JPH0543473A - 蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの製造法 - Google Patents
蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの製造法Info
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- JPH0543473A JPH0543473A JP3226402A JP22640291A JPH0543473A JP H0543473 A JPH0543473 A JP H0543473A JP 3226402 A JP3226402 A JP 3226402A JP 22640291 A JP22640291 A JP 22640291A JP H0543473 A JPH0543473 A JP H0543473A
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、スクアラン等の天然油脂と蜂蜜を
主成分とするクリームの製造法に関し、さらに詳しく
は、乳化剤を添加することなく蜂蜜と天然油脂を安定し
た混合物として得ることができる蜂蜜と天然油脂を主成
分とするクリームの製造法に関する。 【構成】配合の重量比が天然油脂:蜂蜜において1:1
以上の範囲内で構成される原材料であって、蜂蜜に天然
油脂を加えながら撹拌し、この撹拌混合物を静置させる
ことにより粘性のクリームを得ることを特徴としてい
る。
主成分とするクリームの製造法に関し、さらに詳しく
は、乳化剤を添加することなく蜂蜜と天然油脂を安定し
た混合物として得ることができる蜂蜜と天然油脂を主成
分とするクリームの製造法に関する。 【構成】配合の重量比が天然油脂:蜂蜜において1:1
以上の範囲内で構成される原材料であって、蜂蜜に天然
油脂を加えながら撹拌し、この撹拌混合物を静置させる
ことにより粘性のクリームを得ることを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクアラン等の天然油
脂と蜂蜜を主成分とするクリームの製造法に関し、さら
に詳しくは、乳化剤を添加することなく蜂蜜と天然油脂
を安定した混合物として得ることができる蜂蜜と天然油
脂を主成分とするクリームの製造法に関する。
脂と蜂蜜を主成分とするクリームの製造法に関し、さら
に詳しくは、乳化剤を添加することなく蜂蜜と天然油脂
を安定した混合物として得ることができる蜂蜜と天然油
脂を主成分とするクリームの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来天然油脂(スクアラン、卵油、オリ
−ブ油、馬油、ゴマ油等)に蜂蜜(レンゲ、アカシア、
オレンジ等からなり、水分含有量25%以下のもの)を
添加してなる化粧品や医薬品等の製造に際しては、蜂蜜
は水溶性であり、天然油脂は油状の炭化水素であること
から、両者をそのまま撹拌混合してもすぐに二層に分離
してしまう。このため従来は、乳化剤(界面活性剤)を
添加することにより天然油脂と蜂蜜の混合をしているの
が実情であった。
−ブ油、馬油、ゴマ油等)に蜂蜜(レンゲ、アカシア、
オレンジ等からなり、水分含有量25%以下のもの)を
添加してなる化粧品や医薬品等の製造に際しては、蜂蜜
は水溶性であり、天然油脂は油状の炭化水素であること
から、両者をそのまま撹拌混合してもすぐに二層に分離
してしまう。このため従来は、乳化剤(界面活性剤)を
添加することにより天然油脂と蜂蜜の混合をしているの
が実情であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、乳化
剤(界面活性剤)を添加することで天然油脂と蜂蜜を混
合すると、乳化剤の持つ有害性により毎日使用する化粧
品や医薬品等にあっては使用者に不安を与えるという問
題点があった。本発明は、乳化剤を使用することなく天
然油脂と蜂蜜を混合できる蜂蜜と天然油脂を主成分とす
るクリームの製造法を提供しようとするものである。
剤(界面活性剤)を添加することで天然油脂と蜂蜜を混
合すると、乳化剤の持つ有害性により毎日使用する化粧
品や医薬品等にあっては使用者に不安を与えるという問
題点があった。本発明は、乳化剤を使用することなく天
然油脂と蜂蜜を混合できる蜂蜜と天然油脂を主成分とす
るクリームの製造法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、配
合の重量比が天然油脂:蜂蜜において1:1以上の範囲
内で構成される原材料であって、蜂蜜に天然油脂を加え
ながら撹拌し、この撹拌混合物を静置させることにより
粘性のクリームを得るようにしたことをもって、課題解
決のための手段とするものである。
合の重量比が天然油脂:蜂蜜において1:1以上の範囲
内で構成される原材料であって、蜂蜜に天然油脂を加え
ながら撹拌し、この撹拌混合物を静置させることにより
粘性のクリームを得るようにしたことをもって、課題解
決のための手段とするものである。
【0005】また本発明は、配合の重量比がスクアラ
ン:蜂蜜において1:1〜1:20の範囲内で構成され
る原材料であって、蜂蜜にスクアランを加えながら撹拌
し、この撹拌混合物を静置させることにより粘性のクリ
ームを得るようにしたことをもって、課題解決のための
手段とするものである。
ン:蜂蜜において1:1〜1:20の範囲内で構成され
る原材料であって、蜂蜜にスクアランを加えながら撹拌
し、この撹拌混合物を静置させることにより粘性のクリ
ームを得るようにしたことをもって、課題解決のための
手段とするものである。
【0006】
【作用】本発明者等は、各種実験の結果、上記の構成に
よって乳化剤を使用することなく、天然油脂と蜂蜜の安
定状態の混合クリームを得ることができた。本発明の構
成によるクリームによれば、製造後1年を経過しても、
全く分離が起こらないことを実験の結果で確認できた。
よって乳化剤を使用することなく、天然油脂と蜂蜜の安
定状態の混合クリームを得ることができた。本発明の構
成によるクリームによれば、製造後1年を経過しても、
全く分離が起こらないことを実験の結果で確認できた。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
本発明で天然油脂としては、スクアラン、卵油、オリー
ブ油、馬油、ゴマ油等があり、蜂蜜としては、レンゲ、
アカシア、オレンジ等からなり、水分含有量25%以下
のものが用いられる。
本発明で天然油脂としては、スクアラン、卵油、オリー
ブ油、馬油、ゴマ油等があり、蜂蜜としては、レンゲ、
アカシア、オレンジ等からなり、水分含有量25%以下
のものが用いられる。
【0008】天然油脂としてスクアランを用いた場合、
生成されたクリームは白濁色を呈する。スクアラン:蜂
蜜を1:4としたものを全体で100g製造し、これを
1年経過した状態で観察しても分離は全く起こらなかっ
た。本発明の重量比以外の範囲のもの(スクアラン:蜂
蜜を1:0.9としたもの)は、混合後3分を経過した
時点で二層に分離した。次に配合比の違いによる生成ク
リームの性状比較及び適用用途は次の通りである。
生成されたクリームは白濁色を呈する。スクアラン:蜂
蜜を1:4としたものを全体で100g製造し、これを
1年経過した状態で観察しても分離は全く起こらなかっ
た。本発明の重量比以外の範囲のもの(スクアラン:蜂
蜜を1:0.9としたもの)は、混合後3分を経過した
時点で二層に分離した。次に配合比の違いによる生成ク
リームの性状比較及び適用用途は次の通りである。
【0009】
【表1】
【0010】第1実施例 スクアラン 10g 蜂蜜 60g 水分含有量25%以下の蜂蜜(日本薬局方D−727)
にスクアランを加え、約200mlの円柱型容器に約7
0gの内容量の混合物を収納し、ラボ用の回転式撹拌機
にて約1.5時間以上、強く撹拌(Maxの1200r
pmにて)した後、約1時間以上静置状態に置いた。こ
れにより粘性を有するクリームが生成され、ボトル等の
容器にこれを充填した。本製品は中程度の粘性と滑らか
さを保持しているため、医薬品の軟膏又は軟膏基剤とし
て最適である。
にスクアランを加え、約200mlの円柱型容器に約7
0gの内容量の混合物を収納し、ラボ用の回転式撹拌機
にて約1.5時間以上、強く撹拌(Maxの1200r
pmにて)した後、約1時間以上静置状態に置いた。こ
れにより粘性を有するクリームが生成され、ボトル等の
容器にこれを充填した。本製品は中程度の粘性と滑らか
さを保持しているため、医薬品の軟膏又は軟膏基剤とし
て最適である。
【0011】第2実施例 スクアラン 20g 蜂蜜 80g 製法は、第1実施例と同じである。本製品は、スクアラ
ンの含有率が多く、粘性も第1実施例の製品より低く
て、皮膚上での伸びもよいので、化粧用のマッサージク
リームやナイトクリームに適している。
ンの含有率が多く、粘性も第1実施例の製品より低く
て、皮膚上での伸びもよいので、化粧用のマッサージク
リームやナイトクリームに適している。
【0012】第3実施例 スクアラン 10g 蜂蜜 60g プロポリス末 1.5g ビワ仁末 1.5g 製法は、第1実施例と同様にスクアランと蜂蜜の混合ク
リームを調製し、得られたクリームにプロポリス末とビ
ワ仁末を加え、これを15分間強く撹拌し火傷・切り傷
用の治療クリーム薬を得た。上記の治療クリーム薬は、
火傷・切り傷等の患部に、患部全体を覆うようによく擦
り込んで塗布するものである。
リームを調製し、得られたクリームにプロポリス末とビ
ワ仁末を加え、これを15分間強く撹拌し火傷・切り傷
用の治療クリーム薬を得た。上記の治療クリーム薬は、
火傷・切り傷等の患部に、患部全体を覆うようによく擦
り込んで塗布するものである。
【0013】上記の治療クリーム薬(軟膏)の使用例を
次に示す。 使用例 沸騰した熱湯中に、中指の先端部分(第1関節以内の腹
部分、約0.5cm2)を浸し、火傷を生じたが、その
後約15分間無処置で放置し(この時点で、水脹れの初
期症状とひりひり感を認める)、本軟膏約0.5gをよ
く擦り込ませ、カット絆にて患部を保護した。本発明
は、スクアランの皮膚への浸透作用と、蜂蜜の保護作用
とにより、プロポリス末とビワ仁末の有する薬効が短時
間で患部に作用することになる。その結果を表2に示
す。
次に示す。 使用例 沸騰した熱湯中に、中指の先端部分(第1関節以内の腹
部分、約0.5cm2)を浸し、火傷を生じたが、その
後約15分間無処置で放置し(この時点で、水脹れの初
期症状とひりひり感を認める)、本軟膏約0.5gをよ
く擦り込ませ、カット絆にて患部を保護した。本発明
は、スクアランの皮膚への浸透作用と、蜂蜜の保護作用
とにより、プロポリス末とビワ仁末の有する薬効が短時
間で患部に作用することになる。その結果を表2に示
す。
【0014】
【表2】
【0015】比較例 現在市販されている、火傷・切り傷の治療薬で、上記使
用例と同条件の比較を行った。その結果、何れも表2に
示した本発明使用例の結果の2倍以上の経過時間を要す
ることにより同一の結果が得られた(5例のテストによ
った)。
用例と同条件の比較を行った。その結果、何れも表2に
示した本発明使用例の結果の2倍以上の経過時間を要す
ることにより同一の結果が得られた(5例のテストによ
った)。
【0016】
【発明の効果】よって本発明によれば、有害な乳化剤を
添加することなく、蜂蜜と天然油脂を混合させた安定状
態のクリームを得ることができ、かつ両素材が天然的に
有する防腐・殺菌効果の相乗効果により安心して使用で
きる化粧品、火傷・外傷用の治療に使用する医薬品、健
康食品等が得られる効果があり、必要に応じて適宜にそ
の他の有効成分を添加して製品の効能の向上を図ること
もできる。
添加することなく、蜂蜜と天然油脂を混合させた安定状
態のクリームを得ることができ、かつ両素材が天然的に
有する防腐・殺菌効果の相乗効果により安心して使用で
きる化粧品、火傷・外傷用の治療に使用する医薬品、健
康食品等が得られる効果があり、必要に応じて適宜にそ
の他の有効成分を添加して製品の効能の向上を図ること
もできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/48 9051−4C 35/64 ADT 9165−4C
Claims (2)
- 【請求項1】配合の重量比が天然油脂:蜂蜜において
1:1以上の範囲内で構成される原材料であって、蜂蜜
に天然油脂を加えながら撹拌し、この撹拌混合物を静置
させることにより粘性のクリームを得ることを特徴とす
る蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの製造法。 - 【請求項2】配合の重量比がスクアラン:蜂蜜において
1:1〜1:20の範囲内で構成される原材料であっ
て、蜂蜜にスクアランを加えながら撹拌し、この撹拌混
合物を静置させることにより粘性のクリームを得ること
を特徴とする蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3226402A JPH0543473A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3226402A JPH0543473A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543473A true JPH0543473A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16844561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3226402A Withdrawn JPH0543473A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 蜂蜜と天然油脂を主成分とするクリームの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543473A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10194948A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-07-28 | Nippon Shizen Shokuhin Kk | 皮膚外用剤 |
| WO1998038968A3 (de) * | 1997-03-03 | 1998-11-05 | Gerold Strathausen | Kosmetisches körperpflegepräparat das honig enthält und verfahren zu seiner herstellung |
| JP2017507996A (ja) * | 2014-03-18 | 2017-03-23 | アボカ エッセ.ピ.ア.ソシエタ アグリコラ | ミツバチ生成物を含む組成物 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3226402A patent/JPH0543473A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10194948A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-07-28 | Nippon Shizen Shokuhin Kk | 皮膚外用剤 |
| WO1998038968A3 (de) * | 1997-03-03 | 1998-11-05 | Gerold Strathausen | Kosmetisches körperpflegepräparat das honig enthält und verfahren zu seiner herstellung |
| JP2017507996A (ja) * | 2014-03-18 | 2017-03-23 | アボカ エッセ.ピ.ア.ソシエタ アグリコラ | ミツバチ生成物を含む組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |