し、テルペン系炭化水
素、α−ピネン30部を混合した調合油を15%含む酢
ビ−アクリル共重合エマルジョンを70g/m2の割合
に塗布し、その塗布面に、重量35g/m2の薄紙表面
にヒノキ柾目模様の印刷を施した化粧印刷紙を貼着し、
次いでアミノアルキッド樹脂系塗料を溝付きロールーを
使用して塗装し、ヒノキ柾目の秋材部のみ(全表面積の
約18%)が塗欠部となるようにし、外観に照りの差の
あるヒノキ柾目模様プリント化粧板を得た。
キ材からの抽出精油70部に対し、テルペン系炭化水
素、α−ピネン30部を混合した調合油を15%含む酢
ビ−アクリル共重合エマルジョンを70g/m2の割合
に塗布し、その塗布面に、重量35g/m2の薄紙表面
にヒノキ柾目模様の印刷を施した化粧印刷紙を貼着し、
次いでアミノアルキッド樹脂系塗料を溝付きロールーを
使用して塗装し、ヒノキ柾目の秋材部のみ(全表面積の
約18%)が塗欠部となるようにし、外観に照りの差の
あるヒノキ柾目模様プリント化粧板を得た。
【0020】食器棚を作成するに当たり、この化粧板を
内外面に使用して製造したところ、外観は光と影が明瞭
なヒノキ柾目が鮮明に表現されるとともに、ヒノキの芳
香が3年後の現在までも嗅覚的に明瞭に覚知されてい
て、とても印刷紙貼りの化粧板とは見えない迫真感が表
現されていた。
内外面に使用して製造したところ、外観は光と影が明瞭
なヒノキ柾目が鮮明に表現されるとともに、ヒノキの芳
香が3年後の現在までも嗅覚的に明瞭に覚知されてい
て、とても印刷紙貼りの化粧板とは見えない迫真感が表
現されていた。
【0021】
【比較例2】実施例1における表面塗装時に、溝を有し
ない平面ロールを使用して化粧印刷紙の全面に塗装を施
した。なお化粧印刷紙貼着の接着剤、接着条件等は、実
施例2と同様にした。
ない平面ロールを使用して化粧印刷紙の全面に塗装を施
した。なお化粧印刷紙貼着の接着剤、接着条件等は、実
施例2と同様にした。
【0022】かくして得たプリント化粧板を利用して、
実施例2と同じ寸法、構造の食器棚を作成し、芳香の発
散状況を嗅覚により観察したところ、3か月程度で極端
に薄く覚知されるようになり、7か月前後で全く芳香を
感じなくなった。
実施例2と同じ寸法、構造の食器棚を作成し、芳香の発
散状況を嗅覚により観察したところ、3か月程度で極端
に薄く覚知されるようになり、7か月前後で全く芳香を
感じなくなった。
【0023】
【効 果】以上記載したように、表面に塗欠部を有す
るプリント化粧板の場合には、表面の視覚的迫真感に加
えて、接着剤層に精油が含有されていると、長期間にわ
たって芳香の発散が行われ、嗅覚的にもほんものの木の
香がただよって迫真感を増大させたのである。
るプリント化粧板の場合には、表面の視覚的迫真感に加
えて、接着剤層に精油が含有されていると、長期間にわ
たって芳香の発散が行われ、嗅覚的にもほんものの木の
香がただよって迫真感を増大させたのである。
【0024】なお現在試験中であるが、このように長期
間芳香が徐放される化粧板の場合、カビ、細菌、害虫な
どに対する生物活性も期待され、生活の健康と快適性維
持に極めて有用であると考える。
間芳香が徐放される化粧板の場合、カビ、細菌、害虫な
どに対する生物活性も期待され、生活の健康と快適性維
持に極めて有用であると考える。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B32B 21/06 9155−4F
Claims (3)
- 【請求項1】 重量23g/m2ないし45g/m2程
度の薄紙表面に木目模様印刷を施したのち、その表面に
保護塗装を施した木目模様プレコート化粧印刷紙を基板
に貼着するか、木目模様印刷紙を基板に貼着したのち保
護塗装を施したプリント化粧板であり、該保護塗装は印
刷面全面に形成されるのでなく適宜個所に塗欠部が形成
されおり、かつ、該プレコート化粧印刷紙または化粧印
刷紙を基板に接着する接着剤として、樹木抽出精油が含
有された接着剤を使用することにより、視覚的、嗅覚的
に迫真感を表現した木目模様プリント化粧板。 - 【請求項2】 請求項1に示す迫真感を表現した木目模
様プリント化粧板であり、薄紙表面に板目模様印刷が施
され保護塗装が施されたプレコート化粧印刷紙を基板に
貼着するか、板目模様印刷紙を基板に貼着したのち保護
塗装を施したプリント化粧板であり、該保護塗装は印刷
面全面に形成されるのでなく、導管溝部分のみに塗欠部
が形成されるように塗装されており、かつ、該プレコー
ト化粧印刷紙または化粧印刷紙を基板に接着する接着剤
として、樹木抽出精油含有接着剤が使用されて、視覚
的、嗅覚的に迫真感を表現した木目模様プリント化粧
板。 - 【請求項3】 請求項1に示す迫真感を表現した木目模
様プリント化粧板であり、薄紙表面に柾目模様印刷が施
され保護塗装が施されたプレコート化粧印刷紙を基板に
貼着するか、柾目模様印刷紙を基板に貼着したのち保護
塗装を施したプリント化粧板であり、該保護塗装は印刷
面全面に形成されるのでなく、春材部、秋材部の何れか
に塗欠部が形成されるように塗装されており、かつ、該
プレコート化粧印刷紙または化粧印刷紙を基板に接着す
る接着剤として、樹木抽出精油含有接着剤が使用され
て、視覚的、嗅覚的に迫真感を表現した木目模様プリン
ト化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252697A JPH08449B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 迫真感を表現した木目模様プリント化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252697A JPH08449B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 迫真感を表現した木目模様プリント化粧板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054320A true JPH054320A (ja) | 1993-01-14 |
| JPH08449B2 JPH08449B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17240997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252697A Expired - Lifetime JPH08449B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 迫真感を表現した木目模様プリント化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08449B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06262718A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-20 | Tomiyasu Honda | 化粧板 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3252697A patent/JPH08449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06262718A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-20 | Tomiyasu Honda | 化粧板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08449B2 (ja) | 1996-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070306 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |