JPH05451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05451Y2 JPH05451Y2 JP1987163796U JP16379687U JPH05451Y2 JP H05451 Y2 JPH05451 Y2 JP H05451Y2 JP 1987163796 U JP1987163796 U JP 1987163796U JP 16379687 U JP16379687 U JP 16379687U JP H05451 Y2 JPH05451 Y2 JP H05451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcement
- bumper reinforcement
- center
- bumper
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、異種金属の接触に起因する電食を回
避しつつ、重量軽減を図ることを可能にした自動
車のバンパレインフオース構造に関する。
避しつつ、重量軽減を図ることを可能にした自動
車のバンパレインフオース構造に関する。
従来の技術
従来のバンパレインフオースとしては、第5,
6図に示した構造のものが提案されている(実開
昭58−135349号公報参照)。すなわち車体(図示
せず)の左右両側前端部には、支持部材たる1対
のバンパステイ1,1が配設されており、該バン
パステイ1,1には車幅方向に延在するバンパレ
インフオース2が架橋配置されている。該バンパ
レインフオース2は金属製であつて、インナパネ
ル3とアウタパネル4とを接合した閉断面形状に
成形されている。このバンパレインフオース2の
両側部には、前記アウタパネル4に形成された開
口部5と前記インナパネル3に形成された膨出部
6等を備えた外装部品収容室7が形成されてお
り、該外装部品収容室7には車体外装部品である
フオグランプ8ガ収容配置されている。さらにバ
ンパレインフオース2には、前記アウタパネル4
の外装表面を覆うフエイシヤ9が装着されてお
り、該フエイシヤ9には前記外装部品収容室7に
対応する部位に開口部10が形成されている。
6図に示した構造のものが提案されている(実開
昭58−135349号公報参照)。すなわち車体(図示
せず)の左右両側前端部には、支持部材たる1対
のバンパステイ1,1が配設されており、該バン
パステイ1,1には車幅方向に延在するバンパレ
インフオース2が架橋配置されている。該バンパ
レインフオース2は金属製であつて、インナパネ
ル3とアウタパネル4とを接合した閉断面形状に
成形されている。このバンパレインフオース2の
両側部には、前記アウタパネル4に形成された開
口部5と前記インナパネル3に形成された膨出部
6等を備えた外装部品収容室7が形成されてお
り、該外装部品収容室7には車体外装部品である
フオグランプ8ガ収容配置されている。さらにバ
ンパレインフオース2には、前記アウタパネル4
の外装表面を覆うフエイシヤ9が装着されてお
り、該フエイシヤ9には前記外装部品収容室7に
対応する部位に開口部10が形成されている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながらこのような従来の構造にあつて
は、前記バンパレインフオース2を構成するイン
ナパネル3とアウタパネル4とが鉄製であること
から、バンパの重量軽減を図るべくフエイシヤ9
を樹脂製としても、期待するような重量軽減効果
を得られるものではなかつた。無論前記バンパレ
インフオース2全体を軽質量のアルミ材で成形す
る構造とすれば、バンパレインフオース2の重量
軽減が可能となり、フエイシヤ9の樹脂化と相俟
つてバンパの軽量化を実現し得る。しかしアルミ
材は鉄材に比して高価であることから、このよう
にバンパレインフオース2全体をアルミ材で成形
すると材料コスト増を余儀なくされるのみなら
ず、第7図に示したように充分な支持剛性を確保
すべき鉄で成形された前記バンパステイ1とアル
ミ製のバンパレインフオース2とが接触し、接触
部分に局部電池による電食が生じてしまう。この
ため該電食を回避すべく、バンパステイ1とバン
パレインフオース2との接触面に、広範囲に渡つ
て絶縁被膜を形成しなければならず、前記材料コ
ストにさらに広範囲に渡つて絶縁被膜を形成する
に要する防錆対策コストが加算され、大幅なコス
ト増を余儀なくされてしまう。
は、前記バンパレインフオース2を構成するイン
ナパネル3とアウタパネル4とが鉄製であること
から、バンパの重量軽減を図るべくフエイシヤ9
を樹脂製としても、期待するような重量軽減効果
を得られるものではなかつた。無論前記バンパレ
インフオース2全体を軽質量のアルミ材で成形す
る構造とすれば、バンパレインフオース2の重量
軽減が可能となり、フエイシヤ9の樹脂化と相俟
つてバンパの軽量化を実現し得る。しかしアルミ
材は鉄材に比して高価であることから、このよう
にバンパレインフオース2全体をアルミ材で成形
すると材料コスト増を余儀なくされるのみなら
ず、第7図に示したように充分な支持剛性を確保
すべき鉄で成形された前記バンパステイ1とアル
ミ製のバンパレインフオース2とが接触し、接触
部分に局部電池による電食が生じてしまう。この
ため該電食を回避すべく、バンパステイ1とバン
パレインフオース2との接触面に、広範囲に渡つ
て絶縁被膜を形成しなければならず、前記材料コ
ストにさらに広範囲に渡つて絶縁被膜を形成する
に要する防錆対策コストが加算され、大幅なコス
ト増を余儀なくされてしまう。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであり、前記材料コストや防錆対策コストの低
減を図りつつ、重量軽減を図ることを可能にした
バンパレインフオース構造を提供するものであ
る。
のであり、前記材料コストや防錆対策コストの低
減を図りつつ、重量軽減を図ることを可能にした
バンパレインフオース構造を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するために本考案にあつて
は、車体の左右両側に配設された鉄製の支持部材
に、バンパレインフオースの中央部分を構成する
アルミ製のセンタレインフオースが架橋され、該
センタレインフオースの両端部は締結部材を介し
て前記支持部材に結合される一方、センタレイン
フオースの両端部に、前記バンパレインフオース
の両端部分を構成するコーナ部材が連設され、該
コーナ部材の一端部は前記センタレインフオース
と支持部材間に介挿されている。
は、車体の左右両側に配設された鉄製の支持部材
に、バンパレインフオースの中央部分を構成する
アルミ製のセンタレインフオースが架橋され、該
センタレインフオースの両端部は締結部材を介し
て前記支持部材に結合される一方、センタレイン
フオースの両端部に、前記バンパレインフオース
の両端部分を構成するコーナ部材が連設され、該
コーナ部材の一端部は前記センタレインフオース
と支持部材間に介挿されている。
作 用
前記構成において、バンパレインフオースは、
車体左右両側の支持部材間に架橋されたセンタレ
インフオースのみがアルミ製であることから、バ
ンパレインフオース全体に対するアルミ材使用率
を抑制し得るとともに、アルミ材であるセンタレ
インフオースと鉄材である支持部材間は、この両
部材間に介挿された樹脂製のコーナ部材の一端部
によつて絶縁され、異種金属の接触による電食は
回避される。したがつて異種金属の接触による電
食が生ずる可能性が残るのは、前記締結部材とセ
ンタレインフオース及び支持部材との接触部位の
みとなる。このため締結部材が鉄製である場合に
は、該締結部材の、センタレインフオース(アル
ミ製)との接触部位を、又締結部材がアルミ製で
ある場合には該締結部材の、支持部材(鉄製)と
の接触部位のみを絶縁処理すれば電蝕は完全に防
止され、防錆対策を必要とする範囲は、少範囲に
限定される。又かかるアルミ製のセンタレインフ
オースと樹脂製のコーナ部材とからなるバンパレ
インフオースにおいて、該バンパレインフオース
の中央部に入力される車体への影響が大きい衝突
荷重に対しては、アルミ製センタレインフオース
により充分な剛性が確保され、バンパレインフオ
ースとしての本来的機能は維持される。
車体左右両側の支持部材間に架橋されたセンタレ
インフオースのみがアルミ製であることから、バ
ンパレインフオース全体に対するアルミ材使用率
を抑制し得るとともに、アルミ材であるセンタレ
インフオースと鉄材である支持部材間は、この両
部材間に介挿された樹脂製のコーナ部材の一端部
によつて絶縁され、異種金属の接触による電食は
回避される。したがつて異種金属の接触による電
食が生ずる可能性が残るのは、前記締結部材とセ
ンタレインフオース及び支持部材との接触部位の
みとなる。このため締結部材が鉄製である場合に
は、該締結部材の、センタレインフオース(アル
ミ製)との接触部位を、又締結部材がアルミ製で
ある場合には該締結部材の、支持部材(鉄製)と
の接触部位のみを絶縁処理すれば電蝕は完全に防
止され、防錆対策を必要とする範囲は、少範囲に
限定される。又かかるアルミ製のセンタレインフ
オースと樹脂製のコーナ部材とからなるバンパレ
インフオースにおいて、該バンパレインフオース
の中央部に入力される車体への影響が大きい衝突
荷重に対しては、アルミ製センタレインフオース
により充分な剛性が確保され、バンパレインフオ
ースとしての本来的機能は維持される。
実施例
以下本考案の一実施例について図面に従つて説
明する。すなわち第1〜4図に示したように、車
体11の前端部左右両側には、支持部材たるシヨ
ツクアブソーバ12が配設されており、該シヨツ
クアブソーバ12の先端部には鉄製の固定用プレ
ート13が設けられている。前記シヨツクアブソ
ーバ12間には車幅方向に延在するバンパレイン
フオース14が装着されており、該バンパレイン
フオース14は、中央部分を構成するアルミ材で
成形されたセンタレインフオース15と、両端部
分を構成する樹脂材で成形された1対のコーナ部
材16とからなる。前記センタレインフオース1
5は前後壁17,18及び上下壁19,20を有
する閉断面形状であつて前記上下壁19,20に
は結合用孔21…が、又後壁18には固定用孔2
2…が開成されている。該固定用孔22…には、
鉄製であつて表面にオリーブクロメート被膜39
が形成され、締結部材の一方を構成するカシメナ
ツト23が嵌着されている。該カシメナツト23
には、鉄製のワツシヤ40を介して固定用プレー
ト13の固定用孔22…に挿通され、鉄製であつ
て締結部材の他方を構成するボルト25が螺合さ
れ、これによつてセンタレインフオース15は両
端部をシヨツクアブソーバ12,12に支持され
て、該シヨツクアブソーバ12,12間に架橋さ
れている。一方前記コーナ部材16には第2図に
明示したように前記開口部26と側面開口部27
とを有するとともに、上下壁28,29、側壁3
0及び後壁31とで隔成された外装部品収容室3
2が形成されている。前記上下壁28,29には
結合用孔21…が開成され、前記後壁31には固
定用孔22…と部品取付用孔33及び受容部34
が形成されている。そしてコーナ部材16,16
は、第4図に示したように、前記センタレインフ
オース15の端部を側面開口部27内に受容し、
かつ第1図に示したように後壁31の端部41を
センタレインフオース15と固定用プレート13
間に介挿して、前記固定用孔22に挿通されたボ
ルト25により、センタレインフオース15とと
もに固定プレート13に共締めされている。又前
記センタレインフオース15とコーナ部材16と
は、各々上壁19,28と下壁20,29とに形
成された結合用孔21…を介して相互に図示しな
い締結部材により結合されている。
明する。すなわち第1〜4図に示したように、車
体11の前端部左右両側には、支持部材たるシヨ
ツクアブソーバ12が配設されており、該シヨツ
クアブソーバ12の先端部には鉄製の固定用プレ
ート13が設けられている。前記シヨツクアブソ
ーバ12間には車幅方向に延在するバンパレイン
フオース14が装着されており、該バンパレイン
フオース14は、中央部分を構成するアルミ材で
成形されたセンタレインフオース15と、両端部
分を構成する樹脂材で成形された1対のコーナ部
材16とからなる。前記センタレインフオース1
5は前後壁17,18及び上下壁19,20を有
する閉断面形状であつて前記上下壁19,20に
は結合用孔21…が、又後壁18には固定用孔2
2…が開成されている。該固定用孔22…には、
鉄製であつて表面にオリーブクロメート被膜39
が形成され、締結部材の一方を構成するカシメナ
ツト23が嵌着されている。該カシメナツト23
には、鉄製のワツシヤ40を介して固定用プレー
ト13の固定用孔22…に挿通され、鉄製であつ
て締結部材の他方を構成するボルト25が螺合さ
れ、これによつてセンタレインフオース15は両
端部をシヨツクアブソーバ12,12に支持され
て、該シヨツクアブソーバ12,12間に架橋さ
れている。一方前記コーナ部材16には第2図に
明示したように前記開口部26と側面開口部27
とを有するとともに、上下壁28,29、側壁3
0及び後壁31とで隔成された外装部品収容室3
2が形成されている。前記上下壁28,29には
結合用孔21…が開成され、前記後壁31には固
定用孔22…と部品取付用孔33及び受容部34
が形成されている。そしてコーナ部材16,16
は、第4図に示したように、前記センタレインフ
オース15の端部を側面開口部27内に受容し、
かつ第1図に示したように後壁31の端部41を
センタレインフオース15と固定用プレート13
間に介挿して、前記固定用孔22に挿通されたボ
ルト25により、センタレインフオース15とと
もに固定プレート13に共締めされている。又前
記センタレインフオース15とコーナ部材16と
は、各々上壁19,28と下壁20,29とに形
成された結合用孔21…を介して相互に図示しな
い締結部材により結合されている。
このバンパレインフオース14には、前記セン
タレインフオース15とコーナ部材16とを覆う
フエイシヤ24が取り付けられており、該フエイ
シヤ24には前記外装部品収容室32の前面開口
部26に対面する部位に、取付穴35が形成され
ている。前記外装部品収容室32内には、レンズ
36とランプハウジング37とからなるフオグラ
ンプ38が収容配置されており、前記ランプハウ
ジング37は後端部を前記受容部34内に位置さ
せて、前記部品取付用孔33に挿通された図示し
ない締結部材により、コーナ部材16の後壁31
に固定されている。
タレインフオース15とコーナ部材16とを覆う
フエイシヤ24が取り付けられており、該フエイ
シヤ24には前記外装部品収容室32の前面開口
部26に対面する部位に、取付穴35が形成され
ている。前記外装部品収容室32内には、レンズ
36とランプハウジング37とからなるフオグラ
ンプ38が収容配置されており、前記ランプハウ
ジング37は後端部を前記受容部34内に位置さ
せて、前記部品取付用孔33に挿通された図示し
ない締結部材により、コーナ部材16の後壁31
に固定されている。
以上の構成に係る本実施例において、バンパレ
インフオース14はアルミ製のセンタレインフオ
ース15と樹脂製のコーナ部材16とで構成され
ていることから、鋼製のものに対して大幅な重量
の軽減を図ることができるとともに、バンパレイ
ンフオース14全体に対する高価なアルミ材の使
用率が抑制され、材料コストの低減を図ることが
できる。又アルミ製のセンタレインフオースと鉄
製の固定用プレート間には絶縁性を有する樹脂で
成形されたコーナ部材16の前記端部41が介挿
されて絶縁されていることから、センタレインフ
オース15と固定用プレート13との接触面に異
種金属の接触による局部電池に起因する電食の発
生を防止すべく、絶縁被膜を形成する必要はな
い。したがつて小型部品であるカシメナツト23
のみをオリーブクロメート処理等によつてその表
面に絶縁被膜を形成すれば、アルミ製のセンタレ
インフオース15とカシメナツト23間の電食も
防止され、該電食の発生可能性は皆無となる。し
たがつて防錆対策コストとしては、わずか小型の
カシメナツト23をオリーブクロメート処理する
に要するコストのみであつて、防錆対策コストを
最小限に止めることができる。よつて該防錆対策
コストを最小限に止め、かつ前述したアルミ材の
使用率を抑制したことによる材料コストの低減に
より、アルミ材を用いたバンパレインフオース1
4の重量軽減を、製造コストの大幅な増大を招く
ことなく達成することができる。そしてかかるア
ルミ製のセンタレインフオース15と樹脂製のコ
ーナ部材16とからなるバンパレインフオース1
4が取り付けられた車体11にあつては、前面衝
突時に第3図に示したように車体11への影響の
大きい正面衝突荷重F2が入力された際には、該
正面衝突荷重F2はセンタレインフオース15の
剛性によつて支持されるとともに、シヨツクアブ
ソーバ12によつて衝撃吸収がなされ、車体11
への損傷は緩和される。又転回時等においてバン
パレインフオース14の端部に車体への影響の少
ない隅部衝突荷重F1が入力された際には、樹脂
製のコーナ部材16が弾性変形あるいは塑性変形
することによつて衝撃が吸収され、バンパレイン
フオース14としての本来的機能も充分に確保し
得るのである。
インフオース14はアルミ製のセンタレインフオ
ース15と樹脂製のコーナ部材16とで構成され
ていることから、鋼製のものに対して大幅な重量
の軽減を図ることができるとともに、バンパレイ
ンフオース14全体に対する高価なアルミ材の使
用率が抑制され、材料コストの低減を図ることが
できる。又アルミ製のセンタレインフオースと鉄
製の固定用プレート間には絶縁性を有する樹脂で
成形されたコーナ部材16の前記端部41が介挿
されて絶縁されていることから、センタレインフ
オース15と固定用プレート13との接触面に異
種金属の接触による局部電池に起因する電食の発
生を防止すべく、絶縁被膜を形成する必要はな
い。したがつて小型部品であるカシメナツト23
のみをオリーブクロメート処理等によつてその表
面に絶縁被膜を形成すれば、アルミ製のセンタレ
インフオース15とカシメナツト23間の電食も
防止され、該電食の発生可能性は皆無となる。し
たがつて防錆対策コストとしては、わずか小型の
カシメナツト23をオリーブクロメート処理する
に要するコストのみであつて、防錆対策コストを
最小限に止めることができる。よつて該防錆対策
コストを最小限に止め、かつ前述したアルミ材の
使用率を抑制したことによる材料コストの低減に
より、アルミ材を用いたバンパレインフオース1
4の重量軽減を、製造コストの大幅な増大を招く
ことなく達成することができる。そしてかかるア
ルミ製のセンタレインフオース15と樹脂製のコ
ーナ部材16とからなるバンパレインフオース1
4が取り付けられた車体11にあつては、前面衝
突時に第3図に示したように車体11への影響の
大きい正面衝突荷重F2が入力された際には、該
正面衝突荷重F2はセンタレインフオース15の
剛性によつて支持されるとともに、シヨツクアブ
ソーバ12によつて衝撃吸収がなされ、車体11
への損傷は緩和される。又転回時等においてバン
パレインフオース14の端部に車体への影響の少
ない隅部衝突荷重F1が入力された際には、樹脂
製のコーナ部材16が弾性変形あるいは塑性変形
することによつて衝撃が吸収され、バンパレイン
フオース14としての本来的機能も充分に確保し
得るのである。
なお前記実施例においては、カシメナツト2
3、ボルト25、及びワツシヤ40を鉄製とした
が、これら各部材をアルミ製とした場合には、鉄
製の固定プレート13と接触するボルト25及び
ワツシヤ40に絶縁被膜を形成するようにすれ
ば、同様に電食は皆無となる。
3、ボルト25、及びワツシヤ40を鉄製とした
が、これら各部材をアルミ製とした場合には、鉄
製の固定プレート13と接触するボルト25及び
ワツシヤ40に絶縁被膜を形成するようにすれ
ば、同様に電食は皆無となる。
考案の効果
以上説明したように本考案は、バンパレインフ
オースがアルミ製のセンタレインフオースと樹脂
製のコーナ部材とで構成されていることから、鋼
製のバンパレインフオースに対して大幅な重量軽
減を図ることができるとともに、バンパレインフ
オース全体に対するアルミ材の使用率が抑制され
て材料コストの低減を図ることができる。又アル
ミ製のセンタレインフオースと鉄製の支持部材間
には樹脂製のコーナ部材の端部が介挿されている
ことから、センタレインフオースと支持部材間の
局部電池による電食は回避され、両部材の接触面
に絶縁被膜を形成する必要性はない。したがつて
電食の可能性が残るのは、わずか締結部材と、該
締結部材によつて結合されるセンタレインフオー
ス及び支持部材との接触部位のみであつて、これ
については小型部品である締結部材に絶縁被膜を
形成することによつて、防錆対策コストを最小限
に止めることができる。よつて該防錆対策コスト
や材料コストを抑制して製造コストの増大を招く
ことなくアルミ材を用いてバンパレインフオース
の重量軽減を図ることを可能にする。さらに車体
左右両側の支持部材間に架橋されたセンタレイン
フオースは剛性の高いアルミ製であることからバ
ンパレインフオースとしての本来的機能は充分に
確保し得ることは勿論である。
オースがアルミ製のセンタレインフオースと樹脂
製のコーナ部材とで構成されていることから、鋼
製のバンパレインフオースに対して大幅な重量軽
減を図ることができるとともに、バンパレインフ
オース全体に対するアルミ材の使用率が抑制され
て材料コストの低減を図ることができる。又アル
ミ製のセンタレインフオースと鉄製の支持部材間
には樹脂製のコーナ部材の端部が介挿されている
ことから、センタレインフオースと支持部材間の
局部電池による電食は回避され、両部材の接触面
に絶縁被膜を形成する必要性はない。したがつて
電食の可能性が残るのは、わずか締結部材と、該
締結部材によつて結合されるセンタレインフオー
ス及び支持部材との接触部位のみであつて、これ
については小型部品である締結部材に絶縁被膜を
形成することによつて、防錆対策コストを最小限
に止めることができる。よつて該防錆対策コスト
や材料コストを抑制して製造コストの増大を招く
ことなくアルミ材を用いてバンパレインフオース
の重量軽減を図ることを可能にする。さらに車体
左右両側の支持部材間に架橋されたセンタレイン
フオースは剛性の高いアルミ製であることからバ
ンパレインフオースとしての本来的機能は充分に
確保し得ることは勿論である。
更に、コーナ部材は樹脂製のため、バンパレイ
ンフオースの両端の曲率を中央よりも著しく変化
させることが可能で、デザインの要求に柔軟に答
えることができる。
ンフオースの両端の曲率を中央よりも著しく変化
させることが可能で、デザインの要求に柔軟に答
えることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す第4図−
線断面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3
図は同実施例のバンパレインフオースと車体との
配置関係を示す平面図、第4図は同実施例のセン
タレインフオース、コーナ部材、及びシヨツクア
ブソーバの結合構造を示す斜視図、第5図は従来
構造を示す斜視図、第6図は第5図−線断面
図、第7図は鉄製バンパステイとアルミ製バンパ
レインフオースの結合側を示す断面図である。 11……車体、12……シヨツクアブソーバ
(支持部材)、14……バンパレインフオース、1
5……センタレインフオース、16……コーナ部
材、23……カシメナツト(締結部材)、25…
…ボルト(締結部材)、39……オリーブクロメ
ート被膜。
線断面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3
図は同実施例のバンパレインフオースと車体との
配置関係を示す平面図、第4図は同実施例のセン
タレインフオース、コーナ部材、及びシヨツクア
ブソーバの結合構造を示す斜視図、第5図は従来
構造を示す斜視図、第6図は第5図−線断面
図、第7図は鉄製バンパステイとアルミ製バンパ
レインフオースの結合側を示す断面図である。 11……車体、12……シヨツクアブソーバ
(支持部材)、14……バンパレインフオース、1
5……センタレインフオース、16……コーナ部
材、23……カシメナツト(締結部材)、25…
…ボルト(締結部材)、39……オリーブクロメ
ート被膜。
Claims (1)
- 車体の左右両側に配設された鉄製の支持部材
に、バンパレインフオースの中央部分を構成する
アルミ製のセンタレインフオースが締結部材を介
して結合され、前記センタレインフオースの両端
部に、前記バンパレインフオースの両端部分を構
成する樹脂製のコーナ部材が連設されるととも
に、該コーナ部材の一端部は前記センタレインフ
オースと支持部材間に介挿されたことを特徴とす
るバンパレインフオース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987163796U JPH05451Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987163796U JPH05451Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0167166U JPH0167166U (ja) | 1989-04-28 |
| JPH05451Y2 true JPH05451Y2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=31448840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987163796U Expired - Lifetime JPH05451Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05451Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2564274Y2 (ja) * | 1991-10-18 | 1998-03-04 | いすゞ自動車株式会社 | 自動車のバンパビ−ム構造 |
| JP4685819B2 (ja) * | 2007-03-12 | 2011-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | バンパリインフォースメント支持構造 |
| JP5361519B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2013-12-04 | ユニプレス株式会社 | バンパビーム構造 |
| JP5591019B2 (ja) * | 2010-08-10 | 2014-09-17 | 三菱アルミニウム株式会社 | 車両用外装ビーム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6379248U (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-25 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP1987163796U patent/JPH05451Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0167166U (ja) | 1989-04-28 |
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