JPH054531Y2 - - Google Patents

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JPH054531Y2
JPH054531Y2 JP1986203061U JP20306186U JPH054531Y2 JP H054531 Y2 JPH054531 Y2 JP H054531Y2 JP 1986203061 U JP1986203061 U JP 1986203061U JP 20306186 U JP20306186 U JP 20306186U JP H054531 Y2 JPH054531 Y2 JP H054531Y2
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door
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は扉等開度保持器に関する。さらに詳し
くは、建物や乗物の出入口に用いられる戸、門や
戸棚、窓などの建物の戸、さらに家具などの戸で
あつて、片開きまたは両開きの戸など(本明細書
では、これらを総称して扉という)に用いられる
開度保持器に関する。
[従来の技術] 従来の扉等開度保持器としては、たとえば第9
図に示されたものがある。この開度保持器Dは扉
51側に取付金具52で回動自在に取りつけられ
たステー53と扉枠54側に固定されたストツパ
55とからなり、ストツパ55上部のネジ56を
指で廻せば、ステー53がストツパ55内の孔を
摺動して動き、ネジ56を逆方向に廻せばステー
53がストツパ55内で固定されるようになつて
いる。
使用するときは、ネジ56を廻し扉51を押し
引きすれば、ステー53がそれに追随して動き扉
51が開閉され、開閉の途中の位置でネジ56を
締め込めば、ストツパ55が効いて、扉51がそ
の開閉位置で保持される。
また他の従来の開度保持器として第10図に示
されたものがある。この開度保持器Eは外筒61
の中に内挿部材62が挿入されたもので、両端部
が取付け金具63,64によつて扉枠54と扉5
1にそれぞれ固定されている。ロツク部材65を
前後方向に少し動かすことにより、内挿部材62
を伸縮自在にしたり動きを拘束することができ
る。
[考案が解決しようとする問題点] 前記いずれの開度保持器D,Eにおいても、開
度保持器を取りつけた側からみて外側にしか扉5
1を開けることができない。これは開度保持器自
体が扉の開閉の邪魔になるからであり、そのため
永年にわたつて、開度保持器が取りつけられてい
ない方へ向けて扉を開く使い方としかされておら
ない。
ところで一般に扉は公共性の高い空間より私的
な空間の方に開くよう設計されることが多い。た
とえば廊下よりのドアは室内側に、玄関では内側
に開くのが原則である。しかし最近はスペースの
関係で住宅などではこの原則を守るのが非常に困
難となつている。
したがつて、開度保持器を取りつけた方へ扉を
開けることができる開度保持器があれば、扉の設
計、また建物など全体を含めてその設計の自由度
が大きくなる。一例として内開きのドアの外側に
網戸を取り付けるばあいを考えてみれば、従来で
は内開きドアの外側の面に開度保持器が取り付け
られているため網戸の取り付けがきわめて困難で
ある。しかしながら、本考案の扉等開度保持器は
網戸が取り付けられる側とは反対の、ドアの内側
に取り付けられるためかかる問題が生じない。
本考案はかかる事情に鑑み、開度保持器を取り
つけた側へ扉を開けることが可能な開度保持器を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案扉等開度保持器は、(a)扉枠と扉との間に
連結され、扉の開き角度を調整するための開度保
持器であつて、(b)該開度保持器が外筒と外筒内に
伸縮かつ拘束自在に挿入された内挿部材と、開度
保持器の両端に装着され、かつ扉および扉枠にそ
れぞれ固定される2個の取付金具とからなり、(c)
前記取付金具が、軸挿通孔が穿孔された平面部
と、ビス挿通孔が穿孔された直立部とかせなる断
面L形状の金具であり、(d)2個の取付金具の直立
部がいずれも同一方向に向けられた状態で、一方
の取付金具の平面部が開度保持器の一端部の上面
に軸着され、他方の取付金具の平面部が開度保持
器の他端部の下面に軸着されるよう構成されてお
り、(e)扉の上端縁または下端縁と実質的に一致す
るように固定されるものであり、(f)開度保持器が
扉の揺動範囲に侵入しない位置に取り付けられる
ものである。
なお扉枠とは前記種々の枠体をさすものであ
る。
[作用] 本考案では、たとえば開度保持器を扉の上端縁
に取りつけるとするとつぎのようになる。平面部
を開度保持器の一端部の上面に軸着した取付金具
の直立部は開度保持器の側面に位置する。また平
面部を開度保持器の他端部の下面に軸着した取付
金具の直立部は開度保持器の側面より下方に位置
する。したがつて前者の取付金具の直立部を扉枠
にビスなどで固定し、後者の取付け金具の直立部
を扉にビスなどで固定すれば、開度保持器は扉の
上縁の上側に位置するようになる。
したがつて本考案では開度保持器は扉を開けて
も、それに干渉しないので、開度保持器を取りつ
けた側に扉を開くように用いることができる。
[実施例] つぎに本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例にかかわる開度保持
器の斜視図、第2〜4図は同実施例の取付状態に
おける平面図、正面図および斜視図、第5図は他
の実施例における取付金具の斜視図、第6〜7図
は外筒に内挿部材を挿入した状態の説明図、第8
図はロツク機構の斜視図である。
第1図において、1は開度保持器、5は外筒、
6は内挿部材、7,8は取付金具である。
開度保持器1は後に詳述するように、内挿部材
6が外筒5の内部に挿入されており、伸縮自在で
ある。またつまみ部材15を少し前後方向に動か
せば内挿部材6の伸縮を拘束しうるようになつて
いる。
開度保持器1の両端部にはそれぞれ取付金具
7,8が装着されている。一方の端部は外筒5の
基端部であり、他方の端部は内挿部材6の先端部
である。
取付金具7は断面L形状の金具であり、平面部
31と直立部32からなる。平面部31には軸挿
通孔が穿孔され、それに軸33が挿通されるよう
になつている。直立部32にはビス挿通孔34が
穿孔されている。
なお外筒5の基端部に軸着する取付金具は第5
図に示されるように構成してもよい。すなわち直
立部32の下縁から水平に取付部35が伸び、ビ
ス挿通孔34が取付部35に穿孔されたものであ
る。この取付金具7aでは扉枠の下面に取付部3
5を当ててビスをねじ込むことになる。なお特許
請求の範囲にいう断面L形状の金具とは、取付金
具7aのごとき形状の金具も含む概念である。
取付金具8は断面L形状の金具であり、平面部
36と直立部37とからなる。平面部36には軸
挿通孔が穿孔されて、それに軸38が挿通される
ようになつており、直立部37にはビス挿通孔3
9が穿孔されている。
本実施例は扉の上部に取りつけため、取付金具
7,8の直立部32,37はいずれも下方に向け
られており、取付金具7の平面部31は外筒5の
上面で軸着され、取付金具8の平面部36は内挿
部材6の下面に軸着されている。
第2〜3図には前記開度保持器1が取りつけら
れた状態が示されている。同図において2は扉、
3は扉枠である。開度保持器1は取付金具7によ
つて外筒5基端部を扉枠3に固着され、取付金具
8によつて内挿部材6先端部を扉2に固着されて
いる。取付金具7の直立部32は開度保持器1の
側方に位置しており、取付金具8の直立部37は
開度保持器1より下方に位置しているため、開度
保持器1本体は扉2の上縁の上方に位置するよう
になる。したがつて、第4図に示されるように、
扉2を開いても開度保持器1が干渉しないので、
開度保持器1を扉2を開ける側に取りつけること
が可能である。
つぎに開度保持器1本体の構成を説明してお
く。第6〜7図に示されるように、この外筒5
は、長手方向の大部分にわたつて断面が幅広い〓
字状に形成されている。外筒5の両サイドの側壁
11は長手方向に真直ぐに延びており、該側壁1
1の上縁11aはわずかに内側へ延出している。
前記上縁11aの端縁には、基端部(図中左側)
から先端部(図中右端)近傍に至る範囲で連続す
る凹凸形状の第1係合部41が形成されている。
また外筒の先端部11cには1カ所の凹部で形成
される第2係合部42が形成されている。内挿部
材6は外筒5と同程度の長尺部材であり、前記外
筒5の内部に伸縮自在に挿しうる断面形状と寸法
を有しており、断面は幅広い〓状となつている。
前記内挿部材6の一端近傍には板バネ9からな
る第1係合部材と板バネ10からなる第2係合部
材が取りつけられている。板バネ9の係合部9b
は外筒5の上縁11aに形成せられた第1係合部
41に弾力的に係合するようになつている。すな
わち、板バネ9は外力が加わると内側に撓められ
波状の側壁11の第1係合部41の山を乗り越え
うるようになつている。板バネ10の係合部10
bは円弧状に曲げられており、外筒5の第2係合
部42に弾発的に嵌り込んで係合するようになつ
ている。しかして板バネ10の係合部10bが第
2係合部42に係合したとき、容易に係合が外れ
ず、しかし手で窓を持ち動かせば通常の力で係合
を外しうるような係合力を生じる。また手で窓を
もつて開放すると最大に窓が開ききつたところで
自動的に係合部10bが第2係合部42にパチン
と係合する。
第8図には第1係合部材のロツク機構が示され
ている。このロツク機構は、板バネ9の外筒5内
での任意の位置での係合をロツクしたり解除する
ものであり、内挿部材6と外筒5に被せた角筒状
のつまみ部材15との間に設けられている。
第8図に示されているように、前記内挿部材6
の先端部には、内挿部材6の底板6aを切り欠い
て斜め上方に折り曲げた第1ストツパ16と、そ
のストツパ16よりやや内側に底板6aを上方に
隆起させて形成した第2ストツパ17とが設けら
れている。前記つまみ部材15の箱体の内面には
クサビ19が形成されている。クサビ19は前記
板バネ9の2枚の係合部9bの間に挿入されて、
係合部9bが内側に撓まないようにするものであ
る。クサビ19の後方には連結片20で連結され
た凸部21が一体に形成されている。なおクサビ
19や凸部21を有するつまみ部材15は合成樹
脂またはアルミニウムダイカストなどで一体に成
形するのが好ましい。
つまみ部材15を図中左方に動かすとクサビ1
9が板バネ9から出るので内挿部材6は外筒5内
を自由に伸縮しうる。つまみ部材15を図中右方
に動かすと連結片20が撓められて凸部21が第
2ストツパ17を乗り越える。このときクサビ1
9が板バネ9の2枚の係合部9bの間に嵌り、板
バネ9は撓められなくなるので、係合部9bが外
筒6の側壁11の凹部に係合した状態が保持され
る。したがつて、この状態では、板バネ9が外筒
5の側壁11に係合した位置でが拘束され、外筒
5に対し自由に伸縮することは不可能となる。
このようにしてロツクすると第1係合部材(板
バネ9)は外筒の任意の位置で係合をロツクされ
るので、窓を任意の開放位置に保持することがで
きる。
以上に本考案の実施例を説明したが、本考案は
それらに限られることなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変更例を採用することができる。
[考案の効果] 本考案においては、扉を開ける側においても開
度保持器を取りつけることができるので、扉など
の設計が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかわる開度保持
器の斜視図、第2〜4図は同実施例の取付状態に
おける平面図、正面図および斜視図、第5図は他
の実施例における取付金具の斜視図、第6〜7図
は外筒に内挿部材を挿入した状態の説明図、第8
図はロツク機構の斜視図、第9〜10図は従来の
開度保持器斜視図である。 図面の主要符号、1……開度保持器、5……外
筒、7,8……取付金具、31,36……平面
部、32,37……直立部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 扉枠と扉とのあいだに連結され、扉の開き角
    度を調整するための開度保持器であつて、 (b) 該開度保持器が外筒と外筒内に伸縮かつ拘束
    自在に挿入された内挿部材と、開度保持器の両
    端に装着され、かつ扉および扉枠にそれぞれ固
    定される2個の取付金具とからなり、 (c) 前記取付金具が、軸挿通孔が穿孔された平面
    部と、ビス挿通孔が穿孔された直立部とからな
    る断面L形状の金具であり、 (d) 2個の取付金具の直立部がいずれも同一方向
    に向けられた状態で、一方の取付金具の平面部
    が開度保持器の一端部の上面に軸着され、他方
    の取付金具の平面部が開度保持器の他端部の下
    面に軸着されており、 (e) 扉に固定される取付金具の平面部が扉の上端
    縁または下端縁と実質的に一致するよにう固定
    されるものであり、 (f) 開度保持器が扉の揺動範囲に侵入しない位置
    に取り付けられるものである扉等開度保持器。
JP1986203061U 1986-12-26 1986-12-26 Expired - Lifetime JPH054531Y2 (ja)

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JP1986203061U JPH054531Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JPS63104576U JPS63104576U (ja) 1988-07-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52159043U (ja) * 1976-05-28 1977-12-02

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JPS63104576U (ja) 1988-07-06

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