JPH0544376U - 自動溶接装置における走行台車 - Google Patents
自動溶接装置における走行台車Info
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- JPH0544376U JPH0544376U JP9658991U JP9658991U JPH0544376U JP H0544376 U JPH0544376 U JP H0544376U JP 9658991 U JP9658991 U JP 9658991U JP 9658991 U JP9658991 U JP 9658991U JP H0544376 U JPH0544376 U JP H0544376U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 台車本体21底面の左右前後位置にそれぞれ回
転軸体22を介して走行車輪24を取り付け、これら各回転
軸体に従動側スプロケット25を取り付けるとともに、前
部の回転軸体に駆動側スプロケット26を取り付け、台車
本体に、回転駆動装置30に連動連結された駆動軸体27を
設けるとともに、この駆動軸体に左右の中間駆動側スプ
ロケット31を取り付け、このスプロケット31とこれに対
応する駆動側スプロケット26とを互いにチェーン32を介
して連動連結し、かつ中間駆動側スプロケットの内、一
方の歯数を他方のものよりも少なくし、この少なくされ
たスプロケット側の走行台車の側部に条材の倣い部材12
を設けた自動溶接装置における走行台車である。 【効果】 条材への倣い部材側に設けられた走行車輪を
遅く回転させることができるので、簡単な構造でありな
がら、走行台車を確実に条材側に沿って走行させること
ができる。
転軸体22を介して走行車輪24を取り付け、これら各回転
軸体に従動側スプロケット25を取り付けるとともに、前
部の回転軸体に駆動側スプロケット26を取り付け、台車
本体に、回転駆動装置30に連動連結された駆動軸体27を
設けるとともに、この駆動軸体に左右の中間駆動側スプ
ロケット31を取り付け、このスプロケット31とこれに対
応する駆動側スプロケット26とを互いにチェーン32を介
して連動連結し、かつ中間駆動側スプロケットの内、一
方の歯数を他方のものよりも少なくし、この少なくされ
たスプロケット側の走行台車の側部に条材の倣い部材12
を設けた自動溶接装置における走行台車である。 【効果】 条材への倣い部材側に設けられた走行車輪を
遅く回転させることができるので、簡単な構造でありな
がら、走行台車を確実に条材側に沿って走行させること
ができる。
Description
【0001】
本考案は、例えば船こくブロックなどの組立に際し、板材上に条材を自動的に 溶接する自動溶接装置における走行台車に関するものである。
【0002】
最近、船舶の船こくブロックを組み立てる場合、板材上に条材を溶接する作業 が自動化されており、自動溶接装置が使用されている。
【0003】 この種の自動溶接装置は、図2に示すように、板材101上を走行自在な走行 台車111と、走行台車111の台車本体112に保持された溶接トーチ113 と、台車本体112の一側部に設けられた倣い部材114とを有するものである 。また、上記倣い部材114は、走行台車111を板材101と条材102との 溶接線103に沿って案内するためのもので、台車本体112から突設されたア ーム115と、このアーム115の先端に取り付けられた倣いローラ116とか ら構成されている。
【0004】 そして、さらに上記走行台車111は、台車本体112が条材102から離れ ないように、確実に溶接線103に沿って移動するようにされている。 すなわち、上記走行台車111の台車本体112の底面に設けられた左右の前 部走行車輪および後部走行車輪117は、それぞれステアリング装置(図示せず )により、その向きを変えることができるようにされており、溶接時においては 、常に、走行車輪117が条材102側を向くようにされていた。
【0005】
しかし、上記従来の構成によると、前部および後部走行車輪117の向きを変 えるためのステアリング装置を必要とし、その構造が複雑になるという問題があ った。
【0006】 なお、例えば倣いローラ116を取り付けているアーム115の長さを、その 進行方向前側の部分についてだけ、短くして、台車本体112の進行方向を条材 102側に傾斜させることも可能であるが、走行台車111を逆方向に進行させ た場合には、条材102から離れてしまうという欠点がある。
【0007】 そこで、本考案は上記問題を解消し得る自動溶接装置における走行台車を提供 することを目的とする。
【0008】
上記課題を解決するため、本考案の第1の手段は、板材上に条材を自動的に溶 接する溶接トーチが設けられた走行台車を有する自動溶接装置の走行台車であっ て、台車本体底面の左右前後位置にそれぞれ回転軸体を介して走行車輪を取り付 け、これら各走行車輪の回転軸体に従動側輪体を取り付けるとともに、前部また は後部のいずれかの左右両走行車輪の回転軸体に駆動側輪体を取り付け、上記台 車本体に、回転駆動装置に連動連結された駆動軸体を設けるとともに、上記回転 軸体に設けられた駆動側輪体に対応する位置で、上記駆動軸体に左右の中間駆動 側輪体を取り付け、この中間駆動側輪体とこれに対応する駆動側輪体とを互いに 無端帯状体を介して連動連結するとともに、各左右位置における前後部の回転軸 体に取り付けられた従動側輪体同士を互いに無端帯状体を介して連動連結し、か つ上記駆動軸体に取り付けられた中間駆動側輪体のいずれか一方の外径を他方の ものよりも小さくするとともに、この小さくされた輪体側の走行台車の側部に条 材の倣い部材を設けた自動溶接装置における走行台車である。
【0009】 また、上記課題を解決するため、本考案の第2の手段は、板材上に条材を自動 的に溶接する溶接トーチが設けられた走行台車を有する自動溶接装置の走行台車 であって、台車本体底面の左右前後位置にそれぞれ回転軸体を介して走行車輪を 取り付け、これら各走行車輪の回転軸体に従動側輪体を取り付けるとともに、前 部または後部のいずれかの左右両走行車輪の回転軸体に駆動側輪体を取り付け、 上記台車本体に、回転駆動装置に連動連結された駆動軸体を設けるとともに、上 記回転軸体に設けられた駆動側輪体に対応する位置で、上記駆動軸体に左右の中 間駆動側輪体を取り付け、この中間駆動側輪体とこれに対応する駆動側輪体とを 互いに無端帯状体を介して連動連結するとともに、各左右位置における前後部の 回転軸体に取り付けられた従動側輪体同士を互いに無端帯状体を介して連動連結 し、かつ上記駆動軸体に取り付けられた中間駆動側輪体に連動連結された駆動側 輪体のいずれか一方の外径を他方のものよりも大きくするとともに、この大きく された輪体側の走行台車の側部に条材の倣い部材を設けた自動溶接装置における 走行台車である。
【0010】
上記の構成において、回転駆動装置により駆動軸体を回転させると、走行車輪 の内、左右のいずれか一方、すなわち倣い部材側の方の走行車輪が、他方の側の 走行車輪よりも遅く回転されるため、常に、走行台車は条材側に押し付けられて 走行することになる。
【0011】
以下、本考案の一実施例を図1に基づき説明する。 図1において、11は例えば板材1上に条材2を溶接するための自動溶接装置 で、板材1上を走行自在にされるとともに条材2に沿うように倣い部材12、す なわちアーム13とその先端に取り付けられた倣いローラ14とが一側部に設け られた走行台車15と、この走行台車15の後部(前部でもよい)に取り付けら れた溶接トーチ16とから構成されている。
【0012】 次に、本考案に係る走行台車について説明する。 この走行台車15の台車本体21底面の前部および後部の左右位置には、それ ぞれ回転軸体22および軸受23を介して、走行車輪24が設けられている。上 記各回転軸体22には、それぞれ従動側スプロケット(従動側輪体)25が取り 付けられるとともに、前部の左右両側の回転軸体22にはさらに駆動側スプロケ ット(駆動側輪体)26が取り付けられている。
【0013】 また、上記台車本体21の底部中央には、駆動軸体27が軸受28を介して取 り付けられるとともに、台車本体21には、一対のかさ歯車29を介して上記駆 動軸体27を回転させる回転駆動装置(例えば、モータなど)30が設けられて いる。
【0014】 そして、各駆動側スプロケット26に対応する位置の上記駆動軸体27には、 中間駆動側スプロケット(中間駆動側輪体)31が取り付けられるとともに、こ れら各中間駆動側スプロケット31と、それに対応する左右位置の駆動側スプロ ケット26とにはそれぞれ無端状のチェーン(無端帯状体)32が巻回されて互 いに連動連結されている。
【0015】 また、上記と同様に、左右位置における前後部の従動側スプロケット25,2 5同士は、それぞれチェーン(無端帯状体)33が無端状に巻回されて互いに連 動連結されている。
【0016】 さらに、上記駆動軸体27に取り付けられた両中間駆動側スプロケット31の 内、条材2の倣い部材12が設けられた一方の中間駆動側スプロケット31Aの 歯数が、反対側の他方の中間駆動側スプロケット31Bの歯数よりも少なくされ ている。すなわち、一方の中間駆動側スプロケット31Aの外径が他方の中間駆 動側スプロケット31Bの外径よりも小さくされている。
【0017】 したがって、上記の構成において、回転駆動装置30により、駆動軸体27が 回転されると、中間駆動側スプロケット31、チェーン32および駆動側スプロ ケット26を介して前部の走行車輪24Aが回転されるとともに、前部の従動側 スプロケット25A、チェーン33および後部の従動側スプロケット25Bを介 して後部の走行車輪24Bが回転されるが、このとき、倣い部材12側に位置す る中間駆動スプロケット31Aの歯数が反対側の中間駆動スプロケット31Bの 歯数よりも少なくされているため、倣い部材12側の走行車輪24の回転数が少 なくなり、常に、台車本体21は条材2側に押し付けられて走行することになる 。
【0018】 このように、左右の走行車輪24の回転数を異ならせて、台車本体21を走行 させるようにしたので、簡単な構造でありながら、走行台車15を条材2側に押 し付けて案内させることができる。
【0019】 また、上記走行台車15を逆向きに、すなわち後方に走行させた場合でも、走 行台車11を条材2側に沿って走行させることができる。 ところで、上記実施例においては、駆動軸体27に取り付けられている中間駆 動側スプロケット31の歯数を互いに異なるようにしたが、例えばこの両中間駆 動側スプロケット31の歯数を同一にして、この中間駆動側スプロケット31に チェーン32を介して連動連結されている前部の駆動側スプロケット26の歯数 を異ならせても同一効果が得られる。この場合、倣い部材12が設けられている 側の一方の駆動側スプロケット26の歯数が、反対側である他方の駆動側スプロ ケット26の歯数よりも多くなるようにされる。すなわち、一方の駆動側スプロ ケット26の外径の方が、他方の駆動側スプロケット26の外径よりも大きくさ れる。
【0020】 また、上記実施例においては、前部の走行車輪を直接に駆動するようにしたが 、後部の走行車輪側を直接に駆動させるようにしてもよい。 さらに、上記実施例においては、駆動力を伝達するのに、スプロケットとチェ ーンを使用したが、例えばプーリーおよびベルトを使用してもよい。勿論、この 場合、駆動軸体または回転軸体に取り付けられるプーリーの内、上述した駆動側 スプロケットおよび中間駆動側スプロケットに対応する一方のプーリーの外径が 、他方のプーリーの外径よりも小さくまたは大きくされる。
【0021】
【考案の効果】 以上のように本考案の構成によると、台車本体の底面に設けられた走行車輪を 駆動する輪体の径を異ならせて、条材への倣い部材側に設けられた走行車輪を遅 く回転させるようにしたので、簡単な構造でありながら、前進または後進のいず れの場合でも、走行台車を確実に条材側に沿って走行させることができる。
【図1】本考案の一実施例の自動溶接装置における走行
台車の要部平面図である。
台車の要部平面図である。
【図2】従来例の自動溶接装置の概略斜視図である。
1 板材 2 条材 11 自動溶接装置 12 倣い部材 15 走行台車 16 溶接トーチ 21 台車本体 22 回転軸体 24 走行車輪 25 従動側スプロケット 26 駆動側スプロケット 27 駆動軸体 30 回転駆動装置 31 中間駆動側スプロケット 32,33 チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中島 義男 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)考案者 坂井 剛 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】板材上に条材を自動的に溶接する溶接トー
チが設けられた走行台車を有する自動溶接装置の走行台
車であって、台車本体底面の左右前後位置にそれぞれ回
転軸体を介して走行車輪を取り付け、これら各走行車輪
の回転軸体に従動側輪体を取り付けるとともに、前部ま
たは後部のいずれかの左右両走行車輪の回転軸体に駆動
側輪体を取り付け、上記台車本体に、回転駆動装置に連
動連結された駆動軸体を設けるとともに、上記回転軸体
に設けられた駆動側輪体に対応する位置で、上記駆動軸
体に左右の中間駆動側輪体を取り付け、この中間駆動側
輪体とこれに対応する駆動側輪体とを互いに無端帯状体
を介して連動連結するとともに、各左右位置における前
後部の回転軸体に取り付けられた従動側輪体同士を互い
に無端帯状体を介して連動連結し、かつ上記駆動軸体に
取り付けられた中間駆動側輪体のいずれか一方の外径を
他方のものよりも小さくするとともに、この小さくされ
た輪体側の走行台車の側部に条材の倣い部材を設けたこ
とを特徴とする自動溶接装置における走行台車。 - 【請求項2】板材上に条材を自動的に溶接する溶接トー
チが設けられた走行台車を有する自動溶接装置の走行台
車であって、台車本体底面の左右前後位置にそれぞれ回
転軸体を介して走行車輪を取り付け、これら各走行車輪
の回転軸体に従動側輪体を取り付けるとともに、前部ま
たは後部のいずれかの左右両走行車輪の回転軸体に駆動
側輪体を取り付け、上記台車本体に、回転駆動装置に連
動連結された駆動軸体を設けるとともに、上記回転軸体
に設けられた駆動側輪体に対応する位置で、上記駆動軸
体に左右の中間駆動側輪体を取り付け、この中間駆動側
輪体とこれに対応する駆動側輪体とを互いに無端帯状体
を介して連動連結するとともに、各左右位置における前
後部の回転軸体に取り付けられた従動側輪体同士を互い
に無端帯状体を介して連動連結し、かつ上記駆動軸体に
取り付けられた中間駆動側輪体に連動連結された駆動側
輪体のいずれか一方の外径を他方のものよりも大きくす
るとともに、この大きくされた輪体側の走行台車の側部
に条材の倣い部材を設けたことを特徴とする自動溶接装
置における走行台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9658991U JP2533151Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 自動溶接装置における走行台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9658991U JP2533151Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 自動溶接装置における走行台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544376U true JPH0544376U (ja) | 1993-06-15 |
| JP2533151Y2 JP2533151Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=14169110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9658991U Expired - Lifetime JP2533151Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 自動溶接装置における走行台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533151Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP9658991U patent/JP2533151Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2533151Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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