JPH0545114U - 板金製瓦屋根 - Google Patents
板金製瓦屋根Info
- Publication number
- JPH0545114U JPH0545114U JP10425891U JP10425891U JPH0545114U JP H0545114 U JPH0545114 U JP H0545114U JP 10425891 U JP10425891 U JP 10425891U JP 10425891 U JP10425891 U JP 10425891U JP H0545114 U JPH0545114 U JP H0545114U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal member
- roof
- joint
- sheet metal
- seal
- Prior art date
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 野地板上に敷設された相隣る瓦同士の接合
部、およびこの接合部と野地板との間におけるシール性
を向上させると共に、同上接合部の見栄えを向上させ
る。 【構成】 野地板上に敷設された相隣る両瓦4,4の接
合部11と、同上野地板上との間をシールするシール部
材12を設ける。このシール部材12を、上記野地板上
に設置される板金製の基板14と、この基板14上に取
り付けられ上記相隣る両瓦4,4の接合部11に沿って
延びる弾性の第1シール部材24と、上記膨出部7の真
下で上記第1シール部材24上に突設される弾性の第2
シール部材25とで構成する。
部、およびこの接合部と野地板との間におけるシール性
を向上させると共に、同上接合部の見栄えを向上させ
る。 【構成】 野地板上に敷設された相隣る両瓦4,4の接
合部11と、同上野地板上との間をシールするシール部
材12を設ける。このシール部材12を、上記野地板上
に設置される板金製の基板14と、この基板14上に取
り付けられ上記相隣る両瓦4,4の接合部11に沿って
延びる弾性の第1シール部材24と、上記膨出部7の真
下で上記第1シール部材24上に突設される弾性の第2
シール部材25とで構成する。
Description
【0001】
この考案は、野地板上に敷設された相隣る両瓦の接合部と、同上野地板上との 間をシールするシール部材を備えた板金製瓦屋根に関する。
【0002】
板金製瓦屋根には、従来、次のように構成されたものがある。 即ち、傾斜した野地板上に板金製瓦が複数敷設され、これら各瓦の傾斜方向上 部には、側面視で上方に向って膨出する膨出部が形成されている。 そして、ある一つの瓦の膨出部に対し、この瓦の傾斜方向上方に位置する他の 瓦の下縁が係合し、これにより、雨水は瓦上面を順次流下するようになっている 。 また、水平方向に相隣る両瓦同士の接合部と、上記野地板との間をシールする 弾性のシール部材が介設され、このシール部材は、上記接合部を通り抜けて野地 板側に流入しようとする雨水をシールする。
【0003】
ところで、上記従来構成では、相隣る両瓦同士の接合部を通った雨水の一部が 、一旦、前記膨出部の内部空間を通って水平方向に流れ、その後、野地板側に流 入することがあり、よって、上記従来構成のものには改善の余地が残されている 。 また、板金製瓦は全体として剛性が低く、所定形状を保ちにくいものであるた め、相隣る両瓦同士の接合部において、両瓦の対向する各側縁同士で段差が生じ るおそれがあり、これは上記接合部の見栄えを低下させるものであって、好まし くない。
【0004】
この考案は、上記のような事情に注目してなされたもので、野地板上に敷設さ れた相隣る瓦同士の接合部、およびこの接合部と野地板との間におけるシール性 を向上させると共に、同上接合部の見栄えを向上させることを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところは、野地板上に敷設さ れた相隣る両瓦の接合部と、同上野地板上との間をシールするシール部材を設け た場合に、このシール部材を、上記野地板上に設置される板金製の基板と、この 基板上に取り付けられ、かつ、上記相隣る両瓦の接合部に沿って延びる弾性の第 1シール部材と、上記膨出部の真下で上記第1シール部材上に突設される弾性の 第2シール部材とで構成した点にある。
【0006】
上記構成による作用は次の如くである。 傾斜した野地板3上に板金製瓦4を敷設し、水平方向で相隣る両瓦4,4同士 の接合部11と、上記野地板3との間をシールするシール部材12を設けた場合 において、上記接合部11で、両瓦4,4の対向する各側縁27,27間は第1 シール部材24でシールされ、また、各瓦4の上部に形成された膨出部7には、 第2シール部材25の一部が弾性変形してこの膨出部7の内部空間に入り込むこ とにより、この膨出部7内もシールされている。
【0007】 上記第1シール部材24や第2シール部材25は、野地板3上に設置された板 金製で剛性のある基板14上に取り付けられている。このため、上記両瓦4,4 の対向する各側縁27,27は、上記第1シール部材24や第2シール部材25 を介し基板14上に支持されて所定形状に保たれる。よって、上記両側縁27, 27同士で段差が生じることが防止される。
【0008】
以下、この考案の実施例を図面により説明する。 図2と図3において、符号1は家屋、2は屋根で、この屋根2の野地板3上に は屋根2の傾斜方向A、およびこの傾斜方向Aに直交する水平方向(以下、これ を単に水平方向という)に多数の板金製瓦4が敷設され、各瓦4は水平方向に長 い長方形状をなしている。上記野地板3の上面はアスファルト製の薄いルーフィ ング5で覆われている。
【0009】 図1、および図3から図5において、上記各瓦4の傾斜方向Aの上縁は上方に 向けて折り曲げられ、これが折り曲げ片6となっている。各瓦4の傾斜方向Aの 上部には側面視で上方に向って膨出する膨出部7が形成されている。この膨出部 7は瓦4の全幅にわたり形成されて水平方向に長い突条体となっている。また、 この膨出部7の上部は傾斜方向Aの下方に向って折れ曲がっている。また、各瓦 4の下縁は一旦下方に向って折り曲げられた後、傾斜方向Aの上方に向って折り 返され、これが折り返し部8となっている。
【0010】 そして、ある一つの瓦4の膨出部7に対し、この瓦4の傾斜方向Aに位置する 他の瓦4の折り返し部8が係合し、この係合と、各瓦4の上部が釘10により野 地板3に固着されることとにより、各瓦4が野地板3上に固着されている。
【0011】 水平方向に相隣る両瓦4,4同士の接合部11と、上記野地板3との間にシー ル部材12が介設され、このシール部材12は上記接合部11をシールしている 。
【0012】 上記シール部材12は板金製の基板14を有している。この基板14は、上記 接合部11に沿って延びる平板状の本体部15と、この本体部15の各側部から 下方に一体的に延びてその下端が釘16によって野地板3上に固着されるサポー ト部17とで構成されている。
【0013】 上記本体部15の傾斜方向Aの上縁は上方に向って折り曲げられ、これが上折 り曲げ片19となっている。また、同上本体部15の傾斜方向Aの下縁は下方に 向って折り曲げられ、これが下折り曲げ片20となっており、この下折り曲げ片 20は上記膨出部7と折り返し部8の間に介設されている。更に、上記本体部1 5の側縁にはそれぞれ側縁ビード21が形成され、かつ、水平方向中途部には一 対の中間部ビード22,22が形成されている。そして、上記基板14は、上記 各サポート部17,17、折り曲げ片19,20、およびビード21,22によ って剛性が十分に高められている。
【0014】 上記本体部15上で一対の中間部ビード22,22の間には、傾斜方向Aに沿 って延びる第1シール部材24が取り付けられている。この第1シール部材24 はスポンジ製の弾性で、長方形で板状をなしている。
【0015】 上記膨出部7の真下で上記第1シール部材24上に第2シール部材25が一体 的に突設され、この第2シール部材25は上記第1シール部材24の傾斜方向A の上端に位置している。
【0016】 そして、上記接合部11で、両瓦4,4の対向する各側縁27,27間は上記 第1シール部材24でシールされている。また、各瓦4の上部に形成された膨出 部7には、特に、図3で示すように、上記第2シール部材25の一部が弾性変形 して、この膨出部7の内部空間に入り込むことにより、この膨出部7内もシール されている。また、同上第2シール部材25の一部は、これに対応する本体部1 5の下面に圧接し、これによっても、シールがなされている。
【0017】 上記第1シール部材24や第2シール部材25は、前記したように野地板3上 に設置された板金製で剛性のある基板14上に取り付けられており、この場合、 上記両瓦4,4の対向する各側縁27,27が、上記第1シール部材24や第2 シール部材25を介し基板14で支持されて所定形状に保たれている。このよう にして、上記両側縁27,27同士で段差が生じることが防止され、接合部11 の見栄えの向上が図られている。
【0018】 図2において、29は瓦たる隅棟瓦であり、上記瓦4と隅棟瓦29との接合部 11にも、上記と同構成のシール部材12が設けられている。
【0019】
この考案によれば、野地板上に敷設された相隣る両瓦の接合部と、同上野地板 上との間をシールするシール部材を設けた場合に、このシール部材を、上記野地 板上に設置される板金製の基板と、この基板上に取り付けられ上記相隣る両瓦の 接合部に沿って延びる弾性の第1シール部材と、上記膨出部の真下で上記第1シ ール部材上に突設される弾性の第2シール部材とで構成したため、上記接合部で 、両瓦の対向する各側縁間は第1シール部材でシールされ、また、各瓦の上部に 形成された膨出部には、第2シール部材の一部が弾性変形してこの膨出部の内部 空間に入り込むことにより、この膨出部内もシールされる。よって、上記接合部 や膨出部内を雨水が通り抜けることが防止されるのであって、野地板上に敷設さ れた相隣る瓦同士の接合部、およびこの接合部と野地板との間におけるシール性 が向上する。
【0020】 また、上記第1シール部材や第2シール部材は、野地板上に設置された板金製 で剛性のある基板上に取り付けられているため、上記両瓦の対向する各側縁は、 上記第1シール部材や第2シール部材を介し基板で支持されて所定形状に保たれ る。よって、上記両側縁同士で段差が生じることが防止され、接合部の見栄えが 向上する。
【図1】図2の部分展開斜視図である。
【図2】家屋の斜視図である。
【図3】図2の3‐3線矢視断面図である。
【図4】シール部材の平面図である。
【図5】図4の5‐5線矢視断面図である。
1 家屋 2 屋根 3 野地板 4 瓦 7 膨出部 8 折り返し部 11 接合部 12 シール部材 14 基板 24 第1シール部材 25 第2シール部材 26 延出部 27 側縁 29 隅棟瓦(瓦) A 傾斜方向
Claims (1)
- 【請求項1】 傾斜した野地板上に板金製瓦を複数敷設
し、これら各瓦の傾斜方向上部に側面視で上方に向って
膨出する膨出部を形成し、水平方向に相隣る両瓦同士の
接合部と、上記野地板との間にシール部材を介設した板
金製瓦屋根において、 上記シール部材を、上記野地板上に設置される板金製の
基板と、この基板上に取り付けられ、かつ、上記相隣る
両瓦の接合部に沿って延びる弾性の第1シール部材と、
上記膨出部の真下で上記第1シール部材上に突設される
弾性の第2シール部材とで構成した板金製瓦屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104258U JP2538481Y2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 板金製瓦屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104258U JP2538481Y2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 板金製瓦屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545114U true JPH0545114U (ja) | 1993-06-18 |
| JP2538481Y2 JP2538481Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=14375908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991104258U Expired - Lifetime JP2538481Y2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 板金製瓦屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538481Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9352799B2 (en) | 2012-12-17 | 2016-05-31 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112550A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-25 | Daido Steel Sheet Corp | 建築用板材の接合構造 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP1991104258U patent/JP2538481Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112550A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-25 | Daido Steel Sheet Corp | 建築用板材の接合構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9352799B2 (en) | 2012-12-17 | 2016-05-31 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538481Y2 (ja) | 1997-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |