JPH0543971U - 蓄冷剤入り保冷用トレー - Google Patents

蓄冷剤入り保冷用トレー

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JPH0543971U
JPH0543971U JP10340591U JP10340591U JPH0543971U JP H0543971 U JPH0543971 U JP H0543971U JP 10340591 U JP10340591 U JP 10340591U JP 10340591 U JP10340591 U JP 10340591U JP H0543971 U JPH0543971 U JP H0543971U
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JP
Japan
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cold storage
storage agent
container
tray
cold
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Pending
Application number
JP10340591U
Other languages
English (en)
Inventor
孝志 林
連二 唯内
恭悦 門脇
Original Assignee
株式会社イノアツクコーポレーシヨン
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属製トレー状中空容器が錆にくく、かつ冷
却効果が高く、しかも蓄冷剤が容器から漏れにくい蓄冷
剤入り保冷用トレーを提供する。 【構成】 上部表面に被保冷物品が載置される蓄冷剤入
り保冷用トレーにおいて、蓄冷剤16を収容した柔軟な
蓄冷剤収容袋18を、金属製のトレー状中空容器20内
に収容し、その蓄冷剤収容袋16と容器20内底面に配
置した弾性材22により蓄冷剤収容袋18を容器20の
上面内側に押しつけた構成からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、上部表面に被保冷物品を載置して、そ の被保冷物品を保冷するのに用いられる蓄冷剤入り保冷用トレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、保冷を必要とするアイスクリーム等の冷凍食品は、蓄冷剤入り保冷用ト レーに載せられて、その保冷用トレーと共にパーティーのテーブル、家庭の食卓 あるいは配膳用に出されるようになった。
【0003】 従来の蓄冷剤入り保冷用トレーは、図2の断面図に示すように、トレー状中空 容器(以下単に容器とも記す)10内に直接蓄冷剤12を収容したもので、使用 の際にはあらかじめ冷凍庫等で冷却される。容器10は、プラスチックまたは金 属製とされるが、上部表面に載置される被保冷物品の冷却及び外観の点から金属 製が好ましいとされている。また、蓄冷剤12としては種々のタイプのものが使 用可能であるが、アイスクリーム等のようにきわめて低い温度(−15℃程度) が求められる被保冷物品に対しては、無機塩からなる寒剤を水に添加して−15 〜−20℃程度まで冷却可能にしたものが用いられている。
【0004】 しかし、前記蓄冷剤入り保冷用トレーには、次のような問題があった。蓄冷 剤の寒剤として無機塩を使用し、容器を金属製とした場合、蓄冷剤中の無機塩に よって容器が腐食し、錆を発生する。容器に蓄冷剤を収容する際に空気も容器 内に閉じ込められるため、保冷用トレーの使用時にその空気がトレーの上面内側 と蓄冷剤間に位置して断熱層を構成し、被保冷物品の冷却を妨げる。冷凍庫で 蓄冷剤を凍結する際に、蓄冷剤が膨張し、それによって容器が外方へ膨らむため トレー外面が曲面形状になって被保冷物品とトレー表面間に隙間を生じ、冷却効 果が劣る。また、容器が蓄冷剤の膨張により破損する虞がある。金属製トレー 状中空容器内に蓄冷剤を直接収容して容器の蓋周縁をカシメシールする際に、蓄 冷剤がこぼれてカシメシール部が汚れ易いため、良好なシールが難しく、シール 部分から原料が漏れることがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、前記の点を考慮し、トレー状中空容器を金属製とした場合に 容器が錆にくく、また冷却効果が高く、しかも蓄冷剤が容器から漏れにくい蓄冷 剤入り保冷用トレーを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため本考案は、上部表面に被保冷物品が載置される蓄冷 剤入り保冷用トレーにおいて、蓄冷剤を収容した柔軟な蓄冷剤収容袋を、金属製 のトレー状中空容器内に収容し、その蓄冷剤収容袋と容器内底面に配置した弾性 材により蓄冷剤収容袋を容器の上面内側に押しつけた構成にしたのである。
【0007】
【作用】
蓄冷剤は、金属製のトレー状中空容器内にあって柔軟な蓄冷剤収容袋に収容さ れているため、蓄冷剤が金属製のトレー状中空容器に直接接触せず、容器を錆び させることがない。しかも蓄冷剤は蓄冷剤収容袋に収容された状態でトレー状中 空容器に収容されるため、その容器収容時に蓄冷剤がこぼれる虞もない。
【0008】 また、蓄冷剤収容袋とトレー状中空容器内底面間に配置した弾性材により蓄冷 剤が容器上面内側に押し付けられている。そのため、蓄冷剤収容袋と容器上面内 側間に隙間がなく、被保冷物品と蓄冷剤収容袋が容器上面を介して密着するので 高い冷却効果が得られる。さらに蓄冷剤凍結時における蓄冷剤の膨張による影響 が、蓄冷剤収容袋と容器内底面間にある弾性材の弾性変形により吸収されるため 、容器(トレー)が膨らむことがない。その結果、被保冷物品の載置される保冷 用トレーの上面が変形せず、被保冷物品とトレー上面間に隙間を生じないため、 高い冷却効果が得られる。また、蓄冷剤の凍結膨張により容器(トレー)が破損 することもない。
【0009】
【実施例】
以下本考案の実施例について説明する。図1は本考案の一実施例にかかる蓄冷 剤入り保冷用トレーの断面図である。
【0010】 蓄冷剤入り保冷用トレー14は、蓄冷剤16を収容した柔軟な蓄冷剤収容袋1 8を、金属製のトレー状中空容器20内に収容し、その蓄冷剤収容袋18と容器 20内底面との間に配置した弾性材22により蓄冷剤収容袋18を容器20の上 面内側に押し付けたものである。
【0011】 蓄冷剤16としては、種々のタイプのものを使用できるが、特にアイスクリー ム等の冷凍食品の保冷に適するように、−15〜−25℃まで冷却可能なタイプ が好ましい。そのような蓄冷剤として、寒剤として硝酸アンモニウム、塩化アン モニウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム等の無機塩類を 水に添加したものがある。
【0012】 柔軟な蓄冷剤収容袋18は、蓄冷剤16を密封して収容するためのものである 。また柔軟性が要求されるのは、蓄冷剤収容袋18を所定形状からなる容器20 の上面内側に密着させるため、及び蓄冷剤16の凍結膨張によって蓄冷剤収容袋 18が破損しないようにするためである。柔軟な蓄冷剤収容袋18としては、ゴ ムの他にポリプロピレン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等のプラ スチックフィルムまたはシートからなるものを挙げることができる。またその袋 18は、蓄冷剤の収容後開口部が熱等によってシールされたものである。そのシ ール時、袋18内に空気が入り込まないようにするのが好ましい。
【0013】 金属製のトレー状中空容器20は、容器本体20aと蓋体20bとからなるト レー形状のもので、アルミニウム等からなる。容器本体20aは、内部に蓄冷剤 収容袋18および弾性材22を収容するためのもので側面と底面とからなり上部 が開口したものである。蓋体20bは、上部表面に被保冷物品を保持するための ものである。この容器20は、蓄冷剤収容袋18及び弾性材22を容器本体20 a内に収容後、蓋体20bの周縁と容器本体20aの開口部周縁とがカシメシー ルされる。
【0014】 弾性材22は、蓄冷材収容袋18を容器20の上面内側に隙間なく押し付ける ため、及び蓄冷剤16の凍結膨張時にその影響を吸収して容器20が膨らまない ようにするためのものである。弾性材22は、ポリウレタンフォーム等の弾性発 泡体、あるいはバネ類で構成され、蓄冷剤収容袋18と容器20内底面間に幾分 圧縮された状態で配置される。
【0015】 なお、容器20の側面内側及び内底面にポリウレタンフォーム等からなる断熱 材を配置して、蓄冷材収容袋18が直接容器20の側面及び底面に接触しないよ うにすれば、蓄冷剤16の保冷時間をより長くすることができる。もちろん、前 記容器内底面に配置した弾性材22がポリウレタンフォーム等の発泡体である場 合には、弾性材22自体が断熱性を発揮するため、改めて断熱材を容器内底面に 配置する必要はない。
【0016】 上記実施例の蓄冷剤入り保冷用トレー14は、冷凍庫等内で蓄冷剤16が凍結 された後、トレー14の上面にアイスクリーム等の被保冷物品が載置されて使用 される。またトレー14内の蓄冷剤16が融解した後は、再びトレー14を冷凍 庫等内に収容して蓄冷剤16を再凍結させて繰り返し使用される。
【0017】
【考案の効果】
本考案の蓄冷剤入り保冷用トレーは、上記の構成からなるため蓄冷剤が金属製 のトレー状中空容器と直接接触せず容器が錆びることがない。しかも容器のシー ルが不良であっても蓄冷剤が容器から漏れる虞もない。また、蓄冷剤収容袋が容 器(トレー)の上面内側に密着するため、及び蓄冷剤の凍結膨張時に容器が膨ら まないため、トレー上面の被保冷物品の冷却効率が高い。さらに蓄冷剤の凍結時 に容器(トレー)が破損する虞もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる蓄冷剤入り保冷用ト
レーの断面図である。
【図2】従来の蓄冷剤入り保冷用トレーの断面図であ
る。
【符号の説明】
14 本考案の一実施例にかかる蓄冷剤入り保冷用トレ
ー 16 蓄冷剤 18 蓄冷剤収容袋 20 トレー状中空容器 22 弾性材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 門脇 恭悦 愛知県安城市今池町三丁目1番36号 株式 会社イノアツクコーポレーシヨン安城事業 所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部表面に被保冷物品が載置される蓄冷
    剤入り保冷用トレーにおいて、 蓄冷剤を収容した柔軟な蓄冷剤収容袋を金属製のトレー
    状中空容器内に収容し、その蓄冷剤収容袋とトレー状中
    空容器内底面との間に配置した弾性材により蓄冷剤収容
    袋をトレー状中空容器の上面内側に押し付けたことを特
    徴とする蓄冷剤入り保冷用トレー。
JP10340591U 1991-11-20 1991-11-20 蓄冷剤入り保冷用トレー Pending JPH0543971U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340591U JPH0543971U (ja) 1991-11-20 1991-11-20 蓄冷剤入り保冷用トレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340591U JPH0543971U (ja) 1991-11-20 1991-11-20 蓄冷剤入り保冷用トレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0543971U true JPH0543971U (ja) 1993-06-15

Family

ID=14353146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10340591U Pending JPH0543971U (ja) 1991-11-20 1991-11-20 蓄冷剤入り保冷用トレー

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JP (1) JPH0543971U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013175971A1 (ja) * 2012-05-23 2013-11-28 シャープ株式会社 蓄熱部材並びにそれを用いた蓄熱容器及び建材
US20230030092A1 (en) * 2021-07-28 2023-02-02 Sartorius Stedim North America Inc. Thermal Capacitors, Systems, and Methods for Rapid Freezing or Heating of Biological Materials
JP2024169121A (ja) * 2023-05-25 2024-12-05 東邦瓦斯株式会社 潜熱蓄熱材装填物、及び潜熱蓄熱材装填物の製造方法

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JP2024169121A (ja) * 2023-05-25 2024-12-05 東邦瓦斯株式会社 潜熱蓄熱材装填物、及び潜熱蓄熱材装填物の製造方法

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