JPH0545331B2 - - Google Patents
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- JPH0545331B2 JPH0545331B2 JP60067578A JP6757885A JPH0545331B2 JP H0545331 B2 JPH0545331 B2 JP H0545331B2 JP 60067578 A JP60067578 A JP 60067578A JP 6757885 A JP6757885 A JP 6757885A JP H0545331 B2 JPH0545331 B2 JP H0545331B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- pipe
- stepped
- large diameter
- plug
- Prior art date
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、いわゆる縮径−プラグ引抜法を利
用して直管部付のテイーまたはクロス継手(以
下、これらを総称して管継手と言う)を製造する
方法、とくにその段付管の製造方法に関する。
用して直管部付のテイーまたはクロス継手(以
下、これらを総称して管継手と言う)を製造する
方法、とくにその段付管の製造方法に関する。
直管部付テイー継手は第4図に示すように、直
管部1a付の母管1から枝管2が一端側に張り出
した形をなし、また直管部付クロス継手は第5図
に示すように、直管部1a付母管1の両側に枝管
2が張り出した形をもち、これらは配管のT字路
や、十字路の部位に使用される。
管部1a付の母管1から枝管2が一端側に張り出
した形をなし、また直管部付クロス継手は第5図
に示すように、直管部1a付母管1の両側に枝管
2が張り出した形をもち、これらは配管のT字路
や、十字路の部位に使用される。
この種の管継手は、近時とくに原子炉関係用と
して需要が増大している。とくに原子炉関係の配
管においては、強度的あるいは防食上でも不利な
溶接部を極力少なくしたい要求があるからであ
る。原子炉用直管部付テイー継手の具体的寸法と
しては、母管部外径609mmφ、同肉厚39mm、枝管
部外径356mmφ、同肉厚46mm、同高さ200mm、全長
6000mm、直管部長(枝管中心位置まで)5470mmな
ど、種々のものがある。
して需要が増大している。とくに原子炉関係の配
管においては、強度的あるいは防食上でも不利な
溶接部を極力少なくしたい要求があるからであ
る。原子炉用直管部付テイー継手の具体的寸法と
しては、母管部外径609mmφ、同肉厚39mm、枝管
部外径356mmφ、同肉厚46mm、同高さ200mm、全長
6000mm、直管部長(枝管中心位置まで)5470mmな
ど、種々のものがある。
ところで、原子炉関係用に限らずこの種継手の
場合には、枝管高さHについてより大きいことが
望まれる。これは、枝管端に別の配管を溶接する
場合の作業用の面から、更には強度上重要な枝管
付け根をその溶接部から遠ざけるという意味にお
いても、前記Hが大きい方が有利なためである。
場合には、枝管高さHについてより大きいことが
望まれる。これは、枝管端に別の配管を溶接する
場合の作業用の面から、更には強度上重要な枝管
付け根をその溶接部から遠ざけるという意味にお
いても、前記Hが大きい方が有利なためである。
この技管高さHの大きな継手を得る一方法とし
て、縮径−プラグ引抜法が知られている。すなわ
ちこの方法を直管部付テイー継手の場合を例にと
つて説明すると、まず第6図に示すように一端側
に内外径とも他の部分よりも大きな大径部M1を
もつ段付素管Mを用意する。成形の工程として
は、まずこの段付素管Mの大径部M1を、第7図
イに示すように偏平加工して楕円部M1′とし、こ
の段付素管Mを上下一組のダイス3,3′にセツ
トして、その楕円部M1′を長径方向に加圧するこ
とにより周方向に圧縮する加工を行い、楕円部
M1′の材料を下ダイス3に設けたダイス穴4に流
し込んで同図ロに示す如く隆起部2′を得る(縮
径加工工程)。この隆起部2′に次いで、同図ハに
示す如く透孔5を穿ち、上記下ダイス3にセツト
した状態で、その透孔5に管内側からプラグ6
を、それに連結した引抜棒7を使つて引抜通過さ
せることにより、同図ニに示す如く透孔を押し拡
げて枝管2を形成するものである(プラグ引抜工
程)。
て、縮径−プラグ引抜法が知られている。すなわ
ちこの方法を直管部付テイー継手の場合を例にと
つて説明すると、まず第6図に示すように一端側
に内外径とも他の部分よりも大きな大径部M1を
もつ段付素管Mを用意する。成形の工程として
は、まずこの段付素管Mの大径部M1を、第7図
イに示すように偏平加工して楕円部M1′とし、こ
の段付素管Mを上下一組のダイス3,3′にセツ
トして、その楕円部M1′を長径方向に加圧するこ
とにより周方向に圧縮する加工を行い、楕円部
M1′の材料を下ダイス3に設けたダイス穴4に流
し込んで同図ロに示す如く隆起部2′を得る(縮
径加工工程)。この隆起部2′に次いで、同図ハに
示す如く透孔5を穿ち、上記下ダイス3にセツト
した状態で、その透孔5に管内側からプラグ6
を、それに連結した引抜棒7を使つて引抜通過さ
せることにより、同図ニに示す如く透孔を押し拡
げて枝管2を形成するものである(プラグ引抜工
程)。
クロス継手の場合には、縮径加工の段階で隆起
部2′を楕円部M1′の両側に形成するようにし、
プラグ引抜をその隆起部2′の各々について実施
することになる。
部2′を楕円部M1′の両側に形成するようにし、
プラグ引抜をその隆起部2′の各々について実施
することになる。
ところで、このような縮径−ダイス引抜法に使
用する段付素管Mをつくる方法としては、従来次
の2方法が公知である。すなわち、継目無管製造
の一方法として知られるエルハルト・プツシユベ
ンチ製管法を使つて第11図に示すような肉厚の
大きい等厚の中空素材mAを得、ここから一点鎖
線図示のように段付素管Mを機械加工で削り出す
方法(以下、A法とする)と、同じくエルハル
ト・プツシユベンチ製管法を利用し複数回の押抜
の最終段階で途中止めの押抜をすることによつ
て、予め第12図に示すように外面側に段差をつ
けて一端側に厚肉部mB′を残した段付素材mBを
形成しておき、ここから同じようにして一点鎖線
図示の段付素管Mを削り出す方法(以下、B法と
する)。
用する段付素管Mをつくる方法としては、従来次
の2方法が公知である。すなわち、継目無管製造
の一方法として知られるエルハルト・プツシユベ
ンチ製管法を使つて第11図に示すような肉厚の
大きい等厚の中空素材mAを得、ここから一点鎖
線図示のように段付素管Mを機械加工で削り出す
方法(以下、A法とする)と、同じくエルハル
ト・プツシユベンチ製管法を利用し複数回の押抜
の最終段階で途中止めの押抜をすることによつ
て、予め第12図に示すように外面側に段差をつ
けて一端側に厚肉部mB′を残した段付素材mBを
形成しておき、ここから同じようにして一点鎖線
図示の段付素管Mを削り出す方法(以下、B法と
する)。
しかしながら、上記の方法は何れもかなり大き
な削り代S,S′が必要で、製造歩留が非常に悪
い。B法はA法にくらべるといくらか良好である
が、それでも高々50%ほにどすぎないものであ
り、このため縮径−プラグ引抜法による直管部付
管継手製造の歩留は全体としてきわめて低いもの
となる憾みがあつた。
な削り代S,S′が必要で、製造歩留が非常に悪
い。B法はA法にくらべるといくらか良好である
が、それでも高々50%ほにどすぎないものであ
り、このため縮径−プラグ引抜法による直管部付
管継手製造の歩留は全体としてきわめて低いもの
となる憾みがあつた。
本発明は、とくに上記段付素管Mの製造法を工
夫して、縮径−プラグ引抜法による直管部付管継
手製造の歩留を向上せしめようとするものであ
る。
夫して、縮径−プラグ引抜法による直管部付管継
手製造の歩留を向上せしめようとするものであ
る。
すなわち本発明は、竪プレスによる穿孔によ
り、または更に1回以上の横プレスによる押抜を
経てつくつた底付中空素材mp用い、その素材の
内腔径Dnp′より小さな所要径dxのマンドレル8
を使用して少なくとも1回一端側を未加工のまま
残す押抜を実施することにより、一端側に押抜加
工された加工部mc2より内外径とも大きな大径部
mc1をもつ段付中空素材mcをつくり出し、これを
底部切断および内外面切削加工により所要寸法に
仕上げて一端側に大径部M1を備えた段付素管M
を得、次いで、前記大径部M1を偏平加工して楕
円部M1′となし、続いて縮径加工により楕円部
M1′の長径側の枝管予定部を外法へ膨出隆起させ
て隆起部2′を形成し、この隆起部2′にプラグ引
抜きによる枝出し加工を施して枝管2を形成する
ことにより、前記大径部M1以外の小径部M2を直
管部1aとしてテイーまたはクロス継手を獲得す
ることを特徴とする。
り、または更に1回以上の横プレスによる押抜を
経てつくつた底付中空素材mp用い、その素材の
内腔径Dnp′より小さな所要径dxのマンドレル8
を使用して少なくとも1回一端側を未加工のまま
残す押抜を実施することにより、一端側に押抜加
工された加工部mc2より内外径とも大きな大径部
mc1をもつ段付中空素材mcをつくり出し、これを
底部切断および内外面切削加工により所要寸法に
仕上げて一端側に大径部M1を備えた段付素管M
を得、次いで、前記大径部M1を偏平加工して楕
円部M1′となし、続いて縮径加工により楕円部
M1′の長径側の枝管予定部を外法へ膨出隆起させ
て隆起部2′を形成し、この隆起部2′にプラグ引
抜きによる枝出し加工を施して枝管2を形成する
ことにより、前記大径部M1以外の小径部M2を直
管部1aとしてテイーまたはクロス継手を獲得す
ることを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の方法を具体的か
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
第1図イ〜ハは本発明に基く段付素管Mの製造
手順を示すものであり、同図によりその手順を説
明すれば次のとおりである。
手順を示すものであり、同図によりその手順を説
明すれば次のとおりである。
基本的には、従来法同様エルハルト・プツシ
ユベンチ製管法を利用するもので、まず竪プレ
ス、または更に横プレスによる1回以上の押抜
を経て、イ図に示す底付中空素材mpを得る。
この素材の寸法としては、その内外径Dnp′,
Dnpとも、目標とする段付素管Mの大径部M1の
内外径DM1′,DM1にそれぞれ後術の切削加工の
削り代S,S′を見込んだサイズとする。長さ
Lnpについては、次記する途中止め押抜工程で
の加工を経た段階で、目標とする段付素管Mが
採取可能な長さとなるよう考慮する。押抜実施
の有無更にはその実施回数などは、得ようとす
る底付中空素材mp形状に応じ適宜決められる。
言うまでもなく押抜は熱間にて行う。
ユベンチ製管法を利用するもので、まず竪プレ
ス、または更に横プレスによる1回以上の押抜
を経て、イ図に示す底付中空素材mpを得る。
この素材の寸法としては、その内外径Dnp′,
Dnpとも、目標とする段付素管Mの大径部M1の
内外径DM1′,DM1にそれぞれ後術の切削加工の
削り代S,S′を見込んだサイズとする。長さ
Lnpについては、次記する途中止め押抜工程で
の加工を経た段階で、目標とする段付素管Mが
採取可能な長さとなるよう考慮する。押抜実施
の有無更にはその実施回数などは、得ようとす
る底付中空素材mp形状に応じ適宜決められる。
言うまでもなく押抜は熱間にて行う。
この底付中空素材mpを次いで、横プレスに
おいて、ロ図に示す如く当該素材の内径Dnp′
よりも小さい外径dxのマンドレル8を使用して
少なくとも1回素材一端側を未加工のまま残す
途中止めの押抜を行い、押抜加工された加工部
mc2より内外径とも大きな大径部Mc1を一端側
に形成した段付中空素材mcをつくりだす。未
加工のまま残す大径部mc1の長さLnc1はその部
分から目標とする段付素管Mの大径部M1が採
取できる長さが必要であり、また加工部mc1の
長さLnc2については同じく小径部M2が採取可
能なものとし、その内外径Dnc2′,Dnc2′は同小
径部M2の内外径DM2′,DM2に次記切削加工の
削り代S,S′を見込んだサイズとする。使用す
るマンドレル8の外径dxはしたがつて、上記小
径部内径DM2′より内面削り代S′×2だけ小さ
いものとなる。この途中止めの押抜加工の回数
は1回以上何回でもよく、必要加工量に応じ適
宜選定される。最終回に当る押抜に使用するリ
ングダイス9の内径dyが、前記小径部外径DM2
に外面削り代S×2を上乗せした寸法になるこ
とは上述から明らかである。押技を熱間加工と
することはの場合と同じである。
おいて、ロ図に示す如く当該素材の内径Dnp′
よりも小さい外径dxのマンドレル8を使用して
少なくとも1回素材一端側を未加工のまま残す
途中止めの押抜を行い、押抜加工された加工部
mc2より内外径とも大きな大径部Mc1を一端側
に形成した段付中空素材mcをつくりだす。未
加工のまま残す大径部mc1の長さLnc1はその部
分から目標とする段付素管Mの大径部M1が採
取できる長さが必要であり、また加工部mc1の
長さLnc2については同じく小径部M2が採取可
能なものとし、その内外径Dnc2′,Dnc2′は同小
径部M2の内外径DM2′,DM2に次記切削加工の
削り代S,S′を見込んだサイズとする。使用す
るマンドレル8の外径dxはしたがつて、上記小
径部内径DM2′より内面削り代S′×2だけ小さ
いものとなる。この途中止めの押抜加工の回数
は1回以上何回でもよく、必要加工量に応じ適
宜選定される。最終回に当る押抜に使用するリ
ングダイス9の内径dyが、前記小径部外径DM2
に外面削り代S×2を上乗せした寸法になるこ
とは上述から明らかである。押技を熱間加工と
することはの場合と同じである。
ところで、このように底付中空素材mpに対
してその内径Dnp′よりさな外径dxのマンドレ
ル8を用いた場合、素材が押抜の中心(リング
ダイス9の中心)0からずれて偏心し、周方向
に均等的な加工を保証し難い場合がある。かか
る事態に対しては、第2図に示す如くマンドレ
ル8の後端側の一部に底付中空素材mpの内径
Dnp′に略々一致する外径dx′の太径部8′を設
け、或いは第3図に示す如くマンドレル8に底
付中空素材mpの内径Dnp′と略々同一の外径ds
をもつリング状のセンタリング冶具13を装着
し、押抜時この太径部8′またはセンタリング
冶具13によつて素材後方側m′をその中心が
押抜中心0に一致する正規の状態に保持するよ
うにすれば、加工の周方向不均一は可及的に避
けられる。
してその内径Dnp′よりさな外径dxのマンドレ
ル8を用いた場合、素材が押抜の中心(リング
ダイス9の中心)0からずれて偏心し、周方向
に均等的な加工を保証し難い場合がある。かか
る事態に対しては、第2図に示す如くマンドレ
ル8の後端側の一部に底付中空素材mpの内径
Dnp′に略々一致する外径dx′の太径部8′を設
け、或いは第3図に示す如くマンドレル8に底
付中空素材mpの内径Dnp′と略々同一の外径ds
をもつリング状のセンタリング冶具13を装着
し、押抜時この太径部8′またはセンタリング
冶具13によつて素材後方側m′をその中心が
押抜中心0に一致する正規の状態に保持するよ
うにすれば、加工の周方向不均一は可及的に避
けられる。
このようにして得た段付素材mcを次に、ハ
図に一点鎖線jで示すように底部を切除して全
体の長さを目標長さLMとするとともに、同じ
く一点鎖線iに示される如く内外面mi′,miを
切削加工して目標どおりの内外径D′,Dを出
すことによつて、第6図に示すような一端側に
大径部M1を備えた段付素管Mに仕上げる。内
外面の切削加工は寸法精度を確保するためのも
ので、その削り代S,S′は寸法精度の保証上許
される範囲でできる限り少なく見込むようにす
る。
図に一点鎖線jで示すように底部を切除して全
体の長さを目標長さLMとするとともに、同じ
く一点鎖線iに示される如く内外面mi′,miを
切削加工して目標どおりの内外径D′,Dを出
すことによつて、第6図に示すような一端側に
大径部M1を備えた段付素管Mに仕上げる。内
外面の切削加工は寸法精度を確保するためのも
ので、その削り代S,S′は寸法精度の保証上許
される範囲でできる限り少なく見込むようにす
る。
本発明に基く段付素管製造の手順は以上のとお
りであるが、この方法は従来例として示した2方
法に比べ歩留の点でかなり有利である。すなわ
ち、従来のものが、第11図、第12図に示した
ように、内外面がストレートな素材mA、あるい
は外面にだけ段差のついた素材mBから削り出す
のに対し、本発明に基く方法では素材の内外両面
mi′,miを段付状にしてから削り出しを行うの
で、削り出しの削り代S,S′は本発明による方が
格段に少なくてすむものである。
りであるが、この方法は従来例として示した2方
法に比べ歩留の点でかなり有利である。すなわ
ち、従来のものが、第11図、第12図に示した
ように、内外面がストレートな素材mA、あるい
は外面にだけ段差のついた素材mBから削り出す
のに対し、本発明に基く方法では素材の内外両面
mi′,miを段付状にしてから削り出しを行うの
で、削り出しの削り代S,S′は本発明による方が
格段に少なくてすむものである。
歩留については、本発明に係る方法(以下、C
法とする)と従来のA,B2法とを定量的に比較
した例をあげれば以下のとおりである。
法とする)と従来のA,B2法とを定量的に比較
した例をあげれば以下のとおりである。
第10図に示す各部寸法の段付素管Mを製造す
るに際し、A,B,Cの3方法を適用した。A法
としては、竪プレス−1回全長押抜−2回削り出
し、B法としては、竪プレス−1回全長押抜−3
回途中止め押抜(全工程通して同一マンドレル使
用)−削り出し、C法としては、竪プレス−1回
全長押抜−3回途中止め押抜(全長押抜と途中止
め押抜との間でマンドレル径変更)−削り出し、
の各段取りを採用した。
るに際し、A,B,Cの3方法を適用した。A法
としては、竪プレス−1回全長押抜−2回削り出
し、B法としては、竪プレス−1回全長押抜−3
回途中止め押抜(全工程通して同一マンドレル使
用)−削り出し、C法としては、竪プレス−1回
全長押抜−3回途中止め押抜(全長押抜と途中止
め押抜との間でマンドレル径変更)−削り出し、
の各段取りを採用した。
その結果、歩留は従来法がA法で40%、B法で
50%に止まつたのに対し、本発明のC法は60%の
高歩留を記録した。
50%に止まつたのに対し、本発明のC法は60%の
高歩留を記録した。
なお、目標とする段付素管Mの寸法は、最終的
に得ようとする製品管継手の寸法に基いて次のよ
うに設定される。すなわち、大径部M1の外径
Dn1は、製品管継手の種類(T継手、クロス継
手)およびその枝管高さHを考慮して製品母管1
の外径Dpより大きく設定し、小径部M2の外径D2
は略々製品母管1の外径Dpに略々一致させる。
大径部M1の肉厚tは製品母管1のそれtpと略々
等しく、その長さL1,L2については、L1+L2≒
製品母管1の全長Lpとし、L1を、少なくとも後
述の縮径−プラグ引抜加工の影響を直接受ける部
分がカバーされるように設定する。
に得ようとする製品管継手の寸法に基いて次のよ
うに設定される。すなわち、大径部M1の外径
Dn1は、製品管継手の種類(T継手、クロス継
手)およびその枝管高さHを考慮して製品母管1
の外径Dpより大きく設定し、小径部M2の外径D2
は略々製品母管1の外径Dpに略々一致させる。
大径部M1の肉厚tは製品母管1のそれtpと略々
等しく、その長さL1,L2については、L1+L2≒
製品母管1の全長Lpとし、L1を、少なくとも後
述の縮径−プラグ引抜加工の影響を直接受ける部
分がカバーされるように設定する。
本発明の方法は、以上のようにして得られた段
付素管Mを用い、これに縮径−プラグ引抜を施し
て直管部付管継手を製造するものである。縮径−
プラグ引抜の工程は、頭記したものを基本とする
が、ここに詳しく述べれば以下の如くである。こ
こでもまず、直管部付テイー継手の場合を例にと
つて説明を進める。
付素管Mを用い、これに縮径−プラグ引抜を施し
て直管部付管継手を製造するものである。縮径−
プラグ引抜の工程は、頭記したものを基本とする
が、ここに詳しく述べれば以下の如くである。こ
こでもまず、直管部付テイー継手の場合を例にと
つて説明を進める。
まず前出第7図イに示されるように、用意さ
れた上記段付素管Mの大径部M1を偏平加工に
より楕円部M1′する。楕円部M1′は、同部の短
径Dsが製品母管1の外径Dpと略々同一となる
ようにする。
れた上記段付素管Mの大径部M1を偏平加工に
より楕円部M1′する。楕円部M1′は、同部の短
径Dsが製品母管1の外径Dpと略々同一となる
ようにする。
この段付素管Mを次いで、上下一組のダイス
3,3′にセツトして、その楕円部M1′を長径
方向に加圧することにより周方向に圧縮する縮
径加工を行う。使用するダイス3,3′は製品
母管1の外郭形状と略々同一の内郭形状をもつ
もので、一方のダイス3には製品枝管2の外郭
形状と略々同一の内郭形状をもつダイズ穴4が
設けてある。この加工により、ロに示されるよ
うに、楕円部M1′の材料を上記ダイス穴4へ押
し出し流入させて製品枝管2の張出し位置に
略々相当する部位(大径側端より、製品枝管2
中心の母管端1′からの距離Lzに略々相当す分
離れた位置)に隆起部2′をつくり出すもので
ある。なお、枝管2張出し位置に相当する部位
近傍の材料は、前述のようにダイス穴4へ流入
して隆起部2′を形成するが、前記部位から離
れた部分では材料がダイス穴4に流入しないた
め肉厚が厚くなる。この厚肉部は、必要により
例えばグラインダ等により研削する。
3,3′にセツトして、その楕円部M1′を長径
方向に加圧することにより周方向に圧縮する縮
径加工を行う。使用するダイス3,3′は製品
母管1の外郭形状と略々同一の内郭形状をもつ
もので、一方のダイス3には製品枝管2の外郭
形状と略々同一の内郭形状をもつダイズ穴4が
設けてある。この加工により、ロに示されるよ
うに、楕円部M1′の材料を上記ダイス穴4へ押
し出し流入させて製品枝管2の張出し位置に
略々相当する部位(大径側端より、製品枝管2
中心の母管端1′からの距離Lzに略々相当す分
離れた位置)に隆起部2′をつくり出すもので
ある。なお、枝管2張出し位置に相当する部位
近傍の材料は、前述のようにダイス穴4へ流入
して隆起部2′を形成するが、前記部位から離
れた部分では材料がダイス穴4に流入しないた
め肉厚が厚くなる。この厚肉部は、必要により
例えばグラインダ等により研削する。
この加工は、段付素管Mの少なくとも楕円部
M1′を全体加熱して行うのが一般的であるが、
枝管高さHのとくに大きなものが求められる場
合には、上記全体加熱をしたあと反隆起部形成
側だけを冷却して部分加熱の状態とし、その上
で縮径加工を行う(部分加熱法)ようにしても
よい。この部分加熱法を採用すれば、加工時の
成形力が加熱状態の隆起部形成側に集中し、形
成される隆起部の高さH′がより高くなるもの
である。
M1′を全体加熱して行うのが一般的であるが、
枝管高さHのとくに大きなものが求められる場
合には、上記全体加熱をしたあと反隆起部形成
側だけを冷却して部分加熱の状態とし、その上
で縮径加工を行う(部分加熱法)ようにしても
よい。この部分加熱法を採用すれば、加工時の
成形力が加熱状態の隆起部形成側に集中し、形
成される隆起部の高さH′がより高くなるもの
である。
隆起部の高さH′をより高める手段としては
この他にも、第8図に示す如く段付素管M内に
プラグ10付のマンドレル11を装入してお
き、縮径加工の進行とともにそのプラグ10を
ダイス穴4に進入させるようにする(プラグ併
用法)というのがある。この方法は同一出願人
の先の出願に係るもので、隆起部2′の形成過
程において常にその部分を管内側から押し出す
傾向に支持し、これにより隆起部2′の高さ
H′としてより大きなものを現出させるという
ものであり、効果的な方法である。なお、プラ
グ併用法を採用した場合は、隆起部2′を形成
した後プラグ10とマンドレル11とをその連
結部から切断して分離し、外部に取り出す。
この他にも、第8図に示す如く段付素管M内に
プラグ10付のマンドレル11を装入してお
き、縮径加工の進行とともにそのプラグ10を
ダイス穴4に進入させるようにする(プラグ併
用法)というのがある。この方法は同一出願人
の先の出願に係るもので、隆起部2′の形成過
程において常にその部分を管内側から押し出す
傾向に支持し、これにより隆起部2′の高さ
H′としてより大きなものを現出させるという
ものであり、効果的な方法である。なお、プラ
グ併用法を採用した場合は、隆起部2′を形成
した後プラグ10とマンドレル11とをその連
結部から切断して分離し、外部に取り出す。
このようにして隆起部2′を形成したのち、
ハ図に示す如くその隆起部2′の中央に透孔5
を穿ち、ダイス穴4をもつ下ダイス3にセツト
した状態で、管内のプラグ6に前記透孔5を通
して引抜棒7を連結する。そしてこの引抜棒7
をニ図に示すように下方に引いて、透孔5をプ
ラグ6の通過により押し拡げ、枝管2を得る。
使用するプラグ6の径dpは、製品枝管の内径
Dz′に略々一致させる。
ハ図に示す如くその隆起部2′の中央に透孔5
を穿ち、ダイス穴4をもつ下ダイス3にセツト
した状態で、管内のプラグ6に前記透孔5を通
して引抜棒7を連結する。そしてこの引抜棒7
をニ図に示すように下方に引いて、透孔5をプ
ラグ6の通過により押し拡げ、枝管2を得る。
使用するプラグ6の径dpは、製品枝管の内径
Dz′に略々一致させる。
直管部付クロス継手の場合は、頭記したとおり
隆起部2′を素管の両側に形成しその各々につい
てプラグ引抜を行うようにすればよいわけである
が、この2つの隆起部2′,2′の形成法について
少し説明する。縮径加工に使用する上下一組のダ
イスは、第9図に示すように上ダイス3′、下ダ
イス3の両方にダイス穴4が設けられたもので、
基本的にはこのダイスで2つの隆起部2′,2′を
同時につくり出す。ただし、前記した部分加熱法
を適用する場合には、その考え方より明らかなよ
うに、加工を2回に分け、まず1回目で何れか一
方の隆起部2′だけを形成し2回目で残つた方の
隆起部2′の成形を行うという2ステツプ方式が
とられることになる。また、前記プラグ併用法は
このクロス継手の場合にも同様に実施できる。前
出第9図に併せて示すように、上下両端にプラグ
10,10を具備した工具12を使い、同様の要
領でダイス3,3′による加工を行えばよい。
隆起部2′を素管の両側に形成しその各々につい
てプラグ引抜を行うようにすればよいわけである
が、この2つの隆起部2′,2′の形成法について
少し説明する。縮径加工に使用する上下一組のダ
イスは、第9図に示すように上ダイス3′、下ダ
イス3の両方にダイス穴4が設けられたもので、
基本的にはこのダイスで2つの隆起部2′,2′を
同時につくり出す。ただし、前記した部分加熱法
を適用する場合には、その考え方より明らかなよ
うに、加工を2回に分け、まず1回目で何れか一
方の隆起部2′だけを形成し2回目で残つた方の
隆起部2′の成形を行うという2ステツプ方式が
とられることになる。また、前記プラグ併用法は
このクロス継手の場合にも同様に実施できる。前
出第9図に併せて示すように、上下両端にプラグ
10,10を具備した工具12を使い、同様の要
領でダイス3,3′による加工を行えばよい。
本発明の方法は、先に述べたように、段付素管
Mの製造に際し、竪プレス−押抜で製造した底抜
中空素材を、一端側を未加工のまま残す途中止め
の押抜により一端側に内外径ともに大きい大径部
をもつ段付き中空素材をつくつておき、そこから
削り出しを行うものであるから、頭記した従来法
に比較して削り出しに伴う歩留り低下が大巾に軽
減されることとなり、縮径−プラグ引抜による直
管部付管継手の製造工程全体を通しての歩留が顕
著に改善されるものである。
Mの製造に際し、竪プレス−押抜で製造した底抜
中空素材を、一端側を未加工のまま残す途中止め
の押抜により一端側に内外径ともに大きい大径部
をもつ段付き中空素材をつくつておき、そこから
削り出しを行うものであるから、頭記した従来法
に比較して削り出しに伴う歩留り低下が大巾に軽
減されることとなり、縮径−プラグ引抜による直
管部付管継手の製造工程全体を通しての歩留が顕
著に改善されるものである。
第1図イ〜ハは本発明に基く段付素管の製造プ
ロセスを示す工程図、第2図、第3図はそれぞれ
本発明に基く段付素管製造プロセスにおける途中
止め押抜工程での素材の偏心を防ぐ手段を示す断
面図、第4図、第5図は直管部付管継手を示す上
半部断面図で、第4図はテイー継手、第5図はク
ロス継手である。第6図は直管部付管継手用の段
付素管を示す上判部断面図、第7図イ〜ニは縮径
−プラグ引抜法を使用した直管部付テイー継手の
製造プロセスを示す工程図、第8図、第9図はプ
ラグ併用法による縮径工程を示し、第8図は直管
部付テイー継手製造の場合、第9図は直管部付ク
ロス継手製造の場合であり、両図ともイは縦断側
面図、ロは縦断正面図を示す。第10図は歩留比
較のために本発明に基く方法と従来法とを用いて
実際に製造した直管部付管継手用の段付素管につ
いての寸法図、第11図、第12図はそれぞれ従
来の段付素管の製造法を説明する削り出し前の素
材形状を示す断面図である。 図中、1:母管、2:枝管、3,3′:上下ダ
イス、4:ダイス穴、5:透孔、6:プラグ、
7:引抜棒、8:マンドレル、9:リングダイ
ス、10:プラグ、11:マンドレル、M:段付
素管。
ロセスを示す工程図、第2図、第3図はそれぞれ
本発明に基く段付素管製造プロセスにおける途中
止め押抜工程での素材の偏心を防ぐ手段を示す断
面図、第4図、第5図は直管部付管継手を示す上
半部断面図で、第4図はテイー継手、第5図はク
ロス継手である。第6図は直管部付管継手用の段
付素管を示す上判部断面図、第7図イ〜ニは縮径
−プラグ引抜法を使用した直管部付テイー継手の
製造プロセスを示す工程図、第8図、第9図はプ
ラグ併用法による縮径工程を示し、第8図は直管
部付テイー継手製造の場合、第9図は直管部付ク
ロス継手製造の場合であり、両図ともイは縦断側
面図、ロは縦断正面図を示す。第10図は歩留比
較のために本発明に基く方法と従来法とを用いて
実際に製造した直管部付管継手用の段付素管につ
いての寸法図、第11図、第12図はそれぞれ従
来の段付素管の製造法を説明する削り出し前の素
材形状を示す断面図である。 図中、1:母管、2:枝管、3,3′:上下ダ
イス、4:ダイス穴、5:透孔、6:プラグ、
7:引抜棒、8:マンドレル、9:リングダイ
ス、10:プラグ、11:マンドレル、M:段付
素管。
Claims (1)
- 1 竪プレスによる穿孔により、または更に1回
以上の横プレスによる押抜を経てつくつた底付中
空素材mpを用い、その素材の内腔径Dnp′より小
さな所要径dxのマンドレル8を使用して少なくと
も1回一端側を未加工のまま残す押抜を実施する
ことにより、一端側に押抜加工された加工部mc2
より内外径とも大きな大径部mc1をもつ段付中空
差材mcをつくり出し、これを底部切断および内
外面切削加工により所要寸法に仕上げて一端側に
大径部M1を備えた段付素管Mを得、次いで、前
記大径部M1を偏平加工して楕円部M1′となし、
続いて縮径加工により楕円部M1′の長径側の枝管
予定部を外方へ膨出隆起させて隆起部2′を形成
し、この隆起部2′にプラグ引抜きによる枝出し
加工を施して枝管2を形成することにより、前記
大径部M1以外の小径部M2を直管部1aとしてテ
イーまたはクロス継手を獲得することを特徴とす
る直管部付テイーまたはクロス継手の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067578A JPS61226117A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 直管部付テイ−またはクロス継手の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067578A JPS61226117A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 直管部付テイ−またはクロス継手の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226117A JPS61226117A (ja) | 1986-10-08 |
| JPH0545331B2 true JPH0545331B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=13348952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60067578A Granted JPS61226117A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 直管部付テイ−またはクロス継手の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226117A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5093170B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2012-12-05 | 住友金属工業株式会社 | エルハルト穿孔法、およびエルハルト穿孔用芯金 |
| CN105081005B (zh) * | 2014-05-21 | 2017-03-01 | 河北宇鹏重工管道装备制造有限公司 | X80钢级dn1400厚壁三通的制造工艺 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60067578A patent/JPS61226117A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61226117A (ja) | 1986-10-08 |
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