JPH054336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054336Y2 JPH054336Y2 JP1986202238U JP20223886U JPH054336Y2 JP H054336 Y2 JPH054336 Y2 JP H054336Y2 JP 1986202238 U JP1986202238 U JP 1986202238U JP 20223886 U JP20223886 U JP 20223886U JP H054336 Y2 JPH054336 Y2 JP H054336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- sound quality
- output
- quality adjustment
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は音質調整装置に関し、例えばラジオカ
セツトレコーダ等に利用される。
セツトレコーダ等に利用される。
(従来の技術)
従来の音質調整装置は、音質調整ブースト回路
でブーストされた音質の音量がそのまま音量調整
用ボリユームに加算される方式であつた。
でブーストされた音質の音量がそのまま音量調整
用ボリユームに加算される方式であつた。
(考案が解決しようとする問題点)
このため、音量調整用ボリユームを最大とした
とき、すなわち音量出力最大点ではハウリング現
象等の異常状態が起こりやすいといつた問題があ
つた。
とき、すなわち音量出力最大点ではハウリング現
象等の異常状態が起こりやすいといつた問題があ
つた。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するため、本考案の音質調整
装置は、音質調整の可変幅を音量調整用ボリユー
ムの状態により変えるもので、入力端子に接続さ
れた音質調整用ボリユームと、この音質調整用ボ
リユームの摺動端子に接続された低域のみ取り出
す周波数フイルタと、この周波数フイルタの出力
をインピーダンス変換して増幅出力するトランジ
スタと、このトランジスタの出力と前記音量調整
用ボリユームの出力とを合成するための抵抗とを
備え、前記音量調整用ボリユームが出力最大であ
るとき前記音質調整用ボリユームによるブースト
量の可変幅が小さく、前記音量調整用ボリユーム
の出力が小さくなるに従つて前記音質調整用ボリ
ユームによるブースト量の可変幅が大きくなるよ
うに構成されたものである。
装置は、音質調整の可変幅を音量調整用ボリユー
ムの状態により変えるもので、入力端子に接続さ
れた音質調整用ボリユームと、この音質調整用ボ
リユームの摺動端子に接続された低域のみ取り出
す周波数フイルタと、この周波数フイルタの出力
をインピーダンス変換して増幅出力するトランジ
スタと、このトランジスタの出力と前記音量調整
用ボリユームの出力とを合成するための抵抗とを
備え、前記音量調整用ボリユームが出力最大であ
るとき前記音質調整用ボリユームによるブースト
量の可変幅が小さく、前記音量調整用ボリユーム
の出力が小さくなるに従つて前記音質調整用ボリ
ユームによるブースト量の可変幅が大きくなるよ
うに構成されたものである。
(作用)
入力端子から入力された信号は、音質調整用ボ
リユームを通り、周波数フイルタによつて低域の
所定周波数帯域のみが選択された後、トランジス
タにより入力インピーダンス及び位相の整合が取
られ、抵抗を介して音量調整用ボリユームの出力
と合成される。従つて、音量調整用ボリユームを
出力最大とした状態において音質調整用ボリユー
ムを出力最大としたとき、ブースト量の可変幅が
最少となるように装置のインピーダンスを設定す
れば、周波数フイルタによつて選択された周波数
帯域のブースト量の可変幅を音量調整用ボリユー
ムの位置によつて変えることが可能となる。
リユームを通り、周波数フイルタによつて低域の
所定周波数帯域のみが選択された後、トランジス
タにより入力インピーダンス及び位相の整合が取
られ、抵抗を介して音量調整用ボリユームの出力
と合成される。従つて、音量調整用ボリユームを
出力最大とした状態において音質調整用ボリユー
ムを出力最大としたとき、ブースト量の可変幅が
最少となるように装置のインピーダンスを設定す
れば、周波数フイルタによつて選択された周波数
帯域のブースト量の可変幅を音量調整用ボリユー
ムの位置によつて変えることが可能となる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、本考案の音質調整装置の概略構成を
示している。
示している。
同図において、1はプリアンプ、2は音質調整
ブースト回路、3はメインアンプ、4はスピー
カ、5は音量調整用ボリユームである。
ブースト回路、3はメインアンプ、4はスピー
カ、5は音量調整用ボリユームである。
また、第2図a〜cは上記音質調整ブースト回
路2を低域周波数ブースト回路としたときを等価
的に示している。また、第3図a〜dはこれら回
路の周波数特性を示している。ただし、第3図a
〜cにおいて破線で示した曲線はBassボリユー
ム最大時を示している。
路2を低域周波数ブースト回路としたときを等価
的に示している。また、第3図a〜dはこれら回
路の周波数特性を示している。ただし、第3図a
〜cにおいて破線で示した曲線はBassボリユー
ム最大時を示している。
第2図a及び第3図aは音量調整用ボリユーム
5の出力が最大である場合の等価回路と周波数特
性を示している。すなわち、周波数1kHzではイ
ンピーダンスはR1となり、低域周波数ではピー
ク点においてこのR1と音質調整ブースト回路2
のインピーダンスとの合成抵抗値となる。ここ
で、音質調整ブースト回路2のインピーダンスを
RBとすると、周波数1kHzのレベルに対する最大
ブースト量は、 VG1=20log低域増幅率/1KHzの増幅率 =20logR0/R1×RB/R1+RB+R0/R0/R1+R0 =20logR1+R0/R1×RB/(R1+RB)+R0[dB]
……(1) となる。
5の出力が最大である場合の等価回路と周波数特
性を示している。すなわち、周波数1kHzではイ
ンピーダンスはR1となり、低域周波数ではピー
ク点においてこのR1と音質調整ブースト回路2
のインピーダンスとの合成抵抗値となる。ここ
で、音質調整ブースト回路2のインピーダンスを
RBとすると、周波数1kHzのレベルに対する最大
ブースト量は、 VG1=20log低域増幅率/1KHzの増幅率 =20logR0/R1×RB/R1+RB+R0/R0/R1+R0 =20logR1+R0/R1×RB/(R1+RB)+R0[dB]
……(1) となる。
また、第2図b及び第3図bは音量調整用ボリ
ユーム5が中間値にある場合の等価回路と周波数
特性を示している。すなわち、周波数1kHzでは
インピーダンスは(R1+R0/2)となり、低域
周波数ではRBとの合成インピーダンスが、 (R1+R0/2)・RB/(R1+R0/2+RB) となるから、周波数1kHzのレベルに対する最大
ブースト量は、 VG2=20log低域の増幅率/1KHzの増幅率 =20logR0/2/(R1+R0/2)×RB/R1+R0/2
RB+R0/2/R0/2/R1+R0 =20logR1+R0/(R1+R0/2)×RB/R1+R0/
2+RB+R0/2
[dB] ……(2) になる。
ユーム5が中間値にある場合の等価回路と周波数
特性を示している。すなわち、周波数1kHzでは
インピーダンスは(R1+R0/2)となり、低域
周波数ではRBとの合成インピーダンスが、 (R1+R0/2)・RB/(R1+R0/2+RB) となるから、周波数1kHzのレベルに対する最大
ブースト量は、 VG2=20log低域の増幅率/1KHzの増幅率 =20logR0/2/(R1+R0/2)×RB/R1+R0/2
RB+R0/2/R0/2/R1+R0 =20logR1+R0/(R1+R0/2)×RB/R1+R0/
2+RB+R0/2
[dB] ……(2) になる。
さらに、第2図c及び第3図cは音量調整用ボ
リユーム5が5分の1の値にある場合の等価回路
と周波数特性を示している。すなわち、周波数
1kHzではインピーダンスは(R1+4R0/5)とな
り、低域周波数ではRBとの合成インピーダンス
が、 (R1+4/5R0)×RB/(R1+4/5R0+RB) となるから、周波数1kHzのレベルに対する最大
ブースト量は、 VG3=低域ゲイン/1KHzのゲイン =20log
R0/5/(R1+4/5×R0)×RB/(R1+4/5×R0+
RB)+R0/5/R0/5/R1+R0 =20logR1+R0/(R1+4/5R0)×RB/R1+4/
5R0+RB+R0/5
[dB] ……(3) となる。
リユーム5が5分の1の値にある場合の等価回路
と周波数特性を示している。すなわち、周波数
1kHzではインピーダンスは(R1+4R0/5)とな
り、低域周波数ではRBとの合成インピーダンス
が、 (R1+4/5R0)×RB/(R1+4/5R0+RB) となるから、周波数1kHzのレベルに対する最大
ブースト量は、 VG3=低域ゲイン/1KHzのゲイン =20log
R0/5/(R1+4/5×R0)×RB/(R1+4/5×R0+
RB)+R0/5/R0/5/R1+R0 =20logR1+R0/(R1+4/5R0)×RB/R1+4/
5R0+RB+R0/5
[dB] ……(3) となる。
ここで、上記各式において、仮りに抵抗値をそ
れぞれ次のように決定する。
れぞれ次のように決定する。
R1=20kΩ,R0=20kΩ,RB=10kΩ
この各抵抗値を上記各式(1),(2),(3)にそれぞれ
代入すると、 VG1≒3.5dB VG2≒7.2dB VG3≒10.6dB となる。
代入すると、 VG1≒3.5dB VG2≒7.2dB VG3≒10.6dB となる。
このように、音量調整用ボリユーム5が最大の
ときブースト量が0dBから2〜3dBとなるように
音質調整ブースト回路2のインピーダンスを設定
すれば、音量調整用ボリユーム5の状態によつて
音質調整ブースト回路2によるブースト量を可変
することができる。すなわち、音量調整用ボリユ
ーム5が出力最大のとき、音質調整ブースト回路
2によるブースト量の可変幅は0dBから2〜3dB
となり、音量調整用ボリユーム5が中間値にある
とき、音質調整ブースト回路2によるブースト量
の可変幅は0dBから6〜7dBとなり、音量調整用
ボリユーム5が最小値にあるとき、音質調整ブー
スト回路2によるブースト量の可変幅は0dBから
10〜13dBとなる。
ときブースト量が0dBから2〜3dBとなるように
音質調整ブースト回路2のインピーダンスを設定
すれば、音量調整用ボリユーム5の状態によつて
音質調整ブースト回路2によるブースト量を可変
することができる。すなわち、音量調整用ボリユ
ーム5が出力最大のとき、音質調整ブースト回路
2によるブースト量の可変幅は0dBから2〜3dB
となり、音量調整用ボリユーム5が中間値にある
とき、音質調整ブースト回路2によるブースト量
の可変幅は0dBから6〜7dBとなり、音量調整用
ボリユーム5が最小値にあるとき、音質調整ブー
スト回路2によるブースト量の可変幅は0dBから
10〜13dBとなる。
第4図は、上記音質調整装置の具体的回路の一
例を示している。
例を示している。
同図において、11は入力端子、13は出力端
子、14は音質調整用ボリユーム、15は低域の
み取り出す低域フイルタである周波数フイルタ、
16はインピーダンス変換として作用するエミツ
タフオロワ型増幅器を構成しているトランジス
タ、17は音量調整用ボリユーム、R4は音量調
整用ボリユーム17の出力とトランジスタ16の
出力とを合成するための抵抗である。
子、14は音質調整用ボリユーム、15は低域の
み取り出す低域フイルタである周波数フイルタ、
16はインピーダンス変換として作用するエミツ
タフオロワ型増幅器を構成しているトランジス
タ、17は音量調整用ボリユーム、R4は音量調
整用ボリユーム17の出力とトランジスタ16の
出力とを合成するための抵抗である。
次に上記構成の音質調整装置の動作について説
明する。
明する。
入力端子11から入力された信号はカツプリン
グコンデンサC1を通り抵抗R1,R5によつてゲイ
ン調整された後、音量調整用ボリユーム17を通
つて出力端子13からほぼ平坦な周波数特性を持
つて出力される。一方、カツプリングコンデンサ
C1を通り音質調整用ボリユーム14を通つた信
号は、周波数フイルタ15によつて低域の所定周
波数帯域のみが選択された後、トランジスタ1
6、抵抗R4、及びコンデンサC2を通つて出力端
子13から出力される。ここで、トランジスタ1
6は入力インピーダンスの整合を取ることと周波
数の位相を合わせる働きをしている。
グコンデンサC1を通り抵抗R1,R5によつてゲイ
ン調整された後、音量調整用ボリユーム17を通
つて出力端子13からほぼ平坦な周波数特性を持
つて出力される。一方、カツプリングコンデンサ
C1を通り音質調整用ボリユーム14を通つた信
号は、周波数フイルタ15によつて低域の所定周
波数帯域のみが選択された後、トランジスタ1
6、抵抗R4、及びコンデンサC2を通つて出力端
子13から出力される。ここで、トランジスタ1
6は入力インピーダンスの整合を取ることと周波
数の位相を合わせる働きをしている。
ここで、音質調整用ボリユーム14と音量調整
用ボリユーム17との関係を、計算による具体的
な数値を示して明らかにする。
用ボリユーム17との関係を、計算による具体的
な数値を示して明らかにする。
いま仮に、計算を簡単化するために抵抗R5を
無限大(∽)として削除し、周波数フイルタ15
の増幅率(減衰率)を1とする。また、音量調整
用ボリユーム17の抵抗値をVL17とし、かつ摺動
端子を境に信号源側をVLH、接地側をVLLとする。
また、入力信号をVi、出力信号をV0とし、それ
ぞれの抵抗値をR1=20kΩ、VL17=20kΩ、R4=
20kΩとする。また、信号は低域周波数とする。
無限大(∽)として削除し、周波数フイルタ15
の増幅率(減衰率)を1とする。また、音量調整
用ボリユーム17の抵抗値をVL17とし、かつ摺動
端子を境に信号源側をVLH、接地側をVLLとする。
また、入力信号をVi、出力信号をV0とし、それ
ぞれの抵抗値をR1=20kΩ、VL17=20kΩ、R4=
20kΩとする。また、信号は低域周波数とする。
上記仮定において、音量調整用ボリユーム17
を最大値とし、このときの音質調整用ボリユーム
14の最少と最大での変化量を計算する。
を最大値とし、このときの音質調整用ボリユーム
14の最少と最大での変化量を計算する。
(1) 音質調整用ボリユーム14の最少時
このとき、トランジスタ16の出力はゼロで、
かつインピーダンスはR4に対して無視できるく
らい小さいものとなるので、このときの等価回路
は第5図に示すようになる。従つて、出力端子1
3の出力電圧V01は、 V01=Vi×VL17R4/R1+VL17R4 =Vi×〔20×20(20+20)〕/20+〔20×20(20+
20)〕 =1/3Vi (2) 音質調整用ボリユーム14が最大時 このとき、入力信号Viは周波数フイルタ15の
増幅率が1であり、エミツタフオロワ増幅器であ
るトランジスタ16の出力は、入力信号Viが出力
されるので、このときの等価回路は第6図に示す
ようになる。従つて、出力端子13の出力電圧
V02は、 V02=Vi×VL17/R1R4+VL17 =Vi×20/〔20×20(20+20)〕+20 =2/3Vi よつて、音質調整用ボリユーム14の最少時と最
大時の差VG1は、 VG1=20logV02/V01=20log2/3×Vi/1/3×Vi
=6[dB]……(4) となる。
かつインピーダンスはR4に対して無視できるく
らい小さいものとなるので、このときの等価回路
は第5図に示すようになる。従つて、出力端子1
3の出力電圧V01は、 V01=Vi×VL17R4/R1+VL17R4 =Vi×〔20×20(20+20)〕/20+〔20×20(20+
20)〕 =1/3Vi (2) 音質調整用ボリユーム14が最大時 このとき、入力信号Viは周波数フイルタ15の
増幅率が1であり、エミツタフオロワ増幅器であ
るトランジスタ16の出力は、入力信号Viが出力
されるので、このときの等価回路は第6図に示す
ようになる。従つて、出力端子13の出力電圧
V02は、 V02=Vi×VL17/R1R4+VL17 =Vi×20/〔20×20(20+20)〕+20 =2/3Vi よつて、音質調整用ボリユーム14の最少時と最
大時の差VG1は、 VG1=20logV02/V01=20log2/3×Vi/1/3×Vi
=6[dB]……(4) となる。
次に、音質調整用ボリユーム17の摺動端子を
1/4の位置とし、このときの音質調整用ボリユー
ム14の最少と最大での変化量を計算する。この
とき、音量調整用ボリユーム17のVLHとVLLの
値は、それぞれ15kΩと5kΩになる。
1/4の位置とし、このときの音質調整用ボリユー
ム14の最少と最大での変化量を計算する。この
とき、音量調整用ボリユーム17のVLHとVLLの
値は、それぞれ15kΩと5kΩになる。
(3) 音質調整用ボリユーム14の最少時
このとき、R4は上記の場合と同様の扱いとな
り、このときの等価回路は第7図に示すようにな
る。従つて、出力端子13の出力電圧V03は、 V03=Vi×VLLR4/R1+VLLR4 =Vi×〔5×20(5+20)]/20+15+[5×20(
5+20)] =4/39×Vi (4) 音質調整用ボリユーム14が最大時 このとき、R4は上記の場合と同様の扱いとな
り、このときの等価回路は第8図に示すようにな
る。従つて、出力端子13の出力電圧V04は、 V04=Vi×VLL/(R1+VLH)R4+VLL =Vi×5/[(20+5)×20]/(20+15+20)+5
=5/17.7 よつて、音質調整用ボリユーム14の最少時と最
大時の差VG2は、 VG2=20logV04/V03=20log5/17.7/4/39=8.8[
dB]……(5) となる。
り、このときの等価回路は第7図に示すようにな
る。従つて、出力端子13の出力電圧V03は、 V03=Vi×VLLR4/R1+VLLR4 =Vi×〔5×20(5+20)]/20+15+[5×20(
5+20)] =4/39×Vi (4) 音質調整用ボリユーム14が最大時 このとき、R4は上記の場合と同様の扱いとな
り、このときの等価回路は第8図に示すようにな
る。従つて、出力端子13の出力電圧V04は、 V04=Vi×VLL/(R1+VLH)R4+VLL =Vi×5/[(20+5)×20]/(20+15+20)+5
=5/17.7 よつて、音質調整用ボリユーム14の最少時と最
大時の差VG2は、 VG2=20logV04/V03=20log5/17.7/4/39=8.8[
dB]……(5) となる。
上記式(4),(5)から明らかなように、音量調整用
ボリユーム17の位置が最大の方での低域ブース
ト量は、音量調整用ボリユーム17の位置が最少
の方での低域ブースト量より減ることが分かる。
ボリユーム17の位置が最大の方での低域ブース
ト量は、音量調整用ボリユーム17の位置が最少
の方での低域ブースト量より減ることが分かる。
この計算は、原理説明のために抵抗値を決定し
たが、抵抗R1及び抵抗R4の値を適当に選択する
ことにより、第3図に示すようなブースト量を得
ることができる。
たが、抵抗R1及び抵抗R4の値を適当に選択する
ことにより、第3図に示すようなブースト量を得
ることができる。
つまり、音量調整用ボリユーム17を出力最大
とした状態において音質調整用ボリユーム14を
出力最大としたとき、ブースト量の可変幅が0dB
から2〜3dBとなるように装置のインピーダンス
を設定すれば、周波数フイルタ15によつて選択
された周波数帯域のブースト幅を音量調整用ボリ
ユーム17の位置によつて変えることができる。
とした状態において音質調整用ボリユーム14を
出力最大としたとき、ブースト量の可変幅が0dB
から2〜3dBとなるように装置のインピーダンス
を設定すれば、周波数フイルタ15によつて選択
された周波数帯域のブースト幅を音量調整用ボリ
ユーム17の位置によつて変えることができる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案の音質調整装置に
よれば、音量調整用ボリユームが出力最大にある
とき音質調整用ボリユームによるブースト量の可
変幅が小さく、音量調整用ボリユームが小さくな
るに従つて音質調整用ボリユームによるブースト
量の可変幅が大きくなるので、低周波数帯域にお
ける音量出力の最大点におけるハウリング現象等
の異常状態の発生を確実に防止することができ
る。
よれば、音量調整用ボリユームが出力最大にある
とき音質調整用ボリユームによるブースト量の可
変幅が小さく、音量調整用ボリユームが小さくな
るに従つて音質調整用ボリユームによるブースト
量の可変幅が大きくなるので、低周波数帯域にお
ける音量出力の最大点におけるハウリング現象等
の異常状態の発生を確実に防止することができ
る。
第1図は本考案の音質調整装置の概略構成図、
第2図a〜cは音質調整用ボリユームを可変した
場合の各回路図、第3図a〜dはこれら回路の周
波数特性を示す曲線図、第4図は本考案の音質調
整装置の具体例を示す回路図、第5図乃至第8図
は音量調整用ボリユームの位置と音質調整用ボリ
ユームの位置との各種組み合わせによる等価回路
図である。 1……プリアンプ、2……音質調整ブースト回
路、3……メインアンプ、5,17……音量調整
用ボリユーム、14……音質調整用ボリユーム、
15……周波数フイルタ、16……トランジス
タ、R4……抵抗。
第2図a〜cは音質調整用ボリユームを可変した
場合の各回路図、第3図a〜dはこれら回路の周
波数特性を示す曲線図、第4図は本考案の音質調
整装置の具体例を示す回路図、第5図乃至第8図
は音量調整用ボリユームの位置と音質調整用ボリ
ユームの位置との各種組み合わせによる等価回路
図である。 1……プリアンプ、2……音質調整ブースト回
路、3……メインアンプ、5,17……音量調整
用ボリユーム、14……音質調整用ボリユーム、
15……周波数フイルタ、16……トランジス
タ、R4……抵抗。
Claims (1)
- 音質調整の可変幅を音量調整用ボリユームの状
態により変えるもので、入力端子に接続された音
質調整用ボリユームと、この音質調整用ボリユー
ムの摺動端子に接続された低域のみ取り出す周波
数フイルタと、この周波数フイルタの出力をイン
ピーダンス変換して増幅出力するトランジスタ
と、このトランジスタの出力と前記音量調整用ボ
リユームの出力とを合成するための抵抗とを備
え、前記音量調整用ボリユームが出力最大である
とき前記音質調整用ボリユームによるブースト量
の可変幅が小さく、前記音量調整用ボリユームの
出力が小さくなるに従つて前記音質調整用ボリユ
ームによるブースト量の可変幅が大きくなるよう
に構成されたことを特徴とする音質調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986202238U JPH054336Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986202238U JPH054336Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63106212U JPS63106212U (ja) | 1988-07-09 |
| JPH054336Y2 true JPH054336Y2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=31166429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986202238U Expired - Lifetime JPH054336Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054336Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525534B2 (ja) * | 1973-10-31 | 1980-07-07 | ||
| JPS517806U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-21 | ||
| JPS51114948U (ja) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | ||
| JPS5656218U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-15 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP1986202238U patent/JPH054336Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63106212U (ja) | 1988-07-09 |
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