JPH0544865Y2 - - Google Patents

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JPH0544865Y2
JPH0544865Y2 JP1987112345U JP11234587U JPH0544865Y2 JP H0544865 Y2 JPH0544865 Y2 JP H0544865Y2 JP 1987112345 U JP1987112345 U JP 1987112345U JP 11234587 U JP11234587 U JP 11234587U JP H0544865 Y2 JPH0544865 Y2 JP H0544865Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車、単車、原動機付自転車など
の自動車番号標示板(以下番号標示板という)や
案内標識、規制標識などの道路標識用標示板(以
下道路標識という)などとして用いる反射式標示
板に関するものである。
従来の技術 従来、たとえば自動車などの番号標示板は、ア
ルミニウム板や鋼板を型押しして浮き文字とし、
樹脂塗装した後、前記浮き文字頂部に着色を施し
て形成されている(以下塗装番号標示板という)。
一方反射性の番号標示板(以下反射番号標示板と
いう)が一部単車や原動機付自転車で実施されて
いるが、この反射番号標示板は、アルミニウム
板、鋼板、ポリ塩化ビニル鋼板などに再帰性反射
材のうち比較的柔軟性のある封入レンズ型のもの
を貼付し、機械的に浮き文字を形成して文字頂部
の平坦部を着色して形成している。この反射番号
標示板は、現在多くの国で実施され、交通事故や
犯罪防止に大きく貢献している。また上記以外で
は、番号標示板として文字部分だけを標示装置の
内部の電球により照し出す、行灯式とか字光式と
か呼ばれる内部照明式番号標示板が使用されてい
る。
考案が解決しようとする問題点 自動車等の番号標示板は、その自動車等の種
類、大きさ、管轄、用途などを表すが、世界的に
は交通安全のため、前面反射式のものが採用され
ている。すなわち高速道路や路肩部分での停止車
輌に対し夜間の視認性を向上さるためである。現
在日本国内では自動車、自動二輪車を除いて地方
自治体管轄の原動機付自転車などで反射番号標示
板が実用化されている。
従来から使用されている塗装番号標示板は、そ
れの位置する上部か両側部に電球が設置され、夜
間には点灯されるようになつている。しかし多く
の視認性試験において、この塗装番号標示板は反
射番号標示板に比べて夜間の視認性が良くないこ
とが指摘されている。
一方反射番号標示板は、夜間の視認性が良好で
ある。しかし、その製作においては、アルミニウ
ム板や塩ビ鋼板への再帰性反射材の貼付けおよび
型押し、印刷、乾燥など多くの工程を必要とし、
その際特に問題となる点は、型押し時の文字部分
の亀裂である。すなわち諸外国で用いられるアル
フアベツト文字に比べ、日本で用いられる漢字、
平仮名文字は文字の複雑さと型押しの深さから亀
裂が生じ易い。さらに再帰性反射材の特性として
合成樹脂の種類によつて、冬季の作業環境が寒い
場合型押し時の亀裂が助長される。また型押し後
に文字の頂頭部に印刷を施し、焼付けと称する加
熱を炉内で行う際、接着剤と基板との間で気泡が
発生するなど、種々の問題が生じる。
本考案は上記の問題点を解決するもので、管理
や防犯のみではなく安全性の点からより見易く、
より判読性が高く、より製作の作業効率がすぐれ
た、自動車等の番号標示板や道路標示板などに適
用する反射式標示板を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために本考案の反射式
標示板は、基体表面にオープンレンズ型またはセ
ミオープンレンズ型のいずれかの高輝度の再帰性
反射材を取付け、かつ前記高輝度の再帰性反射材
の反射面の前方に所定間隔を隔てて透明板を設置
するとともに、前記透明板の一面に標示用の印刷
層を設け、この標示用の印刷層の周縁部に断面V
形の溝を設け、透明板の端面に発光ダイオードを
埋設したものである。
作 用 上記の構成により、基体表面にオープンレンズ
型またはセミオープンレンズ型のいずれかの高輝
度の再帰性反射材を取付け、かつ前記再帰性反射
材の反射面の前方に所定間隔を隔てて透明板を設
置しているので、前記高輝度の再帰性反射材の表
面の透明ガラス微小球と前記透明板との間に空気
層が形成されるとともに、降雨の際でも前記透明
板で覆われているので、透明ガラス微小球に水が
接触することがなく、反射輝度などの反射特性が
何等変化せず、全天候型の反射式標示板であり、
そして前記透明板に文字、図柄などの標示用の印
刷層を設けているので、鮮明な色や文字、図柄を
視認することができる。
また、標示用の印刷層の周縁部に断面V形の溝
を設け、透明板の端面に発光ダイオードを埋設す
ることにより、透明板中を発光ダイオードの光が
進行し、断面V形の溝の面で面発光して視認性が
さらに高まる。
実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例の反射式標示板を示
す概略断面図である。第1図に示す反射式標示板
1において、所定の形状と大きさのアルミニウム
基板2の片面全面に接着剤を介して第2図に示す
高輝度のオープンレンズ型の再帰性反射材3が貼
付されている。なお前記オープンレンズ型の再帰
性反射材3に代えて第3図に示すセミオープンレ
ンズ型の再帰性反射材4を貼付してもよい。前記
オープンレンズ型の再帰性反射材3の表面から2
mmの間隔を隔ててポリアクリルエステル樹脂製の
厚さ3mmの透明板11が平行に配置され、この透
明板11の一面(裏面)に透明インキにより標示
板として必要な文字、図柄の印刷層12を形成し
乾燥した後、文字の周縁部に断面V形の彫刻溝1
3を設け、かつ最外周縁部に発光ダイオード14
を配設したものである。前記再帰性反射材3を貼
付したアルミニウム基板2と前記透明板11は、
3mmの間隔を隔てて周辺部をパツキング付き止め
金具8で密閉固着され、再帰性反射材3と透明板
11との間に空気層9が形成されている。前記ア
ルミニウム基板2の背面側には、この反射式標示
板1を支持体へ固定する際に用いる定着板10が
取り付けられている。
第2図に示すオープン型の再帰性反射材3は、
屈折率が1.7〜2.0の透明ガラス微小球31の前部
半球面31aが空気中に露出し、後部半球面31
bに直接反射層32が設けられて、支持体33の
中に埋没した構造を有している。また第3図に示
すセミオープンレンズ型の再帰性反射材4は、屈
折率2.0〜2.3の透明ガラス微小球41が後部半球
面41bに直接反射層42が設けられて支持体4
3の中に埋没し、前部半球面41aに透明合成樹
脂の同心楕円半球状の薄膜層44が形成されてい
る。
上記反射式標示板1は、前面のポリアクリルエ
ステル樹脂製の透明板11の持つ光沢が美麗で、
たとえば自動車の番号標示板として用いれば、従
来塗装番号標示板や封入レンズ型の再帰性反射材
を用いて作製された番号標示板より視認性が良く
反射性能が抜群で、勿論全天候型で雨の影響を受
けることがない。また、透明板11のポリアクリ
ルエステル樹脂中を発光ダイオード14の光が進
行し、彫刻溝13のV型の面13aで面発光して
視認性がさらに高まり、また前記彫刻溝13のV
型の面13aに蛍光発色する顔料や塗料を塗布す
ることにより、視認性がより一層高まる。
上記実施例の反射式標示板1は、反射番号標示
板、各種道路標識その他の広汎な用途に用いるこ
とができる。
考案の効果 以上のように本考案の反射式標示板は、基体表
面にオープンレンズ型またはセミオープンレンズ
型のいずれかの高輝度の再帰性反射材を取付け、
かつ前記高輝度の再帰性反射材の反射面の前方に
所定間隔を隔てて透明板を設置するとともに、前
記透明板の一面に標示用の印刷層を設けたので、
従来のように型押しなどの複雑でかつ亀裂などの
生じ易い操作を行うことなく、所望の標示板を容
易に製作することができ、しかも反射性能が高く
視認性が非常に良好で、透明板に設ける標示用の
印刷層も透明と不透明の両者を任意に選定して視
認効果を向上させることができ、また透明板に断
面V形の溝を設けてその断面V形の溝の面で発光
させることによりさらに視認性が高められ、自動
車等の反射番号標示板、各種道路標識その他の標
識の広汎な用途に用いることができ、交通安全な
どに大きく寄与するものである。
そして特に本考案の反射式標示板によれば、高
輝度の再帰性反射材の反射面の前方に所定間隔を
隔てて透明板を設置した構成と、透明板に断面V
形の溝を設けてその断面V形の溝の面で発光させ
る構成とを組み合わせながら、両者の利点をすべ
て得られるものであり、これらの組み合わせによ
つて、再帰性反射量が半減したり、発光量が半減
したりすることがないという利点を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の反射式標示板を示
す概略断面図、第2図はオープンレンズ型再帰性
反射材の概略断面図、第3図はセミオープンレン
ズ型再帰性反射材の概略断面図である。 1……反射式標示板、2……アルミニウム基板
(基体)、3,4……再帰性反射材、11……透明
板、12……印刷層、13……断面V形の彫刻
溝、14……発光ダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基体表面にオープンレンズ型またはセミオー
    プンレンズ型のいずれかの高輝度の再帰性反射
    材を取付け、かつ前記高輝度の再帰性反射材の
    反射面の前方に所定間隔を隔てて透明板を設置
    するとともに、前記透明板の一面に標示用の印
    刷層を設け、この標示用の印刷層の周縁部に断
    面V形の溝を設け、透明板の端面に発光ダイオ
    ードを埋設したことを特徴とする反射式標示
    板。 2 断面V形の溝に蛍光発色する顔料又は塗料を
    塗布した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    反射式標示板。
JP1987112345U 1987-07-22 1987-07-22 Expired - Lifetime JPH0544865Y2 (ja)

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JP1987112345U JPH0544865Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

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JP1987112345U JPH0544865Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

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JPS6417584U JPS6417584U (ja) 1989-01-27
JPH0544865Y2 true JPH0544865Y2 (ja) 1993-11-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2865393B2 (ja) * 1990-07-25 1999-03-08 ユニチカスパークライト株式会社 光反射材および面発光表示物
JP5327509B2 (ja) * 2008-05-30 2013-10-30 株式会社吉野工業所 加飾合成樹脂成形品

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JPS57151991A (en) * 1981-03-17 1982-09-20 Toshiba Glass Kk Manufacture of reflective character plate
JPS5937820U (ja) * 1982-09-02 1984-03-09 石川島播磨重工業株式会社 電線等の貫通用コ−ミング

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JPS6417584U (ja) 1989-01-27

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