JPH0545384Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0545384Y2 JPH0545384Y2 JP1989119222U JP11922289U JPH0545384Y2 JP H0545384 Y2 JPH0545384 Y2 JP H0545384Y2 JP 1989119222 U JP1989119222 U JP 1989119222U JP 11922289 U JP11922289 U JP 11922289U JP H0545384 Y2 JPH0545384 Y2 JP H0545384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- rotary cylinder
- medium
- tank wall
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ビーズ等の媒体を用いて被処理物を
分散するようにした媒体分散機に関する。
分散するようにした媒体分散機に関する。
(従来の技術と問題点)
処理槽内でデイスクを回転し媒体により被処理
物を分散するようにした分散機は、デイスクの回
転により媒体と被処理物の混合体に遠心力を与
え、媒体をデイスク間で流動させ、被処理物にズ
リ力を与えて微粒子に分散すると考えられてい
る。しかし、このような混合体の流動は一様では
なく、媒体の流動にシヨートパス、デツドスペー
ス等を生じ、処理槽全体にわたつて均一なズリ力
を与えることがむずかしく、何回か繰返して処理
する必要があつた。また、媒体がデイスクや処理
槽の壁面に衝突すると、それらが摩滅し、機械寿
命が短くなり、その上摩滅した金属片等が処理さ
れた材料に混入して不都合を生じることもあつ
た。
物を分散するようにした分散機は、デイスクの回
転により媒体と被処理物の混合体に遠心力を与
え、媒体をデイスク間で流動させ、被処理物にズ
リ力を与えて微粒子に分散すると考えられてい
る。しかし、このような混合体の流動は一様では
なく、媒体の流動にシヨートパス、デツドスペー
ス等を生じ、処理槽全体にわたつて均一なズリ力
を与えることがむずかしく、何回か繰返して処理
する必要があつた。また、媒体がデイスクや処理
槽の壁面に衝突すると、それらが摩滅し、機械寿
命が短くなり、その上摩滅した金属片等が処理さ
れた材料に混入して不都合を生じることもあつ
た。
(考案の解決課題)
本考案の目的は、処理槽内における媒体に積極
的な運動を与えて流動を均一にし、被処理物に均
等なズリ力を作用させ効率よく分散できるように
し、かつ摩耗を減少し、長期にわたつて使用でき
る媒体分散機を提供しようとするものである。
的な運動を与えて流動を均一にし、被処理物に均
等なズリ力を作用させ効率よく分散できるように
し、かつ摩耗を減少し、長期にわたつて使用でき
る媒体分散機を提供しようとするものである。
(課題解決手段)
本考案によれば、上記目的は、処理槽内に槽壁
との間に狭い処理空間を形成するよう回転筒を設
け、該回転筒の外周面及び又は上記槽壁の内周面
に凹部を形成しかつ上記処理槽の槽壁及び回転筒
を耐摩耗性材料で形成したことを特徴とする媒体
分散機により達成される。
との間に狭い処理空間を形成するよう回転筒を設
け、該回転筒の外周面及び又は上記槽壁の内周面
に凹部を形成しかつ上記処理槽の槽壁及び回転筒
を耐摩耗性材料で形成したことを特徴とする媒体
分散機により達成される。
(実施例)
以下実施例と共に説明する。
図においては横型の媒体分散機に本考案を適用
した実施例を示してあるが、本考案は竪型の媒体
分散機にも適用することができ、処理槽1内に
は、槽壁2との間に被処理物と媒体が周回する狭
い処理空間3を形成するよう回転筒4を回転自在
に設けてある。該回転筒4は円筒状に形成してあ
るが、円筒に代えて略三角、略四角等の多角筒状
に形成したり、だ円筒状に形成することができ、
好ましくは端面は上記被処理物と媒体の混合物を
処理空間へ案内するよう円錐面5に形成し、筒壁
の内面には冷却水その他の温度調節流体が流通す
る流路6を形成し、駆動軸7に支持されている
(第2図)。
した実施例を示してあるが、本考案は竪型の媒体
分散機にも適用することができ、処理槽1内に
は、槽壁2との間に被処理物と媒体が周回する狭
い処理空間3を形成するよう回転筒4を回転自在
に設けてある。該回転筒4は円筒状に形成してあ
るが、円筒に代えて略三角、略四角等の多角筒状
に形成したり、だ円筒状に形成することができ、
好ましくは端面は上記被処理物と媒体の混合物を
処理空間へ案内するよう円錐面5に形成し、筒壁
の内面には冷却水その他の温度調節流体が流通す
る流路6を形成し、駆動軸7に支持されている
(第2図)。
上記処理槽1は、周囲に冷却水等の温度調節流
体が流通するジヤケツト8を有し、一端に被処理
物の供給口9を形成し、他端にスクリーン、ギヤ
ツプセパレーター等の媒体分離手段(図示略)を
介して吐出口10を具備している。媒体は、用途
に応じてガラスビーズ、セラミツク、アルミナ、
ジルコニア、スチールその他適宜のものが用いら
れ、処理槽内に適宜量入れられた媒体(図示略)
は抜取口11から取り出される。
体が流通するジヤケツト8を有し、一端に被処理
物の供給口9を形成し、他端にスクリーン、ギヤ
ツプセパレーター等の媒体分離手段(図示略)を
介して吐出口10を具備している。媒体は、用途
に応じてガラスビーズ、セラミツク、アルミナ、
ジルコニア、スチールその他適宜のものが用いら
れ、処理槽内に適宜量入れられた媒体(図示略)
は抜取口11から取り出される。
上記処理空間3は、媒体の大きさに応じ適宜の
幅に形成されるが、回転筒の動作を阻害しないよ
う少なくとも媒体4個分以上の幅に形成してあ
る。
幅に形成されるが、回転筒の動作を阻害しないよ
う少なくとも媒体4個分以上の幅に形成してあ
る。
上記回転筒4の外周面及び又は上記処理槽の槽
壁2の内周面には、上記処理空間に供給された媒
体の運動を助長するよう軸方向に延びる凹部を形
成することにより周方向に面する起立面を設けて
あるが、さらに後記するように周方向に延びる凹
部を形成してもよい。該凹部は、筒状の回転筒を
作つてから機械加工により形成しているが、ロス
トワツクス法その他の鋳造法により成形してもよ
い。なお、表面に凹部を形成したリング状部材を
設け、これを筒状体の外周に嵌着することもでき
る(図示略)。上記凹部の形状は、種々の形状に
することができる。第1図〜第3図において、該
凹部12は略U字状の軸方向に延びる溝である
が、インボリユート歯形やセレーシヨンのような
溝形にしたり、第4図に示すように中心方向に向
かう側辺13の基端から回転方向(矢印)後方へ
延びる底辺14を設けてほぼL字状の切込みに形
成することもできる。なお、上記凹部は、回転筒
の両端縁にほぼ直角に軸方向に設けてあるが、は
すば歯車の溝のように軸方向に傾斜する斜めの環
状溝にしたり、また軸方向に連続しているが、第
5図に示すように周方向に延びる凹部15…を適
宜間隔で設けて複数の区帯に分け不連続的に形成
してもよい。この場合、第4図に示す如き略L字
状の切込みの底辺14の方向を、各区帯毎に回転
方向後方にしたり、前方にしたりして、その方向
を交互に変えたり、凹部12の位置を隣接する区
帯で変化させたりすることもできる。
壁2の内周面には、上記処理空間に供給された媒
体の運動を助長するよう軸方向に延びる凹部を形
成することにより周方向に面する起立面を設けて
あるが、さらに後記するように周方向に延びる凹
部を形成してもよい。該凹部は、筒状の回転筒を
作つてから機械加工により形成しているが、ロス
トワツクス法その他の鋳造法により成形してもよ
い。なお、表面に凹部を形成したリング状部材を
設け、これを筒状体の外周に嵌着することもでき
る(図示略)。上記凹部の形状は、種々の形状に
することができる。第1図〜第3図において、該
凹部12は略U字状の軸方向に延びる溝である
が、インボリユート歯形やセレーシヨンのような
溝形にしたり、第4図に示すように中心方向に向
かう側辺13の基端から回転方向(矢印)後方へ
延びる底辺14を設けてほぼL字状の切込みに形
成することもできる。なお、上記凹部は、回転筒
の両端縁にほぼ直角に軸方向に設けてあるが、は
すば歯車の溝のように軸方向に傾斜する斜めの環
状溝にしたり、また軸方向に連続しているが、第
5図に示すように周方向に延びる凹部15…を適
宜間隔で設けて複数の区帯に分け不連続的に形成
してもよい。この場合、第4図に示す如き略L字
状の切込みの底辺14の方向を、各区帯毎に回転
方向後方にしたり、前方にしたりして、その方向
を交互に変えたり、凹部12の位置を隣接する区
帯で変化させたりすることもできる。
上述の実施例では回転筒の外周にのみ凹部を設
けた実施例を示してあるが、第6図に示すように
回転筒と槽壁の両面に設けることもできる。図に
おいて、回転筒4には、軸方向及び周方向の凹部
12,15を設けることにより歯形状の突起16
…を縦横に配列したように形成してある。一方、
上記槽壁2には上記突起16に対向する部分に、
周方向に延びる凹部17を形成してある。このよ
うにすると、処理空間3は、軸方向にほぼ一様な
幅を有すると共に上記突起16に対応する部分で
直径が断続的に広がつたような状態になる。
けた実施例を示してあるが、第6図に示すように
回転筒と槽壁の両面に設けることもできる。図に
おいて、回転筒4には、軸方向及び周方向の凹部
12,15を設けることにより歯形状の突起16
…を縦横に配列したように形成してある。一方、
上記槽壁2には上記突起16に対向する部分に、
周方向に延びる凹部17を形成してある。このよ
うにすると、処理空間3は、軸方向にほぼ一様な
幅を有すると共に上記突起16に対応する部分で
直径が断続的に広がつたような状態になる。
上記処理槽の槽壁及び回転筒は、耐摩耗性材料
で作られている。耐摩耗性材料で作るにはセラミ
ツクを貼付したり、槽壁及び回転筒をタングステ
ンカーバイド、セラミツク等の超硬材料で形成す
ることができる。また、全体をそのような耐摩耗
性材料で作らないで表面に耐摩耗性材料で形成し
た層を設けたり、上記槽壁の内面及び回転筒の外
面にタングステンカーバイト、セラミツク等の超
硬材料を爆発式(爆燃式)溶射やプラズマ溶射
し、適宜厚さ、例えば100μ以上の溶射被覆層1
8を形成する(第7図)。
で作られている。耐摩耗性材料で作るにはセラミ
ツクを貼付したり、槽壁及び回転筒をタングステ
ンカーバイド、セラミツク等の超硬材料で形成す
ることができる。また、全体をそのような耐摩耗
性材料で作らないで表面に耐摩耗性材料で形成し
た層を設けたり、上記槽壁の内面及び回転筒の外
面にタングステンカーバイト、セラミツク等の超
硬材料を爆発式(爆燃式)溶射やプラズマ溶射
し、適宜厚さ、例えば100μ以上の溶射被覆層1
8を形成する(第7図)。
使用に際し、ポンプ(図示略)により適宜の送
り込み圧で供給口9から処理槽1内に供給された
被処理物は、槽内に収納されている図示を省略し
た媒体と混合して上記処理空間3に供給される。
そして、回転筒の回転により上記媒体は回転筒の
まわりをあたかもプラグフロー状に周回し、その
際上記処理空間を構成する壁面に形成された上記
凹部を構成する起立面によつて対向する壁面に向
かつて積極的に移動し、その運動は助長される。
したがつて、デツドスペースがなく、シヨートパ
スを生じないので、媒体により被処理物に与えら
れるズリ力は均一に作用し、被処理物は確実に微
粒子に分散され、吐出口から吐出される。
り込み圧で供給口9から処理槽1内に供給された
被処理物は、槽内に収納されている図示を省略し
た媒体と混合して上記処理空間3に供給される。
そして、回転筒の回転により上記媒体は回転筒の
まわりをあたかもプラグフロー状に周回し、その
際上記処理空間を構成する壁面に形成された上記
凹部を構成する起立面によつて対向する壁面に向
かつて積極的に移動し、その運動は助長される。
したがつて、デツドスペースがなく、シヨートパ
スを生じないので、媒体により被処理物に与えら
れるズリ力は均一に作用し、被処理物は確実に微
粒子に分散され、吐出口から吐出される。
(考案の効果)
本考案は上記のように構成されているので、処
理槽の一端から他端まで被処理物はほぼ均一なズ
リ力を受け、均一に分散され、粒度分布は極めて
シヤープとなり、分散効率を向上することがで
き、また、槽壁の内面及び回転筒の外面を耐摩耗
性材料で形成したので、上記媒体や被処理材料を
周方向へ移動させる上記凹部の起立面や回転筒の
外表面の摩滅は減少し、機械寿命の長期化を図る
ことができる。
理槽の一端から他端まで被処理物はほぼ均一なズ
リ力を受け、均一に分散され、粒度分布は極めて
シヤープとなり、分散効率を向上することがで
き、また、槽壁の内面及び回転筒の外面を耐摩耗
性材料で形成したので、上記媒体や被処理材料を
周方向へ移動させる上記凹部の起立面や回転筒の
外表面の摩滅は減少し、機械寿命の長期化を図る
ことができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図及
び第4図は回転筒の凹部の説明図、第5図及び第
6図は変形例の断面図、第7図は回転筒の一部の
拡大断面図である。 1……処理槽、2……槽壁、4……回転筒、1
8……溶射被覆層。
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図及
び第4図は回転筒の凹部の説明図、第5図及び第
6図は変形例の断面図、第7図は回転筒の一部の
拡大断面図である。 1……処理槽、2……槽壁、4……回転筒、1
8……溶射被覆層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 処理槽内に槽壁との間に被処理物と媒体が周
回する狭い処理空間を形成するよう回転筒を設
け、上記回転筒の外周面及び又は上記槽壁の内
周面に凹部を設けて回転筒の周方向に面する起
立面を形成し、上記処理槽の槽壁及び回転筒の
表面をタングステンカーバイド、セラミツク等
の超硬材料で形成したことを特徴とする媒体分
散機。 2 上記超硬材料は、上記処理槽の槽壁の内面及
び回転筒の外面に溶射され溶射被覆層を形成し
ている請求項1に記載の媒体分散機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119222U JPH0545384Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119222U JPH0545384Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359035U JPH0359035U (ja) | 1991-06-10 |
| JPH0545384Y2 true JPH0545384Y2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=31667354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989119222U Expired - Lifetime JPH0545384Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545384Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4571764B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2010-10-27 | 株式会社井上製作所 | 湿式媒体分散機 |
| JP2003047871A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-18 | Inoue Mfg Inc | 湿式媒体分散機 |
| JP4758653B2 (ja) * | 2004-02-20 | 2011-08-31 | 株式会社井上製作所 | 湿式媒体分散機 |
| JP5680044B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2015-03-04 | 株式会社アーステクニカ | 粉体処理装置および粉体処理設備 |
| JP5148075B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2013-02-20 | 株式会社アーステクニカ | 粉体処理装置および粉体処理設備 |
| CN101980770B (zh) * | 2008-04-07 | 2013-10-30 | 夏普株式会社 | 搅拌混合装置和搅拌用容器 |
| JP6253080B2 (ja) * | 2013-06-07 | 2017-12-27 | アシザワ・ファインテック株式会社 | 高速回転型分散機 |
| JP2022041050A (ja) * | 2020-08-31 | 2022-03-11 | 株式会社栗本鐵工所 | 混練パドル、それを備えた混練装置及びその溶接硬化肉盛方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6443337A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-15 | Asada Tekko Kk | Continuous medium-type dispersing and stirring machine |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1989119222U patent/JPH0545384Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359035U (ja) | 1991-06-10 |
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