JPH0545475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545475Y2 JPH0545475Y2 JP16416187U JP16416187U JPH0545475Y2 JP H0545475 Y2 JPH0545475 Y2 JP H0545475Y2 JP 16416187 U JP16416187 U JP 16416187U JP 16416187 U JP16416187 U JP 16416187U JP H0545475 Y2 JPH0545475 Y2 JP H0545475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic paper
- plastic
- far
- paper
- infrared ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は遠赤外線を効率よく放射する耐熱性ア
ルミナシリカフアイバーからなる薄い紙状シート
の、物理的強度、特にその耐水強度、を向上させ
る技術に関する。
ルミナシリカフアイバーからなる薄い紙状シート
の、物理的強度、特にその耐水強度、を向上させ
る技術に関する。
(従来の技術)
従来、耐熱性アルミナシリカフアイバーを無機
質系繊維の間にはさみ、シート状に接着した遠赤
外線セラミツクスペーパーが提案されている。第
2図は、従来の遠赤外線セラミツクスペーパーの
構成を示す斜視図である。1は耐熱性アルミナシ
リカフアイバーのセラミツクス本体、2は無機質
系繊維からなる紙状被覆シートで、接着剤ですき
固め、乾燥させて全体を柔軟性のある厚さ0.3mm
程度の薄い紙状シートに仕上げてある。
質系繊維の間にはさみ、シート状に接着した遠赤
外線セラミツクスペーパーが提案されている。第
2図は、従来の遠赤外線セラミツクスペーパーの
構成を示す斜視図である。1は耐熱性アルミナシ
リカフアイバーのセラミツクス本体、2は無機質
系繊維からなる紙状被覆シートで、接着剤ですき
固め、乾燥させて全体を柔軟性のある厚さ0.3mm
程度の薄い紙状シートに仕上げてある。
この遠赤外線セラミツクスペーパーは、常温で
常に赤外線を放射しており、特にその波長は7ミ
クロンからぬ14ミクロンの範囲の有機物を加温す
るのに特に有効な領域の波長を多く含み、その加
温効果を利用して医療用、治療用、食品発酵促進
用、食品加工、調理用、殺菌用、保温、暖房用
等々、幅広い応用の可能性がある。
常に赤外線を放射しており、特にその波長は7ミ
クロンからぬ14ミクロンの範囲の有機物を加温す
るのに特に有効な領域の波長を多く含み、その加
温効果を利用して医療用、治療用、食品発酵促進
用、食品加工、調理用、殺菌用、保温、暖房用
等々、幅広い応用の可能性がある。
また、このセラミツクスペーパーは、薄いシー
ト状であるため、柔軟性に優れ、電気的絶縁性、
断熱性も高く、軽くて、加工し易い長所がある。
反面、一般の紙と同様に吸水性が高く、これを水
に浸すと、繊維間の毛細管現象により、シート2
の表面被覆シートはもとより、セラミツクス本体
1にまで、水が浸透し、繊維間のからみつき抵抗
が極度に弱くなつてしまい、引張り強度が極度に
小さくなる欠点がある。
ト状であるため、柔軟性に優れ、電気的絶縁性、
断熱性も高く、軽くて、加工し易い長所がある。
反面、一般の紙と同様に吸水性が高く、これを水
に浸すと、繊維間の毛細管現象により、シート2
の表面被覆シートはもとより、セラミツクス本体
1にまで、水が浸透し、繊維間のからみつき抵抗
が極度に弱くなつてしまい、引張り強度が極度に
小さくなる欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案の目的は、このセラミツクスペーパーの
遠赤外線放射性能を損なうことなく、吸水性を防
止して、耐水性を高め、耐水強度はもとより、乾
燥時の強度も高め、遠赤外線セラミツクスペーパ
ーの利用範囲を拡大させることにある。
遠赤外線放射性能を損なうことなく、吸水性を防
止して、耐水性を高め、耐水強度はもとより、乾
燥時の強度も高め、遠赤外線セラミツクスペーパ
ーの利用範囲を拡大させることにある。
(問題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案においては、
遠赤外線セラミツクスペーパーの表面にガーゼ等
の吸水性の良い繊維からなる布地を張り、両者の
繊維が持つ吸水性を利用して液状プラスチツクを
浸透硬化させ、遠赤外線セラミツクスペーパーの
吸水性を防いで、かつ、布地の強度とプラスチツ
クの強度を付加した。
遠赤外線セラミツクスペーパーの表面にガーゼ等
の吸水性の良い繊維からなる布地を張り、両者の
繊維が持つ吸水性を利用して液状プラスチツクを
浸透硬化させ、遠赤外線セラミツクスペーパーの
吸水性を防いで、かつ、布地の強度とプラスチツ
クの強度を付加した。
(実施例)
以下図面を用いて本考案を更に詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案によるプラスチツク浸透遠赤外
線セラミツクスペーパーの実施例を示す斜視図で
ある。本考案によれば、第2図に示す乾燥状態の
遠赤外線セラミツクスペーパーの紙状被覆シート
2に代えてガーゼ3を張り、これを加熱熔解した
液状プラスチツクの中に浸し、表面のガーゼ3お
よび内部セラミツクスペーパー本体1の繊維間に
プラスチツクを浸透させる。
線セラミツクスペーパーの実施例を示す斜視図で
ある。本考案によれば、第2図に示す乾燥状態の
遠赤外線セラミツクスペーパーの紙状被覆シート
2に代えてガーゼ3を張り、これを加熱熔解した
液状プラスチツクの中に浸し、表面のガーゼ3お
よび内部セラミツクスペーパー本体1の繊維間に
プラスチツクを浸透させる。
次に、高温液状プラスチツクより取出し、冷却
すると、ガーゼ3および内部セラミツクスペーパ
ー本体1に浸透したプラスチツクが硬化する。
すると、ガーゼ3および内部セラミツクスペーパ
ー本体1に浸透したプラスチツクが硬化する。
内部のアルミナシリカフアイバーからなるセラ
ミツクス本体1の耐熱温度は、1000℃〜1300℃と
高いのに対し、浸透させる液状プラスチツクの融
点は、例えば、125℃〜150℃と低い者を選べるの
で、液状プラスチツクがアルミナシリカフアイバ
ーに悪影響を与えることはない。
ミツクス本体1の耐熱温度は、1000℃〜1300℃と
高いのに対し、浸透させる液状プラスチツクの融
点は、例えば、125℃〜150℃と低い者を選べるの
で、液状プラスチツクがアルミナシリカフアイバ
ーに悪影響を与えることはない。
浸透させるプラスチツクは、常温ではもちろん
個体であるものを選ぶが、その硬度は軟質塩化ビ
ニール系のものから、比較的硬度の高いポリエチ
レンやポリプロピレン樹脂等、その使用目的に応
じて任意のプラスチツクを選ぶことができる。
個体であるものを選ぶが、その硬度は軟質塩化ビ
ニール系のものから、比較的硬度の高いポリエチ
レンやポリプロピレン樹脂等、その使用目的に応
じて任意のプラスチツクを選ぶことができる。
浸透プラスチツクを液化する方法としては、加
熱熔解のみならず、溶剤にて溶解したものを浸透
させ、後に、溶剤を気化発酵させれば、全く同様
の効果が得られる。
熱熔解のみならず、溶剤にて溶解したものを浸透
させ、後に、溶剤を気化発酵させれば、全く同様
の効果が得られる。
第3図、第4図は、本考案による布張りプラス
チツク浸透遠赤外線セラミツクスペーパーをそれ
ぞれ、枕、枕カバー、として利用した例を示す斜
視図である。第3図においては、枕の内張りに本
考案による布張りセラミツクスペーパーを用いて
ある。4は枕の表地である。表地とともに、セラ
ミツクスペーパーが縫製加工されている。第4図
に示す枕カバーにおいては、内張りに本考案によ
る布張りセラミツクスペーパーを用いている。
チツク浸透遠赤外線セラミツクスペーパーをそれ
ぞれ、枕、枕カバー、として利用した例を示す斜
視図である。第3図においては、枕の内張りに本
考案による布張りセラミツクスペーパーを用いて
ある。4は枕の表地である。表地とともに、セラ
ミツクスペーパーが縫製加工されている。第4図
に示す枕カバーにおいては、内張りに本考案によ
る布張りセラミツクスペーパーを用いている。
液状プラスチツクを大気に触れることなく硬化
させることにより、プラスチツクの酸化を防ぐこ
ともできる。
させることにより、プラスチツクの酸化を防ぐこ
ともできる。
(考案の効果)
こうして得られた布張りプラスチツク浸透遠赤
外線セラミツクスペーパーは、そのプラスチツク
の素材の選定により、柔軟な製品も、また、硬質
でより強度の高いものも作り出せる。いずれの場
合も、プラスチツクを浸透させているので、水に
濡れても内部に水が浸透することがないので、遠
赤外線セラミツクスペーパー全体の内部繊維の結
束が弱まることが無いうえ、表面の布地の強度に
加えて、プラスチツク自体の強度も付加され、全
体としての耐水、濡れ強度は大幅に向上した。ま
た、油分も、同様に浸透しないので、内部が汚れ
ることがなくなつた。
外線セラミツクスペーパーは、そのプラスチツク
の素材の選定により、柔軟な製品も、また、硬質
でより強度の高いものも作り出せる。いずれの場
合も、プラスチツクを浸透させているので、水に
濡れても内部に水が浸透することがないので、遠
赤外線セラミツクスペーパー全体の内部繊維の結
束が弱まることが無いうえ、表面の布地の強度に
加えて、プラスチツク自体の強度も付加され、全
体としての耐水、濡れ強度は大幅に向上した。ま
た、油分も、同様に浸透しないので、内部が汚れ
ることがなくなつた。
このことは、プラスチツク浸透遠赤外線セラミ
ツクスペーパーの主たる用途である布団、シー
ツ、あるいは、布団カバー、または、図示したよ
うな、枕や枕カバー等寝具の内張りとして、その
加温効果を利用する場合、内部に水や油分が浸透
しないので、布張りプラスチツク浸透遠赤外線セ
ラミツクスペーパーは、汗や、体液、あかによる
汚れが内部にまで、しみ込むことがなく、また、
洗濯により表面の汚れを容易に落すことができる
ので、衛生的で、くり返し使用できるようになつ
た。また、これら寝具に限らず、パジヤマや、部
屋着や、防寒衣類の内張りとして使用する際も、
全く同様の効果がある。更に、衣類や寝具の内張
りとする場合、表面の布地を浸透プラスチツクに
より、表面強度が増しているので、表地ととも
に、縫製可能である。従来のものは、縫い目より
ちぎれてしまうが、本考案の布張りプラスチツク
浸透遠赤外線セラミツクスペーパーでは、表面の
布地により縫い目の強度も充分にとれる利点があ
る。
ツクスペーパーの主たる用途である布団、シー
ツ、あるいは、布団カバー、または、図示したよ
うな、枕や枕カバー等寝具の内張りとして、その
加温効果を利用する場合、内部に水や油分が浸透
しないので、布張りプラスチツク浸透遠赤外線セ
ラミツクスペーパーは、汗や、体液、あかによる
汚れが内部にまで、しみ込むことがなく、また、
洗濯により表面の汚れを容易に落すことができる
ので、衛生的で、くり返し使用できるようになつ
た。また、これら寝具に限らず、パジヤマや、部
屋着や、防寒衣類の内張りとして使用する際も、
全く同様の効果がある。更に、衣類や寝具の内張
りとする場合、表面の布地を浸透プラスチツクに
より、表面強度が増しているので、表地ととも
に、縫製可能である。従来のものは、縫い目より
ちぎれてしまうが、本考案の布張りプラスチツク
浸透遠赤外線セラミツクスペーパーでは、表面の
布地により縫い目の強度も充分にとれる利点があ
る。
軟質の液状プラスチツクを選べば、衣類や寝具
に用いた場合の使用感は、従来のものと変らな
い。また、洗濯も可能で、繰り返し使用できる効
果が大きい。この他、医療用として局部、温熱治
療用サポーターとしても、前記効果により使用可
能となつた。
に用いた場合の使用感は、従来のものと変らな
い。また、洗濯も可能で、繰り返し使用できる効
果が大きい。この他、医療用として局部、温熱治
療用サポーターとしても、前記効果により使用可
能となつた。
また、油分、水分が浸透せず、強度が高いの
で、食品の包装用紙保存袋、液体食品、紙パツク
容器としても、使用範囲が広がつた。
で、食品の包装用紙保存袋、液体食品、紙パツク
容器としても、使用範囲が広がつた。
第1図は本考案によるプラスチツク浸透遠赤外
線セラミツクスペーパーの実施例を示す斜視図で
ある。第2図は、従来の遠赤外線セラミツクスペ
ーパーの構成を示す斜視図である。第3図、第4
図は、本考案による布張りプラスチツク浸透遠赤
外線セラミツクスペーパーをそれぞれ、枕、枕カ
バーとして利用した例を示す斜視図である。 1……セラミツクス本体、2……紙状被覆シー
ト、3……ガーゼ、4……枕の表地、5……枕カ
バー。
線セラミツクスペーパーの実施例を示す斜視図で
ある。第2図は、従来の遠赤外線セラミツクスペ
ーパーの構成を示す斜視図である。第3図、第4
図は、本考案による布張りプラスチツク浸透遠赤
外線セラミツクスペーパーをそれぞれ、枕、枕カ
バーとして利用した例を示す斜視図である。 1……セラミツクス本体、2……紙状被覆シー
ト、3……ガーゼ、4……枕の表地、5……枕カ
バー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 加熱熔解した液状プラスチツクをセラミツク
スペーパーの表面に張つた布地とともに前記セ
ラミツクスペーパーの繊維間に浸透させたまま
冷却硬化させたことを特徴とする布張りプラス
チツク浸透遠赤外線セラミツクスペーパー。 (2) 溶剤にて熔解した液状プラスチツクをセラミ
ツクスペーパーの表面に張つた布地とともに前
記セラミツクスペーパーの繊維間に浸透させた
まま、溶剤を蒸散させて硬化させたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の
布張りプラスチツク浸透遠赤外線セラミツクス
ペーパー。 (3) 前記布地は、ガーゼである実用新案登録請求
の範囲第(1)項に記載の布張りプラスチツク浸透
遠赤外線セラミツクスペーパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16416187U JPH0545475Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16416187U JPH0545475Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0168832U JPH0168832U (ja) | 1989-05-08 |
| JPH0545475Y2 true JPH0545475Y2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=31449529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16416187U Expired - Lifetime JPH0545475Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545475Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP16416187U patent/JPH0545475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0168832U (ja) | 1989-05-08 |
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