JPH054436Y2 - - Google Patents

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JPH054436Y2
JPH054436Y2 JP9456087U JP9456087U JPH054436Y2 JP H054436 Y2 JPH054436 Y2 JP H054436Y2 JP 9456087 U JP9456087 U JP 9456087U JP 9456087 U JP9456087 U JP 9456087U JP H054436 Y2 JPH054436 Y2 JP H054436Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は荷室の後部に観音開扉を具備したバン
型車両の荷物昇降用テールゲートリフターの改良
に関するものである。
(従来技術) 本出願人は先に観音開扉が完全に閉じていない
状態でテールゲートリフターのゲート板を誤つて
格納するのを防止する装置を開示した(実開昭63
−165250号)。これは第7図〜第12図に示すよ
うに、テールゲートリフターのゲート板を上昇位
置(第7図イの位置)にするときは阻止片20
(第9図)とテンシヨンアーム12の係合をとき、
格納するときは阻止片20をテンシヨンアーム1
2と係合させるようにしている。又車両を走行状
態にするには、観音開扉を閉めてからゲート板を
格納するが、観音開扉が完全に閉まらないうちに
うつかり阻止片20とテンシヨンアーム12の係
合を外したまま四辺形リンク機構を上昇させて上
方に回動させた場合には、観音開扉とゲート板が
衝突して両者が破損をきたす結果となる。そこで
切換用の阻止片20の動きと連動する摺動片23
を設け、阻止片20とテンシヨンアーム12とを
係合させると、該摺動片23がロツクロツド3の
下端のカムキーパ7から外れるので、カム2によ
つて観音開扉の施錠ができる。
このような阻止片20の操作はスプリング29
(第9図)に抗して手動で回動させていたので、
操作性の点でいまひとつ満足すべきものでもなか
つた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述の問題点に鑑みて考案されたもの
で、扉の開閉に応動して自動的に阻止片20を操
作できるようにし、ゲート板を平行四辺形リンク
機構を介して昇降位置と格納位置にそれぞれ選択
するとき、観音開扉が不完全閉止状態でゲート板
を格納するという誤操作を防止できるテールゲー
トリフターを提供することを目的とする。
(考案による解決手段) バン型車両の下部横梁6bの内側に回動可能に
軸支したロツド39の両端に固設され、平行四辺
形リンク機構を構成するテンシヨンアーム12の
上面と係脱可能な阻止片20と、下部横梁6bに
固設され前記ロツド39が貫通している阻止片回
動装置36とを備え、該阻止片回動装置36は扉
1の下端に設けた作動片37に押圧されて内方に
押されるとピン38の直線運動を回転運動へ変換
する機構を介し前記ロツド39を回動させ、扉1
を閉めた時ロツド39の端部に固設した阻止片2
0を回動して、テンシヨンアーム12の上昇を制
限するようにした。
そして阻止片回動装置36におけるピン38の
直線運動を回転運動への変換機構がピン38に設
けたラツク47とロツド39に設けたピニオン4
8を噛み合わせたものにした。
さらに阻止片回動装置36内のピン38の直線
運動を回転運動に変換する機構が、ピン38に設
けたフランジ51とロツド39に設けたブラケツ
ト49上端のピン50の係合によつて行うように
した。
さらに又前記ピン38を押圧する作動片をロツ
クロツド下端に設けた作動片37′にした。
(実施例) 第7図で、Aはテールゲートリフターを構成す
る平行四辺形リンク機構である。ゲート板9はリ
フトアーム11と、テンシヨンアーム12の端に
ピン13,13′で連結されたバーチカルアーム
14のピン13側で支持されている。リフトアー
ム11は車体後部に取付けられたフレーム15に
支持されたシリンダー(図示しない)によつてア
ームを介して回動される回転軸16の両端に固定
された回転側板17にピン18によつて枢着され
ている。又テンシヨンアーム12はフレーム15
にピン19で枢着されている。
さて、ここで本出願人が先に出願した考案(実
開昭63−165250号)について概略説明したのち、
本考案について説明する。
第9図において20はテンシヨンアーム12の
上昇を制限する回動阻止片で、軸杆21に溶接で
一体に固着されている。軸杆21の両端は下部横
梁6bの内側下面に固着されたブラケツト22に
回転可能に支持されている。23は軸杆21の回
転を直線運動に転換する摺動片で、下部横梁6b
の内側下面に固着された案内部材24に対し長手
方向に摺動可能に取付けられ、カムキーパ7の裏
側に設けた開孔25に対し摺動片作動部材を介し
出入自在である。この摺動片作動部材として、図
の例では摺動片23に長孔26を設け、該長孔2
6に前記軸杆21に突設した爪27の先を係合し
ている。
回動阻止片20を手で時計方向に回し、テンシ
ヨンアーム12の上面との係合を解く(第9図2
点鎖線)と、軸杆21に固着されている爪27も
同方向に回る。そして爪27の先が長孔26の他
端に達すると、摺動片23をカムキーパ7の開孔
25に向つて押し出す(第11図仮想線)。する
と第12図の如く、カムキーパ7内のカム挿入孔
28を塞ぐのでロツクロツド下端のカム2をカム
挿入孔28に挿入できなくなる。即ち施錠不可能
となる。
29はスプリングで、一端は下部横梁6bの内
側に固着されている。第9図では下部横梁6bの
内側に突設した支杆30に固定されている。スプ
リング29の他端は阻止片20にピン31で固定
され、第7図の仮想線の状態にすると阻止片20
によるテンシヨンアーム12の阻止は解除される
と共に、爪27が摺動片23を押して、カムキー
パ7内に摺動片23を進入させ、ロツクロツド3
の施錠を不能にする。
さて、阻止片20の操作はスプリング29に抗
して手動で行うものであつたので、操作性の点で
いまひとつ満足すべきものでなかつた。本考案は
扉の開閉に応動して自動的に阻止片20を操作し
うるようにしたもので、以下第1図以下を参照し
て説明する。
第1図で20は下部横梁6bの外側に左右対を
なして設けた阻止片で、先願と同様テンシヨンア
ーム12の上向きの動きを阻止する部材である。
阻止片20は下部横梁6bの内側に設けた阻止片
回動装置36により駆動される。そして扉1の下
端に設けた作動片37(第2図)による扉閉鎖の
信号をピン38に受け、さらにロツド39を介し
て伝えられるようになつている。
阻止片20はロツド39の端部に固設されてい
るが、阻止片20はテンシヨンアーム12と係脱
するため、テンシヨンアーム12が上下動する部
分は下部横梁6bは縦方向に開放されており、丁
度この部分に阻止片20も取付けられている。ロ
ツド39の端を軸支する前記ブラケツト35はこ
の開放部の両側に取付けられている。
阻止片回動装置36は下部横梁6bにねじ41
で固設され、これを横方向に貫通するロツド39
は第4図の如く、阻止片回動装置36の両側に取
付けた軸受40で軸支されている。そしてコイル
ばね42(第1図)で常時阻止片20が第1図の
如く下向きになるよう付勢されている。
ピン38は阻止片回動装置36の筐体43の上
部に水平に設けられ、作動片37に対向する側は
下部横梁6bに穿設した穴44(第3図)に対し
出没可能である。ピン38の他端にはカラー45
がボルト46で取付けられ、外側に脱落しないよ
うになつている。
ピン38は作動片37で押されると、内側に移
動するが、この運動は以下に示す直線運動を回転
運動に変換する機構を介しロツド39を回動させ
る。さて、ピン38には下側にラツク47が設け
られ、該ラツクにピニオン48が噛み合つてい
る。ピニオン48は前記ロツド39にキー止めさ
れている。したがつてピン38が扉下端の作動片
37で押されると、ラツク47とピニオン48が
噛み合つているので、ロツド39がコイルばね4
2に抗して回転しその端についている阻止片20
を回動し、テンシヨンアーム12の上動を妨げな
いようになつている。
第5図は作動片37に代るもので、この場合は
ロツクロツド3の下端に固設したカム2のカム片
の反対側に作動片37′が設けられている。そし
てカム2をカムキーパ7に係合させるべく、ロツ
クロツド3を回すと、作動片37′が阻止片回動
装置36のピン38を押し、ロツド39を回動さ
せるようになつている。
第6図は前記直線運動を回転運動に変換する機
構の別の実施例である。この場合は、扉が閉ると
作動片37によつてピン38が押圧される。する
とピン38に固設されたフランジ51,51間の
ピン50でロツド39にとりつけられたブラケツ
ト49が回動することによつてロツド39を回動
し、その結果阻止片20を回動するようになつて
いる。
(作用) 扉1を閉めると作動片37又は37′によつて
ピン38を押圧し、ラツクとピニオンの関係(第
3図)、或いはピン38に取付けられたフランジ
51とピン50の関係よりなる機構でロツド39
を回動し、阻止片20を回し、テンシヨンアーム
12の上動を自由にする。
この結果、扉が完全に閉じた状態を確認してテ
ンシヨンアーム12が上動し、ゲート板9を扉に
極めて接近した状態で誤動作なく格納することが
できる。
(効果) ゲート板9を上昇位置にするときは阻止片20
とテンシヨンアーム12の係合をとき、格納する
ときは阻止片20をテンシヨンアーム12と係合
させるようにした。又車両を走行状態にするに
は、観音開扉を閉めてからゲート板9を格納する
が、観音開扉閉まらないままうつかり阻止片20
とテンシヨンアーム12の係合を外した状態で、
四辺形リンク機構を上昇させると観音開扉1とゲ
ート板9が衝突して両者が破損をきたすこととな
るが、本考案では切換用の阻止片20を扉1の閉
動に関連させるようにしたので誤操作を完全に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテールゲートリフターの
要部斜視図。第2図は本考案に係るテールゲート
リフターを備えたコンテナの後部斜視図。第3図
は阻止片駆動装置の断面図。第4図は第3図の
−断面図。第5図は作動片の別の実施例。第6
図は阻止片駆動装置の別の実施例。第7図は先願
に係るテールゲートリフターを示す。第8図は同
じくゲート板の格納時の状態を示す。第9図はテ
ンシヨンアームの回動阻止機構の詳細斜視図。第
10図は第9図の矢視図。第11図は第9図の
矢視図。第12図はカムキーパと摺動片の関
係を示す図。第13図はバン型車両の後部側面
図。第14図は同じく後面図。 図において;A……平行四辺形リンク機構、V
……バン型車両、T……テールゲートリフター、
1……観音開扉、2……カム、3……ロツクロツ
ド、4……軸受、5……蝶番、6a……(門口を
構成する)上部横梁、6b……(門口を構成す
る)下部横梁、7……カムキーパ、8……荷台
床、8a……渡し板、9……ゲート板、9a……
切欠部分、11……リフトアーム、12……テン
シヨンアーム、13……ピン、14……バーチカ
ルアーム、15……フレーム、16……回転軸、
17……回転側板、18……ピン、19……ピ
ン、20……回動阻止片、21……軸杆、22…
…ブラケツト、23……摺動片、24……案内部
材、25……開孔、26……長孔、27……爪、
28……(カムキーパの)カム挿入孔、29……
スプリング、30……支杆、31……ピン、32
……線、33……ストツパー、34……ストツパ
ー、35……ブラケツト、36……阻止片回動装
置、37、37′……作動片、38……ピン、3
9……ロツド、40……軸受、41……ねじ、4
2……コイルばね、43……筐体、44……穴、
45……カラー、46……ボルト、47……ラツ
ク、48……ピニオン、49……ブラケツト、5
0……ピン、51……フランジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バン型車両の下部横梁6bの内側に回動可能
    に軸支したロツド39の両端に固設され、平行
    四辺形リンク機構を構成するテンシヨンアーム
    12の上面と係脱可能な阻止片20と、下部横
    梁6bに固設され前記ロツド39が貫通してい
    る阻止片回動装置36とを備え、該阻止片回動
    装置36は扉1の下端に設けた作動片37に押
    圧されて内方に押されるとピン38の直線運動
    を回転運動へ変換する機構を介し前記ロツド3
    9を回動させ、扉1を閉めた時ロツド39の端
    部に固設した阻止片20を回動して、テンシヨ
    ンアーム12の上昇を制限するようにしたこと
    を特徴とする観音開扉付バン型車両のテールゲ
    ートリフター。 (2) 阻止片回動装置36におけるピン38の直線
    運動を回転運動への変換機構がピン38に設け
    たラツク47とロツド39に設けたピニオン4
    8を噛み合わせたものである実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の観音扉付バン型車両のテー
    ルゲートリフター。 (3) 阻止片回動装置36内のピン38の直線運動
    を回転運動に変換する機構がピン38に設けた
    フランジ51とロツド39に設けたブラケツト
    49上端のピン50の係合によつて行うように
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載の観音
    扉付バン型車両のテールゲートリフター。 (4) 前記ピン38を押圧する作動片をロツクロツ
    ド下端に設けた作動片37′にしたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項記載の観音扉付バン型車両のテール
    ゲートリフター。
JP9456087U 1987-06-22 1987-06-22 Expired - Lifetime JPH054436Y2 (ja)

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JPS63202534U JPS63202534U (ja) 1988-12-27
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