JPH054461U - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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JPH054461U
JPH054461U JP5886891U JP5886891U JPH054461U JP H054461 U JPH054461 U JP H054461U JP 5886891 U JP5886891 U JP 5886891U JP 5886891 U JP5886891 U JP 5886891U JP H054461 U JPH054461 U JP H054461U
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JP
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inner case
explosion
case
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sealing body
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JP5886891U
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一郎 田中
敦巳 田丸
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Elna Co Ltd
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Elna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンデンサ素子が収納された内部ケースが外部
ケース内に収容されているている電解コンデンサにおい
て、防爆弁が作動した時、コンデンサ素子から引き出さ
れた内部端子と外部ケースに設けられた外部端子との間
を接続しているそれぞれのまたは一方のリード線が確実
に切断されるようにした。 【構成】少なくとも一方のリード線12に、切断されや
すいように1乃至複数の切断が容易な箇所12aを設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電解コンデンサに関し、殊に電解コンデンサの安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばアルミニウム電解コンデンサは、アルミニウムからなる有底筒状の外装 ケース内にコンデンサ素子を収納してなるもので、コンデンサ素子はアルミニウ ム箔からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを挾んで巻回し電解液を含浸してな り、外装ケースの開口部は封口体にて気密的に閉塞されている。 電解コンデンサに逆電圧、過電流もしくは過大な温度などが加えられると、電 解液の分解によりガスが発生し、内部圧力が上昇し爆発するおそれがある。 そのため外装ケースや封口体には防爆弁が設けられ、内部圧力が規定以上に上 昇した時に発生ガスを逃がすようにしている。 しかし防爆弁が作動すると、噴出するガスにより機器の火災と間違えられて機 器の使用者に無用な不安感を与えたり、また場合によっては内部ガスと共に電解 液が周囲に飛散して回路をショートさせるおそれもある。
【0003】 そこで例えば図3のように2重構造、即ちコンデンサ素子が収納されている内 部ケース20を、それより大きい外部ケース30に入れる方法がとられている。 内部ケース20内にはコンデンサ素子21が収納され、コンデンサ素子21は固 定剤22により固定されている。23は封口体、24は内部端子、25は防爆弁 である。 一方、外部ケース30も封口体31により開口部が気密的に封口され、外部端 子32と内部ケース20のリベット26との間は切断し易い材料からなるリード 線33により接続されている。また外部ケース30内には内部ケース20を下方 から支えるように紙や樹脂などからなる変形可能のスペーサ34が配置され、内 部ケース20の外側部と外部ケース30の内側部との間にはO−リング35が設 けられて外部ケース30内の空間を上部空間Aと下部空間Bとに気密的に区分さ れるように封緘している。 何らかの理由により内部ケース20内の内部圧力が上昇し、防爆弁25が作動 し発生ガスや電解液が防爆弁25から噴出すると、上部空間A内の圧力が高まり リード線33が切断され、図4のように内部ケース20が下方に押し下げられ、 スペーサ34は圧縮変形せしめられる。このように上部空間Aが広がることによ り、圧力が吸収され発生ガスや電解液が外部ケース30外に噴出することが防止 される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、防爆弁が25が作動し、上部空間A内の圧力が高まり内部ケース20 が下方に押し下げられようとするとき、切断され易い材料からなるリード線33 が何らかの理由で切断されず、従って内部ケース20が下方に移動できず、発生 ガスが外部ケースの外に噴出することがある。
【0005】 本考案は、コンデンサ素子が収納された内部ケースが外部ケース内に収容され 、外部ケース内が気密的に区分されている電解コンデンサにおいて、防爆弁が作 動した時、それぞれのまたは一方のリード線が確実に切断され内部ケースが下方 に移動できるようにした電解コンデンサを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案では上部開口が封口体により気密的に閉塞 された有底筒状の外部ケース内に、防爆弁を有した封口体により上部開口が気密 的に閉塞され内部にコンデンサ素子が収納された有底筒状の内部ケースが収容さ れ、外部ケース内の内部ケースの防爆弁の位置する方の上部空間が気密的に区分 され、この上部空間において、コンデンサ素子から引き出され内部ケースの封口 体のところまで導かれている内部端子と外部ケースの封口体に設けられた外部端 子との間がそれぞれリード線により接続されている電解コンデンサにおいて、少 なくとも一方のリード線に切断されやすいように1乃至複数の切断が容易な箇所 が設けられているように構成した。
【0007】
【作用】
何らかの理由により内部ケース内の内部圧力が上昇し、防爆弁が作動し発生ガ スや電解液が防爆弁から噴出すると、防爆弁の位置する方の上部空間内の圧力が 高まり、内部ケースが他方の空間の方に移動を始め、リード線が切断が容易な箇 所で容易に切断され内部ケースが更に移動して上部空間が広がり、圧力が吸収さ れ発生ガスや電解液が外部ケース外に噴出することが防止される。
【0008】
【実施例】
図1において、本考案に係る電解コンデンサ1は内部ケース2と、この内部ケ ース2が収容されている外部ケース3とを有する。内部ケース2はアルミニウム 製で有底筒状をし上部開口はゴム張り積層板よりなる封口体4により気密的に閉 塞され、この封口体4に防爆弁5が設けられている。内部ケース2内にはコンデ ンサ素子6が収納され、このコンデンサ素子6はアルミニウム箔からなる陽極箔 と陰極箔とをセパレータを挾んで巻回し電解液を含浸してなるもので、固定剤7 により内部ケース2内に固定されている。8は内部端子、9はリベットである。 一方、外部ケース3もアルミニウム製で有底筒状をし上部開口はゴム張り積層 板からなる封口体10により気密的に閉塞され、外部端子11と内部ケース2の リベット9との間はリード線12により接続されている。リード線としては、錫 あるいは半田メッキ鋼芯銅線、黄銅線、リン青銅線、ベリリウム銅線もしくは洋 白線の組合せが適当である。リード線12にはそれぞれ切り込み12aや薄肉部 が設けられている。 内部ケース2の上方の周囲には凹部13が設けられ、この凹部13と外部ケー ス3の内壁との間に、ゴム製のO−リングからなる封緘部材14が配置され、外 部ケース3内の内部ケース2を除く空間を上部空間Aと下部空間Bとに気密的に 区分している。 内部ケース3の下方には内部ケース3を支えるスペーサ15が配置されている 。スペーサ15は紙、樹脂など変形可能の材料からなっている。
【0009】 いま何らかの理由により内部ケース2内の内部圧力が上昇し、防爆弁5が作動 し発生ガスや電解液が防爆弁5から噴出すると、上部空間A内の圧力が高まり両 方のリード線12が切断が容易な箇所である切り込み12aの箇所で切断され、 内部ケース2が下方に押し下げられる。従って上部空間Aが広がり、圧力が吸収 され発生ガスや電解液が外部ケース3外に噴出することが防止される。
【0010】 リード線12の切断が容易な箇所である切り込みは複数箇所に設けてもよい。 また切り込みではなく、図2のようにリード線12に太さの細い箇所12bを設 けて切断され易くしてもよい。なお切断が容易な箇所は2本のリード線12の一 方にだけ設けてもよい。 封緘部材としてはゴムの他、弾性を有するプラスチックなども使用し得、形状 もO−リングに限定されない。またリード線12の一方には切断が容易な箇所を 設けずに長くしたり、あるいは難切断性にして、下方に移動した内部ケースがふ らついてガタガタ音を立てないように吊持するようにしてもよい。 なお内部ケース2の下方に内部ケースを支えるスペーサはなくてもよく、また 下部空間Bは大気に開放されていてもよい。
【0011】
【考案の効果】
本考案の電解コンデンサでは、何らかの理由により内部ケース内の内部圧力が 上昇し、防爆弁が作動し発生ガスや電解液が防爆弁から噴出すると、防爆弁の位 置する方の空間内の圧力が高まる。内部ケースが他方の空間の方に移動を始める と、リード線が切断が容易な箇所で容易に切断され確実に内部ケースが移動して 防爆弁の位置する方の空間が広がり、圧力が吸収され発生ガスや電解液が外部ケ ース外に噴出するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電解コンデンサに一実施例を示す断面
図。
【図2】リード線の他の実施例を示す断面図。
【図3】従来の電解コンデンサの断面図。
【図4】従来の電解コンデンサにおいて防爆弁が作動
し、内部ケースが押し下げられた状態を示す図。
【符号の説明】
1 電解コンデンサ 2 内部ケース 3 外部ケース 4 封口体 5 防爆弁 6 コンデンサ素子 7 固定剤 8 内部端子 9 リベット 10 封口体 11 外部端子 12 リード線 12a 切断が容易な箇所(切り込み) 12b 切断が容易な箇所(太さの細い箇所) 13 凹部 14 封緘部材 15 スペーサ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】上部開口が封口体により気密的に閉塞され
    た有底筒状の外部ケース内に、防爆弁を有した封口体に
    より上部開口が気密的に閉塞され内部にコンデンサ素子
    が収納された有底筒状の内部ケースが収容され、外部ケ
    ース内の内部ケースの防爆弁の位置する方の上部空間が
    気密的に区分され、この上部空間において、コンデンサ
    素子から引き出され内部ケースの封口体のところまで導
    かれている内部端子と外部ケースの封口体に設けられた
    外部端子との間がそれぞれリード線により接続されてい
    る電解コンデンサにおいて、少なくとも一方のリード線
    に切断されやすいように1乃至複数の切断が容易な箇所
    が設けられていることを特徴とする電解コンデンサ。
JP5886891U 1991-07-01 1991-07-01 電解コンデンサ Expired - Lifetime JP2559923Y2 (ja)

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JP5886891U JP2559923Y2 (ja) 1991-07-01 1991-07-01 電解コンデンサ

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JPH054461U true JPH054461U (ja) 1993-01-22
JP2559923Y2 JP2559923Y2 (ja) 1998-01-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018100852A1 (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 コンデンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018100852A1 (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 コンデンサ
JPWO2018100852A1 (ja) * 2016-11-29 2019-10-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 コンデンサ

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JP2559923Y2 (ja) 1998-01-19

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