JPH0543389Y2 - - Google Patents

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JPH0543389Y2
JPH0543389Y2 JP14246487U JP14246487U JPH0543389Y2 JP H0543389 Y2 JPH0543389 Y2 JP H0543389Y2 JP 14246487 U JP14246487 U JP 14246487U JP 14246487 U JP14246487 U JP 14246487U JP H0543389 Y2 JPH0543389 Y2 JP H0543389Y2
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば自動車のオイルレベルゲージ
のように、大径部と小径部とを有する棒状物を保
持するのに好適に用いられる保持具に関し、更に
詳述すると、棒状物の小径部を保持すると共に、
これを軸方向に引張つたときに棒状物が自動的に
外れる保持具に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 自動車のエンジンオイルの量や汚れを調べる場
合、一般にオイルレベルゲージが使用される。こ
のオイルレベルゲージは、常時オイルタンクの差
し込み口からタンク内に挿入しておくものである
が、タンクの周囲にはケーブルやベルトがあるた
め、これらケーブルやベルトがゲージと接触して
損傷するのを防止する目的で、ゲージが挿入され
るガイドチユーブのタンクより外方に延出した部
分をブラケツトを介してエンジンに固定すること
が行なわれている(実開昭62−46334号公報)。
なお、オイルレベルゲージの固定に関しては、
ガイドチユーブをあまり長くすることなく、かつ
レベルゲージの基端部の振れを防止することが要
求されている。そこで、従来このように自動車の
オイルレベルゲージの基端部をタイミングチエー
ンカバーに固定するための保持具として、第15
図に示す構成のものが知られている。
即ち、この保持具は、方形状主板aの長さ方向
一端部に中央に取付孔bを有する四角取付板cを
L字状に一体に連設すると共に、他端部に一対の
挟持片d,dを上記取付板cの突出方向と逆方向
に折り返した状態で一体に突設したものであり、
全体がスプリング性を有する金属で形成されてい
る。
上記保持具を使用する場合、第16図に示すよ
うに保持具の取付板cをねじeによつてタイミン
グチエーンカバーfに取り付けると共に、オイル
タンクgの差し込み口より突出したオイルレベル
ゲージhの本体i基端部を主板aと挟持片d,d
との間に挿入し、これら主板aと挟持片d,dと
でゲージ本体iを挟持することにより、ゲージ本
体iの基端部をタイミングチエーンカバーfに固
定するものである。
しかし、上記保持具は通常ゲージhを取り扱う
者から見えにくい箇所の取り付けられているた
め、この者が保持具に気がつかず、オイルの状態
を調べるときにゲージhを保持具から外さずにそ
のまま引張つた場合、ゲージhのゴムキヤツプj
が保持具に当たり、保持具が変形したり、破損す
ることがあつた。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、自
動車のオイルレベルゲージのように一部に大径部
(オイルレベルゲージにあつてはゴムキヤツプ)
を有する棒状物の小径部を軸方向スライド可能に
保持し得ると共に、棒状物をそのまま引張つたと
きに棒状物が自動的に外れ、従つて大径部によつ
て変形、破損が生じることのない棒状物の保持具
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案は上記目的を達成するため、大径
部と小径部とを有する棒状物を保持する保持具で
あつて、筒体の周壁に軸方向に沿つて挿入口を形
成したクリツプ体の軸方向一端部に先端に向かう
に従い漸次外側方に広がる傾斜壁を有するスライ
ド体を連設してなり、棒状物の小径部を上記クリ
ツプ体の筒体内に上記挿入口を通して軸方向スラ
イド可能に挿入すると共に、この棒状物を軸方向
にスライドさせたときに大径部が上記スライド体
の傾斜壁に当接した状態で進行することにより、
小径部がクリツプ体の挿入口から外れるよう構成
したことを特徴とする棒状物の保持具を提供す
る。
作 用 本考案の保持具は、上述した構成としたことに
より、棒状物の小径部を本考案保持具のクリツプ
体で保持し、この棒状物を軸方向にスライドさせ
て引張つた場合、保持具より先方に棒状物の大径
部が存在しても、この大径部がスライド体の傾斜
壁に当たり、大径部が傾斜壁に当接した状態で棒
状物が進行するため、棒状物を径方向に押圧して
棒状物を該傾斜壁の傾斜に沿つて傾斜させる力が
働き、この力によつて小径部がクリツプ体の挿入
口より外れ、棒状物が保持具より外れるものであ
る。従つて、本考案保持具によれば棒状物を引張
つても、大径部がクリツプ体に当たつてクリツプ
体が変形したり、破損することがない。
次に実施例を示し、本考案を具体的に説明する
が、本考案は下記実施例に限定されるものではな
い。
実施例 1 第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、この保持具は自動車のオイルレベルゲージ
の保持に使用される。
図中1はプラスチツク製のクリツプ体で、この
クリツプ体1は内径がオイルレベルゲージ本体の
径とほぼ等しい円筒状主体(筒体)2の周壁に軸
方向に沿つてオイルレベルゲージ本体(小径部)
の径よりもやや幅狭の挿入口3を形成したもので
あり、オイルレベルゲージ本体(小径部)を上記
主体2の挿入口3から押し込むことによりその押
圧力が該挿入口3を弾性的に押し広げ、この挿入
口3を通してオイルレベルゲージ本体を上記中空
部2aに軸方向スライド可能に挿入し得るように
なつている。この場合、オイルレベルゲージ本体
が中空部2aに保持されてオイルレベルゲージ本
体からの押圧力が解除されると上記挿入口は元の
広さに弾性復元されるようになつている。なお、
挿入口3一側方の周壁部2bは外側方に向けて湾
曲した状態で延出していると共に、他側方の周壁
部2cは接線方向に向けて延出しており、これに
よりオイルレベルゲージを主体2内に容易に挿入
できるようになつている。
また、図中4は上記クリツプ体1の軸方向一端
部に一体に連設されたスライド体である。このス
ライド体4は、中空円錐台状物を軸線に沿つて縦
半分に分割した如き形状を有するもので、その側
部開口部5を上記クリツプ体の挿入口3と連通さ
せた状態でクリツプ体1に一体に連結されてお
り、これによりクリツプ体1の内周面一端部から
先端に向かうに従い漸次外側方に広がる傾斜壁6
が一体に連続した構成とされている。なお、スラ
イド体4の底部開口部7はオイルレベルゲージの
ゴムキヤツプ(大径部)よりも大径に形成されて
いる。また、スライド体4の上部にはオイルレベ
ルゲージを嵌入可能な断面略半円状の挿入溝8が
形成され、挿入溝8の両側方にはそれぞれガイド
壁8a,8aが形成されている。更に、スライド
体4の上端部には、その側方から周方向に沿つて
スライド体4の周壁中間部に達する方形状切り欠
き溝9が切り欠かれ、これによりオイルレベルゲ
ージ本体をクリツプ体1に挿入するときに挿入口
3が容易に押し広げられるようになつている。
なお、図中10は上記クリツプ体1及びスライ
ド体4の側縁部に一体に連設された略四角状側
板、11はこの側板10下端とスライド体4の下
端との間に一体に設けられた略四角状底板、12
は上記側板10の側縁部に上記底板11側と逆方
向に向けてL字状に一体に連設された中央に円形
取付孔13を有する四角状取付板、14は上記側
板10下端と取付板12下端との間に一体に設け
られた三角状補強板である。
本実施例の保持具を使用する場合、第6図に示
すように取付板12の取付孔13を通してビス1
5をタイミングチエーンカバー16に螺合するこ
とにより、タイミングチエーンカバー16に保持
具を取付ける。この保持具は、オイルレベルゲー
ジ本体(小径部)17の所定箇所にゴムキヤツプ
(大径部)18を取り付けたオイルレベルゲージ
を保持するもので、オイルタンクより突出したオ
イルレベルゲージ本体(小径部)17の基端部を
クリツプ体1内に挿入口3から挿入し、ゲージ本
体17をクリツプ体1に固定することによりタイ
ミングチエーンカバー16に固定する。
そして、オイルのチエツクのためにゲージ本体
17を引き抜く場合、ゲージ本体17をクリツプ
体1から外さずに引張つても、ゲージ本体17が
上昇してゴムキヤツプ(大径部)18がスライド
体4内に入ると、第7図に示すように傾斜壁6に
ゴムキヤツプ18が当たり、ゴムキヤツプ18が
傾斜壁6に当接した状態でゲージ本体17が進行
するため、進行に従つて傾斜壁6が強くゲージ本
体17を側方に押圧し、この押圧力によつてゲー
ジ本体17が傾斜壁6の傾斜方向に傾斜し、ゲー
ジ本体17がクリツプ体1の挿入口3から外れる
ものである。
実施例 2 第8図乃至第12図は本考案の他の実施例を示
すもので、この保持具も自動車のオイルレベルゲ
ージの保持に使用される。なお、第8図乃至第1
2図において第1図乃至第5図の保持具と同一構
成の部分には同一参照符号を付してその説明を省
略する。
本実施例において、スライド体19は、内面が
先端に向かうに従い漸次外側方に広がる傾斜壁6
とされた四角平板状の傾斜板20により形成さ
れ、この傾斜板20の基端部外縁に突設された連
結板21にクリツプ体1の軸方向一端部が連結さ
れている。また、傾斜板20の上部には実施例1
と同様にオイルレベルゲージを嵌入可能な断面略
半円状の挿入溝8が設けられ、挿入溝8の両側方
に内側面がガイド壁8a,8aとして構成された
ガイドリブ8b,8bがそれぞれ形成されてい
る。
なお、図中22は上記傾斜板20の先端部外縁
に突設された底板、23は上記クリツプ体1、傾
斜板20及び底板22の側部を覆つて設けられた
略逆台形状の側板、24はこの側板23の側縁部
にL字状に連設された中央に円形取付孔25を有
する取付板、26は取付板24と側板23との間
に設けられた三角状補強板である。
本実施例の保持具は、上述した実施例と同様に
第13図に示すようにクリツプ体1にオイルレベ
ルゲージ本体17を保持し、このゲージ本体17
を引張つた場合、第14図に示すようにスライド
体19の傾斜壁6にゴムキヤツプ18が当接した
状態で進行することにより、ゲージ本体17がク
リツプ体1の挿入口3から外れるものである。
而して、上記実施例1,2の保持具によれば、
オイルレベルゲージ本体17を保持するクリツプ
体1の軸方向一端部に先端に向かうに従い漸次外
側方に広がる傾斜壁6を有するスライド体4,1
9を連設したことにより、クリツプ体1にゲージ
本体17を保持したままゲージ本体17を引張つ
ても、ゴムキヤツプ18が傾斜壁6に当たり、本
体17がクリツプ体1から自動的に外れるので、
クリツプ体1にゴムキヤツプ18が当たつてクリ
ツプ体が変形したり破損することがない。
また、オイルレベルゲージは一般に位置寸法の
ばらつきが大きいが、実施例1,2の保持具にお
いてはスライド体4,19の上部にゲージ本体1
7を挿入し得る挿入溝8を設け、この挿入溝8の
両側をガイド壁8a,8aとして構成したので、
この挿入溝8によつてゲージ本体17の位置規制
がなされ、クリツプ体1から本体17が外れるこ
とがない。
本考案の保持具を形成する材料に限定はない
が、可撓性を有するプラスチツクや金属等を用い
ることが好ましい。また、傾斜面の角度に制限は
ない。
なお、上記実施例においてはスライド体4を湾
曲板状に形成し、実施例2においてはスライド体
19を平板状に形成したが、スライド体の形状は
これらに限定されない。また、その他の構成につ
いても本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
して差支えない。
考案の効果 以上説明したように、本考案の保持具は大径部
と小径部とを有する棒状物を保持するのに好適に
使用され、クリツプ体に小径部を保持したまま棒
状物を引張つても大径部がスライド体の傾斜壁に
当たることにより小径部がクリツプ体から外れ、
従つて大径部がクリツプ体に当たつてクリツプ体
が変形したり、破損することが防止されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は正面図、第2図は左側面図、第3
図は右側面図、第4図は平面図、第5図は底面
図、第6図は同保持具でオイルレベルゲージを保
持した状態を示す断面図、第7図は第6図の状態
からゲージを引張つた状態を示す断面図、第8図
乃至第12図は本考案の他の実施例を示すもの
で、第8図は正面図、第9図は左側面図、第10
図は右側面図、第11図は平面図、第12図は底
面図、第13図は同保持具でオイルレベルゲージ
を保持した状態を示す断面図、第14図は第13
図の状態からゲージを引張つた状態を示す断面
図、第15図は従来のオイルレベルゲージの保持
具を示す斜視図、第16図は同保持具でオイルレ
ベルゲージを保持した状態を示す斜視図である。 1……クリツプ体、2……円筒状主体、3……
挿入口、4……スライド体、6……傾斜壁、19
……スライド体、20……傾斜板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大径部と小径部とを有する棒状物を保持する保
    持具であつて、筒体の周壁に軸方向に沿つて挿入
    口を形成したクリツプ体の軸方向一端部に先端に
    向かうに従い漸次外側方に広がる傾斜壁を有する
    スライド体を連設してなり、棒状物の小径部を上
    記クリツプ体の筒体内に上記挿入口を通して軸方
    向スライド可能に挿入すると共に、この棒状物を
    軸方向にスライドさせたときに大径部が上記スラ
    イド体の傾斜壁に当接した状態で進行することに
    より、小径部がクリツプ体の挿入口から外れるよ
    う構成したことを特徴とする棒状物の保持具。
JP14246487U 1987-09-18 1987-09-18 Expired - Lifetime JPH0543389Y2 (ja)

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JP14246487U JPH0543389Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

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JPS6446714U JPS6446714U (ja) 1989-03-22
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