JPH054506A - タイヤ滑止具用緊締装置 - Google Patents
タイヤ滑止具用緊締装置Info
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- JPH054506A JPH054506A JP31683491A JP31683491A JPH054506A JP H054506 A JPH054506 A JP H054506A JP 31683491 A JP31683491 A JP 31683491A JP 31683491 A JP31683491 A JP 31683491A JP H054506 A JPH054506 A JP H054506A
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着脱作業の容易化及び時間短縮、緊締の確実
性及び高速走行の可能性の向上を図る。 【構成】 滑止具本体3 の幅方向各端縁部の複数個所に
係合フック4,11を介して緊締索6,12を係合するようにし
たタイヤ滑止具2 の緊締装置1 である。タイヤ外側側の
前記緊締索6 は、一端6aが緊締具本体7 に装着され、他
端部6bが緊締具本体7 に回動自在に枢着された緊締係止
部材8 に掛止され、前記緊締係止部材8 は係脱可能なロ
ック部材9 により回動不能に緊締具本体7 にロックさせ
る。
性及び高速走行の可能性の向上を図る。 【構成】 滑止具本体3 の幅方向各端縁部の複数個所に
係合フック4,11を介して緊締索6,12を係合するようにし
たタイヤ滑止具2 の緊締装置1 である。タイヤ外側側の
前記緊締索6 は、一端6aが緊締具本体7 に装着され、他
端部6bが緊締具本体7 に回動自在に枢着された緊締係止
部材8 に掛止され、前記緊締係止部材8 は係脱可能なロ
ック部材9 により回動不能に緊締具本体7 にロックさせ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用タイヤの外周
面に巻装して使用されるタイヤ滑止具の緊締装置に関す
るものである。
面に巻装して使用されるタイヤ滑止具の緊締装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、積雪、氷結した路面等を自動車
で走行する場合、金属チェーン又はゴム等の非金属製滑
止具本体からなるタイヤ滑止具が使用されている。これ
らの滑止具は、いずれもその幅方向端部をワイヤロー
プ、ゴムリング等の緊締索で掛止めてタイヤに緊締装着
するようになっている。
で走行する場合、金属チェーン又はゴム等の非金属製滑
止具本体からなるタイヤ滑止具が使用されている。これ
らの滑止具は、いずれもその幅方向端部をワイヤロー
プ、ゴムリング等の緊締索で掛止めてタイヤに緊締装着
するようになっている。
【0003】従来、この種タイヤ滑止具の一例として、
図30及び図31に示すように、ゴム等の弾性体により
タイヤTの外周面及び両側面に適合しうる内側形状を備
えかつ所要幅とされた複数の滑止具本体41の各端部を、
係合フック42,43 を介して緊締索44,45 に連結して梯子
状としたものが知られている。そして、タイヤ内側側の
緊締索44の両端は、タイヤ外周に前記滑止具を巻付けた
後、接続フック46によって接続され、タイヤ外側側の緊
締索45の両端は長さ調節金具47を介して連結される。即
ち、タイヤ外側側の緊締索45は、図31に示すように、
その一端45a が長さ調節金具47に引掛けられ、他端部45
b が長さ調節金具47に挿通されて折り返えされ、他端に
伸縮自在なゴムロープ48を介して接続されたフック49を
緊締索45の適所に引掛けて係止させるようになってい
る。
図30及び図31に示すように、ゴム等の弾性体により
タイヤTの外周面及び両側面に適合しうる内側形状を備
えかつ所要幅とされた複数の滑止具本体41の各端部を、
係合フック42,43 を介して緊締索44,45 に連結して梯子
状としたものが知られている。そして、タイヤ内側側の
緊締索44の両端は、タイヤ外周に前記滑止具を巻付けた
後、接続フック46によって接続され、タイヤ外側側の緊
締索45の両端は長さ調節金具47を介して連結される。即
ち、タイヤ外側側の緊締索45は、図31に示すように、
その一端45a が長さ調節金具47に引掛けられ、他端部45
b が長さ調節金具47に挿通されて折り返えされ、他端に
伸縮自在なゴムロープ48を介して接続されたフック49を
緊締索45の適所に引掛けて係止させるようになってい
る。
【0004】上記滑止具では、緊締索45の他端部45b を
手50で引張って緊張させた後固定するが、単に緊締索45
を手50で引張る程度では強力に緊張することができず、
自動車の高速走行時に滑止具本体41が、遠心力によって
膨れ易くなり、自動車のタイヤハウジング内面に接触
し、或る速度以上では走行できなくなったり、タイヤT
からタイヤ滑止具が外れ易くなるという問題がある。
手50で引張って緊張させた後固定するが、単に緊締索45
を手50で引張る程度では強力に緊張することができず、
自動車の高速走行時に滑止具本体41が、遠心力によって
膨れ易くなり、自動車のタイヤハウジング内面に接触
し、或る速度以上では走行できなくなったり、タイヤT
からタイヤ滑止具が外れ易くなるという問題がある。
【0005】そこで、タイヤ外側側の緊締索の一側を長
手方向の一方向にのみ移動可能に支持手段と、該緊締索
に連結されて緊締索を前記一方向に付勢する付勢手段と
を備えたタイヤ滑止具の緊締装置が提案されている (例
えば特開昭63−227410号公報参照) 。
手方向の一方向にのみ移動可能に支持手段と、該緊締索
に連結されて緊締索を前記一方向に付勢する付勢手段と
を備えたタイヤ滑止具の緊締装置が提案されている (例
えば特開昭63−227410号公報参照) 。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記支持手
段は、自動車の走行中に生じる緊締索の緩みを、バネ等
の付勢手段の収縮によって或程度吸収することはできる
が、その吸収量はタイヤ滑止具を装着した時の緊締索引
締め力によって決まる。即ち、緊締索により形成される
ループの周長をどれだけ短かくすることができるかにか
かっている。しかし、積極的に緊締索を締付ける機構を
備えていないため、強力に締付けることができないとい
う問題がある。
段は、自動車の走行中に生じる緊締索の緩みを、バネ等
の付勢手段の収縮によって或程度吸収することはできる
が、その吸収量はタイヤ滑止具を装着した時の緊締索引
締め力によって決まる。即ち、緊締索により形成される
ループの周長をどれだけ短かくすることができるかにか
かっている。しかし、積極的に緊締索を締付ける機構を
備えていないため、強力に締付けることができないとい
う問題がある。
【0007】また、前記支持手段は、付勢手段 (例え
ば、ゴム紐が使われる) が切断された場合、或いは外れ
た場合、振動等によって緊締索を確実強固に支持できな
いなどの問題がある。本発明は、上述のような実状に鑑
みてなされたものて、その目的とするところは、着脱作
業が容易でかつ短時間で行ないうると共に、緊締が確実
かつ強固で、しかも自動車の高速走行を可能とするタイ
ヤ滑止具用緊締装置を提供するにある。
ば、ゴム紐が使われる) が切断された場合、或いは外れ
た場合、振動等によって緊締索を確実強固に支持できな
いなどの問題がある。本発明は、上述のような実状に鑑
みてなされたものて、その目的とするところは、着脱作
業が容易でかつ短時間で行ないうると共に、緊締が確実
かつ強固で、しかも自動車の高速走行を可能とするタイ
ヤ滑止具用緊締装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、滑止具本体の幅方向各端縁部の複数個所に係合フ
ックを介して緊締索を係合するようにしたタイヤ滑止具
において、タイヤ外側側の前記緊締索は、一端が緊締具
本体に装着され、他端部が緊締具本体に回動自在に枢着
された緊締係止部材に掛止され、前記緊締係止部材は係
脱可能なロック部材により回動不能に緊締具本体にロッ
クしうるようにしたことを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、滑止具本体の幅方向各端縁部の複数個所に係合フ
ックを介して緊締索を係合するようにしたタイヤ滑止具
において、タイヤ外側側の前記緊締索は、一端が緊締具
本体に装着され、他端部が緊締具本体に回動自在に枢着
された緊締係止部材に掛止され、前記緊締係止部材は係
脱可能なロック部材により回動不能に緊締具本体にロッ
クしうるようにしたことを特徴としている。
【0009】また、本発明は、前記ロック部材は、付勢
手段により常時上方に引上げるようにしたことを特徴と
している。さらに本発明は、前記緊締係止部材の材料の
剛性は、緊締具本体の材料の剛性と同じか又は大きいこ
とを特徴としている。
手段により常時上方に引上げるようにしたことを特徴と
している。さらに本発明は、前記緊締係止部材の材料の
剛性は、緊締具本体の材料の剛性と同じか又は大きいこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明によれば、滑止具本体2 をタイヤTの外
周に巻付けた後 (図11参照)、タイヤ内側側の緊締索
12の両端を連結した後、タイヤ外側側の緊締索6 を緊締
具本体7 及び緊締係止部材8 を介して連結し (図14参
照)、該緊締索6 の他端部6bを係止固定し、前記緊締係
止部材8 を索緊張方向に工具を用いて回動させ、緊締索
6 を強力に引張って緊張させ、その周長を短かくすると
共に、ロック部材9 により前記係止部材8 を緊締具本体
7 に係止固定することによって、タイヤ滑止具2 のタイ
ヤTへの装着緊締作業が完了する (図15参照)。
周に巻付けた後 (図11参照)、タイヤ内側側の緊締索
12の両端を連結した後、タイヤ外側側の緊締索6 を緊締
具本体7 及び緊締係止部材8 を介して連結し (図14参
照)、該緊締索6 の他端部6bを係止固定し、前記緊締係
止部材8 を索緊張方向に工具を用いて回動させ、緊締索
6 を強力に引張って緊張させ、その周長を短かくすると
共に、ロック部材9 により前記係止部材8 を緊締具本体
7 に係止固定することによって、タイヤ滑止具2 のタイ
ヤTへの装着緊締作業が完了する (図15参照)。
【0011】このようにして緊締された緊締索6 の緊締
係止部材8 への掛止め部分は二重に重なって締付けら
れ、重なり部分相互の摩擦及び前記係止部材8 との摩擦
によって、緊締索6 が緩むことなく確実強固に緊締さ
れ、その緊締状態が保持される。また、ロック部材9 の
他端9aが付勢手段により上方に引き上げられているの
で、走行中の振動によっても、他端9aが係止切欠部19か
ら外れることはない。
係止部材8 への掛止め部分は二重に重なって締付けら
れ、重なり部分相互の摩擦及び前記係止部材8 との摩擦
によって、緊締索6 が緩むことなく確実強固に緊締さ
れ、その緊締状態が保持される。また、ロック部材9 の
他端9aが付勢手段により上方に引き上げられているの
で、走行中の振動によっても、他端9aが係止切欠部19か
ら外れることはない。
【0012】なお、緊締を解いてタイヤ滑止具2 をタイ
ヤTから取外す場合は、付勢手段による付勢力に抗し
て、ロック部材9 によるロックを解除することにより、
タイヤ外側側の緊締索6 の張力によって前記係止部材8
が自動的に回動して、前記緊締索6 が緩められ、その両
端部が分離し、滑止具本体3 の長手方向端部の接続を外
すと共に、タイヤ内側側の緊締索12の両端の接続を外す
ことにより、容易に取外すことができる。
ヤTから取外す場合は、付勢手段による付勢力に抗し
て、ロック部材9 によるロックを解除することにより、
タイヤ外側側の緊締索6 の張力によって前記係止部材8
が自動的に回動して、前記緊締索6 が緩められ、その両
端部が分離し、滑止具本体3 の長手方向端部の接続を外
すと共に、タイヤ内側側の緊締索12の両端の接続を外す
ことにより、容易に取外すことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図15は本発明の第1実施例を示し、緊締装
置1 は、タイヤ滑止具2 の滑止具本体3 にその幅方向外
側端部即ちタイヤTの外側側端縁に係合フック4 及び連
結金具5 を介して係合される緊締索6 と、緊締具本体7
と、該本体7 に回動自在に枢着された緊締係止部材8 及
びロック部材9 とから成っている。10は係止部材回動ハ
ンドルである。
る。図1〜図15は本発明の第1実施例を示し、緊締装
置1 は、タイヤ滑止具2 の滑止具本体3 にその幅方向外
側端部即ちタイヤTの外側側端縁に係合フック4 及び連
結金具5 を介して係合される緊締索6 と、緊締具本体7
と、該本体7 に回動自在に枢着された緊締係止部材8 及
びロック部材9 とから成っている。10は係止部材回動ハ
ンドルである。
【0014】前記滑止具本体3 は、図11〜図15に示
すように、略網目帯状を呈するゴム等の弾性材料製で、
その幅方向内側端縁部即ちタイヤTの内側側端縁に、係
合フック11を介して有端ロープ状の緊締索12が係合さ
れ、その長手方向両端は連結フック13により係脱自在に
連結しうるようになっている。そして、前記係合フック
4,11は共に滑止具本体3 にカシメ固定され、タイヤ内側
側の係合フック11は緊締索12にカシメ固定されている
が、タイヤ外側側の係合フック4 は緊締索6 に係脱自在
に係合されるようになっている。
すように、略網目帯状を呈するゴム等の弾性材料製で、
その幅方向内側端縁部即ちタイヤTの内側側端縁に、係
合フック11を介して有端ロープ状の緊締索12が係合さ
れ、その長手方向両端は連結フック13により係脱自在に
連結しうるようになっている。そして、前記係合フック
4,11は共に滑止具本体3 にカシメ固定され、タイヤ内側
側の係合フック11は緊締索12にカシメ固定されている
が、タイヤ外側側の係合フック4 は緊締索6 に係脱自在
に係合されるようになっている。
【0015】連結金具5 は、図1及び図2に示すよう
に、1本の線材を折曲して前後(同図上では左右)対称
形状とされ、中央のフック部5aから二叉に別れて取付部
5bと係合部5cとが形成されている。そして、前記フック
部5aは線材が二重になっており、前記緊締具本体7 に係
合され、前記取付部5bは滑止具本体3 の長手方向端部の
一方の連結帯部3aのタイヤ外側側端に挿通しカシメ固定
され、前記係合部5cはフック状に形成され、滑止具本体
3 の他方の連結帯部3bに係脱自在に係合されるようにな
っている。
に、1本の線材を折曲して前後(同図上では左右)対称
形状とされ、中央のフック部5aから二叉に別れて取付部
5bと係合部5cとが形成されている。そして、前記フック
部5aは線材が二重になっており、前記緊締具本体7 に係
合され、前記取付部5bは滑止具本体3 の長手方向端部の
一方の連結帯部3aのタイヤ外側側端に挿通しカシメ固定
され、前記係合部5cはフック状に形成され、滑止具本体
3 の他方の連結帯部3bに係脱自在に係合されるようにな
っている。
【0016】尚、前記取付部5bは、連結帯部3a側にカシ
メ固定でなく係脱自在に係合されてもよい。前記緊締索
6 は、非伸長性材料 (例えば伸びの少ないナイロン、ポ
リエステル、ポリアミド、スチール等の単独又は組合わ
せにより構成されたもの)からなる平ベルト状を呈し、
緊締時における面接触摩擦係数が大きくなるように配慮
されており、表面は凹凸の大きな網状とされている。即
ち、緊締索6 の内部は長手方向に配向する繊維体 (例え
ばポリエステル、アラミド、スチール等) とし、伸びが
少なくかつ強度が大きくなるようにし、外周は網目状に
織られた繊維体 (例えばナイロン、アラミド等の耐摩耗
性のあるもの)とされており、自動車の走行中は滑止具
本体3 が遠心力により膨れ上がるのを防止すると共に、
外周部が金属 (係合フック4 等) との摩擦に強いように
構成されている。
メ固定でなく係脱自在に係合されてもよい。前記緊締索
6 は、非伸長性材料 (例えば伸びの少ないナイロン、ポ
リエステル、ポリアミド、スチール等の単独又は組合わ
せにより構成されたもの)からなる平ベルト状を呈し、
緊締時における面接触摩擦係数が大きくなるように配慮
されており、表面は凹凸の大きな網状とされている。即
ち、緊締索6 の内部は長手方向に配向する繊維体 (例え
ばポリエステル、アラミド、スチール等) とし、伸びが
少なくかつ強度が大きくなるようにし、外周は網目状に
織られた繊維体 (例えばナイロン、アラミド等の耐摩耗
性のあるもの)とされており、自動車の走行中は滑止具
本体3 が遠心力により膨れ上がるのを防止すると共に、
外周部が金属 (係合フック4 等) との摩擦に強いように
構成されている。
【0017】前記緊締具本体7 はナイロン、ポリカボネ
ート、その他のエンジニアリングプラスチックと呼ばれ
る樹脂からなり、図4及び図5に示すように、上部に連
結金具5 のフック部5aが嵌入係合される左右方向に長い
長孔14が貫通状に設けられている。勿論、連結金具5 は
本体に埋めこまれていてもよく、この場合、該連結金具
5を金型に入れたままで樹脂を射出成形させて固定させ
る。又、前記長孔14の下方端部にはロック部材9 が嵌合
される左右方向に長い長孔15が貫通状に設けられてお
り、右側上部に右側から緊締索6 に挿入しうる索嵌入凹
部16が形成されると共に該凹部16内に前記長孔14と平行
な索連結ピン17が設けられている。
ート、その他のエンジニアリングプラスチックと呼ばれ
る樹脂からなり、図4及び図5に示すように、上部に連
結金具5 のフック部5aが嵌入係合される左右方向に長い
長孔14が貫通状に設けられている。勿論、連結金具5 は
本体に埋めこまれていてもよく、この場合、該連結金具
5を金型に入れたままで樹脂を射出成形させて固定させ
る。又、前記長孔14の下方端部にはロック部材9 が嵌合
される左右方向に長い長孔15が貫通状に設けられてお
り、右側上部に右側から緊締索6 に挿入しうる索嵌入凹
部16が形成されると共に該凹部16内に前記長孔14と平行
な索連結ピン17が設けられている。
【0018】さらに、緊締具本体7 の左側は、上下方向
に貫通しかつ左側に開いた二叉状の緊締係止部材8 の嵌
装部18が形成されるように取付側壁7a,7b が設けられ、
該取付側壁7a,7b に下方が開く係止切欠き部19が設けら
れると共に、左端下部は側壁開き防止兼緊締係止部材停
止用の前記長孔14と平行なストッパーピン20が固着され
るピン孔21が設けられている。そして、緊締具本体7 の
前記切欠き部19の上方側壁7a,7b には、緊締係止部材取
付軸孔22が前記ピン孔21と平行に設けられている。
に貫通しかつ左側に開いた二叉状の緊締係止部材8 の嵌
装部18が形成されるように取付側壁7a,7b が設けられ、
該取付側壁7a,7b に下方が開く係止切欠き部19が設けら
れると共に、左端下部は側壁開き防止兼緊締係止部材停
止用の前記長孔14と平行なストッパーピン20が固着され
るピン孔21が設けられている。そして、緊締具本体7 の
前記切欠き部19の上方側壁7a,7b には、緊締係止部材取
付軸孔22が前記ピン孔21と平行に設けられている。
【0019】前記緊締係止部材8 は樹脂製で緊締具本体
7 と同じ樹脂からなり、図6及び図7に示すように、左
側の上下方向中間部前後面には軸部23が突設され、該軸
部23が前記本体7 の取付軸孔22に回動自在に嵌合されて
おり、軸部23には前後方向に貫通する方形状の回動ハン
ドル係合孔24が設けられ、上側から右側を経て下方に回
り込む索嵌入溝25が形成されると共に、右下方の溝25内
に軸部23と平行な索掛止ピン26が設けられ、さらにピン
26の左側に下方が開くロック用切欠き部27が形成されて
いる。また、緊締掛止部材8 の左下端にストッパー当接
部28が切欠き状に設けられ、ストッパーピン20に当接す
ることにより、それ以上に回動しないようになってい
る。なお、前記索嵌入溝25の溝底25a には、角部25b が
複数カ所に設けられ、緊締索6 が強く締付けられて滑り
が完全に防止されるようになっている。しかし、該角部
25b は絶対不可欠なものではなく、丸くしてもよい。
7 と同じ樹脂からなり、図6及び図7に示すように、左
側の上下方向中間部前後面には軸部23が突設され、該軸
部23が前記本体7 の取付軸孔22に回動自在に嵌合されて
おり、軸部23には前後方向に貫通する方形状の回動ハン
ドル係合孔24が設けられ、上側から右側を経て下方に回
り込む索嵌入溝25が形成されると共に、右下方の溝25内
に軸部23と平行な索掛止ピン26が設けられ、さらにピン
26の左側に下方が開くロック用切欠き部27が形成されて
いる。また、緊締掛止部材8 の左下端にストッパー当接
部28が切欠き状に設けられ、ストッパーピン20に当接す
ることにより、それ以上に回動しないようになってい
る。なお、前記索嵌入溝25の溝底25a には、角部25b が
複数カ所に設けられ、緊締索6 が強く締付けられて滑り
が完全に防止されるようになっている。しかし、該角部
25b は絶対不可欠なものではなく、丸くしてもよい。
【0020】前記ロック部材9 は、棒材を長方枠形に折
曲したもので、基端を前記長孔15の左端に位置させたと
きに、他端9aを前記係止切欠き部19に嵌入させうるよう
になっている。前記ハンドル10の屈曲先端部10a は、断
面長方形で前記緊締係止部材8 の係合孔24に嵌合しうる
ようになっている。
曲したもので、基端を前記長孔15の左端に位置させたと
きに、他端9aを前記係止切欠き部19に嵌入させうるよう
になっている。前記ハンドル10の屈曲先端部10a は、断
面長方形で前記緊締係止部材8 の係合孔24に嵌合しうる
ようになっている。
【0021】また、前記緊締索6 は、その一端6aが前記
索連結ピン17に回動可能に取付けられ、その他端部6bは
緊締係止部材8の索嵌入溝25に入れてその索掛止ピン26
に、他端6c側が溝底25a に接するように巻掛けて二重に
重ねられており、その他端6cにはゴム製ロープ等からな
る弾性体29を介して係止フック30が連結されている。上
記第1実施例において、緊締索6 は緊締係止させる場合
は、まず、図9に示すように、緊締索6 の他端6cを手で
矢印 (イ) 方向に引張って緊張させると、緊締係止部材
8 が同図矢印 (ロ) 方向に回動してストッパーピン20に
当接し、緊締索6 は緊張状態になるので、係止フック30
を適所の係合フック4 に係止させる。次いで、ロック部
材9 の先端を下方に引き出しておき、緊締係止部材8 の
回動ハンドル係合孔24に係止部材回動ハンドル10の先端
部10a を嵌入係合させ、図9に矢印(ハ)で示す方向に
回動させると、緊締索6 はさらに緊張させられながら、
滑止具本体3 をタイヤTに締付け、その他端部6bが索嵌
入溝25に嵌入しながら二重に重なり合って索係止ピン26
により引張られ、溝底25a に緊締索6 の内側に位置する
部分が外側に位置する部分によって押圧され、緊締索6
の相互摩擦及び溝底25a との接触摩擦によって、緊締索
6 は強固に緊締されてその周長が短かくなり、図10に
示すように、ストッパーピン20にストッパー当接部28が
当接した状態において回動停止される。そこで、図10
に示すようロック部材9 の先端9aを、緊締具本体7 の係
止切欠き部19と緊締係止部材8 のロック用切欠き部27の
合致した部分に挿入した後、前記ハンドル10を緩める
と、緊締索6 の緊張力によって緊締係止部材8 が図10
に矢印(ロ)方向に若干回動し、ロック部材9 が同図矢
印 (ニ) 方向に押動されて、前記両切欠き部19,27 によ
ってロック部材9 の先端9aを挟着して図1及び図2に示
すロック状態となる。このようにして、緊締索6の他端
部6bは、緊締係止部材8 を介して緊締具本体7 に強固に
緊締係止され、自動車の走行に伴なう遠心力や振動によ
っても、緩むことなく緊締状態が保持され、滑止具本体
3 の膨れ上がりが阻止され、高速走行を可能にすると共
に外れるのが防止される。
索連結ピン17に回動可能に取付けられ、その他端部6bは
緊締係止部材8の索嵌入溝25に入れてその索掛止ピン26
に、他端6c側が溝底25a に接するように巻掛けて二重に
重ねられており、その他端6cにはゴム製ロープ等からな
る弾性体29を介して係止フック30が連結されている。上
記第1実施例において、緊締索6 は緊締係止させる場合
は、まず、図9に示すように、緊締索6 の他端6cを手で
矢印 (イ) 方向に引張って緊張させると、緊締係止部材
8 が同図矢印 (ロ) 方向に回動してストッパーピン20に
当接し、緊締索6 は緊張状態になるので、係止フック30
を適所の係合フック4 に係止させる。次いで、ロック部
材9 の先端を下方に引き出しておき、緊締係止部材8 の
回動ハンドル係合孔24に係止部材回動ハンドル10の先端
部10a を嵌入係合させ、図9に矢印(ハ)で示す方向に
回動させると、緊締索6 はさらに緊張させられながら、
滑止具本体3 をタイヤTに締付け、その他端部6bが索嵌
入溝25に嵌入しながら二重に重なり合って索係止ピン26
により引張られ、溝底25a に緊締索6 の内側に位置する
部分が外側に位置する部分によって押圧され、緊締索6
の相互摩擦及び溝底25a との接触摩擦によって、緊締索
6 は強固に緊締されてその周長が短かくなり、図10に
示すように、ストッパーピン20にストッパー当接部28が
当接した状態において回動停止される。そこで、図10
に示すようロック部材9 の先端9aを、緊締具本体7 の係
止切欠き部19と緊締係止部材8 のロック用切欠き部27の
合致した部分に挿入した後、前記ハンドル10を緩める
と、緊締索6 の緊張力によって緊締係止部材8 が図10
に矢印(ロ)方向に若干回動し、ロック部材9 が同図矢
印 (ニ) 方向に押動されて、前記両切欠き部19,27 によ
ってロック部材9 の先端9aを挟着して図1及び図2に示
すロック状態となる。このようにして、緊締索6の他端
部6bは、緊締係止部材8 を介して緊締具本体7 に強固に
緊締係止され、自動車の走行に伴なう遠心力や振動によ
っても、緩むことなく緊締状態が保持され、滑止具本体
3 の膨れ上がりが阻止され、高速走行を可能にすると共
に外れるのが防止される。
【0022】次に、第1実施例緊締装置1 を用いてタイ
ヤ滑止具2をタイヤTに装着する場合について、図11
〜図15を参照して説明する。まず、図11に示すよう
に、タイヤ滑止具2 を前輪タイヤTとタイヤハウジング
THとの間に挿入して、タイヤTの外周に被せ、図12
に示すように、タイヤ外側側の係合フック4 数カ所に緊
締索6 を係合させ、係止フック30を手で引張って弾性体
29を適度に伸長させ、係止フック30を適所の係合フック
4 に係止させて仮固定する。次いで、自動車を若干後進
させ、図12に矢印(ホ)で示す方向にタイヤTを回転
させ、図13に示すようにフェンダーF直下に連結帯部
3a,3b が位置するように自動車を止める。
ヤ滑止具2をタイヤTに装着する場合について、図11
〜図15を参照して説明する。まず、図11に示すよう
に、タイヤ滑止具2 を前輪タイヤTとタイヤハウジング
THとの間に挿入して、タイヤTの外周に被せ、図12
に示すように、タイヤ外側側の係合フック4 数カ所に緊
締索6 を係合させ、係止フック30を手で引張って弾性体
29を適度に伸長させ、係止フック30を適所の係合フック
4 に係止させて仮固定する。次いで、自動車を若干後進
させ、図12に矢印(ホ)で示す方向にタイヤTを回転
させ、図13に示すようにフェンダーF直下に連結帯部
3a,3b が位置するように自動車を止める。
【0023】次に、タイヤ滑止具2 から係止フック30を
外して、緊締索12を全体的に緩め、タイヤ滑止具2 をタ
イヤ内側側に全体を寄せてタイヤ内側側の連結帯部3a,3
b を連結フック13により連結する。続いて、図14に示
すように、タイヤ滑止具2 をタイヤ外側側に全体を引き
出して、タイヤ外側側の連結帯部3a,3b を連結金具5 に
より連結する。
外して、緊締索12を全体的に緩め、タイヤ滑止具2 をタ
イヤ内側側に全体を寄せてタイヤ内側側の連結帯部3a,3
b を連結フック13により連結する。続いて、図14に示
すように、タイヤ滑止具2 をタイヤ外側側に全体を引き
出して、タイヤ外側側の連結帯部3a,3b を連結金具5 に
より連結する。
【0024】そして全係合フック4 に緊締索6 を係合
し、再び係止フック30を手で引張って弾性体29を適度に
伸長させ、係止フック30を適所の係合フック4 に引掛け
て係止させる。そこで、ロック部材9 先端を下方に引い
ておき、係止部材回動ハンドル10を図15に矢印(ヘ)
の方向に回動させて緊締係止部材8 を回動させ、緊締索
6 を強力に緊張させると共に、緊締係止部材8 をロック
部材9 により緊締具本体7 に係止固定させて前記ハンド
ル10を取り外すことにより、タイヤ滑止具2 の装着作業
が完了する。
し、再び係止フック30を手で引張って弾性体29を適度に
伸長させ、係止フック30を適所の係合フック4 に引掛け
て係止させる。そこで、ロック部材9 先端を下方に引い
ておき、係止部材回動ハンドル10を図15に矢印(ヘ)
の方向に回動させて緊締係止部材8 を回動させ、緊締索
6 を強力に緊張させると共に、緊締係止部材8 をロック
部材9 により緊締具本体7 に係止固定させて前記ハンド
ル10を取り外すことにより、タイヤ滑止具2 の装着作業
が完了する。
【0025】タイヤTからタイヤ滑止具2 を取外す場合
は、係止部材回動ハンドル10の先端10a を緊締係止部材
8 の回動ハンドル係合孔24に嵌合させ、図15に矢印
(ヘ)で示す方向に若干回動させてロック部材9 先端9a
の挟着を解放させた後 (図10参照)、ロック部材先端
9aを両切欠き部19,27 から抜き出すことにより、緊締係
止部材8 はロックが解放されて緊締索6 の緊張力によっ
て緩み方向に回動し、図9に示す状態になる。そこで、
係止フック30を係合フック4 から外すと共に、各係合フ
ック4 から緊締索6 を外し、連結金具5 を外した後タイ
ヤ内側側の連結フック13を外すことにより、タイヤTか
らタイヤ滑止具2 を取外すことができる。
は、係止部材回動ハンドル10の先端10a を緊締係止部材
8 の回動ハンドル係合孔24に嵌合させ、図15に矢印
(ヘ)で示す方向に若干回動させてロック部材9 先端9a
の挟着を解放させた後 (図10参照)、ロック部材先端
9aを両切欠き部19,27 から抜き出すことにより、緊締係
止部材8 はロックが解放されて緊締索6 の緊張力によっ
て緩み方向に回動し、図9に示す状態になる。そこで、
係止フック30を係合フック4 から外すと共に、各係合フ
ック4 から緊締索6 を外し、連結金具5 を外した後タイ
ヤ内側側の連結フック13を外すことにより、タイヤTか
らタイヤ滑止具2 を取外すことができる。
【0026】図16は緊締索6 の他端6cに弾性体及びフ
ックを接続することなく、手で引張ったまゝで緊締係止
部材8 をロックさせた後、該端6cを緊締索6 に巻付けて
固定する例を示すもので、緊締索他端6cはリング状とさ
れ、図17に示しているようにプラスチック又は金属製
弾性リング31が予め嵌入係合されており、該リング31の
端部間の隙間から係合フック4 間の緊締索6 を挿入し係
合するようになっている。また、図18(a)(b)及
び図19(a)(b)は、前記弾性リング31の他の形状
例を示しており、図17の弾性リング31と同様にして緊
締索他端6cを係止固定することができる。
ックを接続することなく、手で引張ったまゝで緊締係止
部材8 をロックさせた後、該端6cを緊締索6 に巻付けて
固定する例を示すもので、緊締索他端6cはリング状とさ
れ、図17に示しているようにプラスチック又は金属製
弾性リング31が予め嵌入係合されており、該リング31の
端部間の隙間から係合フック4 間の緊締索6 を挿入し係
合するようになっている。また、図18(a)(b)及
び図19(a)(b)は、前記弾性リング31の他の形状
例を示しており、図17の弾性リング31と同様にして緊
締索他端6cを係止固定することができる。
【0027】図20〜図22は、前記緊締係止部材8
を、自動車に備え付けの工具例えばスパナ等により回動
させることのできるアタッチメント32を示し、該アタッ
チメント32は、前記回動ハンドル係合孔24に嵌合させう
る略長円形断面の軸部32a とその一端の六角頭部32b と
から成っており、該六角頭部32b にスパナ等を嵌合させ
て回動させうるようになっている。なお、六角頭部32b
に代えて四角頭部とすることができる。
を、自動車に備え付けの工具例えばスパナ等により回動
させることのできるアタッチメント32を示し、該アタッ
チメント32は、前記回動ハンドル係合孔24に嵌合させう
る略長円形断面の軸部32a とその一端の六角頭部32b と
から成っており、該六角頭部32b にスパナ等を嵌合させ
て回動させうるようになっている。なお、六角頭部32b
に代えて四角頭部とすることができる。
【0028】該アタッチメント32を回動ハンドル係合孔
24に嵌合させたまゝの状態にしておくと、氷結によって
回動ハンドル係合孔24が塞がれるのを防止することがで
き、又、専用のハンドル10を紛失しても回動操作に支障
をきたすことはない。図23及び図24は、緊締係止部
材8の回動ハンドル係合孔24の補強手段を示し、緊締係
止部材8 よりも剛性の高い材料により成形された断面略
長円形の補強筒33が回動ハンドル係合孔24内に嵌着され
ており、該補強筒33内に回動ハンドル10の先端部10a を
嵌入係合させ、緊締係止部材8 を回動させるようになっ
ている。したがって、回動ハンドル係合孔24の変形を防
止して、緊締係止部材8 を確実に回動させることができ
る。
24に嵌合させたまゝの状態にしておくと、氷結によって
回動ハンドル係合孔24が塞がれるのを防止することがで
き、又、専用のハンドル10を紛失しても回動操作に支障
をきたすことはない。図23及び図24は、緊締係止部
材8の回動ハンドル係合孔24の補強手段を示し、緊締係
止部材8 よりも剛性の高い材料により成形された断面略
長円形の補強筒33が回動ハンドル係合孔24内に嵌着され
ており、該補強筒33内に回動ハンドル10の先端部10a を
嵌入係合させ、緊締係止部材8 を回動させるようになっ
ている。したがって、回動ハンドル係合孔24の変形を防
止して、緊締係止部材8 を確実に回動させることができ
る。
【0029】なお、前記補強筒33は、合成樹脂例えばナ
イロン66(30G)が適当であるが、金属であってもよ
く、金属製補強筒33を採用するとき、緊締係止部材8 が
射出成形される場合には、金型内に金属製補強筒33を嵌
め込んでおき、インサート成形することにより一体化す
ることができる。図25及び図26は緊締係止部材8 の
変形例を示し、軸部23には回動ハンドル係止孔を設け
ず、軸部23の一端に締付具本体7 の取付側壁7aの前面か
ら突出しかつスパナ等の回動工具を嵌合させうる六角頭
又は四角頭状等の工具係着突起34を設けたものであり、
確実に回動工具を係着でき、孔を設けないので氷結によ
って回動工具を係着できなくなる恐れを解消することが
できる。なお、工具係着突起34は、金属製ボルトを緊締
係止部材8 の射出成形時にインサートし一体成形するこ
とができる。
イロン66(30G)が適当であるが、金属であってもよ
く、金属製補強筒33を採用するとき、緊締係止部材8 が
射出成形される場合には、金型内に金属製補強筒33を嵌
め込んでおき、インサート成形することにより一体化す
ることができる。図25及び図26は緊締係止部材8 の
変形例を示し、軸部23には回動ハンドル係止孔を設け
ず、軸部23の一端に締付具本体7 の取付側壁7aの前面か
ら突出しかつスパナ等の回動工具を嵌合させうる六角頭
又は四角頭状等の工具係着突起34を設けたものであり、
確実に回動工具を係着でき、孔を設けないので氷結によ
って回動工具を係着できなくなる恐れを解消することが
できる。なお、工具係着突起34は、金属製ボルトを緊締
係止部材8 の射出成形時にインサートし一体成形するこ
とができる。
【0030】図27は本発明の第2実施例を示し、第1
実施例と異なるところは、ロック部材9 が係止切欠き部
19から外ずれるのを防止するための付勢手段例えばスプ
リング35を、ロック部材9 の他端9a寄りと、緊締具本体
7 のフック係合用長孔14の下側との間に固着し、ロック
部材9 の他端9aを常に上方に引き上げるように付勢させ
た点である。なお、スプリング35の強さは、ロック部材
9 を係止切欠き部19から手で容易に外しうる程度とされ
ている。
実施例と異なるところは、ロック部材9 が係止切欠き部
19から外ずれるのを防止するための付勢手段例えばスプ
リング35を、ロック部材9 の他端9a寄りと、緊締具本体
7 のフック係合用長孔14の下側との間に固着し、ロック
部材9 の他端9aを常に上方に引き上げるように付勢させ
た点である。なお、スプリング35の強さは、ロック部材
9 を係止切欠き部19から手で容易に外しうる程度とされ
ている。
【0031】第2実施例によれば、自動車の走行中にお
ける振動によって、ロック部材9 の他端9aが係止切欠き
部19から外れることがなく、したがって、緊締索6 が緩
まず、滑止具の緊張状態が確実に保持され、安全な高速
走行が可能である。図28は本発明の第3実施例を示
し、第1実施例と異なるところは、ロック部材9 が緊締
具本体7 の上部に設けられ、これに対応して係止切欠き
部19及びロック用切欠き部27が上部に設けられると共に
回動ハンドル係合孔24が、軸部23の下側に直交方向に設
けられている点であり、その他の構成及び作用効果は第
1実施例と同じであるから、第1実施例と同一符号を付
し、説明は省略する。
ける振動によって、ロック部材9 の他端9aが係止切欠き
部19から外れることがなく、したがって、緊締索6 が緩
まず、滑止具の緊張状態が確実に保持され、安全な高速
走行が可能である。図28は本発明の第3実施例を示
し、第1実施例と異なるところは、ロック部材9 が緊締
具本体7 の上部に設けられ、これに対応して係止切欠き
部19及びロック用切欠き部27が上部に設けられると共に
回動ハンドル係合孔24が、軸部23の下側に直交方向に設
けられている点であり、その他の構成及び作用効果は第
1実施例と同じであるから、第1実施例と同一符号を付
し、説明は省略する。
【0032】上記各実施例における緊締具本体7 と緊締
係止部材8の構成材料の剛性は、該緊締係止部材8 を緊
締具本体7 に挿入しその軸部23を取付軸孔22に嵌合させ
る際、緊締具本体7 の両側壁7a,7b を押し拡げるため、
破壊しない程度の剛性が必要であり、他方、緊締係止部
材8 は回動ハンドル係止孔24又は頭部34の変形を防止す
るため剛性の高い材料が好ましく、したがって、両者7,
8 は同一剛性か又は緊締係止部材8 の方が緊締具本体7
よりも剛性の高い材料とするのがよい。
係止部材8の構成材料の剛性は、該緊締係止部材8 を緊
締具本体7 に挿入しその軸部23を取付軸孔22に嵌合させ
る際、緊締具本体7 の両側壁7a,7b を押し拡げるため、
破壊しない程度の剛性が必要であり、他方、緊締係止部
材8 は回動ハンドル係止孔24又は頭部34の変形を防止す
るため剛性の高い材料が好ましく、したがって、両者7,
8 は同一剛性か又は緊締係止部材8 の方が緊締具本体7
よりも剛性の高い材料とするのがよい。
【0033】例えば、緊締具本体7 と緊締係止部材8 の
材料としてナイロン66、ナイロン66(30G)、ナイロン
MXD6(50G)を使用する場合、材料の曲げ剛性と前
記本体7 及び部材8 の性能 (ハンドル係止孔24変形性及
び緊締係止部材8 嵌入性) との関係は、図29に示すと
おりである。この図29から明らかなように、両者の性
能の交点Pから右側、即ち、緊締係止部材8 の材料曲げ
剛性が、緊締具本体7の材料曲げ剛性よりも高い材料を
採用するのが好ましい。
材料としてナイロン66、ナイロン66(30G)、ナイロン
MXD6(50G)を使用する場合、材料の曲げ剛性と前
記本体7 及び部材8 の性能 (ハンドル係止孔24変形性及
び緊締係止部材8 嵌入性) との関係は、図29に示すと
おりである。この図29から明らかなように、両者の性
能の交点Pから右側、即ち、緊締係止部材8 の材料曲げ
剛性が、緊締具本体7の材料曲げ剛性よりも高い材料を
採用するのが好ましい。
【0034】なお、前記ナイロン66 (30G)は30%グラ
スファイバー入り、ナイロンMXD6(50G)は50%グ
ラスファイバー入りナイロンである。本発明は上記各実
施例に限定されることなく、適宜設計変更でき、また、
緊締索6 は平ベルト状に限らず偏平断面はもとより円
形、だ円形、長円形等とすることができ、さらに他の形
式の滑止具本体例えばラダー形、分割ネット形等は勿論
のこと、金属チェーンにも採用できる。
スファイバー入り、ナイロンMXD6(50G)は50%グ
ラスファイバー入りナイロンである。本発明は上記各実
施例に限定されることなく、適宜設計変更でき、また、
緊締索6 は平ベルト状に限らず偏平断面はもとより円
形、だ円形、長円形等とすることができ、さらに他の形
式の滑止具本体例えばラダー形、分割ネット形等は勿論
のこと、金属チェーンにも採用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上述のように、滑止具本体の
幅方向各端縁部の複数個所に係合フックを介して緊締索
を係合するようにしたタイヤ滑止具において、タイヤ外
側側の前記緊締索は、一端が緊締具本体に装着され、他
端部が緊締具本体に回動自在に枢着された緊締係止部材
に掛止され、前記緊締係止部材は係脱可能なロック部材
により回動不能に緊締具本体にロックしうるようにした
ことを特徴とするものであるから、タイヤ滑止具2 のタ
イヤTへの着脱作業が容易でかつ短時間で能率よく行な
いうると共に、緊締が確実強固でかつ滑止具本体3 をタ
イヤ外周面に密着させうるので増締め作業が不要であ
り、しかも、自動車の走行中に緩むことがなく、滑止具
本体3 の膨れ上がりを防止できるので、自動車の高速走
行が可能である。
幅方向各端縁部の複数個所に係合フックを介して緊締索
を係合するようにしたタイヤ滑止具において、タイヤ外
側側の前記緊締索は、一端が緊締具本体に装着され、他
端部が緊締具本体に回動自在に枢着された緊締係止部材
に掛止され、前記緊締係止部材は係脱可能なロック部材
により回動不能に緊締具本体にロックしうるようにした
ことを特徴とするものであるから、タイヤ滑止具2 のタ
イヤTへの着脱作業が容易でかつ短時間で能率よく行な
いうると共に、緊締が確実強固でかつ滑止具本体3 をタ
イヤ外周面に密着させうるので増締め作業が不要であ
り、しかも、自動車の走行中に緩むことがなく、滑止具
本体3 の膨れ上がりを防止できるので、自動車の高速走
行が可能である。
【0036】また、本発明は、前記ロック部材は、付勢
手段により常時上方に引上げるようにしたことを特徴と
するものであるから、走行中における振動によってもロ
ック部材9 が係止切欠部19から外れる恐れは全くなく、
緊締索6 が緩まず、したがって、滑止具の緊張状態が確
実に保持され、安全な高速走行が可能である。さらに、
本発明は、前記緊締係止部材の材料の剛性は、緊締具本
体の材料の剛性と同じか又は大きいことを特徴とするも
のであるから、緊締具本体への緊締係止部材の嵌め込み
性が良く、緊締具本体を破壊させる恐れはなく、緊締係
止部材の回動操作部の変形・破損を防止して、操作の確
実性を確保することができる。
手段により常時上方に引上げるようにしたことを特徴と
するものであるから、走行中における振動によってもロ
ック部材9 が係止切欠部19から外れる恐れは全くなく、
緊締索6 が緩まず、したがって、滑止具の緊張状態が確
実に保持され、安全な高速走行が可能である。さらに、
本発明は、前記緊締係止部材の材料の剛性は、緊締具本
体の材料の剛性と同じか又は大きいことを特徴とするも
のであるから、緊締具本体への緊締係止部材の嵌め込み
性が良く、緊締具本体を破壊させる恐れはなく、緊締係
止部材の回動操作部の変形・破損を防止して、操作の確
実性を確保することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図1における緊締具本体の正面図である。
【図5】図4の左側面図である。
【図6】図1における緊締係止部材の正面図である。
【図7】図6の左側面図である。
【図8】係止部材回動ハンドルの正面図である。
【図9】緊締前の状態を示す図2A−A線断面図であ
る。
る。
【図10】緊締途中の状態を示す断面部分図である。
【図11】本発明タイヤ滑止具の装着作業説明図であ
る。
る。
【図12】本発明タイヤ滑止具の装着作業説明図であ
る。
る。
【図13】本発明タイヤ滑止具の装着作業説明図であ
る。
る。
【図14】本発明タイヤ滑止具の装着作業説明図であ
る。
る。
【図15】本発明タイヤ滑止具の装着作業説明図であ
る。
る。
【図16】緊締索他端係止状態の他の例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図17】弾性リング係合状態を示す斜視図である。
【図18】(a)は弾性リングの正面図、(b)は同上
面図である。
面図である。
【図19】(a)は他の弾性リングの正面図、(b)は
同上面図である。
同上面図である。
【図20】緊締係止部材に回動用アタッチメントを装着
した例を示す正面図である。
した例を示す正面図である。
【図21】図20の左側面図である。
【図22】図21のアタッチメントの斜視図である。
【図23】緊締係止部材の他の例を示す正面図である。
【図24】図23の左側面図である。
【図25】緊締係止部材の変形例を示す正面図である。
【図26】図25の左側面図である。
【図27】本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図28】本発明の第3実施例を示す縦断正面図であ
る。
る。
【図29】緊締具本体と緊締係止部材の材料曲げ剛性と
その性能の関係を示すグラフである。
その性能の関係を示すグラフである。
【図30】従来例を示す平面図である。
【図31】従来例の緊締作業説明図である。
1 緊締装置
2 タイヤ滑止具
3 滑止具本体
4 係合フック
6 緊締索
6a 一端
6b 他端部
7 緊締具本体
8 緊締係止部材
9 ロック部材
11 係合フック
12 緊締索
35 付勢手段 (スプリング)
Claims (3)
- 【請求項1】 滑止具本体の幅方向各端縁部の複数個所
に係合フックを介して緊締索を係合するようにしたタイ
ヤ滑止具において、タイヤ外側側の前記緊締索は、一端
が緊締具本体に装着され、他端部が緊締具本体に回動自
在に枢着された緊締係止部材に掛止され、前記緊締係止
部材は係脱可能なロック部材により回動不能に緊締具本
体にロックしうるようにしたことを特徴とするタイヤ滑
止具用緊締装置。 - 【請求項2】 前記ロック部材は、付勢手段により常時
上方に引上げるようにしたことを特徴とする請求項1の
タイヤ滑止具用緊締装置。 - 【請求項3】 前記緊締係止部材の材料の剛性は、緊締
具本体の材料の剛性と同じか又は大きいことを特徴とす
る請求項1又は2のタイヤ滑止具用緊締装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12907590 | 1990-11-30 | ||
| JP2-129075 | 1990-11-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054506A true JPH054506A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15000461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31683491A Pending JPH054506A (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-29 | タイヤ滑止具用緊締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054506A (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP31683491A patent/JPH054506A/ja active Pending
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