JPH054452A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH054452A JPH054452A JP3154597A JP15459791A JPH054452A JP H054452 A JPH054452 A JP H054452A JP 3154597 A JP3154597 A JP 3154597A JP 15459791 A JP15459791 A JP 15459791A JP H054452 A JPH054452 A JP H054452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- photosensitive layer
- image
- image forming
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成ドラム上の光可逆性物質を含む感光
層の表面改善を図ると共に、繰り返し書き込みによる劣
化対策を講じ、鮮明な画像を得ることを可能にする。 【構成】 画像形成ドラム1の光可逆性物質を含む感光
層2を複数の層状構造2a、2cにする。
層の表面改善を図ると共に、繰り返し書き込みによる劣
化対策を講じ、鮮明な画像を得ることを可能にする。 【構成】 画像形成ドラム1の光可逆性物質を含む感光
層2を複数の層状構造2a、2cにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光可逆性反応物質を用
いて画像を形成し、その後、記録媒体に転写、定着する
画像形成装置に関する。
いて画像を形成し、その後、記録媒体に転写、定着する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を形成する装置として、光で露光、
書き込みを行う光プリンター方式がある。この方式は、
光可逆性反応物質、たとえば光異性化物質を、薄く塗布
して形成した感光層を有する画像保持体を選択的に露光
し、光異性化反応を起こし、濡れ性の変化を与える化学
的潜像を形成する。その後、現像剤を化学的潜像に付着
させることにより現像が行われ、画像形成過程が終了す
る。以下記録媒体へ転写、定着が行われ、現像剤のクリ
ーニング、化学潜像の消去が行われる。
書き込みを行う光プリンター方式がある。この方式は、
光可逆性反応物質、たとえば光異性化物質を、薄く塗布
して形成した感光層を有する画像保持体を選択的に露光
し、光異性化反応を起こし、濡れ性の変化を与える化学
的潜像を形成する。その後、現像剤を化学的潜像に付着
させることにより現像が行われ、画像形成過程が終了す
る。以下記録媒体へ転写、定着が行われ、現像剤のクリ
ーニング、化学潜像の消去が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来技
術では、感光層形成時に表面に光異性化物質が表出する
確率は少なく、また、表出する光異性化物質の分布も不
均一になってしまうため、解像度の高い良質な画像が得
られないという技術課題があった。
術では、感光層形成時に表面に光異性化物質が表出する
確率は少なく、また、表出する光異性化物質の分布も不
均一になってしまうため、解像度の高い良質な画像が得
られないという技術課題があった。
【0004】また、薄く塗布した1層の感光層だけで
は、画像形成過程において、画像形成を高速で、連続的
に繰り返し行うと、感光体の感度の劣化が著しく、また
感光体の耐擦性が小さいため、記録媒体と接触させて形
成画像を転写、定着する場合、鮮明な画像を形成するこ
とが困難になる。
は、画像形成過程において、画像形成を高速で、連続的
に繰り返し行うと、感光体の感度の劣化が著しく、また
感光体の耐擦性が小さいため、記録媒体と接触させて形
成画像を転写、定着する場合、鮮明な画像を形成するこ
とが困難になる。
【0005】また、画像保持手段上の感光層表面に紙
粉、ゴミが残存すると、露光過程で光の散乱が起こり、
良質な化学潜像を形成することができない。
粉、ゴミが残存すると、露光過程で光の散乱が起こり、
良質な化学潜像を形成することができない。
【0006】そこで本発明は、以上のような課題を解決
するもので、その目的とすることは、高解像度でかつ良
質な画質を長期にわたって安定に得る画像形成装置を提
供することである。
するもので、その目的とすることは、高解像度でかつ良
質な画質を長期にわたって安定に得る画像形成装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、感光層を有する画像保持手段と、この画像保持手段
上を選択的に露光する露光手段と、前記画像保持手段上
に現像剤を塗布する塗布手段と、前記現像剤を記録媒体
に転写し、定着する転写定着装置と、前記画像保持手段
上に残存する現像剤をクリーニングするクリーニング手
段とを有する画像形成装置において、前記画像保持手段
の感光層を、複数の膜からなる層状構造としたことを特
徴とする。
は、感光層を有する画像保持手段と、この画像保持手段
上を選択的に露光する露光手段と、前記画像保持手段上
に現像剤を塗布する塗布手段と、前記現像剤を記録媒体
に転写し、定着する転写定着装置と、前記画像保持手段
上に残存する現像剤をクリーニングするクリーニング手
段とを有する画像形成装置において、前記画像保持手段
の感光層を、複数の膜からなる層状構造としたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明の上記の構成によれば、画像保持手段上
に、可逆的に光異性化をする物質、あるいは、その光異
性化物質と添加剤を含んだ複数の積層膜、たとえばLB
(Langmuir-Blodgett)膜を形成する。LB膜構成によ
り、光異性化物質を感光層表面に均一に表出させて、露
光手段により光を選択的に照射することにより、効率よ
く光異性化反応を起こす。その際に生ずる濡れ性や吸着
性などの変化を用い、現像剤を付着させ、更に記録媒体
等に転写、定着する。
に、可逆的に光異性化をする物質、あるいは、その光異
性化物質と添加剤を含んだ複数の積層膜、たとえばLB
(Langmuir-Blodgett)膜を形成する。LB膜構成によ
り、光異性化物質を感光層表面に均一に表出させて、露
光手段により光を選択的に照射することにより、効率よ
く光異性化反応を起こす。その際に生ずる濡れ性や吸着
性などの変化を用い、現像剤を付着させ、更に記録媒体
等に転写、定着する。
【0009】そして、印刷過程以外の時に、感度の劣
化、表面の平滑度が失われた表面の感光層を定期的に、
あるいは必要に応じて除去する。そうすることにより、
常に新しい感光層表面を出しておき、良好な画像を得る
ことを可能にする。
化、表面の平滑度が失われた表面の感光層を定期的に、
あるいは必要に応じて除去する。そうすることにより、
常に新しい感光層表面を出しておき、良好な画像を得る
ことを可能にする。
【0010】
(実施例1)図1は、本発明をプリンタに応用した場合
の全体的な構成を示す断面図である。図中1は画像保持
手段をなす画像形成ドラムで、中空のドラム1aと、感
光層2a、2cおよび剥離層3bより構成されているL
B層15(図2参照)とからなる。前記LB層15を構
成している感光層2a、2cは、光により安定な異性化
反応を起こすアゾベンゼンを部分的に含む物質を、ポリ
メタクリレートとその誘導体の堅牢かつ耐擦性に優れた
高分子支持体主鎖、あるいは側鎖に化学的結合して、ド
ラム1aの外周上に形成した。LB層15は、感光層2
a、2cと接着力がそれほど高くない高分子、例えばポ
リエチレン等からなる薄い剥離層3bと層状に数層で構
成されており、画像形成ドラム1a上に総厚み50〜1
000μmで塗布することによって形成した。図1で
は、感光層2a、2cの層、剥離層3bが一層のものが
示してある。積層する際、感光層第1層2aと剥離層3
bの間の接着力が、感光層第2層2cと前記剥離層3b
の間の接着力よりも大きくなるよう感光層2a、2c及
び剥離層3bの表面処理を行い、後に述べる除去過程に
おいて、感光層第1層2aおよび剥離層3bが剥離した
ときに感光層第2層2cが常に表面に出るように積層形
成しておく。1層の感光層の厚さは、数百nm〜数百μ
mで、1層の剥離層の厚さも同程度でよい。
の全体的な構成を示す断面図である。図中1は画像保持
手段をなす画像形成ドラムで、中空のドラム1aと、感
光層2a、2cおよび剥離層3bより構成されているL
B層15(図2参照)とからなる。前記LB層15を構
成している感光層2a、2cは、光により安定な異性化
反応を起こすアゾベンゼンを部分的に含む物質を、ポリ
メタクリレートとその誘導体の堅牢かつ耐擦性に優れた
高分子支持体主鎖、あるいは側鎖に化学的結合して、ド
ラム1aの外周上に形成した。LB層15は、感光層2
a、2cと接着力がそれほど高くない高分子、例えばポ
リエチレン等からなる薄い剥離層3bと層状に数層で構
成されており、画像形成ドラム1a上に総厚み50〜1
000μmで塗布することによって形成した。図1で
は、感光層2a、2cの層、剥離層3bが一層のものが
示してある。積層する際、感光層第1層2aと剥離層3
bの間の接着力が、感光層第2層2cと前記剥離層3b
の間の接着力よりも大きくなるよう感光層2a、2c及
び剥離層3bの表面処理を行い、後に述べる除去過程に
おいて、感光層第1層2aおよび剥離層3bが剥離した
ときに感光層第2層2cが常に表面に出るように積層形
成しておく。1層の感光層の厚さは、数百nm〜数百μ
mで、1層の剥離層の厚さも同程度でよい。
【0011】なお、本実施例のおいては、感光層を2
層、剥離層を1層としたが、感光層については3層以
上、剥離層については2層以上とすることが可能であ
る。また、光異性化物質は、アゾベンゼンとしたが、他
にスピロピラン、フルギド等を用いても構わない。ま
た、高分子支持体も、他にポリメタクリレート、ポリセ
ルロース、ポリスチレン、ポリエステル、ポリウレタン
等を用いても構わない。インク5は、極性を持った溶媒
で構成されており、中に染料、あるいは顔料と添加剤
(界面活性剤等)を混合分散させてあり、塗布手段をな
すインク塗布ユニット4により画像形成ドラム1上に塗
布した。インク厚は、ローラー4aの数とローラー4a
の面粗さによって調節され、画像形成ドラム1表面に供
給されている。図中6は光書き込み系で、光源として、
レーザー(含む半導体レーザー)6aを用いた。感光層
2中に含まれる光異性化物質が効率的に光異性化するた
めに、光異性化物質が吸収する最適波長と、光書き込み
系6の波長を合わせなければならない。光異性化物質と
してアゾベンゼンを用いた場合、440nm付近の波長
の光をあてる必要がある。そのためには、感光層2の中
に分光増感剤(例えば、フタロシアニン、ローズベンガ
ル等)を含有させたり、光書き込み系6の中に光に波長
を変換する非線形光学材料6cを用いてもよい。非線形
光学材料として、MNA(2−Methyl−4−Ni
troaniline)等の有機非線形光学材料、ある
いは、KDP(KD2PO4)等の無機非線形光学材料を
用いた。
層、剥離層を1層としたが、感光層については3層以
上、剥離層については2層以上とすることが可能であ
る。また、光異性化物質は、アゾベンゼンとしたが、他
にスピロピラン、フルギド等を用いても構わない。ま
た、高分子支持体も、他にポリメタクリレート、ポリセ
ルロース、ポリスチレン、ポリエステル、ポリウレタン
等を用いても構わない。インク5は、極性を持った溶媒
で構成されており、中に染料、あるいは顔料と添加剤
(界面活性剤等)を混合分散させてあり、塗布手段をな
すインク塗布ユニット4により画像形成ドラム1上に塗
布した。インク厚は、ローラー4aの数とローラー4a
の面粗さによって調節され、画像形成ドラム1表面に供
給されている。図中6は光書き込み系で、光源として、
レーザー(含む半導体レーザー)6aを用いた。感光層
2中に含まれる光異性化物質が効率的に光異性化するた
めに、光異性化物質が吸収する最適波長と、光書き込み
系6の波長を合わせなければならない。光異性化物質と
してアゾベンゼンを用いた場合、440nm付近の波長
の光をあてる必要がある。そのためには、感光層2の中
に分光増感剤(例えば、フタロシアニン、ローズベンガ
ル等)を含有させたり、光書き込み系6の中に光に波長
を変換する非線形光学材料6cを用いてもよい。非線形
光学材料として、MNA(2−Methyl−4−Ni
troaniline)等の有機非線形光学材料、ある
いは、KDP(KD2PO4)等の無機非線形光学材料を
用いた。
【0012】そして、記録情報に従い、ポリゴンミラー
6b等で感光層2表面にビーム走査、書き込みをする。
図中9はクリーニング手段であり、パフ形状をしたクリ
ーニングユニットで構成されている。このクリーニング
ユニット9は、画像形成ドラム1上に対向、接触して設
けられ、記録媒体8に転写されなかったインク及び転写
部からのゴミ等を取り除き、感光層2表面のクリーニン
グをする。それと共に、前記感光層第1層2aと剥離層
3b両層の剥離、除去をするものである。ここでは、パ
フ形状としたが、ブレード状にしても良い。図中10
は、光書き込み系6によって形成した感光層2の化学潜
像の消去を行う消光系である。消光系10には、感光層
2a(2c)に対向し、画像形成ドラム1の軸方向にラ
イン上に配置したハロゲンランプを用いている。
6b等で感光層2表面にビーム走査、書き込みをする。
図中9はクリーニング手段であり、パフ形状をしたクリ
ーニングユニットで構成されている。このクリーニング
ユニット9は、画像形成ドラム1上に対向、接触して設
けられ、記録媒体8に転写されなかったインク及び転写
部からのゴミ等を取り除き、感光層2表面のクリーニン
グをする。それと共に、前記感光層第1層2aと剥離層
3b両層の剥離、除去をするものである。ここでは、パ
フ形状としたが、ブレード状にしても良い。図中10
は、光書き込み系6によって形成した感光層2の化学潜
像の消去を行う消光系である。消光系10には、感光層
2a(2c)に対向し、画像形成ドラム1の軸方向にラ
イン上に配置したハロゲンランプを用いている。
【0013】次に、このようなプリンタの作動について
説明する。画像形成ドラム1が矢印Aの方向に回転駆動
すると、感光層2aに光書き込み系6で、印字情報に従
って選択的に照射された光により、感光層2a中に含ま
れた光異性化物質が異性化反応を起こし、感光層2a表
面の濡れ性が変化することによる化学潜像が形成され、
書き込みが終了する。詳しくは、光を当てた部分で光異
性化物質が光異性化し、トランス体よりシス体へ反応が
起こり、極性を持った物質に対しての濡れ性が増大する
ことによる化学潜像が得られる。化学潜像の解像度は、
光異性化が分子レベルで起こるため、高解像度で、20
00Line/mm以上の能力を持つ。その後、インク5を接
触、付着させて顕像化する。その後転写部において、画
像形成ドラム1上に形成されたインク画像が、記録媒体
8と接触し、転写・定着ローラー7により、圧力、熱を
加えられ転写、定着される。その後、記録媒体8は、排
紙トレイ(図示せず)に排紙される。クリーニングユニ
ット9は、画像形成ドラム1上の転写されなかったイン
ク、紙粉等をクリーニングする。その後、消光光学系1
0で異性化している感光層2aの化学潜像の消去を行
う。消光は500nmより長波長の光を当てることによ
って元に戻る。
説明する。画像形成ドラム1が矢印Aの方向に回転駆動
すると、感光層2aに光書き込み系6で、印字情報に従
って選択的に照射された光により、感光層2a中に含ま
れた光異性化物質が異性化反応を起こし、感光層2a表
面の濡れ性が変化することによる化学潜像が形成され、
書き込みが終了する。詳しくは、光を当てた部分で光異
性化物質が光異性化し、トランス体よりシス体へ反応が
起こり、極性を持った物質に対しての濡れ性が増大する
ことによる化学潜像が得られる。化学潜像の解像度は、
光異性化が分子レベルで起こるため、高解像度で、20
00Line/mm以上の能力を持つ。その後、インク5を接
触、付着させて顕像化する。その後転写部において、画
像形成ドラム1上に形成されたインク画像が、記録媒体
8と接触し、転写・定着ローラー7により、圧力、熱を
加えられ転写、定着される。その後、記録媒体8は、排
紙トレイ(図示せず)に排紙される。クリーニングユニ
ット9は、画像形成ドラム1上の転写されなかったイン
ク、紙粉等をクリーニングする。その後、消光光学系1
0で異性化している感光層2aの化学潜像の消去を行
う。消光は500nmより長波長の光を当てることによ
って元に戻る。
【0014】クリーニングユニット9は、非印刷時にお
いて、一定の時間間隔で、または必要に応じて、前記L
B膜構成の感光層2aとその隣接下層の剥離層3bを1
層ずつ除去する。これによって、新しい感光層2cが表
出する。また、クリーニング過程のみでは除去すること
ができない転写定着の際に紛れ込む紙粉、ゴミ等も、除
去過程で感光層2aもろとも除去してしまうため、常に
印字品質の良好な画像を得ることができた。
いて、一定の時間間隔で、または必要に応じて、前記L
B膜構成の感光層2aとその隣接下層の剥離層3bを1
層ずつ除去する。これによって、新しい感光層2cが表
出する。また、クリーニング過程のみでは除去すること
ができない転写定着の際に紛れ込む紙粉、ゴミ等も、除
去過程で感光層2aもろとも除去してしまうため、常に
印字品質の良好な画像を得ることができた。
【0015】そして、次の印刷工程に備える。
【0016】本発明において、同一原稿の複数枚印刷も
行うことが可能である。前記作動のクリーニング過程の
後、消光光学系10を動作させず、感光層2表面に形成
された化学潜像を保持したまま、現像剤塗布ユニット4
で再び顕像化し、転写・定着を行うことができる。
行うことが可能である。前記作動のクリーニング過程の
後、消光光学系10を動作させず、感光層2表面に形成
された化学潜像を保持したまま、現像剤塗布ユニット4
で再び顕像化し、転写・定着を行うことができる。
【0017】(実施例2)本実施例は、実施例1におけ
る剥離層3bを設けることなく、図3に示すように、ド
ラム1a上に形成する感光層2自体を複数のLB膜2
a、2b、2cからなる総厚さ0.5〜10mmの層状
構造としたものである。LB膜の生成法は光重合で行っ
た。感光層2の高分子支持体にメタクリル酸長鎖アルキ
ルエステルを用い、その側鎖にアゾベンゼンの単体を含
む光異性化物質を化学的に結合させ、紫外光を当てるこ
とにより発生する、光ラジカル反応を用い、連鎖的に重
合させた。感光層支持体に、他に長鎖カルボン酸ビニル
エステル、アクリル酸誘導体、ジエン化合物を用いても
容易に光重合した。LB膜の生成は、その他に、スピン
塗布法を用いてもよい。前記のLB膜構成で、実施例1
のように、除去過程で、クリーニングユニット9を感光
層2に接触、密着させ、均一に膜を剥離するように構成
した。そして、現像、転写・定着過程において、一定時
間経過後、あるいは必要に応じて適宜感光層2の表面が
均一にLB膜が剥離、除去するようにした。 前記構成
にすれば、剥離層3を設ける必要がなく、また、LB膜
構成により剥離、摩耗の不均一性を回避することができ
る。
る剥離層3bを設けることなく、図3に示すように、ド
ラム1a上に形成する感光層2自体を複数のLB膜2
a、2b、2cからなる総厚さ0.5〜10mmの層状
構造としたものである。LB膜の生成法は光重合で行っ
た。感光層2の高分子支持体にメタクリル酸長鎖アルキ
ルエステルを用い、その側鎖にアゾベンゼンの単体を含
む光異性化物質を化学的に結合させ、紫外光を当てるこ
とにより発生する、光ラジカル反応を用い、連鎖的に重
合させた。感光層支持体に、他に長鎖カルボン酸ビニル
エステル、アクリル酸誘導体、ジエン化合物を用いても
容易に光重合した。LB膜の生成は、その他に、スピン
塗布法を用いてもよい。前記のLB膜構成で、実施例1
のように、除去過程で、クリーニングユニット9を感光
層2に接触、密着させ、均一に膜を剥離するように構成
した。そして、現像、転写・定着過程において、一定時
間経過後、あるいは必要に応じて適宜感光層2の表面が
均一にLB膜が剥離、除去するようにした。 前記構成
にすれば、剥離層3を設ける必要がなく、また、LB膜
構成により剥離、摩耗の不均一性を回避することができ
る。
【0018】(実施例3)本実施例は、実施例1の画像
形成ドラム1aの表面上に、機能別に3層膜構成にした
ものである(図4参照)。図中2は、光異性化物質を含
有した感光層である。感光層2は、光照射により異性化
反応を起こすスピロピラン単体、及びスピロピランを部
分的に含む物質を、ポリアクリル酸とその誘導体の高分
子支持体主鎖、あるいは側鎖に化学的に結合して構成し
た。また、スピロピランを高分子支持体に分散混合させ
てもよい。図中16は、電荷生成層で、440nmの光
があたると電荷を生ずる光帯電性の物質を含む層で構成
されている。物質として、例えば、ポリビニルカルバゾ
ールにピクリン酸を1%混合分散させた層で構成した。
電荷生成層16は、他に、ポリビニルカルバゾールに2
ーメチルアントラキノンを10%、または、クリスタル
バイオレットを0.05%混合分散させたものを用いて
もよい。図中17は、電荷輸送層で、電荷生成層16で
生じた電荷を、感光層2の方へ輸送する電荷輸送物質で
構成されている。物質として、例えば、ポリカーボネイ
トにピラゾリン誘導体を混合分散させたものを用いた。
他に、ポリエステルにオキサジアゾールを混合分散させ
たものを用いてもよい。以上述べたような3層膜構成
で、光書き込み系6で画像形成ドラム1上に光書き込み
を行うと、感光層2に含まれる光異性化物質が異性化反
応を起こし、感光層2表面の濡れ性が変化すると共に、
書き込み光が感光層2、及び電荷輸送層17を透過して
電荷生成層16に照射され電荷を生ずる。その後、電荷
は、電荷輸送層17中を移動し感光層2に達する。その
結果、感光層2に含まれるスピロピランに電荷が注入さ
れ、異性化反応がより起こりやすくなる。さらに、イン
ク5に絶縁性の粉体トナーを用いた場合、感光層2表面
に電荷が誘起され、現像時にインク5が静電力で画像形
成ドラム1上に付着しやすくなる。さらに、転写時に、
効率よく静電転写をすることが可能である。
形成ドラム1aの表面上に、機能別に3層膜構成にした
ものである(図4参照)。図中2は、光異性化物質を含
有した感光層である。感光層2は、光照射により異性化
反応を起こすスピロピラン単体、及びスピロピランを部
分的に含む物質を、ポリアクリル酸とその誘導体の高分
子支持体主鎖、あるいは側鎖に化学的に結合して構成し
た。また、スピロピランを高分子支持体に分散混合させ
てもよい。図中16は、電荷生成層で、440nmの光
があたると電荷を生ずる光帯電性の物質を含む層で構成
されている。物質として、例えば、ポリビニルカルバゾ
ールにピクリン酸を1%混合分散させた層で構成した。
電荷生成層16は、他に、ポリビニルカルバゾールに2
ーメチルアントラキノンを10%、または、クリスタル
バイオレットを0.05%混合分散させたものを用いて
もよい。図中17は、電荷輸送層で、電荷生成層16で
生じた電荷を、感光層2の方へ輸送する電荷輸送物質で
構成されている。物質として、例えば、ポリカーボネイ
トにピラゾリン誘導体を混合分散させたものを用いた。
他に、ポリエステルにオキサジアゾールを混合分散させ
たものを用いてもよい。以上述べたような3層膜構成
で、光書き込み系6で画像形成ドラム1上に光書き込み
を行うと、感光層2に含まれる光異性化物質が異性化反
応を起こし、感光層2表面の濡れ性が変化すると共に、
書き込み光が感光層2、及び電荷輸送層17を透過して
電荷生成層16に照射され電荷を生ずる。その後、電荷
は、電荷輸送層17中を移動し感光層2に達する。その
結果、感光層2に含まれるスピロピランに電荷が注入さ
れ、異性化反応がより起こりやすくなる。さらに、イン
ク5に絶縁性の粉体トナーを用いた場合、感光層2表面
に電荷が誘起され、現像時にインク5が静電力で画像形
成ドラム1上に付着しやすくなる。さらに、転写時に、
効率よく静電転写をすることが可能である。
【0019】前記構成にすれば、小出力の光書き込み系
6でも、効率よく光書き込みをすることができる。ま
た、現像、転写が効率よくできる。
6でも、効率よく光書き込みをすることができる。ま
た、現像、転写が効率よくできる。
【0020】
【発明の効果】本発明に関する画像形成装置において
は、高速、高繰り返し性による感度、耐擦性の劣化を起
こした感光膜表面を定期的(一定時間経過後)に、また
必要に応じて不定期的に除去することにより、常に新し
い感光膜表面を用いることができるため、感光層の感度
が一定で、現像過程で2000Line/mm以上の解
像度が得られ、鮮明で濃度むらの少ない良好な画像を得
ることができた。
は、高速、高繰り返し性による感度、耐擦性の劣化を起
こした感光膜表面を定期的(一定時間経過後)に、また
必要に応じて不定期的に除去することにより、常に新し
い感光膜表面を用いることができるため、感光層の感度
が一定で、現像過程で2000Line/mm以上の解
像度が得られ、鮮明で濃度むらの少ない良好な画像を得
ることができた。
【0021】また、転写定着の際に紛れ込む紙粉、ゴミ
等もクリーニングユニットのみでは除去することができ
ないものも除去可能で、常に印字品質の良好な画像を得
ることができる。
等もクリーニングユニットのみでは除去することができ
ないものも除去可能で、常に印字品質の良好な画像を得
ることができる。
【図1】本発明の画像形成装置を応用した実施例である
プリンタの構成を示す断面図である。
プリンタの構成を示す断面図である。
【図2】同上実施例における感光層の構成を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図3】第2実施例の層構造を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
【図4】第3実施例の層構造を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
1 …画像形成ドラム 2 …感光層 3 …剥離層 4 …インク塗布ユニット 5 …インク 6 …光書き込み系 7 …転写・定着ローラー 8 …記録媒体 9 …クリーニングユニット 10…消光光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 和彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 水間 功 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 感光層を有する画像保持手段と、この画
像保持手段上を選択的に露光する露光手段と、前記画像
保持手段上に現像剤を塗布する塗布手段と、前記現像剤
を記録媒体に転写、定着する転写定着手段と、前記画像
保持手段上に残存する前記現像剤をクリーニングするク
リーニング手段とを有する画像形成装置において、前記
画像保持手段の感光層を、複数の膜からなる層状構造と
したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154597A JPH054452A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154597A JPH054452A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054452A true JPH054452A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15587667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3154597A Pending JPH054452A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054452A (ja) |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3154597A patent/JPH054452A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5916718A (en) | Method and apparatus for producing a multi-colored image in an electrophotographic system | |
| US5038166A (en) | Optical image recording apparatus | |
| JP2533926B2 (ja) | 像形成部材の作製方法 | |
| US5221944A (en) | Liquid electrophotographic method and an apparatus therefor | |
| JP3566227B2 (ja) | 現像装置,印刷装置および接触帯電方法 | |
| JPH054452A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0497236A (ja) | 画像形成装置 | |
| US5930567A (en) | Image recording method for forming toner images of the same color | |
| US5237368A (en) | Method and apparatus for forming an image with a reversible thermosensitive medium | |
| JPH0421844A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2708577B2 (ja) | 熱可逆性記録媒体及び画像形成装置 | |
| JPH0497237A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04187434A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0494989A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2509605B2 (ja) | 感光体の露光方法 | |
| JPH01262547A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2556580B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2568273B2 (ja) | 粘着転写方法 | |
| JP2912258B2 (ja) | 背面露光記録画像形成装置 | |
| JP2963129B2 (ja) | 可逆性感熱媒体 | |
| JPH0418307B2 (ja) | ||
| WO1997012287A1 (en) | Single pass electrophotographic system which coordinates the driving of a photoreceptor with a plurality of exposure locations | |
| JPH01255857A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3427196B2 (ja) | 電子写真画像形成方法 | |
| JPH0494988A (ja) | 画像形成装置 |